JP4937376B2 - 登録管理サーバ装置、通信システム及び動作モード変更方法 - Google Patents

登録管理サーバ装置、通信システム及び動作モード変更方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、例えばIP電話システムにおいて、各通信機器の動作モードを省電力モードに変更できるようにした登録管理サーバ装置、通信システム及び動作モード変更方法に関する。
近年、IP(Internet Protocol)網を介して、双方向に画像や音声をパケットデータとして、リアルタイムに送受信するIP電話システムが普及し始めている。このIP電話システムでは、IP網に接続されるIP電話サーバごとに内線間通信や外線発着信を行えることは勿論のこと、IP網を経由したIP電話サーバ間での内線通信や外線発着信を行うことができる。
この種のシステムでは、IP端末をIP網上の各IP電話サーバに予め登録しておき、IP端末にてIP網を使用して通話を行う際に、上記IP電話サーバがIP端末の認証を行うようにしている。
ところで、複数のIP電話サーバで構成されるIP電話システムでは、時間帯、日時などにより利用者が少ない場合においても、全てのサーバが稼動しており、無駄に電力を消費していることになる。
なお、この種に関連する従来技術として、クライアントとサーバと管理装置からなる情報システムにおいて、管理装置にてクライアントとサーバ間で通信が行われているか否かを監視し、通信が行なわれていない場合に、サーバの動作モードを省電力モードに切り替えるように指示する動作モード切替要求をサーバに送信する情報システムが提案されている。また、関連する従来技術として、IP電話端末の動作モードを通常モードから省電力モードへ動的に変更するサーバ装置が提案されている。さらに、関連する従来技術として、夜間に網側の処理を集約して運用コストを下げるシステムも提案されている。
特開2008−305257号公報 特開2005−333410号公報 特開平02−048755号公報
しかし、複数のIP電話サーバで構成されるIP電話システムにおいては、使用状況に応じて、システム全体としての省電力化を図ることについての実現手段が未だ開発されていない。
そこで、本発明の目的は、使用状況に伴うシステム全体の省電力化を図り得るサーバ装置、通信システム及び動作モード変更方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本実施形態に従う登録管理サーバ装置は、複数のIP(Internet Protocol)電話端末が登録されかつ通常モードと省電力モードを有する複数のIP電話サーバを接続する接続手段と、IP電話端末にて登録要求操作がなされた場合に、登録する任意のIP電話サーバを決定して登録を行わせる登録制御手段と、複数のIP電話端末及び複数のIP電話サーバそれぞれの動作状態を監視する監視手段と、監視手段による監視結果に基づいて、複数のIP電話サーバのうちの少なくとも一部のIP電話サーバの動作モードを変更する変更制御手段とを備えるようにしたものである。
本第1の実施形態に係わるIP電話システムの構成を示す概略構成図。 上記図1に示した登録代理サーバ、プレゼンスサーバ、IP電話サーバ及びIP電話端末の機能構成を示すブロック図。 上記図2に示した端末登録状態管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示したサーバ状態管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示したサーバコンフィグ情報テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示したサーバコンフィグ設定データテーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示した状態管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 同第1の実施形態において、IP電話端末とIP電話サーバとの間で登録処理を行う動作を示すシーケンス図。 同第1の実施形態において、IP電話端末とIP電話サーバとの間で登録処理を行う際の登録代理サーバの制御処理手順を示すフローチャート。 同第1の実施形態において、IP電話端末に対しIP電話サーバへの登録先変更処理を行う動作を示すシーケンス図。 同第1の実施形態において、登録先変更処理を行う際における登録代理サーバの省電力モード移行制御手順を示すフローチャート。 本第2の実施形態として、IP電話端末に対しIP電話サーバへの登録先変更処理を行う動作を示すシーケンス図。 同第2の実施形態において、登録先変更処理を行う際における登録代理サーバの通常モード移行制御手順を示すフローチャート。
以下、本実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係わるIP電話システムの構成を示す概略構成図である。
IPネットワークINWには、さらにIP電話サーバSV1〜SVN(Nは自然数)及びIP電話端末EP1〜EPM(Mは自然数)が接続されている。上記IP電話サーバSV1〜SVNは、IPネットワークINWを介して登録対象となるIP電話端末EP1〜EPMとの間の交換制御機能を有する。
さらに、IPネットワークINWには、IP電話端末EP1〜EPMからIP電話サーバSV1〜SVNへの端末の登録を代理する登録代理サーバ1と、状態管理サーバとしてのプレゼンスサーバ2が接続されている。
上記プレゼンスサーバ2は、IPネットワークINW上のIP電話端末EP1〜EPMの端末状態の管理を行うものである。
図2は、登録代理サーバ1、プレゼンスサーバ2、IP電話サーバSV1〜SVN及びIP電話端末EP1〜EPMの機能構成を示している。なお、ここでは、IP電話サーバSV1及びIP電話端末EP1を代表して説明する。
登録代理サーバ1は、登録制御手段としての登録メッセージ解析機能11と、IP電話サーバSV1〜SVNを接続する接続機能111と、監視手段としてのプレゼンス情報監視機能12と、登録状況管理機能13と、サーバ動作モード制御機能14と、登録先選択/変更機能15と、端末登録状況管理テーブル16と、サーバ状態管理テーブル17と、サーバコンフィグ情報テーブル18と、サーバコンフィグ設定データテーブル19とを備えている。なお、登録状況管理機能13、サーバ動作モード制御機能14及び登録先選択/変更機能15は、変更制御手段を構成する。
端末登録状況管理テーブル16は、IP電話サーバSV1〜SVNとIP電話端末EP1〜EPMとの間の登録関係を対応付けたもので、図3に示すように、IP電話端末EP1〜EPMを識別するためのエンドポイント識別(URI)と、登録先のIP電話サーバSV1〜SVNのアドレスと、プレゼンス状態と、動作状態との対応関係を表すデータが記憶されている。
サーバ状態管理テーブル17は、各IP電話サーバSV1〜SVNの状態を記憶したもので、図4に示すように、IP電話サーバSV1〜SVNのアドレスと、現在の動作モードと、登録されているIP電話端末EP1〜EPMの台数と、登録されているIP電話端末EP1〜EPMのうちSTB(Set Top Box)を使用している端末の台数と、IP電話サーバSV1〜SVNの呼量と、IP電話サーバSV1〜SVNのパケット送受信量と、IP電話サーバSV1〜SVNの消費電力量との対応関係を表すデータが記憶されている。ここで、呼量は、単位時間ごとにIP電話サーバに登録される複数のIP電話端末間で通信パスが確立された回数を示す値である。パケットの送受信量は、単位時間ごとにIP電話サーバに登録される複数のIP電話端末間で送受信されるRTPパケット数を示す値である。なお、STBは、アナログ電話機またはデジタル電話機をIP電話端末としてIP電話サーバSV1〜SVNに登録する際に使用されるものである。
サーバコンフィグ情報テーブル18は、各IP電話サーバSV1〜SVNに割り当てられる優先順位と各IP電話サーバSV1〜SVNで使用可能な電力量とを対応付けて管理するためのテーブルであり、図5に示すように、IP電話サーバSV1〜SVNのアドレスと、優先順位(Priority)と、設定IDと、最小電力量と、最大電力量との対応関係を表すデータが記憶されている。ここで、優先順位は、通常モードに設定する順位を示すものであり、例えば保守者により任意に設定されるものである。設定IDは、詳細を後述するが、設定するべく各IP電話サーバSV1〜SVNの処理能力を識別するための識別情報である。また、設定IDは、保守者により任意に設定可能な識別情報である。最小電力量は、各IP電話サーバSV1〜SVNにおいて必要とする最小の電力量を示すものであり、例えば登録解除するIP電話端末の台数を制限するために決められた電力量である。さらに、最大電力量は、各IP電話サーバSV1〜SVNにおいて必要とする最大の電力量を示すものであり、例えば登録するIP電話端末の台数を制限するために決められた電力量である。これら最小電力量及び最大電力量は、各IP電話サーバSV1〜SVNの設置環境に応じて保守者により任意に登録される量である。
サーバコンフィグ設定データテーブル19は、上記サーバコンフィグ情報テーブル18に登録される設定IDを管理するためのテーブルであり、図6に示すように、上記サーバコンフィグ情報テーブル18に設定登録される設置IDと、登録可能な最小端末数と、登録可能な最大端末数と、最大STB端末数と、最小呼量と、最大呼量と、最小パケット送受信量と、最大パケット送受信量との対応関係を表すデータが記憶されている。
登録メッセージ解析機能11は、IP電話端末EP1〜EPMから受信した登録要求メッセージを解析する。
プレゼンス情報監視機能12は、プレゼンスサーバ2との間でインタフェース処理を行うもので、プレゼンスサーバ2との通信によりIP電話端末EP1〜EPMの端末状態に関する情報を取得し、端末登録状況管理テーブル16、サーバ状態管理テーブル17及びサーバコンフィグ情報テーブル18を更新する。
登録状況管理機能13は、登録状況管理テーブル16を参照し、この参照結果をもとにIP電話端末EP1〜EPMの登録状態を管理するものである。サーバ動作モード制御機能14は、サーバ状態管理テーブル17を参照し、この参照結果をもとに例えばIP電話サーバSV2の登録端末数が4となった場合に、IP電話サーバSV2を省電力モードに変更することを決定し、IP電話サーバSV2に対し省電力モードにするべく状態変更要求を送信する。
登録先選択/変更機能15は、登録メッセージ解析機能11により例えばIP電話端末EP1から送られた登録要求メッセージが解析された場合に、サーバコンフィグ情報テーブル18を参照して優先順位が最小のIP電話サーバSV1を決定し、さらにIP電話サーバSV1についてサーバ状態管理テーブル17を参照し、この参照結果からIP電話サーバSV1の動作モードが「通常モード」である場合に、例えば要求元のIP電話端末EP1をIP電話サーバSV1に対応付けて登録状況管理テーブル16に登録し、IP電話サーバSV1に登録要求を送信してIP電話端末EP1を登録させる。
また、登録先選択/変更機能15は、例えばIP電話端末EP1の登録先となるIP電話サーバSV1が「省電力モード」に変更した場合に、サーバコンフィグ情報テーブル18を参照して優先順位が次順位のIP電話サーバSV2を決定し、さらにIP電話サーバSV2についてサーバ状態管理テーブル17を参照し、この参照結果からIP電話サーバSV2の動作モードが「通常モード」である場合に、例えば要求元のIP電話端末EP1をIP電話サーバSV2に対応付けて登録状況管理テーブル16に登録し、IP電話サーバSV2に登録要求を送信してIP電話端末EP1を登録させる。
プレゼンスサーバ2は、プレゼンス情報管理機能21と、状態変更通知機能22と、状態変更機能23と、状態管理テーブル24とを備えている。
状態管理テーブル24は、各IP電話サーバSV1〜SVN及び各IP電話端末EP1〜EPMの状態を記憶したもので、図7に示すように、IP電話端末EP1〜EPMを識別するためのエンドポイント識別(URI)及びIP電話サーバSV1〜SVNのアドレスと、プレゼンス状態と、動作状態との対応関係を表すデータが記憶されている。
プレゼンス情報管理機能21は、状態管理テーブル24を常に監視する。状態変更通知機能22は、状態管理テーブル24に登録管理されているIP電話端末EP1〜EPM及びIP電話サーバSV1〜SVNのプレゼンス状態及び動作状態が変更された場合に、その変更の旨のメッセージを登録代理サーバ1に通知する。
状態変更機能23は、IP電話端末EP1〜EPM及びIP電話サーバSV1〜SVNのプレゼンス状態及び動作状態を監視し、万一IP電話端末EP1〜EPM及びIP電話サーバSV1〜SVNが動作異常を起こした場合に、状態管理テーブル24中の例えば動作異常を起こしたIP電話端末EP3に対応する動作状態を「正常」から「異常」に変更する。
IP電話サーバSV1は、プロトコル制御機能31と、登録機能32と、セッション制御機能33と、呼制御機能34と、場所情報管理機能35と、動作モード変更機能36と、登録情報管理テーブル37と、場所情報管理テーブル38と、パケット送受信・呼量測定機能39とを備えている。
プロトコル制御機能31は、例えば登録されるIP電話端末EP1〜EPMがSIPに対応する場合に、SIPに従ってIP電話端末EP1〜EPMとの間で登録を行うためのメッセージの送受信を行い、またIP電話端末EP1〜EPMとの間でセッションを確立するためのメッセージの送受信を行う。登録機能32は、登録要求のあったIP電話端末EP1を登録情報管理テーブル37に登録する。
セッション制御機能33は、登録されたIP電話端末EP1との間にセッションを確立し、応答信号等の通信を行なう。
呼制御機能34は、登録されたIP電話端末EP1との間で呼接続処理を実行する。
場所情報管理機能35は、登録されたIP電話端末EP1〜EPMに予め割り当ててある端末識別情報としての電話番号と、固定ネットワークアドレスとしてのMAC(Media Access Control)と、可変ネットワークアドレスとしてのIPアドレスとを対応付けて場所情報管理テーブル38に登録し管理するものである。
動作モード変更機能36は、登録代理サーバ1からのモード変更指示に応じて通常モード/省電力モードの変更を行う。
パケット送受信・呼量測定機能39は、登録されたIP電話端末EP1〜EPMとの間で送受信されるパケット量と、登録されたIP電話端末EP1〜EPM間でセッションが確立された回数となる呼量とを測定する。
IP電話端末EP1は、メディア通信機能41と、プレゼンス通知機能42と、動作モード変更機能43と,メディアI/O44とを備えている。
メディア通信機能41は、メディアI/O44を介して音声、映像等のメディアの通信を行なう。例えばIP電話端末EP1において、ユーザが発信操作を行なったとする。そうすると、メディア通信機能41は、例えばSIPで規定されるINVITEメッセージを登録先のIP電話サーバSV1に送信する。なお、INVITEメッセージには、例えば、G711(音声)、G729a(音声)、G722(音声)、H264(映像)といったコーデック情報が含まれる。IP電話サーバSV1から着信側となるIP電話端末EP4よりH264(映像)を含めた応答メッセージが返送され、IP電話端末EP4との間でH264を使用したセッションが確立されると、セッションを介してIP電話端末EP4との間で映像を含むRTPパケットの通信を実行する。
プレゼンス通知機能42は、プレゼンス状態を一定周期で、プレゼンスサーバ2に通知する。ここで、SIPの場合、登録先のIP電話サーバSV1に対し一定周期でREGISTERメッセージを送信する。このREGISTERメッセージの送信に対しIP電話サーバSV1からACKを受信し、しかる後にIP電話サーバSV1からプレゼンス状態を問い合わせるためのOPTIONを受信する。プレゼンス通知機能42は、OPTIONに対する応答メッセージ(NOTICE)中のSDPにプレゼンス状態を示す情報を挿入してIP電話サーバSV1に送信する。
動作モード変更機能43は、登録代理サーバ1からのモード変更指示に応じて通常モード/省電力モードの変更を行う。
次に、以上のように構成されたシステムの動作について説明する。
例えばIP電話サーバSV1で処理を集中させるためには、各IP電話端末EP1〜EPMの登録先をシステム側が所望するIP電話サーバSV1に選択できる機能が必要になる。一般のIP電話のプロトコルでは、登録先は端末側の設定に基づいて行うのが一般的であるが、本実施形態では、それをシステム側の意図で登録先を決定できるように、システムの運用状態をプレゼンスの仕組みを使って把握し、その状態に応じて、登録先を変更する仕組みを持った登録代理サーバ1を用意することで実現した。
登録代理サーバ1の登録の振り分けに必要となるデータの例が、端末登録状態管理テーブル16、サーバ状態管理テーブル17、サーバコンフィグ情報テーブル18及びサーバコンフィグ設定データテーブル19である。このうち、端末登録状態管理テーブル16、サーバ状態管理テーブル17、サーバコンフィグ情報テーブル18の更新は、プレゼンスサーバ2からの状態変更の通知と、IP電話端末の登録時に登録メッセージを仲介する際に行われる。
IP電話端末EP1〜EPMから登録要求のメッセージを受信した際に、登録代理サーバ1はこれら端末登録状態管理テーブル16、サーバ状態管理テーブル17、サーバコンフィグ情報テーブル18及びサーバコンフィグ設定データテーブル19の情報を参照し、優先順位が最小の「1」で通常モードで動作している例えばIP電話サーバSV3を選択しメッセージを転送する。
(IP電話サーバの状態管理)
ここでは、IP電話サーバSV1を「通常モード」から「省電力モード」に変更される場合の動作を説明する。
登録代理サーバ1は、サーバ状態管理テーブル17を参照して、端末登録数、STB端末登録数、呼量、パケット送受信量のうちいずれか1つが予め決められた値より下回った場合、IP電話サーバSV1に対し省電力モードに変更させる要求を送信し、プレゼンスサーバ2に対し状態変更の旨のメッセージを通知する。このメッセージには、IP電話サーバSV1を示す情報と「通常モード」から「省電力モード」に変更した情報が含まれる。
プレゼンスサーバ2では、IP電話サーバSV1の状態が通知されたときに、自身の管理情報を更新し、登録代理サーバ1に対してIP電話サーバSV1の状態変更通知を行う。
IP電話サーバSV1の状態変更通知を受信した登録代理サーバ1は、サーバ状態管理テーブル17の登録内容の更新を行う。このようにすることによってIP電話システムのIP電話サーバSV1〜SVNの状態管理を登録代理サーバ1で行うことが可能となる。
(端末登録信号の分配方式)
図8は、IP電話端末EP1とIP電話サーバSV1との間で登録処理を行う動作を示すシーケンス図である。
IP電話サーバSV1〜SVNに対しIP電話端末EP1の登録を行う際に、IP電話端末EP1のユーザは登録代理サーバ1を指定した発信操作を行なう。すると、IP電話端末EP1は、登録代理サーバ1宛ての登録要求を生成してこの要求をIPネットワークINWへ送信し(図8(1))、着信先の登録代理サーバ1を呼び出す。そして、この呼び出しに対し登録代理サーバ1が着信応答すると、IP電話端末EP1と登録代理サーバ1との間に通信リンクが形成される。
そして、登録代理サーバ1は、図9に示す制御処理手順を実行する。
まず、登録代理サーバ1は、サーバコンフィグ情報テーブル18を参照して優先順位が最小のIP電話サーバの選定を行う。ここでは、優先順位「1」に対応するIP電話サーバSV1を選択する。そして、サーバ状態管理テーブル17を参照して(ステップST9c)、IP電話サーバSV1に対応する動作モードが「通常モード」であるか否かの判断を行う(ステップST9d)。
ここでは、IP電話サーバSV1に対応する動作モードが「通常モード」であるので(Yes)、登録代理サーバ1はステップST9eに移行してここで選択したIP電話サーバSV1に端末側の情報(URI/DN/アドレス/ポートなど)を含む登録要求を通知する(図8(2))。
この登録要求の通知に対しIP電話サーバSV1が応答すると(図8(3))、IP電話サーバSV1とIP電話端末EP1との間にセッションが確立される。そして、IP電話端末EP1のURI等がIP電話サーバSV1の登録情報管理テーブル37に登録される(図8(4))。
以後、登録代理サーバ1は、IP電話サーバSV1とIP電話端末EP1とを対応付けた情報を端末登録状況管理テーブル16に登録する(ステップST9f)。
一方、上記ステップST9dにおいて、IP電話サーバSV1に対応する動作モードが「省電力モード」になっていた場合(No)、登録代理サーバ1はサーバコンフィグ情報テーブル18中に登録されている他のIP電話サーバがあるか否かの判断を行う(ステップST9g)。ここで、他のIP電話サーバがある場合(Yes)、登録代理サーバ1は優先順位を「1」から「2」にインクリメントする(ステップST9h)。そして、優先順位「2」に対応するIP電話サーバSV2についてサーバ状態管理テーブル17から動作モードを取得して、動作モードが「通常モード」であるか否かの判断を行う。つまり、サーバ状態管理テーブル17及びサーバコンフィグ情報テーブル18中に登録されている全IP電話サーバSV2〜SVNに対し上記ステップST9c及びステップST9dの処理を繰り返し実行する。
一方、チェックしていないIP電話サーバがない場合(No)、登録代理サーバ1はIP電話端末EP1に対し登録エラー信号を送信する(ステップST9i)。
(IP電話サーバの省電力モード移行の方式)
本実施形態の目的はシステムの省電力化であるので、プレゼンスサーバ2で管理する情報として、端末、サーバの動作モードを追加した。状態が変更なった場合には、変更になった機器からプレゼンスサーバ2に通知され、状態の変更は、変更の通知をプレゼンスサーバ2に依頼している各機器に通知される。
図10は、IP電話端末EP2とIP電話サーバSV2との間で登録先変更処理を行う動作を示すシーケンス図である。図11は、登録先変更処理を行う際における登録代理サーバ1の省電力モード移行制御手順を示すフローチャートである。
登録代理サーバ1は、プレゼンスサーバ2から送信される情報に基づいて、各機器の動作状態の把握し、サーバ状態管理テーブル17、サーバコンフィグ情報テーブル18及びサーバコンフィグ情報テーブル18に基づいて、IP電話端末EP1〜EPMの登録先を集中・分散する。把握しているシステム全体の稼動状態から、稼動させる必要のなくなったIP電話サーバSV2を意図的に省電力モードに変更することで、システム全体の省電力化を図る。
すなわち、登録代理サーバ1は、プレゼンスサーバ2からIP電話サーバSV1〜SVNの状態の変更信号を受信すると(ステップST11a)、サーバ状態管理テーブル17を参照し(ステップST11b)、サーバ状態管理テーブル17に登録されているIP電話端末EP1〜EPMの台数が例えば「5」以内であるか否かをチェックする(ステップST11c)。ここで、例えばIP電話サーバSV2の登録端末数が4となった場合に、IP電話サーバSV2を省電力モードに変更することを決定し(図10(1))、ステップST11dに移行してここでIP電話サーバSV2に対し省電力モードにすべく状態変更要求を送信する(図10(2))。
そして、IP電話サーバSV2は、通常モードから省電力モードに変更すると(図10(3))、この状態変更をプレゼンスサーバ2に通知する(図10(4))。
プレゼンスサーバ2は、状態変更通知を受信すると、登録代理サーバ1に対し状態変更を通知する(図10(5))。
登録代理サーバ1は、IP電話サーバSV2に登録されているIP電話端末EP2に対し再登録要求を通知する(図10(6))。
登録代理サーバ1からの再登録要求の通知に対しIP電話端末EP2の登録を行う際に、IP電話端末EP2のユーザは登録代理サーバ1を指定した発信操作を行なう。すると、IP電話端末EP1は、登録代理サーバ1宛ての登録要求を生成してこの要求をIPネットワークINWへ送信する(図10(7))。
そして、登録代理サーバ1は登録要求を受信すると、IP電話端末EP1と登録代理サーバ1との間に通信リンクを形成する。
登録代理サーバ1は、サーバ状態管理テーブル17及びサーバコンフィグ情報テーブル18を参照し、この参照結果に基づいて、IP電話サーバSV1を選択し、このIP電話サーバSV1に端末側の情報(URI/DN/アドレス/ポートなど)を含む登録要求を通知する(図10(8))。
この登録要求の通知に対しIP電話サーバSV1が応答すると(図10(9))、IP電話サーバSV1とIP電話端末EP2との間にセッションが確立され、IP電話端末EP2のURI等がIP電話サーバSV1の登録情報管理テーブル37に登録される(図10(10))。
以後、登録代理サーバ1は、IP電話サーバSV1とIP電話端末EP2とを対応付けた情報を端末登録状況管理テーブル16に登録し、サーバ状態管理テーブル17の登録内容の更新を行う。この場合、サーバ状態管理テーブル17のIP電話サーバSV2に対応する動作モードを「通常モード」から「省電力モード」に更新し、登録端末数、STB登録端末数、呼量及びパケット送受信量を更新する。
また、上記ステップST11cにおいて、例えばIP電話サーバSV2の登録端末数が5であった場合に、登録代理サーバ1はSTB端末の登録数が例えば「2」以内であるか否かをチェックする(ステップST11e)。ここで、例えばIP電話サーバSV2のSTB端末登録数が1となった場合に、IP電話サーバSV2を省電力モードに変更することを決定し、ステップST11dに移行してここでIP電話サーバSV2に対し省電力モードにすべく状態変更要求を送信する。
また、上記ステップST11eにおいて、例えばIP電話サーバSV2のSTB登録端末数が「2」であった場合に、登録代理サーバ1はサーバ状態管理テーブル17に登録されているIP電話サーバSV2の呼量が「2」以内であるか否かをチェックする(ステップST11f)。ここで、例えばIP電話サーバSV2の呼量が「1」となった場合に、IP電話サーバSV2を省電力モードに変更することを決定し、ステップST11dに移行してここでIP電話サーバSV2に対し省電力モードにすべく状態変更要求を送信する。
さらに、上記ステップST11fにおいて、例えばIP電話サーバSV2の呼量が「2」以内である場合、登録代理サーバ1はサーバ状態管理テーブル17に登録されているIP電話サーバSV2のパケット送受信量が「500」以内であるか否かをチェックする(ステップST11g)。ここで、例えばIP電話サーバSV2のパケット送受信量が「400」であった場合、IP電話サーバSV2を省電力モードに変更することを決定し、ステップST11dに移行してここでIP電話サーバSV2に対し省電力モードにすべく状態変更要求を送信する。
一方、上記ステップST11gにおいて、例えばIP電話サーバSV2のパケット送受信量が「500」以内である場合、登録代理サーバ1は処理をそのまま終了する。
なお、上記処理は、サーバ状態管理テーブル17及びサーバコンフィグ情報テーブル18に登録されている全てのIP電話サーバSV1〜SVNに対し繰り返し実行される。
以上のように上記第1の実施形態では、登録代理サーバ1において、サーバ状態管理テーブル17、サーバコンフィグ情報テーブル18及びサーバコンフィグ設定データテーブル19を参照し、サーバ状態管理テーブル17及びサーバコンフィグ情報テーブル18の登録項目となるIP電話サーバSV1〜SVNへの端末登録数、STB端末登録数、IP電話サーバSV1〜SVNの呼量、パケット送受信量をチェックすることで、省電力モードに変更するべくIP電話サーバSV1〜SVNを効率良く決定することができる。
これにより、システムがあまり使用されていない場合には、システムの意図で動作不要なIP電話サーバSV2を作ることができ、このIP電話サーバSV2を省電力モードに変更することで、システム全体の消費電力を低減できる。
また、上記第1の実施形態では、登録代理サーバ1において、端末の稼働状態を監視できるように拡張したプレゼンスサーバ2を連携させることで、端末の登録状況、サーバの接続状況、端末の動作状況が容易に把握可能となり、これら情報に基づいて、システムがあまり使用されていない場合には、システムの意図で動作不要なIP電話サーバSV2を作ることができ、このIP電話サーバSV2を省電力モードに変更することで、システム全体の消費電力を低減できる。
また、システム側の設定でIP電話端末の登録先を集中することが可能であるため、集中的に保守したい場合、例えば、システム中のIP電話端末EP1〜EPM全てのファームウェアをアップデートしたい場合などの保守を容易にできる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、上記第1の実施形態で省電力モードに変更されたIP電話サーバを再び通常モードに戻すようにしたものである。第2の実施形態は、サーバ状態管理テーブル17中の全てのIP電話サーバSV1〜SVNが省電力モードになることを防ぐことができる。
図12は、本発明の第2の実施形態として、IP電話端末EP2とIP電話サーバSV1,SV2との間で登録先変更処理を行う動作を示すシーケンス図である。図13は、登録先変更処理を行う際における登録代理サーバ1の通常モード移行制御手順を示すフローチャートである。
プレゼンスサーバ2において、省電力モードに変更されたIP電話サーバSV2を通常モードに戻す変更信号を登録代理サーバ1に送信する(図12(01))。通常モードに戻すタイミングとしては、「予め通常モード変更開始時刻を設定しておく」、「省電力モードに変更されたIP電話サーバの待機時間をカウントしておき、一定時間に達したIP電話サーバに対して通常モード変更要求を送信する」などが考えられる。
ここで、予め通常モード変更開始時刻を設定しておく方法としては、例えばシステムの再稼働時となる昼の13:00に設定しておくようにする。また、省電力モードに変更されたIP電話サーバの待機時間をカウントする方法としては、例えばIP電話サーバが省電力モードに移行してから2時間経過した後で、IP電話サーバに対して通常モード変更要求を送信する。
登録代理サーバ1は、プレゼンスサーバ2からIP電話サーバSV1〜SVNの状態の変更信号を受信すると(ステップST13a)、サーバ状態管理テーブル17を参照する(ステップST13b)。そして、サーバ状態管理テーブル17に登録されているIP電話端末EP1〜EPMの台数が例えば「3」を超えるか否かの判断を行う(ステップST13c)。ここで、登録台数が「2」の場合、登録代理サーバ1はSTB端末の登録数が例えば「2」を超えるか否かの判断を行う(ステップST13d)。
ここで登録台数が「1」である場合、登録代理サーバ1は呼量が「1」を超えるか否かの判断を行う(ステップST13e)。ここで呼量が「0」である場合、登録代理サーバ1はパケット送受信量が「200」を超えるか否かの判断を行う(ステップST13f)。ここでパケット送受信量が「100」である場合、登録代理サーバ1はIP電話サーバSV1〜SVNの省電力モードの状態をそのまま維持させる。
一方、上記ステップST13cにおいて、例えばIP電話サーバSV2に対するIP電話端末EP1〜EPMの登録台数が例えば「4」である場合、登録代理サーバ1はステップST13gに移行してIP電話サーバSV2を通常モードに変更することを決定し(図12(1))、ステップST13hに移行してここでIP電話サーバSV2に対し通常モードにするべく状態変更要求を送信する(図12(2))。
また、上記ステップST13dにおいて、例えばIP電話サーバSV3に対するSTB端末の登録数が例えば「3」である場合、登録代理サーバ1はIP電話サーバSV3を通常モードに変更することを決定し、IP電話サーバSV3に対し通常モードにすべく状態変更要求を送信する。
さらに、上記ステップST13eにおいて、例えばIP電話サーバSV4の呼量が「2」である場合、登録代理サーバ1はIP電話サーバSV4を通常モードに変更することを決定し、IP電話サーバSV4に対し通常モードにすべく状態変更要求を送信する。
また、上記ステップST13fにおいて、例えばIP電話サーバSV5のパケット送受信量が「300」である場合、登録代理サーバ1はIP電話サーバSV5を通常モードに変更することを決定し、IP電話サーバSV5に対し通常モードにすべく状態変更要求を送信する。
なお、上記IP電話端末EP1〜EPMの登録台数は、IP電話サーバSV2が省電力モードに移行するときに、他のIP電話サーバへの再登録が行われていない登録台数などが考えられる。STB端末の登録台数についても、上記IP電話端末EP1〜EPMの登録台数と同様である。また、呼量及びパケット送受信量のしきい値については、保守者により設定される値とする。
そして、IP電話サーバSV2は、省電力モードから通常モードに変更すると(図12(3))、この状態変更をプレゼンスサーバ2に通知する(図12(4))。
プレゼンスサーバ2は、状態変更通知を受信すると、登録代理サーバ1に対し状態変更を通知する(図12(5))。
登録代理サーバ1は、IP電話サーバSV1に登録されているIP電話端末EP2に対し再登録要求を通知する(図12(6))。
登録代理サーバ1からの再登録要求の通知に対しIP電話端末EP2の登録を行う際に、IP電話端末EP2のユーザは登録代理サーバ1を指定した発信操作を行なう。すると、IP電話端末EP1は、登録代理サーバ1宛ての登録要求を生成してこの要求をIPネットワークINWへ送信する(図12(7))。
そして、登録代理サーバ1は登録要求を受信すると、IP電話端末EP1と登録代理サーバ1との間に通信リンクを形成する。
登録代理サーバ1は、IP電話サーバSV2に端末側の情報(URI/DN/アドレス/ポートなど)を含む登録要求を通知する(図12(8))。
この登録要求の通知に対しIP電話サーバSV2が応答すると(図12(9))、IP電話サーバSV2とIP電話端末EP2との間にセッションが確立され、IP電話端末EP2のURI等がIP電話サーバSV2の登録情報管理テーブル37に登録される(図12(10))。
以後、登録代理サーバ1は、IP電話サーバSV2とIP電話端末EP2とを対応付けた情報を端末登録状況管理テーブル16に登録し、サーバ状態管理テーブル17の登録内容の更新を行う。この場合、サーバ状態管理テーブル17のIP電話サーバSV2に対応する動作モードを「省電力モード」から「通常モード」に更新し、必要に応じて登録端末数、STB登録端末数、呼量及びパケット送受信量を更新する。
以上のように上記第2の実施形態であれば、省電力モードに移行したIP電話サーバSV2が長期間そのまま省電力モードの状態となることを防止でき、これによりシステム全体として消費電力を抑えた上で効率良く運用できる。
(その他の実施形態)
例えば、上記各実施形態では、複数のIP電話サーバがネットワーク上で分散している構成を例としてあげているが、例えば複数のIP電話サーバのうち代表となる1つのIP電話サーバに複数のIP電話サーバが接続される形態も考えられる。また、登録先切り替えの判断を、省電力モードだけでなく、通常のプレゼンス状態と合わせて行うことも考えられる。例えば、通常モードのIP電話サーバに対するIP電話端末の登録数が所定数を超えた場合に、他の通常モードのIP電話サーバへの登録先を変更することが考えられる。また、通常モードのIP電話サーバに動作異常が発生した場合に、他の通常モードのIP電話サーバへの登録先を変更することも考えられる。
さらに、登録代理サーバ機能を独立したデバイス上で動作させている構成となっているが、IP電話サーバなどの別サーバと同じデバイス上で動作する構成も考えられる。
また、上記各実施形態において、登録代理サーバは、各サーバの端末登録数や呼量などを参照にして、モード移行の信号を送出する方法のほかに、各サーバの消費電力をチェックし、システムとしての消費電力が最小になるような判断を行いモード移行の信号を送出してもよい。
その他、通信システムの構成、登録代理サーバの機能構成、動作モードの変更手順、IP電話端末の登録先の変更手順等についても、要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
1…登録代理サーバ、2…プレゼンスサーバ、11…登録メッセージ解析機能、12…プレゼンス情報監視機能、13…登録状況管理機能、14…サーバ動作モード制御機能、15…登録先選択/変更機能、16…端末登録状況管理テーブル、17…サーバ状態管理テーブル、18…サーバコンフィグ情報テーブル、19…サーバコンフィグ設定データテーブル、21…プレゼンス情報管理機能、22…状態変更通知機能、23…状態変更機能、24…状態管理テーブル、31…プロトコル制御機能、32…登録機能、33…セッション制御機能、34…呼制御機能、35…場所情報管理機能、36…動作モード変更機能、37…登録情報管理テーブル、38…場所情報管理テーブル、41…メディア通信機能、42…プレゼンス通知機能、43…動作モード変更機能、44…メディアI/O、SV1〜SVN…IP電話サーバ、EP1〜EPM…IP電話端末、INW…IPネットワーク。

Claims (19)

  1. 複数のIP(Internet Protocol)電話端末と、通常モードまたは省電力モードを有する複数のIP電話サーバとに接続され、前記電話端末と前記IP電話サーバとの間で情報を中継する登録管理サーバであって、
    前記複数のIP電話端末及び複数のIP電話サーバそれぞれの動作状態を監視する監視手段と、
    前記IP電話端末のいずれかから登録要求が送信された場合に、前記監視手段の監視結果に基づいて登録するIP電話サーバを決定し、当該IP電話サーバに、登録要求を送信してきたIP電話端末を登録させる登録制御手段と、
    前記監視手段による監視結果に基づいて、前記複数のIP電話サーバのうちの少なくとも一部のIP電話サーバの動作モードを変更する変更制御手段と
    を具備する登録管理サーバ装置。
  2. 前記変更制御手段は、複数のIP電話端末が登録される第1のIP電話サーバを省電力モードに変更する場合に、前記登録制御手段により前記第1のIP電話サーバに登録された複数のIP電話端末に対し変更の通知を行い、この通知に対し登録要求操作がなされたIP電話端末の登録先を前記第1のIP電話サーバから当該第1のIP電話サーバとは異なる第2のIP電話サーバへ動的に変更し、空きとなった第1のIP電話サーバを通常モードから省電力モードへ動的に変更する請求項1記載の登録管理サーバ装置。
  3. 前記監視手段は、前記IP電話サーバに登録されたIP電話端末の登録数、省電力モードのIP電話端末の数、前記IP電話サーバの呼量、前記IP電話サーバのパケット処理量、前記IP電話サーバの消費電力量の少なくとも1つを監視する請求項1記載の登録管理サーバ装置。
  4. さらに、前記IP電話サーバを識別するサーバ識別情報と、現在の動作モードと、前記IP電話サーバに登録されたIP電話端末の登録数と、前記IP電話サーバの呼量と、前記IP電話サーバのパケット処理量と、前記IP電話サーバの消費電力量とを対応付けた管理テーブルを記憶する記憶手段を備え、
    前記監視手段は、前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、前記複数のIP電話端末及び複数のIP電話サーバそれぞれの動作状態を監視し、
    前記変更制御手段は、前記IP電話端末の登録先を前記第1のIP電話サーバから前記第2のIP電話サーバへ動的に変更し、空きとなった第1のIP電話サーバを通常モードから省電力モードへ動的に変更した後、前記管理テーブルの記憶内容を更新する請求項3記載の登録管理サーバ装置。
  5. 前記登録制御手段は、前記IP電話端末にて登録要求操作がなされた場合に、前記記憶手段に記憶された管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、登録する任意の第1のIP電話サーバを決定して登録を行わせる請求項4記載の登録管理サーバ装置。
  6. 前記監視手段は、前記IP電話端末及び前記IP電話サーバから通知される状態情報を受信する状態管理サーバと接続するためのインタフェースを備え、
    前記変更制御手段は、前記インタフェースを通じて前記状態管理サーバとの間で通信される情報に基づいて、前記第1のIP電話サーバを省電力モードに変更する場合に、前記登録制御手段により前記第1のIP電話サーバに登録された複数のIP電話端末に対し変更の通知を行い、この通知に対し登録要求操作がなされたIP電話端末の登録先を前記第1のIP電話サーバから当該第1のIP電話サーバとは異なる第2のIP電話サーバへ動的に変更し、空きとなった第1のIP電話サーバを通常モードから省電力モードへ動的に変更する請求項2記載の登録管理サーバ装置。
  7. 前記変更制御手段は、前記監視手段による監視結果に基づいて、省電力モードに変更された第1のIP電話サーバを通常モードに変更するとともに、前記第2のIP電話サーバに登録された複数のIP電話端末に対し変更の通知を行い、この通知に対し登録要求操作がなされたIP電話端末の登録先を前記第2のIP電話サーバから第1のIP電話サーバへ動的に変更する請求項2記載の登録管理サーバ装置。
  8. 複数のIP(Internet Protocol)電話端末を登録し、通常モードと省電力モードを有する複数のIP電話サーバと、
    これら複数のIP電話サーバに対し通信ネットワークを介して接続され、前記電話端末と前記IP電話サーバとの間で情報を中継する登録管理サーバ装置とを具備する通信システムであって、
    前記登録管理サーバ装置は、
    前記複数のIP電話端末及び複数のIP電話サーバそれぞれの動作状態を監視する監視手段と、
    前記IP電話端末のいずれかから登録要求が送信された場合に、前記監視手段の監視結果に基づいて登録するIP電話サーバを決定し、当該IP電話サーバに、登録要求を送信してきたIP電話端末を登録させる登録制御手段と、
    前記監視手段による監視結果に基づいて、前記複数のIP電話サーバのうちの少なくとも一部のIP電話サーバの動作モードを変更する変更制御手段と
    を備える通信システム。
  9. 前記変更制御手段は、複数のIP電話端末が登録される第1のIP電話サーバを省電力モードに変更する場合に、前記登録制御手段により前記第1のIP電話サーバに登録された複数のIP電話端末に対し変更の通知を行い、この通知に対し登録要求操作がなされたIP電話端末の登録先を前記第1のIP電話サーバから当該第1のIP電話サーバとは異なる第2のIP電話サーバへ動的に変更し、空きとなった第1のIP電話サーバを通常モードから省電力モードへ動的に変更する請求項8記載の通信システム。
  10. 前記監視手段は、前記IP電話サーバに登録されたIP電話端末の登録数、省電力モードのIP電話端末の数、前記IP電話サーバの呼量、前記IP電話サーバのパケット処理量、前記IP電話サーバの消費電力量の少なくとも1つを監視する請求項8記載の通信システム。
  11. さらに、前記IP電話サーバを識別するサーバ識別情報と、現在の動作モードと、前記IP電話サーバに登録されたIP電話端末の登録数と、前記IP電話サーバの呼量と、前記IP電話サーバのパケット処理量と、前記IP電話サーバの消費電力量とを対応付けた管理テーブルを記憶する記憶手段を備え、
    前記監視手段は、前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、前記複数のIP電話端末及び複数のIP電話サーバそれぞれの動作状態を監視し、
    前記変更制御手段は、前記IP電話端末の登録先を前記第1のIP電話サーバから前記第2のIP電話サーバへ動的に変更し、空きとなった第1のIP電話サーバを通常モードから省電力モードへ動的に変更した後、前記管理テーブルの記憶内容を更新する請求項10記載の通信システム。
  12. 前記登録制御手段は、前記IP電話端末にて登録要求操作がなされた場合に、前記記憶手段に記憶された管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、登録する任意の第1のIP電話サーバを決定して登録を行わせる請求項11記載の通信システム。
  13. 前記変更制御手段は、前記監視手段による監視結果に基づいて、省電力モードに変更された第1のIP電話サーバを通常モードに変更するとともに、前記第2のIP電話サーバに登録された複数のIP電話端末に対し変更の通知を行い、この通知に対し登録要求操作がなされたIP電話端末の登録先を前記第2のIP電話サーバから第1のIP電話サーバへ動的に変更する請求項9記載の通信システム。
  14. 複数のIP(Internet Protocol)電話端末が登録されかつ通常モードと省電力モードを有する複数のIP電話サーバを接続し、前記電話端末と前記IP電話サーバとの間で情報を中継する登録管理サーバ装置で使用される動作モード変更方法において、
    前記複数のIP電話端末及び複数のIP電話サーバそれぞれの動作状態を監視し、
    前記IP電話端末のいずれかから登録要求が送信された場合に、監視している前記IP電話サーバの状態に基づいて登録するIP電話サーバを決定し、当該IP電話サーバに、登録要求を送信してきたIP電話端末を登録させ、
    前記監視結果に基づいて、前記第1のIP電話サーバを省電力モードに変更する場合に、前記登録制御手段により前記第1のIP電話サーバに登録された複数のIP電話端末に対し変更の通知を行い、この通知に対し登録要求操作がなされたIP電話端末の登録先を前記第1のIP電話サーバから当該第1のIP電話サーバとは異なる第2のIP電話サーバへ動的に変更し、
    空きとなった第1のIP電話サーバを通常モードから省電力モードへ動的に変更する動作モード変更方法。
  15. 前記監視することは、前記IP電話サーバに登録されたIP電話端末の登録数、省電力モードのIP電話端末の数、前記IP電話サーバの呼量、前記IP電話サーバのパケット処理量、前記IP電話サーバの消費電力量の少なくとも1つを監視する請求項14記載の動作モード変更方法。
  16. さらに、前記IP電話サーバを識別するサーバ識別情報と、現在の動作モードと、前記IP電話サーバに登録されたIP電話端末の登録数と、前記IP電話サーバの呼量と、前記IP電話サーバのパケット処理量と、前記IP電話サーバの消費電力量とを対応付けた管理テーブルを記憶し、
    前記監視することは、前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、前記複数のIP電話端末及び複数のIP電話サーバそれぞれの動作状態を監視し、
    前記変更することは、前記IP電話端末の登録先を前記第1のIP電話サーバから前記第2のIP電話サーバへ動的に変更し、空きとなった第1のIP電話サーバを通常モードから省電力モードへ動的に変更した後、前記管理テーブルの記憶内容を更新する請求項15記載の動作モード変更方法。
  17. 前記通知することは、前記IP電話端末にて登録要求操作がなされた場合に、前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、登録する任意の第1のIP電話サーバを決定して登録を行わせる請求項16記載の動作モード変更方法。
  18. 前記IP電話端末及び前記IP電話サーバから通知される状態情報を受信する状態管理サーバと接続するためのインタフェースをさらに備え、
    前記変更することは、前記インタフェースを通じて前記状態管理サーバとの間で通信される情報に基づいて、前記第1のIP電話サーバを省電力モードに変更する場合に、前記登録制御手段により前記第1のIP電話サーバに登録された複数のIP電話端末に対し変更の通知を行い、この通知に対し登録要求操作がなされたIP電話端末の登録先を前記第1のIP電話サーバから当該第1のIP電話サーバとは異なる第2のIP電話サーバへ動的に変更し、空きとなった第1のIP電話サーバを通常モードから省電力モードへ動的に変更する請求項14記載の動作モード変更方法。
  19. 前記変更することは、監視結果に基づいて、省電力モードに変更された第1のIP電話サーバを通常モードに変更するとともに、前記第2のIP電話サーバに登録された複数のIP電話端末に対し変更の通知を行い、この通知に対し登録要求操作がなされたIP電話端末の登録先を前記第2のIP電話サーバから第1のIP電話サーバへ動的に変更する請求項14記載の動作モード変更方法。
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