JP4936384B2 - 自動車用ドアハンドル装置 - Google Patents

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本発明は、自動車のドアに設けられ、車体側の係合部と係合して前記ドアをロックするドアロック機構と、ドアハンドルとを備えた自動車用ドアハンドル装置に関する。
従来より、自動車のドアには、上記ドアロック機構がドアハンドルと離間した所定位置(車体側の係合部に臨む位置)に配置されている。これらドアロック機構とドアハンドルは、リンク部材で連結されており、ドアハンドルの操作によって、自動車のドアの開閉を行うようになっている(例えば特許文献1参照)。
当該ドアハンドル装置には、ドアハンドル(アウトサイドハンドル)の近傍部に、シリンダ錠および施・解錠機構が配設されている。施・解錠機構は、ドアハンドルに連動するアウトサイドハンドルレバー、このハンドルレバーに対しシリンダ錠の解錠時に係合状態となり施錠時に退避状態となるオープンリンク、このオープンリンクの係合状態でリンク部材(ロッド)を連動させるオープンレバー等を備えている。そして、解錠時にドアハンドルが操作されると、その操作力が、ハンドルレバー、オープンリンク、オープンレバー、リンク部材等を介して、ドアロック機構のラッチに伝達されることで、ドアロック機構のロック状態が解除される。他方、施錠時には、施・解錠機構においてオープンリンクが退避状態となるため、ドアハンドルの操作力の伝達が遮断されるようになっている。
特開2001−271532号公報
上記構成によれば、ドアハンドルとドアロック機構のラッチとの間に、リンク部材や施・解錠機構を構成する多数の部材が介在することとなり、構造の複雑化やコストの増大を招く問題がある。
また、施・解錠機構を含むドアハンドル部分とドアロック機構は相互に離間したサイドドアの所定位置に別々に取り付けられることになるため、全体の大形化を招くと共に、組み付け作業が面倒となる問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、全体の構造を極力簡素化し、組み付け作業性を大幅に向上させることができる小形で安価な自動車用ドアハンドル装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明は、自動車のドアに設けられる自動車用ドアハンドル装置であって、シリンダ錠取付部を有するボディと、このボディに組み付けられ、ラッチレバーを有し、前記自動車の車体側の係合部と係合して前記ドアをロックするドアロック機構と、前記ボディに回動可能に設けられ、閉位置と開位置との間で回動操作されるドアハンドルと、このドアハンドルにこれと一体的に回動するように設けられたハンドルレバーと、前記シリンダ錠取付部に取り付けられ、キー挿入口に挿入されるキーにより施錠位置と解錠位置との間で回動操作されるキーロータを有するシリンダ錠と、前記キーロータに連動するように設けられ、前記キーロータの施錠位置と解錠位置との間の回動に連動して前記ハンドルレバーの回動範囲内と回動範囲外との間を移動する作動体とを備え、前記キーロータが前記解錠位置へ回動されて前記作動体が前記ハンドルレバーの回動範囲外に位置した状態では、前記ドアハンドルが前記閉位置から開位置へ回動された際に前記ハンドルレバーが前記ドアロック機構の前記ラッチレバーを直接押圧して当該ドアロック機構をロック解除する解除位置まで回動し、前記キーロータが前記施錠位置へ回動されて前記作動体が前記ハンドルレバーの回動範囲内に位置した状態では、前記ドアハンドルが前記閉位置から開位置へ回動された際に前記ハンドルレバーが前記作動体に直接当接して係止されることで当該ハンドルレバーの解除位置への移動が阻止されるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、解錠時において、ドアハンドルに一体的に設けたハンドルレバーにより、ドアロック機構のラッチレバーを直接押圧してドアロック機構のロック解除ができるので、前記の施・解錠機構やリンク部材を不要とすることができる。また、施錠時には、ハンドルレバーに作動体を直接当接させてハンドルレバーの解除位置への移動を阻止すれば足りるので、自動車用ドアハンドル装置の構造を極力簡素化することができ、小形で安価な自動車用ドアハンドル装置を提供することができる。
更に、自動車用ドアハンドル装置は、ドアロック機構、ドアハンドル及びシリンダ錠が何れもボディに設けられることによりユニット化(一体化)されている。従って、ユニットとしてのドアハンドル装置を車体側の係合部に臨む位置に取り付けることで、ドアに対する組み付けを一度で済ませることができ、組み付け作業性を大幅に向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態について図1乃至図7を参照しながら説明する。図1(a)、(b)及び(c)は施錠時における自動車用ドアハンドル装置の正面図、右側面図及び平面図を示している。また、図2は背面側からの斜視図を示し、図3は、図1(a)中X−X線に沿う横断平面図を示している。尚、本実施形態の自動車用ドアハンドル装置は、自動車のドア(例えばエンジンルームを開閉するフードドア)に適用されるものとする。
自動車用ドアハンドル装置(以下、ドアハンドル装置と略す)のボディ1は、全体として矩形皿状をなし、枠状の平坦な周縁部2と後方へ窪む凹部3とからなる。凹部3は、左部が収容凹部4とされ、右部が収容凹部4に比し浅底な段部5とされている。段部5には、やや上寄りに、円形に切り欠いたシリンダ錠取付部6が形成されている。また、ボディ1の周縁部2には、四隅に孔部7(図2参照)が形成されている。ボディ1は、孔部7に挿通されるネジ8により、前記フードドアの所定位置(後述する車体側の係合部9(図1(b)参照)に臨む位置)に固定されるようになっている。
前記収容凹部4には、その上壁部4aと下壁部4bを貫通するドアハンドル軸10が設けられている。ドアハンドル軸10は、頭部10aと軸部10bとからなり、軸部10bの下部にプッシュナット11(図1(b)参照)が装着されることで、軸方向への移動が不能に係止されている。また、図2に示すように、収容凹部4には、その後壁部4cから側壁部4dにわたって略矩形状の切欠部12が形成されていると共に、切欠部12の上側縁部に「L」の字状のばね溝12aが形成されている。
前記収容凹部4には、ドアハンドル13が配置されている。図4は、このドアハンドル13の背面側からの斜視図を示している。
ドアハンドル13は、収容凹部4の右前部を覆う把持部13aと、その上下の両端部に形成された、後方(図4中、手前側)へ突出する係止部13b及び円環状の基端部13cとを一体に有する。これら基端部13cにドアハンドル軸10が挿通されることにより、ドアハンドル13は、収容凹部4に収容された閉位置(図1参照)と前方へ傾斜した開位置(図7(c)参照)との間で回動するようになっている。尚、閉位置にあっては、ドアハンドル13の係止部13bが収容凹部4の後壁部4cと当接する(図3参照)。
図4に示すように、ドアハンドル13には、後方へ突出する取付部14が一体的に形成されていると共に、この取付部14の下面側に、略「L」の字状をなすハンドルレバー15が配置されている。ハンドルレバー15の角部には、取付部14に沿うばね掛部15aが突設されている。ハンドルレバー15は、取付部14を貫通するピン16により固定されることで、ドアハンドル13と一体的に回動する。ハンドルレバー15の後部は、収容凹部4の切欠部12を通してボディ1の背面側に位置し、その先端部15bは、後述するシリンダ錠18側(図2参照)に延びるように形成されている。また、ハンドルレバー15の後部には、先端部15b側に緩やかに傾斜する当接部15cが形成されている。
図2に示すように、ドアハンドル軸10の外周部には、取付部14の上側に位置してねじりコイルばね17が配置されている。ねじりコイルばね17は、一端17aがハンドルレバー15のばね掛部15aに係止され、他端17bが前記ばね溝12aに係止されている。それゆえ、ねじりコイルばね17は、ハンドルレバー15を介しドアハンドル13を常時、閉位置に付勢している。尚、ドアハンドル13の回動時に、ハンドルレバー15の先端部15bが描く移動軌跡L(図6(c)及び図7(c)参照)は、ハンドルレバー15の回動範囲を画定する。
前記シリンダ錠取付部6には、シリンダ錠18が前側から収容されている。シリンダ錠18は、キー挿入口19a(図1(a)参照)を有するキーロータ19と、このキーロータ19を回転可能に収容するロータケース20とを備えている。ロータケース20は、ボディ1の背面側から装着されたクリップ21により、シリンダ錠取付部6に固定されている。キーロータ19は、施錠位置と解錠位置との間を矢印A1方向(図5(a)参照)と矢印A2方向(図1(a)参照)とに90度回動するよう構成されており、その後端部に、軸方向からみて(図2参照)小判形の嵌合部19bが形成されている。
キーロータ19の嵌合部19bには、板状をなす作動体22が設けられている。図3に示すように、作動体22は、嵌合部19bと嵌合する孔部22aを有し、この孔部22aに嵌合部19bを挿通させることで、キーロータ19と一体的に回動する。尚、嵌合部19bには、作動体22の後側にストッパリング23が装着されており、作動体22の前後方向の移動が不能に係止されている。
図2に示すように、作動体22は、キーロータ19が矢印A1方向に回動された施錠時に図中、実線で示す下向きとなってハンドルレバー15の回動範囲内に位置し、キーロータ19が矢印A2方向に回動された解錠時に二点鎖線で示す横向きとなってハンドルレバー15の回動範囲外に位置するように構成されている。この解錠時に、ドアハンドル13が閉位置から開位置へ回動されると、ハンドルレバー15は、後述するドアロック機構25がロック解除される解除位置(図6(c)、図7(c)参照)まで回動する。
本実施形態では、ドアロック機構25は、ボディ1に後面側から組み付けられている。即ち、図2に示すように、ボディ1の背面側には、収容凹部4及び段部5に、夫々ドアロック機構25の支持部材26a及び26bがネジ27により固定されている。支持部材26a,26bは、車体側の係合部9が入り込む湾曲部28を有し、側面視にて略「コ」の字状に形成されている。支持部材26bはシリンダ錠18の下方に配置されており、当該支持部材26bの上端部に、作動体22と係合可能な溝部29が形成されている。
支持部材26a,26bの間には、2つの支軸30a,30bが掛け渡されている。このうち下側の支軸30bには、ロック爪31が回動可能に設けられていると共に、ねじりコイルばね32がロック爪31を図1(b)に示す矢印C方向へ付勢するように配置されている。ロック爪31は、車体側の係合部9と係合可能な係合溝31aを有し、全体として「U」の字状に形成されている。ロック爪31の一端部には、角部31bが形成されている。
上側の支軸30aには、ラッチ爪33が回動可能に設けられていると共に、ねじりコイルばね34がラッチ爪33を矢印D方向へ付勢するように配置されている。ラッチ爪33は、全体として略「く」の字をなし、一端部にハンドルレバー15の当接部15cと対向するラッチレバー33aが形成されており、他端部に、角部31bが嵌まり込む保持部33bが形成されている。これら支持部材26a,26b、支軸30a,30b、ロック爪31、ラッチ爪33及びねじりコイルばね32,34は、本発明のドアロック機構25を構成する。このドアロック機構25では、フードドアを閉じる際に、車体側の係合部9が支持部材26a,26bの湾曲部28に進入してロック爪31の係合溝31aと係合し、ロック爪31を図1(b)に示す位置まで回動させる。このとき、ラッチ爪33の保持部33bがロック爪31の角部31bに嵌まり込むことで、ロック爪31の逆転(矢印C方向への回動)が防止され、フードドアがロックされるようになっている。
本実施形態のドアハンドル装置は、上記のようにドアロック機構25、ドアハンドル13、シリンダ錠13など各部材がボディ1に設けられることで、全体がユニット化され、ドアハンドルユニット35として構成されている。従って、フードドアに対するドアハンドル装置の組み付けは、予め組立てられたドアハンドルユニット35を、車体側の係合部9に臨む所定位置に取り付けることにより行われる。
次に、以上のように構成されたドアハンドル装置の作用について図6、図7も参照しながら説明する。図6及び図7は、解錠時にドアハンドル13を操作したときの作動状態を示す右側面図及び平面図である。
図5に示すように、解錠時においては、作動体22は、ハンドルレバー15の回動範囲外に位置している。また、フードドアを閉じた状態では、ロック爪31の係合溝31aが車体側の係合部9(図5(b)参照)と係合している。
この解錠状態で、ドアハンドル13が閉位置から開位置へ回動されると、これに伴いハンドルレバー15は、ねじりコイルばね17の付勢力に抗して矢印B方向へ回動する。この場合、先ず図6(a)、図7(a)に示すように、ハンドルレバー15の当接部15cがラッチレバー33aに直接当接する。そして、ハンドルレバー15は、ねじりコイルばね34の付勢力に抗してラッチレバー33aを押圧しながら回動する(図6(b)、図7(b)参照)。ハンドルレバー15が解除位置まで回動すると、ラッチ爪33の保持部33bからロック爪31の角部31bが外れ(図6(c)、図7(c)参照)、ロック爪31が回動可能となって係合部9を離脱させ、以ってフードドアが開くようになっている。
他方、フードドアを閉じて施錠を行う場合には、キー挿入口15aにキー24(図5(c)参照)が挿入されて、キーロータ15が解錠位置から施錠位置へ(矢印A1方向へ)90度回動される。これに伴い、作動体22が、ハンドルレバー15の回動範囲内へ回動すると共に、支持部材26bの溝部29に進入することにより施錠動作が行われる(図1〜図3参照)。この施錠時にあっては、ドアハンドル13が閉位置から開位置へ回動されると、ハンドルレバー15が作動体22に直接当接して係止される。このとき、支持部材26bは、作動体22を介してハンドルレバー15の回動を阻止する補強部材として機能する。このため、ハンドルレバー15の解除位置への回動が確実に阻止され、ドアロック機構25のロック状態が維持される。
以上説明したように上記構成のドアハンドル装置によれば、解錠時において、ドアハンドル13に一体的に設けたハンドルレバー15により、ドアロック機構25のラッチレバー33aを直接押圧してドアロック機構25のロック解除ができるので、前述した特許文献1に記載の構成(以下、従来の構成と略す)における、施・解錠機構やリンク部材を不要とすることができる。また、施錠時には、ハンドルレバー15に作動体22を直接当接させてハンドルレバー15の解除位置への移動を阻止すれば足りるので、シリンダ錠18を備えたドアハンドル装置の構造を極力簡素化することができる。更に、作動体22をキーロータ15にこれと一体に回動するように取り付けたので、より簡単な構成にすることができ、総じて安価なドアハンドル装置を提供することができる。
また、支持部材26bに、キーロータ19が施錠位置へ回動されたときに作動体22が進入する溝部29を形成し、ハンドルレバー15が作動体22に当たった際に、支持部材26bが作動体22を介してハンドルレバー15の回動を阻止する補強部材となるように構成した。従って、作動体22の近傍部分における厚みの増大や部品点数の増加を伴うことなく機械的強度を高めることができ、施錠時のハンドルレバー15の回動を確実に阻止することができる。
ドアハンドル装置は、ドアロック機構25、ドアハンドル13、ハンドルレバー15、シリンダ錠13等、全体がユニット化されたドアハンドルユニット35として構成されている。従って、ドアハンドルユニット35を車体側の係合部9に臨む位置に取り付けることにより、フードドアに対する組み付けを一度で済ませることができる。即ち、従来の構成では、ドアロック機構とドアハンドル部分は相互に離間したフードドアの所定位置に各別に取り付けられることになるため、全体の大形化を招くと共に組み付け作業に多くの時間を要していた。これに対し、本実施形態によれば、ドアロック機構25とドアハンドル13を互いに近接配置することが可能となるので全体の小形化を図ることができる。また、ドアロック機構25、ドアハンドル13、ハンドルレバー15、シリンダ錠13等をドアハンドルユニット35として予め組み立てることができるので、組み付け作業性を大幅に向上させることができる。更に、ラッチ爪33に、ハンドルレバー15の当接部15cと対向するラッチレバー33aを形成したので、ドアハンドル装置をよりコンパクトにすることができる。
尚、本発明は上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
本発明のドアハンドル装置は、自動車つまり原動機の動力によって車輪を回転させて走る車全般に適用できるものである。また、ドアハンドル装置を、フードドアの所定位置に設けたが、自動車のサイドドアの所定位置に設ける等、フードドア以外のドア部に適用してもよい。
上記実施形態では、作動体22をキーロータ15の嵌合部19bにこれと一体に回動するように設けたが、これに限定されるものではなく、作動体は、施錠時にハンドルレバー15の回動を直接係止すべく、キーロータ15に連動するように配設すれば足りる。ハンドルレバー15をドアハンドル13にこれと一体に回動するように設けたが、これに限定されるものではなく、ハンドルレバーとドアハンドルとを一体形成した一つの部材で構成してもよい。また、本発明は、支持部材26bに設けた凹状の溝部29に代えて支持部材26bに作動体22と係合可能な凸状の係合手段を設ける等、要旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実施し得る。
本発明の一実施形態を示すもので、(a)は施錠時における自動車用ドアハンドル装置の正面図、(b)は右側面図、(c)は平面図 自動車用ドアハンドル装置の背面側からの斜視図 図1(a)のX−X線に沿う横断平面図 ハンドルレバーと共に示すドアハンドルの背面側からの斜視図 解錠時における自動車用ドアハンドル装置を示すもので、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は平面図 (a)〜(c)は、解錠時における自動車用ドアハンドル装置の右側面図であって、ドアハンドルを操作したときの作動状態を説明するための図 (a)〜(c)は、図6(a)〜(c)に対応する解錠時における自動車用ドアハンドル装置の平面図
符号の説明
図面中、1はボディ、6はシリンダ錠取付部、9は係合部、13はドアハンドル、15はハンドルレバー、18はシリンダ錠、19はキーロータ、19aはキー挿入口、22は作動体、24はキー、25はドアロック機構、26a,26bは支持部材、29は溝部、31はロック爪、33はラッチ爪、33aはラッチレバーを示す。

Claims (3)

  1. 自動車のドアに設けられる自動車用ドアハンドル装置であって、
    シリンダ錠取付部を有するボディと、
    このボディに組み付けられ、ラッチレバーを有し、前記自動車の車体側の係合部と係合して前記ドアをロックするドアロック機構と、
    前記ボディに回動可能に設けられ、閉位置と開位置との間で回動操作されるドアハンドルと、
    このドアハンドルにこれと一体的に回動するように設けられたハンドルレバーと、
    前記シリンダ錠取付部に取り付けられ、キー挿入口に挿入されるキーにより施錠位置と解錠位置との間で回動操作されるキーロータを有するシリンダ錠と、
    前記キーロータに連動するように設けられ、前記キーロータの施錠位置と解錠位置との間の回動に連動して前記ハンドルレバーの回動範囲内と回動範囲外との間を移動する作動体とを備え、
    前記キーロータが前記解錠位置へ回動されて前記作動体が前記ハンドルレバーの回動範囲外に位置した状態では、前記ドアハンドルが前記閉位置から開位置へ回動された際に前記ハンドルレバーが前記ドアロック機構の前記ラッチレバーを直接押圧して当該ドアロック機構をロック解除する解除位置まで回動し、
    前記キーロータが前記施錠位置へ回動されて前記作動体が前記ハンドルレバーの回動範囲内に位置した状態では、前記ドアハンドルが前記閉位置から開位置へ回動された際に前記ハンドルレバーが前記作動体に直接当接して係止されることで当該ハンドルレバーの解除位置への移動が阻止されるように構成されていることを特徴とする自動車用ドアハンドル装置。
  2. 前記ドアロック機構は、前記車体側の前記係合部と係合するロック爪と、このロック爪の前記係合部に対する係合状態を保持するラッチ爪と、これらロック爪及びラッチ爪を回動可能に支持し且つ前記作動体と係合可能な溝部を有する支持部材とを備え、
    前記作動体は前記キーロータにこれと一体に回動するように取り付けられ、前記キーロータが前記施錠位置へ回動されたときに前記作動体が前記キーロータと一体に回動して前記支持部材の前記溝部に進入し、前記ドアハンドルが前記閉位置から開位置へ回動され、前記ハンドルレバーが前記作動体に当たった際に、前記支持部材が前記作動体を介して前記ハンドルレバーの回動を阻止する補強部材となるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の自動車用ドアハンドル装置。
  3. 前記ドアロック機構は、前記車体側の前記係合部と係合するロック爪と、このロック爪の前記係合部に対する係合状態を保持するラッチ爪とを備え、
    前記ラッチ爪は、前記ハンドルレバーの先端部と対向する前記ラッチレバーを一体的に有し、
    前記キーロータが前記解錠位置へ回動されたときに前記作動体が当該キーロータと一体に回動して前記ハンドルレバーの回動範囲外に移動され、前記ドアハンドルが前記閉位置から開位置へ回動された際に、前記ハンドルレバーは、前記ラッチレバーを押圧して前記解除位置に移動することにより前記ラッチ爪の保持を解除することを特徴とする請求項1記載の自動車用ドアハンドル装置。
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