JP4947291B2 - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4947291B2
JP4947291B2 JP2007012132A JP2007012132A JP4947291B2 JP 4947291 B2 JP4947291 B2 JP 4947291B2 JP 2007012132 A JP2007012132 A JP 2007012132A JP 2007012132 A JP2007012132 A JP 2007012132A JP 4947291 B2 JP4947291 B2 JP 4947291B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch pen
information processing
touch
processing apparatus
pen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007012132A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008181169A (ja
Inventor
巧 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2007012132A priority Critical patent/JP4947291B2/ja
Publication of JP2008181169A publication Critical patent/JP2008181169A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4947291B2 publication Critical patent/JP4947291B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、特に携帯用の情報処理装置および該装置における情報処理方法に関する。例えば、携帯電話機、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Data Assistance,Personal
Digital Assistants:個人向け携帯型情報通信機器)、ノート型パソコン、電子辞書等の携帯端末装置、或いはゲーム用の携帯端末装置および該装置における情報処理方法に関する。
タッチパネル(抵抗膜式)が利用可能な携帯端末装置が広く普及している。この種の携帯端末装置は、その利用形態として、タッチペンでパネルをタッチしてパネルを反応させる方式が一般的である。更に、指でパネルをタッチしてパネルを反応させる方式も提案されている。
例えば、特開昭60−200332号公報では、面抵抗が一様で矩形状をなし互いに重ねられた二枚の抵抗シートと;それらの中の一枚の抵抗シートの各辺に接続されたダイオード群と;前記二枚の抵抗シートを押下して接触させた時、それらの抵抗シートに直流電流を流し、押下点の座標に対応した出力電圧を得る為の増幅器と、信号処理回路とによって構成された指タッチ用座標検出回路と;前記ダイオード群の接続された抵抗シートに電位勾配を与える為の回路、電気ペーン、及び信号処理回路によって構成されるペンタッチ用座標検出回路と;前記両抵抗シートと両座標検出回路との間を切り替える為の切替スイッチとからなることを特徴とするタブレットが提案されている。
特開昭60−200332号公報 特開平10−320082号公報
さて、上記提案の技術の如く、ペンタッチと指タッチとの何れでも入力作業が行なえると、非常に、好都合である。
しかしながら、ペンタッチの場合に用いられるタッチペンは先が細い為、タッチパネル部のLCDに表示された小さなアイコンや、「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」「0」「*」「#」等の記号と言った入力用標識をタッチペンでタッチするのに大きな支障は無いものの、タッチペンに比べると先端部が大きな人の指でタッチするには支障の有ることが判って来た。例えば、二つのアイコンが隣接して表示されていると、目的としない方のアイコンを先にタッチしてしまうことも起き易い。或いは、数字や文字などの記号の場合には、隣接して表示されることが宿命であるとさえ言えるから、間違った数字・文字をタッチしてしまう危険が非常に高い。
従って、指タッチを考慮すると、アイコンや記号などの入力用標識のサイズを大きくせざるを得ない。しかしながら、入力用標識のサイズを大きくした場合には、その表示する入力用標識の数を少なくせざるを得ない。特に、装置が携帯用である場合には、タッチパネルは小さいことから、入力用標識の数を少なくせざるを得ない。これでは、非常に不便である。
よって、本発明が解決しようとする第1の課題は、指タッチ・ペンタッチ何れの入力方式でも、入力作業がスムーズに行なえる技術を提供することである。
例えば、携帯電話などの場合には、タッチペンを用いない場合の使用形態が多く、このような場合には、「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」「0」「*」「#」等の記号(入力用標識)が大きく表示され、即ち、電話を掛けようとする場合には、タッチペンを用いるまでも無く指タッチでの入力が間違いなく簡単に出来るようにする為、「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」「0」「*」「#」等の記号(入力用標識)が大きく表示されるようにし、そうでない場合には、即ち、タッチペンを用いての入力の場合には入力用標識が小さく表示されるようになる技術を提供することである。
又、携帯用端末などは被服のポケットに収納されて持ち歩かれることが多い。このような場合、人体の動作(押したり押されたり)に応じて、時には、タッチパネルが間違って押されることが有る。このような時、携帯用端末が不意に動作し、困ることが有る。例えば、乗車中とか音楽などのコンサートに出席している場合には困ってしまう。
よって、本発明が解決しようとする第2の課題は、タッチペンが用いられる場合において、そのタッチペンが特定の装着状態である場合には、タッチパネルが間違って押されても、装置が動作しないようにした情報処理装置を提供することである。
前記第1の課題は、
タッチペン又は指でタッチパネルをタッチすることにより操作が行なわれる情報処理装置であって、
前記情報処理装置の装置本体には前記タッチペンのタッチペン装着部が設けられると共に、該タッチペンの装着・離脱を検出する検出手段が設けられてなり、
前記情報処理装置に処理動作を行わせる為に、前記タッチパネルの所望箇所を前記タッチペン又は指でタッチするに際して、該タッチパネルの所望箇所には入力用標識が表示されるよう構成されており、
前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが装着されていないことが検出される場合には前記表示される入力用標識は小さく、前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが装着されていることが検出される場合には前記表示される入力用標識は大きなように入力用標識の表示サイズを制御する表示サイズ制御手段を具備することを特徴とする情報処理装置によって解決される。
或いは、タッチパネルを具備した情報処理装置における情報処理方法において、
前記情報処理装置のタッチペン装着部に装着されているタッチペンが装着されているか否かを検出する検出工程と、
前記検出工程によって前記タッチペン装着部にタッチペンが装着されていることが検出された場合、前記タッチパネルに表示されている入力用標識のサイズを大に、前記検出工程によって前記タッチペン装着部にタッチペンが装着されていないことが検出された場合、前記タッチパネルに表示されている入力用標識のサイズを標準ないしは小に調整する入力用標識サイズ調整工程
とを具備することを特徴とする情報処理方法によって解決される。
又、前記第1及び第2の課題は、
タッチペン又は指でタッチパネルをタッチすることにより操作が行なわれる情報処理装置であって、
前記情報処理装置の装置本体には前記タッチペンのタッチペン装着部が設けられると共に、該タッチペンの装着・離脱を検出する検出手段が設けられてなり、
前記検出手段は、前記タッチペンの装着時における第1装着状態と第2装着状態とが区別して検出できるよう構成され、
更に、前記情報処理装置に処理動作を行わせる為に、前記タッチパネルの所望箇所を前記タッチペン又は指でタッチするに際して、該タッチパネルの所望箇所には入力用標識が表示されるよう構成されており、
前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが装着されていないことが検出される場合には前記表示される入力用標識は小さく、前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが第1装着状態で装着されていることが検出される場合には前記表示される入力用標識は大きなように入力用標識の表示サイズを制御する表示サイズ制御手段と、
前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが第2装着状態で装着されていることが検出される場合には前記表示される前記入力用標識がタッチされても前記情報処理装置が処理動作しないものとするロック手段
とを具備することを特徴とする情報処理装置によって解決される。
或いは、タッチパネルを具備した情報処理装置における情報処理方法において、
前記情報処理装置のタッチペン装着部に装着されているタッチペンが装着されているか否かを検出する検出工程と、
前記検出工程によって前記タッチペン装着部にタッチペンが装着されていることが検出された場合、前記タッチパネルに表示されている入力用標識のサイズを大に、前記検出工程によって前記タッチペン装着部にタッチペンが装着されていないことが検出された場合、前記タッチパネルに表示されている入力用標識のサイズを標準ないしは小に調整する入力用標識サイズ調整工程と、
前記検出工程によって前記タッチペン装着部にタッチペンが特定の状態にて装着されていることが検出された場合、前記タッチパネルがタッチされても、前記情報処理装置が処理動作しないものとするロック工程
とを具備することを特徴とする情報処理方法によって解決される。
又、前記第2の課題は、
タッチペン又は指でタッチパネルをタッチすることにより操作が行なわれる情報処理装置であって、
前記情報処理装置の装置本体には前記タッチペンのタッチペン装着部が設けられると共に、該タッチペンの装着・離脱を検出する検出手段が設けられてなり、
前記検出手段は、前記タッチペンの装着時における第1装着状態と第2装着状態とが区別して検出できるよう構成され、
更に、前記情報処理装置に処理動作を行わせる為に、前記タッチパネルの所望箇所を前記タッチペン又は指でタッチするに際して、該タッチパネルの所望箇所には入力用標識が表示されるよう構成されており、
前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが第2装着状態で装着されていることが検出される場合には前記表示される前記入力用標識がタッチされても前記情報処理装置が処理動作しないものとするロック手段を具備することを特徴とする情報処理装置によって解決される。
或いは、タッチパネルを具備した情報処理装置における情報処理方法において、
前記情報処理装置のタッチペン装着部に装着されているタッチペンが装着されているか否かを検出する検出工程と、
前記検出工程によって前記タッチペン装着部にタッチペンが特定の状態にて装着されていることが検出された場合、前記タッチパネルがタッチされても、前記情報処理装置が処理動作しないものとするロック工程
とを具備することを特徴とする情報処理方法によって解決される。
尚、上記情報処理装置において、検出手段としてはタッチペンに設けられた磁石を検出する磁気センサー(例えば、ホール素子とかMRセンサー)が用いられることが好ましい。すなわち、タッチペンの装着・離脱状況の検出は、例えば光センサーを用いることも出来るが、信頼性やコストの面を考慮すると、磁気センサーの採用が好ましい。そして、磁気センサーを複数個設けたならば、タッチペンの装着時における第1装着状態と第2装着状態とを区別して検出できる。
第1,2,6,7の発明によれば、タッチペンが抜かれている場合には、即ち、タッチペンを用いてのタッチの為にタッチペンが抜かれている場合には、タッチパネルに表示されているアイコン等の入力用標識が小さく、従ってタッチパネルに表示させるアイコン等の入力用標識の数に対する制約が少なくなり、タッチペンがタッチペン装着部に装着されている場合、即ち、タッチを指先で行なおうとする場合には、タッチパネルに表示されているアイコン等の入力用標識が大きく、従って操作に不都合が起き難く、非常に不便である。
第2,3,7,8の発明によれば、タッチペン装着部にタッチペンが第2装着状態で装着されていることが検出されると、タッチパネルが間違ってタッチされても装置が処理動作を始めないので、例えば混雑している電車において被服のポケットに入れられた情報処理装置のタッチパネルが押されても、情報処理装置が動作すると言ったことを避けることが出来る。
本発明になる情報処理装置は、タッチペンや指でタッチパネルをタッチすることにより操作が行なわれる情報処理装置である。この情報処理装置の装置本体にはタッチペンが装着されるタッチペン装着部が設けられている。そして、このタッチペン装着部にタッチペンが装着(この時は、指タッチ入力)されているか、タッチペンが抜かれている(この時は、タッチペンを用いての入力)かを検出する検出手段が設けられている。この検出手段としては、タッチペン側の磁界(タッチペン側に設けられた磁石)を検出できるホール素子とかMRセンサー等の磁気センサーが用いられる。情報処理装置のタッチパネルには入力用標識が表示されるよう構成されている。すなわち、情報処理装置が処理動作を開始するに際して、情報処理装置のタッチパネルが押圧(タッチ)されるのであるが、その際にタッチパネルの何処の位置を押圧(タッチ)するかを指示する入力用標識が表示されるよう構成されている。つまり、入力用標識で表示された箇所のタッチパネルを押圧(タッチ)すると、その入力用標識に応じた処理を情報処理装置が開始するよう構成されている。そして、前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが装着されていないことが検出されると、前記タッチパネルに表示される前記入力用標識が小さく表示され、前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが装着されていることが検出されると、前記タッチパネルに表示される前記入力用標識が大きく表示されるよう前記入力用標識の表示サイズを制御する表示サイズ制御手段を備えている。前記検出手段は、場合によっては、タッチペンの装着時における装着状態が第1装着状態であるか第2装着状態であるかを区別して検出できるよう構成されている。例えば、タッチペンにマグネットを設けておき、タッチペン装着部に装着されたタッチペンのマグネットを、第1の磁気センサーが検出するか第2の磁気センサーが検出するかが判るようにしておけば、タッチペンの装着時における装着状態が第1装着状態であるか第2装着状態であるかを区別して検出できる。そして、このように構成させていた場合には、特に、検出手段によってタッチペン装着部にタッチペンが第2装着状態で装着されていることが検出されると、タッチパネルが間違ってタッチされても装置が処理動作を始めないものとするロック手段を具備させている。
本発明の情報処理方法は、タッチパネルを具備した情報処理装置における情報処理方法である。特に、上記した情報処理装置における情報処理方法である。そして、情報処理装置のタッチペン装着部に装着されているタッチペンが装着されているか否かを検出する検出工程を有する。又、前記検出工程によってタッチペン装着部にタッチペンが装着されていることが検出された場合、タッチパネルに表示されている入力用標識のサイズを大に、検出工程によってタッチペン装着部にタッチペンが装着されていないことが検出された場合、タッチパネルに表示されている入力用標識のサイズを標準ないしは小に調整する入力用標識サイズ調整工程を有する。及び/又は、前記検出工程によってタッチペン装着部にタッチペンが特定の状態にて装着されていることが検出された場合、タッチパネルがタッチされても、情報処理装置が処理動作しないものとするロック工程を有する。
以下、更に詳しく説明する。
図1〜図4は本発明(第1の発明および第2の発明)になる情報処理装置の第1実施形態を説明するもので、図1は情報処理装置の概略外観図、図2は図1におけるI−I線での概略断面図、図3はブロック図、図4は動作のフローチャートである。
各図中、1は、所謂、ストレート型(折畳み型やスライド型ではない)の情報処理装置(例えば、携帯電話機)である。この携帯電話機1は透明な抵抗膜式のタッチパネル2を有する。尚、このタッチパネル2は、タッチパネル2表面の所定の位置をタッチ(押圧)することで、携帯電話機1が所定の動作(演算・処理)を行なうように構成されており、このような構成は周知な内容であるから、詳細は省略される。
尚、本例の携帯電話機1には、図1に示される如く、キーボート3が設けられている。但し、キーボード3に相当の入力手段がタッチパネル2に表示されるよう構成されていても良く、このような場合には、図示したキーボード3が無くても差し支えない。
本発明において、タッチペン又は指によるタッチによって情報処理装置(例えば、携帯電話機)1が所定の処理動作を開始するようになる為の「入力用標識がタッチパネルに表示」とは、タッチパネル2自体が表示材で構成できておれば問題ないが、タッチパネル2が透明抵抗膜に過ぎない場合には、図2に示される如く、液晶ディスプレイ(LCD)4がタッチパネル2の下層に設けられておれば、液晶ディスプレイ4に表示された入力用標識(例えば、メニューアイコン等のアイコン)が透明なタッチパネル2を通して眺めることが出来、本発明では、このような場合をも含めて「入力用標識(アイコン等)がタッチパネルに表示」と言っている。
5はタッチペンである。すなわち、タッチペン5でタッチパネル2表面を触れることで、携帯電話機1が所定の演算・処理(動作)を行なうようになる。このタッチペン5は携帯電話機1の筺体(ケース)1aに対して取り付けられるようになっている。例えば、穴状部(或いは筒状部、又は断面略逆Ω形状部)と言ったタッチペン装着部6が携帯電話機1のケース1aに構成されている。すなわち、タッチペン装着部6にタッチペン5を装着(装填)することにより、タッチペン5が携帯電話機1に保持されるようになっている。図1はタッチペン装着状態を示すものである。
タッチペン5には、例えば断面が長方形あるいは楕円形(断面が正方形や円形としていないので、タッチペン5の挿入方向を検出できる。)の永久磁石(マグネット)7が設けられ(内蔵され)ている。そして、タッチペン装着部6にタッチペン5が装着(装填)されている状態において、タッチペン5に設けられているマグネット7の位置に対応して携帯電話機1には磁気センサー(例えば、ホールセンサーやMRセンサー)8が設けられている。尚、MRセンサーは、基本的に、S極、N極両方の磁力に反応するが、ホールセンサーには片方の磁極しか反応しないものや、MRセンサーと同じく両磁極に反応するものがある。従って、目的に従って両方反応するもの、片側しか反応しないものを選択する必要がある。本実施形態では、両磁極に反応するタイプのセンサーを用いた。従って、タッチペン装着部6にタッチペン5が装填されている場合、磁気センサー8はタッチペン5のマグネット7の存在(磁界)を検出する。尚、図2において、タッチペンが180°回転した状態であっても、両磁極に反応する磁気センサーを用いたから、タッチペン5の位相(回転の位相)に寄らず、磁気センサー8はタッチペン5のマグネット7(磁界)を検出する。よって、この場合、タッチペン5が携帯電話機1に装填(装着)状況に在ると判断される。そして、タッチペン5でタッチパネル2をタッチすることは出来ず、この場合には、タッチパネル2は指(指先)タッチによって操作されると判断される。逆に、磁気センサー8がタッチペン5のマグネット7(磁界)を検出しない場合は、この場合は、タッチペン5が磁気センサー8から遠ざかっている、即ち、タッチペン5がタッチペン装着部6から抜き取られている(タッチペン5を使用する為に、タッチペン5がタッチペン装着部6から抜き取られている)と判断でき、タッチパネル2はタッチペン5によって操作できると判断される。
9は制御手段(CPU)である。すなわち、磁気センサー8からの出力信号(マグネット検出信号)によって、CPU(制御手段)9が動作し、CPU9はタッチパネル2(LCD4)に表示されるアイコン等の入力用標識の外形を大きなものとさせる。勿論、二つ以上のアイコンが表示される場合にあっては、互いの距離が出来るだけ離れているように表示させる。このようにアイコンを大きく、かつ、互いに離れて表示させた場合、タッチペン5のペン先に比べて相対的に大きな指先でタッチパネルに表示されているアイコンを操作するにしても、その作業が非常に楽なものになる。逆に、磁気センサー8からのマグネット検出信号をCPU9が受け取らない場合、この時は、タッチペン5がタッチペン装着部6から抜き取られていることを意味するから、即ち、タッチペン5を使用する為にタッチペン装着部6からタッチペン5が抜き取られていることを意味するから、タッチペン5によるタッチパネル2の操作が可能であり、従ってこの場合にはアイコン等の入力用標識の外形を標準形(前記拡大形より小さな縮小形)にさせる。つまり、アイコン等の入力用標識の外形を標準形(前記拡大形より小さな縮小形)としていても、ペン先が小さなタッチペン5での操作が可能であるから、格別な問題は無い。
10はCPU9や磁気センサー8が搭載されているプリント基板、11はCPU9等に対する磁力線の悪影響を防止する為のシールドケースである。尚、携帯電話機1のケース1aは磁力線を遮断しない素材で構成されている。
次に、上記のように構成させた携帯電話機の動作について説明する。
図4に示される通り、CPU9は、一定周期で磁気センサー8からの出力信号を受信(ステップ300)している。すなわち、タッチペン5がタッチペン装着部6から抜かれたか否かの判断を行っている(ステップ300,301)。
そして、磁気センサー8がマグネット7の磁力を検出していない旨の信号をCPU9が受信すると、CPU9はタッチペン5がタッチペン装着部6から抜かれた(タッチパネル2の操作をタッチペン5を用いて行なう為、タッチペン5がタッチペン装着部6から抜かれた)と判断し、LCD4に表示されるアイコン(入力用標識)の外形を相対的に小さく(或いは標準サイズに)表示(ペンタッチモードに遷移:ステップ302)させる。この場合には、アイコンが小さく表示されていても、タッチペン5のペン先は指先に比べたならば小さいことから、難なく、操作が出来る。しかも、この場合、アイコン(入力用標識)のサイズが小さいことから、LCD4(タッチパネル2)に表示されるアイコンの表示数が多くても表示が可能になる。
これに対して、磁気センサー8がマグネット7の磁力を検出した旨の信号をCPU9が受信(ステップ304)すると、CPU9はタッチペン5がタッチペン装着部6に装着されている(タッチペン5によるタッチパネル2の操作は不可能:タッチパネル2の操作は指先によるタッチで操作)と判断し、LCD4に表示されるアイコン(入力用標識)の外形を大きく表示(指タッチモードに遷移:ステップ303)させる。従って、アイコンが大きく表示されているから、タッチペン5に比べて大きな指先での指タッチであっても、難なく、操作が出来る。
尚、指タッチモードとペンタッチモードとについて補足する。ペンタッチモードとは、ペンを使ってタッチパネルを動作させることを意味し、小さなアイコンで1画面に多くの情報量を持たせることで、操作を円滑に行うモードとする。例えば、画面いっぱいにフルキーボードに相当するアイコンを表示させ、それをタッチすることで文字入力(特に、電子メール入力やブラウジングの際のURL入力など)を行う場合などが挙げられる。例えば、携帯電話機で使用されているようなサイズのLCDにフルキーボードを表示させた場合、アイコンが小さいので指で押すことは困難である。逆に、指タッチモードでは指でも押せるような大きなアイコン表示にすることで、特に、大きな情報量を入力する必要が無い場合にペンを抜き取る手間を省いて短時間で操作が出来る。例えば、携帯電話機の場合、電話帳から電話を掛ける場合などが挙げられる。この場合、敢えて、ペンを抜き取る必要性が無いので動作短縮という面でメリットとなる。
図5及び図6は本発明(第2の発明および第3の発明)になる情報処理装置の第2実施形態を説明するもので、図5は情報処理装置の断面概略図、図6は動作のフローチャートである。
尚、本実施形態の情報処理装置は、検出手段によってタッチペン装着部にタッチペンが特定の装着状態で装着されていることが検出されると、タッチパネルがタッチされても装置が処理動作を始めないものとするロック手段を具備したものであることから、磁気センサーを複数個(2個)実装させたもので説明する。そして、図1〜図4で用いた符号と同一符号は同一構成であるので、詳細な説明は省略される。
すなわち、図5に示される通り、タッチペン装着部6に装着されたタッチペン5のマグネット7に対応して、携帯電話機1には磁気センサー8a,8bが設けられている。尚、この磁気センサー8a,8bは、基本的には、片方の磁極にしか反応しないものである。そして、この種の磁気センサーを用いることで、タッチペン5の挿入方向(挿入時の位相(回転角度))を検出(選択)できるようになる。例えば、図5に示される位相でタッチペン5がタッチペン装着部6に差し込まれている場合、磁気センサー8aがマグネット7の存在を検出したとするならば、磁気センサー8bはマグネット7の存在を検出できないものとなっており、逆に、図5に示される位相から180°回転させた位相でタッチペン5がタッチペン装着部6に差し込まれている場合には、磁気センサー8aではマグネット7の存在を検出できず、磁気センサー8bがマグネット7の存在を検出できるようになっている。従って、前記実施形態にあっては、二つのモードしか選択できなかったが、この場合には、三つのモードを選択することが出来る。例えば、前記実施形態で説明した「指タッチモード(例えば、磁気センサー8aがマグネット7の存在を検出(磁気センサー8bはマグネット7の存在を検出せず))」や「ペンタッチモード(磁気センサー8a,8bの何れもがマグネット7の存在を検出せず)」の他に、「ロックモード(例えば、磁気センサー8bがマグネット7の存在を検出(磁気センサー8aはマグネット7の存在を検出せず))」を追加することが出来る。
すなわち、ユーザが鞄やポケットの中でタッチパネル2を間違って押してしまうと、端末が誤動作する恐れが有る。これを回避する為、端末に操作をソフトウェア的にロックする為のスイッチを実装することが考えられるものの、タッチペン5の挿入時の角度(位相)が或る特定の場合には、即ち、或る特定の挿入状態が検出されれば、タッチパネル2がタッチされても動作しないように出来、極めて便利である。しかも、この場合、上記したスイッチを特別に設ける必要が無く、極めて簡単・低コストで実現できる。つまり、上記の如く、磁気センサー8a,8bを組み込むことで、上記した「指タッチモード」、「ペンタッチモード」、「ロックモード」の三モードの選択が可能となる。勿論、センサーの数を更に多くすることで、モード数を更に増加させることが出来る。
次に、上記のように構成させた携帯電話機の動作について説明する。
図6に示される通り、CPU9は、一定周期で磁気センサー8からの出力信号を受信(ステップ500)している。すなわち、タッチペン5がタッチペン装着部6から抜かれたか否かの判断を行っている(ステップ500,501)。
そして、磁気センサー8a,8bが共にマグネット7の磁力を検出していない旨の信号をCPU9が受信すると、CPU9はタッチペン5がタッチペン装着部6から抜かれた(タッチパネル2の操作をタッチペン5を用いて行なう為、タッチペン5がタッチペン装着部6から抜かれた)と判断し、LCD4に表示されるアイコン(入力用標識)の外形を相対的に小さく(或いは標準サイズに)表示(ペンタッチモードに遷移:ステップ504)させる。
これに対して、磁気センサー8aがマグネット7の磁力を検出した旨の信号をCPU9が受信(ステップ505)すると、CPU9はタッチペン5がタッチペン装着部6に装着されている(タッチペン5によるタッチパネル2の操作は不可能:タッチパネル2の操作は指先によるタッチで操作)と判断し、LCD4に表示されるアイコン(入力用標識)の外形を大きく表示(指タッチモードに遷移:ステップ506)させる。従って、アイコンが大きく表示されているから、タッチペン5に比べて大きな指先での指タッチであっても、難なく、操作が出来る。
又、磁気センサー8bがマグネット7の磁力を検出した旨の信号をCPU9が受信(ステップ502)すると、この場合はタッチパネル2がタッチされても動作しないものとする場合であると判断し、ロックモードに遷移(ステップ503)させる。従って、この場合には、間違ってタッチパネル2が押されても、携帯電話機1が誤作動することは無い。尚、ロックモード解除は、図6のフローチャートから判る通り、タッチペン5が一度抜き取られることで実行される。或いは、タッチペン5の挿入時の位相を変更することでも実行される。
尚、磁気センサーの中には、一つの磁気センサーで両方向の磁界を区別して検出できるタイプのものも有り、この種の磁気センサーを用いた場合には一つの磁気センサーでも三モードタイプのものを実現できる。
本発明の第1実施形態の情報処理装置の概略外観図 本発明の第1実施形態の情報処理装置の概略断面図 本発明の第1実施形態の情報処理装置のブロック図 本発明の第1実施形態の情報処理装置の動作のフローチャート 本発明の第2実施形態の情報処理装置の概略断面図 本発明の第2実施形態の情報処理装置の動作のフローチャート
符号の説明
1 情報処理装置(携帯電話機)
1a 筺体(ケース)
2 タッチパネル
4 LCD
5 タッチペン
6 タッチペン装着部
7 マグネット
8,8a,8b 磁気センサー
9 CPU
10 プリント基板
11 シールドケース

特許出願人 日本電気株式会社
代 理 人 宇 高 克 己

Claims (6)

  1. タッチペン又は指でタッチパネルをタッチすることにより操作が行なわれる情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の装置本体には前記タッチペンのタッチペン装着部が設けられると共に、該タッチペンの装着・離脱を検出する検出手段が設けられてなり、
    前記検出手段は、前記タッチペンの装着時における第1装着状態と第2装着状態とが区別して検出できるよう構成され、
    更に、前記情報処理装置に処理動作を行わせる為に、前記タッチパネルの所望箇所を前記タッチペン又は指でタッチするに際して、該タッチパネルの所望箇所には入力用標識が表示されるよう構成されており、
    前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが装着されていないことが検出される場合には前記表示される入力用標識は小さく、前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが第1装着状態で装着されていることが検出される場合には前記表示される入力用標識は大きなように入力用標識の表示サイズを制御する表示サイズ制御手段と、
    前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが第1装着状態で装着されていることが検出される場合および前記タッチペンが装着されていないことが検出される場合には前記表示される前記入力用標識のタッチにより前記情報処理装置は処理動作するものの、前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが第2装着状態で装着されていることが検出される場合には前記表示される前記入力用標識がタッチされても前記情報処理装置処理動作しないものとするロック手段
    とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. タッチペン又は指でタッチパネルをタッチすることにより操作が行なわれる情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の装置本体には前記タッチペンのタッチペン装着部が設けられると共に、該タッチペンの装着・離脱を検出する検出手段が設けられてなり、
    前記検出手段は、前記タッチペンの装着時における第1装着状態と第2装着状態とが区別して検出できるよう構成され、
    更に、前記情報処理装置に処理動作を行わせる為に、前記タッチパネルの所望箇所を前記タッチペン又は指でタッチするに際して、該タッチパネルの所望箇所には入力用標識が表示されるよう構成されており、
    前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが第1装着状態で装着されていることが検出される場合および前記タッチペンが装着されていないことが検出される場合には前記表示される前記入力用標識のタッチにより前記情報処理装置は処理動作するものの、前記検出手段によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが第2装着状態で装着されていることが検出される場合には前記表示される前記入力用標識がタッチされても前記情報処理装置は処理動作しないものとするロック手段
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  3. 検出手段はタッチペンに設けられた磁石を検出する磁気センサーであることを特徴とする請求項1又は請求項2の情報処理装置。
  4. タッチペンに設けられた磁石を検出する磁気センサーが複数個設けられてなることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかの情報処理装置。
  5. タッチパネルを具備した情報処理装置における情報処理方法において、
    前記情報処理装置のタッチペン装着部に装着されているタッチペンが装着されているか否かを検出する検出工程と、
    前記検出工程によって前記タッチペン装着部にタッチペンが装着されていることが検出された場合、前記タッチパネルに表示されている入力用標識のサイズを大に、前記検出工程によって前記タッチペン装着部にタッチペンが装着されていないことが検出された場合、前記タッチパネルに表示されている入力用標識のサイズを標準ないしは小に調整する入力用標識サイズ調整工程と、
    前記検出工程によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが第1装着状態で装着されていることが検出される場合および前記タッチペンが装着されていないことが検出される場合には前記タッチパネルのタッチにより前記情報処理装置は処理動作するものの、前記検出工程によって前記タッチペン装着部にタッチペンが第2装着状態にて装着されていることが検出された場合、前記タッチパネルがタッチされても、前記情報処理装置が処理動作しないものとするロック工程
    とを具備することを特徴とする情報処理方法。
  6. タッチパネルを具備した情報処理装置における情報処理方法において、
    前記情報処理装置のタッチペン装着部に装着されているタッチペンが装着されているか否かを検出する検出工程と、
    前記検出工程によって前記タッチペン装着部に前記タッチペンが第1装着状態で装着されていることが検出される場合および前記タッチペンが装着されていないことが検出される場合には前記タッチパネルのタッチにより前記情報処理装置は処理動作するものの、前記検出工程によって前記タッチペン装着部にタッチペンが第2装着状態にて装着されていることが検出された場合、前記タッチパネルがタッチされても、前記情報処理装置が処理動作しないものとするロック工程
    とを具備することを特徴とする情報処理方法。
JP2007012132A 2007-01-23 2007-01-23 情報処理装置および情報処理方法 Expired - Fee Related JP4947291B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007012132A JP4947291B2 (ja) 2007-01-23 2007-01-23 情報処理装置および情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007012132A JP4947291B2 (ja) 2007-01-23 2007-01-23 情報処理装置および情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008181169A JP2008181169A (ja) 2008-08-07
JP4947291B2 true JP4947291B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=39725051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007012132A Expired - Fee Related JP4947291B2 (ja) 2007-01-23 2007-01-23 情報処理装置および情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4947291B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110063570A (ko) * 2008-09-29 2011-06-10 쿄세라 코포레이션 전자기기 및 전자기기에서의 표시 방법
JP2014063220A (ja) * 2012-09-19 2014-04-10 Sharp Corp 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体
KR102155020B1 (ko) * 2013-11-18 2020-09-11 삼성전자주식회사 터치 펜을 이용한 광고 제공 방법 및 장치
WO2017094859A1 (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 株式会社リコー 位置検出装置、画像表示装置及び画像表示システム
JP6578918B2 (ja) * 2015-12-04 2019-09-25 富士ゼロックス株式会社 筆記具

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191716A (ja) * 1984-10-11 1986-05-09 Sharp Corp 座標読取装置
JPH07306833A (ja) * 1994-05-16 1995-11-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯型情報端末器
JPH08255044A (ja) * 1995-03-17 1996-10-01 Fujitsu Ltd キーボード入力及びペン入力可能な情報処理装置
JP2978835B2 (ja) * 1997-05-15 1999-11-15 静岡日本電気株式会社 タッチパネルつき情報端末
JPH1166011A (ja) * 1997-08-25 1999-03-09 Sharp Corp ペン入力装置
JP4423681B2 (ja) * 1997-11-11 2010-03-03 株式会社ニコン 情報処理装置および記録媒体
JP2006085218A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Clarion Co Ltd タッチパネル操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008181169A (ja) 2008-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4988122B2 (ja) 自動設定を行う複数要素からなる無線携帯用電子通信装置及び同装置の動作モードを自動設定するための方法
EP2077488B1 (en) Stylus and electronic device
US7602378B2 (en) Method, system, and graphical user interface for selecting a soft keyboard
US8515501B2 (en) Portable communication device having a touch-screen locking unit
JP5753432B2 (ja) 携帯電子機器
KR101377868B1 (ko) 휴대 전자 기기
TWI410824B (zh) 具有整合顯示元件與輸入元件之模組的電子裝置
EP2113830A2 (en) User interface method and apparatus for mobile terminal having touchscreen
US20100201712A1 (en) Mobile electronic device with competing input devices
EP2921942A1 (en) Terminal, and method for controlling terminal screen display information
JP2006511979A (ja) 複数のエレメントを有する自己設定型の携帯用電子機器
JP4947291B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
CN102109945A (zh) 一种具有触摸屏的便携式电子设备及其控制方法
KR20090024006A (ko) 휴대 단말기 및 그 휴대 단말기의 터치 인식 방법
US9690391B2 (en) Keyboard and touch screen gesture system
WO2005010705A2 (en) Multi-configuration portable electronic device and method for operating the same
US7710405B2 (en) Keypad and/or touchpad construction
JP2012093932A (ja) 携帯端末装置及び処理方法
KR20110138743A (ko) 측면 및 후면 터치센서가 구비된 모바일 장치
ES2758130T3 (es) Dispositivo electrónico portátil y método de control del mismo
EP2561671B1 (en) Slidable mobile phone deactivates the touch screen while sliding the housings
WO2006052175A1 (en) Terminal design with keyboard arranged on the back or side surface of the terminal
WO2009119866A1 (ja) 通信機器、通信機器の機能表示方法、通信機器のプログラムの記録媒体
JP2007202124A (ja) 入力装置およびこの入力装置を用いた携帯端末機器ならびに携帯端末機器におけるコンテンツデータの閲覧方法
CA2854753C (en) Keyboard and touch screen gesture system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees