JP4940320B2 - 雪除け防具 - Google Patents

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Description

本発明は雪除け防具に関し、詳しくは、スキーやスノーボードを行う際にズボンの上端縁からの雪の侵入を確実に防止できる雪除け防具に関する。
スキーやスノーボードを行う場合に雪の侵入を防止するためにスキーパンツが使用されている。これらのスキーパンツはスキーを行うのに適した構造を追求して雪の侵入を阻止するスパッツ構造や、ウェストラインをフィットするシャーリングゴムやサイドアジャストベルト等の構造を採用している。
これらのスキーパンツはスキーを行う上では最適であるものの、スキー以外の通常に使用する場合には外観やウェストの保持感などの点で着心地に問題点があり、従ってこの様な点を解消することを目的としたスキーパンツも開発されている。(例えば、特許文献1参照)
上記スキーパンツは防水性生地または防水加工した布帛からなるパンツ本体の内側に、インナースパッツ体を腰部の縫合構造によって内装一体化している。また、キルティング布帛等の保温性を有する素材によって縫製した短脚の前開き形パンツ構造を呈してなるインナーホットパンツを、該インナーホットパンツのウエスト部に適宜弾性をもったインナーホールドべルトを縫着するとともに、該インナーホールドベルトをパンツ本体のウエスト部に対して複数個所貼着縫合してインナースパッツ体の内側につり込み内装している。
特開平11−302907号
上記特許文献1のスキーパンツは普段着のパンツのシルエットを実現することができ、また、インナーホールドベルトによって使用者のウェストを確実にストレッチするようになるため、ウェストのずれや雪の侵入に対する不安感を解消できる優れたものである。
しかしながら、インナーホールドベルトの存在があっても、パンツ本体の上縁部は表面に露出しているため、雪の溶解等により浸透する虞もあり、また、特定されたパンツ本体に対してインナースパッツが固定されているため、上記した通常の着心地の点に関しても更なる改良の余地があった。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、イッナースパッツを必要とせずに、スキーウェアの上から簡単な操作で着脱が可能であり、装着することで上下着間の隙間からの雪の侵入を確実に防止でき、しかも取り外せば、スキーウェアの着心地がより良好となる雪除け防具を提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、ズボンA1表面の上縁に巻き回し、固定手段により固定して着脱可能に装着するとともに、表面に面ファスナーで構成される第1接合部31を備えた固定ベルトB1と、第1接合部31に接合可能な面ファスナーで構成される第2接合部42を裏面下部に設けるとともに、上縁にはインナーホールドベルト41を備え、且つ、端縁相互を着脱可能に係止する係止手段を備えた防水性材質の防護帯B2とからなり、第1接合部31に第2接合部42を接合するとともに、ズボンA1の上縁部及び上着A2の下縁部の帯状臨界部分を被覆して巻き回し、且つ、端縁相互を係止手段により係止して防護帯B2を着脱可能に装着することを特徴とする雪除け防具。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、上記固定ベルトB1は、表面一端部及び他端部に面ファスナーで構成される一対の第1固定部32をそれぞれ設けるとともに、各第1固定部32と隣接する表面一端部と他端部に、第1固定部32に接合可能な面ファスナーで構成される一対の第2固定部33をそれぞれ設け、ズボンA1表面の離間位置に設けられた一対の係止用架橋にそれぞれ先端を挿通し、挿通した両先端をそれぞれ折り返して第1固定部32を第2固定部33に接合することで着脱可能に装着した。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段に於いて、固定ベルトB1の裏面両端部に、第1固定部32との接合が可能な面ファスナーよりなる、一対の第3固定部34を設けた。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段又は第3の手段のいずれか一つの手段に於いて、上記係止用架橋が、ズボンA1の前部離間位置にある一対のベルト通し10である。
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれか一つの手段に於いて、第2接合部42に不連続部分を設け、該不連続部分を下部インナーホールドベルト43で構成した。
第6の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第5の手段のいずれか一つの手段に於いて、上記係止手段は、防護帯B2の表面縁部に設けた面ファスナーで構成される第1係止部44と、裏面縁部に設けた第1係止部44と接合可能な面ファスナーで構成される第2係止部45と、第1係止部44及び第2係止部45の各部分に併設した、凸部46a と凹部46b で構成されるスナップボタン46とで構成した。
第7の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第6の手段のいずれか一つの手段に於いて、上記係止手段は、防護帯B2の表面縁部に設けた面ファスナーで構成される横長の第1係止部44と、裏面縁部に設けた第1係止部44と接合可能な面ファスナーで構成される幅狭な第2係止部45とで構成した。
第8の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第7の手段のいずれか一つの手段に於いて、防護帯B2表面上部両端部にそれぞれ一端を固定した一対の紐50を突設し、各紐50に互いに係脱可能な係止具51及び係合具52を、一方は固定し、他方は移動が可能に装着し、防護帯B2上部の絞め幅調整を可能に構成した。
本発明によれば、通常のスキーウェアAに対して固定ベルトB1を装着した後、防護帯B2を装着するという簡単な操作で、ズボンA1の上縁部と上着A2との臨界部分を確実に被覆することができ、その部分からの雪の侵入を確実に防止することができる。また、防護帯B2の上縁にはインナーホールドベルト41を備えているため、ここからの雪の侵入も確実に防止でき、万一液化した雪がその部分から浸透しようとしても内部にはスキーウエア上着A2の存在があるため、問題にならない。また、固定ベルトB1表面の面ファスナーで構成される第1接合部31に、防護帯B2裏面の面ファスナーで構成される第2接合部42を接合することで防護帯B2を装着することができるため、それらの着脱が極めて容易である。
上記固定ベルトB1は、表面一端部及び他端部に面ファスナーで構成される一対の第1固定部32をそれぞれ設けるとともに、各第1固定部32と隣接する表面一端部と他端部に、第1固定部32に接合可能な面ファスナーで構成される一対の第2固定部33をそれぞれ設け、ズボンA1表面の離間位置に設けられた一対の係止用架橋にそれぞれ先端を挿通し、挿通した両先端をそれぞれ折り返して第1固定部32を第2固定部33に接合することで着脱可能に装着した場合には、固定ベルトB1を確実に所定位置に固定することができ、その結果、防護帯B2の装着位置もずれることなく行えるという利点を兼ね備えている。
固定ベルトB1の裏面両端部に、第1固定部32との接合が可能な面ファスナーよりなる、一対の第3固定部34を設けた場合には、第3固定部34と、第1固定部32との接合により胴部に巻き回した固定ベルトB1を固定することができ、また、先端を折り返しての固定の際には、第3固定部34を第1接合部31の一部として使用することができる便利もある。
上記係止用架橋が、ズボンA1の前部離間位置にある一対のベルト通し10である場合には、特に係止用架橋を備えたズボンA1を用意する必要もなく、ベルト通し10を備えた通常のスキーウェアAをそのまま使用できる。
第2接合部42に不連続部分を設け、該不連続部分を下部インナーホールドベルト43で構成した場合には、固定ベルトB1と防護帯B2との接合強度を損ねることなく防護帯B2の下縁部のシール性をより良好ならしめることができる。
上記係止手段は、防護帯B2の表面縁部に設けた面ファスナーで構成される第1係止部44と、裏面縁部に設けた第1係止部44と接合可能な面ファスナーで構成される第2係止部45と、第1係止部44及び第2係止部45の各部分に併設した、凸部46a と凹部46b で構成されるスナップボタン46とで構成した場合には、防護帯B2の接合をより確実に行うことができる。
上記係止手段は、防護帯B2の表面縁部に設けた面ファスナーで構成される横長の第1係止部44と、裏面縁部に設けた第1係止部44と接合可能な面ファスナーで構成される幅狭な第2係止部45とで構成した場合には、第2係止部45を第1係止部44の任意位置に係止することができるため、防護帯B2の径方向の係止位置の調整が可能となる。
防護帯B2表面上部両端部にそれぞれ一端を固定した一対の紐50を突設し、各紐50に互いに係脱可能な係止具51及び係合具52を、一方は固定し、他方は移動が可能に装着し、防護帯B2上部の絞め幅調整を可能に構成した場合にも、防護帯B2の径方向の係止位置の調整が可能となる。
雪除け防具の装着状態の説明図である。(実施例1) 固定ベルトの表面図である。(実施例1) 固定ベルトの裏面図である。(実施例1) 固定ベルトを装着した状態の説明図である。(実施例1) 防護帯の表面図である。(実施例1) 防護帯の裏面図である。(実施例1)
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1はズボンA1及び上着A2とからなるスキーウェアAに装着した雪除け防具Bの一例を示し、雪除け防具Bは、固定ベルトB1と、防護帯B2とを備えている。また、ズボンA1の表面上縁部には複数のベルト通し10が設けられている。
固定ベルトB1は、ズボンA1表面の上縁に巻き回し、固定手段により固定して着脱可能に装着するもので、防護帯B2を装着する基礎となるものである。本例では、図2に表面図(ここでいう表面とは固定ベルトB1を装着した際の外面側をいう。)で、図3に裏面図(ここでいう裏面とは固定ベルトB1を装着した際の内面側をいう。)で示す如く、横長な基部30を備え、基部30の表面の両端部を残した中央位置に、面ファスナー(例えば、登録商標のマジックテープを使用できる。以下全て同じ。)で構成される第1接合部31を設けており、第1接合部31両側の両端部には、面ファスナーで構成される一対の第1固定部32を設けている。第1接合部31の両端部は各第1固定部32が接合可能な面ファスナーで構成された第2固定部33としてそれぞれ兼用している。第2固定部33は、第1接合部31と兼用する場合に限らず、第1接合部31とは別に、第1接合部31の両側に一対設けても良い。また、基部30の裏面両側には、図3に示す如く、面ファスナーで構成される一対の第3固定部34を設けている。基部30は合成樹脂やエラストマー等のシート、天然繊維、合成繊維よりなる織布、或いは不織布等により形成されるが、特に限定はない。
この様に構成される固定ベルトB1は、例えば、図4に示す如く、ズボンA1表面の上縁に巻き回し、固定手段により固定して着脱可能に装着する。固定手段として、固定ベルトB1の両端を、係止用架橋としてのベルト通し10に挿通し、挿通した両先端をそれぞれ折り返して第1固定部32を第2固定部33に接合することで固定している。この場合、折り返された各先端部の裏面に形成されている第3固定部34の一部が表面に露出して第1接合部31の一部を構成する。また、挿通するベルト通し10は少なくとも両先端を挿通固定する一対のものが必要であるが、その他のベルト通し10には固定ベルトB1を挿通しても、挿通しなくても本願の所期の目的を達成できる。尚、固定ベルトB1の装着方法として、図示しないが、固定ベルトB1をズボンA1表面の上縁に巻き回し、一方の第1固定部32と他方の第3固定部34とを接合することで着脱可能に装着することも可能である。その場合にも固定ベルトB1は各ベルト通し10を挿通させても、させなくても装着することができる。尚、係止用架橋としてベルト通し10ではなく、ズボンA1の前部所定位置に一対掛け渡したものであってもよい。
防護帯B2は、図5に表面図(ここでいう表面とは、防護帯B2を装着した際の外面側をいう)で、図6に裏面図(ここでいう裏面とは、防護帯B2を装着した際の内面側をいう)で示す如く、不織布、合成樹脂等の防水性材質により形成された横長帯状の基部40を備え、基部40の表面上端縁にはインナーホールドベルト41が設けられている。インナーホールドベルト41は、天然ゴム,合成ゴム等を含むエラストマー等の弾力性材質で形成された帯状体を縫合等の手段で上縁部に設けたものであり、防護帯B2を装着した際に胴部にフィットさせる作用がある。また、基部40は、合成樹脂やエラストマー等のシート、天然繊維、合成繊維よりなる織布、或いは不織布等により形成され、防水性を備えたものであれば特に限定はない。
また、基部40の裏面下部には、図6に示す如く、第1接合部31と接合させる面ファスナーで構成される第2接合部42を設けている。本例では、第2接合部42を、両側の短い横長矩形状をなす端構成部42a と、中央の長い横長矩形状をなす中央構成部42b との不連続な3パーツで構成し、各パーツ間には下部インナーホールドベルト43を設けている。尚、第2接合部42は基部40の下縁全体に亘って設けたものであっても良く、分割する場合も3パーツに限らず複数パーツが可能である。
また、図5に示す如く、基部40表面の一端部に係止手段を構成する第1係止部44を設けている。図示例に於ける第1係止部44は、面ファスナーで構成される横長矩形領域44a を上下等間隔に三本併設して構成されている。また、係止手段を構成し、第1係止部44と接合する第2係止部45は、図6に示す如く、基部40の裏面端部に、横長矩形領域44a と接合可能な面ファスナーで構成される一本の幅狭縦長矩形領域45a として構成されている。この様な第1係止部44と第2係止部45とで構成される係止手段を採用すれば、横長な第1係止部44の任意位置に第2係止部45を接合することができるため、防護帯B2の締め付け径の調整が可能となる。
更に本例では係止手段として、上記した面ファスナーで構成される第1係止部44と第2係止部とで構成される係止手段の他に、基部40の表面端部及び裏面端部に設けたスナップボタン46を係止手段として併用している。この係止手段は、面ファスナーで構成される前者或いはスナップボタン46で構成される後者をそれぞれ単独で採用しても良く、また、本例のように併用することも可能である。スナップボタン46は、凸部46a と、該凸部46a に着脱可能に嵌合する凹部46b とで構成し、凸部46a を基部40表面に凹部46b を基部40裏面にそれぞれ縦に三箇所ずつ設けている。また、これらの凸部46a 及び凹部46b を設けた位置は第1係止部44及び第2係止部45の形成位置と重複する位置としている。
また、防護帯B2表面上部両端部にそれぞれ一端を固定した一対の紐50を突設し、各紐50に互いに係脱可能な係止具51及び係合具52を、一方は固定し、他方は移動が可能に装着し、防護帯B2上部の絞め幅調整を可能に構成している。
図示例では、防護帯B2の表面両端部上部にそれぞれ一端を固定した一対の紐50を突設し、左上部の紐50の先端には係止具51を固定しており、右上部の紐50の中途には、係合具52を固定している。係止具51はリング51a を備え、係合具52はリング51a 内に嵌合し、リング51a の裏面に係合させる突起をそれぞれ突設した一対の弾性係合板52a を備えている。また、係合具52は、二本の平行する線状溝を備えた取付部52b を備え、一方の線状溝に挿通した紐50を押し返して他方の線状溝に挿通して、紐50の所定位置に係合具52を係止できる如く構成している。そして防護帯B2上部の絞め幅調整を可能に構成している。
この様に構成される防護帯B2は、例えば、固定ベルトB1を装着した後、第1接合部31に第2接合部42を接合させ、ズボンA1の上縁部及び上着A2の下縁部の帯状臨界部分を被覆して巻き回し、係止手段として各スナップボタン46を嵌めると同時に幅狭縦長矩形領域45aj横長矩形領域44a とを接合して装着する。その際紐50の所定位置に係止した係合具52を係止具51に嵌めることで、上縁部を更に絞め込むことも可能である。
取り外しの際には、要すれば係合具52から係止具51を外した後、スナップボタン46及び面ファスナーを同時に外し、しかる後第1接合部31から第2接合部42を引き剥がすことで容易に防護帯B2をと取り外すことができ、また、固定ベルトB1も固定手段部分の面ファスナーを引き剥がすことで容易に取り外すことができる。
A…スキーウェア
A1…ズボン
10…ベルト通し
A2…上着
B…雪除け防具
B1…固定ベルト
30…基部,31…第1接合部,32…第1固定部,33…第2固定部,34…第3固定部 B2…防護帯
40…基部,41…インナーホールドベルト,42…接合部,42a …端構成部,
42b …中央構成部,43…下部インナーホールドベルト,44…第1係止部,
44a …横長矩形領域,45…第2係止部,45a …幅狭縦長矩形状領域,
46…スナップボタン,50…紐,51…係止具,51a …リング,52…係合具,
52a …弾性係合板,52b …取付部

Claims (8)

  1. ズボンA1表面の上縁に巻き回し、固定手段により固定して着脱可能に装着するとともに、表面に面ファスナーで構成される第1接合部31を備えた固定ベルトB1と、第1接合部31に接合可能な面ファスナーで構成される第2接合部42を裏面下部に設けるとともに、上縁にはインナーホールドベルト41を備え、且つ、端縁相互を着脱可能に係止する係止手段を備えた防水性材質の防護帯B2とからなり、第1接合部31に第2接合部42を接合するとともに、ズボンA1の上縁部及び上着A2の下縁部の帯状臨界部分を被覆して巻き回し、且つ、端縁相互を係止手段により係止して防護帯B2を着脱可能に装着することを特徴とする雪除け防具。
  2. 上記固定ベルトB1は、表面一端部及び他端部に面ファスナーで構成される一対の第1固定部32をそれぞれ設けるとともに、各第1固定部32と隣接する表面一端部と他端部に、第1固定部32に接合可能な面ファスナーで構成される一対の第2固定部33をそれぞれ設け、ズボンA1表面の離間位置に設けられた一対の係止用架橋にそれぞれ先端を挿通し、挿通した両先端をそれぞれ折り返して第1固定部32を第2固定部33に接合することで着脱可能に装着した請求項1記載の雪除け防具。
  3. 固定ベルトB1の裏面両端部に、第1固定部32との接合が可能な面ファスナーよりなる、一対の第3固定部34を設けた請求項2記載の雪除け防具。
  4. 上記係止用架橋が、ズボンA1の前部離間位置にある一対のベルト通し10である請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の雪除け防具。
  5. 第2接合部42に不連続部分を設け、該不連続部分を下部インナーホールドベルト43で構成した請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の雪除け防具。
  6. 上記係止手段は、防護帯B2の表面縁部に設けた面ファスナーで構成される第1係止部44と、裏面縁部に設けた第1係止部44と接合可能な面ファスナーで構成される第2係止部45と、第1係止部44及び第2係止部45の各部分に併設した、凸部46a と凹部46b で構成されるスナップボタン46とで構成した請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の雪除け防具。
  7. 上記係止手段は、防護帯B2の表面縁部に設けた面ファスナーで構成される横長の第1係止部44と、裏面縁部に設けた第1係止部44と接合可能な面ファスナーで構成される幅狭な第2係止部45とで構成した請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の雪除け防具。
  8. 防護帯B2表面上部両端部にそれぞれ一端を固定した一対の紐50を突設し、各紐50に互いに係脱可能な係止具51及び係合具52を、一方は固定し、他方は移動が可能に装着し、防護帯B2上部の絞め幅調整を可能に構成した請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の雪除け防具。
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