JP4933876B2 - 包装体 - Google Patents

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Description

この発明は、不正開封を防止することが可能な包装体に関する。
商品や書類等の被包装物を包装した包装体を配送する場合、包装体を開封すべきでない者による不正開封を防止するため、被包装物を収容した包装体を不正開封防止機能付の粘着テープを用いて封緘し、粘着テープを剥がしたときに粘着テープの一部が包装体に残って開封痕が残るようにしたり(特許文献1)、不正開封防止用のミシン目線を施した外フラップを、接着剤で内フラップに貼り付けて封緘し、外フラップを剥がしたときに、ミシン目線の内部が破断して内フラップに残るようにした包装箱(特許文献2)などが提案されている。
しかし、包装体を不正開封防止機能付の粘着テープで封緘するのは、包装体以外に粘着テープを必要とするので、コスト高である。また、不正開封防止用のミシン目線を外フラップに施した包装箱は、封緘するのに接着剤を必要とするので、包装作業が煩雑である。
また、郵送用の包装箱として、被包装物を収容する収容箱体と、その収容箱体に連設したフラップとを有し、そのフラップを閉じる操作によって、フラップの先端縁を収容箱体の縁に重ね合わせ、そのフラップの先端縁から延び出す差込片を、収容箱体に形成した差込口に差し込んでフラップを閉じた状態に保持するようにした包装箱が知られている(特許文献3)。この包装箱は、差込片の先端部が基端部よりも幅広に形成されており、差込片の先端部を差込口に差し込むと、差込口の縁が先端部を係止して差込片を抜け止めするようになっている。
しかし、この包装箱は、差込片の先端部を差込口に差し込んだときに、差込片の基端部が収容箱体の外側に重なった状態になるので、基端部の縁に指を掛けて基端部を摘むことにより先端部を差込口から抜き出し、不正に開封されるおそれがある。
特開2001−234137号公報 特開平7−172431号公報 実開昭49−79520号公報
この発明が解決しようとする課題は、不正開封を防止することができ、低コストで、包装作業が簡単な包装体を提供することである。
上記の課題を解決するために、被包装物を収容する収容部材と、その収容部材に連設されたフラップとを有し、そのフラップを閉じる操作によってフラップの先端縁を前記収容部材の縁に重ね合わせ、前記収容部材の縁から延び出す差込片を前記フラップに形成した差込口に差し込んで前記フラップを閉じた状態に保持するようにした包装体において、前記差込片を、前記収容部材に連なる基端部と、その基端部よりも幅が広い先端部とで構成し、前記差込口を、前記差込片の先端部を差し込む広幅部と、その広幅部に連なる狭幅部とで構成し、前記差込片の先端部を前記差込口の広幅部に差し込んだ状態で前記差込片の基端部が前記差込口の狭幅部にはまり込むようにした。
また、この構成の収容部材とフラップとを置き換えても、上記の課題を解決することができる。すなわち、被包装物を収容する収容部材と、その収容部材に連設したフラップとを有し、そのフラップを閉じる操作によってフラップの先端縁を前記収容部材の縁に重ね合わせ、前記フラップの先端縁から延び出す差込片を前記収容部材に形成した差込口に差し込んで前記フラップを閉じた状態に保持するようにした包装体において、前記差込片を、前記フラップに連なる基端部と、その基端部よりも幅が広い先端部とで構成し、前記差込口を、前記差込片の先端部を差し込む広幅部と、その広幅部に連なる狭幅部とで構成し、前記差込片の先端部を前記差込口の広幅部に差し込んだ状態で前記差込片の基端部が前記差込口の狭幅部にはまり込むようにしてもよい。
これらの包装体は、前記広幅部を開放端とするコ字状の切取線を形成し、その切取線に沿って前記広幅部の縁を切り取ることによって、前記広幅部に差し込んだ状態の前記先端部の縁を露出可能とすると好ましく、さらに、前記コ字状の切取線を、前記差込片の先端部よりも幅が狭くなるように形成するとより好ましい。
前記収容部材の縁から延び出す差込片を前記フラップに形成した差込口に差し込んで前記フラップを閉じた状態に保持するようにしたこの発明の包装体は、差込片の先端部の幅が基端部の幅よりも広いので、差込片の先端部を差込口の広幅部に差し込むと、差込口の広幅部の縁が、差込片の先端部を係止して差込片を抜け止めする。また、差込片の先端部を差込口の広幅部に差し込んだときに、差込片の基端部が差込口の狭幅部にはまり込むので、基端部の縁に指を掛けて基端部を摘むことができない。そのため、包装体を破らずに開封するのが難しく、不正に開封することができない。
また、差込口に差し込んだ差込片でフラップを閉じた状態に保持するので、被包装物を包装するときに粘着テープや接着剤を必要としない。そのため、低コストであり、包装作業が簡単である。
同様に、前記フラップの縁から延び出す差込片を前記収容部材に形成した差込口に差し込んで前記フラップを閉じた状態に保持するようにしたこの発明の包装体も、差込片の先端部の幅が基端部の幅よりも広いので、差込片の先端部を差込口の広幅部に差し込むと、差込口の広幅部の縁が、差込片の先端部を係止して差込片を抜け止めする。また、差込片の先端部を差込口の広幅部に差し込んだときに、差込片の基端部が差込口の狭幅部にはまり込むので、基端部の縁に指を掛けて基端部を摘むことができない。そのため、包装体を破らずに開封するのが難しく、不正に開封することができない。
また、差込口に差し込んだ差込片でフラップを閉じた状態に保持するので、被包装物を包装するときに粘着テープや接着剤を必要としない。そのため、低コストであり、包装作業が簡単である。
さらに、前記広幅部を開放端とするコ字状の切取線を形成したものは、その切取線に沿って広幅部の縁を切り取ることによって、差込口に差し込んだ状態の先端部の縁を露出させることができる。そのため、不正でない開封時に、切取線の内部を切り取って差込片の先端部の縁を露出させ、その露出した縁に指を掛けて差込片の先端部を摘むことができるので、開封作業が簡単である。
さらに、前記コ字状の切取線を、前記差込片の先端部よりも幅が狭くなるように形成したものは、切取線に沿って広幅部の縁を切り取って開封した後、再び、差込片の先端部を差込片の広幅部に差し込むことにより、再封緘することが可能である。
図1に、この発明の包装体の第1実施形態を示す。この包装体は、被包装物(たとえば、通信販売で配送する商品)を収容する収容箱体1と、収容箱体1の上部開口の一方の端縁と他方の端縁にそれぞれ連設された内フラップ2,2と、収容箱体1の上部開口の一方の側縁に連設された外フラップ3とを有し、各内フラップ2と外フラップ3を順に閉じる操作により収容箱体1の上部開口を閉鎖可能となっている。
収容箱体1は、外フラップ3を閉じたときに外フラップ3の先端縁4と重なり合う縁5から延び出す差込片6を有する。差込片6は、縁5に連なる基端部7と、基端部7よりも幅の広い先端部8とで構成されている。
外フラップ3には、図2に示すように、差込片6に対応する差込口9が形成されており、差込口9は、差込片6の先端部8を差込可能な広幅部10と、広幅部10に連なる狭幅部11とで構成されている。狭幅部11は、差込片6の基端部7と同じ幅であり、外フラップ3の先端縁4に至っている。また、外フラップ3の先端縁4に折返し板12が連設され、折返し板12は、図1に示すように、外フラップ3の先端縁4に沿って内側に折り返されている。また、外フラップ3には、図3に示すように、広幅部10を開放端とするコ字状の切取線13が形成されている。切取線13は、図5に示すように、先端部8よりも幅が狭い。
この包装体による封緘は、次のようにして行なう。まず、被包装物を収容箱体1に収容し、その状態で各内フラップ2、外フラップ3を順に閉じ、図2に示すように収容箱体1の上部開口を閉鎖する。このとき、図3に示すように、外フラップ3の先端縁4が収容箱体1の縁5と重なり合う。
つぎに、図4,図5に示すように、差込片6の先端部8を差込口9の広幅部10に差し込む。このとき、図5に示すように、先端部8が広幅部10の狭幅部11側の縁14によって係止され、差込片6が抜け止めされるとともに、差込片6の基端部7が差込口9の狭幅部11にはまり込む。また、折返し板12が差込片6を支持するので、差込片6が外フラップ3の内面に密着する。
このように、この包装体は、差込口9に差込片6を差し込むことによって、外フラップ3を閉じた状態に保持することができる。このとき、基端部7が狭幅部11にはまり込むので、基端部7の縁に指を掛けることができず、基端部7を摘んで先端部8を抜き出すことができない。
このようにして封緘した包装体は、次のようにして開封することができる。まず、図6に示すように、切取線13に沿って広幅部10の縁を切り取り、差込片6の先端部8に形成された指かけ用の凹縁15aを露出させる。このとき、切取線13が先端部8よりも狭幅に形成されているので、先端部8の側縁16は露出しない。つぎに、図7,図8に示すように、凹縁15aに指をかけて先端部8を摘み上げ、差込口9から差込片6を抜き出す。これにより、外フラップ3を開いて包装体を開封することが可能となる。
ここで、先端部8に、切取線13よりも幅が狭い対向一対の折目線15b,15bをあらかじめ形成しておくと、差込片6を差込口9から抜き出すときに、図7に示すように、先端部8が折目線15bに沿って折れ曲がり、先端部8の幅が切取線13の幅よりも狭くなるので、切取線13の位置から先端部8を抜き出すことが可能となり、開封作業がより円滑となる。
また、切取線13に沿って広幅部10の縁を切り取って開封した後、再び、差込片6の先端部8を差込口9の広幅部10に差し込むと、図6に示すように、先端部8の側縁16が外フラップ3の内側に隠れ、差込片6が差込口9から抜け止めされた状態となる。このように、この包装体は、開封した後に再封緘することが可能である。
ここで、先端部8に、対向一対の折目線15b,15bを横切る折目線15cをあらかじめ形成しておくと、先端部8を広幅部10に差し込んで再封緘するときに、先端部8が折目線15cに沿って折れ曲がり、これにより、折目線15bに沿った折り癖が矯正される。そのため、広幅部10に差し込んだ先端部8が、折目線15bに沿って折れ曲がりにくく、差込片6が不意に差込口9から抜け出る事態を防止することができる。
図9に、この包装体のブランクを示す。このブランクは、折目線を介して順に連設された側板17,18,19,20と、側板20の側縁に連設された継ぎ代21とを有する。側板20の上縁には、外フラップ3、折返し板12が順に連設され、側板18の上縁には、内側板22、内底板23が順に連設されている。また、側板17,19の上縁には、内フラップ2,2がそれぞれ連設され、側板17,18,19,20の下縁には、底板24,25,26,27がそれぞれ連設されている。
内側板22には、側板18に至る切目線28が形成されており、切目線28の内部を切り起こすことによって、差込片6を形成可能となっている。また、外フラップ3には、差込片6に対応する差込口9が形成されている。
このブランクは、たとえば、次のようにして組み立てることができる。まず、側板17,18,19,20を筒状に折り曲げ、側板17の裏面に継ぎ代21を接着する。つぎに、底板24,25,26,27を組み立てて包装体の底を形成する。つづいて、切目線28の内部から差込片6を切り起こし、内側板22と側板18の間の折目線に沿って内側板22を折り曲げて内側板22を側板18の内面に重ね合わせ、さらに、内底板23を底の内面に重ね合わせる。その後、外フラップ3の先端縁4に沿って折返し板12を折り返して外フラップ3の内面に重ね合わせると、図1に示す状態となる。
この包装体は、差込片6の先端部8を差込口9の広幅部10に差し込んだときに、差込片6の基端部7が差込口9の狭幅部11にはまり込むので、基端部7を摘むことができず、包装体を破らずに開封するのが難しい。また、切取線13に沿って差込口9の広幅部10の縁を切り取ると、先端部8を摘んで差込口9から差込片6を抜き出すことが可能となるが、切取線13に沿って差込口9の広幅部10の縁を切り取ることによる開封痕が残る。そのため、この包装体は、不正に開封することができない。
また、この包装体は、差込口9に差し込んだ差込片6で外フラップ3を閉じた状態に保持するので、被包装物を包装するときに粘着テープや接着剤を必要としない。そのため、低コストであり、包装作業が簡単である。
また、この包装体は、配送用の宛名シール(図示せず)を貼り付ける場合、切取線13にかかる位置に宛名シールを貼り付けると、切取線13に沿って広幅部10の縁を切り取って包装体を開封するときに、宛名シールの一部が剥がれるので、その剥がれた部分を手掛かりとして宛名シールを剥がすことができ、包装体をリサイクルする際に宛名シールを剥がす作業が簡単である。
図10から図12に、この発明の包装体の第2実施形態を示す。この包装体は、被包装物(たとえば、通信販売のカタログなど)を載せる収容トレー31と、収容トレー31の側縁に連設された内フラップ32と、収容トレー31の他方の側縁に連設された外フラップ33と、収容トレー31の両端縁に連設された補助フラップ34,34とを有し、内フラップ32と外フラップ33を順に閉じる操作により、収容トレー31に載せた被包装物を包み込むことができるようになっている。補助フラップ34は、収容トレー31から被包装物が落下するのを防止する。
外フラップ33は、外フラップ33の先端縁35から延び出す差込片36を有する。差込片36は、先端縁35に連なる基端部37と、基端部37よりも幅の広い先端部38とで構成されている。
収容トレー31には、図12に示すように、差込片36に対応する差込口39が形成されており、差込口39は、差込片36の先端部38を差込可能な広幅部40と、広幅部40に連なる狭幅部41とで構成されている。狭幅部41は、図13に示すように、差込片36の基端部37と同じ幅であり、外フラップ33を閉じたときに外フラップ33の先端縁35と重なり合う縁42に至っている。また、収容トレー31には、広幅部40を開放端とするコ字状の切取線43が形成されている。また、切取線43は、先端部38よりも狭幅に形成されている。
この包装体による封緘は、次のようにして行なう。まず、図10に示す状態で収容トレー31に被包装物を載せ、図11に示すように内フラップ32を閉じ、さらに、図12に示すように外フラップ33を閉じる。このとき、図13に示すように、外フラップ33の先端縁35が収容トレー31の縁42と重なり合う。
つぎに、差込片36の先端部38を差込口39の広幅部40に差し込むと、第1実施形態と同様に、先端部38が広幅部40の狭幅部41側の縁44によって係止され、差込片36が抜け止めされる。このとき、基端部37が狭幅部41にはまり込むので、基端部37の縁を摘んで先端部38を抜き出すことができない。
このようにして封緘した包装体は、切取線43に沿って差込口39の広幅部40の縁を切り取り、差込片36の先端部38に形成した指かけ用の凹縁45を露出させ、その凹縁45に指をかけて先端部38を摘み上げ、差込片36を差込口39から抜き出すことにより、開封可能となる。
また、切取線43に沿って広幅部40の縁を切り取って開封した後、再び、差込片36の先端部38を差込口39の広幅部40に差し込むことにより、再封緘することが可能である。
この包装体は、第1実施形態と同様に、差込片36の先端部38を差込口39の広幅部40に差し込んだときに、差込片36の基端部37が差込口39の狭幅部41にはまり込むので、基端部37を摘むことができず、包装体を破らずに開封するのが難しい。そのため、不正に開封することができない。
また、この包装体は、差込口39に差し込んだ差込片36で外フラップ33を閉じた状態に保持するので、被包装物を包装するときに粘着テープや接着剤を必要としない。そのため、低コストであり、包装作業が簡単である。
この発明の第1実施形態の包装体を示す斜視図 図1の包装体の外フラップを閉じた状態を示す斜視図 図2の差込片の近傍の拡大斜視図 図3の差込片を差込口に差し込む過程を示す拡大斜視図 図4の差込片を差込口に完全に差し込んだ状態を示す拡大斜視図 図5の差込口の広幅部の縁を切取線に沿って切り取った状態を示す拡大斜視図 図6の差込片を差込口から抜き出す過程を示す拡大斜視図 図7の差込片を差込口から完全に抜き出した状態を示す拡大斜視図 図1に示す包装体のブランクを示す平面図 この発明の第2実施形態の包装体を示す斜視図 図10の包装体の内フラップを閉じた状態を示す斜視図 図11の外フラップを閉じた状態を示す斜視図 図12の差込片の近傍の拡大斜視図
符号の説明
1 収容箱体
3 外フラップ
4 先端縁
5 縁
6 差込片
7 基端部
8 先端部
9 差込口
10 広幅部
11 狭幅部
13 切取線
15a 凹縁
31 収容トレー
33 外フラップ
35 先端縁
36 差込片
37 基端部
38 先端部
39 差込口
40 広幅部
41 狭幅部
42 縁
43 切取線
45 凹縁

Claims (2)

  1. 被包装物を収容する収容部材(1)と、その収容部材(1)に連設されたフラップ(3)とを有し、そのフラップ(3)を閉じる操作によってフラップ(3)の先端縁(4)を前記収容部材(1)の縁(5)に重ね合わせ、前記収容部材(1)の縁(5)から延び出す差込片(6)を前記フラップ(3)に形成した差込口(9)に差し込んで前記フラップ(3)を閉じた状態に保持するようにした包装体において、
    前記差込片(6)を、前記収容部材(1)に連なる基端部(7)と、その基端部(7)よりも幅が広い先端部(8)とで構成し、前記差込口(9)を、前記差込片(6)の先端部(8)を差し込む広幅部(10)と、その広幅部(10)に連なる狭幅部(11)とで構成し、前記差込片(6)の先端部(8)を前記差込口(9)の広幅部(10)に差し込んだ状態で前記差込片(6)の基端部(7)が前記差込口(9)の狭幅部(11)にはまり込むようにし
    前記広幅部(10)を開放端とするコ字状の切取線(13)を形成し、その切取線(13)に沿って前記広幅部(10)の縁を切り取ることによって、前記広幅部(10)に差し込んだ状態の前記先端部(8)の縁(15a)を露出可能とし
    前記コ字状の切線(13)を、前記差込片(6)の先端部(8)よりも幅が狭くなるように形成し
    前記差込片(6)の先端部(8)に、前記切取線(13)よりも幅が狭い対向一対の折目線(15b,15b)を、その一対の折目線(15b,15b)に沿って先端部(8)が折れ曲がった状態で先端部(8)の幅が切取線(13)の幅よりも狭くなるように形成したことを特徴とする包装体。
  2. 被包装物を収容する収容部材(31)と、その収容部材(31)に連設したフラップ(33)とを有し、そのフラップ(33)を閉じる操作によってフラップ(33)の先端縁(35)を前記収容部材(31)の縁(42)に重ね合わせ、前記フラップ(33)の先端縁(35)から延び出す差込片(36)を前記収容部材(31)に形成した差込口(39)に差し込んで前記フラップ(33)を閉じた状態に保持するようにした包装体において、
    前記差込片(36)を、前記フラップ(33)に連なる基端部(37)と、その基端部(37)よりも幅が広い先端部(38)とで構成し、前記差込口(39)を、前記差込片(36)の先端部(38)を差し込む広幅部(40)と、その広幅部(40)に連なる狭幅部(41)とで構成し、前記差込片(36)の先端部(38)を前記差込口(39)の広幅部(40)に差し込んだ状態で前記差込片(36)の基端部(37)が前記差込口(39)の狭幅部(41)にはまり込むようにし
    前記広幅部(40)を開放端とするコ字状の切取線(43)を形成し、その切取線(43)に沿って前記広幅部(40)の縁を切り取ることによって、前記広幅部(40)に差し込んだ状態の前記先端部(38)の縁(45)を露出可能とし
    前記コ字状の切(43)を、前記差込片(36)の先端部(38)よりも幅が狭くなるように形成し
    前記差込片(36)の先端部(38)に、前記切取線(43)よりも幅が狭い対向一対の折目線を、その一対の折目線に沿って先端部(38)が折れ曲がった状態で先端部(38)の幅が切取線(43)の幅よりも狭くなるように形成したことを特徴とする包装体。
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