JP4944409B2 - 発光装置システム - Google Patents

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Description

本発明は、固体発光素子を光源とする発光装置システムに関する。
従来の照明を用いた代表的な広告手段の一つにネオンサインがある。ネオンサインは、複数の文字を並べた広告表示を行う際に、点灯や点滅のタイミング等を電気的に制御することで様々に変化させる動的な表示が可能である一方、製作が容易でなく、さらに製作費用及び設備投資、並びに電力コスト等が高くつく。
そこで、ネオンサインのような照明による変化に富んだ広告を容易に製作でき、且つ消費電力を小さくできる発光装置が提供されている(特許文献1参照)。この発光装置は、発光素子として発光ダイオード(以下、LEDと呼ぶ)を用いた複数の豆光源を複数個リード線で直列に接続したものを、例えば広告用看板の文字の照明として使用するものである。
豆光源は、対向二側面が台形を成す透明又は半透明の小容器の内部に、シリカ等の微粉末を練り込む等して光拡散性を高めた半透明の樹脂を充填して砲弾型LEDを樹脂成形体によってモールド密封した構造となっている。この豆光源を複数個リード線で直列に接続し、リード線の一端に電気接続用コネクタを取付けてチェーン状に形成される。このようにチェーン状に形成された発光装置は、ネオンサインのように例えば複数の文字を並べた広告表示等に用いられる。
特開2003−84694号公報
しかしながら、従来の発光装置では、豆光源からリード線が外部に引出される箇所において、リード線が上下左右に屈曲することでリード線の根元部分に隙間が生じ、この隙間が広がることによって水などが豆光源の内部に浸入して故障等の原因となる問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたもので、リード線と樹脂成形体との間に隙間が生じるのを防ぐことを目的とする。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、光源となる固体発光素子と、固体発光素子に接続される複数のリード線と、固体発光素子及びリード線の一部を樹脂材料によってモールドして成る樹脂成形体とを備えた発光装置と、発光装置が取付けられる取付部材とを備え、発光装置は、樹脂成形体のリード線が引出される面において、リード線の根元を覆うように樹脂成形体から突出する突出部を備え、突出部の周方向に少なくとも一箇所以上の括れを設け、突出部は、発光装置が取付けられる取付部材に設けられた係合片と係脱自在に係合する係合溝を備え、係合溝は突出部の周方向に設けられて、括れよりも樹脂成形体に近い側に位置している
請求項1の発明によれば、樹脂成形体のリード線が引出される面において、リード線の根元を覆うように樹脂成形体から突出する突出部を備え、突出部の周方向に少なくとも一箇所以上の括れを設けることにより、リード線を上下左右に屈曲させても、リード線の屈曲に合わせて突出部も屈曲するため、屈曲により生じるストレスを括れで吸収し、リード線と突出部との密着性を保つことができる。したがって、リード線と突出部との間に隙間が生じ、その隙間から水などが浸入するのを防ぐことができる。また、突出部の周方向において、括れよりも樹脂成形体に近い側に取付部材に設けられた係合片と係脱自在に係合する係合溝を設けたので、発光装置を取付部材に取付ける際に、係合溝を取付部材の係合片と係合するだけで容易に発光装置の固定及び位置決めをすることができる。又、係合溝は括れよりも樹脂成形体に近い側に位置するので、発光装置を取付部材に取付けても括れの屈曲の妨げとならない
以下、本発明の実施形態について図1、2を用いて説明する。本実施形態の発光装置は、固体発光素子を用いた発光装置であって、光源となる固体発光素子と、固体発光素子に接続される複数のリード線2と、固体発光素子及びリード線2の一部を樹脂材料によってモールドして成る樹脂成形体3とを備えており、樹脂成形体3のリード線2が引出される面において、リード線2の根元を覆うように樹脂成形体3から突出する突出部4を備え、突出部4の周方向に複数の括れ4aを設けている。また、突出部4の周方向において、括れ4aよりも樹脂成形体3に近い側には、発光装置を取付けるための取付部材5に設けられた係合片5aと係合する係合溝4bを設けている。
固体発光素子は、規定方向に直流電圧を印加することで発光するもので、本実施形態ではLED1を用いている。但し、固体発光素子であればLED1に限定されるものではなく、例えば有機EL素子等を用いても構わない。LED1は、ランド及び導体パターンが印刷された基板6のランド上に、リフローソルダリング等ではんだ付けすることで実装される。また、LED1の発光面には、発光効率を高めるために光拡散性の高いアクリル板7を載せている。
リード線2は、銅線等の導体を塩化ビニル等の絶縁体で被覆して成る。本実施形態のリード線2は2本で、一方のリード線2の一端は、基板6上のランド及び導体パターンを介してLED1のアノードと電気的に接続されており、他端は樹脂成形体3の外部に引出されて他の発光装置又は外部電源に接続される。他方のリード線2の一端は、基板6上のランド及び導体パターンを介してLED1のカソードと電気的に接続されており、他端は樹脂成形体3の外部に引出されて他の発光装置又は外部電源に接続される。
樹脂成形体3は、例えばエポキシ系樹脂等の樹脂材料を用いて、LED1、基板6、リード線2の一部をモールドして略直方体形状に形成されている。また、LED1の発光面と対向する面には、LED1の発光を樹脂成形体3の外部に取り出すための略円形状の光取り出し孔3bが設けられている。
突出部4は、リード線2が外部に引出されている樹脂成形体3の対向する二面において、樹脂成形体3から突出して略円錐台形状にそれぞれ形成されており、リード線2が引出されている根元を覆い、リード線2と樹脂成形体3との間に隙間が生じないように形成されている。各突出部4の周方向には2つの括れ4a、4bがそれぞれ形成され、リード線2の動きによって生じる突出部4へのストレスを吸収している。また、本実施形態では、樹脂成形体3側に近い方に位置する括れ4bが、取付部材5の係合片5aと係脱自在に係合する係合溝4bの役割も果たしている。
取付部材5は、平板状の金属板から成り、金属板の長手方向の両辺では、係合片5aを等間隔に複数箇所立設している(図2参照)。金属板の長手方向の各辺において、係合片5aと係合片5aとの間には発光装置の突出部4が収まるように略円形状の係合孔5bが形成され、係合孔5bの図2における上側は、突出部4を係合した状態から抜け出ないように図2における左右方向の幅が狭くなっている。尚、本実施形態では取付部材5として金属板を用いているが、金属に限定される必要は無く、例えばゴム等の他の材料で形成されても構わない。
発光装置を取付部材5に取付ける際は、発光装置の樹脂成形体3の突出部4を取付部材5の係合孔5bに押し当てることで、突出部4の係合溝4bが係合孔5bを挟んで立設する係合片5aに案内されて係合する。
上述のように構成することで、リード線2を上下左右に屈曲させても、リード線2の屈曲に合わせて括れ4aも屈曲するため、屈曲により生じるストレスを括れ4aが吸収し、リード線2と突出部4との密着性を保つことができる。したがって、リード線2と突出部4との間に隙間が生じることがなく、隙間によって水などが発光装置内部に浸入するのを防ぐことができる。また、発光装置を取付部材5に取付ける際に、突出部4の係合溝4bを取付部材5の係合片5aと係合するだけで容易に発光装置の固定ができ、発光装置の位置決めも簡便に行うことができる。又、係合溝4bは括れ4aよりも樹脂成形体3に近い側に位置するので、発光装置を取付部材5に取付けても、係合溝4bは括れ4aの屈曲の妨げとならず、括れ4aの効果を失わずに利用できる。なお、本実施形態では、上記発光装置と取付部材5とを組み合わせることで、発光装置システムを構成している
本発明の実施形態の発光装置を示す図で、(a)は平面図で、(b)は断面図である。 本発明の実施形態の発光装置における取付部材を示す図で、(a)は係合片を正面から見た図で、(b)は発光装置を取付けた際の係合片を正面から見た図である。
符号の説明
1 LED(固体発光素子)
2 リード線
3 樹脂成形体
4 突出部
4a 括れ
4b 係合溝(括れ)
5 取付部材
5a 係合片

Claims (1)

  1. 光源となる固体発光素子と、固体発光素子に接続される複数のリード線と、固体発光素子及びリード線の一部を樹脂材料によってモールドして成る樹脂成形体とを備えた発光装置と、発光装置が取付けられる取付部材とを備え、発光装置は、樹脂成形体のリード線が引出される面において、リード線の根元を覆うように樹脂成形体から突出する突出部を備え、突出部の周方向に少なくとも一箇所以上の括れを設け、突出部は、発光装置が取付けられる取付部材に設けられた係合片と係脱自在に係合する係合溝を備え、係合溝は突出部の周方向に設けられて、括れよりも樹脂成形体に近い側に位置することを特徴とする発光装置システム。
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