JP2009219058A - 呼制御装置、呼制御システム、呼制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークに接続された端末装置間の呼接続を制御する呼制御装置であって、自身の制御対象となる端末装置からの呼接続要求を、発呼先の端末装置を制御対象とする他の呼制御装置に転送する第一転送部と、他の呼制御装置から転送されてきた呼接続要求を、自身の制御対象となる端末装置であって、当該呼接続要求の発呼先となる端末装置へ転送する第二転送部と、自身の制御対象となる端末装置と自身との間のネットワークにおける輻輳を検知する検知部と、検知部が輻輳を検知した場合に、他の呼制御装置に輻輳の発生を通知する通知部と、を備え、第一転送部は、他の呼制御装置から輻輳の発生の通知を受けた場合に、輻輳に係る呼制御装置の制御対象となる端末装置を発呼先とする呼接続要求の転送を制限する。
【選択図】図1
Description
このような通話技術における課題の一つに、輻輳の制御が挙げられる。VoIPを用いた通話技術における輻輳制御の技術として、特許文献1や特許文献2に記載された技術がある。
また、本発明の第二の態様では、呼制御装置が輻輳の検知を行い、中継装置が輻輳制御の処理(即ち輻輳の発生に伴う呼接続要求の転送制限の処理)を行う。このように、輻輳の発生を検知する処理と、輻輳制御の処理とが異なる装置によって実行されるため、特定の装置に処理の負荷が集中することを抑止することが可能となる。
図1は、第一実施形態である呼制御システム1aのシステム構成を示す外略ブロック図である。呼制御システム1aには、呼制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)が実装される。そのため、呼制御システム1aでは、呼制御装置として、SIPサーバが呼制御を行う。
呼制御システム1aは、通話を行うための端末装置10、SIPサーバ(呼制御装置)20aを含む。なお、呼制御システム1aは、複数の端末装置10、複数のSIPサーバ20aを含む。呼制御システム1aは複数のドメインを有し、SIPサーバ20aが自身に対応する各ドメインを管理する。
登録サーバは、各端末装置10のSIP−URIとIPアドレスとを対応付けて記憶する。この登録サーバは、SIPサーバ20aの一機能として実現される。また、SIP−URIは、各端末装置10を示す識別情報である。
端末装置10Aは、端末装置10Dに対する呼接続要求として、INVITEメッセージを作成する。このINVITEメッセージは、発呼先の端末装置10Dを示す識別情報として、端末装置10DのSIP−URIを含む。また、このINVITEメッセージは、発呼元の端末装置10Aを示す識別情報として、端末装置10AのSIP−URIを含む。
SIPサーバ20aAは、端末装置10AからINVITEメッセージを受信すると、このINVITEメッセージに含まれる発呼先のSIP−URIを参照する。そして、SIPサーバ20aAは、このSIP−URIに含まれるドメイン情報に基づき、発呼先の端末装置10を制御対象とするSIPサーバ20aを判断する。図2の場合、SIPサーバ20aAは、端末装置10DのSIP−URIに含まれるドメイン情報に基づき、SIPサーバ20aBに対しINVITEメッセージを転送することを判断する。そして、SIPサーバ20aAは、IPネットワークを介して、SIPサーバ20aBに対し、このINVITEメッセージを転送する。
第一転送部201aは、自装置(SIPサーバ20a)に対応するドメインに登録した端末装置10から、INVITEメッセージを受信する。第一転送部201aは、受信されたINVITEメッセージに含まれる発呼先のSIP−URIを参照する。第一転送部201aは、このSIP−URIのドメイン情報に基づき、このドメイン情報に対応するSIPサーバ20aを選択する。そして、第一転送部201aは、選択されたSIPサーバ20aに対し、INVITEメッセージを転送する。
呼制御システム1aは、SIPではなく他の呼制御プロトコルを用いて構成されても良い。例えば、呼制御システム1aは、H.323等の呼制御プロトコルを用いて構成されても良い。
次に、第二実施形態である呼制御システム1bについて説明する。呼制御システム1bは、SIPサーバ20aに代えてSIPサーバ20bを備える点で呼制御システム1aと異なり、他の構成については呼制御システム1aと同様である。そのため、呼制御システム1b全体についての説明は省略し、SIPサーバ20bについて説明する。
図4は、SIPサーバ20bの機能構成を示す概略ブロック図である。SIPサーバ20bは、第一転送部201aに代えて第一転送部201bを備える点、通知部204aに代えて通知部204bを備える点、及び呼情報取得部205をさらに備える点で、SIPサーバ20aと異なる。以下、SIPサーバ20bについて、SIPサーバ20aと異なる点を主に説明する。
次に、通知部204bについて説明する。通知部204bは、呼情報取得部205から呼情報を受け取る。そして、通知部204bは、輻輳の発生を示す信号及び呼情報取得部205によって取得された呼情報を、他のSIPサーバ20bに対して送信する。
また、第一転送部201bは、輻輳が発生したドメインに登録された各端末装置10の中から、各端末に関する呼情報に基づき、INVITEメッセージの転送を制限する端末装置10(制限対象端末)を選択する。例えば、第一転送部201bは、この呼情報に基づき、INVITEメッセージの送信先(即ち発呼先)となる頻度が高い端末装置10を選択する。具体的には、第一転送部201bは、呼情報に基づき、このドメインに登録された各端末装置10について、その端末装置10を発呼先とするINVITEメッセージが所定時間内(例えば1分、5分、15分、1時間など)に送信された数を取得する。第一転送部201bは、この数が、予め有している閾値を超えた端末装置10を、制限対象端末として選択する。
第一転送部201bは、発呼先となる頻度が高い端末装置10を選択する際に、各端末装置10に対して送信されたINVITEメッセージの累積数が閾値を超えた端末装置10を制限対象端末として選択しても良い。また、第一転送部201bは、閾値を用いて制限対象端末の選択を行うのではなく、INVITEメッセージが送信された累積数や所定時間内の送信数が多いものから順に所定数(例えば1つ、3つ、10、100、1000など)の端末装置10を制限対象端末として選択しても良い。
図5は、第三実施形態である呼制御システム1cのシステム構成を示す外略ブロック図である。呼制御システム1cには、呼制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)が実装される。また、呼制御システム1cは、IMS/MMDアーキテクチャに基づいて構築される。そのため、呼制御システム1cでは、中継装置としてP−CSCF(Proxy Call Session Control Function)が、呼制御装置としてS−CSCF(Serving Call Session Control Function)が、それぞれ動作する。
呼制御システム1cは、通話を行うための端末装置10、P−CSCF(中継装置)40c、S−CSCF(呼制御装置)50c、I−CSCF60、及びHSS70を含む。なお、呼制御システム1cは、複数の端末装置10、複数のP−CSCF40c、複数のS−CSCF50cを含む。以下、各装置について説明する。
端末装置10Aは、作成したINVITEメッセージを、自身が接続しているアクセスネットワークに対応するP−CSCF40cに送信する。この場合、端末装置10Aは、INVITEメッセージをP−CSCF40cA(発呼元のP−CSCF)に送信する。
第一転送部401cは、自装置(P−CSCF40c)の制御対象となるアクセスネットワークに接続した端末装置10からINVITEメッセージを受信する。そして、第一転送部401cは、自装置40cに割り当てられたS−CSCF50cに対し、このS−CSCF50cにINVITEメッセージを転送する。
第三転送部501は、自装置(S−CSCF50c)の制御対象となる端末装置10から送信されたINVITEメッセージを、この端末装置10が接続しているアクセスネットワークに対応するP−CSCF40cを介して受信する。第三転送部501は、受信されたINVITEメッセージに含まれる発呼先のSIP−URIを参照する。第三転送部501は、このSIP−URIのドメイン情報に基づき、このドメインに対応するS−CSCF50cのIPアドレスを、このドメインに対応するI−CSCF60を介してHSS70から取得する。そして、第三転送部501は、このIPアドレス宛にINVITEメッセージを転送する。
呼制御システム1cは、SIPではなく他の呼制御プロトコルを用いて構成されても良い。例えば、呼制御システム1cは、H.323等の呼制御プロトコルを用いて構成されても良い。
検知部503は、各P−CSCF40cに対し繰り返し到達確認信号を送信し、所定の時間内にP−CSCF40cから送信されてきた応答信号の数が閾値を下回った場合には、そのP−CSCF40cに係るアクセスネットワークにおいて輻輳が発生したと判断しても良い。
また、検知部503は、各アクセスネットワークに接続している端末装置の数と、そのうち呼を接続している端末装置10の数との割合を算出し、その割合が閾値を超えた場合に輻輳が発生したと判断し、輻輳を検知しても良い。なお、S−CSCF50cは、SIPに基づいて呼の制御を行う上で、各アクセスネットワークに接続している端末装置10の数や、セッションを確立している端末装置10の数などを取得することができる。
次に、第四実施形態である呼制御システム1dについて説明する。呼制御システム1dは、P−CSCF40cに代えてP−CSCF40dを備える点、S−CSCF50cに代えてS−CSCF50dを備える点で呼制御システム1cと異なり、他の構成については呼制御システム1cと同様である。そのため、呼制御システム1d全体についての説明は省略し、P−CSCF40d及びS−CSCF50dについて説明する。なお、説明の便宜上、S−CSCF50dについて先に説明する。
次に、P−CSCF40dについて説明する。図10は、P−CSCF40dの機能構成を示す概略ブロック図である。P−CSCF40dは、第一転送部401cに代えて第一転送部401dを備える点で、P−CSCF40cと異なる。以下、P−CSCF40dについて、P−CSCF40cと異なる点を主に説明する。
第一転送部401dは、発呼先となる頻度が高い端末装置10を選択する際に、各端末装置10に対して送信されたINVITEメッセージの累積数が閾値を超えた端末装置10を制限対象端末として選択しても良い。また、第一転送部401dは、閾値を用いて制限対象端末の選択を行うのではなく、INVITEメッセージが送信された累積数や所定時間内の送信数が多いものから順に所定数(例えば1つ、3つ、10、100、1000など)の端末装置10を制限対象端末として選択しても良い。
また、第四実施形態において、第三実施形態の変形例が採用されても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
Claims (12)
- ネットワークに接続された端末装置間の呼接続を制御する呼制御装置であって、
自身の制御対象となる前記端末装置からの呼接続要求を、発呼先の端末装置を制御対象とする他の呼制御装置に転送する第一転送部と、
他の呼制御装置から転送されてきた呼接続要求を、自身の制御対象となる前記端末装置であって、当該呼接続要求の発呼先となる端末装置へ転送する第二転送部と、
自身の制御対象となる前記端末装置と自身との間のネットワークにおける輻輳を検知する検知部と、
前記検知部が輻輳を検知した場合に、他の呼制御装置に輻輳の発生を通知する通知部と、
を備え、
前記第一転送部は、他の呼制御装置から輻輳の発生の通知を受けた場合に、輻輳に係る呼制御装置の制御対象となる端末装置を発呼先とする呼接続要求の転送を制限する、呼制御装置。 - 自身の制御対象となる前記端末装置に関する呼情報を取得する呼情報取得部をさらに備え、
前記通知部は、さらに前記呼情報を他の呼制御装置に通知し、
前記第一転送部は、他の呼制御装置から輻輳の発生の通知を受けた場合に、この呼制御装置から通知された前記呼情報に基づき、この呼制御装置の制御対象となる端末装置のうち特定の端末装置を選択し、選択された端末装置を発呼先とする呼接続要求の転送を制限する、請求項1に記載の呼制御装置。 - 前記第一転送部は、前記呼情報に基づき、呼接続要求の発呼先となる頻度が高い端末装置を選択し、選択された端末装置を発呼先とする呼接続要求の転送を制限する、請求項2に記載の呼制御装置。
- 前記呼制御装置は、SIP(Session Initiation Protocol)に基づき、前記端末装置間の呼を制御する、請求項1から3のいずれかに記載の呼制御装置。
- コンピュータを、
ネットワークに接続された端末装置間の呼接続を制御する呼制御装置であって、
自身の制御対象となる前記端末装置からの呼接続要求を、発呼先の端末装置を制御対象とする他の呼制御装置に転送する第一転送部と、
他の呼制御装置から転送されてきた呼接続要求を、自身の制御対象となる前記端末装置であって、当該呼接続要求の発呼先となる端末装置へ転送する第二転送部と、
自身の制御対象となる前記端末装置と自身との間のネットワークにおける輻輳を検知する検知部と、
前記検知部が輻輳を検知した場合に、他の呼制御装置に輻輳の発生を通知する通知部と、
を備え、
前記第一転送部は、他の呼制御装置から輻輳の発生の通知を受けた場合に、輻輳に係る呼制御装置の制御対象となる端末装置を発呼先とする呼接続要求の転送を制限する、呼制御装置、
として機能させるためのコンピュータプログラム。 - ネットワークに接続された端末装置間の呼接続を制御する呼制御装置が、自身の制御対象となる前記端末装置からの呼接続要求を、発呼先の端末装置を制御対象とする他の呼制御装置に転送する第一転送ステップと、
前記呼制御装置が、他の呼制御装置から転送されてきた呼接続要求を、自身の制御対象となる前記端末装置であって、当該呼接続要求の発呼先となる端末装置へ転送する第二転送ステップと、
前記呼制御装置が、自身の制御対象となる前記端末装置と自身との間のネットワークにおける輻輳を検知する検知ステップと、
前記呼制御装置が、輻輳を検知した場合に、他の呼制御装置に輻輳の発生を通知する通知ステップと、
を含み、
前記呼制御装置は、前記第一転送ステップにおいて、他の呼制御装置から輻輳の発生の通知を受けた場合に、輻輳に係る呼制御装置の制御対象となる端末装置を発呼先とする呼接続要求の転送を制限する、
呼制御方法。 - 第一ネットワークを用いて互いに通信を行う複数の呼制御装置及び複数の中継装置を含み、前記中継装置に対し第二ネットワークを介して通信可能に接続される端末装置間の呼接続を制御する呼制御システムであって、
前記中継装置は、自身の制御対象となる前記第二ネットワークを介して前記端末装置から受信する呼接続要求を、前記呼制御装置に転送する第一転送部と、前記呼制御装置から転送されてきた呼接続要求を、自身の制御対象となる前記第二ネットワークに接続された前記端末装置であって、当該呼接続要求の発呼先となる端末装置へ転送する第二転送部と、を備え、
前記呼制御装置は、前記中継装置から転送されてきた呼接続要求を、発呼先の端末装置を制御対象とする他の呼制御装置に転送する第三転送部と、他の呼制御装置から転送されてきた呼接続要求を、当該呼接続要求の発呼先となる端末装置が接続された前記第二ネットワークを制御対象とする前記中継装置へ転送する第四転送部と、前記第二ネットワークにおける輻輳を検知しこの第二ネットワークに接続される各端末装置を示すアクセスリストを作成する検知部と、前記検知部が輻輳を検知した場合に、中継装置に対し前記アクセスリストを通知する通知部と、を備え、
前記第一転送部は、前記呼制御装置から前記アクセスリストの通知を受けた場合に、前記アクセスリストに含まれる端末装置を発呼先とする呼接続要求の転送を制限する、
呼制御システム。 - 前記呼制御装置は、自身の制御対象となる前記端末装置に関する呼情報を取得する呼情報取得部をさらに備え、
前記通知部は、さらに前記呼情報を前記中継装置に通知し、
前記第一転送部は、前記呼制御装置から輻輳の発生の通知を受けた場合に、前記呼情報に基づき、輻輳が発生した前記第二ネットワークに接続された端末装置のうち特定の端末装置を選択し、選択された端末装置を発呼先とする呼接続要求の転送のみを制限する、請求項7に記載の呼制御システム。 - 前記第一転送部は、前記呼情報に基づき、呼接続要求の発呼先となる頻度が高い端末装置を選択し、選択された端末装置を発呼先とする呼接続要求の転送のみを制限する、請求項8に記載の呼制御システム。
- 前記呼制御システムは、IMS/MMDネットワークにおけるSIPシステムであり、
前記呼制御装置は、S−CSCFであり、
前記中継装置は、P−CSCFである、
請求項7から9のいずれかに記載の呼制御システム。 - 複数台の情報処理装置を、
第一ネットワークを用いて互いに通信を行う複数の呼制御装置及び複数の中継装置を含み、前記中継装置に対し第二ネットワークを介して通信可能に接続される端末装置間の呼接続を制御する呼制御システムであって、
前記中継装置は、自身の制御対象となる前記第二ネットワークを介して前記端末装置から受信する呼接続要求を、前記呼制御装置に転送する第一転送部と、前記呼制御装置から転送されてきた呼接続要求を、自身の制御対象となる前記第二ネットワークに接続された前記端末装置であって、当該呼接続要求の発呼先となる端末装置へ転送する第二転送部と、を備え、
前記呼制御装置は、前記中継装置から転送されてきた呼接続要求を、発呼先の端末装置を制御対象とする他の呼制御装置に転送する第三転送部と、他の呼制御装置から転送されてきた呼接続要求を、当該呼接続要求の発呼先となる端末装置が接続された前記第二ネットワークを制御対象とする前記中継装置へ転送する第四転送部と、前記第二ネットワークにおける輻輳を検知しこの第二ネットワークに接続される各端末装置を示すアクセスリストを作成する検知部と、前記検知部が輻輳を検知した場合に、中継装置に対し前記アクセスリストを通知する通知部と、を備え、
前記第一転送部は、前記呼制御装置から前記アクセスリストの通知を受けた場合に、前記アクセスリストに含まれる端末装置を発呼先とする呼接続要求の転送を制限する、呼制御システム、
として機能させるためのコンピュータプログラム。 - 第一ネットワークを用いて互いに通信を行う複数の呼制御装置及び複数の中継装置を含み、前記中継装置に対し第二ネットワークを介して通信可能に接続される端末装置間の呼接続を制御する呼制御システムが実行する呼制御方法であって、
前記中継装置が、自身の制御対象となる前記第二ネットワークを介して前記端末装置から受信する呼接続要求を、前記呼制御装置に転送する第一転送ステップと、
前記中継装置が、前記呼制御装置から転送されてきた呼接続要求を、自身の制御対象となる前記第二ネットワークに接続された前記端末装置であって、当該呼接続要求の発呼先となる端末装置へ転送する第二転送ステップと、
前記呼制御装置が、前記中継装置から転送されてきた呼接続要求を、発呼先の端末装置を制御対象とする他の呼制御装置に転送する第三転送ステップと、
前記呼制御装置が、他の呼制御装置から転送されてきた呼接続要求を、当該呼接続要求の発呼先となる端末装置が接続された前記第二ネットワークを制御対象とする前記中継装置へ転送する第四転送ステップと、
前記呼制御装置が、前記第二ネットワークにおける輻輳を検知しこの第二ネットワークに接続される各端末装置を示すアクセスリストを作成する検知ステップと、
前記呼制御装置が、輻輳を検知した場合に、中継装置に対し前記アクセスリストを通知する通知ステップと、
を含み、
前記中継装置は、前記第一転送ステップにおいて、前記呼制御装置から前記アクセスリストの通知を受けた場合に、前記アクセスリストに含まれる端末装置を発呼先とする呼接続要求の転送を制限する、
呼制御方法。
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