JP4952674B2 - 基板移送装置 - Google Patents

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本発明は、電子部品が実装された基板を移送する装置に関するものである。
従来、電子部品と基板を加熱し、接合部に熱エネルギを付与しつつ接合するときに、急激な温度変化による基板のクラックや反り等の発生を抑制するため、実装前に基板を予備加熱しておき、実装後には緩やかな速度で徐冷させる機能を備えた実装装置が提案されている(特許文献1参照)。
特許第3857949号公報
特許文献1に開示された実装装置は、基板に生じるクラックや反りに着目した結果、基板を下方からのみ加熱して基板の温度管理を行う構成となっているため、基板の上面側に実装された電子部品については積極的な温度管理が行われることはない。加熱された電子部品と基板は、常温時に比べ熱膨張した状態で接合されるが、電子部品と基板は材質の違いによりそれぞれ熱膨張率が異なるため、実装後の電子部品と基板の両方の温度を適切に管理しないと接合部に応力が集中し、亀裂や破断等の接合不良が生じることがある。
本発明は、実装時に上昇した電子部品と基板の温度を実装後も維持できるようにした基板移送装置を提供することを目的とする。
本発明の基板移送装置は、実装テーブルにおいて電子部品が熱圧着された基板を後工程に移送する基板移送装置であって、実装テーブルにおいて電子部品を実装後の基板を吸着パッドで吸着して基板搬送装置に載置する基板移載装置を備え、前記基板搬送装置は、左右一対のコンベアベルトと、コンベアベルトの間で昇降して基板を下方から加熱するポストヒートブロックと、ポストヒートブロックを昇降させ、ポストヒートブロックの上面と基板の下面との距離のクリアランスを調整するシリンダ機構と、コンベアベルトによって搬送されてきた基板を搬送装置に送り出す基板送り出し手段を有し、基板移載装置によってその上面がコンベアベルトよりも上方となる位置に移動したポストヒートブロックに移載される基板とこの基板に実装された電子部品を基板移載装置に設けられた上加熱手段により上方から加熱するとともに、ポストヒートブロックにより基板を下方から加熱する
実装後の基板を常時加熱した状態におくことで実装後の放熱による急激な温度低下を回避し、電子部品と基板の接合状態を良好に維持したまま後工程に移送することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の基板移送装置の構成図、図2は本発明の実施の形態の基板送り出し機構の構成図、図3は本発明の実施の形態の基板押し出し装置の構成図、図4は本発明の実施の形態の基板移送装置の一部拡大図、図5、図6、図7は本発明の実施の形態の基板移送装置の動作説明図である。
最初に基板移送装置の構成について図1を参照して説明する。基板移送装置1によって後工程に移送される基板は、実装テーブル2で電子部品3が熱圧着された基板4である。実装テーブル2は、基板移送装置1の基台5に設置された直動テーブル6、7によって水平移動可能である。実装テーブル2の上方には実装ヘッド8が配設されている。実装ヘッド8は下端に電子部品3を吸着し、実装テーブル2の上面に載置されている基板4に向けて下降し、電子部品3の半田バンプ9を基板4の上面の電極10に圧力をかけながら接触させる。実装ヘッド8に内蔵されているヒータ11と、実装テーブル2に内蔵されているヒータ12の発熱によって半田バンプ9が溶融し、電子部品3と基板4を接続する。直動テーブル6、7の駆動により実装テーブル2に載置されている基板4の位置を実装ヘッド8に対して順次変更しながら基板4に複数の電子部品3を実装する。
実装テーブル2の側方に基板搬送装置20が配設されている。基板搬送装置20は、実装テーブル2で電子部品3が熱圧着された基板4を後工程に向けて搬送する基板搬送手段であり、ここでは、後工程に基板4を搬送する搬送装置100まで基板4を搬送する。基板搬送装置20は、左右一対のコンベアベルト21と、コンベアベルト21を水平に張設するプーリ22、23と、コンベアベルト21に駆動力を供給する駆動ローラ24と、搬送中の基板4を下方から加熱するポストヒートブロック25と、プーリ22、23によって水平に張設された左右一対のコンベアベルト21の間でポストヒートブロック25を昇降させ、ポストヒートブロック25の上面(加熱面)と基板4の下面との距離(クリアランス)を調整するシリンダ機構26と、一対のコンベアベルト21の高さを調整するシリンダ機構27と、水平に張設された一対のコンベアベルト21によって搬送される基板4の搬送経路を間に形成する一対の搬送ガイド28とで構成されている。
基板4は幅方向の両端をそれぞれ一対のコンベアベルト21の水平部分に載置し、一対のコンベアベルト21の駆動によって長さ方向に搬送される。ポストヒートブロック25は、プーリ22、23によって張設された一対のコンベアベルト21の水平部分の長さと略同じ長さを有し、搬送中の基板4を下方から常時加熱することができる。
基板移載装置30は、基板4の搬送方向に延伸されたアーム31と、アーム31に下向きに取り付けられた吸着パッド32と、同じくアーム31に取り付けられたヒートブロック33とで構成されている。吸着パッド32は、図外の真空発生源と連結して基板4の上面を吸着するものであり、基板4の四隅と対応する位置にそれぞれ一個ずつ配置されている。ヒートブロック33は、基板4の幅方向に離れて配置された吸着パッド32の間に配設されている。ヒートブロック33の基板4の長さ方向における長さは、基板移送装置1で少なくとも基板4のうち最大の長さを有する基板4の長さを考慮して定められるものであり、吸着パッド32で吸着した基板4の全長がヒートブロック33の全長に収まるようにする。出来れば、コンベアベルト21の水平部分の長さと同じであることが望ましい。
送りねじ機構40は、実装テーブル2と基板搬送装置20に跨ってこれらの上方に配設された水平ねじ41と、水平ねじ41を水平軸周りに回転させる水平モータ42と、水平ねじ41に螺合し、水平ねじの41の回転に伴って水平方向に移動する水平ナット43と、水平ナット43に配設された鉛直ねじ44と、鉛直ねじ44を鉛直軸周りに回転させる鉛直モータ45と、鉛直ねじ44に螺合し、鉛直ねじの44の回転に伴って鉛直方向に移動する鉛直ナット46とで構成されている。
鉛直ナット46に取り付けられたアーム31は、水平ねじ41の回転によって水平方向に移動し、鉛直ねじ44の回転によって鉛直方向に移動することができる。アーム31を主体とする基板移載装置30は、実装後の基板4を吸着パッド32で吸着し、実装テーブル2から基板搬送装置20に移動させ、ポストヒートブロック25に載置する。
実装後の基板4を吸着する吸着パッド32を備えた基板移載装置30は、電子部品3が実装された基板4を保持する基板保持手段である。また、送りねじ機構40によって移動する基板移載装置30は、保持された基板を移動させる基板移動手段である。また、基板搬送装置20は、基板移載装置30によって移動された基板4を搬送する基板搬送手段である。
基板送り出し機構50は、コンベアベルト21によって搬送されてきた基板4を搬送装置100に送り出す機能を有する基板送り出し手段である。基板送り出し機構50は、コンベアベルト21の下流側端部で基板4を挟んで上下に対向する送りローラ51と押さえローラ52を備えている。図2に示すように、送りローラ51は、プーリ23と同軸で搬送ガイド28に枢支され、コンベアベルト21の駆動により回転するプーリ23と同期して回転する。押さえローラ52は、直動ガイド機構53によって鉛直方向にのみ移動が規制されており、引張ばね54の引張力によって送りローラ51に向けて下方に付勢されている。
コンベアベルト21によって送りローラ51の位置まで搬送されてきた基板4は、押さえローラ52によって送りローラ51に押し付けられ、送りローラ51の回転によって下流に向けて送り出される。基板4をコンベアベルト21のみで搬送する場合、基板4の全体がコンベアベルト21に載置されている間はよいが、基板4がコンベアベルト21の下流側端部に到達すると、基板4の先端部分がコンベアベルト21から飛び出し、後端側の部分のみがコンベアベルト21上に残ることになり、コンベアベルト21に作用する荷重が減少し、基板4とコンベアベルト21の間に十分な摩擦力が作用しなくなる結果、基板4とコンベアベルト21の間に滑りが生じ、基板4が搬送されなくなる状況に陥ることがある。
従って、基板4を送りローラ51に押し付ける押さえローラ52の働きにより、基板4の位置に関わらず押さえローラ52と基板4の間に十分な摩擦力が作用するようにすることで、基板4を確実に搬送することができる。
基板押し出し装置60は、コンベアベルト21および送りローラ51によって搬送された基板4を基板搬送装置20から完全に押し出し、搬送装置100に移動させる基板押し出し手段として機能する。図3(a)は基板押し出し装置60の非作動状態、図3(b)は基板押し出し装置60の作動状態を示している。基板押し出し装置60は、基板4の搬送方向に移動する可動部材61と、可動部材61に鉛直方向に移動可能に装着された送り爪62と、可動部材61を基板4の搬送方向に移動させるシリンダ機構63と、可動部材61の移動方向を基板4の搬送方向と同方向に規制する水平レール64およびガイド65で構成されている。
水平レール64は基板搬送装置20の上方に水平方向に延伸して固定されている。ガイド65は水平レール64に水平移動自在に装着されている。可動部材61は上部にガイド65が取り付けられており、水平レール64に沿って水平移動可能である。シリンダ機構63は水平に伸縮するロッド66を備え、ロッド66の先端に可動部材61が取り付けられている。可動部材61は側部に鉛直レール67を備え、鉛直レール67にはガイド68が鉛直方向に移動自在に装着されている。送り爪62は側部にガイド68が取り付けられており、鉛直レール67に沿って鉛直移動可能である。可動部材61と送り爪62は引張ばね69で連結されており、送り爪62は引張ばね69の引張力によって鉛直下方に付勢されている。
送り爪62には移動方向において下方に斜角をなす傾斜面70が形成されている。基板押し出し装置60の非作動状態において、送り爪62は傾斜面70と接触する支持ローラ
71によって支えられている。支持ローラ71は所定の位置に固定されており、傾斜面70が支持ローラ71と接触する箇所によって送り爪62の高さが定まるようになっている。
図3(a)に示すように、基板押し出し装置60が非作動状態にあるとき、すなわちシリンダ機構63のロッド66が縮んだ状態にあるとき、送り爪62の下端に突出する基板接触部72はコンベアベルト21によって搬送中の基板4と干渉しないような高さにある。そして、図3(b)に示すように、基板押し出し装置60が作動状態にあるとき、すなわちシリンダ機構63のロッド66が伸びた状態にあるとき、送り爪62は搬送装置100の直前まで移動し、基板接触部72で基板4を搬送装置100に押し出している。
送り爪62は、水平移動開始直後は傾斜面70の傾斜に沿って下降し、下限に達したらそのまま水平移動に移行する。この下限は基板接触部72が基板4に側方から接触することができる高さに設定されている。そして、基板接触部72が送りローラ51の位置より上流側で下限に達するようになっている。基板接触部72は、送りローラ51によって送り出された基板4の後端に接触し、これを下流に向けて押すことで基板4を基板搬送装置20から押し出し、搬送装置100に移動させる。
基板通過確認センサ73は、送りローラ51によって送り出された基板4の後端が所定の位置を通過したことを確認し、基板押し出し装置60を非作動状態から作動状態に切り換える。これによりシリンダ機構63がロッド66を縮んだ状態から一行程だけ伸縮させる。
基板押し出し装置60は、図1に示すように基板搬送装置20の上方に基板移載装置30が位置したときに、水平方向において基板移載装置30の下流側端部と基板搬送装置20の下流側端部の間に位置するように配置されている。ここでは、基板押し出し装置60をヒートブロック33の側方に配置し、基板4の上方から送り爪62を下降させて基板4を押し出すようにしているが、基板押し出し装置60を基板搬送装置20側に配置し、基板4の下方から送り爪を上昇させて基板4を押し出すようにしてもよい。この場合、ポストヒートブロック25の下流側端部は基板搬送装置20の下流側端部まで延伸させず、ポストヒートブロック25の下流側端部と基板搬送装置20の下流側端部の間に基板押し出し装置を配置する。これに伴い、ヒートブロック33の下流側には基板押し出し装置60の配置が不要となるので、ヒートブロック33をさらに下流側に延伸することも可能である。
次に搬送中の基板の加熱について図1、図4を参照して説明する。基板搬送装置20によって搬送される基板4は、両側部が一対のコンベアベルト21に載置されており、一対のコンベアベルト21の駆動によって水平方向に搬送される。基板移載装置30は、基板4の上方に位置し、ヒートブロック33の下面と基板4の上面(電子部品3を含む)の間を所定の距離に維持している。ポストヒートブロック25は、基板4の下面と所定の距離をおいた位置に上面(加熱面)が位置するように高さ調整されている。
基板搬送装置20によって搬送される基板4の上方に位置するヒートブロック33と、下方に位置するポストヒートブロック25は、それぞれ搬送中の基板4を上方から加熱する上加熱手段、下方から加熱する下加熱手段として機能する。
基板移送装置1は、基板4の加熱をヒートブロック33とポストヒートブロック25の輻射熱で行うため、基板4の周囲の気密性が熱効率に大きな影響を与える。ここでは、図4に示すように、基板移載装置30にヒートブロック33の上方および側方を覆う上カバー34を設け、基板搬送装置20に上カバー34を側方から覆う下カバー29を設け、基
板4の搬送時に上カバー34と下カバー29が重なって基板4の周囲に気密性の高い空間35を形成するようにしている。
またヒートブロック33はポストヒートブロック25より短いため、ヒートブロック33の下流側に保温カバー36を配置し、基板4の熱が上方に逃げないようにしている。
次に基板移送装置が行う基板移送動作について図5乃至図7を参照して説明する。図5(a)において、基板移載装置30が実装後の基板4を実装テーブル2から基板搬送装置20に移載する。基板4の上面には電子部品3が実装されており、ヒートブロック33によって上方から加熱されることで電子部品3と基板4の両方が加熱される。ポストヒートブロック25は、その上面がコンベアベルト21の平面部分より上方となる位置に移動しており、基板移載装置30は基板4をポストヒートブロック25に直に載置する。ポストヒートブロック25は輻射加熱より効率的な直加熱によって基板4を下方から加熱する。
実装後の基板4は、実装テーブル2から基板移載装置30への移動中は上方から輻射加熱された状態にあり、基板搬送装置20に移動した直後はこれに加えて下方から直加熱された状態にある。移動中の基板4は上方から加熱されているだけなので、移動距離を可能な限り短くすることが基板4と電子部品3の温度維持の上で望ましい。そのため、ここでは基板搬送装置20を実装テーブル2と同じ高さにして基板移載装置30の昇降距離を短縮するようにしている。
実装テーブル2と同じ高さにある基板搬送装置20は、それより高い位置にある搬送装置100と高さを合わせる必要があるため、最初に、図5(b)に示すように基板移載装置30が上昇し、次に、図6(a)に示すように基板搬送装置20が上昇し、コンベアベルト21の高さを搬送装置100のコンベアベルト101の高さに合わせる。先に上昇する基板移載装置30は、基板搬送装置20が上昇してきたときに基板4の上面(実装されている電子部品3を含む)が吸着パッド32やヒートブロック33に接触しないような高さまで上昇しておく。
基板移載装置30が上昇を開始してから基板搬送装置20が上昇を完了するまでの間は基板4とヒートブロック33の距離が広がるため、基板4を上方から加熱する熱効率が低下することになるが、その間はポストヒートブロック25が下方から直に加熱した状態となっているので、基板4および電子部品3の温度が低下することはない。
なお、基板移載装置30と基板搬送装置20を一定の間隔を保ちながら同時に上昇させることも可能である。この場合は上昇中も基板4を上方から加熱した状態に維持できるので、時間差をもって上昇させる場合に比べさらに効果的に基板4および電子部品3の温度維持を図ることができる。
図6(b)において、ポストヒートブロック25を下降させて基板4をコンベアベルト21に移載する。コンベアベルト21によって搬送装置100に向けて搬送中の基板4は、ヒートブロック33とポストヒートブロック25によって上下両方向から輻射加熱された状態にあるので、上面に実装された電子部品3を含め全体の温度が維持される。
図7(a)において、基板通過確認センサ73が送りローラ51によって送り出された基板4の後端が所定の位置を通過したことを確認し、基板押し出し装置60を非作動状態から作動状態に切り換える。
図7(b)において、基板押し出し装置60が作動し、送り爪62が基板4を基板搬送装置20から押し出し、搬送装置100に移動させる。
基板移送装置1は以上の工程を経て基板4を後工程に搬送する。実装後の基板4は、基板移載装置30によって基板搬送装置20まで移動される間は、ヒートブロック33によって上方から加熱され、基板搬送装置20によって搬送レールに向けて搬送される間は、ヒートブロック33とポストヒートブロック25によって上下両方向から加熱された状態に維持される。従って、基板移送装置1によれば、実装時の加熱によって膨張した状態で接合された電子部品3と基板4の温度低下を回避することが可能であり、電子部品3と基板4の接合状態を良好に維持したまま後工程に移送することができる。
本発明は電子部品を熱圧着によって基板に実装する分野において有用である。
本発明の実施の形態の基板移送装置の構成図 本発明の実施の形態の基板送り出し機構の構成図 本発明の実施の形態の基板押し出し装置の構成図 本発明の実施の形態の基板移送装置の一部拡大図 本発明の実施の形態の基板移送装置の動作説明図 本発明の実施の形態の基板移送装置の動作説明図 本発明の実施の形態の基板移送装置の動作説明図
符号の説明
1 基板移送装置
3 電子部品
4 基板
20 基板搬送装置
25 ポストヒートブロック
30 基板移載装置
33 ヒートブロック
51 送りローラ
60 基板押し出し装置

Claims (1)

  1. 実装テーブルにおいて電子部品が熱圧着された基板を後工程に移送する基板移送装置であって、実装テーブルにおいて電子部品を実装後の基板を吸着パッドで吸着して基板搬送装置に載置する基板移載装置を備え、
    前記基板搬送装置は、左右一対のコンベアベルトと、コンベアベルトの間で昇降して基板を下方から加熱するポストヒートブロックと、ポストヒートブロックを昇降させ、ポストヒートブロックの上面と基板の下面との距離のクリアランスを調整するシリンダ機構と、コンベアベルトによって搬送されてきた基板を搬送装置に送り出す基板送り出し手段を有し、
    基板移載装置によってその上面がコンベアベルトよりも上方となる位置に移動したポストヒートブロックに移載される基板とこの基板に実装された電子部品を基板移載装置に設けられた上加熱手段により上方から加熱するとともに、ポストヒートブロックにより基板を下方から加熱することを特徴とする基板移送装置。
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