JP2006195749A - 情報処理システム、サーバ装置及びクライアント端末装置 - Google Patents

情報処理システム、サーバ装置及びクライアント端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006195749A
JP2006195749A JP2005006795A JP2005006795A JP2006195749A JP 2006195749 A JP2006195749 A JP 2006195749A JP 2005006795 A JP2005006795 A JP 2005006795A JP 2005006795 A JP2005006795 A JP 2005006795A JP 2006195749 A JP2006195749 A JP 2006195749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
client terminal
advertisement
connections
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005006795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006195749A5 (ja
Inventor
Hayato Ikebe
早人 池部
Kazuya Ogawa
和也 小川
Yoshinori Hatayama
佳紀 畑山
Koji Takemura
浩司 武村
Yoko Tanaka
陽子 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2005006795A priority Critical patent/JP2006195749A/ja
Priority to CNA2006100048896A priority patent/CN1805374A/zh
Priority to US11/331,446 priority patent/US20060173860A1/en
Publication of JP2006195749A publication Critical patent/JP2006195749A/ja
Publication of JP2006195749A5 publication Critical patent/JP2006195749A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】 サーバ装置の処理負荷を増大させることなく、クライアント端末装置の接続数を最大接続数以下に抑えることができる情報処理システム、サーバ装置及びクライアント端末装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係るクライアント端末装置は、サーバ装置によって送信されるサブスクライブ文書(接続数広告)に含まれている現状接続数及び最大接続数に基づいて、サーバ装置との接続が可能か否かを判定する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、サーバ装置へのクライアント端末装置の接続数を当該サーバ装置に接続可能なクライアント端末装置の最大数以下に抑える情報処理システム、サーバ装置及びクライアント端末装置に関する。
従来、複数のクライアント端末装置と、当該クライアント端末装置が接続されるサーバ装置とによって構成される一般的な情報処理システム(クライアント・サーバ・システム)では、サーバ装置の処理能力などに応じて、当該サーバ装置に接続可能なクライアント端末装置の最大数(以下、“最大接続数”という)が定められている。
そこで、新たなクライアント端末装置がサーバ装置に接続された場合、サーバ装置が、既に接続されているクライアント端末装置の数(以下、“現状接続数”という)と“最大接続数”とを比較し、現状接続数が最大接続数以上である場合、当該クライアント端末装置の接続を切断する方法が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−160841号公報(第4頁、第3図)
上述した従来の方法では、クライアント端末装置がサーバ装置に接続された後に、現状接続数が最大接続数を超えているか否かが判明する。このため、現状接続数が最大接続数を超えている場合、サーバ装置は、当該クライアント端末装置との間において、切断処理をその都度実行しなければならない。
すなわち、サーバ装置は、現状接続数が最大接続数を超えるために接続を許可することができないクライアント端末装置との間において、接続及び切断処理をその都度実行しなければならず、サーバ装置の処理負荷が増大するといった問題があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、サーバ装置の処理負荷を増大させることなく、クライアント端末装置の接続数を最大接続数以下に抑えることができる情報処理システム、サーバ装置及びクライアント端末装置を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、サーバ装置(サーバ100)と、通信ネットワーク(通信ネットワーク10)を介して前記サーバ装置に接続される複数のクライアント端末装置(クライアント端末200A〜200C)とによって構成される情報処理システムであって、前記サーバ装置は、既に前記サーバ装置に接続されている前記クライアント端末装置の数を示す現状接続数(“connected”)、及び前記サーバ装置に接続可能な前記クライアント端末装置の最大数を示す最大接続数(“max”)を含む接続数広告(サブスクライブ文書)を前記クライアント端末装置に向けて広告する接続数広告部(文書処理部105)を備え、前記クライアント端末装置は、前記接続数広告に含まれている前記現状接続数及び前記最大接続数に基づいて、前記サーバ装置との接続が可能か否かを判定する接続判定部(接続処理部207)を備えることを要旨とする。
かかる特徴によれば、クライアント端末装置が、接続数広告に含まれている現状接続数及び最大接続数に基づいて、サーバ装置との接続が可能か否かを判定するため、サーバ装置が既に最大接続数のクライアント端末装置を接続しているにもかかわらず、新たなクライアント端末装置がサーバ装置との接続を実行しようとすることが防止される。
すなわち、かかる特徴によれば、クライアント端末装置との不要な接続及び切断処理がサーバ装置において実行されることが防止され、サーバ装置の処理負荷を増大させることなく、クライアント端末装置の接続数を最大接続数以下に抑えることができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記接続判定部は、前記現状接続数が前記最大接続数以上である場合、前記サーバ装置との接続が不可と判定することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または第2の特徴に係り、前記クライアント端末装置は、前記通信ネットワークに接続したことを示すネットワーク接続広告(アドバタイズ文書)を広告するネットワーク接続広告部(文書処理部205)をさらに備え、前記接続数広告部は、前記クライアント端末装置によって広告された前記ネットワーク接続広告に応じて、前記接続数広告を広告することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至第3の特徴に係り、前記接続数広告部は、マルチキャストUDPを用いて前記接続数広告を広告することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第3の特徴に係り、前記ネットワーク接続広告部は、マルチキャストUDPを用いて前記ネットワーク接続広告を広告することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、通信ネットワークを介して複数のクライアント端末装置を接続するサーバ装置であって、既に前記サーバ装置に接続されている前記クライアント端末装置の数を示す現状接続数、及び前記サーバ装置に接続可能な前記クライアント端末装置の最大数を示す最大接続数を含む接続数広告を前記クライアント端末装置に向けて広告する接続数広告部を備えることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第6の特徴に係り、前記接続数広告部は、マルチキャストUDPを用いて前記接続数広告を広告することを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、通信ネットワークを介してサーバ装置に接続するクライアント端末装置であって、既に前記サーバ装置に接続されている前記クライアント端末装置の数を示す現状接続数、及び前記サーバ装置に接続可能な前記クライアント端末装置の最大数を示す最大接続数を含む接続数広告を前記サーバ装置から受信する広告受信部(通信IF部201,文書処理部205)と、受信した前記接続数広告に含まれている前記現状接続数及び前記最大接続数に基づいて、前記サーバ装置との接続が可能か否かを判定する接続判定部を備えることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、本発明の第8の特徴に係り、前記接続判定部は、前記現状接続数が前記最大接続数以上である場合、前記前記サーバ装置との接続が不可と判定することを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、本発明の第8または第9の特徴に係り、前記通信ネットワークに接続したことを示すネットワーク接続広告を広告するネットワーク接続広告部をさらに備えることを要旨とする。
本発明の第11の特徴は、本発明の第10の特徴に係り、前記ネットワーク接続広告部は、マルチキャストUDPを用いて前記ネットワーク接続広告を広告することを要旨とする。
本発明の特徴によれば、サーバ装置の処理負荷を増大させることなく、クライアント端末装置の接続数を最大接続数以下に抑えることができる情報処理システム、サーバ装置及びクライアント端末装置を提供することができる。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(情報処理システムの全体概略構成)
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの全体概略構成を示している。同図に示すように、本実施形態に係る情報処理システムは、サーバ100及びクライアント端末200A〜200Cによって構成されている。
サーバ100(サーバ装置)は、通信ネットワーク10を介してクライアント端末200A〜200Cを接続することができ、クライアント端末200A〜200Cとともに、所定の処理を実行するものである。
クライアント端末200A〜200C(クライアント端末装置)は、通信ネットワーク10を介してサーバ100と接続することができる。本実施形態では、クライアント端末200A〜200Cは、当該クライアント端末の設置場所及びその周辺を撮影することができる監視カメラを備えている。
通信ネットワーク10は、サーバ100及びクライアント端末200A〜200Cを接続するための通信ネットワークである。通信ネットワーク10は、建造物(例えば、住宅)内をカバーするLAN(例えば、100BASE-TX)によって構成することができる。また、通信ネットワーク10は、無線LAN、広域網(WAN)またはインターネットを含んで構成してもよい。
(情報処理システムの論理ブロック構成)
次に、上述した情報処理システムを構成するサーバ100及びクライアント端末200A〜200Cの論理ブロック構成について説明する。
図2は、サーバ100の論理ブロック構成を示している。また、図3は、クライアント端末200Aの論理ブロック構成を示している。なお、クライアント端末200B,200Cもクライアント端末200Aと同様の論理ブロック構成を有している。
また、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。したがって、図2に示すサーバ100、及び図3に示すクライアント端末200Aは、当該装置の機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略した論理ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい。
(1)サーバ
図2に示すように、サーバ100は、通信IF部101、データ格納部103、文書処理部105及び接続処理部107を備えている。
通信IF部101は、通信ネットワーク10と接続するための通信インターフェースを提供するものである。具体的には、通信IF部101は、LANインターフェース(例えば、100BASE-TX)を具備している。
さらに、通信IF部101は、データ格納部103、文書処理部105及び接続処理部107の論理ブロックと接続されており、当該論理ブロックや通信ネットワーク10との間において送受されるデータを中継するものである。
データ格納部103は、既にサーバ100に接続されているクライアント端末の数を示す“現状接続数”や、サーバ100に接続可能なクライアント端末の最大数を示す“最大接続数”を格納するものである。
文書処理部105は、クライアント端末(例えば、クライアント端末200A)から、当該クライアント端末の状態などを広告する“アドバタイズ文書”(図8(a)参照)を受信した場合、当該アドバタイズ文書に応答する“サブスクライブ文書”(図8(b)参照)を生成するものである。また、文書処理部105は、生成したサブスクライブ文書をクライアント端末に向けて送信する。
特に、文書処理部105は、クライアント端末から通信ネットワーク10に接続したことを示すアドバタイズ文書(ネットワーク接続広告)を受信した場合、既にサーバ100に接続されているクライアント端末の数を示す現状接続数、及びサーバ100に接続可能なクライアント端末の最大数を示す最大接続数を含むサブスクライブ文書(接続数広告)をクライアント端末に向けて広告する。本実施形態において、文書処理部105は、接続数広告部を構成する。
具体的には、文書処理部105は、マルチキャストUDP(multicast user datagram protocol)を用いて、当該サブスクライブ文書(接続数広告)をクライアント端末に広告する。
接続処理部107は、TCP(transmission control protocol)を用いて、サーバ100に接続するクライアント端末(例えば、クライアント端末200A)と、論理的な接続の確立及び切断処理を実行するものである。
また、接続処理部107は、新たにクライアント端末がサーバ100に接続した場合、データ格納部103に格納されている現状接続数の内容を更新する。
(2)クライアント端末
図3に示すように、クライアント端末200Aは、通信IF部201、データ格納部203、文書処理部205、接続処理部207、タイマー管理部209及び起動処理部211を備えている。
通信IF部201は、通信ネットワーク10と接続するための通信インターフェースを提供するものである。具体的には、通信IF部201は、LANインターフェース(例えば、100BASE-TX)を具備している。
さらに、通信IF部201は、データ格納部203、文書処理部205、接続処理部207、タイマー管理部209及び起動処理部211の論理ブロックと接続されており、当該論理ブロックや通信ネットワーク10との間において送受されるデータを中継するものである。
データ格納部203は、サーバ100から受信したサブスクライブ文書(接続数広告)などを格納するものである。
文書処理部205は、クライアント端末200Aの状態などを広告するアドバタイズ文書を生成するものである。また、文書処理部205は、生成したアドバタイズ文書をサーバ100に向けて送信する。
特に、文書処理部205は、クライアント端末200Aが通信ネットワーク10に接続したことを示すアドバタイズ文書(ネットワーク接続広告)をサーバ100に向けて広告する。本実施形態において、文書処理部205は、ネットワーク接続広告部を構成する。
具体的には、文書処理部205は、マルチキャストUDPを用いて当該アドバタイズ文書(ネットワーク接続広告)を広告する。
また、文書処理部205は、サーバ100によって送信されたサブスクライブ文書を受信して処理するものである。
具体的には、文書処理部205は、現状接続数及び最大接続数を含むサブスクライブ文書(接続数広告)をサーバ100から受信する。本実施形態では、通信IF部201と文書処理部205とによって、広告受信部が構成される。
文書処理部205は、タイマー管理部209によって計時されるサブスクライブ文書の受信待ち時間が経過した場合、受信したサブスクライブ文書に含まれている現状接続数及び最大接続数の内容を接続処理部207に通知する。
接続処理部207は、TCP(transmission control protocol)を用いて、サーバ100と、論理的な接続の確立及び切断処理を実行するものである。
また、接続処理部207は、サーバ100から受信したサブスクライブ文書(接続数広告)に含まれている“現状接続数”及び“最大接続数”に基づいて、サーバ100との接続が可能か否かを判定するものである。本実施形態において、接続処理部207は、接続判定部を構成する。
具体的には、接続処理部207は、文書処理部205によって通知された現状接続数が最大接続数以上である場合、サーバ100との接続が不可と判定する。
タイマー管理部209は、文書処理部205によって送信されたアドバタイズ文書(ネットワーク接続広告)に応答するサブスクライブ文書の受信待ち時間を管理するものである。具体的には、タイマー管理部209は、接続処理部207に当該受信待ち時間が経過したことを通知する。
起動処理部211は、クライアント端末200Aが起動した際(例えば、電源の投入)に必要となる起動処理を実行するものである。具体的には、起動処理部211は、通信IF部201などの初期化を実行し、通信ネットワーク10と物理的に接続されているか否かなどをチェックする。
(情報処理システムの動作)
次に、本実施形態に係る情報処理システムの動作について説明する。具体的には、サーバ100によって送信されたサブスクライブ文書(接続数広告)に基づいて、クライアント端末200Aがサーバ100との論理的な接続を実行するか否かを判定する処理について説明する。
(1)処理内容の概略
図4は、本実施形態に係る情報処理システムによる処理内容の概略を示すシーケンス図である。同図に示すように、ステップS100において、クライアント端末200Aは、クライアント端末200Aが通信ネットワーク10に接続したことを示すアドバタイズ文書(ネットワーク接続広告)の生成処理を実行する。
ステップS200において、サーバ100は、クライアント端末200Aによって送信されたアドバタイズ文書(ネットワーク接続広告)に応答するサブスクライブ文書(接続数広告)の生成処理を実行する。
ステップS300において、クライアント端末200Aは、サーバ100によって送信されたサブスクライブ文書(接続数広告)に基づいてサーバ100との接続が可能と判定した場合、TCPを用いてサーバ100と論理的な接続を確立するTCP接続処理を実行する。
ステップS400において、サーバ100は、クライアント端末200Aからの接続の要求に応じ、TCPを用いてクライアント端末200Aと論理的な接続を確立するTCP接続処理を実行する。
(2)処理内容の詳細
次に、図5〜図7を参照して、上述した各ステップにおける処理におけるサーバ100及びクライアント端末200Aの具体的な内容について説明する。図5は、クライアント端末200Aにおける全体処理フローを示している。
図6は、サーバ100におけるサブスクライブ文書の生成処理フローを示している。また、図7は、サーバ100におけるTCP接続処理フローを示している。
図5に示すように、ステップS0において、クライアント端末200Aは、ステップS110から開始されるアドバタイズ文書の生成処理に先立って、起動処理を実行する。具体的には、クライアント端末200Aは、通信IF部201などの初期化を実行する。
ステップS110において、クライアント端末200Aは、クライアント端末200Aが通信ネットワーク10に接続したことを示すアドバタイズ文書(ネットワーク接続広告)を生成する。
具体的には、クライアント端末200Aは、図8(a)に示すようなアドバタイズ文書を生成する。図8(a)に示すように、アドバタイズ文書は、XML(extensible markup language)にしたがって記述されている。
図8(a)に示すアドバタイズ文書は、“from”で示す特定のアドレス(例えば、192.168.1.2)から、“to”で示す不定のアドレス、すなわち、通信ネットワーク10に接続されている全てのクライアント端末やサーバに向けて送信される。
ステップS120において、クライアント端末200Aは、サーバ100によって送信されるサブスクライブ文書の受信待ち時間をタイマーに登録する。
ステップS130において、クライアント端末200Aは、生成したアドバタイズ文書をサーバ100に向けて送信する。具体的には、クライアント端末200Aは、マルチキャストUDPを用いてアドバタイズ文書を広告する。
次に、図6に示すように、ステップS210において、サーバ100は、クライアント端末200Aによって送信されたアドバタイズ文書を受信する。
ステップS220において、サーバ100は、データ格納部103に格納されている現状接続数及び最大接続数の情報を取得する。
ステップS230において、サーバ100は、取得した現状接続数及び最大接続数の情報を用いて、サブスクライブ文書(接続数広告)を生成する。
具体的には、サーバ100は、図8(b)に示すようなサブスクライブ文書を生成する。図8(b)に示すように、サブスクライブ文書は、XMLにしたがって記述されている。現状接続数は、図8(b)に示す“connected”の位置に記述される。また、最大接続数は、図8(b)に示す“max”の位置に記述される。
図8(b)の例では、“connected”に“0”が記述、つまり、サーバ100に既に接続されているクライアント端末がないことが示されている。また、図8(b)の例では、“max”に“5”が記述、つまり、サーバ100は、クライアント端末を最大5台まで同時に接続できることが示されている。
ステップS240において、サーバ100は、生成したサブスクライブ文書をクライアント端末200Aに向けて送信する。具体的には、サーバ100は、マルチキャストUDPを用いてサブスクライブ文書を広告する。
次に、図5に示すように、ステップS310において、クライアント端末200Aは、サブスクライブ文書を受信したか否かを判定する。
サブスクライブ文書を受信した場合(ステップS310のYes)、ステップS320において、クライアント端末200Aは、受信したサブスクライブ文書をデータ格納部203に格納する。
ステップS330において、クライアント端末200Aは、ステップS120において登録したサブスクライブ文書の受信待ち時間が経過したか否かを判定する。
サブスクライブ文書の受信待ち時間が経過した場合(ステップS330のYes)ステップS340において、クライアント端末200Aは、受信したサブスクライブ文書に基づいて、接続先のサーバを選択する。
すなわち、クライアント端末200Aが、異なるサーバから複数のサブスクライブ文書を受信した場合には、サブスクライブ文書に含まれる機能リスト(図8(b)参照)の内容に基づいて、例えば、最も高機能なサーバを選択する。ここでは、サーバ100が選択されたものとする。
ステップS350において、クライアント端末200Aは、サーバ100と接続可能か否かを判定する。具体的には、クライアント端末200Aは、サーバ100によって送信されたサブスクライブ文書に含まれている現状接続数と最大接続数とを比較し、サーバ100と接続可能か否かを判定する。
例えば、図8(b)に示したように、最大接続数(“max”)が“5”に設定されている場合、現状接続数(“connected”)が“5”以上となると、サーバ100と接続が不可を判定される。
サーバ100と接続が不可である場合(ステップS350のNo)、ステップS360において、クライアント端末200Aは、再接続待ち時間をタイマーに登録する。
ステップS370において、クライアント端末200Aは、再接続待ち時間が経過したか否かを判定する。
再接続待ち時間が経過した場合(ステップS370のYes)、クライアント端末200Aは、ステップS120から処理を繰り返す。
一方、サーバ100と接続が可能である場合(ステップS350のYes)、ステップS380において、クライアント端末200Aは、TCPを用いてサーバ100と論理的な接続を確立するTCP接続処理を実行する。
次に、図7に示すように、ステップS410において、サーバ100は、クライアント端末200Aからの接続の要求に応じ、TCPを用いてクライアント端末200Aと論理的な接続を確立するTCP接続処理を実行する。
ステップS420において、サーバ100は、クライアント端末200Aとの論理的な接続が確立したことに基づいて、データ格納部103に格納されている現状接続数の値を更新(例えば、“0”から“1”)する。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態に係る情報処理システムによれば、クライアント端末200Aが、サーバ100によって送信されたサブスクライブ文書(接続数広告)に含まれている現状接続数及び最大接続数に基づいて、サーバ100との接続が可能か否かを判定するため、サーバ100が既に最大接続数のクライアント端末を接続しているにもかかわらず、新たなクライアント端末がサーバ100との接続を実行しようとすることが防止される。
すなわち、本情報処理システムによれば、クライアント端末との不要な接続及び切断処理がサーバ100において実行されることが防止され、サーバ100の処理負荷を増大させることなく、クライアント端末の接続数を最大接続数以下に抑えることができる。
また、本情報処理システムによれば、不要な接続及び切断処理の実行が防止されることによって、通信ネットワーク10を介して送受信されるデータ量(パケット量)が低減される。このため、通信ネットワーク10が輻輳する確率を低減することができる。
さらに、本情報処理システムによれば、処理負荷が軽いマルチキャストUDPを用いてアドバタイズ文書及びサブスクライブ文書が送受信されるため、TCPなどを用いる場合と比較して、サーバ100やクライアント端末200A〜200Cの処理負荷を抑えることができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した本発明の実施形態では、クライアント端末200A〜200Cが、監視カメラを具備していたが、クライアント端末200A〜200Cは、監視カメラの機能を具備しなくてもよい。また、クライアント端末としては、パーソナル・コンピュータなどを用いることもできる。
さらに、図2に示したサーバ100の機能と、図3に示したクライアント端末200Aの機能とを、ひとつの装置に具備するようにしてもよい。
上述した本発明の実施形態では、マルチキャストUDPを用いてアドバタイズ文書及びサブスクライブ文書が送受信される形態としたが、当該文書は、必ずしもマルチキャストUDPを用いなくても構わない。
また、上述した本発明の実施形態では、通信ネットワーク10に複数のサーバが接続されている場合でも、1台のサーバのみが現用(アクティブ)となる形態を前提としたが、複数のサーバが現用となる形態にも本発明を適用することができる。
複数のサーバが現用となる場合、“現状接続数=最大接続数”となっているサーバは、クライアント端末によって送信されたアドバタイズ文書に応答しなければよい。
なお、複数のサーバが現用となっている状態から、クライアント端末が接続するサーバを最も優先順位の高い1台(例えば、最も高機能なサーバ)に収束させる場合、サーバは、“現状接続数=最大接続数”となっていても、アドバタイズ文書に応答する必要がある。
つまり、“現状接続数=最大接続数”となっている当該サーバが、最も高機能なサーバである場合、当該サーバをクライアント端末に選択させ続け、当該サーバの現状接続数が最大接続数を下回るまで、待機させる必要があるためである。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係るサーバ装置の論理ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係るクライアント端末装置の論理ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係る情報処理システムによる処理内容の概略を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るクライアント端末装置の全体処理フローを示す図である。 本発明の実施形態に係るサーバ装置の処理フローを示す図である。 本発明の実施形態に係るサーバ装置の処理フローを示す図である。 本発明の実施形態に係るネットワーク接続広告(アドバタイズ文書)及び接続数広告(サブスクライブ文書)の例を示す図である。
符号の説明
10…通信ネットワーク、100…サーバ、101…通信IF部、103…データ格納部、105…文書処理部、107…接続処理部、200A…クライアント端末、201…通信IF部、203…データ格納部、205…文書処理部、207…接続処理部、209…タイマー管理部、211…起動処理部

Claims (11)

  1. サーバ装置と、通信ネットワークを介して前記サーバ装置に接続される複数のクライアント端末装置とによって構成される情報処理システムであって、
    前記サーバ装置は、既に前記サーバ装置に接続されている前記クライアント端末装置の数を示す現状接続数、及び前記サーバ装置に接続可能な前記クライアント端末装置の最大数を示す最大接続数を含む接続数広告を前記クライアント端末装置に向けて広告する接続数広告部を備え、
    前記クライアント端末装置は、前記接続数広告に含まれている前記現状接続数及び前記最大接続数に基づいて、前記サーバ装置との接続が可能か否かを判定する接続判定部を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記接続判定部は、前記現状接続数が前記最大接続数以上である場合、前記サーバ装置との接続が不可と判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記クライアント端末装置は、前記通信ネットワークに接続したことを示すネットワーク接続広告を広告するネットワーク接続広告部をさらに備え、
    前記接続数広告部は、前記クライアント端末装置によって広告された前記ネットワーク接続広告に応じて、前記接続数広告を広告することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記接続数広告部は、マルチキャストUDPを用いて前記接続数広告を広告することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記ネットワーク接続広告部は、マルチキャストUDPを用いて前記ネットワーク接続広告を広告することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  6. 通信ネットワークを介して複数のクライアント端末装置を接続するサーバ装置であって、
    既に前記サーバ装置に接続されている前記クライアント端末装置の数を示す現状接続数、及び前記サーバ装置に接続可能な前記クライアント端末装置の最大数を示す最大接続数を含む接続数広告を前記クライアント端末装置に向けて広告する接続数広告部を備えることを特徴とするサーバ装置。
  7. 前記接続数広告部は、マルチキャストUDPを用いて前記接続数広告を広告することを特徴とする請求項6に記載のサーバ装置。
  8. 通信ネットワークを介してサーバ装置に接続するクライアント端末装置であって、
    既に前記サーバ装置に接続されている前記クライアント端末装置の数を示す現状接続数、及び前記サーバ装置に接続可能な前記クライアント端末装置の最大数を示す最大接続数を含む接続数広告を前記サーバ装置から受信する広告受信部と、
    受信した前記接続数広告に含まれている前記現状接続数及び前記最大接続数に基づいて、前記サーバ装置との接続が可能か否かを判定する接続判定部を備えることを特徴とするクライアント端末装置。
  9. 前記接続判定部は、前記現状接続数が前記最大接続数以上である場合、前記サーバ装置との接続が不可と判定することを特徴とする請求項8に記載のクライアント端末装置。
  10. 前記通信ネットワークに接続したことを示すネットワーク接続広告を広告するネットワーク接続広告部をさらに備えることを特徴とする請求項8または9に記載のクライアント端末装置。
  11. 前記ネットワーク接続広告部は、マルチキャストUDPを用いて前記ネットワーク接続広告を広告することを特徴とする請求項10に記載のクライアント端末装置。
JP2005006795A 2005-01-13 2005-01-13 情報処理システム、サーバ装置及びクライアント端末装置 Withdrawn JP2006195749A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005006795A JP2006195749A (ja) 2005-01-13 2005-01-13 情報処理システム、サーバ装置及びクライアント端末装置
CNA2006100048896A CN1805374A (zh) 2005-01-13 2006-01-12 信息处理系统、服务器装置及客户终端装置
US11/331,446 US20060173860A1 (en) 2005-01-13 2006-01-13 Information processing system, server apparatus and client terminal apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005006795A JP2006195749A (ja) 2005-01-13 2005-01-13 情報処理システム、サーバ装置及びクライアント端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006195749A true JP2006195749A (ja) 2006-07-27
JP2006195749A5 JP2006195749A5 (ja) 2007-06-07

Family

ID=36801796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005006795A Withdrawn JP2006195749A (ja) 2005-01-13 2005-01-13 情報処理システム、サーバ装置及びクライアント端末装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2006195749A (ja)
CN (1) CN1805374A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008217144A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
JP2011055512A (ja) * 2006-08-24 2011-03-17 Research In Motion Ltd Ipセッションの最大数が確立されていることを決定するシステムおよび方法
JP2012095098A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Sony Corp データ通信方法及び情報処理装置
US8315162B2 (en) 2006-08-24 2012-11-20 Research In Motion Limited System and method for determining that a maximum number of IP sessions have been established
US8611946B2 (en) 2007-01-25 2013-12-17 Blackberry Limited Methods and systems for configuring multi-mode mobile stations
US8687586B2 (en) 2006-10-13 2014-04-01 Blackberry Limited System and method for managing IP sessions based on how many IP sessions are supported
JP2015127943A (ja) * 2013-11-29 2015-07-09 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 サーバと文書管理システムとその処理方法及びプログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI477117B (zh) * 2011-10-06 2015-03-11 Av Tech Corp 網路連線狀態檢測系統及其方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011055512A (ja) * 2006-08-24 2011-03-17 Research In Motion Ltd Ipセッションの最大数が確立されていることを決定するシステムおよび方法
US8315162B2 (en) 2006-08-24 2012-11-20 Research In Motion Limited System and method for determining that a maximum number of IP sessions have been established
US9237509B2 (en) 2006-08-24 2016-01-12 Blackberry Limited System and method for determining that a maximum number of IP sessions have been established
US8687586B2 (en) 2006-10-13 2014-04-01 Blackberry Limited System and method for managing IP sessions based on how many IP sessions are supported
US8611946B2 (en) 2007-01-25 2013-12-17 Blackberry Limited Methods and systems for configuring multi-mode mobile stations
JP2008217144A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
JP2012095098A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Sony Corp データ通信方法及び情報処理装置
JP2015127943A (ja) * 2013-11-29 2015-07-09 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 サーバと文書管理システムとその処理方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN1805374A (zh) 2006-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10244416B2 (en) Detecting device presence for a layer 3 connection using layer 2 discovery information
JP2006195749A (ja) 情報処理システム、サーバ装置及びクライアント端末装置
US8935405B2 (en) Expanding universal plug and play capabilities in power constrained environment
US8799459B2 (en) Event-driven detection of device presence for layer 3 services using layer 2 discovery information
BR112012018380B1 (pt) Método implementado por máquina para anunciar um serviço em um ambiente de rede ponto-a-ponto, dispositivo portátil, e método implementado por máquina para descobrir um serviço em um ambiente de rede ponto-a-ponto
US20060173860A1 (en) Information processing system, server apparatus and client terminal apparatus
CN109587667A (zh) 一种连接建立方法及装置、设备、存储介质
US20140092418A1 (en) Image forming device, management device, information processing system, and storage medium
US20160337467A1 (en) Method and system for information exchange utilizing an asynchronous persistent store protocol
JP2007201688A (ja) データ通信装置及びデータ通信処理プログラム
US9686431B2 (en) Using hyper-text transfer protocol tunneling to transition a computer from a low power mode to a normal power mode
JP2011239026A (ja) 通信装置
JP2008092129A (ja) 代理処理装置、無線lan端末、無線通信システム及び代理処理方法
JP4734951B2 (ja) プレゼンス管理サーバ、及びシステム
JP2008040918A (ja) 文書処理システム、文書配信管理サーバ装置、文書配信管理プログラム、処理装置、処理プログラム、デバイス装置および文書配信プログラム
JP2013123126A (ja) Dlna対応機器およびその探索方法
JP2011040936A (ja) コンテンツ配信システム、送信端末、送信端末用プログラム及び送信端末用プログラムを記録した記録媒体
US9634987B2 (en) Obtaining a MAC address from an external source
JP2006311032A (ja) 画像形成装置の状態情報管理プログラム、管理装置及び監視システム
US8949306B2 (en) Apparatus connected to network and method for requesting another apparatus to perform processing via network
KR102059372B1 (ko) 무선 네트워크에서 가상 도킹을 가능하게 하기 위한 방법 및 장치
CN115051963B (zh) 消息处理方法及装置、消息队列系统及电子设备
EP2978163A1 (en) Method of data communication between devices in a first network and devices in a second network and corresponding apparatus
JP2008072535A (ja) 無線ネットワークにおける通信方法、無線通信端末、及び無線通信システム
JP2008181487A (ja) 装置とファシリティマネージャ内のディスカバリ機能の統合

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070417

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070530

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080118

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20080201

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090610