JP4941646B2 - プラスチックボトルの減容方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プラスチックボトルの胴部に形成された折りたたみ可能な可変横溝を折りたたむことにより当該プラスチックボトルの内容積を減少させるプラスチックボトルの減容方法に関する。
従来、胴部にその高さ方向に折りたたみ可能な横リブ(可変横溝)が形成され、その横リブを折りたたむことにより内容積を減少させることのできるプラスチックボトルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このプラスチックボトルは、茶飲料等の高温の液体飲料を充填(高温充填)してキャップを巻締めた後にその液体飲料が冷める過程でその体積が減少することに伴って内圧が低減することを、前記横リブを折りたたんで内容積を減少させることによって吸収(防止)するものである。
このようなプラスチックボトルの内容積を減少させる方法として、プラスチックボトルの口部から続く肩部、上部胴部をプレス装置で抱持して下方に押圧する方法が提案されている(前記特許文献1参照)。このようにプラスチックボトルの肩部に荷重をかけることによって胴部に形成された横リブが折りたたまれ、当該プラスチックボトルの内容積が減少する。
特開2002−145235号公報
しかし、プラスチックボトルの肩部をプレス装置によって単に押圧してその内容積を減少させる従来の方法では、そのプレス装置の力の作用方向がプラスチックボトルの軸線から少しでもずれると、プラスチックボトルの胴部の全周にわたって形成された横リブの全ての部分が同時的に折りたたまれなくなり、その力の方向がプラスチックボトルの軸線から益々ずれてしまう。このため、プラスチックボトルの姿勢を安定的に維持させることが難しく、結果として、横リブを適正に折りたたむことが難しくなる。この傾向は、肩部からその肩部に作用する力を受ける底部までの距離が比較的長い、即ち、背高なプラスチックボトルほど顕著である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、プラスチックボトルの胴部に形成された横リブ(可変横溝)の適正な折りたたみを容易に行ない得るプラスチックボトルの減容方法を提供するものである。
本発明に係るプラスチックボトルの減容方法は、 部から肩部、胴部、更に底部へと続く構造となり、前記胴部に高さ方向に折りたたみ可能となる可変横溝形成され、内容液が充填されて前記口部にキャップが巻締められた状態のプラスチックボトルの前記可変横溝を折りたたむことより前記プラスチックボトルの内容積を減少させるプラスチックボトルの減容方法であって、前記プラスチックボトルの径方向に開閉可能となり、閉状態で前記プラスチックボトルの前記可変横溝より上方に位置する上セット部位を外側から押える複数の分割押え部を有する上部押え部材と、前記プラスチックボトルの径方向に開閉可能となり、閉状態で前記プラスチックボトルの前記可変横溝より下方に位置する下セット部位を外側から押える複数の分割押え部を有する下部押え部材とを用い、前記上部押え部材の前記複数の分割押え部を前記プラスチックボトルの前記上セット部位を外側から押えるように閉じ、前記下部押え部材の前記複数の分割押え部を前記プラスチックボトルの前記下セット部位を外側から押えるように閉じる第1工程と、前記可変横溝が折りたたまれるように前記上部押え部材を前記下部押え部材に向けて押す第2工程とを有する構成となる。
このような構成により、下部押え部材の複数の分割押え部がプラスチックボトルの胴部に形成された可変横溝の下方に位置する下セット部位を外側から押えた状態で、複数の分割押え部が前記可変横溝の上方に位置する上セット部位を外側から押えるように閉じた状態の上部押え部材が前記下押え部材に向けて押すようになるので、下セット部位が前記下部押さえ部材によって押えられてプラスチックボトルの姿勢が安定した状態で上部押え部材の押動による力が可変横溝に作用するようになり、その作用する力によって可変横溝が折りたたまれるようになる。また、プラスチックボトルの胴部に形成された可変横溝を挟んで上部押え部材と下部押え部材との間の距離を比較的小さくすることができるので、上部押え部材が下部押え部材に向けて押す際の力の作用方向が多少ずれても、プラスチックボトルの姿勢を安定に維持させることが容易にできるようになる。
また、本発明に係るプラスチックボトルの減容方法において、前記上部押え部材は、前記プラスチックボトルの前記肩部から前記胴部にかけての所定部位を前記上方セット部位として外側から押える複数の分割押え部を備えている構成とすることができる。
このような構成により、上部押え部材を下部押え部材に向けて押す際に、プラスチックボトルの肩部に作用する力によって胴部に形成された可変横溝が折りたたまれるようになる。
また、本発明に係るプラスチックボトルの減容方法において、前記プラスチックボトルの前記下方セット部位には一または複数の補強横溝が形成され、前記下部押え部材の前記複数の分割押え部の内周面に前記一または複数の補強横溝の少なくとも1つに嵌り込むリブが形成されている構成とすることができる。
このような構成により、下部押え部材の複数の分割押え部の内周面に形成されたリブがプラスチックボトルの胴部に形成された可変横溝の下方に位置する下セット部位に形成された補強横溝に嵌り込んでいるので、前記可変横溝より上方からの上部押え部材による押圧力を前記可変横溝より下方の下部押え部材によって確実に受けることができるようになる。従って、前記上部押え部材からの押圧力によって前記可変横溝をより確実に折りたたむことができるようになる。
また、本発明に係るプラスチックボトルの減容方法において、前記プラスチックボトルの前記上方セット部位には一または複数の補強横溝が形成され、前記上部押え部材の前記複数の分割押え部の内周面に前記一または複数の補強横溝の少なくとも1つに嵌り込むリブが形成されている構成とすることができる。
このような構成により、上部押え部材の複数の分割押え部の内周面に形成されたリブがプラスチックボトルの胴部に形成された可変横溝の上方に位置する上セット部位に形成さされた補強横溝に嵌り込んでいるので、上部押え部材が下部押え部材に向けて押される際に、前記リブ及び補強横溝を介して前記可変横溝に対して押圧力をかけることができるようになる。
本発明に係るプラスチックボトルの減容方法によれば、プラスチックボトルに形成された可変横溝より下方に位置する下セット部位が下部押さえ部材によって押えられてプラスチックボトルの姿勢が安定した状態で上部押え部材の押動による力が前記可変横溝に作用し、その作用する力によって可変横溝が折りたたまれるようになり、また、プラスチックボトルの胴部に形成された可変横溝を挟んで上部押え部材と下部押え部材との間の距離を比較的小さくすることができ、それによって上部押え部材が下部押え部材に向けて押す際の力の作用方向が多少ずれても、プラスチックボトルの姿勢を安定に維持させることが容易にできるようになるので、プラスチックボトルの胴部に形成された可変横溝の適正な折りたたみを容易に行なうことができるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明の第1の実施の形態に係るプラスチックボトルの減容方法について図1及び図2を参照して説明する。
図1(a)において、内容積を減少さるべきプラスチックボトル10は、例えば、PETの2軸延伸ブロー成形によって形成され、キャップ11の巻締められた口部から順次径が広がって肩部12、胴部13を経て底部14につながる構造となっている。胴部13の略中央部にその全周に断面V字状の可変横溝15が形成されている。可変横溝15は、上傾斜部15aと下傾斜部15bとによってその断面がV字状に形成され、それら上傾斜部15aと下傾斜部15bとが接合するように折りたたみ可能となる。なお、胴部13における可変横溝15を挟んで上側の部分を上胴部13aと称し、可変横溝15を挟んで下側の部分を下胴部13bと称する。
前述したような構造のプラスチックボトル10に例えば高温の茶飲料等の内溶液が充填される。そして、プラスチックボトル10の口部にキャップ11が巻締められた後に、内溶液の冷却に伴う内容積の減少を補償するために可変横溝15の折りたたみが次のような手順に従ってなされる。
図1(b)に示すように、プラスチックボトル10の径方向(軸方向に垂直な方向)に開閉可能となる2つの分割押え部110a、110bを備えた上部押え部材110と、同様に、プラスチックボトル10の径方向に開閉可能となる2つの分割押え部120a、120bを備えた下部押え部材120とが用いられる。そして、まず、第1工程では、上部押え部材110の分割押え部110a、110bが、プラスチックボトル10の肩部12から上胴部13aにかけての所定部位を上セット部位として外側から押えるように閉じ、下部押え部材120の分割押え部120a、120bが、下胴部13bの所定部位を下セット部位として外側から押えるように閉じる。
次いで、第2工程では、図2(a)に示すように、上部押え部材110が下部押え部材120に向けて押される。これにより、下胴部13bの所定部位となる下セット部位が下部押え部材120によって押えられてプラスチックボトル10の姿勢が安定した状態で上部押え部材110の押動による力が可変横溝15に作用する。その力により可変横溝15は、上傾斜部15aと下傾斜部15bとが接合するように折りたたまれる。その後、上部押え部材110の2つの分割押え部110a、110bが開くとともに、下部押え部材120の2つの分割押え部120a、120bが開き、図2(b)に示すように、可変横溝15が折りたたまれた状態のプラスチックボトル10が得られる。このプラスチックボトル10は、高温の内溶液を充填したときに比べてその内容積が減少しているので、前記内溶液の冷却にともなって内容積が減少しようとしてもそのプラスチックボトル10の変形を防止することができる。
前述したような本発明の第1の実施の形態に係るプラスチックボトルの減容方法では、プラスチックボトル10に形成された可変横溝15より下方に位置する下セット部位が下部押え部材120によって押えられてプラスチックボトル10の姿勢が安定した状態で上部押え部材110の押動による力が可変横溝15に作用し、その作用する力によって可変横溝15が折りたたまれるようになるので、プラスチックボトル10の胴部13に形成された可変横溝15の適正な折りたたみを容易に行なうことができるようになる。また、プラスチックボトル10の胴部13に形成された可変横溝15を挟んで上部押え部材110と下部押え部材120との間の距離を比較的小さくすることができ、それによって、プラスチックボトル10はその胴部13の大半を押え部材に覆われて軸荷重等を受けた際の径方向の撓み変形に対して補強され、かつ、上部押え部材110が下部押え部材120に向けて押す際の力の作用方向が多少ずれても、プラスチックボトル10の姿勢を安定に維持させることができる。これらの点でも、可変横溝15の適正な折りたたみを容易に行なうことができるようになる。更に、分割式の押え部材110a、110b、120a、120bを用いることによりプラスチックボトル10の形状に沿った保持も可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るプラスチックボトルの減容方法について図3及び図4を参照して説明する。
図3(a)において、内容積を減少させるべきプラスチックボトル20は、前述した第1の実施の形態の場合と同様に、PETの2軸延伸ブロー成形によって形成され、キャップ21の巻締められた口部から順次径が広がって肩部22、胴部23を経て底部24につながる構造となっている。胴部23の上側部分である上胴部23aには3つの補強横溝26a、27a、28aが全周にわたって形成されている。また、胴部23の下側部分である下胴部23bにも3つの補強横溝26b、27b、28bが全周にわたって形成されている。
更に、胴部23の上胴部23aと下胴部23bとの境界部分にその全周に断面V字状の可変横溝25が形成されている。可変横溝25は、上傾斜部25aと下傾斜部25bとによってその断面がV字状に形成され、それら上傾斜部25aと下傾斜部25bとが接合するように折りたたみ可能となる。
前述したような構造のプラスチックボトル20に高温の内溶液が充填され、口部にキャップ21が巻締められた後に、内溶液の冷却に伴う内容積の減少を補償するために可変横溝25の折りたたみが次のような手順に従ってなされる。
図3(b)に示すように、プラスチックボトル20の径方向(軸方向に垂直な方向)に開閉可能となる2つの分割押え部210a、210bを備えた上部押え部材210と、同様に、プラスチックボトル20の径方向に開閉可能となる2つの分割押え部220a、220bを備えた下部押え部材220とが用いられる。上部押え部材210の2つの分割押え部210a、210bの内周面にはプラスチックボトル20の上胴部23aに形成された3つの補強横溝26a、27a、28aに嵌り込む3つの上部リブ211、212、213が形成されている。また、下部押え部材の2つの分割押え部220a、220bの内周面にはプラスチックボトル20の下胴部23bに形成された3つの補強横溝26b、27b、28bに嵌り込む3つの下部リブ221、222、223が形成されている。
そして、図3(b)に示すように、第1工程では、上部押え部材210の分割押え部210a、210bが、プラスチックボトル20の上胴部23aの所定部位を上セット部位として外側から押えるように閉じる。このとき、分割押え部210a、210bの内周面に形成された3つの上部リブ211、212、213が上胴部23aに形成された3つの補強横溝26a、27a、28aに嵌り込む。また、下部押え部材220の分割押え部220a、220bが、下胴部23bの所定部位を下セット部位として外側から押えるように閉じる。このとき、分割押え部220a、220bの内周面に形成された3つの下部リブ221、222、223は、下胴部23bに形成された3つの補強横溝26b、27b、28bに嵌り込む。
次いで、第2工程では、図4(a)に示すように、上部押え部材210が下部押え部材220に向けて押される。このとき、上部押え部材210の分割押え部210a、210bの内周面に形成された上部リブ211、212、213がプラスチックボトル20の上胴部23aに形成された補強横溝26a、27a、28aに嵌り込んでいるので、上部押え部材210が下部押え部材220に向けて押される際に、上部リブ211、212、213及び補強横溝26a、27a、28aを介して可変横溝25に対して押圧力がかけられる。また、下部押え部材220の分割押え部220a、220bの内周面に形成された下部リブ221、222、223がプラスチックボトル20の下胴部23bに形成された3つの補強横溝26b、27b、28bに嵌り込んでいるので、可変横溝25より上方からの上部押え部材210による押圧力を可変横溝25より下方の下部押え部材220によって確実に受けることができるようになる。
これにより、下胴部23の3つの補強横溝26b、27b、28bの形成された下セット部位が下部押え部材220によって押えられてプラスチックボトル20の姿勢が安定した状態で上部押え部材210の押動による力が可変横溝25に作用する。その力により可変可動部25は、上傾斜部25aと下傾斜部25bとが接合するように折りたたまれる。その後、上部押え部材210の2つの分割押え部210a、210bが開くとともに、下部押え部材220の2つの分割押え部220a、220bが開き、図4(b)に示すように、可変横溝25が折りたたまれた状態のプラスチックボトル20が得られる。このプラスチックボトル20は、高温の内溶液を充填したときに比べてその内容積が減少しているので、前記内溶液の冷却にともなって内容積が減少しようとしてもそのプラスチックボトル20の変形を防止することができる。
前述した本発明の第2の実施の形態に係るプラスチックボトルの減容方法によっても、プラスチックボトル20に形成された可変横溝25より下方に位置する下セット部位が下部押え部材220によって押えられてプラスチックボトル20の姿勢が安定した状態で上部押え部材210の押動による力が可変横溝25に作用し、その作用する力によって可変横溝25が折りたたまれるようになるので、プラスチックボトル20の胴部13に形成された可変横溝25の適正な折りたたみを容易に行なうことができるようになる。また、プラスチックボトル20の胴部23に形成された可変横溝25を挟んで上部押え部材210(力を加える部位)と下部押え部材220(力を受ける部位)との間の距離を更に小さくすることができ、それによって上部押え部材210が下部押え部材220に向けて押す際の力の作用方向が多少ずれても、プラスチックボトル10の姿勢を更に安定に維持させることができるようになるので、可変横溝25の適正な折りたたみを容易かつ更に確実に行なうことができるようになる。
なお、上部押え部材210の2つの分割押え部210a、210bの内周面には、上胴部23aに形成される3つの補強横溝26a、27a、28aの少なくとも1つに嵌り込む上部リブが形成されていればよい。また、上胴部23aに単一の補強横溝が形成する場合には、上部押え部材210の2つの分割押え部210a、210bの内周面にその単一の補強横溝に嵌り込む上部リブを形成することができる。また、下部押え部材220の場合も同様に、2つの分割押え部材220a、220bの内周面に、下胴部23bに形成される一または複数の補強横溝の少なくとも1つに嵌り込む下部リブを形成することができる。
また、第2の実施の形態において、下部押え部材220をそのままにして、上部押え部材210に代えて、第1の実施の形態で用いられる上部押え部材110を用いることも、上部押え部材210をそのままにして、下部押え部材220に代えて、第1の実施の形態で用いられる下部押え部材120を用いることもできる。
以上、説明したように、本発明に係るプラスチックボトルの減容方法は、プラスチックボトルの胴部に形成された可変横溝の適正な折りたたみを容易に行ない得るという効果を有し、プラスチックボトルの胴部に形成された折りたたみ可能な可変横溝を折りたたむことにより当該プラスチックボトルの内容積を減少させるプラスチックボトルの減容方法として有用である。
本発明の第1の実施の形態に係るプラスチックボトルの減容方法にて内容積の減少がなされるプラスチックボトルの構造(a)と、その減容方法における第1工程(b)を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るプラスチックボトルの減容方法における第2工程(a)と、その減容方法によって内容積が減少した状態のプラスチックボトルの状態(b)を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るプラスチックボトルの減容方法にて内容積の減少がなされるプラスチックボトルの構造(a)と、その減容方法における第1工程(b)を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るプラスチックボトルの減容方法における第2工程(a)と、その減容方法によって内容積が減少した状態のプラスチックボトルの状態(b)を示す図である。
符号の説明
10、20 プラスチックボトル
11、21 肩部
13、23 胴部
13a、23a 上胴部
13b、23b 下胴部
14、24 底部
15、25 可変横溝
15a、25a 上傾斜部
15b、25b 下傾斜部
26a、27a、28a、26b、27b、28b 補強横溝
110、210 上部押え部材
110a、110b、210a、210b 分割押え部
120、220 下部押え部材
120a、120b、220a、220b 分割押え部
211、212、213 上部リブ
221、222、223 下部リブ

Claims (4)

  1. 部から肩部、胴部、更に底部へと続く構造となり、前記胴部に高さ方向に折りたたみ可能となる可変横溝形成され、内容液が充填されて前記口部にキャップが巻締められた状態のプラスチックボトルの前記可変横溝を折りたたむことより前記プラスチックボトルの内容積を減少させるプラスチックボトルの減容方法であって、
    前記プラスチックボトルの径方向に開閉可能となり、閉状態で前記プラスチックボトルの前記可変横溝より上方に位置する上セット部位を外側から押える複数の分割押え部を有する上部押え部材と、前記プラスチックボトルの径方向に開閉可能となり、閉状態で前記プラスチックボトルの前記可変横溝より下方に位置する下セット部位を外側から押える複数の分割押え部を有する下部押え部材とを用い、
    前記上部押え部材の前記複数の分割押え部を前記プラスチックボトルの前記上セット部位を外側から押えるように閉じ、前記下部押え部材の前記複数の分割押え部を前記プラスチックボトルの前記下セット部位を外側から押えるように閉じる第1工程と、
    前記可変横溝が折りたたまれるように前記上部押え部材を前記下部押え部材に向けて押す第2工程とを有することを特徴とするプラスチックボトルの減容方法。
  2. 前記上部押え部材は、前記プラスチックボトルの前記肩部から前記胴部にかけての所定部位を前記上方セット部位として外側から押える複数の分割押え部を備えていることを特徴とする請求項1記載のプラスチックボトルの減容方法。
  3. 前記プラスチックボトルの前記下方セット部位には一または複数の補強横溝が形成され、
    前記下部押え部材の前記複数の分割押え部の内周面に前記一または複数の補強横溝の少なくとも1つに嵌り込むリブが形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のプラスチックボトルの減容方法。
  4. 前記プラスチックボトルの前記上方セット部位には一または複数の補強横溝が形成され、
    前記上部押え部材の前記複数の分割押え部の内周面に前記一または複数の補強横溝の少なくとも1つに嵌り込むリブが形成されていることを特徴とする請求項1記載のプラスチックボトルの減容方法。
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