JP4944670B2 - 海苔養殖資材用伸子棒 - Google Patents

海苔養殖資材用伸子棒 Download PDF

Info

Publication number
JP4944670B2
JP4944670B2 JP2007127627A JP2007127627A JP4944670B2 JP 4944670 B2 JP4944670 B2 JP 4944670B2 JP 2007127627 A JP2007127627 A JP 2007127627A JP 2007127627 A JP2007127627 A JP 2007127627A JP 4944670 B2 JP4944670 B2 JP 4944670B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical
main body
support pipe
culture material
nori
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007127627A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008278831A (ja
Inventor
光成 坂田
Original Assignee
九州積水工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 九州積水工業株式会社 filed Critical 九州積水工業株式会社
Priority to JP2007127627A priority Critical patent/JP4944670B2/ja
Priority to KR1020070073590A priority patent/KR20080100749A/ko
Publication of JP2008278831A publication Critical patent/JP2008278831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4944670B2 publication Critical patent/JP4944670B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G33/00Cultivation of seaweed or algae

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Cultivation Of Seaweed (AREA)

Description

この発明は、海苔の養殖に用いる海苔網を張設して、海苔網を浮かせたり、沈めたりする為に使用する海苔養殖資材用伸子棒に関するものである。
従来、海苔網を拡張、張設するには網を海苔網用伸子棒にロープで一定間隔に結わい固定するが、その数は非常に多く、結わい固定に要する作業の効率化が望まれている。
この海苔網用伸子棒としては、図25に示すように、丸竹材1の両端部外周面に海苔養殖資材を固定するためのロープを挿通する挿通貫通孔2を形成したり、図26に示したように合成樹脂製の中空管3の両端部に海苔養殖資材を固定するためのロープを挿通する挿通貫通孔4を形成したりしているものがある。また、他の海苔網用伸子棒としては、図27に示すように、支持パイプ5の両端部に樹脂製の中空接手6を嵌着した中空管7がある。更に、図28,図29の中空管7では、この接手6の外周面に海苔養殖資材を固定するためのロープを挿通する挿通貫通孔8を形成すると共に、端部にロープ支持用の切欠スリット9を形成している(例えば、特許文献1参照)。
この海苔養殖資材としては、例えば図30に示したように海底に突き刺される支柱10やこの支柱10に取り付けられるロープ11、海苔網13等がある。この図28では、海苔網13(図31参照)の縁部に設けられる海苔網綱14を切欠スリット9に係合させることで、海苔網13を海水所定の位置に配置するようにしている。
ところで、丸竹材1,中空管3に設けられる挿通貫通孔2,4はそれぞれ一対設けられていて、各一対の挿通貫通孔2,4は丸竹材1,中空管3の内外周面にそれぞれ開口している。同様に、図32に示したように接手6には一対の挿通貫通孔8,8が設けられている。
この一対の挿通孔貫通8,8に海苔養殖資材の固定用のロープ11を結わえるには、このロープを一対の挿通貫通孔8,8にロープを挿通する必要がある(挿通孔2,4についても同様)。この際に、一対の挿通貫通孔8,8の片方に最初にロープ11の端部を挿通するのは容易である。
実公昭55−2768号公報
しかし、ロープ11は腰が柔らかかったり、他方の挿通貫通孔8を探す作業が必要であるために、片方の挿通貫通孔8に挿通したロープ11の端部を他方の挿通貫通孔8に挿通するのは容易でなかった。この点は、挿通貫通孔2,4についても同様である。
このため、従来は針金等で製作した通し棒をロープの端部に取り付けて、この通し棒を一対の挿通貫通孔8,8の一方に挿通した後に他方の挿通貫通孔8から引き抜くことにより、ロープ11を一対の挿通貫通孔8,8に挿通し、次に、通し棒をロープ11の端部から取り外した後、ロープ11の端部を接手6に結わえるようにしていた。この結果、針金等で制作した通し棒を使用する方法では非効率的であった。
そこで、この発明は、海苔養殖資材固定用のロープを簡易且つ迅速に挿通することができる海苔養殖資材用伸子棒を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、請求項1の発明の海苔養殖資材用伸子棒は、支持パイプと、一端部が前記支持パイプの両端部に嵌着された筒状本体を有する樹脂製接手とを備え、前記筒状本体は、前記筒状本体の他端部に位置すると共に周方向の互いに反対側の部分に位置し且つ前記筒状本体の前記支持パイプと反対側の端に開放する一対の切欠スリットと、前記切欠スリットに設けられた海苔網綱留まり孔部と、前記切欠スリットの開放端と反対側の端に近接して前記筒状本体の他端部の外周面に開口する海苔養殖資材固定用の挿通孔とを有すると共に、海苔網の周囲の海苔網綱が前記切欠スリットを介して前記海苔網綱留まり孔部に係合させられ、フロートに設けられたロープが前記挿通孔に結わえられる海苔養殖資材用伸子棒であって、前記筒状本体の直径方向に延び且つ両端が前記切欠スリットの開放端と反対側の端に近接して前記筒状本体の他端部内に一体に形成された筒部が設けられ、前記筒部内に前記挿通孔が形成されていると共に、前記筒状の接手本体の内周面と前記筒部の外周面との間に前記筒状の接手本体の軸線方向の両端に連通する連通孔が形成されていることを特徴とする
また、請求項2の発明の海苔養殖資材用伸子棒は、支持パイプと、一端部が前記支持パイプの両端部に嵌着された筒状本体を有する樹脂製接手とを備え、前記筒状本体は、前記筒状本体の他端部に位置すると共に周方向の互いに反対側の部分に位置し且つ前記筒状本体の前記支持パイプと反対側の端に開放する一対の切欠スリットと、前記切欠スリットに設けられた海苔網綱留まり孔部と、前記切欠スリットの開放端と反対側の端に近接して前記筒状本体の他端部の外周面に開口する海苔養殖資材固定用の挿通孔とを有すると共に、海苔網の周囲の海苔網綱が前記切欠スリットを介して前記海苔網綱留まり孔部に係合させられる海苔養殖資材用伸子棒であって、前記筒状本体の直径方向に延び且つ両端が前記切欠スリットの開放端と反対側の端に近接して前記筒状本体の他端部内に一体に形成された筒部が設けられ、前記筒部内に前記挿通孔が形成されていると共に、前記接手本体の前記支持パイプが取り付けられた一端部と前記切欠スリットが設けられた他端部とを区画する隔壁部を前記接手本体に設けることにより、前記支持パイプの両端を前記隔壁部で閉成して、前記支持パイプにフロートの機能を持たせたことを特徴とする
この構成の海苔養殖資材用伸子棒によれば、海苔養殖資材固定用のロープを簡易且つ迅速に挿通することができる。
以下、この発明の実施の形態の海苔養殖資材用伸子棒及びこれに用いる海苔養殖資材用接手を図面に基づいて説明する。図1は、図30のような支柱方式ではなく、フロートを用いた浮流し養殖法を示している。
図1において、22は海苔養殖資材用伸子棒、23は海苔養殖用伸子棒22にロープ21を介して結わえられフロート、24は中空管としての海苔養殖資材用伸子棒22に支持される海苔網である。
また、海苔養殖資材用伸子棒22は、樹脂製のパイプからなる支持パイプ25と、支持パイプ25の両端部に取り付ける海苔養殖資材用接手26,26を有する。
この海苔養殖資材用接手26は、一端部27aが支持パイプ25の端部に嵌着固定された接手本体27(図1〜図3参照)を有する。この接手本体27の軸線方向の中間部内には、図4,図5に示したように、互いに対向する側部まで直径方向に延びて、両端が接手本体27の内面と一体に形成された筒部28が設けられている。しかも、この筒部28内には、図4に示したように、接手本体27の外周面の互いに反対側の部分に開口する挿通孔29が形成されている。図4において、29a,29bは、接手本体27の外周面への挿通孔29の開口部である。また、フロート23に結わえられたロープ21は、挿通孔29に挿通された後に、図9のように接手本体27に結わえられている。
更に、図4,図5に示したように、接手本体27の一端部27a及び他端部27b内には、筒部28を挟んでパイプ嵌着受口27a1および綱挿通空間27b1がそれぞれ形成されている。しかも、接手本体27の他端部27b内には、筒部28の軸線方向の中央部外周面と接手本体27の内周面に一体に形成された補強リブ30,30が設けられている。
また、補強リブ30は、接手本体27の長手方向に延びていると共に、他端部27bの端面側に向かうに従って突出量および幅が図4,図7から明らかなように徐々に少なくなっている。そして、この補強リブ30の両側には、図6,図7に示したようにパイプ嵌着穴27a1および綱挿通空間27b1を連通させる連通孔31が形成されている(図5参照)。
尚、挿通孔29は、図8に示したように中央部から両端の開口部29a,29bに向かうに従って徐々に拡径している。従って、開口部29a,29bをロープ21の太さよりも僅かに大きく形成しておくことで、挿通孔29にロープ21をより通しやすくなっている。図8において、挿通孔29は、中央部の直径がd1であり、開口部29a,29b近傍の直径がd2(d2>d1)となっている。しかも、開口部29a,29bの部分には、直径d2よりも更に僅かに大きくなるように、段差29cが設けられている。
更に、接手本体27の他端部27bの互いに反対側の部分には、図7に示したように、軸線(中心線)と平行な方向に延び且つ端面に開放する切欠スリット32,32が形成されている(図3〜,図5参照)。この切欠スリット32,32を設けることにより、接手本体27の他端部27b側は2つの半円筒部27b2,27b2に分割されている。また、切欠スリット32,32は、図4に示したように、開口部29a,29bに対応して設けられている。
しかも、この切欠スリット32の開放端部には、図5に示したように、端面に向かってテーパ状に拡開する海苔網綱挿入用のガイド部33が形成されている。また、切欠スリット32の開放端部とは反対側の端部と中間部には海苔網綱留まり孔部34が形成されている。
また、接手本体27の他端部27b内には、各切欠スリット32の両側に位置させて接手本体27と一体に形成した補強リブ36,36が設けられている。この補強リブ36,36の基部は、筒部28の端部側の側部と一体に形成されている。また、補強リブ36は、切欠スリット32に沿って海苔網綱留まり孔部35の側方まで延びていると共に、海苔網綱留まり孔部35に近づくに従って突出量及び幅が徐々に少なくなるように形成されている。
そして、補強リブ30,30及び36,36は半円筒部27b2,27b2の捩れ力や半円筒部27b2,27b2を開く力等に対する強度を大きくしているので、海苔網綱留まり孔部34,35に保持される海苔網綱24aから半円筒部27b2,27b2に大きな捩れ力が作用しても、半円筒部27b2,27b2の捩れを未然に防止し、接手本体27に切欠スリット32の部分から割れが生ずるのを未然に防止する。
そして、海苔網綱留まり孔部34には図9に示したように海苔網24の周囲の海苔網綱24aが係合させられている。
(変形例1)
また、上述した実施例では、パイプ嵌着受口27a1,27b1を連通させる連通孔31を設けた構成としているが、必ずしも連通孔31を設ける必要はない。例えば、図10,図11に示したように、接手本体27内にパイプ嵌着受口27a1,27b1を区画する隔壁部37を設けると共に、図11から明らかなように隔壁部37のパイプ嵌着受口27b1側に筒部28を一体に設けて、この隔壁部37と筒部28とで構成しても良い。
この場合には、海苔養殖資材用伸子棒22の支持パイプ25の両端部が、海苔養殖資材用接手26,26の隔壁部37により閉成されて、支持パイプ25がフロートの役割を果たすので、図12に示したようにフロートは不要となる。
この構成でも、補強リブ39,40を設ける位置が実施例1と異なるのみで、海苔養殖資材用伸子棒22の支持パイプ25の両端部が海苔養殖資材用接手26,26により閉成されて、支持パイプ25がフロートの役割を果たすので、フロートは不要となる。
また、補強リブ39は半円筒部27b2,27b2の捩れ力や半円筒部27b2,27b2を開く力等に対する強度を大きくしている。しかも、補強リブ40は割れが生じやすい部分(切欠スリット32に対応する部分)に設けられている。
このため、海苔網綱留まり孔部34,35に保持される海苔網綱24aから半円筒部27b2,27b2に大きな捩れ力が作用しても、半円筒部27b2,27b2の捩れを未然に防止し、接手本体27に切欠スリット32の部分から割れが生ずるのを未然に防止する。
(変形例4)
また、変形例3の切欠スリット32を省略して、図16〜図18に示したようにしても良い。尚、この変形例4では、補強リブ39,40の長さ等が同じに形成されている。また、この変形例4でも、海苔養殖資材用伸子棒22の支持パイプ25の両端部が海苔養殖資材用接手26,26により閉成されて、支持パイプ25がフロートの役割を果たすので、フロートは不要となる。
(変形例5)
また、変形例4の補強リブ39,40を省略して図19,20に示したように構成しても良い。この変形例5でも、海苔養殖資材用伸子棒22の支持パイプ25の両端部が海苔養殖資材用接手26,26により閉成されて、支持パイプ25がフロートの役割を果たすので、フロートは不要となる。
(変形例6)
更に、変形例4構成に加えて、図21,図22に示したように、接手本体27の他端部27bにV字状の嵌着治具用切欠41を設けると共に、接手本体27の外周面に周方向に環状に延びる1〜複数の補強リブ42を設けた構成としても良い。
この構成では、図示しない嵌着治具を用いて海苔養殖資材用接手26を支持パイプ25の端部に嵌着する際に、嵌着治具を嵌着治具用切欠41に係合させておくことで、嵌着治具により海苔養殖資材用接手26を支持パイプ25に対して軸線周りに相対回動させることができるので、支持パイプ25の両端部に嵌着される海苔養殖資材用接手26の挿通孔29の向きを簡易に一致させることができる。
(変形例7)
また、図23に示したように、海苔養殖資材用接手26は、支持パイプ25の突き当てよう環状突部43を設けると共に、この環状突部43に接するように筒部28を設けた構成とすることもできる。
(変形例8)
更に、海苔養殖資材用伸子棒22の支持パイプ25は、図24に示したように、FRP製のパイプ44とこのパイプ44の内外周面に形成された熱可塑性樹脂である塩化ビニール層45,46を設けた構成とすることができる。この構成では、FRP製のパイプ44により強度が充分確保され、塩化ビニール樹脂層45,46により海水に対する保護を充分に図ることができる。尚、塩化ビニール樹脂層45,46は、ABS,ASA等他の熱可塑性樹脂に置き替えても良い。
以上説明したように、この構成の海苔養殖資材用伸子棒によれば、海苔養殖資材(フロート23,海苔網24)固定用のロープ(21,38)を簡易且つ迅速に挿通することができる。
この発明に係る海苔養殖資材用伸子棒と海苔網との関係のフロートを用いた浮流し養殖法を示す説明図である。 図1の海苔養殖資材用接手の拡大平面図である。 図1の海苔養殖資材用接手の拡大正面図である。 図3のA2−A2線に沿う断面図である。 図2のA1−A1線に沿う断面図である。 図5のA3−A3線に沿う断面図である。 図5の海苔養殖資材用接手を矢印A4方向から見た説明図である。 図4の部分拡大断面図である。 図1の一部を拡大して示した説明用の部分斜視図である。 この発明に係る海苔養殖資材用接手の変形例を示す図7と同様の説明図である。 図10のA5−A5線に沿う断面図である。 図10,図11に示した海苔養殖資材用接手を用いた海苔養殖資材用伸子棒と海苔網との関係を示す説明図である。 海苔養殖資材の海苔養殖資材用伸子棒への取り付け例を示す部分斜視図である。 この発明に係る海苔養殖資材用接手の変形例を示す説明図である。 図14のA6−A6線に沿う断面図である。 この発明に係る海苔養殖資材用接手の変形例を示す説明図である。 図16のA7−A7線に沿う断面図である。 図16の海苔養殖資材用接手を端面側から見た斜視図である。 この発明に係る海苔養殖資材用接手の変形例を示す断面図である。 図19のA8−A8線に沿う断面図である。 この発明に係る海苔養殖資材用接手の変形例を示す断面図である。 図21の海苔養殖資材用接手を端面側から見た斜視図である。 この発明に係る海苔養殖資材用接手の変形例を示す断面図である。 図23のA9−A9線に沿う断面図である。 従来の海苔養殖資材用伸子棒の一例を示す斜視図である。 従来の海苔養殖資材用伸子棒の他の例を示す斜視図である。 従来の海苔養殖資材用伸子棒の他の例を示す斜視図である。 従来の海苔養殖資材用伸子棒を示す説明図である。 図28の海苔養殖資材用伸子棒の拡大断面図である。 従来の支柱とロープを用いた海苔養殖法を示す説明図である。 図30の拡大説明図である。 図28のA10−A10線に沿う断面図である。
符号の説明
21・・・ロープ
22・・・海苔養殖資材用伸子棒(中空管)
23・・・フロート(海苔養殖資材)
24・・・海苔網(海苔養殖資材)
25・・・支持パイプ
27・・・接手本体
28・・・筒部
29・・・挿通孔
30・・・補強リブ
32・・・切欠スリット
36・・・補強リブ
37・・・隔壁部
42・・・補強リブ
44・・・FRPパイプ
45,46・・・塩化ビニール樹脂層

Claims (5)

  1. 支持パイプと、一端部が前記支持パイプの両端部に嵌着された筒状本体を有する樹脂製接手とを備え、
    前記筒状本体は、前記筒状本体の他端部に位置すると共に周方向の互いに反対側の部分に位置し且つ前記筒状本体の前記支持パイプと反対側の端に開放する一対の切欠スリットと、前記切欠スリットに設けられた海苔網綱留まり孔部と、前記切欠スリットの開放端と反対側の端に近接して前記筒状本体の他端部の外周面に開口する海苔養殖資材固定用の挿通孔とを有すると共に、
    海苔網の周囲の海苔網綱が前記切欠スリットを介して前記海苔網綱留まり孔部に係合させられ、フロートに設けられたロープが前記挿通孔に結わえられる海苔養殖資材用伸子棒であって、
    前記筒状本体の直径方向に延び且つ両端が前記切欠スリットの開放端と反対側の端に近接して前記筒状本体の他端部内に一体に形成された筒部が設けられ、前記筒部内に前記挿通孔が形成されていると共に、
    前記筒状の接手本体の内周面と前記筒部の外周面との間に前記筒状の接手本体の軸線方向の両端に連通する連通孔が形成されていることを特徴とする海苔養殖資材用伸子棒。
  2. 支持パイプと、一端部が前記支持パイプの両端部に嵌着された筒状本体を有する樹脂製接手とを備え、
    前記筒状本体は、前記筒状本体の他端部に位置すると共に周方向の互いに反対側の部分に位置し且つ前記筒状本体の前記支持パイプと反対側の端に開放する一対の切欠スリットと、前記切欠スリットに設けられた海苔網綱留まり孔部と、前記切欠スリットの開放端と反対側の端に近接して前記筒状本体の他端部の外周面に開口する海苔養殖資材固定用の挿通孔とを有すると共に、
    海苔網の周囲の海苔網綱が前記切欠スリットを介して前記海苔網綱留まり孔部に係合させられる海苔養殖資材用伸子棒であって、
    前記筒状本体の直径方向に延び且つ両端が前記切欠スリットの開放端と反対側の端に近接して前記筒状本体の他端部内に一体に形成された筒部が設けられ、前記筒部内に前記挿通孔が形成されていると共に、
    前記接手本体の前記支持パイプが取り付けられた一端部と前記切欠スリットが設けられた他端部とを区画する隔壁部を前記接手本体に設けることにより、前記支持パイプの両端を前記隔壁部で閉成して、前記支持パイプにフロートの機能を持たせたことを特徴とする海苔養殖資材用伸子棒。
  3. 請求項2に記載の海苔養殖資材用伸子棒において、前記挿通孔を形成する筒部は前記接手本体の他端部内に位置させて前記隔壁部に一体に設けたことを特徴とする海苔養殖資材用伸子棒。
  4. 請求項1又は2に記載の海苔養殖資材用伸子棒において、前記筒状本体は、前記一対の切欠スリットを形成することにより前記筒状本体の他端部に形成された一対の半円筒部と、
    基端部が前記筒部の軸線方向の中央部外周面と前記接手本体の内周面に一体に形成され且つ前記筒部の部分から前記支持パイプと反対側の端に向けて前記半円筒部の周方向の中央部まで延びる第1の補強リブと、
    基端部が前記筒部の軸線方向の両端部と前記接手本体の内周面に一体に形成され且つ前記筒部から前記筒状本体の前記支持パイプと反対側の端に向けて前記スリットに沿って延びる第2の補強リブとを備えることを特徴とする海苔養殖資材用伸子棒。
  5. 請求項に記載の海苔養殖資材用伸子棒において、前記第1の補強リブおよび前記第2の補強リブは前記筒状本体の前記支持パイプと反対側の端に向けて突出量及び幅が徐々に少なくなるように形成されていることを特徴とする海苔養殖資材用伸子棒。
JP2007127627A 2007-05-14 2007-05-14 海苔養殖資材用伸子棒 Active JP4944670B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007127627A JP4944670B2 (ja) 2007-05-14 2007-05-14 海苔養殖資材用伸子棒
KR1020070073590A KR20080100749A (ko) 2007-05-14 2007-07-23 김 양식자재용 연신봉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007127627A JP4944670B2 (ja) 2007-05-14 2007-05-14 海苔養殖資材用伸子棒

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008278831A JP2008278831A (ja) 2008-11-20
JP4944670B2 true JP4944670B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=40140211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007127627A Active JP4944670B2 (ja) 2007-05-14 2007-05-14 海苔養殖資材用伸子棒

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4944670B2 (ja)
KR (1) KR20080100749A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103609426A (zh) * 2013-11-21 2014-03-05 常熟南师大发展研究院有限公司 用于紫菜养殖的水中立杆

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5175894A (ja) * 1974-12-27 1976-06-30 Hitachi Ltd
JPS5936965A (ja) * 1982-08-25 1984-02-29 Nec Corp クランプダイオ−ド付トランジスタ

Also Published As

Publication number Publication date
KR20080100749A (ko) 2008-11-19
JP2008278831A (ja) 2008-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101908844B1 (ko) 복수의 내부 단위 부자를 이용한 부력체
JP7101662B2 (ja) 加圧流体を収容するための複合材料から作られたコンテナ
EP2828465A2 (en) Cladding
JP4944670B2 (ja) 海苔養殖資材用伸子棒
KR20150137126A (ko) 플렉시블 튜브, 플렉시블 호스 및 플렉시블 튜브의 제조 방법
AU2010101202A4 (en) Body board and reinforcing element
EP3398661B1 (en) Net assembly
BR102014010863B1 (pt) estrutura tubular para uso em ambientes de alta pressão e método de manufatura de uma estrutura tubular para uso em ambientes de alta pressão
JP4647424B2 (ja) 可撓継手及びその設計方法
KR20090002350U (ko) 부양용 파이프에 결합되는 로프 묶음용 마개
JP3950017B2 (ja) 釣竿の防水構造
JP3568924B2 (ja) 釣竿
JP2000295947A (ja) インロー継ぎ竿
TWM572642U (zh) Tube kit and carcass
JP6131314B2 (ja) 釣竿
JP6095309B2 (ja) 並継竿
KR101700777B1 (ko) 다중형태로 부력을 제공하는 부표
KR101928462B1 (ko) 수상 부유 구조물의 계류 브라켓
JP2019041730A (ja) 支柱構造体
JP3108476U (ja) 玉網の網固定構造
CN207721003U (zh) 中通式钓鱼竿
JP7262366B2 (ja) 釣竿用グリップおよび釣竿
JP2021145561A (ja) 釣り竿の竿管保持用具
JP2023135759A (ja) 継合部材及びこれを備えた釣竿
KR20000013749U (ko) 해태(김) 양식망용 지지대

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4944670

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250