JP4934281B2 - 全反射蛍光顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、全反射照明により発生するエバネッセント照明を用いて蛍光観察を行なう全反射蛍光顕微鏡に関する。
最近、生体細胞の機能解析が盛んに行われるようになっているが、これら細胞の機能解析の中で、特に、細胞膜の機能を観察する顕微鏡として、細胞膜およびその近傍からの全反射蛍光画像を取得する全反射蛍光顕微鏡(TIRFM:Total Internal Reflection Fluorescence Microscopy)が注目されている。
この全反射蛍光顕微鏡は、カバーガラスと標本の境界面で照明光を全反射させた時に、標本側に数100nm以下のわずかな範囲にしみ出すエバネッセント光と呼ばれる光を利用して蛍光物質を励起する。このため、カバーガラス近傍のわずかな範囲の蛍光だけが観察されるので、バックグランドが非常に暗く、コントラストの高い蛍光観察や微弱な蛍光の観察が可能である。
ところで、このような全反射蛍光顕微鏡を用いた生物研究の現場においては、境界面近傍のより浅い面内をコントラスト良く観察したい場合も有れば、或る程度の深さまで照明光を届かせて広範囲の観察をしたい場合も有る。このため、観察対象に応じてエバネッセント光のしみ出し深さが変えられるようになっているのが望ましい。
境界面からのエバネッセント光のしみ出し深さは、非特許文献1において開示されており、以下の公式が成り立つことが知られている。
d=λ/4π{(n sinθ −n )}1/2 (1)
ここで、d:エバネッセント光のしみ出し深さ、λ:光の波長、n:入射側(カバーガラス)屈折率、θ:入射角、n:出射側(標本)屈折率である。
なお、標本照射角度NAは、
NA=sinθ・n
で求められる。
上式から明らかなように、全反射照明角度の境界面に対する照明光の入射角、すなわち境界面の垂線に対する照明光の傾射角が大きい程、エバネッセント光のしみ出し深さは浅くなる。
このような考え方を利用したものとして、特許文献1では、対物レンズの後側焦点面内における集光光の焦光点の位置を反射光学系の回転により調整することで、標本側に導入される光の入射角を調整可能にしている。
特開2002−31762号公報 Daniel Axelrod, "5. Total Internal Reflection Fluorescence at Biological Surfaces", Noninvasive Technics in Cell Biology: 93-127, 1990, Wiley-Liss, Inc., pp111-113
ところで、これまでの全反射蛍光顕微鏡は、1種類の蛍光色素で染色した標本に対し1種類の励起波長のレーザ光を使用し、このレーザ光の励起により発生した蛍光を観察するようなものがほとんどであった。しかし、最近になって、1つの標本を複数の蛍光色素で染色した多重染色標本に対し、複数種類の励起波長のレーザ光を使用し、それぞれの励起により発生した蛍光を観察するものが用いられるようになっている。この場合、標本に照射するレーザ光は、それぞれの蛍光色素に最適な波長である必要があり、しかもその蛍光を励起する複数波長のレーザ光はそれぞれ光強度が安定していることが必要である。また、蛍光色素の退色を極力防止するために複数のレーザ光照射のON/OFF制御も同時に必要となる。
ところが、特許文献1に開示される全反射蛍光顕微鏡は、1種類の蛍光色素で染色した標本に対し1種類の励起波長のレーザ光を使用し、このレーザ光の励起によって発生した蛍光を観察するものであり、同時に2波長以上の波長のレーザ光の強度を安定に制御することはできない。さらに、多重染色された標本の蛍光観察に対応するものでない。
一方、多重染色された標本の全反射照明による蛍光観察では、(1)式からも明らかなように、それぞれの蛍光色素を励起するレーザ光の波長によってガラス表面から標本側にしみ出すエバネッセント光のしみ出し深さが変化する。このため、例えば、エバネッセント光のしみ出し深さを同じにして、各異なるレーザ光波長ごとの蛍光を観察したいような場合は、それぞれの波長ごとに入射角を設定する必要がある。特に、エバネッセント光のしみ出し深さは、標本のどの程度の深さまで観察したいかということであり、この要求は、検鏡者の観察目的によっても異なるものである。このため、レーザ光の波長を切り替えながらエバネッセント光のしみ出し深さを同じ量に設定したい場合は、検鏡者に対しレーザ光の波長ごとに入射角を調整するという面倒な作業を強いるという問題があった。
さらに、しみ出し光のしみ出し深さは直接観察し、または測定することはできない。しかし、しみ出し深さは光軸方向の観察範囲を決める要素であるので、その範囲を知り、その上で照明条件が変わっても同じ深さにすることは得られた画像やデータを解釈、分析するために重要な要素である。しみ出し深さは対物レンズの種類、照明光導入の位置、照明光の波長などのファクターで決まる。
また、設定された条件を入力し、または現在の条件を読み込んで求められた、しみ出し深さを表示すれば、容易にその深さを知ることができる。また、目的の深さを得るための各ファクターの値を表示すれば、その中から最適な組合せを選べばよい。各ファクターの組合せの種類は1つの場合、複数ある場合がある。もし、他に目的を満たすファクターの組合せがなければその旨を表示する。
本発明は、異なるレーザ光の波長に対してエバネッセント光のしみ出し深さを自由に設定できる全反射蛍光顕微鏡を提供することを目的とする。さらに、標本に照射する複数の波長からなるレーザ光強度を同時に安定に制御できる全反射顕微鏡を提供することを目的とする。
本発明の第1局面に係る全反射顕微鏡は、複数の波長のレーザ光を発生する光源と、前記光源からのレーザ光を標本に対し対物レンズを介して所定の入射角で照射し、エバネッセント照明を発生させる集光光学系と、前記エバネッセント照明により標本より発生する蛍光を観察する蛍光観察手段と、前記標本に照射されるレーザ光の入射角を調整可能にした入射角調整手段と、前記光源からのレーザ光の波長の切り替えに応じて前記エバネッセント光のしみ出し深さが同じ量になるように前記入射角調整手段を制御する制御手段とを具備した。
本発明の第2局面に係る全反射顕微鏡は、複数の波長のレーザ光を発生する光源と、前記光源からのレーザ光を標本に対し対物レンズを介して所定の入射角で照射し、エバネッセント照明を発生させる集光光学系と、前記エバネッセント照明により標本より発生する蛍光を観察する蛍光観察手段と、前記標本に照射されるレーザ光の入射角を調整可能にした入射角調整手段と、前記光源からのレーザ光の波長の切り替えに応じて前記エバネッセント光のしみ出し深さを自由に設定できるように前記入射角調整手段を制御する制御手段とを具備した。
本発明によれば、エバネッセント光のしみ出し深さを励起波長の切り替えに関係なく常に同じ量に設定できるので、これまで検鏡者に強いられていた励起波長の切り替えごとに入射角を調整するような面倒な作業を省くことができ、所望する蛍光観察を容易に実現できる。
複数の波長のレーザ光を安定に制御し、且つ検出系と同期させることにより、多重染色された標本からの蛍光を高速に選択的に取得することができ、モニタ(表示装置)上でそれぞれの蛍光画像を切替表示したり、複数の蛍光画像を重ねて表示することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる全反射蛍光顕微鏡の概略構成を示している。
図1において、レーザ光源ユニット1は、エバネッセント照明に用いられる、例えば488nmのレーザ光を発振するアルゴン(Ar)レーザ2と543nmのレーザ光を発振するグリーンヘリウムネオンレーザ3を有している。他に、633nmのレーザ光を発振するヘリウムネオンレーザを有していても良い。
グリーンヘリウムネオンレーザ3からのレーザ光の光路上には、反射ミラー4が配置されている。また、アルゴンレーザ2からのレーザ光の光路上には、反射ミラー4で反射されるレーザ光との交点上にダイクロイックミラー5が配置されている。ダイクロイックミラー5は、これら2つのレーザ光路を合成するもので、アルゴンレーザ2からのレーザ光を透過し、反射ミラー4で反射されるレーザ光を反射する。つまり、ここでのダイクロイックミラー5は、543nmのレーザ光を反射し、488nmのレーザ光を透過するような特性を有している。
ダイクロイックミラー5により合成されたレーザ光の光路上には、波長選択用の音響光学素子(AOTF)6が配置されている。ここでの音響光学素子6は、488nmと543nmのレーザ光を選択し、それぞれの波長を切り替え可能にしている。なお、音響光学素子に代えて電気光学素子や、液晶シャッタで代用してもよい。
なお、別の波長選択手段として、異なる波長のレーザ光を発する複数のLD光源を並べ、これらのLD光源の電源に供給する電流値を可変してオンオフさせることで、所望する波長のレーザ光を選択するような方法もある。
音響光学素子6の出射端には、ファイバ7の入射端が配置され、ファイバ7を介してエバネッセント照明用のレーザ光を落射投光管としてのエバネッセント投光管8に導く。
エバネッセント投光管8は、直線状の投光管本体801と、投光管本体801に対し直交する方向に突出した導光管802を有し、投光管本体801の一端部が倒立顕微鏡本体9の落射投光管取付部に図示しないネジにより固定されている。
エバネッセント投光管8は、投光管本体801の他方端に、落射照明用光源10が設けられている。落射照明用光源10には、通常顕微鏡の落射蛍光照明用として、例えば、水銀ランプが用いられる。
エバネッセント投光管8の導光管802先端には、レーザ導入部8aが設けられている。このレーザ導入部8aには、ファイバ7の出射端が接続されている。
ファイバ7端から出射するレーザ光の光路上には、コリメートレンズ11と入射角度調整手段としてのガルバノミラーユニット12が配置されている。コリメートレンズ11は、ファイバ7から発せられる発散光を平行光に変換する。ガルバノミラーユニット12は、落射照明用光源10の照明光の光路とファイバ7端からのレーザ光の光路との交点に配置される偏向ミラーとしてガルバノミラー12aを有するもので、図示しない電動機構により回転軸12bを中心にガルバノミラー12aを回転させ、ファイバ7からのレーザ光(励起光)の偏向を可能としている。また、ガルバノミラーユニット12は、図示しない切替機構により光路から挿脱可能になっている。つまり、ガルバノミラーユニット12は、光路上からの挿脱によって、ファイバ7からのエバネッセント照明と落射照明用光源10からの通常の落射蛍光照明との光路切換えを行っている。図示例では、ガルバノミラーユニット12が光路に挿入された状態で、エバネッセント照明を行う状態に切換えられている。
ガルバノミラー12aの反射光路には、集光光学系を構成する集光レンズ13が配置されている。集光レンズ13は、ファイバ7の出射端面を、後述する対物レンズ18の後側焦点位置となる瞳位置18aに集光させる。
集光レンズ13より出射するレーザ光の光路には、キューブターレット14が配置されている。このキューブターレット14は、複数のキューブユニットを保持可能にしたもので、モータ15により図示しないベアリングなどの摺動機構を介して回転切換え可能な構成になっている。図示例では、2種類のキューブユニット16、17が装着され、このうちのキューブユニット16が集光レンズ13からのレーザ光の光路上に位置決めされている。
キューブユニット16は、波長選択光学素子として、488nmと543nmの波長の光を励起光として反射し、この励起波長により標本19から発生される500〜540nm、560nmの波長の蛍光を透過する特性を有する励起ダイクロイックミラー16aを有している。また、キューブユニット17は、波長選択光学素子として、落射照明用光源10からの所定波長の光を反射し、この光により標本19から発生される蛍光を透過する特性を有するダイクロイックミラー17aと、標本19から発生される蛍光のうち、必要とする蛍光の波長のみを透過するバリアフィルタ17bを有している。キューブユニット16、17は、他に観察したい蛍光がある場合は、キューブターレット14から取り外して、別のキューブユニットに交換することも可能である。
キューブユニット16の励起ダイクロイックミラー16a(集光レンズ13からのレーザ光の光路上に位置決めされている)の反射光路には、対物レンズ18が配置されている。
対物レンズ18の前側焦点位置には、蛍光色素で染色された標本19が配置されている。標本19は、倒立顕微鏡本体9のステージ20上に配置され、カバーガラス21を固着している。この場合、カバーガラス21と対物レンズ18の間には、高いNAを確保してエバネッセント照明による全反射を起こさせるようにするためのイマージョンオイルが充填されている。
キューブユニット16の励起ダイクロイックミラー16a(集光レンズ13からのレーザ光の光路上に位置決めされている)の透過光路22aには、観察光学系を構成する結像レンズ22、反射ミラー23が配置されている。
反射ミラー23は、図示しない切替機構により光路上から挿脱可能になっている。この場合、反射ミラー23の光路上への挿脱は、単独でも、上述したガルバノミラーユニット12の光路への挿脱と連動させてもよい。図示例では、反射ミラー23が光路に挿入された状態を示している。
反射ミラー23が光路上に挿入されている状態で、反射ミラー23の反射光路には、蛍光観察手段を構成するフィルタホイール24が配置されている。フィルタホイール24は、複数(図示例では2個)のフィルタ24a、24bを保持にしたもので、モータ25により図示しない摺動機構を介して光路上への切換えを可能にしている。この場合フィルタ24aは、488nmの励起波長により発生した蛍光を、フィルタ24bは、例えば543nmの励起波長により発生した蛍光を透過させる。なお、図示例では、フィルタ24aが光路上に位置決めされている。
フィルタホイール24を透過した光路上には、撮像手段としてのCCDカメラ26が配置されている。CCDカメラ26には、結像レンズ22を透過した標本19からの蛍光が導かれ撮像面26aに結像される。
反射ミラー23が光路から外れた状態で、目視観察光路22bには、反射ミラー27と目視観察用ユニット28が配置されている。目視観察用ユニット28では、標本19からの蛍光のうちキューブユニット17に設けられるバリアフィルタ17aにより選択された蛍光が結像レンズ22を透過して目視観察される。
一方、音響光学素子6、キューブターレット14を回転駆動するモータ15、フィルタホイール24を回転駆動するモータ25およびCCDカメラ26には、制御手段としての制御部29が接続されている。制御部29は、これら音響光学素子6、モータ15、25およびCCDカメラ26に制御信号を出力するとともに、CCDカメラ26で撮像した画像データを処理してモニタ30に表示可能にしている。また、制御部29には、記憶手段としての記憶部29aが設けられている。
この場合、制御部29は、レーザ光源ユニット1のアルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3のそれぞれの励起波長ごとに、エバネッセント光のしみ出し深さdを同じ量にするための入射角θを計算により求め、これら入射角θを得るためのガルバノミラー12aの角度を制御情報として記憶部29aに記憶している。そして、エバネッセント光のしみ出し深さdを同じ量にして蛍光観察を行なう場合は、アルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3によるレーザ波長の切替えに応じて記憶部29aより対応する制御情報を読み出し、ガルバノミラー12aの角度を制御するようにしている。
また、制御部29は、レーザ光源ユニット1のアルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3によるそれぞれのレーザ波長について、異なるエバネッセント光のしみ出し深さdを得るための入射角θを求め、これら入射角θを得るためのガルバノミラー12aの角度情報を記憶部29aに記憶している。そして、エバネッセント光のしみ出し深さdを変更しながら蛍光観察を行なう場合は、エバネッセント光のしみ出し深さdを指定すると、記憶部29aよりアルゴンレーザ2またはグリーンヘリウムネオンレーザ3に対応する角度情報が読み出され、ガルバノミラー12aの角度を制御するようにしている。
上記のように構成した実施の形態の作用を説明する。
まず、制御部29によりキューブユニット16を光路上に切り換え、レーザ光源ユニット1の488nmの波長のレーザ光を発振するアルゴンレーザ2と543nmの波長のレーザ光を発振するグリーンヘリウムネオンレーザ3のそれぞれのレーザ光を標本19に照射し、標本19から発生する蛍光を取得する場合を説明する。この場合、標本19は、520nmと580nmにそれぞれ蛍光波長のピークを有するような蛍光色素で2重染色がなされているものとする。
この状態で制御部29はCCDカメラ26に対し画像取り込み開始タイミング、画像取り込み終了タイミング(または、画像取り込みタイミングと画像取り込み時間)を示すトリガー信号と、音響光学素子6に対しレーザ光源ユニット1のアルゴンレーザ2から発振する波長488nmのレーザ光を選択する指示信号と、照射開始タイミング、照射終了タイミング(または照射開始タイミングと照射時間)を示すトリガー信号を発し、音響光学素子6を駆動してレーザを出射している間、CCDカメラ26を露光するように駆動する。
また、励起波長を切替えて全反射照明による蛍光観察を行う場合、励起波長が切り替わるとエバネッセント光のしみ出し深さが変化する。これを補正するためにガルバノミラー12aの角度を励起波長ごとに切替えて使用する場合もある。この場合制御部29は前記CCDカメラ26と、音響光学素子6に対する指示信号に加え、それに同期してガルバノミラー12aを駆動する信号を発し、音響光学素子6を駆動してレーザを出射している間、ガルバノミラー12aを所定の角度に固定するように駆動する。
続けて、モータ15に指示してキューブユニット16が光路上に位置するように、キューブターレット14を駆動する。さらに、モータ25にも指示し、フィルタホイール24を回転させてフィルタ24aを光路に挿入させる。
この状態で、アルゴンレーザ2から発振したレーザ波長488nmは、ダイクロイックミラー5、音響光学素子6を通過し、ファイバ7の入射端に導かれる。
ファイバ7から出射したレーザ光は、エバネッセント投光管8のコリメートレンズ11を介してガルバノミラーユニット12のガルバノミラー12aで反射される。この場合、予めエバネッセント光のしみ出し深さdを指定すると、このしみ出し深さdを得るためのガルバノミラー12aの角度情報(アルゴンレーザ2に対応するもの)が記憶部29aより読み出され、ガルバノミラー12aの角度が制御される。
ガルバノミラー12aで反射した光は、集光レンズ13を通ってキューブユニット16に導かれる。キューブユニット16に搭載された励起ダイクロイックミラー16aは、488nmを反射するので、レーザ光は、上方に反射され、対物レンズ18の後側焦点位置の瞳位置18aの端に集光される。対物レンズ18の瞳位置18aに集光したレーザ光は、所定角度で斜め方向からカバーガラス21の標本側界面を照射する。この角度は、レーザ光が、全反射を起こす角度に設定されており、これによりレーザ光のごく一部がカバーガラス21の標本側界面から標本19側へしみ出し、標本19の深さ方向へしみ出す光がエバネッセント光として発生する。
このようなエバネッセント光の照明により標本19から蛍光が発せられると、この蛍光(500〜540nm)は、対物レンズ18を透過し、キューブユニット16内の励起ダイクロイックミラー16aを透過し、結像レンズ22に入射する。そして、蛍光は、反射ミラー23で反射され、フィルタホイール24のフィルタ24aを介してCCDカメラ26の撮像面26aに結像し、エバネッセント照明による蛍光観察像として撮像される。撮像された画像データはアルゴンレーザ2から発振したレーザ波長488nmで標本19を照射したときの蛍光(500−540nm)画像として制御部29の記憶部29aに記憶される。
次に、制御部29は、CCD26に対して、画像取り込み開始タイミング、画像取り込み終了タイミング(または画像取り込みタイミングと画像取り込み時間)を示すトリガー信号と、音響光学素子6に対しレーザ光源ユニット1のグリーンヘリウムイオンレーザ3から発振する波長543nmの選択を指示信号と、照射開始タイミング、照射終了タイミング(または照射開始タイミングと照射時間)を示すトリガー信号とを発し、音響光学素子6を駆動してレーザを出射している間、CCDカメラ26を露光するように駆動する。
以下、488nmレーザで励起した場合と同様にして、CCDカメラ26でエバネッセント照明による蛍光観察として撮像される。
撮像された画像データはアルゴンレーザ3から発振したレーザ波長543nmで標本19を照射したときの蛍光(580nm)画像として制御部29の記憶部29aに記憶される。
この状態で、ガルバノミラー12aで反射した光は、集光レンズ13を通ってキューブユニット16に導かれ、励起ダイクロイックミラー16aで反射され、対物レンズ18の後側焦点位置の瞳位置18aの端に集光され、上述したと同様に標本19の深さ方向へしみ出すエバネッセント光が発生する。
この場合、ガルバノミラー12aは、アルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3の切替えによっても、エバネッセント光のしみ出し深さdを同じ量にするため記憶部29aに記憶された制御情報に基づいて角度が制御されているので、標本19の深さ方向へしみ出すエバネッセント光のしみ出し深さdは、レーザ光の波長の切り替えに関係なく一定に保持される。
このエバネッセント光の照明により標本19から蛍光が発せられると、この蛍光は、対物レンズ18を透過し、キューブユニット16内の励起ダイクロイックミラー16aを透過し、結像レンズ22を介して反射ミラー23で反射され、フィルタ24bを介してCCDカメラ26の撮像面26aに結像し、エバネッセント照明による蛍光観察像として撮像される。
従って、複数の蛍光色素で多重染色された標本19に対して波長の異なるアルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3を切り替えるような場合も、アルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3の切り替えに応じて、予め記憶部29aに記憶された制御情報に基づいてガルバノミラー12aの角度を制御するようにしたので、これらレーザ光の波長の切り替えによってもエバネッセント光のしみ出し深さdを常に同じ量に設定することができる。つまり、エバネッセント光のしみ出し深さdをレーザ光による励起波長に関係なく常に同じ量にできるので、これまで検鏡者が強いられていた励起波長ごとに入射角を調整するという面倒な作業を省くことができ、所望する蛍光観察を容易に実現することができる。
勿論、アルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3により、それぞれエバネッセント光のしみ出し深さdを変更しながら観察を行ないたい場合は、所望するエバネッセント光のしみ出し深さdを指定すると、予め記憶部29aに記憶された角度情報によりガルバノミラー12aの角度が制御され、それぞれの観察に簡単に対応することができる。
また、アルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3によるレーザ波長の切替に連動してフィルタホイール24が駆動され、選択される励起波長に最適なフィルタ24a、24bが光路上に自動的に挿入されるので、励起波長に最適な蛍光画像を確実に取得することができる。この場合、これら蛍光画像は、励起波長の切替に連動して速やかに取得できるので、モニタ30上でそれぞれの蛍光画像を瞬時に切換えて表示したり、複数の蛍光画像を重ねて表示することができる。
これまで説明してきた内容は、フィルタを切り替えて488nm、543nm、それぞれの励起光を取得したが、前記フィルタ24aを488nm、543nmで励起したときに発する蛍光を両方とも透過する特性にしておくと、フィルタを切り替えずに励起波長の切り替えのみで多重染色された標本から、それぞれの励起波長で励起された蛍光を異なる蛍光波長として認識することが出来る。これにより、高速に選択的に多重染色標本からの蛍光を取得することが出来る効果が得られる。
複数の波長のレーザ光を安定に制御し、且つ検出系と同期させることにより、多重染色された標本からの蛍光を高速に選択的に取得することができ、モニタ30でそれぞれの蛍光画像を切替表示したり、複数の蛍光画像を重ねて表示することもできる。
(第1の実施の形態の変形例)
図2は、本発明の第1の実施の形態の変形例の概略構成を示す図で、図1と同一部分には、同符号を付している。
この場合、反射ミラー23の反射光路に配置されたフィルタホイール24に代えて、蛍光検出部31が配置されている。蛍光検出部31では、反射ミラー23の反射光路上に分光ダイクロイックミラー32が配置されている。分光ダイクロイックミラー32は、長波長側の蛍光を反射し、短波長側の蛍光を透過するような特性を有している。分光ダイクロイックミラー32の反射側光路には、バリアフィルタ33、検出器34が配置され、透過光路側には、バリアフィルタ35、検出器36が配置されている。ここで、バリアフィルタ33、35は、検出したい蛍光波長領域のみを取出す。
検出器34、36は、検出した蛍光を電気信号に変換し、制御部29に出力する。制御部29は、これら検出器34、36からの信号により蛍光画像を生成し、蛍光画像をモニタ30に表示する。
その他は、図1と同様である。
このようにすれば、アルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3によるレーザ波長の切り替えに応じて検出器34、36からの出力を選択的に制御部29に取り込むことができるので、上述したフィルタホイール24を機械的に駆動して、フィルタ24a、24bを光路上に挿入する場合と比べ、さらに速く多重蛍光画像を取得することができ、能率的な蛍光観察を行なうことができる。
さらに、第1の実施例の効果に加え、アルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3によるレーザ波長を切替えなくてもアルゴンレーザ2で励起した蛍光とグリーンヘリウムネオンレーザ3で励起した蛍光を同時に観察することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
この第2の実施の形態では、エバネッセント照明を行なう全反射蛍光顕微鏡に対し、光走査ミラーによりレーザ光を偏向し、標本上にスポット光を2次元走査し、標本から発する蛍光を共焦点ピンホールを介して共焦点観察する走査ユニットを組み合わせている。
図3は、本発明の第2の実施形態の概略構成を示すもので、図1と同一部分には、同符号を付している。
この場合、レーザ光源ユニット1は、エバネッセント照明用と共焦点観察用で共通に使用し、エバネッセント投光管は走査ユニット41に置き換えられている。
そして、レーザ光源ユニット1の音響光学素子6の出射端は、ファイバ7を介して走査ユニット41に接続されている。
走査ユニット41は、ファイバ7から出射されるレーザ光を導入するレーザ光導入ポート41aが設けられている。また、レーザ光導入ポート41aより出射されるレーザ光の光路上には、コリメートレンズ42、励起ダイクロイックミラー43が配置されている。
コリメートレンズ42は、レーザ光導入ポート41aより出射されるレーザ光をコリメート光に変換する。励起ダイクロイックミラー43は、レーザ光の波長(488nm、543nm)を反射し、標本19から発する蛍光の波長領域を透過するような特性を有している。
励起ダイクロイックミラー43の反射光路上には、光走査手段としての光偏向ミラーユニット44が配置されている。光偏向ミラーユニット44は紙面の上下方向と紙面に垂直な方向に光を偏向する2組のガルバノスキャナミラーを有し、これらのガルバノスキャナミラーによりレーザ光を2次元方向に走査する。
光偏向ミラーユニット44より出射されるレーザ光の光路上には、瞳投影レンズ45が配置されている。瞳投影レンズ45から出射されるレーザ光の光路上には、集光レンズ46が配置されている。集光レンズ46は、瞳投影レンズ45から出射されるレーザ光を平行光(点線で示す光路)に変換し、キューブターレット14に装着された反射ミラー47aを取り付けたキューブユニット47に入射するようにしている。
なお、48はエバネッセント照明用のレンズユニットで、エバネッセント照明時のみ光路に挿入され、共焦点観察では、光路より外されている。つまり、エバネッセント照明では、対物レンズ18の瞳位置18aにレーザ光を集光させる必要があり、このために瞳投影レンズ45により集光される結像位置45aを対物レンズ18の瞳位置18aに結像させるためレンズユニット48を光路に挿入可能にしている。また、レンズユニット48は、制御部29の指示で駆動されるモータ49により図示矢印方向に移動し、光路上に挿脱を可能になっている。
一方、励起ダイクロイックミラー43の透過光路上には、共焦点観察手段を構成する反射ミラー50、共焦点レンズ51、共焦点ピンホール52、励起レーザ光をカットし検出したい蛍光波長領域を取出すバリアフィルタ53および光検出器54が配置されている。ここでの光検出器54には、例えばフォトマルチプライアが用いられる。
このような構成において、まず、共焦点観察について説明する。
この場合、レーザ光源ユニット1からのレーザ光は、音響光学素子6より出射し、ファイバ7を介して走査ユニット41のレーザ光導入ポート41aに導入される。そして、コリメートレンズ42により平行光に変換され、励起ダイクロイックミラー43により励起レーザ光として下方に反射され、光偏向ミラーユニット44に入射する。
光偏向ミラーユニット44は、紙面の上下方向と紙面に垂直な方向に光を偏向する2組のガルバノスキャナミラーによりレーザ光を偏向する。そして、光偏向ミラーユニット44で偏向されたレーザ光は、瞳投影レンズ45を透過し、集光レンズ46で平行光に変換される(点線で示す光路)。この時、エバネッセント照明用のレンズユニット48は、光路から外されている。
集光レンズ46で平行光に変換されたレーザ光は、キューブユニット47の反射ミラー47aにより上方に反射され、対物レンズ18に平行光で入射し、対物レンズ18により集光され、標本19に光スポットを結ぶ。この光スポットは、光偏向ミラーユニット44の光偏向により標本19上を2次元に走査される。
標本19上での光スポットの2次元走査により、蛍光が発すると、この蛍光は、励起レーザ光と逆方向に進み、集光レンズ46、瞳投影レンズ45、光偏向ミラーユニット44を介して励起ダイクロイックミラー43に達する。励起ダイクロイックミラー43に達した蛍光は、励起ダイクロイックミラー43を透過し、反射ミラー50で反射し、共焦点レンズ51、共焦点ピンホール52、バリアフィルタ53を通過して光検出器54で検出される。
次に、エバネッセント照明による蛍光観察の説明を行なう。
上述した共焦点観察では対物レンズ18にレーザ光を平行光で入射させる必要があるのに対して、エバネッセント照明では対物レンズ18の瞳位置18aにレーザ光を集光させる必要がある。このために瞳投影レンズ45により集光される結像位置45aを対物レンズ18の瞳位置18aに結像させるためのレンズユニット48を光路に挿入する。
また、対物レンズ18の瞳位置18a上で結像させる位置を制御するには、2組のガルバノスキャナミラーからなる光偏向ミラーユニット44内の一方のガルバノスキャナミラー(紙面に対して上下方向に偏向するミラー)を利用し、このガルバノスキャナミラーを偏向させ、瞳投影レンズ45による結像位置45aを変化させて、この結像位置45aと光学的に共役関係である対物レンズ18の瞳位置18aでの集光位置を変化させることにより行う。
この場合も、制御部29は、レーザ光源ユニット1のアルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3のそれぞれのレーザ波長に対して、エバネッセント光のしみ出し深さdを同じにするための入射角θを計算により求め、これら入射角θを得るための光偏向ミラーユニット44内の一方のガルバノスキャナミラーの角度を制御情報として記憶部29aに記憶している。そして、エバネッセント光のしみ出し深さdを一定にして蛍光観察を行なう場合は、アルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3による励起波長の切替えに応じて記憶部29aより対応する制御情報を読み出し、光偏向ミラーユニット44内の一方のガルバノスキャナミラーの角度を制御し、瞳投影レンズ45による結像位置45aを変化させ、結像位置45aと光学的に共役関係である対物レンズ18の瞳位置18aでの集光位置を変化させるようにしている。
また、制御部29は、エバネッセント照明による蛍光観察によりキューブターレット14を回転させ、励起ダイクロイックミラー16aを搭載したキューブユニット16を光路上に挿入する。
この状態から、レーザ光源ユニット1からのエバネッセント照明用のレーザ光は、瞳投影レンズ45からレンズユニット48、集光レンズ46を介して、キューブユニット16の励起ダイクロイックミラー16aに導かれ、さらに対物レンズ18側に反射され、対物レンズ18の瞳位置18aに集光し、対物レンズ18を介して標本19にエバネッセント照明を行なう。
この場合、アルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3の切替えが行われても、光偏向ミラーユニット44内の一方のガルバノスキャナミラーは、エバネッセント光のしみ出し深さdを同じ量にするための記憶部29aに記憶された制御情報に基づいて角度が制御されているので、標本19の深さ方向へしみ出すエバネッセント光のしみ出し深さdは、レーザ波長の切り替えに関係なく一定に保持される。
また、エバネッセント照明により標本19から発した蛍光は、上述した第1の実施形態と同様にCCDカメラ26により撮像される。
従って、このようにしても複数の蛍光色素で多重染色された標本19に対して波長の異なるアルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3を切り替えるような場合も、これらアルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3の切り替えに応じて、予め記憶部29aに記憶された制御情報に基づいて光偏向ミラーユニット44内の一方のガルバノスキャナミラーの角度を制御するようにしたので、これらレーザ光の波長の切り替えによってもエバネッセント光のしみ出し深さdを常に一定に保持することができ、第1の実施の形態と同様な効果を得られる。
勿論、アルゴンレーザ2とグリーンヘリウムネオンレーザ3により、それぞれエバネッセント光のしみ出し深さdを変更しながら観察を行ないたい場合は、所望するエバネッセント光のしみ出し深さdを指定すると、予め記憶部29aに記憶された角度情報により光偏向ミラーユニット44内の一方のガルバノスキャナミラーの角度が制御され、それぞれの観察に簡単に対応することができる。
さらに、レーザ光源ユニット1が共通で使用でき、制御部29により光路上のレンズユニット48の出し入れを制御することで、多重染色蛍光標本の全反射蛍光観察と走査型蛍光観察を容易に行うこともできる。
上記の第1と第2の実施の形態において、CCD26や検出器34、36が制御部29からの制御信号を受け付けない場合(例えば、検出器がスタンドアロンの装置の場合)には、CCD26や検出器34、36は画像取得開始の同期信号と画像データを制御部29に対して発信することができる。
この場合において、CCD26から制御部29に画像取得開始の同期信号が送られると、それに同期して、制御部29は音響光学素子6に対しレーザ光源ユニット1のアルゴンイオンレーザ2から発振する波長488nmの選択を指示信号と、照射開始タイミングの信号とを出力し、CCDカメラ26が露光している間、音響光学素子6を駆動してレーザを出射するように駆動する。また、CCD26からの信号でガルバノスキャナミラーも駆動する。
以下、第1及び第2の実施の形態と同様にして、CCDカメラ26、検出器34,36でエバネッセント照明による蛍光観察として撮像される。
これにより、一般に市販されているCCDなどの検出器ユニットを後から付け足したものでも第1及び第2の実施の形態のような効果が得られる。つまりユーザが改造して使用することができ、実験の自由度が広がる。
上記の実施の形態では、エバネッセント光のしみ出し深さを自由に調整したり、レーザ光の波長や、出力強度を可変制御する実施の形態を説明したが、照射角度からしみ出し深さを演算して、その演算結果を表示したりすると、しみ出し深さを調整するのに便利である。図4から図7を参照して、この実施の形態について説明する。なお、本実施の形態における構成は、図1から図3の構成と同様であるので、図示及び詳細な説明は省略する。
(第3の実施の形態)
図4を参照して、第3の実施の形態を説明する。図4は、第3の実施の形態に係る、例えば、図1のモニタ30への表示例を示す図である。
観察者が、波長488nmの標本の画像をCCDカメラ26で確認しながら、図示しない入力手段を用いてガルバノミラーユニット12のガルバノミラー12aの角度(以下、「ガルバノ角度」と称する)を調整(指定)する。このとき指定されたガルバノ角度から試料への照射角度NAを、図1の集光レンズ13、対物レンズ18の光学特性を用いて求める(図4の(a)の斜文字)。そして、この照射角度NAから各波長毎のしみ出し深さを、式(1)を用いて計算し、その計算結果を、例えば図4の(a)に示すように表示する。図4の(a)の例では、照射角度NAが1.4のときにおける、488nm、543nm、633nmの各波長に対して、それぞれ、165nm、183nm、214nmのしみ出し深さの計算結果が一覧表示される。このとき、図4の(b)に示すような、対物レンズの倍率と、カバーガラスの屈折率と、標本の屈折率が併せて表示される(以下の変形例において、図4の(b)は同じであるので、変形例において同表示については省略する)。なお、対物レンズの倍率は対物レンズを切り替えたときに、現時点で光路上に配置された対物レンズの倍率を図示しないセンサが検知して、検知結果が表示される。また、カバーガラスと標本の屈折率については、それらの材質などを選択することによって、記憶部29aに記憶された屈折率を表示する。なお、図4の(b)に記載の対物レンズの倍率やカバーガラスの屈折率や標本の屈折率は、当該数値を観察者が入力可能であっても良い。本実施の形態によれば、目的とするしみ出し深さを得る条件を求めることができ、また標本を観察しながら照明角度を調整する時などに現在のしみ出し深さを容易に認識できる。さらに、波長ごとのしみ出し深さを容易に認識できる。
(第3の実施の形態の第1の変形例)
図5は、第3の実施の形態の第1の変形例に係る表示例を示す図である。本変形例では、1つの波長で照射角度を設定すると、他の角度でも同じしみ出し深さにする照射角度NAを表示するようにしている。
波長488nmの標本の画像を目視観察用ユニット28で確認しながら、図示しない入力手段を用いてガルバノ角度を指定する。次に、指定されたガルバノ角度から、標本照射角度NAを計算して表示する(この場合、NA=1.4と求まる)。そして、求められた照射角度NAから波長488nmのしみ出し深さを計算して、表示する(しみ出し深さ=165nm)。そして、波長488nmの場合のしみ出し深さ165nmを維持する場合における、波長ごとの照射角度NAを波長毎に計算して、表示する。この場合には、波長488nm、NA=1.4でしみ出し深さ165nmとなり、波長543nm、633nmに対して、それぞれ、照射角度NAが1.40472、1.41349と求まる。
本変形例では、例えば、多重染色標本の観察で、1つの波長で照射角度を設定すると、同じしみ出し深さにする照射角度を全ての波長について判断でき、かつ、波長毎のしみ出し深さを一定にする照射角度設定が容易にできる。
(第3の実施の形態の第2の変形例)
第3の実施の形態の第2の変形例に係る表示例は、図5と同じであるので、図示を省略する。本変形例では、しみ出し深さを設定した場合の照射角度NAを表示するようにしている。第1の変形例との違いは、以下のとおりである。第1の変形例では、波長488nmの画像を見ながらガルバノ角度を調整して、このガルバノ角度から照射角度NAを計算し、この照射角度NAからしみ出し深さを計算している。これに対し、本変形例では、観察者がしみ出し深さを入力して、該染み出し深さにおける、波長ごとの照射角度NAを計算して、表示するようにしている。
上記のように本変形例では、所定のしみ出し深さを設定すると、それを実現する条件を知ることができる。さらに、例えば、多重染色標本の観察において1つの波長で照射角度を設定すると、同じしみ出し深さにする照射角度を全ての波長について判断でき、かつ、波長毎のしみ出し深さを一定にする照射角度設定が容易にできる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。例えば、上述した第1の実施の形態では、入射角調整手段としてガルバノミラーユニット12を用いた例を述べたが、ガルバノミラーユニット12を反射ミラーに交換するとともに、ファイバ7によるエバネッセント投光管8へのレーザ光出射端を水平方向に移動可能とし、反射ミラーへのレーザ光の入射位置を変えることによっても標本に照射されるレーザ光の入射角を調整することができる。また、上記の各実施の形態は、それぞれ独立して説明したが、適宜組み合わせて適用することもできる。例えば、第1の実施形態と第3の実施の形態、第2の実施の形態と第3の実施の形態など、様々な組み合わせが適用可能である。更に、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明によれば、エバネッセント光のしみ出し深さを励起波長の切り替えに関係なく常に同じ量に設定できるので、これまで検鏡者に強いられていた励起波長の切り替えごとに入射角を調整するような面倒な作業を省くことができ、所望する蛍光観察を容易に実現できる。
複数の波長のレーザ光を安定に制御し、且つ検出系と同期させることにより、多重染色された標本からの蛍光を高速に選択的に取得することができ、モニタ(表示装置)上でそれぞれの蛍光画像を切替表示したり、複数の蛍光画像を重ねて表示することができる。
本発明の第1の実施の形態の概略構成を示す図。 第1の実施の形態の変形例の概略構成を示す図。 本発明の第2の実施の形態の概略構成を示す図。 第3の実施の形態に係る表示例を示す図。 第3の実施の形態の第1及び第2の変形例に係る表示例を示す図。
符号の説明
1…レーザ光源ユニット、2…アルゴンレーザ
3…グリーンヘリウムネオンレーザ、4…反射ミラー
5…ダイクロイックミラー、6…音響光学素子
7…ファイバ、8…エバネッセント投光管、801…投光管本体
802…導光管、8a…レーザ導入部、9…倒立顕微鏡本体
10…落射照明用光源、11…コリメートレンズ
12…ガルバノミラーユニット、12a…ガルバノミラー
12b…回転軸、13…集光レンズ
14…キューブターレット、15…モータ
16.17…キューブユニット、16a…励起ダイクロイックミラー
17a…ダイクロイックミラー、17b…バリアフィルタ
18…対物レンズ、18a…瞳位置、19…標本
20…ステージ、21…カバーガラス、22…結像レンズ
22a…透過光路、22b…目視観察光路、23…反射ミラー
24…フィルタホイール、24a.24b…フィルタ
25…モータ、26…CCDカメラ、26a…撮像面
27…反射ミラー、28…目視観察用ユニット
29…制御部、29a…記憶部、30…モニタ
31…蛍光検出部、32…分光ダイクロイックミラー
33.35…バリアフィルタ、34.36…検出器
41…走査ユニット、41a…レーザ光導入ポート
42…コリメートレンズ、43…励起ダイクロイックミラー
44…光偏向ミラーユニット、45…瞳投影レンズ
45a…結像位置、46…集光レンズ
47…キューブユニット、47a…反射ミラー
48…レンズユニット、49…モータ
50…反射ミラー、51…共焦点レンズ
52…共焦点ピンホール、53…バリアフィルタ、54…光検出器

Claims (24)

  1. 複数の波長のレーザ光を発生する光源と、
    前記光源からのレーザ光を標本に対し対物レンズを介して所定の入射角で照射し、エバネッセント照明を発生させる集光光学系と、
    前記エバネッセント照明により標本より発生する蛍光を観察する蛍光観察手段と、
    前記標本に照射されるレーザ光の入射角を調整可能にした入射角調整手段と、
    前記光源からのレーザ光の波長切り替えた場合に、前記エバネッセント光のしみ出し深さが同じ量になるように前記入射角調整手段を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  2. 複数の波長のレーザ光を発生する光源と、
    前記光源からのレーザ光を標本に対し対物レンズを介して所定の入射角で照射し、エバネッセント照明を発生させる集光光学系と、
    前記エバネッセント照明により標本より発生する蛍光を観察する蛍光観察手段と、
    前記標本に照射されるレーザ光の入射角を調整可能にした入射角調整手段と、
    前記光源からのレーザ光の波長切り替えた場合に、前記エバネッセント光のしみ出し深さを所望の量に設定するように前記入射角調整手段を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  3. 請求項1は請求項2に記載の全反射蛍光顕微鏡において、前記制御手段は、前記光源からのレーザ光の波長に応じた前記入射角の制御情報を記憶する記憶手段を有し、前記レーザ光の波長の切り替えに対して、前記記憶手段に記憶された制御情報に基づいて前記入射角調整手段を制御することを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の全反射蛍光顕微鏡において、前記入射角調整手段は、偏向ミラーを有することを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の全反射蛍光顕微鏡において、
    前記光源からのレーザ光を偏向する偏向ミラー有し、該偏向ミラーを偏向することで、前記標本上を光スポットで2次元走査する共焦点観察機能をさらに具備し、
    前記集光光学系は、前記偏向ミラーで偏向されるレーザ光を前記標本上でスポット照明する第1の状態と、前記対物レンズを介して前記標本に対し所定の入射角で照射し、エバネッセント照明を発生させる第2の状態とを、切換え可能であることを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の全反射蛍光顕微鏡において、
    前記蛍光観察手段は、前記標本から発生した蛍光を波長ごとに選択して透過する蛍光波長選択手段を有し、
    前記蛍光波長選択手段による蛍光の波長選択がレーザ光の波長の切り替えに連動していることを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の全反射蛍光顕微鏡において、前記蛍光観察手段は、前記標本から発生した蛍光を波長ごとに検出する蛍光検出手段を更に有することを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  8. 請求項6は請求項7記載の全反射蛍光顕微鏡において、前記蛍光観察手段より検出された波長ごとの蛍光を画像化し、蛍光画像として表示する表示手段をさらに具備することを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の全反射蛍光顕微鏡において、
    さらに、前記レーザ光の波長と、出力強度とを可変に制御する可変手段具備したことを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  10. 請求項9に記載の全反射顕微鏡において、
    前記可変手段と前記蛍光観察手段とを制御する制御手段を更に具備し、
    前記制御手段は、前記可変手段を制御して、複数のレーザ波長を時系列的に切替えて標本に対してレーザ光を照射することを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  11. 請求項10に記載の全反射顕微鏡において、前記制御手段は同期信号を出力し、該同期信号により前記可変手段と蛍光観察手段が駆動されることを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  12. 請求項10に記載の全反射顕微鏡において、蛍光観察手段は同期信号を出力し、該同期信号に同期して前記可変手段が駆動することを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  13. 請求項11又は請求項12に記載の全反射顕微鏡において、前記可変手段が音響光学素子であることを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  14. 請求項11又は請求項12に記載の全反射顕微鏡において、前記光源と前記可変手段がレーザダイオードで構成されていることを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  15. 請求項11又は請求項12に記載の全反射顕微鏡において、前記可変手段が電気光学素子であることを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  16. 請求項11又は請求項12に記載の全反射顕微鏡において、前記可変手段が液晶シャッタを含むことを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  17. 請求項1、請求項2又は請求項9に記載の全反射蛍光顕微鏡において、
    前記照射角度制御手段の制御値から全反射照明の標本へのしみ出し深さを演算するしみ出し深さ演算手段と、
    前記しみ出し深さ演算手段により演算されたしみ出し深さを表示する表示手段と、を更に備えたことを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  18. 請求項1、請求項2又は請求項9に記載の全反射蛍光顕微鏡において、
    全反射照明の標本へのしみ出し深さを入力する入力手段と、
    全反射照明の標本への染み出し深さを、前記入力されたしみ出し深さに設定するための前記照射角度を演算する条件照射角度演算手段と、
    前記条件照射角度演算手段により求められた条件照射角度を表示する表示手段と、を更に備えたことを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  19. 請求項1、請求項2又は請求項9に記載の全反射蛍光顕微鏡において、
    さらに、前記照射角度制御手段の制御値から全反射照明の標本へのしみ出し深さを演算するしみ出し深さ演算手段と、
    前記しみ出し深さ演算手段により演算されたしみ出し深さを表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  20. 請求項19に記載の全反射蛍光顕微鏡において、前記光源は複数の波長の光を出力し
    前記しみ出し深さ演算手段は前記波長のそれぞれに対してしみ出し深さを演算し、
    前記表示手段は、算出された染み出し深さを波長毎に表示することを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  21. 請求項1、請求項2又は請求項9に記載の全反射蛍光顕微鏡において、
    さらに、全反射照明の標本へのしみ出し深さを入力する入力手段と、
    全反射照明の標本への染み出し深さを、前記入力されたしみ出し深さに設定するための条件前記照射角度を演算する条件照射角度演算手段と、
    前記条件照射角度演算手段により求められた照射角度条件を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  22. 請求項19に記載の全反射蛍光顕微鏡において、
    前記光源は複数の波長の光を出力し、
    前記複数の波長の光のうち選択された1つの波長に対して照射角度を設定すると、全ての波長において全反射照明のしみ出し深さを一定にするためのそれぞれの波長毎の照射角度を演算する照射角度演算手段と、
    前記照射角度演算手段により求められた照射角度を波長毎に表示する照射角度表示手段と、をさらに備え、
    前記照射角度制御手段は、実際に照射する波長に合わせて照射角度を制御することを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  23. 請求項21に記載の全反射蛍光顕微鏡において、
    前記光源は複数の波長の光を出力し、
    入力されたしみ出し深さに対応する照射角度を少なくとも2つの波長に対して演算する照射角度演算手段と、
    前記照射角度演算手段により求められた照射角度を波長毎に表示する表示手段と、をさらに備え、
    前記照射角度制御手段は、実際に照射する波長に合わせて照射角度を制御することを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
  24. 請求項19乃至請求項23のいずれか1項に記載の全反射蛍光顕微鏡において、
    前記染み出し深さ演算手段又は前記照射角度演算手段は、前記演算のパラメータとしてカバーガラスの屈折率及び標本の屈折率の少なくとも一方を使用し、
    前記全反射蛍光顕微鏡は、カバーガラスの屈折率及び標本の屈折率の少なくとも一方について入力又は表示の少なくとも一方が可能であることを特徴とする全反射蛍光顕微鏡。
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