JP4949522B2 - 通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法 - Google Patents
通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4949522B2 JP4949522B2 JP2011000820A JP2011000820A JP4949522B2 JP 4949522 B2 JP4949522 B2 JP 4949522B2 JP 2011000820 A JP2011000820 A JP 2011000820A JP 2011000820 A JP2011000820 A JP 2011000820A JP 4949522 B2 JP4949522 B2 JP 4949522B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless
- network
- communication
- address
- care
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
すなわち、モバイルIPでは、それぞれの無線IPネットワークにおいて気付けIPアドレスが無線通信装置に割り当てられる。
無線通信装置は、何れかの無線IPネットワークによって割り当てられたひとつの気付けIPアドレスしか用いることができないため、複数の無線IPネットワークを“同時に”用いることができない。
特に、無線IPネットワークでは、有線IPネットワークと比較して、上り方向と下り方向とにおいて、通信帯域(通信速度)、遅延時間及びジッタなどの通信品質が異なる場合が多い。
このため、通信品質の劣化が発生している方向のみを対象として、異なる無線IPネットワークに切り替えることが望まれていた。
まず、本発明の第1の特徴は、第1気付けIPアドレス(気付けIPアドレスA1)が無線通信装置(MN300)の位置に応じて動的に前記無線通信装置に割り当てられる第1無線IPネットワーク(無線IPネットワーク10A)、及び第2気付けIPアドレス(気付けIPアドレスA2)が前記無線通信装置に割り当てられる第2無線IPネットワーク(無線IPネットワーク10B)を用いて、前記無線通信装置との通信経路を制御する通信制御装置(スイッチングサーバ100)であって、前記第1気付けIPアドレスを含み、前記第1無線IPネットワークを経由して通信先(IP電話端末42)に向けて送信されるIPパケット、または前記第2気付けIPアドレスを含み、前記第2無線IPネットワークを経由して前記通信先に向けて送信されるIPパケットを前記無線通信装置から受信し、受信した前記IPパケットを前記通信先に中継する中継部(パケット中継部105)と、前記無線通信装置から前記通信制御装置への上り方向における前記第1無線IPネットワークの通信品質を取得する上り方向通信品質取得部(通信品質取得部108)と、前記上り方向通信品質取得部によって取得された前記通信品質に基づいて、前記上り方向を前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由に切り替えるか否かを判定する上り方向切替判定部(主制御部111)と、前記上り方向切替判定部によって、前記上り方向を前記第2無線IPネットワーク経由に切り替えると判定された場合、前記上り方向について、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由への切り替えを指示する上り方向切替指示を前記無線通信装置に送信する上り方向切替指示送信部(主制御部111)とを備えることを要旨とする。
また、中継部は、第1気付けIPアドレスを含むIPパケット、及び第2気付けIPアドレスを含むIPパケットを取り扱うことができる。
このため、同時に第1無線IPネットワーク及び第2無線IPネットワークの両無線IPネットワークを用いて通信を実行することができる。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
図1は、本実施形態に係る通信システム1の全体概略構成図である。
図1に示すように、通信システム1には、無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10Bが含まれる。
無線IPネットワーク10A(第1無線IPネットワーク)は、IPパケットを伝送することができるIPネットワークである。
無線IPネットワーク10Aでは、携帯電話端末300(以下、MN300と適宜省略する)の位置に応じて、気付けIPアドレスA1(第1気付けIPアドレス)が動的にMN300に割り当てられる。
本実施形態では、無線IPネットワーク10Aは、無線通信方式としてCDMA(具体的には、3GPP2の規格であるHRPD)を用いる携帯電話ネットワークである。
無線IPネットワーク10Bでは、気付けIPアドレスA2(第2気付けIPアドレス)がMN300に割り当てられる。
本実施形態では、無線IPネットワーク10Bは、無線通信方式として、IEEE802.16eの規定に準拠したモバイルWiMAXを用いる。
なお、CDMAを用いる無線IPネットワーク10Aと、モバイルWiMAXを用いる無線IPネットワーク10Bとは、音声信号の符号化に用いられるコーデック(音声符号化則)が異なる。
具体的には、無線IPネットワーク10Aでは、ITU−T G.729が用いられる。
また、無線IPネットワーク10Bでは、ITU−T G.711が用いられる。
同様に、気付けIPアドレスA2は、MN300が無線IPネットワーク10Bに接続した際に、無線IPネットワーク10Bから付与される。
通信の開始後、上り方向または下り方向の通信品質が劣化した場合、スイッチングサーバ100及びMN300は、通信品質が劣化した方向のみを無線IPネットワーク10Bに切り替える。
また、インターネット20には、中継センタ30が接続される。
具体的には、中継センタ30には、スイッチングサーバ100、及びVPNルータ200A,200Bが設置される。
本実施形態において、スイッチングサーバ100は、通信制御装置を構成する。
具体的には、スイッチングサーバ100は、無線IPネットワーク10Aまたは無線IPネットワーク10Bを経由して、MN300にIPパケットを送信することができる。
また、VPNルータ200A,200Bは、MN300〜スイッチングサーバ100間に、VPN(IPSec)によるトンネルを確立する。
当該トンネルを確立することによって、OSI第3層の仮想化を実現し、MN300のIPモビリティが確保される。
ユーザ構内40には、IP電話交換機41及びIP電話端末42が設置される。
IP電話交換機41は、当該所定の有線通信ネットワークとIP電話端末42との間においてIPパケット(具体的には、VoIPパケット)を中継する。
IP電話端末42は、音声信号とVoIPパケットとを相互に変換したり、IPパケットを送受信したりする。
次に、通信システム1の機能ブロック構成について説明する。
具体的には、通信システム1に含まれるスイッチングサーバ100及びMN300の機能ブロック構成について説明する。
なお、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。
したがって、スイッチングサーバ100及びMN300は、当該装置としての機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略した論理ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい。
図2は、スイッチングサーバ100の機能ブロック構成図である。
図2に示すように、スイッチングサーバ100は、通信インタフェース部101、通信インタフェース部103、パケット中継部105、無音検出部107、通信品質取得部108、送信パケット振分処理部109、主制御部111及び記憶部113を備える。
通信インタフェース部101は、例えば、IEEE802.3abによって規定される1000BASE−Tによって構成することができる。
図8(a)に示すように、ホームIPヘッダ(ホームIPアドレスAH)、TCP/UDPヘッダ及びペイロードは、カプセル化され、気付けIPアドレス(気付けIPアドレスA1または気付けIPアドレスA2)が付加される。
アクセス制御パケットは、データリンク層ヘッダ、気付けIPアドレス、TCPヘッダ及び制御コードによって構成される。
なお、制御コードの詳細については、後述する。
具体的には、パケット中継部105は、送信パケット振分処理部109または主制御部111の指示にしたがってIPパケットを中継する。
また、パケット中継部105は、気付けIPアドレスA2を含み、無線IPネットワーク10Bを経由してIP電話端末42に向けて送信されるIPパケットをMN300から受信し、受信したIPパケットをIP電話端末42に中継する。
本実施形態において、パケット中継部105は、中継部を構成する。
本実施形態において、無音検出部107は、下り方向無音検出部を構成する。
具体的には、無音検出部107は、パケット中継部105がIP電話端末42からVoIPパケットを受信すると、タイマをスタートさせ、次に受信するVoIPパケットまでの時間を計測する。
無音検出部107は、VoIPパケットを受信するごとにタイマをリスタートさせる。
なお、無音検出部107は、CNG(Comfort Noise Generation)方式によって無音圧縮されたVoIPパケットを受信した場合、タイマをリスタートさせない。
例えば、フレーム時間が20msの場合、中継センタ30〜ユーザ構内40間の有線通信ネットワークでは、無線IPネットワーク10Aや無線IPネットワーク10Bと異なり大きな遅延やジッタは発生しないため、Thresh_frame_nとして100msを用いることができる。
本実施形態において、通信品質取得部108は、上り方向通信品質取得部を構成する。
気付けIPアドレスA1が付加されたIPパケットは、通信インタフェース部101から無線IPネットワーク10Aに送信される。
また、送信パケット振分処理部109は、主制御部111からの指示に基づいて、IP電話端末42から受信したホームIPアドレスAHを含むIPパケットに、気付けIPアドレスA2を付加する。
気付けIPアドレスA2が付加されたIPパケットは、通信インタフェース部101から無線IPネットワーク10Bに送信される。
また、主制御部111は、アクセス制御パケットの処理を実行する。
本実施形態において、主制御部111は、上り方向切替判定部を構成する。
なお、表2に示す“seq”は、VoIPパケットに含まれるRTP(real-time transport protocol)のシーケンス番号である。
なお、通信品質劣化通知を受信したMN300は、無線IPネットワーク10B用の無線通信カード303(図3参照)のドーマント状態を解除する。
または、MN300は、無線IPネットワーク10B用の無線通信カード303を駆動させる(電源を投入する)。
つまり、通信品質の劣化と判定するべきレベル(通信品質劣化レベル2)、及び無線通信カード303のドーマント状態の解除又は無線通信カード303の駆動に用いられるレベル(通信品質劣化レベル1)は、それぞれの無線IPネットワークにおいて異なるためである。
本実施形態において、主制御部111は、上り方向切替指示送信部を構成する。
本実施形態では、通信インタフェース部101と主制御部111とによって、下り方向切替指示受信部が構成される。
表3は、MN300からスイッチングサーバ100に送信されるアクセス制御パケットの内容の一例を示す。
また、表4は、スイッチングサーバ100からMN300に送信されるアクセス制御パケットの内容の一例を示す。
さらに、制御コードに続けてMN300のホームIPアドレスAHを含めてもよい。
スイッチングサーバ100は、MN300から表1に示す内容のアクセス制御パケットを受信した場合、表2に示すアクセス制御パケット(応答パケット)をMN300に送信する。
本実施形態において、主制御部111は、下り方向切替部を構成する。
なお、主制御部111は、無音検出部107によって下り方向の無音状態が検出されている間に、無線IPネットワーク10A経由から無線IPネットワーク10B経由に下り方向を切り替えることができる。
具体的には、主制御部111は、無線IPネットワーク10Aにおいて用いられるG.729(第1音声符号化則)から、G.711(第2音声符号化則)に変更することができる。
本実施形態では、主制御部111は、MN300とIP電話端末42との間において送受信されるVoIPパケットに含まれるRTPのシーケンス番号(seq)をチェックする。
また、記憶部113は、無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10Bなどのネットワークに関する情報を記憶する。
具体的には、主制御部111は、MN300から通知された気付けIPアドレスA1、気付けIPアドレスA2及びホームIPアドレスAHを記憶部113に記憶させる。
主制御部111が当該照合を行うことによって、ホームIPアドレスAHが、何れの通信事業者によってMN300に割り当てられたホームIPアドレスであるかを判定することができる。
図3は、MN300の機能ブロック構成図である。
MN300は、スイッチングサーバ100と同様に、無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10Bを同時に用いて通信を実行することができる。
以下、上述したスイッチングサーバ100と同様の機能ブロックについては、適宜説明を省略する。
本実施形態において、無線通信カード301は、気付けIPアドレスA1を含むIP電話端末42宛てのIPパケットを、無線IPネットワーク10Aを経由してスイッチングサーバ100に送信する第1無線通信部を構成する。
本実施形態において、無線通信カード303は、気付けIPアドレスA2を含むIP電話端末42宛てのIPパケットを、無線IPネットワーク10Bを経由してスイッチングサーバ100に送信する第2無線通信部を構成する。
ドーマント状態に設定された無線通信カード303は、所定の間隔で作動し、無線基地局(不図示)から送信された制御データなどを受信する。
当該受信以外の期間では、無線通信カード303への電源の供給が停止される。
気付けIPアドレスインタフェース部305Aは、無線IPネットワーク10AにおいてMN300に割り当てられた気付けIPアドレスA1に基づいて、IPパケットを送受信する。
気付けIPアドレスインタフェース部305Bは、無線IPネットワーク10BにおいてMN300に割り当てられた気付けIPアドレスA2に基づいて、IPパケットを送受信する。
本実施形態において、無音検出部307は、上り方向無音検出部を構成する。
本実施形態において、通信品質取得部308は、下り方向通信品質取得部を構成する。
また、通信品質取得部308は、無線通信カード303を介して受信したIPパケットの通信品質に関する統計情報として、RSSIを取得する。
気付けIPアドレスA1及びホームIPアドレスAHを含むIPパケットは、無線通信カード301から無線IPネットワーク10Aに送信される。
また、送信パケット振分処理部309は、主制御部311からの指示に基づいて、気付けIPアドレスA2及びホームIPアドレスAHを含むIPパケットを生成して出力する。
気付けIPアドレスA2及びホームIPアドレスAHを含むIPパケットは、無線通信カード303から無線IPネットワーク10Bに送信される。
また、主制御部311は、アクセス制御パケットの処理を実行する。
本実施形態において、主制御部311は、下り方向切替判定部を構成する。
なお、通信品質劣化レベル1は、上述したように、無線通信カード303のドーマント状態の解除や無線通信カード303の駆動のタイミングで用いられる。
(b)DRC≦Thresh_DRC_x1
(c)送信電力≧Thresh_Tx_Power_x1
(d)DRC Lock≦Thresh_DRC_Lock_x1
(e)RSSI≦Thresh_RSSI_x1
ここで、“x”は、無線IPネットワークの識別番号を示し、“1”は、通信品質劣化レベル1を示す。
つまり、本実施形態では、無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10Bが用いられるが、さらに多くの無線IPネットワークを用いても構わない。
主制御部311は、通信経路切替指示(上り方向切替指示)の受信よりも前に通信品質劣化通知を受信する。
なお、通信品質劣化レベル2は、上述したように、無線IPネットワーク10A経由から無線IPネットワーク10B経由への切り替えの判定に用いられる。
ここで、“2”は、通信品質劣化レベル2を示す。
(b)DRC≦Thresh_DRC_x2
(c)送信電力≧Thresh_Tx_Power_x2
(d)DRC Lock≦Thresh_DRC_Lock_x2
(e)RSSI≦Thresh_RSSI_x2
上述したように、主制御部311は、通信品質劣化レベル1と、通信品質劣化レベル1よりも通信品質が劣化した状態に対応し、無線IPネットワーク10A経由から無線IPネットワーク10B経由に切り替えるか否かの判定に用いられる通信品質劣化レベル2とを用いる。
ここで、“y”は、切り替え先の無線IPネットワークの識別番号を示し、“1”は、通信品質劣化レベル1を示す。
さらに、主制御部311は、無線IPネットワーク10Bにおける“通信品質劣化レベル2”を検出するため、以下のパラメータを用いることができる。
本実施形態では、無線IPネットワーク10Bは、モバイルWiMAXに準拠した無線LANネットワークであるため、主制御部311は、RSSIのみ取得することができる。
ここで、下り方向の帯域(通信速度)と、RSSIとには相関関係にあるため、RSSIの値に基づいて、通信品質が劣化しているか否かを判定することができる。
なお、主制御部311は、下り方向を無線IPネットワーク10B経由から無線IPネットワーク10A経由などに切り替えるか否かを判定する場合にも、当該パラメータを用いることができる。
なお、図10(a)は、無線IPネットワーク10Aなど、通信品質の劣化の判定に複数のパラメータを用いることができる無線IPネットワークの例を示す。
図10(b)は、無線IPネットワーク10Bなど、通信品質の劣化の判定にRSSIしか用いることができない無線IPネットワークの例を示す。
本実施形態において、主制御部311は、下り方向切替指示送信部を構成する。
本実施形態では、無線通信カード303と主制御部311とによって、上り方向切替指示受信部が構成される。
本実施形態において、主制御部311は、上り方向切替部を構成する。
なお、主制御部311は、無音検出部307によって上り方向の無音状態が検出されている間に、無線IPネットワーク10A経由から無線IPネットワーク10B経由に上り方向を切り替えることができる。
具体的には、主制御部311は、無線IPネットワーク10Aにおいて用いられるG.729(第1音声符号化則)から、G.711(第2音声符号化則)に変更することができる。
また、記憶部313は、気付けIPアドレスA1及び気付けIPアドレスA2に対応付けられるMN300のホームIPアドレスAHを記憶する。
次に、上述した通信システムの動作について説明する。
具体的には、(1)MN300において下り方向の通信品質の劣化を検出した場合、(2)スイッチングサーバ100において上り方向の通信品質の劣化を検出した場合の動作について説明する。
図4は、MN300において下り方向の通信品質の劣化を検出した場合における通信シーケンス図を示す。
図4に示すように、スイッチングサーバ100は、ステップS11D〜S18Dにおいて、IP電話端末42から送信されたIPパケット、具体的には、VoIPパケットに必要なヘッダや、VPNでの伝送に必要となるカプセル化の処理を施した上で、MN300に順次中継する(図中、実線で表示)。
MN300からスイッチングサーバ100に送信されたVoIPパケットは、VoIPパケットのデカプセル化やヘッダ変更の処理を施した上で、IP電話端末42に順次中継する(図中、点線で表示)。
具体的には、MN300は、下り方向の通信品質が通信品質劣化レベル1を満足したことを検出する。
具体的には、通信品質劣化レベル1を満足したことを検出したMN300は、無線IPネットワーク10B用の無線通信カード303のドーマント状態を解除したり、無線通信カード303を駆動させたりする。
通信品質劣化通知は、無線IPネットワーク10B経由で送信される。
以下、通信経路の切り替えに関する情報は、無線IPネットワーク10B経由で送信される。
このような、いわゆるパケットのエコーバックを用いることによって、スイッチングサーバ100及びMN300は、当該パケットに基づいて、無線IPネットワーク10Bの通信品質の統計処理(例えば、IPパケットの受信間隔の統計処理)を実行する。
スイッチングサーバ100及びMN300は、当該統計処理の結果に基づいて、無線IPネットワーク10B経由への切り替えを実行できるか否かを判定することができる。
ここでは、MN300は、無線IPネットワーク10Bを選択する。
また、ステップS123において、スイッチングサーバ100は、切り替え先の無線IPネットワークを選択する。
ここでは、スイッチングサーバ100は、無線IPネットワーク10Bを選択する。
ステップS127において、スイッチングサーバ100は、下り方向の無音状態を検出している間に、下り方向を無線IPネットワーク10A経由から無線IPネットワーク10B経由に切り替える。
具体的には、スイッチングサーバ100は、G.729からG.711に変更する。
なお、コーデックの切り替えに伴い、変更後のコーデック用にトランスコーディングされたペイロードにRTPなど、必要なヘッダ付加された情報が送信される。
この結果、IP電話端末42から送信されたVoIPパケットは、無線IPネットワーク10A経由ではなく、無線IPネットワーク10B経由でMN300に送信される(ステップS17D,S18D参照)
ステップS131において、MN300は、上り方向の無音状態を検出する。
ステップS133において、MN300は、上り方向の無音状態を検出している間に、上り方向を無線IPネットワーク10A経由から無線IPネットワーク10B経由に切り替える。
具体的には、MN300は、G.729からG.711に変更する。
この結果、MN300は、無線IPネットワーク10A経由ではなく、無線IPネットワーク10B経由でVoIPパケットを送信する(ステップS15U参照)。
次に、図5〜図7を参照して、スイッチングサーバ100において上り方向の通信品質の劣化を検出した場合における動作について説明する。
図5は、スイッチングサーバ100において上り方向の通信品質の劣化を検出した場合における通信シーケンス図を示す。
なお、スイッチングサーバ100において上り方向の通信品質の劣化を検出した場合における通信シーケンスは、上述したMN300において下り方向の通信品質の劣化を検出した場合における通信シーケンス(図4参照)と同様の部分が含まれるため、同様の部分については、適宜説明を省略する。
また、MN300は、ステップS11U〜ステップS16Uにおいて、VoIPパケットをスイッチングサーバ100に順次送信する。
MN300からスイッチングサーバ100に送信されたVoIPパケットは、スイッチングサーバ100によってIP電話端末42に順次中継される(図中、点線で表示)。
通信品質劣化通知は、無線IPネットワーク10B経由で送信される。
以下、通信経路の切り替えに関する情報は、無線IPネットワーク10B経由で送信される。
具体的には、MN300は、無線IPネットワーク10B用の無線通信カード303のドーマント状態を解除する。
また、ステップS211において、MN300は、上り方向の無音状態の検出を開始する。
また、ステップS215において、スイッチングサーバ100は、Copy応答(0x32、表4参照)をMN300に送信する。
さらに、ステップS217及びステップS219において、Copy返信要求とCopy応答の送受信が繰り返される。
ここでは、スイッチングサーバ100は、無線IPネットワーク10Bを選択する。
ステップS231において、MN300は、上り方向の無音状態を検出している間に、上り方向を無線IPネットワーク10A経由から無線IPネットワーク10B経由に切り替える。
また、MN300は、無線IPネットワーク10B経由への切り替えに合わせて、コーデックを切り替える。
この結果、MN300は、無線IPネットワーク10A経由ではなく、無線IPネットワーク10B経由でVoIPパケットを送信する(ステップS14U、S15U,S16U参照)。
ステップS237において、スイッチングサーバ100は、無音状態を検出している間に、下り方向を無線IPネットワーク10A経由から無線IPネットワーク10B経由に切り替える。
また、スイッチングサーバ100は、無線IPネットワーク10B経由への切り替えに合わせて、コーデックを切り替える。
この結果、IP電話端末42から送信されたVoIPパケットは、無線IPネットワーク10A経由ではなく、無線IPネットワーク10B経由でMN300に送信される(ステップS16D,S17D参照)。
次に、図6を参照して、スイッチングサーバ100による上り方向の通信品質の劣化判定処理例について説明する。
具体的には、スイッチングサーバ100は、MN300とIP電話端末42とが通信(音声通話)を開始すると、RTPのシーケンス番号(seq)が0であるVoIPパケットをまず受信する。
ステップS505において、スイッチングサーバ100は、MN300から順次受信したVoIPパケットに含まれるRTPのシーケンス番号と、当該VoIPパケットの受信時刻を監視する。
次に、図7を参照して、スイッチングサーバ100による下り方向の無音状態判定処理例について説明する。
つまり、スイッチングサーバ100は、タイマをリスタートさせない。
スイッチングサーバ100によれば、上り方向の通信品質に基づいて、上り方向のみが無線IPネットワーク10A経由から無線IPネットワーク10B経由に切り替えられる。
また、パケット中継部105は、気付けIPアドレスA1を含むIPパケット、及び気付けIPアドレスA2を含むIPパケットを取り扱うことができる。
このため、同時に無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10Bの両無線IPネットワークを用いて通信を実行することができる。
ここで、従来の方法では、他の無線IPネットワークに切り替える場合、上り方向及び下り方向の両方向を合わせて切り替える必要があったため、実行されている音声通話に影響を与えることなく切り替えるためには、両方向が無音状態となる必要がある。
しかしながら、音声通話の特性上、つまり、何れかの通話者がしゃべっていることが一般的であるため、両方向が無音状態となる頻度は極めて低い。
つまり、従来の方法では、両方向が無音状態となるまで切り替えを実行せずに待機すると、通信品質の劣化による影響が大きくなるといった問題があったのである。
このため、切り替え先の無線IPネットワークの特性に応じて、適切なコーデックを用いることができる。
例えば、モバイルWiMAXに準拠した無線IPネットワーク10Bでは、高速な通信速度を活用し、より高音質なコーデックに容易かつ速やかに変更することができる。
つまり、通信システム1によれば、上り方向または下り方向の通信品質に応じて、何れかの方向のみを他の無線IPネットワークに切り替えることができる。
このため、複数の無線通信カードを実装しても、MN300の消費電力の増加を抑制することができる。
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。
この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
また、上り方向または下り方向のみを対象として、他の無線IPネットワークへの切り替えを実行してもよい。
また、MN300の無線通信カード303は、必ずしもドーマント状態に設定しなくても構わない。
したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
Claims (7)
- 第1気付けIPアドレスが無線通信装置に割り当てられる第1無線IPネットワーク、及び第2気付けIPアドレスが前記無線通信装置に割り当てられる第2無線IPネットワークを用いて、前記無線通信装置との通信経路を制御する通信制御装置であって、
前記第1気付けIPアドレスを含み、前記第1無線IPネットワークを経由して通信先に向けて送信されるIPパケット、または前記第2気付けIPアドレスを含み、前記第2無線IPネットワークを経由して前記通信先に向けて送信されるIPパケットを前記無線通信装置から受信し、受信した前記IPパケットを前記通信先に中継する中継部と、
前記無線通信装置から前記通信制御装置への上り方向における前記第1無線IPネットワークの通信品質を取得する上り方向通信品質取得部と、
前記上り方向通信品質取得部によって取得された前記通信品質に基づいて、前記上り方向を前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由に切り替えるか否かを判定する上り方向切替判定部と、
前記上り方向切替判定部によって、前記上り方向を前記第2無線IPネットワーク経由に切り替えると判定された場合、前記上り方向について、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由への切り替えを指示する上り方向切替指示を前記無線通信装置に送信する上り方向切替指示送信部と、
を備える通信制御装置。 - 前記通信制御装置から前記無線通信装置への下り方向について、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由への切り替えを指示する下り方向切替指示を、前記無線通信装置から受信する下り方向切替指示受信部と、
前記中継部が前記通信先から受信したIPパケットに基づいて、前記下り方向において無音状態を検出する下り方向無音検出部と、
前記下り方向切替指示受信部が受信した前記下り方向切替指示に基づいて、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由に前記下り方向を切り替える下り方向切替部とをさらに備え、
前記下り方向切替部は、前記下り方向無音検出部によって前記無音状態が検出されている間に、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由に前記下り方向を切り替える請求項1に記載の通信制御装置。 - 第1気付けIPアドレスが割り当てられる第1無線IPネットワーク、及び第2気付けIPアドレスが割り当てられる第2無線IPネットワークを用い、通信制御装置を介して通信先との通信を実行する無線通信装置であって、
前記第1気付けIPアドレスを含む前記通信先宛てのIPパケットを、前記第1無線IPネットワークを経由して前記通信制御装置に送信する第1無線通信部と、
前記第2気付けIPアドレスを含む前記通信先宛てのIPパケットを、前記第2無線IPネットワークを経由して前記通信制御装置に送信する第2無線通信部と、
前記通信制御装置から前記無線通信装置への下り方向における前記第1無線IPネットワークの通信品質を取得する下り方向通信品質取得部と、
前記下り方向通信品質取得部によって取得された前記通信品質に基づいて、前記下り方向を前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由に切り替えるか否かを判定する下り方向切替判定部と、
前記下り方向切替判定部によって、前記下り方向を前記第2無線IPネットワーク経由に切り替えると判定された場合、前記下り方向について、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由への切り替えを指示する下り方向切替指示を前記通信制御装置に送信する下り方向切替指示送信部と、
を備える無線通信装置。 - 第1気付けIPアドレスが割り当てられる第1無線IPネットワーク、及び第2気付けIPアドレスが割り当てられる第2無線IPネットワークを用い、通信制御装置を介して通信先との通信を実行する無線通信装置であって、
前記無線通信装置から前記通信制御装置への上り方向について、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由への切り替えを指示する上り方向切替指示を、前記通信制御装置から受信する上り方向切替指示受信部と、
前記上り方向において無音状態を検出する上り方向無音検出部と、
前記上り方向切替指示受信部が受信した前記上り方向切替指示に基づいて、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由に前記上り方向を切り替える上り方向切替部とを備え、
前記上り方向切替部は、前記上り方向無音検出部によって前記無音状態が検出されている間に、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由に前記上り方向を切り替える無線通信装置。 - 第1気付けIPアドレスが無線通信装置に割り当てられる第1無線IPネットワーク、及び第2気付けIPアドレスが前記無線通信装置に割り当てられる第2無線IPネットワークを用いて、前記無線通信装置との通信経路を制御する通信制御方法であって、
前記第1気付けIPアドレスを含み、前記第1無線IPネットワークを経由して通信先に向けて送信されるIPパケット、または前記第2気付けIPアドレスを含み、前記第2無線IPネットワークを経由して前記通信先に向けて送信されるIPパケットを前記無線通信装置から受信し、受信した前記IPパケットを前記通信先に中継するステップと、
前記無線通信装置から前記通信制御装置への上り方向における前記第1無線IPネットワークの通信品質を取得するステップと、
前記取得された前記通信品質に基づいて、前記上り方向を前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由に切り替えるか否かを判定するステップと、
前記上り方向を前記第2無線IPネットワーク経由に切り替えると判定された場合、前記上り方向について、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由への切り替えを指示する上り方向切替指示を前記無線通信装置に送信するステップと、
を含む通信制御方法。 - 第1気付けIPアドレスが割り当てられる第1無線IPネットワーク、及び第2気付けIPアドレスが割り当てられる第2無線IPネットワークを用い、通信制御装置を介して通信先との通信を実行する無線通信方法であって、
前記第1気付けIPアドレスを含む前記通信先宛てのIPパケットを、前記第1無線IPネットワークを経由して前記通信制御装置に送信するステップと、
前記第2気付けIPアドレスを含む前記通信先宛てのIPパケットを、前記第2無線IPネットワークを経由して前記通信制御装置に送信するステップと、
前記通信制御装置から前記無線通信装置への下り方向における前記第1無線IPネットワークの通信品質を取得するステップと、
前記取得された前記通信品質に基づいて、前記下り方向を前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由に切り替えるか否かを判定するステップと、
前記下り方向を前記第2無線IPネットワーク経由に切り替えると判定された場合、前記下り方向について、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由への切り替えを指示する下り方向切替指示を前記通信制御装置に送信するステップと、
を含む無線通信方法。 - 第1気付けIPアドレスが割り当てられる第1無線IPネットワーク、及び第2気付けIPアドレスが割り当てられる第2無線IPネットワークを用い、通信制御装置を介して通信先との通信を実行する無線通信方法であって、
前記無線通信装置から前記通信制御装置への上り方向について、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由への切り替えを指示する上り方向切替指示を、前記通信制御装置から受信するステップと、
前記上り方向において無音状態を検出するステップと、
前記受信した前記上り方向切替指示に基づいて、前記無音状態が検出されている間に、前記第1無線IPネットワーク経由から前記第2無線IPネットワーク経由に前記上り方向を切り替えるステップと、
を含む無線通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011000820A JP4949522B2 (ja) | 2011-01-05 | 2011-01-05 | 通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011000820A JP4949522B2 (ja) | 2011-01-05 | 2011-01-05 | 通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006089135A Division JP4698463B2 (ja) | 2006-03-28 | 2006-03-28 | 通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011101409A JP2011101409A (ja) | 2011-05-19 |
JP4949522B2 true JP4949522B2 (ja) | 2012-06-13 |
Family
ID=44192144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011000820A Expired - Fee Related JP4949522B2 (ja) | 2011-01-05 | 2011-01-05 | 通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4949522B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6450066B2 (ja) * | 2013-07-12 | 2019-01-09 | 京セラ株式会社 | 無線端末装置 |
JP7478622B2 (ja) * | 2020-08-20 | 2024-05-07 | 本田技研工業株式会社 | 情報処理装置、その情報処理方法、およびプログラム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH104580A (ja) * | 1996-06-14 | 1998-01-06 | Oki Electric Ind Co Ltd | ハンドオフ通信システム |
JP2002198891A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-12 | Ntt Docomo Inc | ベアラ制御方法およびその装置 |
JP4014991B2 (ja) * | 2002-10-04 | 2007-11-28 | 富士通株式会社 | 通信制御プログラム、通信制御方法、及び通信装置 |
JP4235181B2 (ja) * | 2003-05-20 | 2009-03-11 | 富士通株式会社 | 移動通信システムにおけるアプリケーションデータ転送方法並びに同移動通信システムに使用される移動管理ノード及び移動ノード |
-
2011
- 2011-01-05 JP JP2011000820A patent/JP4949522B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011101409A (ja) | 2011-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4698463B2 (ja) | 通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法 | |
JP4545109B2 (ja) | 通信経路制御装置 | |
US8879507B2 (en) | Techniques for establishing a communication handoff threshold using user feedback | |
JP4970066B2 (ja) | 無線通信装置、その制御方法、および制御方法 | |
US9204351B2 (en) | Techniques for executing a handoff profile between telecommunications networks | |
US8948133B2 (en) | Techniques for establishing a communication handoff threshold using user feedback | |
KR20100118146A (ko) | 무선 통신 장치 및 통신 장치 | |
US8948134B2 (en) | Techniques for establishing a communication handoff threshold using user feedback | |
KR101088960B1 (ko) | 통신 제어 장치, 무선 통신 장치, 통신 제어 방법 및 무선 통신 방법 | |
EP2009850A1 (en) | Communication control device, wireless communication device, communication control method and wireless communication method | |
JP2008278078A (ja) | 通信システム、無線通信装置及び無線通信方法 | |
JP4949522B2 (ja) | 通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法 | |
JP2011244395A (ja) | 無線通信装置及びその制御方法 | |
WO2016106076A1 (en) | Techniques for executing a handoff profile between telecommunications networks | |
JP4864664B2 (ja) | 無線通信端末及びその制御方法 | |
US20140269620A1 (en) | Techniques for Establishing a Handoff Profile Using User Feedback | |
JP2010233234A (ja) | 無線通信装置、無線通信装置の通信方法 | |
JP2010172016A (ja) | 通信経路制御装置、通信経路制御方法 | |
KR102163269B1 (ko) | 브이오아이피 프레임 전송 방법 및 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120207 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120307 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4949522 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |