JP4934862B2 - 電子機器、電子機器のブロードキャスト制御方法およびプログラム - Google Patents

電子機器、電子機器のブロードキャスト制御方法およびプログラム Download PDF

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本発明は、制御装置と複数の被制御装置がバス接続されてなる電子機器に関し、特に該電子機器におけるバスファイトの防止に関する。
制御装置と、マルチプロセッサなど1枚のカード上に実装される多数の被制御装置(LSI)とからなる電子機器においては、制御装置との被制御装置の間のインターフェースの本数が被制御装置数に比例して増加することのないよう、カード上の被制御装置の制御信号をバス接続することが多い。
図5は、従来技術に係る電子機器410の構成を示すブロック図である。電子機器410は、制御装置411とカード420からなり、カード420上にはN個の被制御装置421a、421b…が実装されている。以後、被制御装置421a、421b…を総称して、単に被制御装置421という。なお、Nは自然数である。
制御装置411と被制御装置421との間は、リクエスト有り信号、リクエストデータ信号およびリプライデータ信号という3種類の信号を伝えるバス412で接続される。図5では、リクエスト有り信号は2点鎖線、リクエストデータ信号は実線、リプライデータ信号は二重線で示される。
被制御装置421は、制御装置411からのリクエスト有り信号とリクエストデータ信号を受信するリクエスト受信部423と、リクエストデータ信号に基づく処理を行ってリプライデータを生成するデータ処理部426と、制御装置411にリプライデータを返信するリプライ送信部422とからなる。
制御装置411が被制御装置421に対してリクエスト有り信号を送信すると、リクエスト受信部423はリクエスト有り信号に反応し、自らをリクエストデータ受信可能状態にする。
制御装置411がリクエスト有り信号に続いてリクエストデータを送信すると、データ処理部426はリクエスト受信部423が受信したリクエストデータに対してデータ処理を行ってリプライデータを生成し、リプライ送信部422が該リプライデータを制御装置411に返信して、処理が完了する。
ここで、制御装置411が被制御装置421に対して発信するリクエストには、被制御装置421のうちのいずれかにだけ送られるユニキャストリクエストと、すべての被制御装置421に送られるブロードキャストリクエストとがあるが、被制御装置421はそのいずれの場合においてもリプライデータを制御装置411に返信する。
なお、これに関する技術文献として、たとえば次の特許文献がある。特許文献1には、ネットワークに接続された印刷装置によって構成される印刷システムで、設定スイッチによってブロードキャスト通信を無視するか否かを設定できるという技術が開示されている。特許文献2には、バスに接続されている特定の1本の出力がアクティブである時には他の出力をアクティブにしないようにして、バスファイトを回避するという技術が開示されている。特許文献3には、接続されたプロセッサのすべての構成要素からのリクエストを受け付けるデータ転送スイッチを有するデータストリーマが開示されている。
特開2005−153199号公報 特開平05−204843号公報 特表2002−527825号公報
以上で説明した従来技術に係る電子機器410で、制御装置411がブロードキャストリクエストを発信した場合、全ての被制御装置421がほぼ同時にリプライデータを制御装置411に返信することになる。従って、特にバス接続によって接続される被制御装置421の台数が増大した場合、バス412に複数の信号が同時に乗ることになるので、バスラインが不定状態になり、また素子が破壊される場合もある。一般に、この状態をバスファイトという。
一方、前述の特許文献1の機器は、ブロードキャスト通信に対する反応を設定できる設定スイッチを備え、該設定スイッチがオフとされている装置はブロードキャスト通信を無視するので、バスファイトの発生は防止できる。しかしながら、ブロードキャスト通信そのものを無視するように設定してしまうと、(たとえば動作モードの変更などのような)制御装置からの重要な通信を無視してしまうことにもなるので、該電子機器の動作そのものにまで悪影響を及ぼす恐れがある。特許文献2〜3にも、この問題を解決する構成は記載されていない。従って、電子機器410に特許文献1〜3の技術を組み合わせても、この問題を解決することはできない。
本発明の目的は、多数の被制御装置をバス接続した構成の電子機器で、制御指令に対応できないことによる動作への悪影響を防止しつつ、ブロードキャストリクエストに対する返信におけるバスファイトの発生を防止することのできる電子機器と、電子機器のブロードキャスト制御方法およびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る電子機器は、リクエストを送信する制御装置と、該制御装置にバス接続される複数の被制御装置からなる電子機器であって、被制御装置が、制御装置からのリクエストを受信するリクエスト受信部と、リプライ制御フラグを記憶する制御フラグ記憶部と、リクエストがブロードキャストリクエストであるかユニキャストリクエストであるか、およびリプライ制御フラグの値が正であるか否であるかを判断するリプライ制御部と、リクエストに基づく処理を行って当該処理に基づくリプライデータを生成するデータ処理部と、リプライデータが生成された場合にリプライデータを制御装置に返信するリプライ送信部とを有すると共に、データ処理部が、リクエストがユニキャストリクエストである場合、およびリクエストがブロードキャストリクエストでありかつリプライ制御フラグの値が正である場合にはリクエストに基づく処理を行ってリプライデータを生成し、リクエストがブロードキャストリクエストでありかつリプライ制御フラグの値が否である場合にはリプライデータを生成せずにリクエストに基づく処理のみを行うことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る電子機器のブロードキャスト制御方法は、リクエストを送信する制御装置と、リプライ制御フラグを有しかつ制御装置にバス接続される複数の被制御装置からなる電子機器をブロードキャスト制御する方法であって、制御装置が被制御装置にリクエストを送信するリクエスト送信工程と、被制御装置が、リクエストがブロードキャストリクエストであるかユニキャストリクエストであるかを判断する第1の判断工程と、被制御装置が、リプライ制御フラグの値が正であるか否であるかを判断する第2の判断工程と、被制御装置が、リクエストがユニキャストリクエストである場合、およびリクエストがブロードキャストリクエストでありかつリプライ制御フラグの値が正である場合にはリクエストに基づく処理を行って当該処理に基づくリプライデータを生成し、リクエストがブロードキャストリクエストでありかつリプライ制御フラグの値が否である場合にはリプライデータを生成せずにリクエストに基づく処理のみを行うリプライデータ処理工程と、被制御装置が、リプライデータが生成された場合にリプライデータを制御装置に返信するリプライ送信工程とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る電子機器のブロードキャスト制御プログラムは、リクエストを送信する制御装置と、リプライ制御フラグを有しかつ制御装置にバス接続される複数の被制御装置からなる電子機器にあって、被制御装置を制御するコンピュータに、制御装置からリクエストを受信するリクエスト送信処理と、リクエストがブロードキャストリクエストであるかユニキャストリクエストであるかを判断する第1の判断処理と、リプライ制御フラグの値が正であるか否であるかを判断する第2の判断処理と、リクエストがユニキャストリクエストである場合、およびリクエストがブロードキャストリクエストでありかつリプライ制御フラグの値が正である場合にはリクエストに基づく処理を行って当該処理に基づくリプライデータを生成し、リクエストがブロードキャストリクエストでありかつリプライ制御フラグの値が否である場合にはリプライデータを生成せずにリクエストに基づく処理のみを行うリプライデータ処理と、リプライデータが生成された場合にリプライデータを制御装置に返信するリプライ送信処理とを実行させることを特徴とする。
本発明は、リクエストに基づく処理を必ず実行しつつ、リプライ制御フラグの値に応じてリプライデータの生成を制限できるように構成したので、ブロードキャストリクエストに対してもすべての被制御装置がリプライデータを返信しないようにすることができる。これによって、多数の被制御装置をバス接続した構成の電子機器で、制御指令に対応できないことによる動作への悪影響を防止しつつ、ブロードキャストリクエストに対する返信におけるバスファイトの発生を防止することのできるという、従来にない優れた電子機器と、電子機器のブロードキャスト制御方法およびプログラムを提供することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電子機器10の構成を示すブロック図である。電子機器10は、制御装置11とカード20からなり、カード20上にはN個の被制御装置21a、21b…が実装されている。以後、被制御装置21a、21b…を総称して、単に被制御装置21という。なお、Nは自然数である。
制御装置11と被制御装置21との間は、リクエスト有り信号、リクエストデータ信号およびリプライデータ信号という3種類の信号を伝えるバス12で接続される。図1では、リクエスト有り信号は2点鎖線矢印、リクエストデータ信号は実線矢印、リプライデータ信号は二重線矢印で示される。なお、リクエスト有り信号とリクエストデータ信号とを合わせて、単にリクエストという。
被制御装置21は、制御装置11からのリクエスト有り信号とリクエストデータ信号を受信するリクエスト受信部23と、リプライ制御フラグ24を記憶する制御フラグ記憶部27と、リプライ制御フラグ24の値を参照して判断を行うリプライ制御部25と、リクエストデータ信号に基づく処理を行ってリプライデータを生成するデータ処理部26と、制御装置11にリプライデータを返信するリプライ送信部22とからなる。
データ処理部26は、リプライ制御フラグ24に関係なく、リクエストデータ信号に基づく処理を行う。ただし、データ処理部26はリプライ制御フラグ24の値を参照し、リプライ制御フラグ24がYesである場合には該処理に基づくリプライデータを生成する。リプライ制御フラグ24がNoである場合、リプライデータを生成しない。
リプライ送信部22は、リプライデータが生成されれば該リプライデータを制御装置11に返信する。つまり、リプライ制御フラグ24がYesである場合にはリプライ送信部22は制御装置11にリプライデータを返信し、リプライ制御フラグ24がNoである場合にはリプライ送信部22は制御装置11に何も返信しないということになる。
またデータ処理部26は、リプライ制御フラグ24の値を変更することができる。制御装置11は、リプライ制御フラグ24の値を変更するリクエストを被制御装置21に送信することができる。この場合は、データ処理部26が該リクエストに基づいてリプライ制御フラグ24の値を変更する処理を実行する。
ただし、リプライ制御フラグ24の値を変更するリクエストは必ずユニキャストリクエストで送信されるものであり、ブロードキャストリクエストでそのようなリクエストを送信することはできないものとする。これは、一度にすべての被制御装置21のリプライ制御フラグ24がYesとされてリプライデータの返信が可能とされるようなことがあると、バスファイトの発生を防止するという本発明の意図が損なわれるからである。
図2は、図1で示した被制御装置21が、制御装置11から発せられたリクエストに反応して行う処理を表すフローチャートである。制御装置11は、被制御装置21に対してリクエスト有り信号を送信する。被制御装置21のリクエスト受信部23は、リクエスト有り信号に反応して、自らをリクエストデータ受信可能状態にする(ステップS101)。
リクエスト有り信号の後、制御装置11は、被制御装置21に対してリクエストデータ信号を送信する。リクエストデータ信号を受けた被制御装置21のリプライ制御部25は、該リクエストデータ信号の内容から、該リクエストがブロードキャストリクエストであるかユニキャストリクエストであるかを判断する(ステップS102)。ユニキャストリクエストであれば後述のステップS103に、ブロードキャストリクエストであれば後述のステップS105にそれぞれ進む。
ステップS102で該リクエストがユニキャストリクエストであると判断されてステップS103に進んだ場合、リプライ制御フラグ24の設定にかかわらず、データ処理部26はリクエストデータ信号に基づく処理を行い、リプライデータを生成する(ステップS103)。そしてリプライ送信部22は、生成されたリプライデータを制御装置11に返信し(ステップS104)、処理を終了する。
ここで、このユニキャストリクエストが、自らのリプライ制御フラグ24をYesとすることを制御装置11が要求するものである場合もある。この場合は、それに従ってデータ処理部26が、ステップS103でリプライ制御フラグ24の値を変更する。以後、複数ある被制御装置21の中で、被制御装置21aのみがリプライ制御フラグ24をYesとされており、他の被制御装置21b〜…のリプライ制御フラグ24はNoであるものとする。
ステップS102で該リクエストがブロードキャストリクエストであると判断されてステップS105に進んだ場合、リプライ制御部25はリプライ制御フラグ24の値がYesであるかNoであるかを判断する(ステップS105)。
被制御装置21aはリプライ制御フラグ24がYesであるので、データ処理部26はリクエストデータ信号に基づく処理を行い、リプライデータを生成する(ステップS106)。そしてリプライ送信部22は、生成されたリプライデータを制御装置11に返信し(ステップS107)、処理を終了する。
一方、被制御装置21b〜…はリプライ制御フラグ24がNoであるので、データ処理部26はリクエストデータ信号に基づく処理を行う(ステップS108)が、そこで処理を終了する。データ処理部26はリプライデータの生成をしないので、リプライ送信部22は制御装置11へ何も返信しない。
これによって、ブロードキャストリクエストに対するリプライデータが、被制御装置21aからのみ返され、他の被制御装置21b〜…からは返されないことになるので、バスファイトが発生することはない。
なお、被制御装置21b〜…においてもリクエストデータ信号に基づく処理は行われているので、該処理が行われないことによる悪影響の発生も抑制できる。制御装置11は、それらの被制御装置21b〜…に対して適宜ユニキャストリクエストを送信することによって、該リクエストデータ信号に基づく処理が正常に行われたか否かを確認することができる。
また、本実施の形態では、制御装置11からのユニキャストリクエストによって、各々の被制御装置21のリプライ制御フラグ24の値を変更できるようにしている。そのため、制御装置11は各々の被制御装置21におけるリプライ制御フラグ24の値を一元管理するテーブルなどを有するようにすると望ましい。
言うまでもないことだが、以上で説明した制御装置11および被制御装置21において行われる処理は、制御装置11および被制御装置21の各々を制御するコンピュータ装置によって実行されるプログラムとして構成することももちろん可能である。
[第2の実施の形態]
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る電子機器210の構成を示すブロック図である。電子機器210は、第1の実施の形態に係る電子機器10と同一の要素を多く含んでいるので、同一の要素には同一の参照番号を付して説明を省略する。
電子機器210は、制御装置11とカード220からなり、カード220上にはN個の被制御装置221a、221b…が実装されている。以後、被制御装置221a、221b…を総称して、単に被制御装置221という。
被制御装置221は、第1の実施の形態の被制御装置21に、さらに制御ピン228と抵抗229が付加される。制御ピン228は抵抗229を通じて、データ処理部26を電源VCCもしくは接地のいずれか一方に接続する。
制御ピン228が電源VCCに接続された被制御装置221のリプライ制御フラグ24は、データ処理部26によってYesもしくはNoに値を変更することができる(もしくは、リプライ制御フラグ24の値はYesとなり、データ処理部26によって変更することができないようにしてもよい)。制御ピン228が接地に接続された被制御装置221のリプライ制御フラグ24の値はNoとなり、データ処理部26によって変更することはできない。
このようにすれば、電子機器210の組み立て時に、制御ピン228の接続によって、各々の被制御装置221においてブロードキャストリクエストに対するリプライを行うか否かを決定することができる。なお、ここでは制御ピン228が接地に接続された場合にリプライ制御フラグ24の値を変更不可能としたが、逆に電源VCCに接続された場合にリプライ制御フラグ24の値を変更不可能とするようにしてもよい。
[第3の実施の形態]
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る電子機器310の構成を示すブロック図である。電子機器310は、第2の実施の形態に係る電子機器210と同一の要素を多く含んでいるので、同一の要素には同一の参照番号を付して説明を省略する。
電子機器310は、制御装置11とカード320からなり、カード320上にはN個の(第2の実施の形態と同一の)被制御装置221が実装されている。ただし、各々の被制御装置221の制御ピン228は、リプライフラグ制御装置313に接続される。
リプライフラグ制御装置313は、制御装置11からの制御信号によって、各々の制御ピン228を電源VCCと接地のいずれに接続するかを切り替えることができ、これによって各々の被制御装置221においてブロードキャストリクエストに対するリプライを行うか否かを制御装置11において決定することができる。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることは言うまでもないことである。
制御装置と複数の被制御装置がバス接続されてなる電子機器、たとえばマルチプロセッサシステム、ブレードサーバシステムなどにおいて利用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る電子機器の構成を示すブロック図である。 図1で示した被制御装置が、制御装置から発せられたリクエストに反応して行う処理を表すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る電子機器の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る電子機器の構成を示すブロック図である。 従来技術に係る電子機器の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10、210、310 電子機器
11 制御装置
12 バス
20、220、320 カード
21、21a、21b、221、221a、221b 被制御装置
22 リプライ送信部
23 リクエスト受信部
24 リプライ制御フラグ
25 リプライ制御部
26 データ処理部
27 制御フラグ記憶部
228 制御ピン
229 抵抗
313 リプライフラグ制御装置

Claims (12)

  1. リクエストを送信する制御装置と、該制御装置にバス接続される複数の被制御装置からなる電子機器であって、前記被制御装置が、
    前記制御装置からの前記リクエストを受信するリクエスト受信部と、リプライ制御フラグを記憶する制御フラグ記憶部と、前記リクエストがブロードキャストリクエストであるかユニキャストリクエストであるか、および前記リプライ制御フラグの値が正であるか否であるかを判断するリプライ制御部と、前記リクエストに基づく処理を行って当該処理に基づくリプライデータを生成するデータ処理部と、前記リプライデータが生成された場合に前記リプライデータを前記制御装置に返信するリプライ送信部とを有すると共に、
    前記データ処理部が、前記リクエストがユニキャストリクエストである場合、および前記リクエストがブロードキャストリクエストでありかつ前記リプライ制御フラグの値が正である場合には前記リクエストに基づく処理を行ってリプライデータを生成し、前記リクエストがブロードキャストリクエストでありかつ前記リプライ制御フラグの値が否である場合には前記リプライデータを生成せずに前記リクエストに基づく処理のみを行う
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記データ処理部が、外部からの指示に応じて前記リプライ制御フラグの値を変更する機能を有することを特徴とする、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記データ処理部が、前記制御装置からのリクエストに応じて、前記リプライ制御フラグの値を変更することを特徴とする、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記データ処理部が、前記制御装置からのユニキャストリクエストに応じて、前記リプライ制御フラグの値を変更することを特徴とする、請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記データ処理部が、電圧源もしくは接地に接続可能な制御端子を有し、前記制御端子が前記電圧源もしくは前記接地のうち一方に接続されている場合は前記リプライ制御フラグの値の変更を停止する機能を有することを特徴とする、請求項2に記載の電子機器。
  6. 前記制御装置からの制御信号によって、前記制御端子を電圧源もしくは接地のいずれに接続するかを決定するリプライフラグ制御部を設けると共に、これを前記制御端子の各々に接続したことを特徴とする、請求項5に記載の電子機器。
  7. リクエストを送信する制御装置と、リプライ制御フラグを有しかつ前記制御装置にバス接続される複数の被制御装置からなる電子機器をブロードキャスト制御する方法であって、
    前記制御装置が前記被制御装置に前記リクエストを送信するリクエスト送信工程と、
    前記被制御装置が、前記リクエストがブロードキャストリクエストであるかユニキャストリクエストであるかを判断する第1の判断工程と、
    前記被制御装置が、前記リプライ制御フラグの値が正であるか否であるかを判断する第2の判断工程と、
    前記被制御装置が、前記リクエストがユニキャストリクエストである場合、および前記リクエストがブロードキャストリクエストでありかつ前記リプライ制御フラグの値が正である場合には前記リクエストに基づく処理を行って当該処理に基づくリプライデータを生成し、前記リクエストがブロードキャストリクエストでありかつ前記リプライ制御フラグの値が否である場合には前記リプライデータを生成せずに前記リクエストに基づく処理のみを行うリプライデータ処理工程と、
    前記被制御装置が、前記リプライデータが生成された場合に前記リプライデータを前記制御装置に返信するリプライ送信工程と
    を備えることを特徴とする電子機器のブロードキャスト制御方法。
  8. 前記リプライデータ処理工程が、前記制御装置からのリクエストによって前記リプライ制御フラグの値を変更する処理を含むことを特徴とする、請求項7に記載の電子機器のブロードキャスト制御方法。
  9. 前記リプライデータ処理工程が、前記被制御装置が予め備える制御端子が電圧源および接地のいずれに接続されているかを判断し、前記制御端子が前記接地に接続されている場合は前記リプライ制御フラグの値を変更しない処理を含むことを特徴とする、請求項8に記載の電子機器のブロードキャスト制御方法。
  10. 前記制御装置が、前記制御端子を電圧源もしくは接地のいずれに接続するかを決定する制御信号を発するリプライフラグ制御工程を備えることを特徴とする、請求項9に記載の電子機器のブロードキャスト制御方法。
  11. リクエストを送信する制御装置と、リプライ制御フラグを有しかつ前記制御装置にバス接続される複数の被制御装置からなる電子機器にあって、前記被制御装置を制御するコンピュータに、
    前記制御装置から前記リクエストを受信するリクエスト送信処理と、
    前記リクエストがブロードキャストリクエストであるかユニキャストリクエストであるかを判断する第1の判断処理と、
    前記リプライ制御フラグの値が正であるか否であるかを判断する第2の判断処理と、
    前記リクエストがユニキャストリクエストである場合、および前記リクエストがブロードキャストリクエストでありかつ前記リプライ制御フラグの値が正である場合には前記リクエストに基づく処理を行って当該処理に基づくリプライデータを生成し、前記リクエストがブロードキャストリクエストでありかつ前記リプライ制御フラグの値が否である場合には前記リプライデータを生成せずに前記リクエストに基づく処理のみを行うリプライデータ処理と、
    前記リプライデータが生成された場合に前記リプライデータを前記制御装置に返信するリプライ送信処理と
    を実行させることを特徴とする電子機器のブロードキャスト制御プログラム。
  12. 前記リプライデータ処理が、前記制御装置からのリクエストによって前記リプライ制御フラグの値を変更する処理を含むことを特徴とする、請求項11に記載の電子機器のブロードキャスト制御プログラム。
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