JP4936942B2 - 電話番号履歴判定処理システムおよびその方法 - Google Patents

電話番号履歴判定処理システムおよびその方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4936942B2
JP4936942B2 JP2007070730A JP2007070730A JP4936942B2 JP 4936942 B2 JP4936942 B2 JP 4936942B2 JP 2007070730 A JP2007070730 A JP 2007070730A JP 2007070730 A JP2007070730 A JP 2007070730A JP 4936942 B2 JP4936942 B2 JP 4936942B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
history
telephone number
telephone
search
history determination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007070730A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008236170A (ja
Inventor
克佳 長嶋
Original Assignee
克佳 長嶋
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 克佳 長嶋 filed Critical 克佳 長嶋
Priority to JP2007070730A priority Critical patent/JP4936942B2/ja
Publication of JP2008236170A publication Critical patent/JP2008236170A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4936942B2 publication Critical patent/JP4936942B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、電話番号履歴判定処理システムおよびその方法に関し、より詳細には、新規電話加入契約をする電話番号が間違い電話の着呼確率の低い電話番号か否かを判定する電話番号履歴判定処理システムおよびその方法に関する。
従来から、東京23区だけでも月平均1、788件の事務所が新設または移転開業している。これら事務所が開業に伴い新規電話加入契約をする場合、ユーザは、電話通信サービス会社が提示する複数の空き番の中から任意の電話番号を選択し電話加入契約をしていた。また、全国の月間移転電話数は約40万件、全国の年間新設電話番号は約790万件と膨大であり、すべての新設電話番号に対して新期番号を払い出すことが困難である。
さらに、法人および個人は、一般に良番と呼ばれる数字の「7」が並んだ電話番号とか、「1」が並んだ電話番号などの覚えやすい電話番号を希望する場合が多く、新住所地や開業地域の管轄局に新たに良番を取得したいと切望している。
このような中で、本願の発明者は、電話番号履歴情報を含む電話番号データベースと、電話番号データベースを参照し、電話加入者判定プログラムに従って所望の電話番号加入者の判定を実行する制御手段と、判定された結果を出力する手段と、を備え、ユーザ側のコンピュータにおいて所望の電話番号使用状況調査および電話番号の判定を実行する自立型電話番号クリーニングシステムを提案している(特許文献1参照)。
特開2002−232583号公報
しかしながら、本願の発明者が提案した自立型電話番号クリーニングシステムは、電話加入者の電話番号使用状況を判定しているため、欠番の電話番号に関するデータの抽出機能が十分でない。したがって、空き番に対して新規電話加入契約をするユーザの利便性を向上させるには、まだ完全とはいえず、いまだ解決されねばならない課題が多々存在する。
また、電話通信サービス会社が提示または払い出する空き番は、一度も使用されていない初期番号だけではなく他の加入者が以前使用していた既使用電話番号が多数存在することは、上述した事務所の新設または移転開業の件数からも容易に推測できる。
本発明は、この問題に対応してなされたものであり、ユーザが新規電話加入契約をする際に初期番号を推奨または欠番が継続している休眠期間が長い既使用電話番号を良番として判定する電話番号履歴判定処理システムおよびその方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電話番号履歴判定処理システムは、例えば、図1に示すように、ユーザ端末10と通信回線(インターネット12)を通じて接続し、電話番号の利用履歴を判定する電話番号履歴判定処理システム14において、全国の電話番号に対してISDN回線を通じてオートダイヤルして得た電話番号利用状況を示す理由表示データを各電話番号に対応させて所定の調査期日毎に格納する電話番号履歴データベース16と、ユーザ端末10から通信回線(インターネット12)を通じて受信する検索番号をキーとして電話番号履歴データベース16を検索し、検索番号と一致する電話番号の理由表示データ履歴を生成して、この理由表示データ履歴に実在が格納されていない場合は初めて利用される推奨番号と判定するとともに、理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントしたときは良番号と判定する番号履歴判定手段18と、番号履歴判定手段18により履歴判定された電話番号に対応させて推奨または良番号の履歴判定データをユーザ端末10へ通信回線(インターネット12)を通じて送信する履歴判定データ送信手段20と、を備える。
このように構成すると、検索番号と一致する電話番号の理由表示データ履歴を生成して、この理由表示データ履歴に実在が格納されていない判定結果を条件として、初めて利用される推奨番号をユーザ端末10へ通信回線(インターネット12)を通じて送信される。一方、検索番号と一致する電話番号の理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントした判定結果を条件として、休眠期間の長い良番号をユーザ端末10へ通信回線(インターネット12)を通じて送信される。これにより、ユーザが検索する空き番号が推奨または良番号か否かの履歴判定結果をユーザ端末10のディスプレイへ表示させることができ、推奨または良番号の電話加入者契約を促し間違い電話の着呼率を減少させることができる。
上記目的を達成するために、本発明の電話番号履歴判定処理システムは、例えば、図1に示すように、ユーザ端末10と通信回線(インターネット12)を通じて接続し、電話番号の利用履歴を判定する電話番号履歴判定処理システム14において、全国の電話番号に対してISDN回線を通じてオートダイヤルして得た電話番号利用状況を示す理由表示データを各電話番号に対応させて所定の調査期日毎に格納する電話番号履歴データベース16と、ユーザ端末10から通信回線(インターネット12)を通じて受信する検索番号を市内外局番と判定したときは、市内外局番をキーとして電話番号履歴データベース16を検索し、市内外局番と一致し且つ現在欠番の電話番号の理由表示データ履歴を生成して、この理由表示データ履歴に実在が格納されていない場合は初めて利用される推奨番号と判定するとともに、理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントしたときは良番号と判定する番号履歴判定手段18と、番号履歴判定手段18により履歴判定された電話番号に対応させて推奨または良番号の履歴判定データをユーザ端末10へ通信回線(インターネット12)を通じて送信する履歴判定データ送信手段20と、を備える。
このように構成すると、検索番号が市内外局番の場合に、市内外局番と一致し且つ現在欠番の電話番号の理由表示データ履歴に実在が格納されていない判定結果を条件として、初めて利用される推奨番号をユーザ端末10へ通信回線(インターネット12)を通じて送信される。一方、電話番号の理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントした判定結果を条件として、休眠期間の長い良番号をユーザ端末10へ通信回線(インターネット12)を通じて送信される。これにより、ユーザが検索する市内外局番の空き番号が推奨または良番号か否かの履歴判定結果をユーザ端末10のディスプレイへ表示させることができ、推奨または良番号の電話加入者契約を促し間違い電話の着呼率を減少させることができる。
上記目的を達成するために、本発明の電話番号履歴判定処理システムは、例えば、図6に示すように、ユーザ端末10と通信回線(インターネット12)を通じて接続し、電話番号の利用履歴を判定する電話番号履歴判定処理システム14aにおいて、全国の電話番号に対してISDN回線を通じてオートダイヤルして得た電話番号利用状況を示す理由表示データを各電話番号に対応させて所定の調査期日毎に格納する電話番号履歴データベース16と、全国の郵便番号に対応する市内外局番を格納する地域辞書26と、ユーザ端末10から通信回線(インターネット12)を通じて受信する検索番号を郵便番号と判定したときは、検索番号を地域辞書26に入力し地域辞書26から出力する市内外局番をキーとして電話番号履歴データベース16を検索し、市内外局番と一致し且つ現在欠番の電話番号の理由表示データ履歴を生成して、この理由表示データ履歴に実在が格納されていない場合は初めて利用される推奨番号と判定するとともに、理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントしたときは良番号と判定する番号履歴判定手段18(図1参照)と、番号履歴判定手段18により履歴判定された電話番号に対応させて推奨または良番号の履歴判定データをユーザ端末へ通信回線(インターネット12)を通じて送信する履歴判定データ送信手段20(図1参照)と、を備える。
このように構成すると、検索番号が郵便番号の場合に、この郵便番号に対応する市内外局番と一致し且つ現在欠番の電話番号の理由表示データ履歴に実在が格納されていない判定結果を条件として、初めて利用される推奨番号をユーザ端末10へ通信回線(インターネット12)を通じて送信される。一方、電話番号の理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントした判定結果を条件として、休眠期間の長い良番号をユーザ端末10へ通信回線(インターネット12)を通じて送信される。これにより、ユーザが検索する郵便番号に対応する市内外局番の空き番号が推奨または良番号か否かの履歴判定結果をユーザ端末10のディスプレイへ表示させることができ、推奨または良番号の電話加入者契約を促し間違い電話の着呼率を減少させることができる。
以上のように、ユーザが新規電話加入契約をする際に初期番号を推奨または休眠期間が長い既使用電話番号を良番として判定する電話番号履歴判定処理システムおよびその方法を提供することができる。
本発明の実施の一形態を図1乃至図9に基づいて説明する。本実施形態の電話番号履歴判定処理システムは、概略的には、ユーザが希望する新規電話契約の管轄局に割当てられた市外局番および市内局若しくは郵便番号に基づいてインターネットを経由して空き番の電話番号を検索し、この空き番に対応する電話番号の履歴データを提供するシステムである。また、携帯電話番号に付いても先頭三桁番号に基づいて空き番に対応する電話番号の履歴データを提供するシステムである。
ここで、図1は、電話番号履歴判定処理システム14の全体構成を概略的に示すシステム構成図である。図1に示すように、ユーザ端末10と通信回線としてのインターネット12を通じて接続し、電話番号の利用履歴を判定する電話番号履歴判定処理システム14において、全国の電話番号に対してISDN(Integrated Services Digital Network)回線を通じてオートダイヤルして得た電話番号利用状況を示す理由表示データを各電話番号に対応させて所定の調査期日毎に格納する電話番号履歴データベース16と、ユーザ端末10から通信回線12を通じて受信する検索番号をキーとして電話番号履歴データベース16を検索し、検索番号と一致する電話番号の理由表示データ履歴を生成して、この理由表示データ履歴に実在が格納されていない場合は初めて利用される推奨番号と判定するとともに、理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントしたときは良番号と判定する番号履歴判定手段18と、番号履歴判定手段18により履歴判定された電話番号に対応させて推奨または良番号の履歴判定データをユーザ端末10へ通信回線としてのインターネット12を通じて送信する履歴判定データ送信手段20と、を備える。
また、番号履歴判定手段18、履歴判定データ送信手段20は、ウエブサーバ24に実装され、それぞれ割当てられた処理機能を実行する中央処理装置CPU22のプログラムによって実現されている。
ウエブサーバ24は、CPU22の他に、特に図示しないが主記憶装置としてのRAM、ハードディスク、I/O制御装置とバスを介してCPU22に接続するコンピュータにより実現されている。
さらに、ユーザ端末10は、パーソナルコンピュータ本体、ディスプレイ、キーボード、マウスを含む入出力装置により実現されてもよく、ブラウジング機能により通信回線としてのインターネット12に接続し、ウエブサーバ24へアクセス可能な携帯電話端末により実現してもよい。
次に、電話番号履歴データベース16について説明する。電話番号履歴データベース16は、全国の固定電話番号および携帯電話番号に対してISDN回線を通じてオートダイヤルして得た電話番号利用状況を示す理由表示データを各電話番号に対応させて所定の調査期日毎に格納する磁気テープ記憶装置やハードディスクや光磁気ディスクを含む記憶装置により実現されている。
例えば、全国電話番号は、NTTが公開している市外局番、市内局番を基に約16、700局番の初期電話番号情報を予め作成し、全国の局番毎に加入者番号0000から9999の連続番号を追加した番号である。従って、事前に調査する全国の使用中、将来使用可能な電話番号(現在未使用の空き番)の数は約1億6千700万件であり、この結果、各調査期日に収集する電話番号情報の調査対象電話番号も同数である。また、PHSを含む携帯電話番号は総務省が公開している各携帯キャリアに割当てた局番号に加入者番号0000から9999の連続番号を追加した約9、560万件の番号であり、各調査期日に収集する電話番号情報の調査対象電話番号も同数である。
ここで、図9に示す電話番号発信コンピュータ108を使用して電話番号情報調査を連続運転モードで実施した場合、各調査対象電話114a、114bの管轄局の交換機は約1ヶ月に1回の調査期日に電話番号発信コンピュータ108からISDN回線112を通じて発呼され、ISDN通信によりNTT交換機が知らせる理由表示を電話番号発信コンピュータ108が自動収集して現在の電話番号使用状況データを例えばハードディスクに記憶する。このハードディスクに記憶した現在の電話番号使用状況データを過去の電話番号使用状況データを蓄積する電話番号履歴データベース16に追加し電話番号履歴を更新する。
図2は、電話番号履歴データベース16のデータ構造を示す図である。図2に示すように、電話番号履歴データベース16は、複数の調査期日に対応するデータベース16a、データベース16b、データベース16cを格納している。
例えば、データベース16aは現在(直近1ヶ月)の電話番号使用状況データを格納し、データベース16bは前回(1ヶ月前)の電話番号使用状況データを格納し、データベース16cは前々回(2ヶ月前)の電話番号使用状況データを格納している。なお、電話番号履歴データベース16は、特に図示しないが定期的に収集した過去5年分(調査期日換算で60回分)の電話番号使用状況データを格納している。
各データベース16a、16b、16cには、調査対象の電話番号(ダイヤル)、調査年月日(YMD)、欠番や正常や移転を含む理由表示データ(S)、転送先電話番号(T)が記憶され、電話番号の下4桁は昇順に記憶されている。
ウエブサーバ24は、検索番号をキーとして電話番号履歴データベース16の検索プログラムをCPU16に実行させ、現在のデータベース16aに記憶された電話番号に対応する理由表示データ(S)の欠番を条件に、理由表示データ履歴100を不図示の主記憶装置のRAMの中に生成する。
理由表示データ履歴100は、ヒットした欠番の電話番号(ダイヤル)、調査年月日(YMD)、理由表示データ(S)、移転先電話番号(T)を調査年月日を現在から過去に遡って降順に記憶している。
以上のようなウエブサーバ24と電話番号データベース16で構成される電話番号履歴判定処理システム14の動作について簡単に説明する。例えば電話通信サービス会社が提示した複数の空き番をユーザ端末10のディスプレイに表示されたCGI(common gateway interface)の番号検索画面54(図4参照)に検索番号として入力する。
詳細には、番号検索画面54の複数の入力ボックス56へそれぞれ検索番号をキー入力し、ポインタをダウンメニューボタン58へ移動させてクリック操作をして電話番号履歴データベース16を指定することができる。
また、図4に示すように4個の入力ボックス56へ市外局番「03」および市内局番「3359」に続いて4桁の「AAAA」、「BBB」、「7777」および「CCCC」をそれぞれハイフンで区切って入力することができる。ただし、本発明は4個の入力ボックス56に限定するものではなく、1個以上であって番号検索画面54に表示され得る任意の個数を選択することができる。
さらにポインタを任意の検索ボタン57へ移動させてクリック操作をすることで、ユーザ端末10から通信回線としてインターネット12を通じてウエブサーバ24へ4件の検索番号を送信し、ウエブサーバ24は受信した4件の検索番号に対応する電話番号を電話番号履歴データベース16の中から検索する。
そして、番号履歴判定手段18は、4件の検索番号のそれぞれが現在のデータベース16aに存在し且つその理由表示データが欠番である場合、前回のデータベース16b、前々回のデータベース16c、それ以前のデータベースを順番に読み出して検索番号に対応する電話番号の理由表示データが欠番のときは順次カウントアップしながら検索中の電話番号、その調査期日、理由表示、および移転電話番号をRAMに書き込み検索番号毎に理由表示データ履歴100を生成する。
また、番号履歴判定手段18は、理由表示データ履歴100の中に実在の理由表示データが格納されていないか検査し、実在が存在しない場合は検索番号の電話番号を推奨番号と判定する。ここで、「推奨番号」とは、現在から1年乃至5年程度の過去の期間に亘って欠番の電話番号であり、新期番号のような間違い電話の着呼率が極めて低いと想定できる番号が該当する。
さらに、番号履歴判定手段18は、理由表示データ履歴100の中に実在の理由表示データが格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数(例えば、1年程度に達する12回)の欠番をカウントしたときは検索番号に対応する電話番号を良番号と判定する。ここで、「良番号」とは、現在から1年程度の過去の期間に亘って欠番の電話番号であり、過去に使用した加入者への発呼が相当程度減少しているか消滅している電話番号であり間違い電話の着呼率が新期番号と同程度に低いと想定できる番号が該当する。
さらに、履歴判定データ送信手段20は、番号履歴判定手段18により履歴判定された電話番号に対応させて推奨または良番号を表示する報知文字列および報知記号データを通信回線としてのインターネット12を通じてユーザ端末10へ送信する。
本実施形態では、履歴判定データ送信手段20は「報知文字列データ」として、推奨番号および良番号にそれぞれ対応させて「推奨です」、「良いです」の文字列を生成して送信する。また、現在から一年以内に実在が存在する電話番号に対応させて「イマイチ」の文字列を生成して送信する。さらに、現在から一年以内に実在と欠番を交互に繰り返している電話番号に対応させて「できれば他の番号を」の文字列を生成しインターネット12を通じてユーザ端末10へ送信する。
同様に、履歴判定データ送信手段20は「報知記号データ」として、推奨です、良いです、イマイチ、できれば他の番号を、にそれぞれ対応させて、☆マーク、クレッションマークを生成しインターネット12を通じてユーザ端末10へ送信する。
したがって、ユーザ端末10は、複数(例えば、4件)の空き番に対応する履歴判定データを受信しディスプレイに同時に表示できるので、ユーザは、ウエブサーバ24側のRAMに書き込んだ理由表示データ履歴100を1件毎に閲覧してから、推奨番号であるか良番号であるかという煩わしい手間と時間を省略することができ、業務効率を改善することができる。
ユーザ端末10は、ディスプレイへ図4に示すような検索結果画面59を表示する。この検索結果画面59には、最上段から三星記号60、第1の空き番61の「03−3359−BBBB」およびメッセージ62の「推奨です」を表示する。
同様に、ユーザ端末10は、検索結果画面59の第2段目に、二星記号63、第2の空き番64の「03−3359−AAAA」およびメッセージ65の「良いです」を表示する。
同様に、ユーザ端末10は、検索結果画面59の第3段目に、一星記号66、第3の空き番67の「03−3359−CCCC」およびメッセージ68の「イマイチ」を表示する。
同様に、ユーザ端末10は、検索結果画面59の第4段目に、クレッション記号69、第4の空き番70の「03−3359−7777」およびメッセージ71の「できれば他の番号を」の文字列を表示する。
続いて、本実施形態の電話番号履歴判定処理システム14が備える特長的な機能について図3のフローチャートを参照して詳細に説明する。
ユーザは、ユーザ端末10のブラウザ機能を使用してディスプレイに番号検索画面54(図4参照)を表示する。そして、電話通信サービス会社が提示した複数の空き番を入力ボックス56へ入力し、番号検索画面54に設定された検索ボタン57のクリック操作により複数の空き番を検索番号としてインターネット12を通してウエブサーバ24へ送信する。なお、番号検索画面54では、複数の検索ボタン57の何れか1つの検索ボタン57のクリック操作により一括して複数の検索番号をウエブサーバ24へ送信できる。
ステップS30では、ウエブサーバ24は受信した検索番号を順番に空き番の問い合わせか否か判定する。ここで、「空き番」の判定は、検索番号をキーとして電話番号履歴データベース16の中の現在のデータベース16aを検索し完全に一致する電話番号の理由表示データが欠番であるときは、空き番の問い合わせYESと判定し、他の実在または移転を示す理由表示データの場合は空き番の問い合わせNOと判定する。
ウエブサーバ24は、空き番の問い合わせに対応し、処理をステップS31へ分岐させ、電話番号履歴データベース16から電話番号利用状況データを読み出す。そして、番号履歴判定手段18は、ステップS32において検索番号と完全に一致する電話番号、調査期日、理由表示、移転先電話番号を現在の調査期日から過去の調査期日の順に書き込んだ理由表示データ履歴100(図2参照)を検索番号毎にRAMへ生成する。なお、理由表示データ履歴100は、現在から2年前の過去の調査期日までRAMに書き込めば実質的な判定ができ、全体の判定処理も短縮できる場合がある。
次に、番号履歴判定手段18は、ステップS33において各検索番号に対応する理由表示データ履歴100の中の理由表示に実在が存在するか否か判定をする。実在がないNOの判定の場合はステップS34へ分岐し、実在が有るYESの判定結果のときはステップS38へ分岐する。
番号履歴判定手段18は、ステップS34においてユーザ端末10のブラウザ機能に対応するフォーマットで検索結果画面59(図4参照)の一部を生成する。例えば、上述の如く、推奨番号の第1の空き番61、記号60、メッセージ62を含むHTML言語またはXML言語で記述したコンテンツを生成する。
また、番号履歴判定手段18は、ステップS38において検索番号に対応する理由表示データ履歴100の現在から過去の順に理由表示を読み出し欠番が所定の連続回数(例えば、12回)に達した場合はステップS39へ分岐し、未達のときは不図示のステップへ分岐し第3の空き番67および第4の空き番70の判定処理を実行してから、検索結果画面59の一部を構成する第3の空き番67、記号66、メッセージ68、第4の空き番70、記号69、メッセージ71を生成し、ステップS35へ移行する。
番号履歴判定手段18は、ステップS39において検索結果画面59に表示する良番号の第2の空き番64、記号63、メッセージ65を含むHTML言語またはXML言語で記述したコンテンツを生成する。
第1乃至4の空き番の判定およびコンテンツの生成処理が完了した後に、履歴判定データ送信手段20は、ステップS35でインターネット12を通してユーザ端末10へ検索結果画面59を送信する。
さらに、ステップS30で空き番の問い合わせNOの判定をした場合は、ウエブサーバ24は、検索番号が実在するため「空き番なし」のメッセージを作成するステップS36を実行してから、ステップS37でインターネット12を通してユーザ端末10へ空き番なしのメッセージを送信する。
上述した実施形態では、検索番号と完全一致の電話番号を電話番号履歴データベース16から検索し、その電話番号の履歴を判定したが、検索番号をユーザの開業地域の市外局番および市内局番に限定して、電話番号履歴データベース16から下4桁またはユーザが指定する番号を含む下4桁の加入者番号の履歴を判定することもできる。この場合、ウエブサーバ24は加入者番号の4桁のブランクまたは一部指定を検出ればよい。
例えば、番号履歴判定手段18は、ユーザ端末10からインターネット12を通じて受信する検索番号の上位6桁を市内外局番、下位4桁を空白又は一部指定と判定したときは、市内外局番をキーとして電話番号履歴データベース16を検索し、市内外局番と一致し且つ現在欠番の電話番号の理由表示データ履歴を生成して、この理由表示データ履歴に実在が格納されていない場合は初めて利用される推奨番号と判定するとともに、理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントしたときは良番号と判定する。
図5は、空き番検索画面を示す図である。図5に示すように、空き番検索画面90は電話番号を入力する入力ボックス91、検索ボタン92を備え、ユーザは市外局番と市内局番と加入者番号を入力ボックス91へハイフンで区切ってキー入力し、検索ボタン92のクリック操作により空き番を検索することができる。
詳細には、ユーザは、ユーザ端末10を操作して、ウエブサーバ24からインターネット12を介して送信された空き番検索画面90をディスプレイに表示する。そして、入力ボックス91へ市外局番の「03」、ハイフン、市内局番の「3359」、ハイフン、および加入者番号の先頭番号「3」をキー入力してから、ポンタを検索ボタン92へ移動させクリック操作し、ユーザ端末10からインターネット12を通してウエブサーバ24へ「03−3359−3」の検索番号を送信する。
ウエブサーバ24は、受信した検索番号の市外局番および市内局番並びに加入者番号の有無をチェックする。例示した態様では、先頭が「0」の市内外局番および加入者番号の一部が指定されている。したがって、加入者番号の下3桁を特定し、その電話番号の現在および過去の欠番状態を判定してから、検索結果画面93を生成しインターネット12を通してユーザ端末10へ返信する。
図中の検索結果画面93には、判定結果の三星記号および「推奨です」のメッセージに対応させて第1の検索結果94、第2の検索結果95、判定結果の二星記号および「良いです」のメッセージに対応させて第3の検索結果96、第4の検索結果97、判定結果の一星記号および「イマイチ」のメッセージに対応させて第5の検索結果98を画面上方から下方の順に表示する。
このように、空き番検索画面90を用いて検索した電話番号の履歴情報に基づく判定結果を表示させることで、ユーザに対して電話番号履歴データベース16に格納された電話番号利用状況データを隠蔽しながら、複数の空き番号検索結果を単一の検索結果画面93の中に表示することができる。
ここで、ウエブサーバ24の動作について説明する。ウエブサーバ24は番号履歴判定手段18を用いて電話番号履歴データベース16から検索番号と一致する電話番号であって、且つ現在のデータベース16aに記憶している理由表示が欠番の電話番号に対して、その電話番号に対応する調査期日、理由表示、移転先電話番号を現在の調査期日から過去の調査期日の順に書き込んだ複数の理由表示データ履歴をRAMにセットする。なお、検索番号が新規局番の場合は理由表示データ履歴の最大数は1千件である。
番号履歴判定手段18は、RAMに記憶した理由表示データ履歴の現在の理由表示が欠番であるか否かを判定し、欠番のときはその電話番号の理由表示データ履歴を現在から過去の調査期日に遡り欠番をカウントする。この欠番のカウント数が24回を超えた場合は初めて使用される新期番号と推定して推奨番号と判定する。
また、番号履歴判定手段18は、理由表示データ履歴の欠番のカウント数が24回未満で12回を超える場合は1年以上の休眠状態の良番号と判定する。さらに、欠番のカウント数が12回未満のときは良番号と判定するが、良番号であっても欠番と実在を交互に繰り返す電話番号はイマイチの番号として判定する。これら、判定結果は空き番候補データとしてRAMに書き込む。
次に、番号履歴判定手段18は、RAMに記憶した空き番候補データを読み出して第1優先順位の推奨番号の電話番号をピックアップして判定結果に対応する記号およびメッセージを生成し、検索結果画面93を作成する。また、第1優先順位の推奨番号を5件以上読み出した段階で履歴判定処理を完了させ、履歴判定データ送信手段20は、推奨番号の電話番号を含む履歴判定データをインターネット12を通じてユーザ端末10へ送信する。
また、推奨番号のピックアップが5件未満の場合、番号履歴判定手段18は、第2優先順位の良番号の電話番号をRAMに記憶した空き番号候補データからピックアップして判定結果に対応する記号およびメッセージを生成し、検索結果画面93を作成する。この場合、推奨番号と良番号の合計が5件に達した段階で履歴判定処理を完了させ、履歴判定データ送信手段20は、推奨番号および良番号の電話番号を含む履歴判定データをインターネット12を通じてユーザ端末10へ送信する。
さらに、推奨番号および良番号のピックアップが5件未満の場合、番号履歴判定手段18は、第3優先順位のイマイチの電話番号をRAMに記憶した空き番号候補データからピックアップして判定結果に対応する記号およびメッセージを生成し、検索結果画面93を作成する。この場合、推奨番号、良番号およびイマイチの合計が5件に達した段階で履歴判定処理を完了させ、履歴判定データ送信手段20は、推奨番号、良番号およびイマイチの電話番号を含む履歴判定データをインターネット12を通じてユーザ端末10へ送信する。
また、空き番検索画面90を用いて加入者番号の先頭一桁を指定する態様を説明したが、本発明は加入者番号の先頭一桁指定に限定されず、例えば、加入者番号の4桁の任意の桁を指定または4桁ブランクの状態で空き番検索を遂行することもできる。
任意の桁の指定は、検索する際にどんなパターンにもマッチする特殊文字、例えばワイルドカードのスペースや*を使用して0から9までの数字を入力するとよい。
本発明は、上述した全桁指定の電話番号および一部指定の電話番号から空き番検索をする電話番号履歴判定処理システムに限定されず、郵便番号から局番検索するシステムに適することができる。なお、上述の実施形態と同一または類似の部材については同一又は類似の符号を付し重複する説明を省略する。
図6は、本発明の電話番号履歴判定処理システム14aの全体構成を概略的に示すシステム構成図である。図6に示すように、ユーザ端末10と通信回線としてのインターネット12を通じて接続し、電話番号の利用履歴を判定する電話番号履歴判定処理システム14aにおいて、全国の電話番号に対してISDN回線を通じてオートダイヤルして得た電話番号利用状況を示す理由表示データを各電話番号に対応させて所定の調査期日毎に格納する電話番号履歴データベース16と、全国の郵便番号に対応する市内外局番を格納する地域辞書26と、ユーザ端末10からインターネット12を通じて受信する検索番号を郵便番号と判定したときは、カウンタ28の値を増減させ検索番号を地域辞書26に入力し地域辞書26から出力する市内外局番にカウンタ28の値を追加した類似番号をキーとして電話番号履歴データベース16を検索し、類似番号と一致し且つ現在欠番の電話番号の理由表示データ履歴を生成して、この理由表示データ履歴に実在が格納されていない場合は初めて利用される推奨番号と判定するとともに、理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントしたときは良番号と判定し、履歴判定された電話番号に対応させて推奨または良番号の履歴判定データをユーザ端末10へインターネット12を通じて送信するウエブサーバ24と、を備える。
ここで、図示したウエブサーバ24には、番号履歴判定手段18(図1参照)および履歴判定データ送信手段20(図1参照)が設けられ、このウエブサーバ24と接続するカウンタ28は、郵便番号による検索をする毎に「0」から「9」の整数値を巡回し、加入者番号の先頭番号を指定する。
このように、カウンタ28を設けると、複数のユーザが集中して同一の市内外局番へ検索要求をした場合、複数のユーザへ重複した履歴判定データの返信処理を防止することができ、異なる市内外局番への検索要求に対しても毎回加入者先頭番号を変化させることができるので、電話番号履歴データベース16を効率的に利用することができる。
なお、カウンタ28は、「0」から「9」の間の数値を巡回すればよく、増分カウントでも減分カウントでも本実施形態に適用できることは言うまでもない。
また、地域辞書26は、3桁乃至7桁の郵便番号に対応する電話番号が格納されている。例えば、郵便番号「160−0016」を入力すると東京都新宿区信濃町の管轄局の市外および市内局番「03−3359」を出力する如く、郵便番号に対応する市外および市内局番を出力する辞書として機能する。
ユーザは、ユーザ端末10を操作してディスプレイに空き番検索画面72を表示し、入力ボックス73へ、例えば郵便番号の「160−0016」をキー入力する。そして、ポインタを検索ボタン74へ移動させクリック操作により、郵便番号を検索番号としてインターネット12を通してウエブサーバ24へ送信する。
ウエブサーバ24は、受信した検索番号「160−0016」の先頭を検査し、「0」でない場合は郵便番号であると判定する。一方、検索番号の先頭が「0」の場合は電話番号のプリフェクス「0」と判定して、検索番号を電話番号として判定処理する。
本実施形態の電話番号履歴判定処理システム14aは、概略的には、ユーザが希望する新規電話契約の管轄局の郵便番号に基づいてインターネット12を経由して空き番の電話番号を電話番号履歴データベース16から検索し、この空き番に対応する電話番号の履歴データを提供するシステムである。
図6および図7を参照して、本実施形態の電話番号履歴判定処理システム14aの特徴的な機能を説明する。
ウエブサーバ24は、ユーザ端末10からインターネット12を通して検索番号を受信し、ステップS40にて検索番号が郵便番号か否かを判定する。判定結果がYESの場合はステップS41へ分岐し、判定結果がNOのときはステップS48へ分岐する。
ステップS41では、ウエブサーバ24が地域辞書26へ検索番号のハイフンを除く上位7桁の番号を入力し、市外局番および市内局番を読み出し、ステップS42へ移行する。
ステップS42では、ウエブサーバ24がカウンタ28の数値を読み出し、ステップS41で取得した市外局番および市内局番に追加し、市内外局番と加入者番号の上位1桁を特定する局番指定開始セット処理を実行する。
引き続き、ウエブサーバ24は、ステップS43にてカウンタ28を増分(又は減分)させ次の空き番検索の際に加入者番号の先頭番号を特定させることができる。
ウエブサーバ24は、ステップS44にて局番指定開始セット処理で生成した市外局番、市内局番、および加入者先頭番号をキーとして電話番号履歴データベース16を検索し、検索結果をRAMに書き込んで複数の理由表示データ履歴100(図2参照)を作成する。
そして、ウエブサーバ24は、ステップS45にてRAMに記憶した複数の理由表示データ履歴100を順番に読み出して欠番の理由表示が現在から過去に亘って連続する電話番号を抽出する。この場合、上述した欠番のカウント数に応じて推奨番号、良番号、イマイチを各電話番号に対応させて判定する。
また、ウエブサーバ24は、ステップS46にて優先順位に基づきステップS45により判定された推奨番号、良番号、イマイチの順番で判定データ作成処理を実行し、図8下段に示す検索結果画面77をRAMの中へ生成する。
ここで、検索結果画面77には、三星記号78、「推奨です」のメッセージを付与した電話番号「03−3359−ABCD」の第1の検索結果79、三星記号80、「推奨です」のメッセージを付与した電話番号「03−3359−ABCE」の第2の検索結果81、二星記号84、「良いです」のメッセージを付与した電話番号「03−3359−AEEE」の第3の検索結果83、二星記号84、「良いです」のメッセージを付与した電話番号「03−3359−BCAA」の第4の検索結果85、一星記号86、「イマイチ」のメッセージを付与した電話番号「03−3359−EABC」の第5の検索結果87を表示している。
なお、図示した第1乃至3の検索結果79、81、83に含まれる加入者先頭番号「A」はカウンタ28の数値により特定した番号であり、検索結果85、87の加入者先頭番号「B」または「E」はウエブサーバ25が桁上げまたは桁下げした加入者先頭番号を表している。
さらに、ウエブサーバ24は、ステップS47にてRAMに生成された検索結果画面77をインターネット12を通してユーザ端末10へ送信しデータ着信確認を条件に、RAMに書き込んだ検索結果画面77、理由表示データ履歴100を消去し電話番号履歴判定処理を終了する。
一方、ステップS40において検索番号が郵便番号でないNOと判定した電話番号履歴判定処理システム14aの機能について説明する。例えば、図8上段に示す空き番検索画面72の入力ボックス75へ「03−3359」をキー入力し検索ボタン76をクリックしユーザ端末10からインターネット12を通して検索番号をウエブサーバ24が受信する。
ウエブサーバ24は、ステップS48にて検索番号が所定の市内外局番桁数を有するか否かを判定し、YESの場合は処理をステップS49へ分岐する。また、判定結果がNOのときはステップS51へ分岐させエラー処理を実行してから電話番号履歴判定処理を終了する。
ウエブサーバ24は、ステップS49にて4桁の加入者番号の何れかがユーザが指定しているか判定する。加入者番号の欄に相当する桁がすべてブランクの場合はNOの判定をしてステップS42へ処理を分岐させ、カウンタ28の数値を読み出した加入者先頭番号を用いて空き番検索を実行する。
ウエブサーバ24は、ステップS42〜ステップS47を実行し、図8下段に示す検索結果画面77をユーザ端末10へ送信する。
また、ウエブサーバ24は、ステップS49において判定結果がYESのときは処理をステップS50へ分岐させユーザが指定する番号と一致する類似加入者番号を生成し、市外局番、市内局番、類似加入者番号からなる検索番号の類似開始セット処理を実行する。
ウエブサーバ24は、類似開始セット処理により加入者先頭番号や下3桁同一番号を指定されたときに、未指定の桁に任意の番号を割り振り4桁の加入者番号を生成し、ステップS42〜ステップS47を実行する。これによりユーザが希望する番号に近い空き番の履歴情報を得ることができる。
上述した実施形態では、専ら推奨および良番号をユーザ端末10へ案内しているが、本発明はこれに限定されず、カテゴリ別に集約したデータベースを用いて空き番検索や過去の詐欺事件に使用された詐欺番号をも検索する電話番号履歴判定処理システムを提供することができる。
図9は、電話番号履歴判定処理システム14bの全体構成を概略的に示すシステム構成図である。図9に示すように、電話番号履歴判定処理システム14bは、ウエブサーバ24、電話番号履歴データベース16、未使用番号データベース102、詐欺番号データベース104、地域辞書26、および、カウンタ28で構成されている。
未使用番号データベース102は、電話番号履歴データベース16に比して記憶容量が小さく構成でき、電話番号履歴データベース16に格納されている電話番号の中で欠番だけが格納され一度も使用されていない初期番号と推定できる電話番号を格納する。また、輻輳問題を回避するため新規に開局した同一管轄局の市内外局番の初期番号も格納する。
したがって、未使用番号データベース102は、電話番号履歴データベース16に比して電話番号の検索ルーティンを簡略化できるので検索番号に対する検索時間も電話番号履歴データベース16の検索に比して短時間に処理することができる。
ウエブサーバ24は、一ヶ月または半月に一回の頻度でインターネット12を通して警察庁が運営する警察庁ウエブサーバ116から詐欺電話番号リストを取得し、定期的に詐欺番号データベース104に追加記憶する。
警察庁は全国から詐欺情報の固定および携帯電話番号を収集し定期的に詐欺電話番号蓄積装置104へ詐欺電話番号リストを含むコンテンツを更新する。これにより、警察庁は警察庁ウエブサーバ116を経由してインターネット12へ詐欺電話番号リストを配信可能な状態にする。
電話番号使用状況調査システム110は、電話番号調査コンピュータ106と電話番号発信コンピュータ108を備え、未使用番号データベース102に格納されている電話番号を一ヶ月または半月に一回の頻度でクリーニング処理する。
ここで、本実施形態のクリーニング処理とは、電話番号発信コンピュータ108が調査対象電話114a、114bや携帯電話に対してISDN回線112を通して発呼し、相手側のISDN交換機から電話番号使用状況に対応する理由表示データを取得し、発呼した電話番号の理由表示データが欠番でない、実在または移転など実在類似番号のときは電話番号調査コンピュータ106に対して未使用番号データベース102から発呼した電話番号を実在類似番号として消去処理する機能である。
また、インターネット12には、パーソナルコンピュータのようなユーザ端末10cの他に携帯電話のようなユーザ端末10a、10bがゲートウエイ101を介して接続されている。ユーザ端末10a、10bには、ブラウザ機能などのインターネット12に接続する各種機能が搭載されている。このようなユーザ端末10a、10bには、LCD(Liquid Crystal Display)による表示部、入力部としてキーボードが設けられている。
図9を参照して、本実施形態の電話番号履歴判定処理システム14bの特徴的な機能を説明する。なお、上述の実施形態と同一または類似の部材については同一又は類似の符号を付し重複する説明を省略する。
ユーザ端末10a、10b、10cの何れか1つの端末は、インターネット12を通して、例えば、引越サポートサーバ120に接続する。この引越サポートサーバ120は事務所の移転開業時のテナントサポート、運送業者の手配、引越先の地域情報を提供する民間企業が運営するサーバである。
ユーザは、引越または新規開業の種々のサポートを引越サポートサーバ120へ依頼した際に、新規電話番号が必要となる。そこで、引越サポートサーバ120のホームページでは新規開業地域の市内外局番または郵便番号若しくは電話通信サービス企業が払い出す空き番リストをユーザへ提示する。さらに、引越サポートサーバ120のホームページはウエブサーバ24とリンクを張り、空き番検索のサービスを提供することができる。
ユーザは、例えば、ユーザ端末10aに表示された番号検索画面54(図4参照)の入力ボックス56へ提示された空き番をキー入力し、検索ボタン57をクリック操作する。この場合、4段の入力ボックス56へそれぞれ空き番を入力し、任意の段の検索ボタン57をクリック操作することで、複数の検索番号をインターネット12を通してウエブサーバ24へ送信する。
ウエブサーバ24は、空き番の検索結果画面59をインターネット12を介してユーザ端末10aへ送信する。ユーザは、検索結果画面59を目視して「推奨です」または「良いです」と判定された電話番号を新規開業先の電話番号として引越サポートサーバ120のホームページから申し込むことができる。勿論、ユーザは検索結果画面59を保存したユーザ端末10aを電話通信サービス会社に持ち込んで、検索結果画面59を表示させながら新規電話加入契約することができる。
ここで、検索結果画面59に表示された「できれば他の番号を」の案内された電話番号は、1年以内に実在と欠番を繰り返した番号である。例えば、詐欺番号データベース104に格納された電話番号と一致する場合も、ウエブサーバ24は「できれば他の番号を」の報知文字列を送信する。この詐欺番号データベース104に記憶された電話番号は、空き番であっても過去に詐欺事件に使用された番号であり第三者からクレームの間違い電話を受ける可能性がある。したがって、ユーザは未然にクレームが発生する可能性がある電話番号を除外して「推奨です」または「良いです」と判定された電話番号を新規開業先の電話番号として登録することができる。
特に図示しないが、電話番号履歴判定処理システム14bでは詐欺番号データベース104と類似する既使用電話番号データベースを設けるとよい。例えば、ウエブサーバ24は定期的にインターネット12を通してブラウザの検索エンジンを使用し、検索キーを「会社」、「電話番号」、「代表」にセットし検索結果を既使用電話番号データベースへ蓄積する。経験則によれば数年前までの企業の電話番号を収集することができる。
そして、収集した企業の電話番号が重複するホームページデータをソートして単一の既使用電話番号に絞り込んで格納することにより既使用電話番号データベースのリソースを効率的に利用することができる。
電話番号履歴判定処理システム14bは、受信した検索番号をキーとして既使用電話番号データベースを検索し、既使用電話番号データベースに格納した電話番号と一致判定した場合は、「できれば他の番号を」の報知文字列をユーザ端末10aへインターネット12を通して送信する。これにより、新期番号でない電話加入契約を防止し、過去に使用した企業への間違い電話の着呼率を減少させることができる。
さらに、電話番号履歴判定処理システム14bでは、ユーザが希望する新期番号を効率的に提供することができる。すなわち、ユーザ端末10aがインターネット12を通してウエブサーバ24へアクセスした際に、番号検索画面54、空き番検索画面72、空き番検索画面90の何れかの画面において、ダウンメニューボタン58のクリック操作により「未使用番号データベース」を選択してから、検索番号をウエブサーバ24へ送信したときは、ウエブサーバ24は優先順位の高い未使用電話番号データベース102から検索および判定処理を実行する。
このように、未使用電話番号データベース102には、新期番号と推定される電話番号を蓄積しているので、推奨番号を優先してユーザへ案内できるという利点がある。しかも、未使用電話番号データベース102は電話番号しか格納していないためページ管理が容易であり1回の検索コマンドにより検索番号と一致する電話番号の発見若しくは不一致を判定することができ、ウエブサーバ24側の処理効率の向上にも寄与することができる。
さらに、未使用電話番号データベース102は、電話番号使用状況調査システム110により定期的に電話番号クリーニング処理されているため、実在類似番号を除去した最新の新期番号を提供することができる。
このように、電話番号履歴判定処理システムによれば、電話通信サービス会社から提示された空き番の中から優先的に新期番号を推奨することができ、間違い電話の着呼率の高い電話番号を排除することにより、ユーザの業務効率の改善を図ることができるとともに利便性の向上を図ることができる。
なお、本発明の実施形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の電話番号履歴判定処理システムの全体構成を概略的に示すシステム構成図。 実施形態に用いる電話番号履歴データベースのデータ構造図。 本発明の電話番号履歴判定処理システムの動作フローを示す図。 実施形態に用いる検索および検索結果画面を示す図。 実施形態に用いる検索および検索結果画面を示す図。 本発明の電話番号履歴判定処理システムの全体構成を概略的に示すシステム構成図。 本発明の電話番号履歴判定処理システムの動作フローを示す図。 実施形態に用いる検索および検索結果画面を示す図。 本発明の電話番号履歴判定処理システムの全体構成を概略的に示すシステム構成図。
符号の説明
10 ユーザ端末
12 インターネット
14 電話番号履歴判定処理システム
16 電話番号履歴データベース
18 番号履歴判定手段
20 履歴判定データ送信手段
26 地域辞書
28 カウンタ
102 未使用番号データベース
104 詐欺番号データベース

Claims (6)

  1. ユーザ端末と通信回線を通じて接続し、電話番号の利用履歴を判定する電話番号履歴判定処理システムにおいて、
    全国の電話番号に対してISDN回線を通じてオートダイヤルして得た電話番号利用状況を示す理由表示データを各電話番号に対応させて所定の調査期日毎に格納する電話番号履歴データベースと、
    前記ユーザ端末から前記通信回線を通じて受信する検索番号をキーとして前記電話番号履歴データベースを検索し、前記検索番号と一致する電話番号の理由表示データ履歴を生成して、この理由表示データ履歴に実在が格納されていない場合は初めて利用される推奨番号と判定するとともに、前記理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントしたときは良番号と判定する番号履歴判定手段と、
    前記番号履歴判定手段により履歴判定された電話番号に対応させて前記推奨または良番号の履歴判定データを前記ユーザ端末へ前記通信回線を通じて送信する履歴判定データ送信手段と、
    を備えることを特徴とする電話番号履歴判定処理システム。
  2. ユーザ端末と通信回線を通じて接続し、電話番号の利用履歴を判定する電話番号履歴判定処理システムにおいて、
    全国の電話番号に対してISDN回線を通じてオートダイヤルして得た電話番号利用状況を示す理由表示データを各電話番号に対応させて所定の調査期日毎に格納する電話番号履歴データベースと、
    前記ユーザ端末から前記通信回線を通じて受信する検索番号を市内外局番と判定したときは、前記市内外局番をキーとして前記電話番号履歴データベースを検索し、前記市内外局番と一致し且つ現在欠番の電話番号の理由表示データ履歴を生成して、この理由表示データ履歴に実在が格納されていない場合は初めて利用される推奨番号と判定するとともに、前記理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントしたときは良番号と判定する番号履歴判定手段と、
    前記番号履歴判定手段により履歴判定された電話番号に対応させて前記推奨または良番号の履歴判定データを前記ユーザ端末へ前記通信回線を通じて送信する履歴判定データ送信手段と、
    を備える電話番号履歴判定処理システム。
  3. ユーザ端末と通信回線を通じて接続し、電話番号の利用履歴を判定する電話番号履歴判定処理システムにおいて、
    全国の電話番号に対してISDN回線を通じてオートダイヤルして得た電話番号利用状況を示す理由表示データを各電話番号に対応させて所定の調査期日毎に格納する電話番号履歴データベースと、
    全国の郵便番号に対応する市内外局番を格納する地域辞書と、
    前記ユーザ端末から前記通信回線を通じて受信する検索番号を前記郵便番号と判定したときは、前記検索番号を前記地域辞書に入力し前記地域辞書から出力する前記市内外局番をキーとして前記電話番号履歴データベースを検索し、前記市内外局番と一致し且つ現在欠番の電話番号の理由表示データ履歴を生成して、この理由表示データ履歴に実在が格納されていない場合は初めて利用される推奨番号と判定するとともに、前記理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントしたときは良番号と判定する番号履歴判定手段と、
    前記番号履歴判定手段により履歴判定された電話番号に対応させて前記推奨または良番号の履歴判定データを前記ユーザ端末へ前記通信回線を通じて送信する履歴判定データ送信手段と、
    を備える電話番号履歴判定処理システム。
  4. 前記番号履歴判定手段は、前記検索番号が前記市内外局番および加入者番号の一部を指定する場合は、前記市内外局番および加入者番号の一部をキーとして前記電話番号履歴データベースを検索する請求項2に記載の電話番号履歴判定処理システム。
  5. 前記番号履歴判定手段は、前記ユーザ端末から検索番号の受信に応答し0から9の範囲で巡回するカウンタの数値を増減し、前記市内外局番へ前記カウンタの数値を追加した番号をキーとして前記電話番号履歴データベースを検索する請求項2または3に記載の電話番号履歴判定処理システム。
  6. ユーザ端末と通信回線を通じて接続し、電話番号の利用履歴を判定する電話番号履歴判定処理方法において、
    全国の電話番号に対してISDN回線を通じてオートダイヤルして得た電話番号利用状況を示す理由表示データを各電話番号に対応させて所定の調査期日毎に電話番号履歴データベースに格納するステップと、
    前記ユーザ端末から前記通信回線を通じて受信する検索番号をキーとして前記電話番号履歴データベースを検索し、番号履歴判定手段により前記検索番号と一致する電話番号の理由表示データ履歴を生成して、この理由表示データ履歴に実在が格納されていない場合は初めて利用される推奨番号と判定するとともに、前記理由表示データ履歴に実在が格納され且つ現在から過去の調査期日に亘って所定の連続回数の欠番をカウントしたときは良番号と判定するステップと、
    前記番号履歴判定手段により履歴判定された電話番号に対応させて前記推奨または良番号の履歴判定データを履歴判定データ送信手段により前記ユーザ端末へ前記通信回線を通じて送信するステップと、
    を含む電話番号履歴判定処理方法。

JP2007070730A 2007-03-19 2007-03-19 電話番号履歴判定処理システムおよびその方法 Active JP4936942B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007070730A JP4936942B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 電話番号履歴判定処理システムおよびその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007070730A JP4936942B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 電話番号履歴判定処理システムおよびその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008236170A JP2008236170A (ja) 2008-10-02
JP4936942B2 true JP4936942B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=39908454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007070730A Active JP4936942B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 電話番号履歴判定処理システムおよびその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4936942B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5175774B2 (ja) * 2009-03-03 2013-04-03 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 番号払出装置及び番号払出方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3227398B2 (ja) * 1996-12-13 2001-11-12 株式会社ジンテック 電話番号の調査方法と装置および電話番号リストのクリーニング方法
JP2000316048A (ja) * 1999-03-04 2000-11-14 Katsuyoshi Nagashima 通信回線を利用した電話番号使用状況調査提供装置及び方法
JP2004193757A (ja) * 2002-12-09 2004-07-08 Yamaha Corp 電話番号の割当方法
JP3686967B2 (ja) * 2003-05-01 2005-08-24 株式会社クローバー・ネットワーク・コム 不正利用者探知システム及びそのソフトウエアプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008236170A (ja) 2008-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170097937A1 (en) Populating a Database in a Communication System
US8023628B2 (en) System and method for auditing a telephone number inventory of a telecommunications carrier
US20020123904A1 (en) Internet shopping assistance technology and e-mail place
CN102904928B (zh) 客服电话的云端检索及自动拨号方法、系统及装置
CN1836437A (zh) 为在线查号辅助业务收费的方法
CN101004758A (zh) 生成和获取报表的方法及相应的系统
JP2008187423A (ja) 法人情報追跡装置およびそのプログラム
US11659364B2 (en) Method of exposing a received message, user terminal performing the same and computer readable medium for performing the same
JP4304173B2 (ja) 電話番号履歴情報調査装置およびその調査方法
CN100393091C (zh) 在智能通信网络中提供信息服务的节点及其方法
US20030185377A1 (en) Web-based CTI system
AU765611B2 (en) Telephone directory address storing method and information terminal having telephone function as well as storage medium on which program therefor is recorded
US7027571B1 (en) Accelerator for intelligent voice response system
JP4936942B2 (ja) 電話番号履歴判定処理システムおよびその方法
CN101626628B (zh) 数字号码与网址映射及推送系统
JP2000316048A (ja) 通信回線を利用した電話番号使用状況調査提供装置及び方法
CN101018257A (zh) 在通讯终端上将域名字符串作为电话号码进行拨号的方法
WO2006078484A2 (en) Electronic directory telephone
JP4085169B2 (ja) 電話番号変更先住所調査システム
US7760866B1 (en) System and method for auditing switch code routing instructions
KR100796087B1 (ko) 휴대 단말 장치를 이용하는 정보 이용 시스템
US7466814B1 (en) Switch code routing management method and system
US8799045B2 (en) System and method for tracking communications within an organization
CN1304074A (zh) 一种因特网网址或电子邮箱地址的输入方法
KR20210101487A (ko) 글로벌 컴퓨터 네트워크 내의 정보를 링크시키는 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100314

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4936942

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250