JP4946543B2 - 携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDF

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本発明は、無線LAN機能を備えた携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、携帯電話に近接する周波数帯を使用する無線LAN機能を備えた携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
さらに詳しくは、本発明は、無線LAN機能を備えるとともに公衆系の携帯電話の着信を第一優先にする携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、携帯電話側の受信電界強度が低い環境下でも携帯電話の着信を行なう携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
世界各国において携帯電話が急速に普及している。現在はITU(International Telecommunication Unit:国際電気通信連合)によって定められたIMT(International Mobile Telecommunication−2000)標準に準拠したデジタル携帯電話、すなわち第3世代携帯電話(3G)が主流であり、世界共通の通話周波数(2GHz帯のみ)で、UIM(User Identity Module)カードを採用して電話番号を替えずに国際ローミングを可能にし、高速なデータ通信、テレビ電話などのマルチメディアを利用した各種のサービスなどが可能となっている。
一方、旧来の有線通信方式における配線から解放するシステムとして、無線ネットワークが注目されている。例えば無線LAN(Local Area Network)によれば柔軟なインターネット接続が可能であり、オフィスや家庭内に敷設された既存の有線LANを置き換えるだけでなく、ホテルや空港ラウンジ、駅、カフェといった公共の場所でもインターネット接続手段を提供することができる。無線LANは、高速化、小型化、低コスト化とともに広範に普及しており、パーソナル・コンピュータ(PC)などの情報機器だけでなく、デジタルカメラや音楽プレーヤなどのCE(Consumer Electronics)機器にも無線LAN機能を搭載することが一般的となりつつある。最近では、携帯電話の中にも、無線LAN機能を搭載する機種が増えてきている。
例えば、無線LANと携帯電話網を併用した無線通信システムについて提案がなされている(例えば、特許文献1を参照のこと)。同システムは、基地局と携帯端末との間に、基地局との間で交信を行なうとともに、基地局との交信で用いる第1の高周波よりも低出力で且つ該第1の高周波と識別可能な第2の高周波にて交信が可能な中継局を介在させた構成である。中継局は、電車などの移動体内やビル内に設置され、移動体内やビル内など中継局の交信可能エリア内で携帯電話を使用するときは、基地局との交信よりも中継局との交信を優先させて比較的小出力の高周波にて交信を行なう。また、移動体やビルなど中継局の交信可能エリア外に出たときは、携帯電話は基地局との間で大出力の高周波にて交信を行なう。
携帯電話に無線LAN機能を搭載する主な目的は、オフィスなどの無線LAN環境下でのIP(Internet Protocol)電話との併用や、動画像などの大容量データの伝送などが実現する。前者の利用形態では携帯電話機能と無線LAN機能は択一的にのみ動作すればよいが、ユーザが移動して基地局の交信可能エリア外に出てしまうときのことを考えると、携帯電話で待ちえ消していることが望ましい。また、後者の場合は、携帯電話で待ち受けしながら無線LANによるデータ通信を行なうのが一般的である。
無線LAN規格としては、2.4GHzのISM(Industry Science Medical)バンドと呼ばれるグローバルな無線周波数体を使用するIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11bやIEEE802.11gなどが代表的である。一方、上述した第3世代携帯電話ではISMバンドに近接する2GHz帯を使用していることから、相互に干渉が起こり易い状況にある。
公衆系の携帯電話の着信を第一優先に考えると、無線LAN使用中に携帯電話の着信ができなくなることは深刻な問題である。勿論、携帯電話では一般に、使用する携帯電話の周波数帯以外の周波数を遮断するフィルタが装備されている。しかしながら、携帯電話が弱電界化にいるときには、同一筐体から送信される無線LANの電波と基地局からの電波のレベルが逆転する場合があり、着信不可となるおそれがある。
図6には、無線LAN機能付き携帯電話の機能的構成を示している。同図において、参照番号100は携帯電話、参照番号101は2GHz帯のアンテナ、参照番号102は送信部及び受信部からなる携帯電話機能用の無線部、参照番号103は変復調及び通信プロトコル処理を行なうベースバンド処理部、参照番号104は携帯電話の各種アプリケーション処理を行なうアプリケーション部、参照番号105は液晶による表示部、参照番号106は操作部である。一方、参照番号107は2.4GHz帯の無線LAN用のアンテナ、参照番号108は2.4GHz帯の無線LAN部である。
ここで、アンテナ101及び無線部102と、アンテナ107及び無線LAN部108は1つの筐体に収容される。相互干渉を軽減するために、アンテナ101とアンテナ107は、ある程度は離間して配置される。しかしながら、使用周波数が近接しているため、携帯電話100側の受信電界強度が低い環境下では、無線LAN部108からの送信波の方が無線部102には強く受信されてしまうことがあり、これが携帯電話の着信確率を悪化させてしまう。
図7には、無線LAN機能付き携帯電話における携帯電話及び無線LANの通信タイミング・チャートを示している。
同図において、参照番号200は、携帯電話基地局からの報知信号である。P1、P2、P3…はページング・チャネルのグループを意味し、各携帯電話はいずれかのグループに属する。図示の例では、参照番号201で示すP2が待ち受けのためのページング・チャネルとなる。各ページング・チャネルP1、P2、P3…では、周期Tbの間隔で同じ信号が送信される。したがって、携帯電話側では、自分が属するグループのページング・チャネルを常時待ち受ける必要はない。同図中の参照番号202で示すように、間欠的に受信動作を行なうことによって低消費電力化を図ることができる。
一方、無線LAN部108が携帯電話の待ち受け中に稼動すると、無線部102におけるページング・チャネルの間欠受信動作とは非同期的であり、図示の例では参照番号203〜206で示すパケットが送信される。このうち、パケット203及び206の送信タイミングは、ページング・チャネルの間欠受信動作を行なうタイミングと重なっていることから、無線LANが携帯電話に妨害を与える可能性がある。
特開2002−141857号公報
本発明の目的は、携帯電話に近接する周波数帯を使用する無線LAN機能を備えた、優れた携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、無線LAN機能を備えるとともに公衆系の携帯電話の着信を第一優先にして、待ち受け中に無線LANからの妨害を受け難い、優れた携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、携帯電話側の受信電界強度が低い環境下でも携帯電話の着信を好適に行なうことができる、優れた携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明は、上記課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面は、携帯電話における送受信動作を行なう携帯電話機能部と、無線LANにおけるパケット送受信動作を行なう無線LAN機能部と、携帯電話の待ち受け動作に妨害を与えることを回避するための送信禁止区間を生成する送信禁止区間生成部を備え、前記無線LAN機能部は、前記送信禁止区間においてパケット送信動作を行なわないことを特徴とする携帯電話装置である。
無線LANによれば、既存の有線LANを置き換えるだけでなく、簡易なインターネット接続手段を提供することができる。最近では、携帯電話の中にも、無線LAN機能を搭載する機種が増えてきている。
ところが、無線LANの代表的なきかくであるIEEE802.11b.gでは2.4GHzのISMバンドを使用するのに対し、第3世代の携帯電話ではこれに近接する2GHz帯を使用していることから、相互に干渉が起こり易い状況にある。公衆系の携帯電話の着信を第一優先に考えると、無線LAN使用中に携帯電話の着信ができなくなることは深刻な問題である。とりわけ、携帯電話が弱電界化にいるときには、同一筐体から送信される無線LANの電波が基地局からの電波のレベルを上回り、着信確率が著しく低下してしまう。
そこで、本発明に係る携帯電話装置においては、送信禁止区間生成部は、前記携帯電話機能部における報知信号の間欠的な待ち受け動作に応じたタイミングで送信禁止区間を生成し、無線LAN機能部はこの送信禁止区間においてパケットの送信禁止制御を行なうようになっている。すなわち、送信禁止区間に含まれない送信パケットはそのまま送信することができるが、送信タイミングが送信禁止区間に重なる場合には、無線LAN機能部はパケットの送信を行なわず、代わって送信禁止区間から外れたタイミングにおいてパケットを送信する。したがって、携帯電話基地局からの報知信号を間欠受信している期間では、無線LAN機能部はパケットの送信が抑制されるので、携帯電話における着信確率を高く保つことができる。
ここで、携帯電話基地局からは所定の周期Tbの間隔で設けられたページング・チャネルにおいて報知信号が送信され、一方の前記携帯電話機能部では自分が属するグループのページング・チャネルにおいて間欠的に待ち受け動作を行なう場合には、送信禁止区間生成部は、携帯電話機能部における間欠待ち受け動作時間Tpの先頭に無線LANの最大送信パケット長に相当する送信区間Tpmaxを加えたTpmax+Tpの時間からなる送信禁止区間を生成するようにすればよい。あるいは、無線LAN機能部は、あらかじめ最大送信パケット長を基に送信禁止区間を生成するのではなく、パケット送信の度に実際のパケット長を考慮して、送信パケットが間欠受信区間に重なるかどうかをその都度判断するようにしてもよい。
上述したように無線LANの送信禁止区間を設けた場合、無線LANのスループットが低下することが懸念される。例えば、低速の無線LANで最大送信パケット長が長いときには、スループットの低下が気になる。このような場合には、携帯電話の受信電界強度に応じて送信禁止をするかどうか判断するようにしてもよい。
無線LAN部からの送信波よりも強い電波を携帯電話基地局から受信できるときには、無線LAN部の送信禁止制御を行なわなくても、携帯電話の着信確率を十分高く保つことができる。そこで、携帯電話の受信電界強度が所定値を超えるときには、送信禁止区間生成部は送信禁止区間を生成しないか、又は、無線LAN機能部は送信禁止区間を無視してパケット送信動作を行なうことによって、無線LANのスループットを高く保つことができる。
また、本発明の第2の側面は、携帯電話における送受信動作を行なう携帯電話機能部と、無線LANにおけるパケット送受信動作を行なう無線LAN機能部を備えた携帯電話装置の通信動作を制御するための処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータに対し、
携帯電話の待ち受け動作に妨害を与えることを回避するための送信禁止区間を生成する送信禁止区間生成手順と、
前記携帯電話機能部における携帯電話の受信電界強度を測定する測定手順と、
携帯電話の受信電界強度に応じて、前記送信禁止区間における前記無線LAN機能部におけるパケットの送信禁止制御を行なうパケット送信禁止制御手順と、
を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムは、コンピュータ上で所定の処理を実現するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムを定義したものである。換言すれば、本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムをコンピュータにインストールすることによって、コンピュータ上では協働的作用が発揮され、本発明の第1の側面に係る携帯電話装置と同様の作用効果を得ることができる。
本発明によれば、携帯電話に近接する周波数帯を使用する無線LAN機能を備えた、優れた携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
また、本発明によれば、無線LAN機能を備えるとともに公衆系の携帯電話の着信を第一優先にして、待ち受け中に無線LANからの妨害を受け難い、優れた携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
また、本発明によれば、携帯電話側の受信電界強度が低い環境下でも携帯電話の着信を好適に行なうことができる、優れた携帯電話装置及び携帯電話装置の通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
本発明に係る携帯電話は、無線LAN機能を搭載するが、無線LAN使用中であっても、携帯電話の待ち受け動作に妨害を与えることがなく、携帯電話の着信確率を高めることができる。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施形態や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳解する。
図1には、本発明の一実施形態に係る、無線LAN機能付きの携帯電話の機能的構成を模式的に示している。
同図において、参照番号100は携帯電話、参照番号101は2GHz帯のアンテナ、参照番号102は送信部及び受信部からなる無線部、参照番号103は変復調及び通信プロトコル処理を行なうベースバンド処理部である。アンテナ101、無線部102、ベースバンド処理部103は、携帯電話機能における通信動作を実現する。そして、参照番号104は携帯電話の各種アプリケーション処理を行なうアプリケーション部、参照番号105は液晶による表示部、参照番号106は操作部である。
携帯電話基地局からは、所定の周期Tbの間隔で設けられたページング・チャネルにおいて報知信号が送信される。本実施形態では、携帯電話は自分が属するグループのページング・チャネルを間欠受信するものとする。
一方、参照番号107は2.4GHz帯の無線LAN用のアンテナ、参照番号108は2.4GHz帯の無線LAN部である。アンテナ101及び無線部102と、アンテナ107及び無線LAN部108は1つの筐体に収容される。相互干渉を軽減するために、アンテナ101とアンテナ107は、ある程度は離間して配置される。但し、携帯電話が弱電界化にいるときには、同一筐体から送信される無線LANの電波と基地局からの電波のレベルが逆転する場合があり、着信不可となるおそれがある。
図示の携帯電話100では、公衆系の携帯電話の着信を第一優先に考えている。参照番号302で示される送信禁止区間生成部は、無線LAN部108におけるパケット送信動作によって携帯電話の待ち受け動作に妨害を与えることを回避するために、無線LAN部108に送信禁止区間を生成する。具体的には、携帯電話機能のベースバンド処理部103から送信禁止区間生成部302に対して、無線部102の受信動作がオンになるタイミング(RX_ON)が通知される。携帯電話は自分が属するグループのページング・チャネルを間欠受信し、これに同期してRX_ON信号が送信禁止区間生成部302に供給される。そして、送信禁止区間生成部302は、このRX_ON信号を用いて、無線LANの送信禁止区間(TX_INHIB)を生成して、信号線303を介して無線LAN部108に通知する。そして、無線LAN部108では、このTX_INHIB信号のアクティブ/アイドル状態に応じて、パケットの送信禁止制御を行なうようになっている。
図2には、図1に示した無線LAN機能付き携帯電話における携帯電話及び無線LANの通信タイミング・チャートを示している。
同図において、参照番号200は、携帯電話基地局からの報知信号である。P1、P2、P3…はページング・チャネルのグループを意味し、各携帯電話はいずれかのグループに属する。図示の例では、参照番号201で示すP2が待ち受けのためのページング・チャネルとなる。各ページング・チャネルP1、P2、P3…では、周期Tbの間隔で同じ信号が送信される。したがって、携帯電話側では、自分が属するグループのページング・チャネルを常時待ち受ける必要はない。同図中の参照番号202で示すように、間欠的に受信動作を行なうことによって低消費電力化を図ることができる(同上)。
携帯電話基地局から該当するページング・チャネルで報知信号を間欠受信する時間をTpとし、無線LANにおける最大送信パケット長に相当する送信時間Tpmaxとすると、送信禁止区間は、間欠受信時間Tpの先頭に最大送信パケット長に相当する送信時間Tpmaxを加えたTpmax+Tpとなる。
送信禁止区間生成部302は、最大送信パケット長に相当する送信時間Tpmaxの終端が参照番号202で示される間欠受信時間Tpの先頭に揃うような送信禁止区間303を生成する。したがって、無線LAN部108が送信禁止区間303の直前に最大送信パケット長のパケットの送信を開始しても、間欠受信時間Tpが始まるまでにはパケット送信が完了することから、携帯電話機能の無線部102における待ち受け動作を干渉することはない。
ここで、最大送信パケット長はIEEE802.11などの無線LAN規格によって規定されるが、その送信時間は無線LAN部108において使用する伝送モードMOD(変調方式やデータレート)に応じて変わる。本実施形態では、無線LAN部108は、送信予定となる変調モードMODを、信号線305を介して送信禁止区間生成部302に通知するようになっている。そそて、送信禁止区間生成部302では、変調モードMODに応じて適応的に送信時間Tpmaxを切り替えることができる。
なお、変調モードMODは、例えばIEEE802.11gの場合には(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)変調方式を意味し、BPSK(BiPhase Shift Keying)、QPSK(Quadrature PSK)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAMの4通りがある。
図2に示した例では、参照番号401及び402で示す送信パケットは送信禁止区間に含まれないので、そのまま送信することができる。これに対し、参照番号403で示す送信パケットは、その送信タイミングt1が送信禁止区間303内に存在するので、送信は行なわれず、代わって送信禁止区間303から外れたタイミングにおいて送信パケット404として送信される。
上記では、送信禁止区間生成部302は、あらかじめ最大送信パケット長を基に送信禁止区間を生成するが、パケット送信の度に実際のパケット長を考慮して、送信パケットが間欠受信区間202に重なるかどうかをその都度判断するようにしてもよい。
無線LANの送信禁止区間を設けた場合、無線LANのスループットが低下することが懸念される。ページング・チャネルの間欠受信周期Tbを1秒、間欠受信区間202を1ミリ秒、最大送信パケット長に相当するパケット送信時間を3ミリ秒(伝送速度6Mbpsで1500倍とのパケットを考え、オーバーヘッドを50%とする)とすれば、送信禁止区間はせいぜい1ミリ秒+3ミリ秒=4ミリ秒となり、1秒のうち4ミリ秒だけが送信禁止区間となるので、スループットの低下はほとんどないと言える。
それでも、低速の無線LANで最大送信パケット長が長く、スループットの低下が気になる場合には、携帯電話の受信電界強度に応じて送信禁止をするかどうか判断するようにしてもよい。無線部101やベースバンド処理部103などにおいて携帯電話側の受信電界強度を測定し、無線LAN部108からの送信波よりも強い電波を携帯電話基地局から受信できるときには、無線LAN部108の送信禁止制御を行なわなくても、携帯電話の着信確率を十分高く保つことができる。そこで、携帯電話の受信電界強度が所定値を超えるときには、送信禁止区間生成部302は送信禁止区間を生成せず、又は、無線LAN機能部108は送信禁止区間を無視してパケット送信動作を行なうことによって、無線LANのスループットを高く保つことができる。
図3には、図1に示した無線LAN機能付き携帯電話における携帯電話及び無線LANの通信タイミング・チャートの他の例を示している。
ここでは、無線LAN部108は、携帯電話における受信電界強度に応じて送信禁止区間を設けるかどうかを決定するものとする。受信電界強度としては例えばAGCのフィードバックなどに用いられるRSSI(Receiving Signal Strength Indicator:受信信号強度インジケータ)値を適用することができるので、本明細書ではその測定方法などに関する詳細な説明を省略する。また、受信電界強度は0〜3までの4段階のレベルで表されるものとする。これは、同図中の参照番号501に示すように、携帯電話の表示部105に常時表示されるアンテナ・マークの横に出現するバーの本数(0〜3)を用い、本数が多いほど受信電界強度が大きく、レベル0を切ると着信圏外であることを表す。以下の説明では、携帯電話の受信電界強度がレベル2以上では、無線LAN部108は送信禁止区間を無視してパケット送信することが許容されるものとする。
各ページング・チャネルP1、P2、P3…では、携帯電話基地局から、周期Tbの間隔で報知信号が送信される。携帯電話は、自分が属するグループのページング・チャネルを間欠的に受信している。また、送信禁止区間は、間欠受信時間Tpの先頭に最大送信パケット長に相当する送信時間Tpmaxを加えたTpmax+Tpであり、送信禁止区間生成部302は、Tpmaxの終端が参照番号202で示される間欠受信時間Tpの先頭に揃うような送信禁止区間303を生成する(同上)。
図示の例では、時刻t2までは携帯電話の受信電界強度304はレベル1であり、パケット送信を行なうと携帯電話基地局からの報知信号と干渉し、携帯電話の着信確率を著しく低下させてしまう。すなわち、無線LAN部108は送信禁止区間を無視することはできないので、時刻t2以前のタイミングで発生する送信パケットが送信禁止区間303に含まれる場合には、送信は行なわれず、代わって送信禁止区間303から外れたタイミングにおいて送信パケット401として送信される。
また、図示の例では、時刻t2以降は携帯電話の受信電界強度304はレベル2に向上する。携帯電話の受信電界強度がレベル2以上では、無線LAN部108からの送信波よりも強い電波を携帯電話基地局から受信でき、無線LAN部108の送信禁止制御を行なわなくても、携帯電話の着信確率を十分高く保つことができる。すなわち、時刻t2以降では、無線LAN部108は送信禁止区間を無視してパケット送信することが許容されるので、送信禁止区間303から外れたタイミングにおいて発生する送信パケット402は勿論、送信禁止区間303に重なるタイミングt1で発生する送信パケット500も、そのまま送信することができる。
このように、携帯電話基地局からの受信品質が高いときには、無線LANの送信禁止制御を行なわず、無線LANにおけるスループットの低下を回避することができる。
図4には、図2に示したように携帯電話の間欠受信動作に合わせて無線LANの送信禁止制御を行なうための処理手順をフローチャートの形式で示している。
まず、無線LAN部108より送信禁止区間生成部302に対して、次に送るパケットの変調方式を通知する(ステップS1)。これに対し、送信禁止区間生成部302では、その情報を基に送信禁止区間(TX INHIB)を設定する。
ここで、パケットの送信要求待ちを行ない(ステップS2)。送信要求があれば次ステップS3に進む。
そして、上位層から送信要求があると(ステップS2のYes)、続いて、送信禁止区間生成部302が出力するTX INHIB信号がアクティブ状態か、すなわち現在は送信禁止区間であるかどうかをチェックする(ステップS3)。
TX_INHIB信号がアクティブ(禁止区間)であれば(ステップS3のYes)、携帯電話基地局からの報知信号の干渉を避けるべく、パケット送信の待ち合わせを行なう。
一方、TX_INHIB信号アクティブでなければ(ステップS3のNo)、次ステップS4に進んで、パケット送信を行なう(ステップS4)。
また、図5には、図3に示したように携帯電話の受信品質に応じて無線LANの送信禁止制御を行なうための処理手順をフローチャートの形式で示している。
まず、無線LAN部108より送信禁止区間生成部302に対して、次に送るパケットの変調方式を通知する(ステップS11)。これに対し、送信禁止区間生成部302では、その情報を基に送信禁止区間(TX INHIB)を設定する。
ここで、パケットの送信要求待ちを行ない(ステップS12)。送信要求があれば次ステップS13に進む。
そして、上位層から送信要求があると(ステップS12のYes)、続いて、現在の携帯電話基地局から受信する電波のRSSI値が閾値以上かどうかをチェックする(ステップS13)。
携帯電話基地局から受信する電波のRSSI値が閾値以上であれば(ステップS13のYes)、無線LAN部108の送信禁止制御を行なわなくても携帯電話の着信確率を十分高く保つことができるので、送信禁止区間かであるかどうかをチェックせず、そのままパケット送信を行なう(ステップS15)。
一方、携帯電話基地局から受信する電波のRSSI値が閾値を下回るときには(ステップS13のNo)、無線LAN部108の送信パケットが携帯電話の間欠受信期間に重なると携帯電話基地局からの報知信号と干渉し、携帯電話の着信確率を著しく低下させてしまう。そこで、この場合には、送信禁止区間生成部302が出力するTX INHIB信号がアクティブ状態か、すなわち現在は送信禁止区間であるかどうかをチェックする(ステップS14)。
TX_INHIB信号がアクティブ(禁止区間)であれば(ステップS14のYes)、携帯電話基地局からの報知信号の干渉を避けるべく、パケット送信の待ち合わせを行なう。
一方、TX_INHIB信号アクティブでなければ(ステップS14のNo)、次ステップS4に進んで、パケット送信を行なう(ステップS15)。
なお、IEEE802.11のネットワーキングにおいてCSMA(Carrier Sense Multiple Access)方式による競合アクセスを行なうときには、伝送路のアイドル状態を検出してからランダムなバックオフ時間だけ送信を待機することにより衝突を回避するようになっている。但し、図4及び図5に示した処理手順では、説明の簡素化のためバックオフを無視していることを理解されたい。
以上、特定の実施形態を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施形態の修正や代用を成し得ることは自明である。
本明細書では、携帯電話においてページング・チャネルを待ち受け動作する場合を例にとって説明してきたが、本発明の要旨はこれに限定されるものではない。携帯電話が通信中の場合においても同様に本発明を適用することができる。
要するに、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈するべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲を参酌すべきである。
図1は、本発明の一実施形態に係る、無線LAN機能付きの携帯電話の機能的構成を模式的に示した図である。 図2は、図1に示した無線LAN機能付き携帯電話における携帯電話及び無線LANの通信タイミング・チャートを示した図である。 図3は、図1に示した無線LAN機能付き携帯電話における携帯電話及び無線LANの通信タイミング・チャートの他の例を示した図である。 図4は、図2に示したように携帯電話の間欠受信動作に合わせて無線LANの送信禁止制御を行なうための処理手順を示したフローチャートである。 図5は、図3に示したように携帯電話の受信品質に応じて無線LANの送信禁止制御を行なうための処理手順を示したフローチャートである。 図6は、無線LAN機能付き携帯電話の機能的構成を示した図である。 図7は、無線LAN機能付き携帯電話における携帯電話及び無線LANの通信タイミング・チャートを示した図である。
符号の説明
100…携帯電話
101…アンテナ
102…無線部
103…ベースバンド処理部
104…アプリケーション部
105…表示部
106…操作部
107…無線LAN用アンテナ
108…無線LAN部
302…送信禁止区間生成部

Claims (5)

  1. 所定の周期Tbの間隔で自分が属するグループに設けられたページング・チャネルにおいて携帯電話基地局から送信される報知信号の間欠的な待ち受け動作を行ないながら、携帯電話における送受信動作を行な携帯電話機能部と、
    無線LANにおけるパケット送受信動作を行なう無線LAN機能部と、
    前記携帯電話機能部における間欠待ち受け動作時間Tpの先頭に無線LANの最大送信パケット長に相当する送信区間Tpmaxを加えたTpmax+Tpの時間からなる送信禁止区間を生成する送信禁止区間生成部を備え、
    前記無線LAN機能部は、前記送信禁止区間においてパケット送信動作を行なわない、
    ことを特徴とする携帯電話装置。
  2. 前記携帯電話機能部における携帯電話の受信電界強度を測定する測定手段をさらに備え、
    携帯電話の受信電界強度が所定値を超えるときには、前記送信禁止区間生成部は送信禁止区間を生成せず、又は、前記無線LAN機能部は送信禁止区間においてもパケット送信動作を行なう、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話装置。
  3. 所定の周期Tbの間隔で自分が属するグループに設けられたページング・チャネルにおいて携帯電話基地局から送信される報知信号の間欠的な待ち受け動作を行ないながら携帯電話における送受信動作を行なう携帯電話機能部と、無線LANにおけるパケット送受信動作を行なう無線LAN機能部を備えた携帯電話装置の通信制御方法であって、
    前記携帯電話機能部における間欠待ち受け動作時間Tpの先頭に無線LANの最大送信パケット長に相当する送信区間Tpmaxを加えたTpmax+Tpの時間からなる送信禁止区間を生成する送信禁止区間生成ステップと、
    前記送信禁止区間において前記無線LAN機能部におけるパケットの送信禁止制御を行なうパケット送信禁止制御ステップと、
    を有することを特徴とする携帯電話装置の通信制御方法。
  4. 前記携帯電話機能部における携帯電話の受信電界強度を測定する測定ステップをさらに有し、
    携帯電話の受信電界強度が所定値を超えるときには、前記送信禁止区間生成ステップにおいて送信禁止区間を生成せず、又は、前記パケット送信禁止制御ステップにおいて送信禁止区間を無視して前記無線LAN機能部によるパケット送信動作を許容する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯電話装置の通信制御方法。
  5. 所定の周期Tbの間隔で自分が属するグループに設けられたページング・チャネルにおいて携帯電話基地局から送信される報知信号の間欠的な待ち受け動作を行ないながら携帯電話における送受信動作を行なう携帯電話機能部と、無線LANにおけるパケット送受信動作を行なう無線LAN機能部を備えた携帯電話装置の通信動作を制御するための処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータに対し、
    前記携帯電話機能部における間欠待ち受け動作時間Tpの先頭に無線LANの最大送信パケット長に相当する送信区間Tpmaxを加えたTpmax+Tpの時間からなる送信禁止区間を生成する送信禁止区間生成手順と、
    前記携帯電話機能部における携帯電話の受信電界強度を測定する測定手順と、
    携帯電話の受信電界強度に応じて、前記送信禁止区間における前記無線LAN機能部におけるパケットの送信禁止制御を行なうパケット送信禁止制御手順と、
    を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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