JP2007022557A - 包装箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】商品の取出時に取扱説明書が必然的に見られ、箱本体から取扱説明書を簡単に分離できる包装箱を提供する。
【解決手段】箱本体1として、側壁4の上端にフラップ9を連設すると共に、前壁3を上端から切り込んで前差片14を形成したものを使用し、付属体2として、表示板21に蓋板22を連設すると共に、蓋板22の先端に蓋差片23を連設し、蓋差片23の基端に差込穴24を設けたものを使用する。箱本体1の上に付属体2の表示板21を載せ、表示板21を抱き込むように箱本体1のフラップ9を内側へ折り曲げ、付属体2の蓋板22を閉じ、蓋差片23を箱本体1の前部に差し込み、前差片14を屈曲させつつ付属体2の差込穴24に差し込んで封緘する。開封時に付属体2の蓋板22を開くと表示板21が見え、フラップ9を起こすと箱本体1から付属体2が分離する。
【選択図】図3
【解決手段】箱本体1として、側壁4の上端にフラップ9を連設すると共に、前壁3を上端から切り込んで前差片14を形成したものを使用し、付属体2として、表示板21に蓋板22を連設すると共に、蓋板22の先端に蓋差片23を連設し、蓋差片23の基端に差込穴24を設けたものを使用する。箱本体1の上に付属体2の表示板21を載せ、表示板21を抱き込むように箱本体1のフラップ9を内側へ折り曲げ、付属体2の蓋板22を閉じ、蓋差片23を箱本体1の前部に差し込み、前差片14を屈曲させつつ付属体2の差込穴24に差し込んで封緘する。開封時に付属体2の蓋板22を開くと表示板21が見え、フラップ9を起こすと箱本体1から付属体2が分離する。
【選択図】図3
Description
この発明は、商品の梱包に使用する差込ロック式の包装箱に関するものである。
一般に、デジタルカメラや携帯電話機等の梱包には、E段等の段ボールを材料とする差込ロック式の包装箱が使用され、商品の取扱説明書は、別途製本されて、商品と共に箱内に収納されている。
また、下記特許文献1には、写真フィルム等の収納に使用される包装箱において、箱本体の上端に連設した複数枚の写真枠を折り畳んで商品の上方に収納し、蓋を開くと写真枠が見えるようにしたものが記載されている。
しかしながら、上記のように、取扱説明書を別途収納した包装箱でデジタルカメラ等の商品を梱包すると、商品の購入者が取扱説明書を読まずに商品を使用する場合が多く、無理な操作で商品が故障することがある。
このような事態を避けるため、特許文献1に記載の写真枠に替えて、箱本体に取扱説明書を連設することも考えられるが、この場合、取扱説明書だけを利用したり保管したりするためには、箱本体から取扱説明書を切り離す手間がかかるという問題がある。
そこで、この発明は、商品の取出時に取扱説明書が必然的に見られ、箱本体から取扱説明書を簡単に分離できる包装箱を提供しようとするものである。
上記課題を解決するため、この発明に係る包装箱は、箱本体と付属体とから成り、箱本体として、側壁の上端にフラップを連設すると共に、前壁を上端から切り込んで前差片を形成したものを使用し、また付属体として、表示板に蓋板を連設すると共に、蓋板の先端に蓋差片を連設し、蓋差片の基端に差込穴を設けたものを使用し、箱本体の上に付属体の表示板を載せ、表示板を抱き込むように箱本体のフラップを内側へ折り曲げ、付属体の蓋板を閉じ、蓋差片を箱本体の前部に差し込み、前差片を屈曲させつつ付属体の差込穴に差し込んで封緘することにより、開封時に付属体の蓋板を開くと表示板が見えるようにし、フラップを起こすと箱本体から付属体が分離するようにしたのである。
また、箱本体にも、後壁の上端から延びる蓋板の先端に蓋差片を連設し、蓋差片の基端に前差片が差し込まれる差込穴を設け、開封後に付属体を除去して、再封緘できるようにしたのである。
さらに、付属体のみを保管しておくため、付属体に、表示板と蓋板とを閉じた状態に保持できる係止片及び係止穴を設けたのである。
この包装箱では、開封に際し、箱本体の前差片を付属体の差込穴から引き抜いて、付属体の蓋板を開くと、付属体の表示板が必然的に見えるので、表示板に商品の取扱方法を印刷しておくことにより、商品の購入者が商品の取扱方法を予め認識した上で、箱本体から商品を取り出して操作することを期待でき、無理な操作による商品の故障を防止することができる。また、フラップを起こすだけで、箱本体から付属体を簡単に分離させ、付属体のみ利用したり、保管したりすることができる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
この包装箱は、デジタルカメラ等の商品を収納する段ボール製の箱本体1と、商品の取扱説明書とする板紙製の付属体2とから成り、箱本体1及び付属体2は、図1に示すようなブランクから形成される。
箱本体1のブランクでは、前壁3の両側に側壁4が連設され、一方の側壁4に後壁5及び継代片6が順次連設されている。前壁3及び後壁5の下端には底板7が、側壁4の下端には底板8がそれぞれ連設され、側壁4の上端にはフラップ9が、後壁5の上端には蓋板10がそれぞれ連設されている。
また、蓋板10の先端には蓋差片11が、前壁3の上端には内前板12がそれぞれ連設され、前壁3と内前板12の稜部には切溝13が設けられている。前壁3の上部には、内前板12への切込により前差片14が設けられ、蓋差片11の基部には、蓋板10へかけて差込穴15が設けられている。
一方、付属体2のブランクでは、3枚の表示板21及び1枚の蓋板22が一列に連設され、表示板21には商品の簡単な取扱方法が印刷されている。蓋板22の先端には蓋差片23が連設され、蓋差片23の基端には、箱本体1の前差片14が差し込まれる差込穴24が設けられている。
また、蓋差片23には、弧状の切込による係止片25及びその撓みを容易にする罫線が設けられ、蓋板22に隣接する表示板21には、係止片25が差し込まれる係止穴26が設けられている。
上記のようなブランクを組み立てて商品を梱包するには、図2に示すように、箱本体1において、前壁3、一対の側壁4及び後壁5を角筒状に折り曲げ、継代片6を反対側の側壁4に貼り付け、底板7,8により箱の底面を閉止し、前壁3から内前板12を内側下方へ折り曲げる。
そして、箱内に商品を収納して、図3に示すように、蓋板10を閉じ、蓋差片11を内前板12に内接するように差し込む。このとき、蓋差片11が箱本体1の内底面に当接して、蓋板10が水平に支持される。
その後、付属体2の3枚の表示板21を折り重ねた状態で、図4に示すように、箱本体1の蓋板10の上に表示板21を載せ、表示板21を抱き込むように箱本体1のフラップ9を内側へ折り曲げ、図5に示すように、付属体2の蓋板22を閉じ、蓋差片23を箱本体1の切溝13に差し込み、前差片14を屈曲させつつ付属体2の差込穴24に差し込むと、この包装箱は、箱本体1と付属体2とが一体化された状態で封緘される。
このように、上記包装箱では、箱本体1の材料に厚みのある段ボールを使用し、付属体2の材料に薄い板紙を使用しているので、取扱説明書として折り重ねた付属体2を箱本体1に違和感なく付属させることができる。なお、付属体2の表示板21が1枚だけの場合等、厚みの影響が少ない場合には、付属体2の材料を段ボールとしてもよい。
一方、この包装箱を開封して梱包した商品を取り出す際には、図4に示すように、箱本体1の前差片14を付属体2の差込穴24から引き抜き、付属体2の蓋差片23を箱本体1の切溝13から引き抜いて、蓋板22を開き、フラップ9を起こして、図3に示すように、箱本体1から付属体2を分離させる。
このとき、付属体2の表示板21に印刷された内容が必然的に見えるので、商品の購入者に予備知識として商品の取扱方法を認識させることができ、図2に示すように、箱本体1の蓋板10を開いて、箱本体1から取り出した商品を購入者が使用する際、無理な操作による商品の故障を防止することができる。
また、上記箱本体1を商品の保管に使用する場合には、フラップ9を内側へ折り曲げ、蓋板10を閉じ、蓋差片11を内前板12に内接させて差し込み、前差片14を屈曲させつつ差込穴15に差し込むことにより、付属体2がなくても、箱本体1を再封緘することができ、商品を塵埃等から保護することができる。
また、箱本体1から分離した付属体2は、図6に示すように、表示板21と蓋板22とを折り重ね、表示板21を抱き込むように蓋差片23を折り曲げて、蓋差片23を撓ませつつ、係止片25及び係止穴26に係合させると、扁平な嵩張らない状態で保管しておくことができ、必要なときにいつでも商品の取扱方法を調べることができる。
1 箱本体
2 付属体
3 前壁
4 側壁
5 後壁
6 継代片
7,8 底板
9 フラップ
10 蓋板
11 蓋差片
12 内前板
13 切溝
14 前差片
15 差込穴
21 表示板
22 蓋板
23 蓋差片
24 差込穴
25 係止片
26 係止穴
2 付属体
3 前壁
4 側壁
5 後壁
6 継代片
7,8 底板
9 フラップ
10 蓋板
11 蓋差片
12 内前板
13 切溝
14 前差片
15 差込穴
21 表示板
22 蓋板
23 蓋差片
24 差込穴
25 係止片
26 係止穴
Claims (3)
- 箱本体1と付属体2とから成り、箱本体1として、側壁4の上端にフラップ9を連設すると共に、前壁3を上端から切り込んで前差片14を形成したものを使用し、また付属体2として、表示板21に蓋板22を連設すると共に、蓋板22の先端に蓋差片23を連設し、蓋差片23の基端に差込穴24を設けたものを使用し、箱本体1の上に付属体2の表示板21を載せ、表示板21を抱き込むように箱本体1のフラップ9を内側へ折り曲げ、付属体2の蓋板22を閉じ、蓋差片23を箱本体1の前部に差し込み、前差片14を屈曲させつつ付属体2の差込穴24に差し込んで封緘する包装箱。
- 請求項1に記載の包装箱において、箱本体1にも、後壁5の上端から延びる蓋板10の先端に蓋差片11を連設し、蓋差片11の基端に前差片14が差し込まれる差込穴15を設け、開封後に付属体2を除去して、再封緘できるようにしたことを特徴とする包装箱。
- 請求項1又は2に記載の包装箱において、付属体2に、表示板21と蓋板22とを閉じた状態に保持できる係止片25及び係止穴26を設けたことを特徴とする包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005204094A JP2007022557A (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005204094A JP2007022557A (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 包装箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007022557A true JP2007022557A (ja) | 2007-02-01 |
Family
ID=37783844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005204094A Pending JP2007022557A (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007022557A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20090081743A (ko) * | 2008-01-25 | 2009-07-29 | 양광식 | 설명서가 부착된 포장상자 |
CN102344000A (zh) * | 2011-10-09 | 2012-02-08 | 池州市喜迎天下酒业有限公司 | 可变形式酒盒 |
-
2005
- 2005-07-13 JP JP2005204094A patent/JP2007022557A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20090081743A (ko) * | 2008-01-25 | 2009-07-29 | 양광식 | 설명서가 부착된 포장상자 |
CN102344000A (zh) * | 2011-10-09 | 2012-02-08 | 池州市喜迎天下酒业有限公司 | 可变形式酒盒 |
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