JP4942850B1 - 電子コンテンツ提供システム、電子コンテンツ提供サーバ、電子コンテンツ閲覧端末装置、及びプログラム - Google Patents

電子コンテンツ提供システム、電子コンテンツ提供サーバ、電子コンテンツ閲覧端末装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】広告効果を高め、ユーザのニーズを収集することができるシステム等を提供する。
【解決手段】本発明にかかるシステムは、電子情報を編集可能な処理系システムと、複数ページからなる電子情報を蓄積し、蓄積された複数ページからなる電子情報を送信する電子コンテンツ提供サーバと、電子コンテンツ提供サーバから送信された複数ページからなる電子情報を受信してユーザに閲覧可能に表示する電子コンテンツ閲覧端末装置とを有する電子コンテンツ提供システムであって、複数ページからなる電子情報は、選択及び/又はユーザ操作可能な1以上のアイテムを含む全面広告ページを有し、電子コンテンツ閲覧端末装置は、複数ページからなる電子情報のページをめくるためのページめくり手段と、ページめくり手段によって広告ページが開かれたときに、選択可能な1以上のアイテムに対するユーザ操作を履歴として採取する履歴採取手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図5C

Description

本発明は、広く電子書籍、電子雑誌等の電子出版物を含む電子コンテンツを提供するシステム、電子コンテンツを閲覧する装置及びこれらシステム、サーバ、ないし装置で作動するプログラムに関し、より詳細には、提供する電子コンテンツに広告を挿入する技術、並びに、かかる広告を視聴するユーザの嗜好を抽出する技術に関する。
この技術分野の初期段階において、電子書籍、電子雑誌等の電子出版物を含む電子コンテンツを読むための閲覧端末装置は、テキスト、画像、音声などの情報をハードディスクやフラッシュメモリ、CD−ROM等の記録媒体から読み出し、LCD等の表示部を介してユーザに提示するものが主流であったが、近年、インターネットの発達に伴い、ネットワークを介してサーバから端末へ適宜ダウロードされて利用されることが一般的になっている。ユーザは、閲覧端末装置にインストールないし組み込まれた閲覧ソフトウェアを起動し、インターネット等のネットワークを介してサーバから所望の複数ページからなる電子コンテンツをダウンロードし、閲覧端末装置において書籍や雑誌のように閲覧することができる。
電子コンテンツ閲覧端末装置は、記録媒体や表示部の他に、様々な機能を備えた操作部を有している。例えば、操作手段のバリエーションとしてライトペンやタッチペンがある。近年では、表示部と操作部とが一体となったタッチパネルが主流となっている。ユーザは、情報が表示されるタッチパネルをペンや指などで触れて、直接的に閲覧情報の操作(拡大操作、縮小操作、スクロール操作、回転操作、検索、ページめくり等)を行うことができる。なお、閲覧情報の直接操作を実現するためのデバイスとして、タッチセンサーを備えたタッチパネルがある。
また、インターネット等を通じて入手した電子新聞や電子書籍に対し、読書に関する関連情報や広告を機能的・効果的に表示する技術も実施されている。例えば、携帯型読書端末のディスプレイにおける狭い表示エリアで読書に関する関連情報又は広告を機能的に又は効率的に表示する電子書籍システム及びそのコンテンツ表示方法が提供されている。(特許文献1)
すなわち、特許文献1には、デジタル化した書籍内容と前記書籍内容に特有なデジタル化した関連情報とをインターネットを介して携帯型読書端末で受け取り、前記携帯型読書端末の操作ボタン又は表示画面上の操作指示部を操作することによって、前記書籍内容とともに前記関連情報を表示することを特徴とする電子書籍システムのコンテンツ表示方法や、デジタル化した書籍内容と前記書籍内容に特有なデジタル化した関連情報とをインターネットを介して携帯型読書端末で受け取り、前記書籍内容を表示した頁をめくる毎に前記広告情報を画面表示することを特徴とする電子書籍システムのコンテンツ表示方法が開示されている。
このように、特許文献1に開示された発明によれば、デジタル化された書籍内容に基づいて、この書籍内容に関連する関連情報を準備及び作成することで、有用なコンテンツを提供するとともに、この関連情報を書籍内容と同時又は交互に携帯型端末のディスプレイに表示して表示内容の充実を図ることが可能となる。
また、書籍内容のデジタル化に際しては、リッチメディアコンテンツの付加が可能な電子出版物発行配信なシステム等も提供されている。(特許文献2)
すなわち、特許文献2には、新聞、雑誌等の出版物を、見出し項目毎に文字記事、写真、広告等を読み込み、連続写真、3D画像、映像、音声等の各種紙面データに編集してWebブラウザで表示可能な形式のファイルに変換し、Webサーバを介して配信するシステムが開示されている。
そして、このシステムは、紙面上にリッチメディアコンテンツを表示するための所定のリッチメディア表示枠を設定してリッチメディアコンテンツを選択可能とするリッチメディアメニューを表示し、かつ、メニューで選択された個々のコンテンツを表示枠内に表示する手段と、表示枠に表示される画像にスクロールボタンを配置して表示画像を入れ替え複数のコンテンツを閲覧可能とする手段と、広告記事と2D・3D画像による広告内容を入れ替える手段と、紙面の拡大・縮小手段と、紙面のページめくり手段と、Web用の3D画像を生成する手段と、を有することを特徴としている。
このように、特許文献2に開示された発明によれば、新聞等の紙面をコンテンツ毎の画像単位で分割し、一括イメージデータ処理することによって編集処理、伝送処理及び表示処理の効率化、スピードアップが可能となり、動画像、写真画像の3D画像化による表示サービスの向上と、朗読、アナウンス、音楽等の音声付加による多彩なリッチメディアコンテンツの導入によってユーザの興味を満足させることができる。
特開2001−195412号公報 特開2006−293939号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、ページめくりに伴って広告を全面表示させることによって、広告効率が向上するという利点があるものの、広告自体に動画像や商品の3D画像等を埋め込むこと等によるサービスの向上には改善の余地があった。
また、特許文献2に開示された技術においても、動画像、写真画像の3D画像化による表示サービスの向上と、朗読、アナウンス、音楽等の音声付加による多彩なメディアコンテンツの導入によってユーザの満足度を向上させる効果はあるものの、ユーザが実際にどの商品のどんな部分に興味を抱いたか等の具体的なニーズを収集することはできなかった。
本発明にかかる電子コンテンツ提供システムは、電子情報を編集可能な処理系システムと、前記処理系システムから送信される複数ページからなる電子情報を蓄積し、前記蓄積された複数ページからなる電子情報を送信する電子コンテンツ提供サーバと、前記電子コンテンツ提供サーバから送信された前記複数ページからなる電子情報を受信してユーザに閲覧可能に表示する電子コンテンツ閲覧端末装置とを有する電子コンテンツ提供システムであって、前記複数ページからなる電子情報は、選択及び/又はユーザ操作可能な1以上のアイテムを含む全面広告ページを有し、前記電子コンテンツ閲覧端末装置は、前記複数ページからなる電子情報のページをめくるためのページめくり手段と、前記ページめくり手段によって前記広告ページが開かれたときに、前記選択可能な1以上のアイテムに対するユーザ操作を履歴として採取する履歴採取手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる電子コンテンツ提供システムにおいて、前記アイテムは2以上のバリエーションで構成され、各アイテムは、色、素材、サイズのうち少なくとも1以上の属性を含み、前記履歴採取手段は、前記属性を選択した履歴を、ユーザごとの選択回数及び/又は選択時間として採取することを特徴とする。
また、本発明にかかる電子コンテンツ提供システムにおいて、前記アイテムは3Dオブジェクトであり、前記履歴採取手段は、前記3Dオブジェクトとしてのアイテムに対するユーザによる3次元操作の回転度数を履歴として採取することを特徴とする。
本発明にかかる電子コンテンツ提供システム、電子コンテンツ閲覧端末装置、及びプログラムによれば、広告自体に動画像や商品の3D画像等を埋め込むこと等によるサービスの向上に加え、動画像、写真画像の3D画像化による表示サービスの向上と、朗読、アナウンス、音楽等の音声付加による多彩なメディアコンテンツの導入によってユーザの満足度を向上させ、さらに、これらの広告に接したユーザの具体的なニーズを収集することができるシステム等を提供することができる。
本発明の一実施形態における電子コンテンツ提供システムのシステム構成を説明する説明図である。 本発明の一実施形態における電子コンテンツ提供システムの構成及びデータフローを説明する説明図である。 本発明の一実施形態における電子コンテンツ閲覧端末装置の外観を説明する説明図である。 本発明の一実施形態における電子コンテンツ閲覧端末装置のハードウェア構成を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおけるデータフローを説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおける処理の手順を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおける処理の手順を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムで提供される全面広告ページのレイアウト例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムで提供される3Dオブジェクトのデータ構成例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおいて管理されるデータ構造例を説明する説明図である。 本発明の他の実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおいて管理されるデータ構造例を説明する説明図である。 本発明の他の実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおいて管理されるデータ構造例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおける動作例を説明する説明図である。
以下、本発明にかかる電子コンテンツ提供システム等を実施するための形態について、詳述する。
図1に、本発明の一実施形態における電子コンテンツ提供システムのシステム構成を示す。電子コンテンツ提供システム100は、大別すると、出版社(Publisher)等が操作する処理系システム101と、ソーシャルネットワークサービス(SNS)等におけるユーザが操作する処理系システム102と、コンテンツサーバ(電子コンテンツ提供サーバ)105と、ユーザが操作する電子コンテンツ閲覧端末装置106a〜106dと、これらを接続するネットワーク103及び104とを含む。電子コンテンツ閲覧端末装置106a〜106dは、同じ機種であっても異なる機種であってもよい。以後、電子コンテンツ閲覧端末装置を総称して電子コンテンツ閲覧端末装置106とすることもある。
また、図1には示していないが、処理系システム101及び処理系システム102には、適宜必要なデータベースやアプリケーションソフトが動作可能なコンピュータ(PC等)が含まれる。図1において、処理系システム101及び処理系システム102は、イントラネット及び/又はインターネットを含むネットワーク103を介してコンテンツサーバ105へアクセス可能なように構成されている。なお、ネットワーク103は、有線のみならず、一部又はその全部を無線で構成することも可能である。
コンテンツサーバ105は、更に詳細には、コンピュータサーバ1051と、ユーザデータベース(ユーザDB)1052と、ストアデータベース(ストアDB)と、APIサーバ(及び必要なプログラムモジュール等を格納する記憶部)1054とを含む。コンテンツサーバ105は、一例として、出版社が処理系システム101において編集して作成した電子書籍や電子雑誌などの電子情報を、ネットワーク103を介して受け付ける。また、図1に示すように、コンテンツサーバ105は、処理系システム101のみならず、SNSユーザなどが操作する処理系システム102において編集されて作成された電子発行物もネットワーク103を介して受け付ける。
コンテンツサーバ105において受け付けられた電子情報は、出版社やSNSユーザなどを一意に特定できる情報(ユーザIDやユーザプロフィールなど)を格納したユーザDB1052に照会しながら、受け付けた電子情報を上記特定情報等と関連づけてストアDB1053に格納する。また、後述するサービスのために、APIサーバ1054に格納されたアプリケーションモジュール及びデータベースを使ってストアDB1053に格納された情報をさらに編集・加工してストアDB1053に再格納することができる。
そして、コンテンツサーバ105は、ユーザが操作する電子コンテンツ閲覧端末装置106a〜106dからの要求に応じ、ネットワーク104を介して電子情報を配信する。なお、ネットワーク104は、一例としてイントラネット及び/又はインターネットで構成され、有線のみならず、一部又はその全部を無線で構成することも可能である。
次に、本発明の一実施形態における電子コンテンツ提供システムの構成及びデータフローを図2に示す。図2(A)において、出版社(Publisher)等が操作する処理系システム101は、さらにコンピュータ1011と、ZIPファイルやPDFファイル等の記事コンテンツが格納されたデータベース1012と、WWWサーバ1013と、コンテンツマネージメントシステム1014と、データコンバータ1015とから構成されている。例えば、ある出版社では、ユーザがコンピュータ1011を操作し、データベース1012から記事や画像(静止画像のみならず、動画像も含まれる。以下、同じ)等を読み出しながら、例えばWWWサーバ1013を介してコンテンツマネージメントシステム(CMS)1014上で配布用コンテンツを構成する。
CMS1014は、Webコンテンツを構成及び配信するために、テキストや画像、音声等のデジタルデータを統合的に管理するシステムであり、典型的には、ウェブサイトやポータルサイトの構築や管理に使用されるシステムである。ユーザは、CMS1014上で、HTMLやXML等の専門的な知識がなくとも、コンテンツに使用されるテキストや画像等を直接的に操作して所望のデザインに基づいた情報発信が可能となる。
なお、データベース1012は、データベース管理システムとしてコンテンツの管理を行い、CMS1014によるコンテンツを呼び出しに応じてコンテンツを提供し、電子情報への組み込みが行われるように構成することもできる。
CMS1014によって構成された電子情報(PDFファイル等)は、コンバータ1015によってXML(Extensible Markup Language)等の拡張子で表現されるファイル形式に変換され、分割管理可能な電子情報201となってコンテンツサーバ105へ送信される。
一方、図2(B)において、ソーシャルネットワークサービス(SNS)のユーザが操作する処理系システム102は、一例として、ソーシャルネットワーキングサーバ1022とデータコンバータ1023とを更に含む。ユーザは、ソーシャルネットワーキングサーバ1022とコミュニケーションを行って、例えば自分のページを構成する電子情報をコンバータ1023によってXML(Extensible Markup Language)等の拡張子で表現されるファイル形式に変換し、コンテンツサーバ105へ送信することもできる。
以上のとおり、コンテンツサーバ105が受け付ける電子情報のルートは必ずしも1つには限られず、当業者が通常実施する様々な方法で送信された電子情報を受け付けることが可能である。
図3Aに、本発明の一実施形態における電子コンテンツ閲覧端末装置106の外観を示す。電子コンテンツ閲覧端末装置106は、筐体部1061とディスプレイ1062と筐体1061の左右側部に設けられたハードウェアボタン1063a及び1063bとからなる。ディスプレイ1062は液晶ディスプレイ(LCD)等で構成され、後述するように文字や画像など様々な情報を表示することができる。また、ディスプレイ1062にメニューボタンやソフトウェアキーボードを表示させ、これを指ないしタッチペン(不図示)等で触れることにより電子コンテンツ閲覧端末装置への指示(コマンド)とすることができる。この点で上記ハードウェアボタン1063a及び1063bは必須の構成要素ではないが、本発明の説明の便宜上、一定の機能を担うボタンとして説明する。もちろん、これらハードウェアボタン1063a及び1063bを、ディスプレイ1062の一部に表示させたメニューボタンで代替させることも可能である。
また、ディスプレイ1062には、マルチタッチ入力パネルが含まれており、タッチ入力パネル上でのタッチ入力位置座標が入力デバイスインタフェース(不図示)を介して電子コンテンツ閲覧端末装置106の処理系(CPU)へ送信され処理される。そして、このマルチタッチ入力パネルは、パネルに対する複数の接触点を同時に感知することができるよう構成されている。この検出(センサ)については様々な方法で実現することができ、必ずしも接触センサに限られず、例えば、光学式のセンサを利用してパネルに対する指示点を抽出することも可能である。さらに、センサには、接触式のセンサや光学式のセンサのほか、人の肌の接触を感知する静電容量方式のセンサを用いることも可能である。
また、図3Aには現れていないが、電子コンテンツ閲覧端末装置106は、他の多くの携帯情報端末に装備されているように、マイクやスピーカを備えることもできる。この場合にはマイクより拾ったユーザの声などを判別して入力コマンドとすることも可能である。
図3Bに、本発明にかかる電子コンテンツ閲覧端末装置106を構成するハードウェアのブロック図を例示する。電子コンテンツ閲覧端末装置106の動作は、以下に説明するハードウェアの個々の動作、及びこれらの連携動作によって実現されている。
図3Bにおいて、電子コンテンツ閲覧端末装置106は、大別すると、ハードウェアボタン1063a、1063b、ディスプレイ1062に設けられたマルチタッチ入力パネル、及びマイク等で構成される入力部301と、プログラムやデータ等を記憶するためのハードディスク、RAM及び/又はROM等で構成される記憶部302と、プログラムによって様々な数値計算や論理演算を行うCPUによって構成される中央処理部303と、ディスプレイ1062等で構成される表示部304と、チップや電気系統等の制御を行うための制御部305と、インターネットにアクセスするためのスロットや光通信を行うためのポート、及び通信インタフェースから構成される通信インタフェース部306と、スピーカやバイブレーション等の出力部307と、時刻等を計時するための計時部308と、必要に応じて温度や湿度、機器姿勢や光量等を計測するためのセンサ部309と、装置内の各モジュールに電源を供給するための電源部310とからなり、これらのモジュールは必要に応じて適宜通信バスや給電線(図3Bにおいては、便宜上各線が適宜区分された結線311としてひとまとめにあらわす)によって接続されている。
なお、センサ部309には、電子コンテンツ閲覧端末装置106の位置を特定するためのGPSセンサモジュールを含めることとしても良い。
また、本発明の実施に必要なプログラムないしソフトウェアは、通常、記憶部302にけるハードディスクディスク等にインストールないし記憶され、プログラムないしソフトウェアの実行時には、必要に応じて記憶部302内のメモリにその全部又は一部のソフトウェアモジュールとして読み出され、CPU303において演算実行される。
なお、演算実行は必ずCPU等の中央処理部303で行われる必要はなく、図示しないディジタルシグナルプロセッサ(DSP)等の補助演算装置を用いることもできる。
次に、本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおけるデータフローを図4に示す。
図4において、電子コンテンツ提供サーバ(コンテンツサーバ)105から電子コンテンツ閲覧端末装置106へ提供される電子情報は、大きく分けて2種類ある。1つは従来の閲覧のための電子情報であり、典型的にはPDFやHTML,XML等のファイルフォーマットにて配信される(図4において、提供ルートA)。もう一方は、コンテンツサーバ105に蓄積された様々なコンテンツ(テキスト、画像、音声等)及びその属性情報等を組み合わせて各種サービス(一例として、地図提供サービス402、グルメ情報提供サービス403、SNS/コメント連携サービス404、ショッピングサービス405)を提供するものである。(図4において、提供ルートB)。このとき、各種サービス用の電子情報を構成する際に、コンテンツサーバ105と協同するソフトウェアモジュールであるAPI401が使用される。API401は、コンテンツサーバ105に組み込まれていてもよい。
地図提供サービス402は、電子コンテンツ閲覧端末装置106を介したユーザの要求により、図示しないGPSモジュールを搭載した電子コンテンツ閲覧端末装置106の現在位置を地図情報として提供したり、目的地周辺の地図情報を提供するサービスである。目的地周辺の地図情報は、ユーザから送信された住所、緯度経度情報、目的地の地名や施設名等に基づいてコンテンツサーバ105において検索される。
グルメ情報提供サービス403は、例えば、地域別、料理別に、レストランやバーについての情報をユーザに提供するサービスであり、ユーザによる検索によっても所望のレストラン等を探すこともできる。
SNS/コメント連携サービス404は、ユーザに配信された電子書籍/電子雑誌等の電子情報に対する感想や意見を複数のユーザ間で共有することのできるサービスを含む。このとき、ソーシャルネットワーキングサーバを介してもよいし、コメント共有サーバ/コメント配信サーバとの協働によってユーザ間のコメントの連携を実現してもよい。
ショッピングサービス405は、電子商取引を可能とするサービスであり、インターネット等のコンピュータネットワーク上での電子データ交換によって商品やサービスの売買を可能とするものである。この電子商取引には、特定の企業間電子商取引(BtoB)における電子データ交換のみならず、企業から不特定多数のユーザに対する取引である企業対消費者間取引(BtoC)、さらには不特定多数のユーザ間の商取引である消費者間取引(CtoC)も含まれる。
なお、本実施例においては、従来の電子情報配信サービスに加えて、典型的な上記4つのサービスについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、上記以外にも、ニュース配信サービスや、映画やテレビ番組などの動画配信サービス、ライブチャットサービス、フォト共有サービス等のサービスを加えることもできる。
また、従来の電子情報配信サービスを含めたこれらのサービスは、後述するように互いに連携して更に利便性の高いサービスとしてユーザに提供される。例えば、地図提供サービス402とグルメ情報提供サービス403とをコメント連携サービス404とを連動させ、目的地周辺のグルメ情報を地図とともに提供することができる。
次に、図5Aに基づいて、本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおける処理フローを例示する。
図5Aでは、おもに、ユーザがコンテンツサーバからコンテンツをダウンロードしてコンテンツの閲覧を開始し、各種サービスを使用する実施例についての動作概要を示す。なお、本発明にかかる電子コンテンツ閲覧端末装置等では、マルチタッチ入力パネルに対し、複数のペンないし指によるタッチ入力があった場合に、複数のページめくり動作を実行可能なように構成してもよい。
まず、S501において処理を開始すると、S502に進み、ユーザは電子コンテンツ閲覧端末装置106を介してコンテンツサーバ105よりコンテンツをダウンロードする。コンテンツには、電子書籍や電子雑誌、動画、テレビ番組等の電子情報が含まれる。次に、S503に進み、ユーザは閲覧を開始する。このとき、ユーザは、電子コンテンツ閲覧端末装置106の図示しないユーザインタフェースを介して電子書籍や電子雑誌のページめくりや特定ページへのジャンプ、動画の再生等を行う。
閲覧が開始されると、S504に進み、ユーザは図示しないユーザインタフェースを介してコンテンツ(ページ)を表示させ、ユーザインタフェースを介したイベントの発生を待つ(S505)。イベントの発生には、ペンや指による画面上のボタンのタッチ(押下)、ユーザの発声等による音声入力、電子コンテンツ閲覧端末装置の向きを変えるなどの姿勢入力や加速度入力がある。
イベントが発生すると(S505において、Yes)、電子コンテンツ閲覧端末装置106はそのイベントの内容を解析して、内容に応じた処理を行う。図5Aにおいては、例示的に、ページめくり(S506)、コメント検索(S507)、コメント追加(S508)、アイテム選択(S509)、予約(又は購入)(S510)、アプリケーション終了(S511)が含まれる。
ページめくり(S506)は、電子コンテンツ閲覧端末装置106のディスプレイ上に表示されたコンテンツ画面のページめくりを行う画像処理である。この処理により、ユーザは、装置106にセットされた電子書籍等を、実際の本を参照するのと同様の使い勝手で参照することができる。例えば、ユーザが次ページを参照したいと思った場合、ユーザは、ディスプレイ上の情報表示領域を紙の本のページめくる時のようにペンや人差し指などで左から右へなぞることで、あたかもページがめくれるようなイメージで表示画面が次ページの内容に更新される。
コメント検索(S507)は、電子情報に対してユーザにより付加ないし追加されたコメントを検索する処理である。ユーザによって与えられたコメント群は、例えばどのコンテンツのどのページのどのアイテムに対し、誰によって付加ないし追加されたものであるのかが分かるようにコンテンツサーバ105内のユーザDB1052及び/又はストアDB1053に蓄積される。そうして、キーワード等の入力によるユーザの指示により、データベース内に蓄積されたコメントが検索され、必要に応じて電子コンテンツ閲覧端末装置106のディスプレイ上に表示される。
コメント追加(S508)は、電子情報に対してユーザによるコメントを付加ないし追加する処理である。ユーザによって付加ないし追加されるコメント群は、例えばどのコンテンツのどのページのどのアイテムに対し、誰によって付加ないし追加されたものであるのかが分かるようにコンテンツサーバ105内のユーザDB1052及び/又はストアDB1053に蓄積される。これら蓄積された情報は、上述のとおり、自身のみならず他のユーザによっても検索される。
アイテム選択(S509)は、電子コンテンツ閲覧端末装置106のディスプレイ上に表示されたコンテンツに含まれるアイテム(テキストや画像など、あるいは、これらテキストや画像などによって示される商品若しくはサービス)がユーザによって選択された際に、どのコンテンツのどのページのどのアイテムが誰によって選択されたのかを記録する処理である。アイテム選択(S509)では、この記録に基づいて他の処理(例えば、コメント検索、コメント追加、予約又は購入など)に連携動作させることができる。これらの連携動作は、コンテンツサーバ105において行われる。
予約(又は購入)(S510)は、選択されたアイテムを電子商取引により予約又は購入処理するものである。どのアイテムが誰によって予約又は購入されたかを記録するとともに、図示しない決済システムを用いて必要な決済処理をすることも可能である。この決済システムは、本発明にかかるシステムにおいて必ずしも必須のものではないため仔細の説明を省略した。すなわち、本発明にかかるシステムにおいて、ユーザが何らかのアイテムやサービスに対する予約又は購入を指示したときには、必要に応じて他の決済システムに決済処理要求を送信することにより、本発明にかかるシステムとしての役割は十分に果たせるものである。
以上説明した各処理(S506〜S510)を終えると、S504に戻って適宜必要なコンテンツ(ページ表示)を表示し、ユーザによる更なるイベントを待つ(S505)。
そして、アプリケーション終了(S511)が指示されると、アプリケーションプログラムとしてのコンテンツ閲覧は、終了する(S512)。
図5Bに、本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおける処理の手順を示す。具体的には、図5Aに示した処理のうち、ページめくり(S506)の詳細フローである。本発明にかかる電子コンテンツ提供システムにおいては、コンテンツを構成するページの一部に広告を埋め込むことができるほか、ページ全体を広告とすることもできる(全面広告)。この場合、ユーザは、ページめくりの過程で全面広告が挿入されたページに到達すると以下の手順で全面広告の提示を受ける。
S521において処理が開始されると、S522に進み、ページカウンタ(不図示)が保持しているページに対応する電子情報ページを表示し、ユーザの指示操作を待つ。次に、ユーザが自身の指等によりディスプレイ上でページをめくる直接操作を行うと(S523において、Yes)、ページカウンタをインクリメントし、S524に進んで、次ページの電子情報が広告ページであるか否かを判断する。
次ページの電子情報が広告ページではなく、出版元が供給したメディア媒体(コンテンツ)である場合には(S524において、No)、S525に進み、次ページのコンテンツを読み込んでそのページ内容をディスプレイに表示する(S522)。
次ページの電子情報が広告ページであると判断された場合には(S524において、Yes)、S526に進み、全面広告データ(典型的には、テキストデータ、音声データ、静止画像データ、動画像データ等のリッチメディアが含まれる)を読み込む。但し、全面広告データには、拡大/縮小表示が可能に構成されたオブジェクト、回転表示が可能に構成されたオブジェクトを埋め込むこともでき、これらのオブジェクトが埋め込まれている場合には、必要なオブジェクトデータも合わせて読み込まれる。そして、S527に進み、広告ページを表示する。
図5Cに、本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムで提供される全面広告ページのレイアウト例を示す。
図5Cにおいて、電子コンテンツ閲覧端末装置106上のディスプレイ1062には全面広告が例示されている。広告のタイトル551からABC社のスマートフォンに関する広告であることが分かる。そして、見出し552、553が挿入され、この商品の特徴がテキスト文により簡潔に説明されている。
さらに、この全面広告には、商品画像を表示する領域554が割り当てられており、この領域554に、拡大/縮小表示と3D回転表示とが可能に構成された3Dオブジェクトが表示される。従って、領域554に表示されたスマートフォンは、自動的に、或いはユーザ操作によって、拡大/縮小表示、及び/又は、回転表示することができる。
一例として、拡大/縮小表示、及び回転表示のためのユーザ操作を説明する。オブジェクト画像の拡大/縮小には、例えば2本の指でオブジェクトをタッチし、指を広げる操作(ピンチアウト)や狭める操作(ピンチイン)を採用することができる。また、オブジェクトの回転表示のためには、回転させたい方向へのフリック操作を検知して実行するよう構成することできる。
この他、拡大/縮小のためのボタン、回転方向を矢印などで表したボタンを表示して、これらのボタンが押下されたときに対応するオブジェクト動作を実行するように構成することもできる。
領域555は、ページをめくるための専用エリアである。ディスプレイ1062に表示された全面広告は、領域555におけるユーザ操作によってのみ、前後のページへできる。上述したように、全面広告にはユーザ操作可能なオブジェクトも含めることができるため、これらオブジェクトに対する操作との誤作動を防止するためにページめくり専用の領域555が設けられている。
なお、この領域555のレイアウトは、あくまでも一例であり、その大きさや位置は任意に設定することができる。例えば、画面の両サイドに縦帯状の領域をそれぞれ1箇所ずつ設けることも可能である(不図示)。
次に、3Dオブジェクトデータの構成方法等について説明する。一般に、3Dオブジェクトデータは、3Dモデリングツールやオーサリングツールを用いて3D画像を生成し、Web用の実行ファイルに変換することにより生成される。一例として、3D写真等が存在すればこれを使用し、3D写真等が存在しない場合には、2D/3D画像変換スキャナ等を使用して3D画像を生成する。CG処理によって3D画像を生成することもできる。また、複数のカメラにより(カメラの撮影位置を移動させて)3D画像撮影を行ったり、多数のカメラでパノラマ式にワイド撮影を行ってパノラマ3D画像を撮影して3D画像を生成することもできる。
さらに、3D画像は、深度情報等に基づいてレイヤー毎にグループ化して、ユーザの繊細な操作に対する表現力を向上させることもできる。
いったん生成された3D画像は、さらに、モデリング、視線、光、アニメーション等による編集・加工が可能である。
なお、3D画像をWebブラウザによって表示する場合には、Web用の3Dオーサリングソフトを使用して3Dシーンを表示するアプレットを生成し、HTMLファイルにアプレット動作のタグ及びインタラクティブ操作を可能にするスクリプトを記述することによって、拡大/縮小表示、及び回転表示を実現することもできる。
図5Dに、本発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムで提供される3Dオブジェクトのデータ構成例を示す。
図5Dにおいて、571〜582までの12枚のスナップショットは、広告商品に対する周囲360度の画像を、水平方向に30度ずつスライドさせながら撮影した画像である。すなわち、スナップショット571は、広告商品を正面から捉えた画像であり、スナップショット572は、広告商品を左斜め30度(α=30度)から捉えた画像であり、スナップショット574は、広告商品を向かって左側面(α=90度)から捉えた画像であり、スナップショット577は、広告商品を真後ろ(α=180度)から捉えた画像であり、スナップショット580は、広告商品を向かって右側面(α=270度)から捉えた画像である。
かかるスナップショット群を準備することで、ユーザによる水平方向の回転操作に対応して、商品画像を領域554内で回転表示させることができる。
この原理に基づけば、広告商品に対する周囲360度の画像を、水平方向に10度ずつスライドさせながら、計36枚のスナップショットを用意すれば、回転角度の刻み(解像度)がより精細になる。したがって、ユーザにとって、水平方向に対するより細やかな回転操作が可能となる。
また、水平方向だけではなく、垂直方向にも複数のスナップショットを準備することで、ユーザによる垂直方向の回転操作に対応することできる。さらに、広告商品を中心とする斜めの円周軌道に沿って、同様に複数のスナップショットを準備することにより、広告商品に対する全方位の回転を実現することができる。
また、広告商品を中心とする異なる半径の円周起動に沿って、上記と同様に複数のスナップショットを準備することにより、ある角度から見た広告商品を、拡大/縮小表示させることも可能となる。
図6Aに、発明の一実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおいて管理されるデータ構造例を示す。かかるデータは、典型的には、コンテンツサーバ105のストアDB1053に格納され、ユーザの指示により、あるいは自動的に、適宜、新規作成/追加/修正/削除の各処理が行われる。一実施例として、データ構造600は、アイテムID(601)、コンテンツID(602)、ページ数(603)、位置座標(604)、幅・高さ(605)、ユニークAPI/URL(606)の各項目を含むものとなっている。
アイテムID(601)は、コンテンツ内のアイテムに対して一意に割り振られる識別子である。例えば、コンテンツに含まれる画像ごとにIDを割り振ってもよいし、当該画像内のオブジェクト(特定の建物や人)に対して割り振ってもよい。そして、これらのアイテムIDは、例えば出版社によってコンテンツが作成されるときに、コンテンツ内のテキストや画像に対して指定される。
コンテンツID(602)は、コンテンツサーバ105が電子コンテンツ閲覧端末装置106を介してユーザに配信する電子書籍、電子雑誌等のコンテンツに対して一意に割り振られる識別子である。
ページ数(603)は、コンテンツにおいてアイテムが掲載されているページ数を示す。
位置座標(604)は、コンテンツの所定ページにおいてアイテムが掲載されている位置座標を示す。この座標系には、典型的にはコンテンツを構成する論理ページ領域における左上原点(0,0)からのx方向及びy方向のオフセット値(x,y)が採用される。
幅・高さ(605)は、コンテンツの所定ページにおいてアイテムが占める領域を横幅及び縦幅で表したものである。これにより、電子コンテンツ閲覧端末装置106のディスプレイ上でユーザが選択したもの(これは、ページにおける論理的な位置座標に変換することが可能である)が、ページ上のどのアイテムを選択しているかを判別することができる。
ユニークAPI/URL(606)は、選択されたアイテム等に関連付けるためのAPIないしURLである。例えば、特定のアイテムがここに記述されたAPIと関連付けられた場合には、ページ上の当該アイテムを選択したときに、このAPIを起動するように制御することができる。また、特定のアイテムがここに記述されたURLと関連付けられた場合には、ページ上の当該アイテムが選択されたときに、該当のURLへジャンプするよう制御することができる。
図6Bに、発明の他の実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおいて管理されるデータ構造例を示す。一実施例として、データ構造620は、広告ページ用に構成されており、アイテムID(601)、コンテンツID(602)、ページ数(603)、位置座標(604)、幅・高さ(605)、広告ID(625)、アイテム属性(626)の各項目を含むものとなっている。
アイテムID(601)は、広告ページ内の商品アイテムに対して一意に割り振られる識別子である。典型的には、広告に掲載される商品画像ごとに一意のIDとして割り振られる。
データ構造620内のコンテンツID(602)、ページ数(603)、位置座標(604)、幅・高さ(605)については、データ構造600を構成するものと同様に使用される。
広告ID(625)は、広告ごとに一意のIDとして割り振られる。なお、広告IDの種別により全面広告か部分広告かの区分も可能となる。例えば、広告IDの先頭が「1」であれば全面広告、「0」であれば部分広告というように区分できる。あるいは、この広告IDと紐付けられる別のテーブルを用意し、広告主、広告掲載期間(有効期間)、広告対象年齢、広告対象地域等の属性を付与して広告提供についての制限を予め設定しておくこともできる。
アイテム属性(626)は、広告ページ内の商品アイテム(アイテムID601により特定)に対応付けられた1以上の商品属性である。その商品の色、サイズ、素材、グレード、オプションの有無、機能(防水等)、価格、機種、使用目的等の属性を、その商品に関連付けることができる。一例として、次のようなアイテム属性を設計することができる。
Color: 0(Black), 1(White), 2(Blue), 3(Red), ......
Size: 0(Small), 1(Mid), 2(Large), ......
Material: 0(Iron), 1(Bronze), 2(nickel), 3(Titanium), ......
Option: 0(None), 1(Microphone), 2(Battery Charger), ......
Price: 0($199), 1($299), 2($399), ......
この他、上述したアイテム属性以外にも区分可能な様々なバリエーションを管理することができる。
また、アイテム属性(626)のさらなる応用例として、対応する商品アイテム(商品画像)が広告ページ内で拡大/縮小表示可能に構成されたもの、及び/又は、3Dオブジェクトとして回転表示可能に構成されたものである場合に、その縮尺や回転角度をアイテム属性として持つことができる。例えば、次の通りである。
(例1)
Rotation Angle: 0(Top), 1(Left), 2(Right), 3(Bottom), ......
Zoom IN/OUT: 0(10%), 1(25%), 2(50%), 3(100%), 4(150%), 5(200%), ......
(例2)
Rotation Angle: X [degree] (0〜359)
Zoom IN/OUT: Y [%] (10%〜500%)
上記の(例2)では、回転角度について0度から359度まで1度単位の直値を管理することでき、Zoom IN/OUTでは、縮尺について10%〜500%までの直値として管理することができる。
なお、アイテムIDの種別により、商品画像が拡大/縮小表示可能に構成されたなものか、3Dオブジェクトとして回転表示可能に構成されたものかの区分も可能であり、実際にこうした拡大/縮小操作及び/又は回転操作可能に構成されたオブジェクトについては、描画に必要なAPIを適宜サーバ側及び/又はクライアント端末側で起動し、端末装置のディスプレイ上で自動的に或いはユーザ操作に応じて描画することができる。
以上のデータ構造620により、どの雑誌(コンテンツIDにより特定)の何ページ(ページ数603により特定)にどのような広告(広告IDにより特定)が入るかを管理することができる。また、広告ページ内のどの位置(位置座標604により特定)に、どの程度の大きさ(幅・高さ605により特定)で、いかなる商品画像(アイテムID601により特定)を掲載するかを管理することができる。さらに、ユーザ操作に応じて、どの程度縮尺された商品画像をどの角度で提示するかを管理することもできる。
図7に、本発明の他の実施形態にかかる電子コンテンツ提供システムにおいて管理されるコメントを管理するためのデータ構造例を示す。かかるデータは、典型的には、コンテンツサーバ105のストアDB1053に格納され、ユーザの指示により、あるいは自動的に、適宜、新規作成/追加/修正/削除の各処理が行われる。一実施例として、データ構造700は、コメントID(701)、コンテンツID(602)、ページ数(603)、アイテムID(601)、ユーザID(703)、コメントの内容(704)の各項目を含むものとなっている。以下、上述した項目と異なるものについて説明する。
コメントID(701)は、コンテンツ内のアイテムに付加されたコメントに対して一意に割り振られる識別子である。
ユーザID(703)は、コメントID(701)によって指示されるコメントを付加したユーザを特定する識別子である。なお、このユーザID(703)に紐付けて別のテーブルを用意し、以下のようなユーザ属性(ユーザ情報)の一部又は全部を管理することも可能である。
Figure 0004942850
上記ユーザ属性は、RDB(リレーショナルデータベース)によって適宜拡張可能である。また、これらのユーザ属性は個人情報であるため、他のユーザに漏洩しないように、例えば電子コンテンツ提供サーバにおいて厳重に管理される。
また、上記ユーザ属性に基づいて、全面広告の閲覧制限を設けることができることは、当業者であれば容易に理解できるであろう。例えば、商品広告の性質(酒、煙草)と属性(例えば、年齢)との関係で、ユーザが未成年者の場合には、酒や煙草の広告を見せないように閲覧制限をかけることができる。この場合、未成年者には、酒や煙草の広告に替えて他の広告を提示することもできる。
コメントの内容(704)は、コメントID(701)によって指示されるコメントの内容であり、典型的にはテキストデータであるが、画像(絵文字)、音声等であってもよい。
なお、ユーザID(703)を、上述したデータ構造600の一項目に含めても良い。これにより、誰が特定のアイテムを選択したのかを管理することもできるようになる。
また、データ構造600及びデータ構造700の共通の項目(例えば、アイテムID)をキーとして下表のようなデータ構造を作成して管理することも可能である。
Figure 0004942850
このように作成した新たなデータ構造により、コメントの内容を実際のディスプレイに表示する位置を、対象となるアイテムの近傍に設定することが可能になるので、ユーザはディスプレイ上のコメントがどのアイテムに対して出されたものなのか、容易に識別できるようになる。
また、データ構造620及びデータ構造700の共通の項目(例えば、アイテムID)をキーとして下表のようなデータ構造を作成して管理することも可能である。
Figure 0004942850
このように作成した新たなデータ構造により、広告に掲載されたユーザ操作可能なアイテムについて、広告中のどのアイテムをどのユーザがどのように着目したかという履歴を採取することが可能となる。以下、広告ページにおけるアイテムに対するユーザの着目履歴の採取例について、説明する。
図8において、全面広告を開いたユーザの時系列に沿った操作履歴を例示する。図8において、時刻t0に、ユーザは電子コンテンツ閲覧端末装置上のディスプレイに全面広告を表示する。一例として、図5Cのような全面広告である。次に、時刻t1において、ユーザは、操作可能な商品画像から(色:ホワイト、商品のアングル:α度)のものを選択する。この間(時刻t0〜t1の間)に、同じ商品の他の色(例えば、ブラック、ブルーなど)を選択している場合もある。その場合には、色がブラックの同機種を見ていた時間、色がブルーの同機種を見ていた時間(注視時間)が記録されることとなる。これら注視時間は、同一画面を開いた時刻と他の画面へ遷移(あるいは当該画面をクローズ)した時刻とから割り出される。
次に、時刻t2において、(色:ホワイト、商品のアングル:α度)のものを拡大表示する。ここでは、縮尺として100%から200%へ拡大したものとする。
次に、ユーザは、この商品画像を回転させ始める(時刻t3)。一例として、商品のアングルは、これまで(α)度だったものが(α+120)度まで、図5Dの向きで言うならば商品それ自体を右回転させる(視線は商品の左側へ旋回する)。このとき、商品をゆっくり回転させる場合や素早く回転させる場合を把握可能なように、それぞれの角度(及び縮尺)を持ったフレームの表示時間を計測しておき、履歴として蓄積することができる。なお、表示時間が一定時間未満(例えば、0.05ミリ秒以下)のものは、蓄積せずに破棄するように構成してもよい。
さらに、商品を1回転させたときに、回転数をカウントすることもできる。この場合には、商品を一定以上回転させた操作履歴により、ユーザがこの商品に興味を持ったことの判断材料とすることができる。一例として、商品を4回転以上させた場合に特定の操作履歴として記録することができる。
今後は、時刻t4において、ユーザは商品を逆向きに回転75度回転させる。これまで商品アングルが(α+120)度だったものが、時刻t5において(α+45)度となる。ここまでの操作履歴も、それぞれの角度(及び縮尺)を持ったフレームの表示時間として記録することできる。
次に、ユーザは、時刻t5から時刻t6まで、商品を注視する。この間、既に述べた手段によりコメントを投稿することができる。或いは、同じ商品対して過去に投稿された他のユーザのコメントを参照することもできる。
時刻t6において、ユーザは、商品の縮尺をこれまでの200%から100%へ縮小する。そして、時刻t7において、ユーザは他の色(ブルー)を選択し、同機種のブルーの機体について閲覧を継続する。
以上の操作履歴によれば、少なくとも以下の時刻を履歴として記録することができる。
(1)時間(t7−t0)の間、ユーザは「白い」機種を見ていた。
(2)この「白い」機種に対し、ユーザが最も長い時間注視していたアングルは、(α+45)度であり(そこに商品の特定部品が中央に存在すれば、特定部品を注視ポイントと判断することができる)、その間、縮尺を200%に拡大していた(ユーザは、その角度に写っているものに興味を持っていたと判断することができる)。
(3)ユーザは、「白い」機種から「青い」機種へと興味の対象を変えた(購入しなかった)。
以上説明したユーザ履歴を分析するにあたり、さらに以下のような着目点に絞り込むことによって、より広範な履歴情報からユーザの興味を導き出すことができる。これらは、広告ページを編集及び作成するときに、特に知りたい項目を予め選出し、個々に設定することができる。
[ユーザ操作に対する着目点(1)]
(1)同じ商品群であれば、色、サイズ等の選択回数をカウントする。このとき、選択したユーザプロフィールとともに採取する。
(2)広告ページに購入手続ボタン等を設けることにより、実際にその広告ページからの誘導により購入された商品と、その商品を購入したユーザプロフィールとを採取する。この場合、購入者の年齢別、地域別にどのような商品が購入されたかを調査できる。さらに、商品の属性も合わせて採取することで、同じ商品でも、どの層のユーザにどの色やサイズの商品が好まれたかについても知ることができる。
[ユーザ操作に対する着目点(2)]
商品画像の拡大/縮小操作、並びに、回転操作において、拡大率・角度ごとに用意されたフレームの表示時間を採取することにより、その商品に対する注視点の判断とする。例えば、商品画像を高速に回転させる場合もあるので、各フレームの表示時間のうち、一定時間未満は破棄することができる。そうして、一連の操作において、もっとも長い時間表示されたアングルを割り出すことができ、そのアングルに写りこんでいた商品のパーツや形状にユーザが興味を持っていたと判断することができる。
[ユーザ操作に対する着目点(3)]
商品画像の拡大/縮小、並びに、回転操作において、一定時間以上表示されていた全てのフレームのアングルごとの総和を採取する。例えば、商品を全面、背面、右側面、左側面、平面、底面というように、6方向に区分し、それぞれの区分におけるフレームの表示時間をそれぞれ足し合わせ、方向ごとの注視時間を割り出す。これにより、そのユーザが商品のどのアングルを気にしていたかを知ることができる。さらに、複数のユーザにおいて同様の傾向が分かれば、その商品がもつアングルごとの魅力を分析することができる。
なお、回転・逆回転操作を繰り返した場合には、その一連の操作における中間に属するアングルに注視ポイントがあると推定することもできる。
[ユーザ操作に対する着目点(4)]
一定以上回転操作された商品(色等の属性情報を含む)は、ユーザの興味を引いたものと判断することができる。
[ユーザ操作に対する着目点(5)]
2機種以上の商品が一定回数以上往復して選択された場合には、それらの商品が対比されたものとして判断することができる。さらに、それぞれの商品においてユーザが着目した属性を抽出することで、商品AのXという機能と、商品BのYという機能が比較対象される関係にあったと判断することができる。
さらに、最終的に一方の商品が購入された履歴も採取することで、ユーザがどのようなポイントに重点をおき、どの属性同士が比較されて商品購入に至ったかを調査できる。
このようなユーザ操作履歴データは、典型的には、電子コンテンツ閲覧端末装置において実質的にリアルタイムに採取され、一定時間間隔ごとに、あるいは、所定のタイミング(広告をクローズした場合など)で電子コンテンツ提供サーバに送信される。
以上、例示的かつ具体的な実施例に基づき、本発明にかかる電子コンテンツ提供システム、電子コンテンツ提供サーバ、電子コンテンツ閲覧端末装置等の実施形態を説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明の実施形態としては一つの機器からなる装置に限定されるものではなく、複数の機器から構成されるシステム、方法、プログラム、もしくはプログラムが記録された記憶媒体(一例として、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、ハードディスク、メモリカード)等として実施することも可能である。
また、プログラムの実装形態については、コンパイラによってコンパイルされるオブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード等のアプリケーションプログラムに限定されず、オペレーティングシステムに組み込まれるプログラムモジュール等の形態であっても良い。
さらに、本発明にかかる電子コンテンツ提供システム、電子コンテンツ提供サーバ、電子コンテンツ閲覧端末装置へのプログラムの提供方法として、コンピュータ等に実装されたブラウザを用いてインターネット上のサイトにアクセスし、当該サイトからネットワークを介して本発明にかかる方法等を実施するコンピュータプログラムをダウンロードするよう構成することもできる。
また、本発明にかかる電子コンテンツ提供システム、電子コンテンツ提供サーバ、電子コンテンツ閲覧端末装置上で作動するプログラムは、必ずしもコンピュータのメインボード上のCPUにおいてその全てのステップが実施される必要はなく、コンピュータに付加された拡張ボードや拡張ユニットにおけるCPUやDSPにおいてその一部または全部が実施されるように構成することもできる。
100 電子コンテンツ提供システム
101、102 処理系システム
103、104 ネットワーク
105 コンテンツサーバ(電子コンテンツ提供サーバ)
106a〜106d 電子コンテンツ閲覧端末装置
1061 筐体部
1062 ディスプレイ
301 入力部
302 記憶部
303 中央処理部
304 表示部
305 制御部
306 通信インタフェース部
307 出力部
308 計時部
309 センサ部
310 電源部
311 結線(バス)

Claims (10)

  1. 電子情報を編集可能な処理系システムと、前記処理系システムから送信される複数ページからなる電子情報を蓄積し、前記蓄積された複数ページからなる電子情報を送信する電子コンテンツ提供サーバと、前記電子コンテンツ提供サーバから送信された前記複数ページからなる電子情報を受信してユーザに閲覧可能に表示する電子コンテンツ閲覧端末装置とを有する電子コンテンツ提供システムであって、
    前記複数ページからなる電子情報は、選択及び/又はユーザ操作可能な1以上のアイテムを含む全面広告ページを有し、
    前記電子コンテンツ閲覧端末装置は、
    前記複数ページからなる電子情報のページをめくるためのページめくり手段と、
    前記ページめくり手段によって前記広告ページが開かれたときに、前記選択可能な1以上のアイテムに対するユーザ操作を履歴として採取する履歴採取手段と
    を備え
    前記アイテムは2以上のバリエーションで構成され、各アイテムは、色、素材、サイズのうち少なくとも1以上の属性を含み、
    前記履歴採取手段は、前記属性を選択した履歴を、ユーザごとの選択回数及び/又は注視時間として採取し、さらに、回転表示可能に構成された前記アイテムを一定以上回転させた場合に、前記ユーザが前記アイテムに興味を持ったものと判断し、操作履歴として記録する
    ことを特徴とする電子コンテンツ提供システム。
  2. 前記アイテムは3Dオブジェクトであり、
    前記履歴採取手段は、前記3Dオブジェクトとしてのアイテムに対するユーザによる3次元操作の回転度数を履歴として採取することを特徴とする請求項1に記載の電子コンテンツ提供システム。
  3. 前記アイテムは、前記電子コンテンツ閲覧端末装置上の表示画面において拡大及び/又は縮小可能に構成され、
    前記履歴採取手段は、ユーザ操作により拡大された前記アイテムの部分を履歴として採取することを特徴とする請求項1に記載の電子コンテンツ提供システム。
  4. 前記全面広告ページは、ページをめくるための一定の領域を有することを特徴とする請求項1に記載の電子コンテンツ提供システム。
  5. 前記全面広告ページは、閲覧対象となるユーザに関する属性情報が含まれ、前記全面広告ページを開くユーザの属性に応じて閲覧制限処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の電子コンテンツ提供システム。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の電子コンテンツ提供システムにおける電子コンテンツ提供サーバ。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の電子コンテンツ提供システムにおける電子コンテンツ閲覧端末装置。
  8. 電子情報を編集可能な処理系システムと、前記処理系システムから送信される複数ページからなる電子情報を蓄積し、前記蓄積された複数ページからなる電子情報を送信する電子コンテンツ提供サーバと、前記電子コンテンツ提供サーバから送信された前記複数ページからなる電子情報を受信してユーザに閲覧可能に表示する電子コンテンツ閲覧端末装置とからなる電子コンテンツ提供システムにおいて実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記複数ページからなる電子情報に対し、選択及び/又はユーザ操作可能な1以上のアイテムを含む全面広告ページを挿入するステップと、
    前記複数ページからなる電子情報のページをめくるためのページめくりステップと、
    前記ページめくりステップによって前記広告ページが開かれたときに、前記選択可能な1以上のアイテムに対するユーザ操作を履歴として採取する履歴採取ステップと
    を有し、
    前記アイテムは2以上のバリエーションで構成され、各アイテムは、色、素材、サイズのうち少なくとも1以上の属性を含み、
    前記履歴採取ステップは、前記属性を選択した履歴をユーザごとの選択回数及び/又は選択時間として採取し、さらに、回転表示可能に構成された前記アイテムを一定以上回転させた場合に、前記ユーザが前記アイテムに興味を持ったものと判断し、操作履歴として記録する
    ことを特徴とするプログラム。
  9. 前記アイテムは3Dオブジェクトであり、
    前記履歴採取ステップは、前記3Dオブジェクトとしてのアイテムに対するユーザによる3次元操作の回転度数を履歴として採取することを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  10. 前記アイテムは、前記電子コンテンツ閲覧端末装置上の表示画面において拡大及び/又は縮小可能に構成され、
    前記履歴採取ステップは、ユーザ操作により拡大された前記アイテムの部分を履歴として採取することを特徴とすることを特徴とする請求項に記載のプログラム。
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