JP4936936B2 - タッチパネル - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネルの構造に関する。
各種の電子機器を効率的に使用するために、リモコンや別途の入力装置を使わず液晶表示装置(LCD)などの表示面で信号を入力するためのタッチパネルが広く使用されている。このようなタッチパネルは、絶縁基板、絶縁基板の一表面に設けられる透明導電膜、及び透明導電膜に接続される電極対をそれぞれに備え、透明導電膜を互いに導通接触可能に対向かつ離間させた相対配置で組み合わされる一対の電極板と、一対の電極板の外縁の局部的突出領域に狭持され、それら電極板の該電極対に個別に接続される複数の導線を有するフレキシブル配線板とを具備し、LCDに取り付けられる。このようなLCD一体型のタッチパネルは、LCDにそのサイズを合わせるので、LCDの電極と透明導電膜とを絶縁する、透明導電膜の周囲に設けられた絶縁領域(以後、額縁という)よりタッチパネルの額縁を小さくする必要があるため、フレキシブル配線板と電極板とを導電性接着剤を用いて接着する際に、導電性接着剤が電極板の表示領域に流れ込み、表示領域を狭めることがある。また、導電性接着剤が表示領域に流れ込むことにより、一対の電極板のそれぞれの透明導電膜がショートすることがある。更にフレキシブル配線板を挿入する場所に制限があるので、フレキシブル配線板と電極板の電極対との接触が不良となることがあった。特許文献1は、フレキシブル配線板が電極板の電極対に接続される部分の基板を突出させて、その突出部分でフレキシブル配線板を接続することで、導電性接着剤が溶けても表示領域に流れ込まず、不良の発生を防止できるLCD一体型のタッチパネルを開示している。
特開2003−150315号公報
特許文献1のように、フレキシブル配線板の接続部分の電極板を突出して、そこにフレキシブル配線板を接続すれば、電極板の4辺とも狭い額縁のタッチパネルが実現される。しかし、第1電極板と第2電極板の全面に透明導電膜が形成されているため、突出部があると、その影響で、電極板に電圧を印加する際に生じる電位勾配のリニアリティ(均一な電位分布)が悪化する。
本発明の目的は、上述した突出部があっても、電位勾配のリニアリティが悪化しない、タッチパネルを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明によれば以下のような特徴を有するタッチパネルが提供される。
請求項1の発明では、絶縁基板、上記絶縁基板の一表面に設けられる透明導電膜、及び上記透明導電膜に接続される電極対をそれぞれに備え、上記透明導電膜を互いに導通接触可能に対向かつ離間させた相対配置で組み合わされる一対の電極板と、上記一対の電極板の外縁の局部的突出領域に狭持され、それら電極板の上記電極対に個別に接続される複数の導線を有するフレキシブル配線板とを具備するタッチパネルにおいて、上記一対の電極板の少なくとも一方は、上記局部的突出領域が上記透明導電膜から電気的に絶縁され、前記局部的突出領域が前記透明導電膜から電気的に絶縁されている少なくとも一方の前記電極板の、前記局部的突出領域は、該少なくとも一方の電極板の前記絶縁基板の、前記電極対の間に位置する領域から局部的に外方へ突出する基板突部と、前記基板突部の一表面に前記透明導電膜から絶縁して設けられる第2の導電膜とを含むことを特徴とする。
請求項の発明では、請求項1に記載の発明において、上記一対の電極板の一方の上記絶縁基板は、上記透明導電膜が設けられるプラスチックフィルムと、上記プラスチックフィルムを支持する剛性板とを含むことを特徴とする。
請求項の発明では、請求項に記載の発明において、上記少なくとも一方の電極板の上記局部的突出領域は、上記プラスチックフィルムの外縁から局部的に外方へ突出するフィルム突部を有し、上記剛性板は、上記プラスチックフィルムの上記フィルム突部以外の部分を支持し、該フィルム突部が前記基板突部を構成することを特徴とする。
請求項の発明では、絶縁基板、該絶縁基板の一表面に設けられる透明導電膜、及び該透明導電膜に接続される電極対をそれぞれに備え、該透明導電膜を互いに導電接触可能に対向かつ離間させた相対配置で組み合わされる一対の電極板と、該一対の電極板の外縁の局部的突出領域に狭持され、それら電極板の該電極対に個別に接続される複数の導線を有するフレキシブル配線板とを具備するタッチパネルにおいて、上記一対の電極板のそれぞれの上記電極対の間に画定される入力操作領域が、上記局部的突出領域に近接する低分解能の第1操作領域と、上記局部的突出領域から離隔する高分解能の第2操作領域とを含むことを特徴とする。
請求項の発明では、請求項に記載の発明において、上記一対の電極板の一方の上記絶縁基板に、上記第1操作領域と上記第2操作領域とのそれぞれに対応する機能を表示する表示部が設けられることを特徴とする。
請求項の発明では、請求項又はに記載の発明において、上記一対の電極板の上記透明導電膜の間に略全面に渡って離散的に配置される複数のドットスペーサをさらに具備し、上記第1操作領域における上記ドットスペーサの密度が上記第2操作領域における上記ドットスペーサの密度よりも高いことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、上記局部的突出領域が上記透明導電膜から電気的に絶縁されているので、上記局部的突出領域による、タッチパネルの電位勾配のリニアリティの悪化を防止できる。
請求項に記載の発明によれば、容易にLCD等に貼り合わせることができる。
請求項に記載の発明によれば、上記少なくとも一方の電極板の前記局部的突出領域が、上記剛性板に支持されないから、狭い場所に取り付けるときなどに、取り付ける場所への適応能力がある。
請求項に記載の発明では、上記一対の電極板のそれぞれの上記電極対の間に画定される入力操作領域において、第1操作領域を、例えばテンキー入力のような低分解能の用途に使用し、第2操作領域を、例えばペン入力のような高分解能の用途に使用することができるので、電位勾配のリニアリティが乱れたとしても、その影響を受け難くなる
請求項の発明では、上記第1操作領域と上記第2操作領域とのそれぞれに対応する機能を表示する表示部を、使用者が容易に理解できる。
請求項の発明では、第1操作領域は、ドットスペーサの密度が高いので、手を突いた程度では入力できないスイッチ入力域などとして使用することができ、上記第2操作領域は、ドットスペーサの密度が低いので、入力荷重が小さくて済む、文字入力域などとして使用することができる。
図1(a)は、第1の実施形態のタッチパネル1の平面図を示し、図1(b)は、図1(a)のA-A断面図を示し、図2はタッチパネル1の一対の電極板2を示す。図3は電極板2に形成される透明導電膜(一般にITO(インジウム錫酸化物))5と第2の導電膜6とを模式図的に示し、図4(a)、図4(b)は一対の電極板2の一方に電圧を印加させた場合の電流の流れ方(本発明の実施前(図4(a))後(図4(b))を模式図的に示す。また、図5は一対の電極板2の他方に電圧を印加させた場合の電流の流れ方(本発明の実施前後)を模式図的に示す。図6(a)(b)は、一対の電極板2のいずれにも電圧を印加させた場合のタッチパネルに等格子状に入力した場合の検出座標(本発明の実施前後)を示す。
図1(a)、図1(b)、図2および図3に示すようにタッチパネル1は、絶縁基板8、絶縁基板8の一表面に設けられる透明導電膜5、及び透明導電膜5に接続される電極対9をそれぞれに備え、透明導電膜5を互いに導通接触可能に対向かつ離間させた相対配置で組み合わされる一対の電極板2と、一対の電極板2の外縁の局部的突出領域10に狭持され、それら電極板2の電極対9に個別に接続される複数の導線を有するフレキシブル配線板3とを具備している。一対の電極板2の少なくとも一方は、局部的突出領域10が透明導電膜5から電気的に絶縁されている。そして、少なくとも一方の電極板は、透明導電膜5から電気的に絶縁されている局部的突出領域10が、絶縁基板8の電極対9の間に位置する領域から局部的に外方へ突出する基板突部4を含んで形成される。更に、少なくとも一方の電極板の局部的突出領域10は、基板突部4の一表面に透明導電膜5から絶縁して設けられる第2の導電膜6をさらに含んでいる。
一対の電極板2の少なくとも一方は、局部的突出領域10が透明導電膜5から電気的に絶縁されているので、局部的突出領域10による、タッチパネル1の電位勾配のリニアリティの悪化を防止できる。そして、少なくとも一方の電極板2は、透明導電膜5から電気的に絶縁されている局部的突出領域10が、絶縁基板の電極対の間に位置する領域から局部的に外方へ突出する基板突部4を含んで形成されるので、このような位置に局部的突出領域10がある場合に、本発明は特に有効である。更に、少なくとも一方の電極板2の局部的突出領域10は、基板突部4の一表面に透明導電膜5から絶縁して設けられる第2の導電膜6を含むので、タッチパネルの電位勾配のリニアリティの悪化を確実に防止することができる。また、図9のように一対の電極板2の一方の絶縁基板8をプラスチック板80としてもよい。この場合には、プラスック板80を容易にLCDなどに貼り合わせることができる。
このことを例により説明する。図4(a)は、従来技術に従って、一対の電極板2の一方の全面に透明導電膜5を形成した場合に、電極対9に電圧が印加された時の電流の流れを模式図的に示し、図4(b)は、第一の実施形態に従って、一対の電極板2の一方に透明導電膜5と第2の導電膜6を形成した場合に、電極対9に電圧が印加された時の電流の流れを模式的に示す。全面に透明導電膜5を形成した場合には、電流が基板突部4に近づくように流れるので、基板突部4付近の電位勾配のリニアリティが悪化することがわかる。
図5は一対の電極板2の他方の電極対9間に電圧が印加された場合の電流の流れを模式図的に示す。電流が電極対9間を流れるため、電極板2の全面に透明導電膜5が形成されても電流の流れは基板突部4付近でも変化しないので、電位勾配のリニアリティが悪化しないことがわかる。従って、基板突部4に第2の透明導電膜6を形成しても、しなくてもどちらでもよい。つまり一対の電極板2の少なくとも一方の局部的突出領域が、透明導電膜から電気的に絶縁されていればよいことがわかる。
図6(a)は、一対の電極板2の電極9間に電圧を印加したタッチパネルに、等間隔格子状に入力した場合の検出座標を示す。電極板2の全面に透明導電膜5を形成した時には、電位勾配のリニアリティが悪化するため、基板突部4付近の検出座標が等間隔の格子状でなくなり、例えば、ユーザーが図6(a)の1番右側の上から2番目の格子内を押したつもりであっても、1番右側の1番上の格子を押したと判断されることがある。これに対して、透明導電膜5と第2の導電膜6とを形成した時には、基板突部4付近であっても検出座標は等間隔の格子状なので、そのような誤った判断は生じない。
第二の実施形態のタッチパネル101は、一対の電極板2の少なくとも一方の基板突部4に第2の導電膜6を形成しないことを除き、第一の実施形態のタッチパネル1と実質的に同一の構成を有する。従って、対応する構成要素には、共通の参照符号を付してその説明を省略する。図7は、第二の実施形態の電極板2の透明導電膜105の形状を示している。少なくとも一方の電極板2の局部的突出領域10は、基板突部4の一表面に直接に形成されて前記電極対に個別に接続される端子対を有する。一対の電極板2の少なくとも一方の基板突部4には、第2の導電膜6が形成されていない。このため、タッチパネル101の電圧勾配のリニアリティの悪化を防止できるとともに、第一の実施形態のように一対の電極板2の基板突部4の第2の導電膜6と、透明導電膜5との間を分断する絶縁層を形成する必要がないので、第一の実施形態に比べてタッチパネルの製造工数を削減できる。また、本実施形態の透明導電膜105は、透明導電膜105を一対の電極板2の全面に形成した後で、基板突部4の透明導電膜を後で除去することもできる。更に、基板突部4に第2の透明導電膜6が形成されないので、従来、ショートを防ぐためにその部分に必要であった絶縁層も不要となる。また、図9のように一対の電極板2の一方の絶縁基板8をプラスチック板80としてもよい。この場合には、プラスチック板80を容易にLCDなどに貼り合わせることができる。
図8は変形例のタッチパネル201の図A-A線に沿った断面図を示す。タッチパネル201は、第一の実施形態のタッチパネル1または第二の実施形態のタッチパネル101の一対の電極板2の一方の絶縁基板208は、プラスチックフィルム12を有し、プラスチックフィルムの電極板2に対向する面とは反対側の外面を、透明プラスチック板13に接着剤11で貼り合わせている。それ以外は、第一または第二の実施形態と実質的に同一の構成を有する。従って、対応する構成要素には、共通の参照符号を付してその説明を省略する。
一対の電極板2の一方の絶縁基板208は、透明導電膜5が設けられるプラスチックフィルム12と、プラスチックフィルム12を支持する剛性板13、例えば透明プラスチック板13とを含む。プラスチックフィルム12と透明プラスチック板13を接着剤11で貼り合わせたので、タッチパネル201の強度が増すと共に、容易にLCD等に貼り合わせることができる。なお、第一の実施形態または第二の実施形態において、絶縁基板8をプラスチック板80とした場合には、更に透明プラスチック板13を貼り合わせる必要がないことは、明らかである。
図10は更なる変形例のタッチパネルの図1のA-A線に沿った断面図を示す。タッチパネル301は、タッチパネル201の一対の電極板の一方の基板突部4に、透明プラスチック板313が貼り合わされないように、透明プラスチック板313を矩形形状に成形した以外は、第一または第二の実施形態と実質的に同一の構成を有する。従って、対応する構成要素には、共通の参照符号を付してその説明を省略する。少なくとも一方の電極板2の前記局部的突出領域10は、プラスチックフィルム12の外縁から局部的に外方へ突出するフィルム突部を有し、剛性板313は、プラスチックフィルム12のフィルム突部以外の部分を支持する。基板突部4に、透明プラスチック板313が貼り合わされないように、透明プラスチック板313を矩形形状に成形したので、狭い場所に取り付けるときなどに、取り付ける場所への適応能力がある。
図11は、第三の実施形態のタッチパネルの図1のA-A線に沿った断面図を示す。タッチパネル401に、第1操作領域18と第2操作領域19を設けた以外は、第一の実施形態と実質的に同一の構成を有する。従って、対応する構成要素には、共通の参照符号を付してその説明を省略する。一対の電極板2のそれぞれの電極対9の間に画定される入力操作領域が、局部的突出領域10に近接する低分解能の第1操作領域18と、局部的突出領域10から離隔する高分解能の第2操作領域19とを含む。第1操作領域18は、例えばテンキー入力のような低分解能の用途に使用し、第2操作領域19は、例えばペン入力のような高分解能の用途に使用するので、電位勾配のリニアリティが乱れたとしても、その影響を受け難くなる。更に、一対の電極板2の局部的突出領域10が透明導電膜5から電気的に絶縁されていなくても、一対の電極板2のそれぞれの電極対9の間に画定される入力操作領域が、局部的突出領域10に近接する低分解能の第1操作領域18と、局部的突出領域10から離隔する高分解能の第2操作領域19とを含む場合には、上述のように電位勾配のリニアリティが乱れたとしても、その影響を受け難くなる。
図12は第三の実施形態の変形例の平面図を示す。タッチパネル501は、表示部15が絶縁基板8または、透明プラスチック板13に貼り付けられている以外は、第三の実施形態と実質的に同一の構成を有する。従って、対応する構成要素には、共通の参照符号を付してその説明を省略する。一対の電極板2の一方の絶縁基板8に、第1操作領域18と第2操作領域19とのそれぞれに対応する機能を表示する表示部15が設けられている。第1操作領域18と第2操作領域19とのそれぞれに対応する機能を表示する表示部15が設けられたので、使用者が容易にどんな機能があるのか理解できる。
図13は第三の実施形態の更なる変形例の側面図を示す。第5の実施形態のタッチパネル601は、一対の電極板2の一方に間隔の異なるドットスペーサ14を設けている以外は、第三の実施形態と実質的に同一の構成を有する。従って、対応する構成要素には、共通の参照符号を付してその説明を省略する。一対の電極板2の透明導電膜5の間に略全面に渡って離散的に配置される複数のドットスペーサ14をさらに具備し、第1操作領域18におけるドットスペーサ14の密度が第2操作領域19におけるドットスペーサ14の密度よりも高い。従って第1操作領域18は、手を突いた程度では入力できないスイッチ入力域などとして使用することができ、第2操作領域19は、ドットスペーサ14の密度が低いので、入力荷重が小さくて済む、文字入力域などとして使用することができる。
第一の実施形態のタッチパネルの平面図(a)とA-A断面図(b)である。 第一の実施形態のタッチパネルの一対の電極板を示した図である。 第一の実施形態のタッチパネルの電極板に形成される透明電極膜を示した図である。 タッチパネルの一対の電極板の一方に電圧を印加させた場合の電流の流れを、従来技術(a)と本発明(b)とに分けて模式図的に示した図である。 タッチパネルの一対の電極板の他方に電圧を印加させた場合の電流の流れを模式図的に示した図である。 一対の電極板に電圧を印加させたタッチパネルに等間隔格子状に入力した場合の検出座標を示した図である。 第二の実施形態の電極板の透明電極膜を示した図である。 変形例のタッチパネルの図1(a)のA-A線に沿った断面図である。 図1と図7の絶縁基板8を透明プラスチック板80に変えた場合のタッチパネルを示す図である。 更なる変形例のタッチパネルの図1のA-A線に沿った断面図である。 第三の実施形態のタッチパネルの図1のA-A線に沿った断面図である。 第三の実施形態の変形例のタッチパネルの平面図である。 第三の実施形態の更なる変形例のタッチパネルの図1のA-A線に沿った断面図である。
符号の説明
1 タッチパネル
2 電極板
3 フレキシブル配線板
4 基板突部
5 透明導電膜
6 第2の導電膜
7 粘着部材
8 絶縁基板
9 電極対
10 局部的突出領域
11 接着剤
12 プラスチックフィルム
14 ドットスペーサ
18 第1操作領域
19 第2操作領域

Claims (6)

  1. 絶縁基板、該絶縁基板の一表面に設けられる透明導電膜、及び該透明導電膜に接続される電極対をそれぞれに備え、該透明導電膜を互いに導通接触可能に対向かつ離間させた相対配置で組み合わされる一対の電極板と、該一対の電極板の外縁の局部的突出領域に狭持され、それら電極板の該電極対に個別に接続される複数の導線を有するフレキシブル配線板とを具備するタッチパネルにおいて、
    前記一対の電極板の少なくとも一方は、前記局部的突出領域が前記透明導電膜から電気的に絶縁され
    前記局部的突出領域が前記透明導電膜から電気的に絶縁されている少なくとも一方の前記電極板の、前記局部的突出領域は、
    該少なくとも一方の電極板の前記絶縁基板の、前記電極対の間に位置する領域から局部的に外方へ突出する基板突部と、
    前記基板突部の一表面に前記透明導電膜から絶縁して設けられる第2の導電膜とを含むこと、
    を特徴とするタッチパネル。
  2. 前記一対の電極板の一方の前記絶縁基板は、前記透明導電膜が設けられるプラスチックフィルムと、該プラスチックフィルムを支持する剛性板とを含む、請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記少なくとも一方の電極板の前記局部的突出領域は、前記プラスチックフィルムの外縁から局部的に外方へ突出するフィルム突部を有し、前記剛性板は、該プラスチックフィルムの該フィルム突部以外の部分を支持し、該フィルム突部が前記基板突部を構成する、請求項に記載のタッチパネル。
  4. 絶縁基板、該絶縁基板の一表面に設けられる透明導電膜、及び該透明導電膜に接続される電極対をそれぞれに備え、該透明導電膜を互いに導電接触可能に対向かつ離間させた相対配置で組み合わされる一対の電極板と、該一対の電極板の外縁の局部的突出領域に狭持され、それら電極板の該電極対に個別に接続される複数の導線を有するフレキシブル配線板とを具備するタッチパネルにおいて、
    前記一対の電極板のそれぞれの前記電極対の間に画定される入力操作領域が、前記局部的突出領域に近接する低分解能の第1操作領域と、前記局部的突出領域から離隔する高分解能の第2操作領域とを含むこと、を特徴とするタッチパネル。
  5. 前記一対の電極板の一方の前記絶縁基板に、前記第1操作領域と前記第2操作領域とのそれぞれに対応する機能を表示する表示部が設けられる、請求項に記載のタッチパネル。
  6. 前記一対の電極板の前記透明導電膜の間に略全面に渡って離散的に配置される複数のドットスペーサをさらに具備し、前記第1操作領域における該ドットスペーサの密度が前記第2操作領域における該ドットスペーサの密度よりも高い、請求項又はに記載のタッチパネル。
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