JP2006293939A - 出版物発行配信システム - Google Patents

出版物発行配信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006293939A
JP2006293939A JP2005117583A JP2005117583A JP2006293939A JP 2006293939 A JP2006293939 A JP 2006293939A JP 2005117583 A JP2005117583 A JP 2005117583A JP 2005117583 A JP2005117583 A JP 2005117583A JP 2006293939 A JP2006293939 A JP 2006293939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rich media
image
page
display
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005117583A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ito
藤 正 裕 伊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yappa Corp
Original Assignee
Yappa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yappa Corp filed Critical Yappa Corp
Priority to JP2005117583A priority Critical patent/JP2006293939A/ja
Publication of JP2006293939A publication Critical patent/JP2006293939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

【課題】リッチメディアコンテンツの付加が可能な電子出版物発行配信システムを提供する。
【解決手段】新聞、雑誌等の出版物を、見出し項目毎に文字記事、写真、広告等を読み込み、連続写真、3D画像、映像、音声等の各種紙面データに編集してWebブラウザで表示可能なファイル形式にし、Webサーバを介して配信するもので、紙面上にリッチメディアコンテンツを表示するための所定のリッチメディア表示枠を設定してリッチメディアコンテンツを選択可能とするリッチメディアメニューを表示し、メニューで選択された個々のコンテンツを表示枠内に表示する手段と、表示枠に表示される画像にスクロールボタンを配置して表示画像を入れ替え複数のコンテンツを閲覧可能とする手段と、広告記事と2D・3D画像による広告内容を入れ替える手段と、紙面の拡大・縮小手段と、紙面のページめくり手段と、Web用の3D画像を生成する手段とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、新聞の電子配達等におけるインターネット端末装置での紙面閲覧や、その他の雑誌、書籍カタログ等の出版物も含めたページイメージの閲覧を可能にする出版物発行配信システムに関するものである。
近年、住環境の変化から電子新聞の需要が高まってきている。例えば、都心部で増加する高層マンションでは電子ロック等のセキュリティシステムの高度化と共に配達形態も変化しており、新聞配達員が上層階まで直接配達することはなく、住民は毎日1階の郵便受けまで降りて新聞を受取らなければならなくなり、読み終わった新聞をまとめて新聞ゴミとして1階まで降ろすのは重労働なので、新聞購読を解約するケースも多発している。こうしたユーザにはインターネットを介した新聞電子配達システムが好評であると言う。
上記例のような需要に下支えされてインターネットを通じて新聞記事情報をユーザ端末から新聞社のサーバにアクセスして閲覧する新聞の電子配達サービスが拡大している。新聞記事情報の閲覧は、記事情報をテキストコードに変換し、画像情報はGIF(Graphics Interchange Format)或いはJPEG(Joint Photographic Experts Group)と呼ばれる画像圧縮情報に変換して、これら双方をHTML(Hyper Text Markup Language)と呼ばれるWeb用文書フォーマットでユーザ端末にインストールされているWebブラウザプログラムによって表示させるのが一般的であった。
このようなシステム例としては、例えば、特許文献1に開示の「段階的情報表示方法」が挙げられる。図20は従来の段階的情報表示方法の構成図であり、この新聞配信システムは、図21に示すような新聞紙面の見出し情報のみを電子データ化した画像ファイルデータが蓄積されたスケルトンデータベースを有するスケルトンデータ配信サーバと、スケルトンデータの見出し情報(総選挙、総理遊説→見出しA、B等)に対応した新聞記事を格納した新聞記事データベースを有する記事データ配信サーバとで構成され、インターネット等のネットワークを介してユーザ側コンピュータ端末に新聞の電子配達が行われる。
ユーザは図21に示すような、見出し枠(A、B、C、D、E、F)のみで新聞本文が存在しないスケルトンデータをダウンロードして表示し、見出し情報から読みたい枠をクリックすると、スケルトン枠に対応付けられた記事情報のIDを含むURLに基づいて新聞記事データベースより、該当する新聞記事本文が読み出されて記事データ配信サーバよりユーザ側コンピュータ端末に電子配達が行われる。
特開2002−236701号公報
しかし、従来のインターネットを介した新聞の電子配達システムでは、新聞記事はテキストデータ、写真や画像はGIF、JPEG、PDF(Portable Document Format)等のイメージデータ等により処理して格納する、というように処理が重複して、編集処理が複雑であるという問題があった。
また、特許文献1の場合は、記事も画像も区別が無く、紙面はイメージデータとして一括処理されるようにはなっているが、紙面の項目のみを矩形枠で表してピックアップするスケルトン情報と、実際の新聞記事との処理が別々となるのでスケルトンデータベースと実際の新聞記事データベースと2種類のデータベースが必要であり、配信処理もスケルトンデータ配信サーバと新聞記事配信サーバとに別れて処理が行われているので、この処理が冗長化して複雑になるという問題があった。
また、ユーザ端末に配信され表示されるコンテンツも新聞の紙面そのままであり、文字による記事と報道写真等の2次元の静止画像のみであって、動画像、3D(三次元)画像、音楽等のリッチメディアコンテンツサービスを含む多彩なインターネットの閲覧コンテンツを見慣れたユーザにとって平板な印象が強く魅力に欠けるという問題があった。
そこで、本発明は、新聞紙面を記事と写真・画像との区別無く一括してイメージデータ処理を行い、各記事項目枠についても特別な制限がなく処理が可能となるように構成し、動画像、3D画像、音声によるナレーション、解説、BGM(BackGround Music)等を付加して多彩な報道コンテンツの組み合わせにより、新聞の電子配達や各種印刷・出版物の電子配信に適用可能な出版物発行配信システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、新聞、雑誌等の出版物をコンテンツとして発行し通信ネットワークを介して電子配達・配信を行う出版物発行配信システムであって、
紙面画像を入力して該紙面の見出し項目毎に文字記事、写真画像、広告画像等の紙面情報を、該紙面情報の位置情報と共に読み込み識別する記事読込手段と、前記記事読込手段で入力され読み込まれた紙面情報を基に、連続写真、3D画像、映像、アニメーション動画像、及び音声等の各種紙面データ(リッチメディアコンテンツ)に編集し、編集された紙面データを該紙面データの位置情報と共にデータベースに格納する編集データ格納手段と、前記編集データ格納手段で編集・格納された紙面データをデータベースより読み出し、Webブラウザで表示可能なファイル形式の出力ファイルを生成するWebファイル生成手段と、前記Webファイル生成手段で生成されたWebファイルをデータベースに格納する配信データ格納手段と、前記配信データ格納手段で格納されたWebファイルをユーザの配信要求に応じてデータベースより読み出しWebサーバを介して配信するWebファイル配信手段と、を備え、
前記Webファイル生成手段は、
前記記事読込手段により入力され読み込まれた写真画像等の各リッチメディアコンテンツの位置情報を基に、リッチメディアコンテンツを表示するための所定のリッチメディア表示枠を設定してリッチメディアコンテンツを選択可能とするリッチメディアメニューを表示し、該リッチメディアメニューから選択された個々のリッチメディアコンテンツを前記表示枠内に表示するリッチメディア表示手段と、前記リッチメディア表示枠に表示される画像にメディアスクロールボタンを近接配置して表示画像を入れ替え複数のコンテンツを閲覧可能とする画像入替手段と、広告画像の広告表示枠を設けて広告記事と2D及び/又は3D画像による広告内容を入れ替える広告掲載手段と、紙面を拡大・縮小する紙面拡大・縮小手段と、紙面のページをめくるページめくり手段と、3D画像データをWebブラウザで表示可能なフォーマットの3Dファイル形式に変換する3D画像変換手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の前記Webファイル生成手段は、スクリプトプログラムにより設定された前記紙面のページ全体を囲うページ表示枠を表示させ、該ページ表示枠をユーザ操作によるポインタが超えると所定の方向に該紙面を自動的にスクロールさせるスクロール手段を有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の前記記事読込手段は、紙面全体を横方向と縦方向とに所定の大きさの格子状に分割して識別情報が付加されたブロックデータとした紙面割情報を基に、画像編集手段を用いて所定の画像を抽出し前記見出し項目毎の記事データを取込むことを特徴とする。
また、請求項4に記載の前記3D画像変換手段は、2D写真から3Dデータ変換等を行う3Dオブジェクト生成ソフトを用いて3D画像データを生成する3D画像生成手段と、生成された3D画像データをリッチメディアファイルとして出力可能なフォーマットに変換した3D記述ファイルを出力する3D記述ファイル出力手段と、を有し、
変換された3D記述ファイルを基にWebブラウザによって表示可能なWeb用3D画像データを生成することを特徴とする。
また、請求項5に記載の前記リッチメディア表示手段は、MPEG、AVI等の各種のビデオ画像やアニメーション等の音声及び動画像をビデオ映像としてリッチメディア内に埋め込むビデオ映像読込手段と、埋め込まれたビデオ映像をリッチメディアとして再生・表示するリッチメディア再生手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項6に記載の前記リッチメディア表示手段は、写真画像等の静止画像のレンダリングをビットマップ形式のラスターレンダリングにより行い、動画像に対する鏡面反射、光沢及び陰影等の動画像処理をベクターデータとして出力するベクターレンダリングを用いることを特徴とする。
また、請求項7に記載の前記リッチメディア表示手段は、朗読、解説及びバックラウンドミュージック等の音声データをMP3又はWAV等の圧縮ファイルとして処理し、画像との同期処理をサウンドのダウンロードが終了してから再生が開始されるイベント方式か、又はダウンロードを継続しながら再生するストリーミング方式により行うことを特徴とする。
また、請求項8に記載の前記画像入替手段は、スクリプトプログラムにより画像入替機能が設定されたメディアスクロールボタンのユーザによる選択操作によって前記リッチメディア表示枠内の画像を入れ替える機能を有し、
前記リッチメディア表示手段は、ユーザ操作によるリッチメディア表示枠内の画像のクリックによって該リッチメディア表示枠内の画像上にリッチメディアメニューを表示し、リッチメディアメニューとして表示される写真画像、3D画像、動画像、及び音声等のリッチメディアコンテンツ項目のいずれかのユーザ操作によるクリックによって、3D画像や動画像等の選択された当該リッチメディアコンテンツをリッチメディア表示枠内に表示させることを特徴とする。
また、請求項9に記載の前記拡大・縮小手段は、ユーザ操作による記事のクリック又は記事を表示している画面上部の+、−ボタンのクリックにより当該記事画像の拡大・縮小を行うことを特徴とする。
また、請求項10に記載の前記広告掲載手段は、ユーザ操作によってスクリプトプログラムにより設定されたボタンの画像入替機能を起動し、元の広告に代えて新たな広告に入れ替えることを特徴とする。
また、請求項11に記載の前記Webファイル生成手段は、HTML、及びアプレット、スクリプト、プラグイン等のWebプログラムを含むWebブラウザにより表示可能なファイル形式の出力ファイルを生成することを特徴とする。
また、請求項12に記載の前記Webファイル配信手段は、Webブラウザからの要求によりWebファイルを配信する際に、共通鍵方式等により暗号化して配信する手段と、暗号化して配信されたWebファイルをWebブラウザ側で復号して表示する手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項13に記載の発明は、前記紙面のページ画面上段に、出版物の種類及び日付と共に記事の名前、見出し等のリッチメディアコンテンツの概要を表示するタイトル表示枠を設け、当該リッチメディアコンテンツのユーザ操作によるクリックによって該表示枠内にその概要を表示することを特徴とする。
また、請求項14に記載の発明は、前記紙面のページ画面上のリッチメディアコンテンツのユーザ操作によるポインタが該リッチメディアコンテンツ画面上に移動することで該リッチメディアコンテンツの表示範囲を示す枠線を表示し、ユーザ操作によるクリックによって記事の名前、見出し等のリッチメディアコンテンツの概要を表すタイトルを所定の色に変更すると共に、リッチメディアコンテンツの表示範囲が表示装置画面の所定範囲に収まるように該リッチメディアコンテンツを所定の大きさに変えて中央部に移動することを特徴とする。
また、請求項15に記載の前記ページめくり手段は、複数毎の画像からベクトルデータ補間を用いて連続的変化に見える画像データを生成し、ページめくりの際に効果音と共にアニメーション画像により開いてから閉じる迄の次面ページへ移動する連続表示を行うことを特徴とする。
また、請求項16に記載の発明は、前記データベースに、格納される記事、画像等のリッチメディアコンテンツに連携したユーザアクセスの履歴情報テーブルと、関連する検索範囲を設定するためのキーワードテーブルとを設け、前記リッチメディアコンテンツを、検索用キーワードと共に該データベースに格納することを特徴とするとする。
また、請求項17に記載の発明は、前記紙面のページ画面上にリッチメディアコンテンツを検索する検索入力枠を設け、ユーザにより入力された該検索入力枠のキーワードを基に前記データベースを検索し、過去に遡って関連するリッチメディアコンテンツを表示・出力するようにするリッチメディア検索手段を備えることを特徴とする。
また、請求項18に記載の前記リッチメディア検索手段は、前記データベースのキーワードを所定の周期で定期的に検索して予め記憶・設定されたキーワードと一致した際にイベントを発生するスケジュール手段を有し、前記スケジュール手段は、ユーザにより前記検索入力枠に入力されたキーワードを記憶・設定し、該キーワードが所定の条件に一致すると、予めユーザにより設定された日時に当該リッチメディアコンテンツのブリンク、ハイライト、ポップアップアイコン、警告音等の注意喚起を行うことを特徴とする。
また、請求項19に記載の発明は、リッチメディアコンテンツに対する索引テーブルを前記履歴情報テーブルに関連付けて設け、前記リッチメディア検出手段により検索されたリッチメディアコンテンツを該索引テーブルに登録し、該索引テーブルを参照する事によりユーザが参照・表示可能な複数のリッチメディアコンテンツを任意のページに配置するスクラップブック機能を有することを特徴とする。
また、請求項20に記載の発明は、リッチメディアコンテンツに対してブラックリスト、ホワイトリスト等のフィルタリング設定を行うフィルタリングテーブルを前記キーワードテーブルに関連付けて設け、ユーザが前記キーワードに対してフィルタリング設定を行うことにより、前記リッチメディア検索手段と連携して当該リッチメディアコンテンツの表示・非表示を設定するフィルタリング機能を有することを特徴とする。
また、請求項21に記載の発明は、前記紙面のページ画面上のリッチメディアコンテンツの任意の位置及び範囲に対してユーザ操作により蛍光色、ハイライト等のマーキング設定機能を有し、設定されたマーキング情報を前記履歴情報テーブルに記録することで、該マーキング設定がされたリッチメディアコンテンツの紙面を過去に遡って呼び出し参照可能にすることを特徴とする。
また、請求項22に記載の発明は、前記紙面のページ画面上のリッチメディアコンテンツの任意の位置及び範囲を抽出し、別窓により表示装置画面上にメモとして貼り付ける付箋紙機能を有し、該リッチメディアコンテンツに割り当てられたID及び該メモの位置情報を前記履歴情報テーブルに記録することで、抽出され貼り付けられた該付箋紙を過去に遡って呼び出し参照可能にすることを特徴とする。
本発明によれば、新聞紙面をコンテンツ毎の画像単位で分割し、一括イメージデータ処理することによって編集処理、伝送処理及び表示処理の効率化、スピードアップが可能となり、動画像、写真画像の3D画像化による表示サービスの向上と、朗読、アナウンス、音楽等の音声付加による多彩なリッチメディアコンテンツの導入によってユーザの興味を満足させ、特別なソフトをユーザ端末(パーソナルコンピュータ)にインストールすることも無くユーザサービスの拡大を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本実施形態による出版物発行配信システムの構成図である。
図1において、1は新聞紙面1ページ毎に新聞記事データベース(図示せず)から該当する新聞記事、写真画像を読み込み、ページ全体をイメージデータとして処理し表示する現行システム(従来システム)である
2は記事読込手段を構成するもので、現行システム1による新聞画面をイメージデータとして入力しOCR(Optical Character Recognition)機能等により、ページ全体から各コンテンツをテキストデータやイメージデータとして、ページ全体に対する相対位置の座標情報と共に読み取り、読取った新聞の紙面データ及びその位置情報を編集用データベース5に格納する編集用ソフトウェアプログラムが組み込まれた編集端末(No1)である。
3は編集用データベース5から新聞の紙面データを読み出し、2D(二次元)/3D(三次元)の動画像、アニメーション、2D/3Dの写真画像(静止画像)、音声等の処理及び関連付け、紙面の拡大・縮小、ページめくり、スクロール操作や、紙面の新聞社用の広告記事を配信業者が自分用に獲得した広告記事と入れ替える広告掲載手段の処理等の、各種コンテンツの編集を行う編集用ソフトウェアプログラムが組み込まれた編集端末(No2)である。
4は3と同様に編集用データベース5からページデータを読出し、「3Ds MAX」等のモデリングソフトにより生成された3D画像データを、インタラクティブなリッチメディアコンテンツ作成アプリケーションとして普及している「Flash」(Macromedia社の商標)形式の出力が可能な3Dソフト「Swift3D」(Electoric Rain社の商標)等にデータ変換し、「Swift3D」から「Flash」出力を行ってWebページを作成するか、或は「Yappa 3D Studio」等のWeb用の3Dオーサリングソフトにより、直接Webブラウザのアプレット処理によって表示するWebページを作成するための編集用ソフトウェアプログラムが組み込まれた編集端末(No3)である。これら編集用ソフトウェアプログラムが組み込まれた編集端末No1〜3は、並列に処理の実行がなされる。
6は新聞配信用データベースで、リッチメディア作成手段により、例えば「3ds MAX」→「Swift3D」→「FLash」のように「FLash」で3D操作が可能な「FLash Player」により再生される編集用のfla形式又はWeb公開用のswfファイル形式にして配信用データベース6に格納され、Webページ及び必要なファイルに変換或は生成するWebサーバ8、インターネット9を介し不特定多数のユーザ端末(図示せず)へリッチメディアコンテンツを含む「次世代新聞」として配信され、ユーザ端末に実装されたWebブラウザにより実行され表示される。7はこれらの処理を行い、次世代新聞を配達する電子新聞配信センター(配信サーバ)である。
図2は、図1に示す新聞配信センターの機能を実現するアプリケーションプログラム(各手段)の構成を示す図である。
7は図1に示す電子新聞配信センターであり、11は記事読込手段であって、現行システム1から新聞紙面を1ページ毎にイメージデータとして入力し、入力した紙面画像から手動操作、又はOCR機能による自動処理か、或はOCR機能により抽出された記事や画像部分が紙面割の通りであるかどうか確認しながらユーザ操作によって補う半自動により各種の紙面データを切り取り(実際には指定範囲をコピーするだけであるが、本明細書中では「切り取る」という表現を用いる)読み込む。
ここで読み込む現行システム1の出力である新聞紙面を入力する一例として、例えば、図3に示すように実際の新聞紙面1ページが電子新聞用に編集され、複数の均一区画の分割画像に分割されデータ化されているという構成を挙げる。
この例では分割された各分割画像が、例えば、新聞紙面全体を1枚の画像として横方向に6720画素、縦方向へ9120画素の白黒2値のビットマップデータで構成されていて、これが、例えば、1ブロック480×480画素のブロックに分割されて縦横n×m個のブロックが構成され、ブロック単位で圧縮化され、またブロック単位で暗号化されてブロック単位でファイル化されるか、又は1ページの画像データの全ブロックが1つのファイルとしてファイル化されている。また、各ブロックは、図3の一番左上のブロックを原点(始点)として、“0、0”、“1、0”、…、と順にアドレスが振られている。座標値としては原点の座標が“0、0”であり、左の数字がX軸方向のブロックの順を、右側の数字がY軸方向のブロックの順を表している。
また、このような均等分割方式以外に、図21に示すようなスケルトン方式の不均等分割方式の見出し項目枠毎の処理も可能であり、図4に示すように、不均等な見出し項目枠であるスケルトン枠40を矩形枠41、42、43の3つに分割し、更に、図3に示したような均等ブロック44に分割処理することにより同様なデータ処理が可能である。なお、ここでは手順を簡略化するために、前処理として新聞紙面を上述のようにブロック分割してデータ化されている場合の従来システムである現行システム出力を、本システムの入力として用いる構成を説明したが、元の新聞紙面のイメージをそのまま入力し、紙面割に沿った記事や画像等のコンテンツを切り取る際に紙面の1ページ全体からその相対座標を取得し、取得した位置情報と共に切り取ったコンテンツをデータ化することも勿論可能である。
図5は、1ページ分のデータフォーマットを示す図であって、新聞紙面1ページ全体を1つのファイルとしてファイル化した例であり、ヘッダ部60とデータ本体62とで構成されており、ヘッダ部は、ページヘッダとブロック毎のブロックヘッダ(1−1)〜(m−n)で構成されている。ページヘッダには1ページ全体の大きさを示すデータとして、縦横の画素数(例えば、6720×9120画素)及び縦横の分割ブロック数(例えば、14×19ブロック)のデータが収容されている。
また、データ圧縮の方式(例えば、TIFF、BMP、GIF、PDF、JPEG、動画ではMPEG、AVI、音声はPCM、MP3等の方式であり、1ページ中に各圧縮方式が混在して構わない)や、データ本体がどの位置から(何バイト目から等)始まるか?を示すデータ等がページヘッダに収容されている。又、各ブロックヘッダには該当するブロックを識別するブロック番号、当該ブロックが1ページ全体の中で縦方向、横方向の何画素目から何画素目までの領域を占めているかを示すデータ、当該ブロックのブロックデータがファイルの何バイト目から始まって何バイト長を有するか?の長さデータ、色・3D情報、当該ブロックの暗号化の有無を示すデータ等がそれぞれ収容されている。
なお、暗号化する場合は共通鍵方式等を用い、ヘッダ部60は暗号化せず、データ本体62のみを暗号化する。このようにデータ化された電子新聞データを入力する場合は、1ページ目、2ページ目、3ページ目、…と入力してメインメモリ等に読み込み、再生の際は、表示装置に読み込まれた各ページを表示する。
また、データフォーマットの形式は、図3、4に示したような複数の均一区画の分割画像に分割されたデータを基にした図5の例だけではなく、紙面上の位置情報と共に紙面データを取り込む場合は、データ本体のそれぞれのデータにヘッダ部を設け直接その位置の座標を示すようにしても良い。
図6は、新聞紙面を表示した例を示す図である。
記事読込手段11は、入力した紙面画像からOCR機能を備える編集ソフト等を用いて自動、或はユーザ操作による半自動で読み取ってそのコンテンツを抽出するか、或は画像編集ソフトを用い、図7に示すように編集者の操作によって切り取る記事範囲をマウス、タブレット、ライトペン等により囲い込んで直接切り取り、その位置情報と共に、編集データ格納手段12及びデータベースサーバ31を介して編集用データベース5に保存する。報道写真等の画像は、図8に示すように同様にして囲い込み切り取って保存する。この場合の保存形式は、PNG、JPEG、等の圧縮形式により保存される。また、読み取られるか又は切り取られた各紙面データを上述のブロックデータに自動的に変換し、各記事、写真、画像を、単位ブロックを基準とした図4に示すようなスケルトン枠等も同時に記憶するようにしても良い。
Web配信用のファイルを生成するWebファイル生成手段13のリッチメディア作成手段19は、本システムの中核であって、図13のリッチメディア表示画面に示すように、新聞紙面の画像を写真画像等の2D画像のみではなく、ビデオムービー等の動画コンテンツ、3D画像、音声等のコンテンツ提供をユーザとのインタラクティブ操作により実現するもので、全てのリッチメディアコンテンツは、左上の画像範囲又は右下に示すような画像範囲B内で表示され、別ウインドウ等の分かりづらいインターェースでは行わない。
画像入替手段20は、図13に示す左上の画像範囲の両側に配置されたメディアスクロールボタンAを制御し、この画像範囲内で各種リッチメディアコンテンツの表示を切替える機能であって、具体的にはデータベース5、6のライブラリ内に置換えようとする画像等を登録しておき、メディアスクロールボタンAにスクリプトプログラムによりアクション設定を行い、例えば、「Flash MX」の「修正」、「ビットマップの入替」機能等を用いて画像の入れ替えを実行する。又、この場合にビットマップデータをベクトルデータに変換する等のデータ変換も可能である。
このようにリッチメディアコンテンツの表示は、所定の画像範囲枠内で繰り返し切替え表示が可能(「Flash」を用いた動的な画像の自動切替えを行うことも可能)であり、画像範囲枠内をクリックすることで、図13の左上の画像範囲枠上に表示されているようなポップアップ形式のリッチメディアメニューが表示される。このリッチメディアメニューの「フォトイメージ」(2D写真画像)、「3D」(立体画像)、「ムービー」(動画像)、「音声」を選択することで、それぞれのコンテンツの切替えが行われる。これによってリッチメディアコンテンツの切替えと、表示枠内の画像入替操作が同一画面上で同時に操作できるようになっている。メディアスクロールボタンAやリッチメディアメニューは、重なった記事や画像が識別できるように半透過にしても良い。
動画像表示では、「Flash」ムービー、「Windows(登録商標) AVI」ビデオ、アニメーションGIF、「QuickTime」ムービー等のムービーファイルをswf(Webで表示される「Flash」ムービー)形式で処理し、プラグインの「Flash Player」によりWebブラウザ10で再生可能となることは勿論、ビデオカメラ等で撮像したビデオファイル(AVIビデオ、MPEGビデオ、「Quick Time」ムービー等)も、リッチメディア表示手段16のビデオ映像読込手段17によって「Flash」のflaファイルに読込まれ埋め込まれて処理される。つまりCG(Computer Graphics)アニメーシヨンと動画映像を混在編集できる。
この場合、ビデオ映像読込手段17は、「ビデオの読込み設定」でflaファイルと読込みビデオの同期を、例えば、flaファイル形式のムービーの時間軸を設定するタイムラインと読込みビデオ映像の再生スピードとを同一に設定する等により同期させることができる。こうしたビデオ映像をリッチメディアコンテンツ表示として、図13の画像範囲枠内へ呼び出せば、例えばスポーツニュースでサッカーのレアルマドリッドの試合結果を報ずるような場合、カラーの「フォトイメージ」(写真画像)に続いて「ムービー」を選択すれば、リッチメディア再生手段18によりアナウンス付きのサッカー試合をカラー(3Dアニメーション表示も可能)動画映像で観ることができる。
次に、音声処理の場合のサウンドの読込みの際の、例えば、ムービーの再生中にBGMを流したり、アナウンスを挿入したりする場合にビデオとサウンドの同期設定を行う際は、サウンドの種類と再生の方法とを次の4種類から選択して設定する。
1:<イベント>、イベントサウンドとして設定して、サウンドのダウンロードが終了してから再生が開始される。
2:<スタート>、イベントサウンドと殆ど同じであるが、サウンドが再生されている時は、同じサウンドを重ねて再生しないように設定される。
3:<ストップ>、選択したサウンドを<ストップ>を設定したキーフレームの手前でストップさせる。
4:<ストリーミング>、ストリーミングとして読込みながら再生する。
なお、音声ファイル形式としては、WAV、MP3等となる。
紙面拡大・縮小手段21は、新聞紙面のページ画像の拡大・縮小を行うもので、図12は、図6に示した紙面のページの見出し「情勢次第で撤退に含み」の記事を拡大して表示したものであり、その操作は、図6の見出し記事をマウスクリック等により選択すると、選択・指定された記事が、ユーザの保有するコンピュータ(ユーザ端末)のWebブラウザ10の表示画面の中央に移動すると共に、見出し文字「情勢次第で撤退に含み」、及び記事範囲枠の紙面割り部分が青色(何色でもよい)に変わり、予め定められた記事特定処理及びその記事データを基に、スクリプトプログラムによりアクション設定されている表示枠(太字表示)内の記事が表示画面に収まるように拡大表示される。
また、図11、図12に示すメニューバーの+、−ボタンを選択操作することによって、紙面の任意の拡大・縮小が可能である。この拡大・縮小の機能は、例えば、サーバ側(電子新聞配信センター7)で紙面のページ画像を様々な倍率、25%、30%、50%、67%、100%、133%、200%、400%等により等倍の倍率100%を中心とする拡大・縮小画像データを保存しておき、Webブラウザ10の画面操作による要求に応じてWebサーバ8を介し該当する倍率のページ画像を転送することにより拡大時の画像劣化を伴わずに実行される。また、虫眼鏡機能を持たせ、指定した位置にこの「虫眼鏡」をもってくることで部分拡大することも勿論可能である。
これらのインタラクティブ操作を実現する際の制御としては、拡大・縮小ボタン、記事のマウス操作に倍率変更の内容を「Flash」用の「ActionScript」等のプログラムにより当該アクションを設定しておいて、Webブラウザ10の表示画面上で先述の単位ブロック、或はその記事の位置情報等を基に、紙面割に対応した部分の表示処理が行われる。
ページめくり手段22は、図11、図12に示す電子新聞紙面のメニューバーの一番左端のページめくりボタン操作により紙面のページを切り替える。左向きのボタンを選択すると次面ページに、右向きボタンを選択すれば前面ページに切り替わり、表示ページ全体がページ毎に切り替わるように設定されている。トップページ或は最終ページのように左右向きのボタンが無効な場合には、そのボタンが通常より色が薄い表示となる。その他、メニューバーには上記+・−の紙面拡大・縮小ボタンの他、DB(履歴情報等をデータベース6から検索する機能)等、各種の機能がボタン化されている。
ページめくりの際は、「Flash」のベクトルデータ補間機能等を利用して複数毎の画像から連続的に変化するように見える画像を生成し、本当に新聞紙をめくるようなアニメーション表示をそのページめくり音と共に用いることも可能である。その際、左右向きのボタンに加えて任意枚数のページめくり機能やページめくりの速度を変えられるようにしても良い。また、好みに応じてスポーツ欄、TV番組欄、生活面、社会面、等のページ表示順序を予め設定できるようにしても良い。さらに、しわや折り目、或は斜めの表示画面等の「遊び心」を加えても良い。また、新聞紙面自身の表示も平板な単色の背景ではなく、机の上に新聞を載せているような構図にしても良い。紙面のクリックの際の効果音として実際に新聞紙を叩いたときの音を用いることも可能である。
スクロール手段23は、紙面のページ画像の表示範囲移動ツールである、図12に示すように紙面のページにページ表示枠を設け、その表示範囲を設定したページ表示ライン(点線で示す四角形)をマウス操作すると、例えばそのライン上でポインタが矢印から人差し指の形に変わり、ラインの内側と外側への移動操作によって紙面のページ画像が上下、左右に自動的にスクロールされるようにアクション設定されている。(なお、スクロール範囲については、例えば、基本ブロックを基に計算する方法や座標値から計算して求める方法を用いる)。
これを従来の現行システムの操作と比較すると、従来システムのスクロールは、スクロールしたい記事上をクリックしてポインタを人差し指に変え、左右に移動することで左右方向へスクロールさせ、拡大・縮小は、ポップアップメニューを表示させ、例えば33%〜200%までの5段階の数値を選択することで行っていた。このようにスクロールと拡大・縮小の2つの操作を同一画面上で同時にはできなかった。
これに反して、本発明ではスクロールを、ページ表示枠を利用して操作するようにすることで、同一画面上で2つの同時操作を可能にしている、即ち、同じ表示紙面上で記事をクリックすることで拡大・縮小(例えばそのままマウスクリックで拡大、Shiftキーを押しながらクリックで縮小等)を、同じ画面のページ表示枠の表示ラインを超えることで上下、左右に自由にスクロールできる、というように同一画面上での操作で両方の同時操作を可能にしているので、操作が簡単で使い勝手がよく素早く操作できるように改善されている。
又、図12に示すように、Webブラウザ10の表示画面には、記事の見出しやタイトルを表示する場所がタイトル表示枠として設けられており、例えば、表示されている新聞の日付、種類と、下段には記事の名前、必要事項がタイトルバーとして表示されている。このタイトル表示枠の記事の名前欄にキーワードを入力する事で、記事や画像の検索及び切替えも可能となっている。データベース5、6に記事と一緒にキーワードを登録するキーワードテーブルを設け、キーワードの登録の際に、優先度、或は階層を設定しておき、その情報を基に履歴情報テーブルをデータベース5、6内に生成することで、キーワードそのものが登録された情報だけでなく、関連する情報も含め過去に遡って検索することができる。記事や画像のキーワードによる検索はリッチメディア検索手段28により行われる。
リッチメディア検索手段28は、スケジュール手段29を有しており、キーワード検索の際に、「お知らせタイマー」、「キーワードタイマー」等を予め設定しておき、設定されたキーワードを有する記事や画像が新聞紙面として表示されると、予め設定された時刻にその記事や画像のブリンク、ハイライト、或は、ポップアップアイコンや注意を喚起する音によって知らせることも可能である。人事情報、死亡記事等の情報も、予めその氏名を登録しておくことで、記事が掲載されると知らせるようにすることが可能になる。
新聞紙面の操作では、さらに、蛍光ペン機能による記事の一部のハイライト設定や、付箋紙機能のメモを貼り付けることができ、設定した情報はデータベース5、6にユーザが使用したWebブラウザのクッキーと一緒に書き込まれ、設定されたハイライトや付箋紙に対しては、ユーザが登録した際のログイン名とパスワードと共にクッキーを基にセッション管理することでアクセス者を特定し、過去に遡ってその情報を引き出すことができる。
本実施形態においてユーザの特定が必要な機能は、このようにセッション管理をしてユーザを特定しサービスを提供する。ハイライトや付箋紙はネットで共有することが可能で、設定した友人・知人・家族、或は教師と生徒間等でその情報を共有することもできる。
また、記事や画像を切り取ってまとめるスクラップブック機能があり、そのための索引テーブルが履歴情報テーブルと関連付けされてデータベース5、6の中にある。スクラップブック機能では、ユーザ操作により選択した記事や画像をコピーするか、或は予め設定したキーワードを基に自動的に該当記事を抽出する自動クリッピング機能により、コピーされた記事や画像がインデックス機能によって自動的に生成された索引がつけられ、スクラップブックとしてユーザの会員情報と共にデータベース5、6に保存され、いつでもユーザの閲覧が可能となっている。付箋紙やスクラップブックとしてコンテンツをコピーしたり貼り付けたりした場合は、その著作権情報が同時に記録される。また、付箋紙やスクラップブック機能によりコピーしたテキストや画像は他のソフトに貼り付けが可能なように、OS(Operating System)が備える「クリップボード」にもコピーされる。
本発明による電子新聞は新聞社から発行された紙の新聞紙に掲載された記事や、広告、写真等の画像を忠実に再現するものであるが、広告に関しては新聞紙面に掲載された広告を再度電子新聞上に再現して掲載するには、スポンサーから電子新聞用の新たな広告料を徴収する必要もあり、スポンサーが一般新聞と電子新聞の両者に同じ広告の掲載を希望するとも限らない。
そこで本発明の広告掲載手段24は、図9に示すような電子新聞上の広告スペースを切り取って広告掲載枠を作成し、画像の置き換え機能(図示せず)により画像の入替を行い、新たに電子新聞配信用として募集された、例えば、図10に示すような3D広告に入れ替え、掲載して広告収入を図る。広告画像は、白黒、カラーの静止画像に限らず動画像や、以下に説明する3D画像による表示も可能であってユーザのマウス操作による3D画像の拡大・縮小等のズーム、回転、移動等や、アニメーションによる動画表示に加えて、音声を付加したナレーションによる商品説明等も可能である。
さらに、掲載広告のデータベース化の際に広告にもキーワードを設定しておき、記事や画像等のリッチメディアコンテンツに設定されたキーワードと照合するキーワードテーブルを参照することで、例えば事故の記事の場合は保険会社の広告といったように、記事や画像と関連する広告を表示するようにしても良い。
広告に限らず記事や画像を登録するデータベース5、6に、ブラックリストやホワイトリスト等のフィルタリング機能を実現するための情報を合わせて登録しておき、表示させたい情報や表示させたくない情報を予め設定することができる。そのためのフィルタリングテーブルがキーワードテーブルに関連付けされてデータベース5、6に備わっており、キーワードに対してフィルタリング設定することで、その分野の記事や画像をフィルタリングすることができる。
また、電子新聞の場合の掲載広告は、あえて紙面内に収める必要はなく、紙面をはみ出す広告、表示画面を横切る広告、表示画面上にランダムに出没する広告等も考えられる。
次に、3D画像生成手段26の3D画像処理について述べる。新聞における報道写真の場合は、TV局のニュースと違って紙媒体なので動画像(ビデオ)コンテンツより写真画像が中心であり、従って、新聞紙面の処理では静止画像の2D/3D画像の編集が主体となる。(但し、本システムでは画像コンテンツとしては、新聞紙面の写真画像のみではなくTV局を始め外国通信社や、インターネット関連情報等、各種ルートから入手可能な限りの動画像コンテンツも提供するのが目的のひとつなので、例えば、レアルマドリッドのサッカー中継動画像等もサッカー試合のスポーツ報道記事に取込み提供する。)
新聞紙面の写真画像の3D化については、3Dカメラにより撮影したレンチキュラーシート等が貼付けられた3D写真画像が存在する場合はそれを使用し、2D写真画像しか無い場合は、図14に示すような2D/3D画像変換システム(2D/3D画像変換スキャナ)等により3D画像化を行う。
図14では、新聞報道写真等の2D画像50から、偏光フィルター等の光学手段により左右視点の画像を取込み、2D写真画像を多視点画像に分解する。この場合に取込む視点画像は左15°、23°、30°…、右15°、23°、30°…等と視点角度数が多い程精細度が高くなる。そして各オブジェクトを視点からの距離を示す深度情報より、それぞれ別々のレイヤー構成に分解して保持する左右視点画像分解部51による画像分解処理を行い、生成した分解画像データをレイヤー処理して各バッファ52、53に保持した後、左右視点角度やオブジェクト迄の深度情報に基づいて1枚の3D画像として合成する。この合成3D画像にレンチキュラーシート等を貼付ければ写真の立体視画像が出来上がり、又、これをレンダリングすれば遠近感が付与された3D画像が得られ、表示画像として使用できる。
Webブラウザ10で表示するための3D画像変換手段25は、3D画像生成手段26で「3ds Max」等の3Dモデリング及びオーサリングソフトを用い、アニメーション等の処理を加えて生成した3Dファイルから、Web展開可能なファイル群を生成するための処理手段であり、3D記述ファイル出力手段27は、「Swift3D」で作成した3D画像を「Flash」のflaやWeb用のswfに書出すか、或は「Yappa 3D Studio」によりWebブラウザのアプレット処理により表示する3Dファイル群を生成・編集することで得られたWeb用3D画像データファイルを、3D描画・表示のためのアプレットと共に、タグやスクリプトにより呼出し表示するためのHTMLファイル(Webページ)を生成する手段である。
生成されたHTMLファイルは必要に応じて編集され、Webブラウザ10に配信可能なデータとして作成され、配信データ格納手段14によってアプレットやWeb用3D画像データと共に配信用データベース6に格納される。格納されたHTMLファイルは、Webブラウザ10からの要求信号に応答したWebサーバ8によって適宜対応するWebページがデータベース6から読み出され、要求があったWebブラウザ10にアプレットやWeb用3D画像ファイル等の関連するデータと共にWebファイル配信手段15によって送信され、リッチメディアコンテンツを含む新聞紙面がその表示画面上で表示される。
暗号化・復号化手段30は、ファイル単位で共通鍵による暗号化・復号化を行ったり、電子すかし等によるスクランブル化を行ったりしてデータのセキュリティと課金業務の安全化を図るものである。暗号化する場合は、図5に示すようなデータのヘッダ部60は暗号化せずに、データ本体62だけを暗号化する。この場合、データ本体62に収容する圧縮データは元文に比べて冗長度が低く、規則性が少ないので圧縮データを暗号化した場合は、より解読されにくくなる。圧縮されていないヘッダ部60は概して冗長度が大きくデータ長も短いので暗号化しても解読されやすく、又、ヘッダ部60の情報が公開されているような場合には、それを基に暗号が解読される恐れがさらに高くなるためあえて暗号化はしない。データの暗号化により電子新聞の配信を要求するWebブラウザ10では、課金と引き換えに鍵を入手することでデータを復号し自己表示装置上に表示できることになる。課金手段としては、固定+オプション料金(クリッピング、フィルタリング等の追加サービス)、カテゴリー毎料金、1日毎の支払い、ISO/IEC 18092規格等による非接触ICカード、プリペイドカード、現金、デビットカード、ギフトカード等による支払い、或は広告収入によりエンドユーザの支払いを無料にする等、様々な形態が考えられる。
次に、次世代新聞配信システムの全体的な動作について説明する。
図15は、電子新聞配信センターにおける業務の処理機能を示す構成図である。
図16は、図15に示す業務の処理手順を示すフローチャートである。
先ず、図16を参照すると、入力段階(S1)では、図15に示す新聞画像の読込み処理1が行われる。読込み処理1は、図1のシステム構成図にも示したように、図6に示したような現行システムの新聞ページを入力して読み込む処理であり、前述のブロックデータによる処理、或は紙面割に沿った画像データとして読込み処理される。
次の文字OCR処理(S2)と記事特定処理(S3)の段階では、図15に示すPC2a、PC2bによる処理として、画像編集ソフトを用いてPC画面上でマウス操作やタブレットのペン操作等により、図7、図8に示したような記事、写真や図9に示した広告の切取り、貼付け処理(図12に示すような記事表示枠を、読み取りの際に、基準ブロックや、読み取る際の座標情報、位置情報を基に特定する等の記事特定処理を含む)である。この段階の処理が、図1にも示した編集端末(No1)の編集用ソフトウェアの処理である。
同時に、リッチメディアコンテンツの追加(S4)段階として、PC3a、PC3bでは、図13に示すような、画像範囲表示枠に取付けるメディアスクロールボタンAや画像範囲表示枠内にポップアップさせるリッチメデイアメニューの設定と、「フォトイメージ」、「3D」画像、「ムービー」(動画)、「音声」等のリッチメディアコンテンツの取込み、及び、生成処理を行い、切取った記事データに関連付けを行う。この段階が編集端末(No2)の編集用ソフトウェアの処理である。
これらPC2a、PC2bによる入力処理と、PC3a、PC3bによる関連付け処理とは同時平行して処理が可能であり、図1では編集用データベース5に格納する場合を図示しているが、図15の場合は、蓄積型サーバ等によるサーバ処理に代えて、編集用端末PC4bにより合成しコストダウンを図るシステムとしており、このような構成も勿論可能である。
この段階での新聞画像の読込み、記事の特定、文字OCRによる記事のテキスト化や画像範囲の特定、リッチメディアコンテンツの関連付け等の処理をまとめてEPPA(E−Paper Publisher Application)と総称している。
次に、ここで行われる3D画像の処理の一例について詳述する。
図17は、3D画像生成処理の手順を示すフローチャートである。
図17の例は、「3ds Max」等の3Dモデリング及びオーサリングソフトによる3D画像生成手順から「Swift3D」を介して「Flash」によるWeb用実行ファイルを生成する迄の手順を示すもので、先ず、3D写真等が存在すればそれを使用し、3D写真が無い場合は、図14に示すような2D/3D画像変換スキャナ等を使用し、カラー3D画像を生成して取込む(CG処理によって生成されたカラー3D画像も同様処理可能である)(S101)。
取込まれた3D画像は深度情報等を基にレイヤー毎にグループ化する等により3Dオブジェクト情報の生成処理が行われる(S102)。
生成された3Dオブジェクトは、各種の3D編集・加工処理が行われ、必要なパーツ単位に分解処理されて、テクスチャイメージの抽出とか、各種アニメーション設定等の各種の属性設定が行われる。アニメーション設定では、3Dシーンに配置されたオブジェクトを数フレーム毎に動かしてアニメーションを作成するキーフレームアニメーションによるフレーム数、時間の設定等が行われる(S103)。
こうして生成された3D画像は、「Flash」のflaやWeb展開が可能なswfファイルに書出しが可能な「Swift3D」ファイルに変換される(S104)。
「3ds Max」からは、メッシュデータ、マテリアルデータ、アニメーションデータ、カメラデータ、ライトデータ等がそのまま「Swift3D」に読み込まれ「Flash」でも使用可能になる。
次に、「Swift3D」ファイル上で「Swift3D」データとして、モデリング、カメラ、ライト、アニメーション等による編集・加工が行われる(S105)。
「Swift3D」によるレンダリングについては、ピクセルで画像を形成するラスターレンダリングと、陰影、鏡面反射、光沢等に優れているベクターレンダリングの2つがあるが、写真画像はラスターレンダリングが、動画像はベクターレンダリングが適している。本実施形態では写真画像だけではなく、ムービー、アニメーション、ビデオ映像も3D表示が可能である。
「Swift3D」で作成した3D画像データを「Flash」で使用するためには、「Flash」でファイルメニューの読込みを指定して、読込みファイルの種類に「Swift3D importer」を指定すれば、そのまま利用できる(S106)。
このように「Swift3D」で作成した3D画像を「Flash」に読込みflaファイルを作成したら、図18に示すような編集画面で、Web展開のためにバブリッシュ操作を行ってswfファイルと、それをWebブラウザ10で表示させるためのタグやスクリプトを記述したHTMLファイルを作成して、データベース6に保管する(S107)。これでWebブラウザ10ではWebサーバ8と相互に交信を行い、プラグインされた「Flash Player」によりFlashファイルを表示できる。この「Flash」関連のWeb用のデータ処理が、図15に示したPC4bによる編集端末(No3)の編集用ソフトウェアの処理である。
また、この編集端末(No3)の編集処理ソフトウェアは、FPSS(Flash Page Server Software)と総称し、自動化処理の部分であり、各編集端末2〜4によるEPPA処理データを集約して、「Flash」、Java(登録商標)スクリプト等に自動変換してHTMLファイル(Webページ)を作成した後、データベース6へ書出し、適宜データベース6より必要なデータを取出しインターネットを介してWebブラウザ10で表示される。
なお、Webブラウザ10で3D画像を表示する部分に関しては、「Swift3D」や「Flash」を用いず、「Yappa 3D Studio」等のWeb用3Dオーサリングソフトを用いて3Dシーンを表示するアプレットを生成し、HTMLファイルにアプレット動作のタグ及びインタラクティブ操作を可能とするスクリプトを記述することによって実現することも勿論可能である。
その他、次世代新聞としての画像表示機能を拡大するものとしては、図19に示す3D立体表示システムのように、3D画像(オブジェクト)を飛出させる立体表示ができるようにも拡張できる。
図19において、71は3D画像生成手段であって、例えば、図14に示した2D/3D変換スキャナである。72はステレオ式カメラから、n台のパノラマ用の多数のカメラを配置して3D画像を生成する複数カメラ3D画像生成部である。73はモデリング画面上でCGモデリングを行う「3Ds MAX」等のモデリングソフトを使用して描画によるモデリングにより3D画像を生成し、また、CGと写真等他のデータとのシーン合成も行うCGモデラー部である。
74はレンダリングを実行するレンダラーであって、各種のソフトによってレンダリングを行うもので、これらのレンダリング機能を応用して立体画像表示に必要な左右視差画像(LRデータ)の生成等を行う。75はLRデータの圧縮、並べ直しによる合成処理を行って表示用のフレームバッファに格納するLRデータ圧縮・合成手段である。76は作成したLRデータを表示する際に左右分離・伸張するLRデータ分離手段である。77はLRデータを各種立体表示装置に表示する際に、画角(アスペクト比調整等)調整等を行うダウンコンバータ等によるデータ変換手段である。78はLRデータにより立体画像表示を行う立体表示板付きの各種表示装置を用いるもので、液晶ハネル、CRT、プラズマディスプレイ、EL(有機エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、プロジェクタシャッタ式表示メガネ等の表示装置を用いることができ、表示フォーマットもコンピュータ画面での表示だけでなく、TVの映像方式等の各種の表示方式を含む。また、前述の「Swift3D」、「Flash」、或は「Yappa 3D Studio」を用いたアプレット等のWeb用3D画像データに書き替えることでWeb展開も可能となる。
3D画像生成手段71〜73における3D画像の生成処理について簡単に説明すると、3D画像生成部71は、例えば、図14に示す処理により実現して2D写真から3D画像を生成する。次の3D画像生成部72は、複数のカメラにより3D画像撮影を行ったり、多数のカメラでパノラマ式にワイド撮影を行ってパノラマ3D画像を撮影したりして3D画像を生成する。3D画像生成部73は、CGモデリングが中心であって、作業環境として4つに分割されたビューポート画面上に、それぞれ「トップ」、「レフト」、「ライト」、「フロント」、「パースペクティブ」、「カメラ」を割り振って、頂点に対応するグリッドを表示図面上に設定し、ライブラリに格納されている各種オブジェクト、シェイプ等の各種形状データ等を利用してモデリングを行う「3Ds MAX」等のモデリングソフトを使用して行われる。このようなモデリングソフトでは撮影写真や3D画像生成部71、72で作成した画像データと、CGデータの合成も可能であり、写真データとCGデータとのビットマップ上のカメラ画角、レンダリング画像のアスペクト比等を調整することも容易にできる。
さらに、合成したシーンの視点を変更、設定するカメラ(仮想カメラ)も自由に設定できる。例えば、デフォルトで正面にあったカメラ位置(ユーザ視点)を左右どちらか30度移動した位置から見る画面等に代えるには、カメラの向きと位置座標を[X、Y、Z w]で設定すれば、正面から見た合成画像シーンが30度移動した位置より見た合成画像シーンとして表示される。また、作成するカメラ(仮想カメラ)としては、カメラ位置を自由に移動、回転できるフリーカメラとオブジェクトの周囲を回転させるターゲットカメラがあり、合成画像シーンの視野を代えたい場合等には、プロパテイ設定により行ってもよいが、仮想レンズ機能等を利用すればWIDEからTELEまで10種類程度の仮想レンズ群を選択、切換えることにより、ワンタッチで視野を変更することもできる。また、ライティングの設定についても同様であり、これらの各機能はレンダリングに適用される。また、これら作成データは全てデータベース5、6に保存される。
次に、レンダラーLRデータ生成手段74による左右視差画像の生成について説明する。上記のようなモデリングソフトのカメラ位置設定機能を使用すれば、左右目の視差信号LRデータを得ることは容易であるが、具体的にこの場合に行われる左右目の位置のカメラポジションの演算内容については、三角測量法等を応用しても良いし、例えば、デフォルトのカメラ位置設定が正面位置の場合は、上述のカメラ位置(仮想カメラ)設定方法により、それに対応する座標値[X、Y、Z w]を直接入力して設定してもよい。
こうして求められた目の位置(カメラポジション)をカメラ機能に設定して、シーン表示画面上の操作用ツールバーでレンダラー等を選択すると、3Dシーンを深度情報に基づく2Dの視覚画像に変換するレンダリングを行い、左右の視差画像による3D画像のステレオ表示が得られる。
これらの左右目視差画像を所定のフォーマットでPC向けの液晶パネルや、各種方式のディスプレイを有するTV用受像機等でレンチキュラーレンズ等の立体レンズ板や、シャッター眼鏡等を用いて立体視することができる。
このように、ユーザが新聞閲覧を行うには、次世代新聞として電子新聞配信センターからの配信による電子新聞の購読契約を交したユーザは、課金支払いと引き換えに復号用の鍵を入手して、Webブラウザを起動し、新聞受けのアイコンで表示されたアプリケーションを起動することで、購読閲覧可能な外国新聞も含めた新聞名が表示される。次世代新聞では、OCR機能により紙面データをテキスト化することで英、独、仏、露、西、中、韓、等世界中の言語表示の新聞を閲覧することが可能になる。所望の新聞をクリックして見開き2ページ分を表示させることも、スクロール、拡大等により見易いように調整して閲覧し、写真を好きなものに差し替え、動画表示や音声によるバラエティに富んだ表示を楽しむことも可能になる。音声情報がないコンテンツの場合は、音楽編集ソフトと連携し紙面の表示に加えてBGMとして音楽を聴けるようにしても良い。また記事や画像によってはデータベースにリンク情報として登録することで小鳥のさえずり、小川の流れ、海の満ち引き等をBGMとして流すことも可能である。
また、新聞紙面の株式、天気、TV・ラジオ等の放送番組、囲碁・将棋、宝くじ、競馬等の公営競技、広告欄等から、これらを扱うメーカーやサービス提供者のサイトに導くことや、日時を絞り込んだリアルタイム情報、地域に特化した情報等を扱う専門的なサイトに導きサービスを提供するか、或は提携サイトとして設定し、そのサイト上で商品の購入やサービスの提供を受けるようにすることも可能である。
株式の場合は持株の指定と、その株価の上限・下限をユーザが設定しておき、その設定値を超えるとアラームが鳴るようにしてもよい。囲碁・将棋の場合は、棋譜がアニメーションにより表示されるようにして、任意の箇所の手順がわかるようにすることも可能である。他にもサラリーマン川柳のコーナーを設けても良いし、賃貸マンションの掲載の場合は、その所在地や間取りを3D画像により表示して、よりリアルな評価ができるようにすることも可能である。漫画の場合は、複数の漫画家の選択表示や、4コマ漫画に代えて例えば4秒のアニメーション漫画にしても良い。
求人広告の場合は、求人広告と共に求人申込書や履歴書をデータベースに登録しておき、ユーザが希望する求人広告のマウスクリック等によりその会社案内だけでなく、これらの書類をWebブラウザ上で入力可能に構成し、同時にその会社に必要書類を送信するように構成する事も可能である。
また、紙による新聞購読と同様に、電子新聞にもチラシ表示メニューを設け、各地域の店舗の商品の価格情報や各種事業者のサービス情報、或は求人情報等を募集してデータベース化し、ユーザ登録情報より配信される地域の商品、サービス、アルバイト情報等を掲載したチラシとして電子化し、電子新聞と同様なリッチメディアコンテンツ表示を採用して配信することも可能である。チラシには予め登録した認証可能な会員に対してスーパーや電気機器店等の割引券として使用できるクーポンを設定しても良い。また、クーポン部分はメモ帳機能を利用して表示画面上にその有効期限表示と共に複数枚貼り付けできるようにしても良い。
チラシは興味のある部分をすぐ見ることができるように2つ折り4つ折り、W折り等の画面を用意し、ユーザが指定する部分が優先的に見えるように構成する事も可能である。ユーザが自身の興味に応じた分野を予め設定しておき、その記事や広告欄の画面表示の地の色や文字の色を変えることも可能である。
本発明は、このような電子化されたチラシや紙面欄から特定のサイトに導きサービスを提供するポータルサイトとしての活用も可能であり、地域限定のみとしない全国、全世界規模に発展させた電子商取引(E−コマース)に利用することも可能になる。
本発明の一実施形態による出版物発行配信システムの構成図である。 図1に示す電子新聞配信センターの機能を実現するアプリケーションの構成図である。 図1のシステムの記事読込の一例による新聞紙面の分割画像を示す図である。 図1のシステムの記事読込の一例による新聞紙面のスケルトンデータの説明図である。 図1のシステムにおける新聞配信データの構造を示す図である。 図1のシステムにおける新聞紙面の一例を示す図である。 図6に示す新聞紙面を切取る画像を示す図である。 図6に示す写真画像の切取り画像を示す図である。 図1のシステムにおける新聞紙面の広告表示枠を示す図である。 図9に示す広告枠に差替え表示する広告図面である。 図6に示す新聞紙面のメニューバーを示す図である。 図6に示す新聞ページ上の各種操作ラインを示す図である。 図2に示すリッチメディア表示手段によるリッチメディア表示画像を示す図である。 図8に示す写真画像の3D画像化処理を示す図である。 図2に示す電子新聞配信センターにおける業務の処理機能を示す構成図である。 図15に示す業務の処理手順を示すフローチャートである。 図13に示すリッチメディアコンテンツの3D画像の生成処理を示すフローチャートである。 図15に示す「Flash」出力の操作画面を示す図である。 図17に示す3D表示の飛出し表示の説明図である。 従来の新聞記事配信システムの構成図である。 図20に示す新聞面のスケルトン見出しを示す図である。
符号の説明
1 現行システム
2、3、4 編集端末
5 編集用データベース
6 配信用データベース
7 電子新聞配信センター
8 Webサーバ
9 インターネット
10 Webブラウザ
11 記事読込手段
12 編集データ格納手段
13 Webファイル生成手段
14 配信データ格納手段
15 Webファイル配信手段
16 リッチメディア表示手段
17 ビデオ映像読込手段
18 リッチメディア再生手段
19 リッチメディア作成手段
20 画像入替手段
21 紙面拡大・縮小手段
22 ページめくり手段
23 スクロール手段
24 広告掲載手段
25 3D画像変換手段
26 3D画像生成手段
27 3D記述ファイル出力手段
30 暗号化・復号化手段
31 データベースサーバ
50 2D画像
51 左右視点画像分解部
52 左目画像レイヤー処理部
53 右目画像レイヤー処理部
54 3D画像合成部
71〜73 3D画像生成部
74 レンダラー・LRデータ生成手段
75 LRデータ圧縮・合成手段
76 LRデータ分離・伸長手段
77 データ変換手段
78 立体表示手段

Claims (22)

  1. 新聞、雑誌等の出版物をコンテンツとして発行し通信ネットワークを介して電子配達・配信を行う出版物発行配信システムであって、
    紙面画像を入力して該紙面の見出し項目毎に文字記事、写真画像、広告画像等の紙面情報を、該紙面情報の位置情報と共に読み込み識別する記事読込手段と、
    前記記事読込手段で入力され読み込まれた紙面情報を基に、連続写真、3D画像、映像、アニメーション動画像、及び音声等の各種紙面データ(リッチメディアコンテンツ)に編集し、編集された紙面データを該紙面データの位置情報と共にデータベースに格納する編集データ格納手段と、
    前記編集データ格納手段で編集・格納された紙面データをデータベースより読み出し、Webブラウザで表示可能なファイル形式の出力ファイルを生成するWebファイル生成手段と、
    前記Webファイル生成手段で生成されたWebファイルをデータベースに格納する配信データ格納手段と、
    前記配信データ格納手段で格納されたWebファイルをユーザの配信要求に応じてデータベースより読み出しWebサーバを介して配信するWebファイル配信手段と、を備え、
    前記Webファイル生成手段は、
    前記記事読込手段により入力され読み込まれた写真画像等の各リッチメディアコンテンツの位置情報を基に、リッチメディアコンテンツを表示するための所定のリッチメディア表示枠を設定してリッチメディアコンテンツを選択可能とするリッチメディアメニューを表示し、該リッチメディアメニューから選択された個々のリッチメディアコンテンツを前記表示枠内に表示するリッチメディア表示手段と、
    前記リッチメディア表示枠に表示される画像にメディアスクロールボタンを近接配置して表示画像を入れ替え複数のコンテンツを閲覧可能とする画像入替手段と、
    広告画像の広告表示枠を設けて広告記事と2D及び/又は3D画像による広告内容を入れ替える広告掲載手段と、
    紙面を拡大・縮小する紙面拡大・縮小手段と、
    紙面のページをめくるページめくり手段と、
    3D画像データをWebブラウザで表示可能なフォーマットの3Dファイル形式に変換する3D画像変換手段と、を有することを特徴とする出版物発行配信システム。
  2. 前記Webファイル生成手段は、スクリプトプログラムにより設定された前記紙面のページ全体を囲うページ表示枠を表示させ、該ページ表示枠をユーザ操作によるポインタが超えると所定の方向に該紙面を自動的にスクロールさせるスクロール手段を有することを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  3. 前記記事読込手段は、紙面全体を横方向と縦方向とに所定の大きさの格子状に分割して識別情報が付加されたブロックデータとした紙面割情報を基に、画像編集手段を用いて所定の画像を抽出し前記見出し項目毎の記事データを取込むことを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  4. 前記3D画像変換手段は、
    2D写真から3Dデータ変換等を行う3Dオブジェクト生成ソフトを用いて3D画像データを生成する3D画像生成手段と、
    生成された3D画像データをリッチメディアファイルとして出力可能なフォーマットに変換した3D記述ファイルを出力する3D記述ファイル出力手段と、を有し、
    変換された3D記述ファイルを基にWebブラウザによって表示可能なWeb用3D画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  5. 前記リッチメディア表示手段は、
    MPEG、AVI等の各種のビデオ画像やアニメーション等の音声及び動画像をビデオ映像としてリッチメディア内に埋め込むビデオ映像読込手段と、
    埋め込まれたビデオ映像をリッチメディアとして再生・表示するリッチメディア再生手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  6. 前記リッチメディア表示手段は、写真画像等の静止画像のレンダリングをビットマップ形式のラスターレンダリングにより行い、動画像に対する鏡面反射、光沢及び陰影等の動画像処理をベクターデータとして出力するベクターレンダリングを用いることを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  7. 前記リッチメディア表示手段は、朗読、解説及びバックラウンドミュージック等の音声データをMP3又はWAV等の圧縮ファイルとして処理し、画像との同期処理をサウンドのダウンロードが終了してから再生が開始されるイベント方式か、又はダウンロードを継続しながら再生するストリーミング方式により行うことを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  8. 前記画像入替手段は、スクリプトプログラムにより画像入替機能が設定されたメディアスクロールボタンのユーザによる選択操作によって前記リッチメディア表示枠内の画像を入れ替える機能を有し、
    前記リッチメディア表示手段は、ユーザ操作によるリッチメディア表示枠内の画像のクリックによって該リッチメディア表示枠内の画像上にリッチメディアメニューを表示し、
    リッチメディアメニューとして表示される写真画像、3D画像、動画像、及び音声等のリッチメディアコンテンツ項目のいずれかのユーザ操作によるクリックによって、3D画像や動画像等の選択された当該リッチメディアコンテンツをリッチメディア表示枠内に表示させることを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  9. 前記拡大・縮小手段は、ユーザ操作による記事のクリック又は記事を表示している画面上部の+、−ボタンのクリックにより当該記事画像の拡大・縮小を行うことを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  10. 前記広告掲載手段は、ユーザ操作によってスクリプトプログラムにより設定されたボタンの画像入替機能を起動し、元の広告に代えて新たな広告に入れ替えることを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  11. 前記Webファイル生成手段は、HTML、及びアプレット、スクリプト、プラグイン等のWebプログラムを含むWebブラウザにより表示可能なファイル形式の出力ファイルを生成することを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  12. 前記Webファイル配信手段は、Webブラウザからの要求によりWebファイルを配信する際に、共通鍵方式等により暗号化して配信する手段と、暗号化して配信されたWebファイルをWebブラウザ側で復号して表示する手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  13. 前記紙面のページ画面上段に、出版物の種類及び日付と共に記事の名前、見出し等のリッチメディアコンテンツの概要を表示するタイトル表示枠を設け、当該リッチメディアコンテンツのユーザ操作によるクリックによって該表示枠内にその概要を表示することを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  14. 前記紙面のページ画面上のリッチメディアコンテンツのユーザ操作によるポインタが該リッチメディアコンテンツ画面上に移動することで該リッチメディアコンテンツの表示範囲を示す枠線を表示し、ユーザ操作によるクリックによって記事の名前、見出し等のリッチメディアコンテンツの概要を表すタイトルを所定の色に変更すると共に、リッチメディアコンテンツの表示範囲が表示装置画面の所定範囲に収まるように該リッチメディアコンテンツを所定の大きさに変えて中央部に移動することを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  15. 前記ページめくり手段は、複数毎の画像からベクトルデータ補間を用いて連続的変化に見える画像データを生成し、ページめくりの際に効果音と共にアニメーション画像により開いてから閉じる迄の次面ページへ移動する連続表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  16. 前記データベースに、格納される記事、画像等のリッチメディアコンテンツに連携したユーザアクセスの履歴情報テーブルと、関連する検索範囲を設定するためのキーワードテーブルとを設け、前記リッチメディアコンテンツを、検索用キーワードと共に該データベースに格納することを特徴とする請求項1に記載の出版物発行配信システム。
  17. 前記紙面のページ画面上にリッチメディアコンテンツを検索する検索入力枠を設け、ユーザにより入力された該検索入力枠のキーワードを基に前記データベースを検索し、過去に遡って関連するリッチメディアコンテンツを表示・出力するようにするリッチメディア検索手段を備えることを特徴とする請求項16に記載の出版物発行配信システム。
  18. 前記リッチメディア検索手段は、前記データベースのキーワードを所定の周期で定期的に検索して予め記憶・設定されたキーワードと一致した際にイベントを発生するスケジュール手段を有し、
    前記スケジュール手段は、ユーザにより前記検索入力枠に入力されたキーワードを記憶・設定し、該キーワードが所定の条件に一致すると、予めユーザにより設定された日時に当該リッチメディアコンテンツのブリンク、ハイライト、ポップアップアイコン、警告音等の注意喚起を行うことを特徴とする請求項17に記載の出版物発行配信システム。
  19. リッチメディアコンテンツに対する索引テーブルを前記履歴情報テーブルに関連付けて設け、前記リッチメディア検出手段により検索されたリッチメディアコンテンツを該索引テーブルに登録し、該索引テーブルを参照する事によりユーザが参照・表示可能な複数のリッチメディアコンテンツを任意のページに配置するスクラップブック機能を有することを特徴とする請求項17に記載の出版物発行配信システム。
  20. リッチメディアコンテンツに対してブラックリスト、ホワイトリスト等のフィルタリング設定を行うフィルタリングテーブルを前記キーワードテーブルに関連付けて設け、ユーザが前記キーワードに対してフィルタリング設定を行うことにより、前記リッチメディア検索手段と連携して当該リッチメディアコンテンツの表示・非表示を設定するフィルタリング機能を有することを特徴とする請求項17に記載の出版物発行配信システム。
  21. 前記紙面のページ画面上のリッチメディアコンテンツの任意の位置及び範囲に対してユーザ操作により蛍光色、ハイライト等のマーキング設定機能を有し、設定されたマーキング情報を前記履歴情報テーブルに記録することで、該マーキング設定がされたリッチメディアコンテンツの紙面を過去に遡って呼び出し参照可能にすることを特徴とする請求項16に記載の出版物発行配信システム。
  22. 前記紙面のページ画面上のリッチメディアコンテンツの任意の位置及び範囲を抽出し、別窓により表示装置画面上にメモとして貼り付ける付箋紙機能を有し、該リッチメディアコンテンツに割り当てられたID及び該メモの位置情報を前記履歴情報テーブルに記録することで、抽出され貼り付けられた該付箋紙を過去に遡って呼び出し参照可能にすることを特徴とする請求項16に記載の出版物発行配信システム。
JP2005117583A 2005-04-14 2005-04-14 出版物発行配信システム Pending JP2006293939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005117583A JP2006293939A (ja) 2005-04-14 2005-04-14 出版物発行配信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005117583A JP2006293939A (ja) 2005-04-14 2005-04-14 出版物発行配信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006293939A true JP2006293939A (ja) 2006-10-26

Family

ID=37414410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005117583A Pending JP2006293939A (ja) 2005-04-14 2005-04-14 出版物発行配信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006293939A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2280533A1 (en) 2009-07-31 2011-02-02 Sony Corporation Recording medium, method for manufacturing the same and apparatus for reproducting the same
WO2011024535A1 (ja) 2009-08-28 2011-03-03 株式会社ヤッパ 情報表示装置
JP2011180909A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Nec Corp ポータルサイト生成システム、ポータルサイト生成方法、及びコンピュータプログラム
JP2014112393A (ja) * 2014-01-06 2014-06-19 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム
JP2014153758A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Yahoo Japan Corp 情報処理装置、サーバ装置、方法及びプログラム
JP2023092849A (ja) * 2021-12-22 2023-07-04 凸版印刷株式会社 コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法、及びプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2280533A1 (en) 2009-07-31 2011-02-02 Sony Corporation Recording medium, method for manufacturing the same and apparatus for reproducting the same
US8565425B2 (en) 2009-07-31 2013-10-22 Sony Corporation Recording medium, method for manufacturing the same and apparatus for reproducing the same
WO2011024535A1 (ja) 2009-08-28 2011-03-03 株式会社ヤッパ 情報表示装置
JP2011180909A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Nec Corp ポータルサイト生成システム、ポータルサイト生成方法、及びコンピュータプログラム
JP2014153758A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Yahoo Japan Corp 情報処理装置、サーバ装置、方法及びプログラム
JP2014112393A (ja) * 2014-01-06 2014-06-19 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム
JP2023092849A (ja) * 2021-12-22 2023-07-04 凸版印刷株式会社 コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10621270B2 (en) Systems, methods, and media for content management and sharing
CN105765990B (zh) 通过分布式网络分布视频内容的方法、系统及计算机介质
JP5920587B2 (ja) リアルタイム動画像収集・認識・分類・処理・配信サーバシステム
US20100164989A1 (en) System and method for manipulating adverts and interactive
US9930311B2 (en) System and method for annotating a video with advertising information
US20200021734A1 (en) System for publishing digital images
KR100996682B1 (ko) 리치 콘텐트 제작 시스템 및 그 방법과 그 방법에 대한컴퓨터 프로그램을 저장한 기록매체
JP5204285B2 (ja) ハイパーリンクによってリンクされた注釈データ受信システム、放送システム及び注釈データを含む放送情報を利用する方法
US8756510B2 (en) Method and system for displaying photos, videos, RSS and other media content in full-screen immersive view and grid-view using a browser feature
EP2405349A1 (en) Apparatus and method for providing augmented reality through generation of a virtual marker
TW201103325A (en) Method and system for presenting content
US9693085B2 (en) Method and distribution channel for creating ancillary revenue streams from related media content
TW200945074A (en) Method and system for providing content (3)
JP7159067B2 (ja) コンピュータプログラムおよび配信サーバ
JP2006293939A (ja) 出版物発行配信システム
JP4942850B1 (ja) 電子コンテンツ提供システム、電子コンテンツ提供サーバ、電子コンテンツ閲覧端末装置、及びプログラム
KR20130056532A (ko) 동영상내 ppl의 선택적 삽입 및 광고 서비스 방법
TW200945898A (en) Method and system for providing content (1)
WO2012005309A1 (ja) コンテンツ配信システム、コンテンツ配信装置、及びコンテンツ操作プログラム
CN1952970A (zh) 一种基于电子读物的网络广告方法和系统
JP4969234B2 (ja) 画像取扱方法、画像取扱装置、および画像取扱システム
JP2005228297A (ja) 実物キャラクター型動画像情報物の制作方法,実物キャラクター型動画像情報物の再生方法,記録媒体
JP2004336442A (ja) 映像供給システム
JP2006189936A (ja) 出版物発行配信システム
JP2009025940A (ja) ウエブページ表示システム及びその表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080520

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080722

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080924