JP4933747B2 - 走査型レーザ顕微鏡装置 - Google Patents

走査型レーザ顕微鏡装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4933747B2
JP4933747B2 JP2005161447A JP2005161447A JP4933747B2 JP 4933747 B2 JP4933747 B2 JP 4933747B2 JP 2005161447 A JP2005161447 A JP 2005161447A JP 2005161447 A JP2005161447 A JP 2005161447A JP 4933747 B2 JP4933747 B2 JP 4933747B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
time
setting
display
gui
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005161447A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006337660A (ja
Inventor
敏征 服部
竜男 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2005161447A priority Critical patent/JP4933747B2/ja
Priority to EP05026516A priority patent/EP1669789B1/en
Priority to US11/294,689 priority patent/US7696996B2/en
Publication of JP2006337660A publication Critical patent/JP2006337660A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4933747B2 publication Critical patent/JP4933747B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Description

本発明は、レーザ光を出射し、このレーザ光を標本に照射し、前記標本の輝度情報を取得する走査型レーザ顕微鏡装置に関するものである。
従来、レーザ光を標本に照射し、標本の輝度情報を画像として取得する走査型レーザ顕微鏡装置が用いられている。一般に、この走査型レーザ顕微鏡装置は、コンピュータ制御によって行われ、このコンピュータ制御は、アプリケーションプログラムを実行することによって行われる。このアプリケーションプログラムには、多くの制御項目の制御内容を設定する必要があり、この設定は複雑かつ煩雑である。このため、比較的簡易な入力操作によって制御項目の設定を行うことができるものがある(特許文献1参照)。
特開2003−172877号公報
しかしながら、特許文献1に記載された走査型レーザ顕微鏡装置による入力操作では、設定された各制御項目を組み合わせて生成した実験手順は、単にその制御項目の実行順序を規定するのみであり、各制御項目がどのような時間的関係を持って実行されるかを把握することができない。そのため、例えば、画像取得の開始前後に具体的な時間を設定して別の処理を行わせる等の時間的関係を意識した制御項目の設定が困難であるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、各制御項目ごとの制御内容の時間的関係を迅速かつ正確に設定することができる走査型レーザ顕微鏡装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、制御項目と時間軸とを縦軸方向と横軸方向とに表示し、前記制御項目ごとの制御内容を前記時間軸に沿って設定させるGUI(グラフィカルユーザインタフェース)と、該GUIを用いて設定された制御内容に従って、レーザ光を標本に照射し、標本の輝度情報を取得するよう制御する制御部とを備え、前記GUIが、前記制御部による制御動作の開始後に、その制御動作を一時停止させる一時停止手段と、制御動作の再開時刻を設定させる再開時刻設定手段と、該再開時刻設定手段により設定された再開時刻に制御動作を再開させる再開手段とを備える走査型レーザ顕微鏡装置であって、前記GUIが、前記時間軸に沿って設定された制御内容の表示上に、前記再開時刻設定手段による前記制御動作の再開位置を示す、前記時間軸に沿って移動可能に設けられた再開位置表示を表示し、前記再開時刻設定手段が、前記再開位置表示が移動させられた前記時間軸上の時刻に従い前記再開時刻を設定する走査型レーザ顕微鏡装置を提供する。
本発明によれば、GUIの作動により、制御項目と時間軸とが横軸と縦軸とに表示されるので、ユーザが制御項目ごとの制御内容を設定する際に、各制御項目の時間的関係を意識しながら時間軸に沿って簡易に設定することができる。したがって、各制御項目の制御内容の設定作業を容易にして、迅速かつ正確な設定を行うことができる。また、GUIを用いて設定された制御内容に従って制御部の作動による制御動作が開始された後に、標本の状態等何らかの原因で制御動作を停止させたい場合には、一時停止手段の作動により制御動作を一時停止させることができる。
この場合に、本発明によれば、再開時刻設定手段が設けられているので、制御部による制御動作を一時停止された時刻以外の時刻から再開させることができる。これにより、標本の変化等に応じて、再開時刻を先送りすることにより、設定されていた制御項目を省略し、再開時刻を戻すことにより、一度実施された制御項目を再度実行させることができる。さらに、この再開時刻はGUIの時間軸上に再開位置表示として表示されるので、設定されている制御動作のどのタイミングで再開するかを容易に認識しながら再開時刻を設定できる。
上記発明においては、前記GUIが、前記一時停止手段による制御動作の一時停止中に、前記制御内容を変更させる編集手段を備えることとしてもよい。
編集手段の作動により、一時停止中に制御内容自体を変更し、標本の変化等に適合する適正な条件で標本の輝度情報を取得することができる。
また、上記発明においては、前記GUIが、前記時間軸に沿って設定された制御内容の表示上に、少なくとも前記一時停止手段による制御動作の一時停止位置を示す停止位置表示を表示することが好ましい。
このようにすることで、GUIにより停止位置表示が表示されるので、ユーザはその停止位置表示に基づいて制御の進行状況を認識でき、適正な再開時刻を設定し、あるいは、適正な制御内容の変更を行うことが可能となる。
また、上記発明においては、前記GUIが、前記制御部による制御動作を一時停止させ
る一時停止時刻を設定可能な一時停止時刻設定手段を備えることとしてもよい
た、上記発明においては、前記GUIが、前記時間軸に沿って設定された制御内容の
表示上に、該制御内容ごとに前記制御部による制御動作の実行位置を示す、前記時間軸に
沿って移動可能に設けられた実行位置表示を表示し、前記制御部が、前記実行位置表示が
移動させられた前記時間軸上の時刻に従い前記制御動作を実行することとしてもよい。
また、本発明の参考例としての発明においては、前記GUIが、制御項目の1つとして
一時停止を有することとしてもよい。
このようにすることで、制御部による制御動作の実行に先立って、予め一時停止位置を
設定できる。したがって、制御動作の実行中に常に状態を監視していなくても指定の時刻
で一時停止させておくことができる。


本発明に係る走査型レーザ顕微鏡装置によれば、各制御項目ごとの制御内容を迅速かつ正確に設定できる上に、特に時間的関係を容易に把握することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る走査型レーザ顕微鏡装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る走査型レーザ顕微鏡装置の概要構成を示すブロック図である。図1に示すように、この走査型レーザ顕微鏡装置1は、コンピュータ2および顕微鏡装置3を有し、それぞれがインターフェイス4を介して接続されている。コンピュータ2は、インターフェイス4を介して顕微鏡装置3を制御するようになっている。
コンピュータ2は、CPU23上で動作するオペレーティングシステム(OS)21と、このOS21上で動作するアプリケーションプログラム20とを有している。アプリケーションプログラム20は、GUI部(GUI)200、処理部201、および顕微鏡装置制御部(制御部)202を有する。
GUI部200は、画面表示に連動してユーザに顕微鏡装置3の制御内容の設定を行わせるようになっている。具体的には、GUI部200は、顕微鏡装置3の制御項目を縦軸方向に、時間軸を横軸方向に配列して表示し、各制御項目ごとに、その制御内容を時間軸に沿って設定させるようになっている。
処理部201は、GUI部200によって設定された制御内容をもとに制御テーブルを生成する。顕微鏡装置制御部202は、少なくとも処理部201が生成した制御テーブルをもとに顕微鏡装置3の動作を制御する。また、コンピュータ2は、顕微鏡装置3から取得された画像情報を少なくとも表示するモニタ22と、設定された制御内容を含む各種情報を記憶する記憶媒体24と、モニタ22に表示されたGUI部200の表示内容をもとに少なくとも制御内容を入力するためのマウス25Aやキーボード25Bによって実現される入力部25を有する。
顕微鏡装置3は、インターフェイス4を介してコンピュータ2側からの制御指示を受け、この受け付けた制御指示をもとに顕微鏡装置3内の各部を制御するとともに制御結果をコンピュータ2側に送出するコントロールユニット31を有する。コントロールユニット31は、具体的に、レーザ光を出射するレーザユニット34と、レーザ光を標本上に走査する走査ユニット32と、レーザ光を標本に照射するとともにこの標本が発した光を受光する顕微鏡ユニット33とを制御する。
まず、この走査型レーザ顕微鏡装置1の全体動作について説明する。GUI部200は、入力部25による各種制御項目ごとの制御内容の設定を支援し、処理部201が、このGUI部200によって設定された制御内容を制御テーブルとして生成する。顕微鏡装置制御部202は、この制御テーブルをもとに顕微鏡装置3を制御する制御指示をCPU23およびインターフェイス4を介して顕微鏡装置3のコントロールユニット31に送出する。コントロールユニット31は、この制御指示をもとに走査ユニット32、顕微鏡ユニット33、レーザユニット34を制御し、その制御結果をインターフェイス4およびCPU23を介してアプリケーションプログラム20に送出する。アプリケーションプログラム20は、制御結果あるいは制御経過をモニタ22に表示する。
ここで、具体的なGUI部200を用いた処理について説明する。図2は、モニタ22に表示される制御設定画面22Aを示している。この制御設定画面22Aには、GUI部200により構成されたウィンドウW1が設けられている。さらに、制御設定画面22Aには、顕微鏡装置3によって取得された画像情報を表示する画面(画像情報表示領域)P1〜P3が設けられている。ウィンドウW1は、各種制御項目の一連の処理手順が時間軸上で設定されたプロトコル(制御設定)を実行可能な形式に変換するボタンB1、その他の設定を指示するボタンB4、制御設定の実行を指示するボタンB2、実行中の制御の停止を指示するボタンB3、実行中の制御の一時停止を指示するボタンB5、一時停止された制御を再開させる再開始ボタンB6、制御設定の名称を表示するタイトルT1、および制御設定の内容を表示する設定ウィンドウW10を有する。
設定ウィンドウW10は、縦軸に各種制御項目である「ControlList」、横軸に時間を示す「Time」が形成され、全体として各種制御項目ごとの時間要素を含んだ処理手順である「Protocol」を表示するようになっている。具体的な「ControlList」には、制御項目として、画像情報の取得を制御する「Imaging」、外部機器に対するトリガ信号の出力を制御する「TriggerOut」、およびレーザ光を制御する「Laser」が含まれている。これらの各制御項目の実行所要時間のデータは予め実測されていて、コンピュータ2内の所要時間テーブルとして記憶されている。
時間軸「Time」は、図3に示すように設定される。カーソルCを「Time」の領域に移動してダブルクリックすると、メニュー(時間表示設定手段)M1が表示される。このメニューM1には、「TimeScale」の下に、複数の時間スケールが表示される。
ここで、例えば、時間スケール[ms]を選択すると、さらにメニューM10が表示される。このメニューM10には、「FullScale」の下に、時間軸上の画面表示スケールであるフルスケールが複数、表示される。ここで、例えば、フルスケール「0〜1000」を選択すると、図4に示したウィンドウW2が表示される。このウィンドウW2には、時間単位[ms]が付加表示され、0msから1000msまでのスケールが100ms間隔で表示される。なお、図3に示すように、タイトルT1に、この制御設定の名称「モード1」を入力しておく。このタイトルT1への設定は、入力されていない場合、制御内容の保存時、実行時などに、入力要求される。
つぎに、制御項目「TriggerOut」の制御内容の設定処理について説明する。まず、図5に示すように、カーソルCを「TriggerOut」の領域でダブルクリックすると、設定ダイアログD1が表示される。この設定ダイアログD1には、電圧値の選択ボタンおよび選択決定を確認する「OK」ボタンが表示される。ここで、例えば、5Vを選択し、「OK」ボタンをクリックすると、ウィンドウW3が表示される。すなわち、矢印状のタスクバーTB1が制御項目「TriggerOut」の時間軸方向に表示される。そして、このタスクバーTB1には「5[V]」の表示が付加される。タスクバーTB1は、デフォルトとして、時間軸0msを起点として時間スケール0〜100msの長さをもつ。このタスクバーTB1は、時間軸上において、ドラッグ・アンド・リリースすることによって、所望の位置に移動させることができるとともに、タスクバーTB1の左端でトリガ信号の出力処理が行われる。タスクバーTB1の長さは、この処理が終了するまでの時間を示している。
さらに、制御項目「Laser」の制御内容の設定処理について説明する。まず、図6に示すように、カーソルCを「Laser」の領域でダブルクリックと、設定ダイアログ(レーザ設定手段)D2が表示される。この設定ダイアログD2には、レーザ光の出力を設定する「LaserPower」の設定欄および設定を確認する「OK」ボタンが表示される。ここで、例えば、「LaserPower」の設定欄に「5」を入力して出力を5%に設定し、「OK」ボタンをクリックすると、ウィンドウW4が表示される。すなわち、矢印状のタスクバーTB2が制御項目「Laser」の時間軸方向に表示される。そして、このタスクバーTB2には「5%」の表示が付加される。タスクバーTB2は、デフォルトとして、時間軸0msを起点として時間スケール0〜100msの長さをもつ。このタスクバーTB2は、時間軸上において、ドラッグ・アンド・リリースすることによって、所望の位置に移動させることができる。図7では、図6に示したデフォルトのタスクバーTB2を100ms移動させ、起点を100msの時点に設定している。タスクバーTB2も、タスクバーTB1と同様に左端でタスク処理が実行され、タスクバーTB2の長さは、処理終了までの時間を示す。
さらに、制御項目「Imaging」の制御内容の設定処理について説明する。図8に示すように、カーソルCを「Imaging」の領域に移動してダブルクリックすると、設定ダイアログ(画像設定手段)D3が表示される。この設定ダイアログD3には、画像情報の取得スピードを設定する「ScanSpeed」のスライダと、画像情報の大きさを設定する「ScanSize」のスライダと、画像情報の取得間隔を設定する「Interval」の設定欄と、画像情報の取得数を設定する「Num」の設定欄と、設定を確認する「OK」ボタンとが表示される。ここで、例えば、取得スピードを設定するスライダを「Max」に設定し、画像情報の大きさを設定するスライダを「512×512」に設定し、画像情報の取得間隔に「100」入力し、画像情報の取得数に「3」を入力して「OK」ボタンをクリックすると、ウィンドウW5に切り替わる。すなわち、矩形状のタスクバーTB3が制御項目「Imaging」の時間軸上に、時間0msを起点として、時間0〜500msの間に表示される。このタスクバーTB3には、3枚の画像取得のタイミングを示すイメージI1〜I3が表示される。
これらのイメージI1〜I3は、ひとつの制御内容としてリンクされている。このデフォルト状態の制御内容は、タスクバーTB3を、時間軸上において、ドラッグ・アンド・リリースすることによって、所望の位置に移動させることができるとともに、長さや間隔もドラッグ・アンド・リリースによって可変設定することができる。例えば、タスクバーTB3の末尾をドラッグしてタスクバーTB3の長さを伸張させることにより、設定されている他の制御内容、例えば、インターバル等を変化させることなく取得するフレーム数を増減することができる。また、タスクバーTB3に表示されているインターバルの末尾をドラッグしてタスクバーTB3の長さを伸張させることにより、設定されているフレーム数を変化させることなくインターバルの長さを増減させることもできる。
図9では、図8に示したデフォルトのイメージI1〜I3を200ms移動させ、起点を200msの時点に設定している。なお、ウィンドウW1〜W5上で設定変更した制御内容は、この設定変更した内容に変更される。すなわち、設定ダイアログD1〜D3などによって初期設定された内容は、GUI部200を用いてさらに変更設定できる。また、制御項目「Triggerout」,「Laser」の制御時間は、100msとしたが、制御開始時点から次の制御内容が設定されるまで、制御内容は維持される。
例えば、図10および図11に示すように、レーザ光の出力を設定変更する場合、具体的には、図10のウインドウW5に示されるように、イメージI1〜I3を5%のレーザ光の出力で取得する制御内容から、図11のW6に示されるようにイメージI3のみを100%のレーザ出力で取得する制御内容に設定変更する場合について説明する。まず、カーソルCを制御項目「Laser」の領域に移動してダブルクリックすると、設定ダイアログD2が表示され、この設定ダイアログD2の「LaserPower」の設定欄に「100」を入力し、「OK」ボタンをクリックする。これによって、図10のウインドウW6に示されるように、デフォルト状態の矢印状のタスクバーTB4が制御項目「Laser」の時間軸上、0〜100msに表示され、「100%」が表示される。その後、図11に示すように、タスクバーTB4をドラッグ・アンド・リリースによって、その開始端を500msに移動する。これによって、レーザ光の出力は、制御実行後500msから100%に設定変更される。なお、画面上におけるドラッグ・アンド・リリースなどの操作のみによって直接設定変更できるようにしてもよい。
つぎに、各制御内容のリンク処理について説明する。いままで説明した各制御内容のプロトコル(制御設定)は、時間的な設定分解能(すなわち、各タスクバーを時間軸上で配置可能な時間分解能)が本制御設定(プロトコル)を処理する処理部で設定した処置時間分解能に拘束される。例えば、図3、図4のように時間スケールの設定を行った場合、制御設定(プロトコル)の時間分解能は100msとなり、各制御内容のタスクバーの起点(図の左端)は、100ms単位の座標軸上にしか配置できない。しかし、処理内容によっては、一つ前の処理が終了したらすぐに処理を開始させたい場合がある。このようなときにリンク処理を利用すると、プロトコルの設定時間分解能に拘束されずに、一つ前の処理の終了タイミングを処理開始タイミングに設定することができる。例えば、イメージI1〜I3の制御による画像情報の取得処理途中でレーザ光の出力を変更する場合、リンク記号によってリンクさせる。図12において、イメージI2の終了端をクリックすると、リンク記号AB1が表示され、このリンク記号AB1のドラッグ・アンド・リリースによってタスクバーTB4の開始端に結びつけることができる。このリンク記号AB1によって、イメージI2の取得終了と同時に、レーザ出力が100%に変更される制御設定が行われ、複数の制御項目間の制御内容がリンクされることになる。したがって、イメージI2の処理が500msの時刻より少しオーバーして終了したとしても、イメージI2の処理終了までは、レーザ光の出力が100%に変わってしまうことを防げる。
ここで、制御項目「Imaging」の制御内容であるイメージI1〜I3によって取得された画像情報は、図2に示した画面P1〜P3に表示することができる。この画面P1〜P3に対する画像情報の表示は、各イメージI1〜I3をクリックすることによって指示することができる。例えば、イメージI1をクリックすると、画面P1上に取得された画像情報が表示出力される。
また、この画像情報の表示/非表示は、予め設定することができる。この設定は、図13に示すように、カーソルCをタスクバーTB3のイメージI1の領域に移動してクリックすると、メニューM2が表示され、メニューM2では、「画像」と「グラフ」とのいずれか、または両者の同時表示を選択できる。ここで、「画像」を選択してクリックすると、設定ダイアログD20が表示され、画像情報を表示する「表示」ボタンと、表示を行わない「非表示」ボタンと、選択確認の「OK」ボタンとが表示される。
ここで、「表示」を選択し、「OK」ボタンをクリックすると、画像情報の画像を表示する設定がなされたことになる。この画像表示の設定は、各イメージI1〜I3について行うようにしてもよいし、全てのイメージI1〜I3について行うようにしてもよい。なお、非表示に設定した場合は、表示処理にかかる負荷が軽減され、確実に、設定した制御内容に影響を及ぼさずに制御することができる。
なお、設定内容は、名称を付けて保存することができる。例えば、図14に示すように、ウィンドウW6のボタンB4をクリックすると、メニューM3が表示され、メニューM3には、制御設定の保存を選択する「名称を付けて保存」と制御設定の実行を選択する「制御の実行」とのいずれかを選択するようになっている。ここで、「名称を付けて保存」を選択してクリックすると、設定ダイアログD30が表示され、設定ダイアログD30には、名称を入力する名称欄と設定確認の「OK」ボタンとが表示される。名称欄に「モード1」を入力し、「OK」ボタンをクリックすると、設定した制御内容は、「モード1」として保存され、この「モード1」を選択することによって「モード1」に保存された制御内容がGUIとして表示され、実行することができる。
制御内容を実行する場合、図15に示すように、ウィンドウW6のボタンB4をクリックし、メニューM3を表示させ、項目「制御を実行」を選択すると、メニューM4が表示される。このメニューM4には、制御設定を完了した直後の制御設定を含め、保存されている制御設定が名称によって表示されている。ここで、「モード1」の制御設定を実行する場合、「モード1」を選択してクリックすると、設定ダイアログD40が表示される。この設定ダイアログ40には、「モード1」の制御を直ぐ実行する「今すぐ実行」と、実行時間を予約する「予約実行」と、選択確認の「OK」ボタンとが表示されている。例えば、「モード1」をすぐ実行する場合、「今すぐ実行」を選択し、「OK」ボタンをクリックするとともに、ボタンB2を押すことによって直ちに実行に移行する。
ここで、実行状態の画面表示について説明する。図16に示すように、制御内容の設定を終了し、ボタンB2を選択クリックすると、実行状態に移行し、制御実行画面22Bに切替わる。制御設定が実行されると、タスクバーTB5が表示され、時間経過にしたがってタスクバーTB5が移動する。このタスクバーTB5の位置によって実行されている制御を確認することができる。図16に示す制御実行画面22Bでは、制御実行開始後500msの状態を示しており、イメージI1,I2の取得動作は完了し、取得された画像の表示処理中である。したがって、イメージI2は、処理された画像の一部のみが画面P2に表示されている。
ここで、設定された制御内容の実行中には、実際の制御内容である実制御内容が記憶媒体(実制御内容取得手段)24に格納され続け、制御実行動作の全てが終了すると、設定された各タスクバーTB1〜TB4、リンク記号AB1に対応して、記憶媒体24に格納されていた実制御内容が、実制御時の各タスクバーTB10〜TB40、リンク記号AB10として表示される。これによって、設定した制御内容と、実行された実制御内容とを比較することができる。この制御内容と実制御内容との違いは、コンピュータ2の制御処理能力や制御処理が集中し過ぎた場合に生じる。そこで、制御内容を実制御内容に修正するアジャスト処理を行う。
まず、図17に示すように、実制御内容を示すタスクバーTB30の領域にカーソルCを移動してダブルクリックすると、図18に示されるように、設定ダイアログ(修正手段)D4が表示される。この設定ダイアログD4には、「アジャスト処理」を実行する「実行」ボタンと、「アジャスト処理」を行わない「非実行」ボタンと、選択確認の「OK」ボタンとが表示される。ここで、「実行」を選択し、「OK」ボタンをクリックすると、ウィンドウW9に切替わり、実制御内容が、制御内容に変更され、制御内容の時間軸上に表示される。
本実施形態では、制御項目を縦軸に表示し、時間軸を横軸に表示することによって、各制御内容間の時間的な関係を容易に把握することができ、制御内容の設定を迅速かつ正確に行うことができるとともに、各制御項目の制御内容の処理を時間的に把握できる。
つぎに、実行中の制御動作を一時停止する場合について、図19〜図22を参照して説明する。
標本の状態等、何らかの原因によって制御内容の実行中に制御動作の続行を一時的に停止したい場合には、図19に示されるように、ユーザが、設定ウィンドウW10において一時停止ボタンB5をクリックすることにより、実行状態が停止される。このとき、実行状態を表示するタスクバーTB5が停止するので、その停止しているタスクバー(停止位置表示)TB5により、制御の実行状態のどの時点で停止したのかを確認することができる。
そして、一時停止していた制御動作を再開したい場合には、図20に示されるように、ユーザは再開始ボタンB6をクリックすることにより、タスクバーTB5により表示されている停止位置から制御動作を再開することができる。この場合に、本実施形態においては、図21に示されるように、タスクバー(再開時刻設定手段)TB5をマウスでクリックすることで選択し、制御動作を再開したい時刻に移動させることができる。その結果、標本の状態等に合わせて、再開位置を先送りすることにより、予定されていた制御内容を省略し、あるいは再開位置を戻すことにより、既に実行された制御内容を再度実行し直すことができる。
また、本実施形態においては、一時停止中に制御内容を編集することができる。制御内容を編集するには、図22に示されるように、既に設定されている制御内容のうち、変更したい制御内容に対応するタスクバー(例えば、タスクバーTB3)をダブルクリックする。これにより、ダブルクリックされたタスクバーTB3の制御項目に対応する設定ダイアログ(編集手段)D3を表示させ、該設定ダイアログD3上で制御内容の設定を変更することができる。このようにすることで、制御内容が編集された後の設定ウィンドウW11に切り替わり、標本の変化等に適合する適正な条件で標本の画像情報を取得することができる。
また、上記実施形態においては、一時停止ボタンB5の操作により制御動作を一時停止させることとしたが、これに代えて、図23に示されるように、制御項目の1つとして一時停止項目、[Pause]を設けておくことにしてもよい。このようにすることで、制御動作の実行に先立って、予め一時停止位置を設定することができる。したがって、制御動作の実行中に常に状態を監視していなくても指定の時刻で一時停止させることができる。
なお、本実施形態では、制御項目を縦軸に表示し、時間軸を横軸に表示していたが、縦横の表示を逆にしてもよい。また、画面P1〜P3の数は3つに限らない。さらに、制御項目の文字および数、タスクバー形状、リンク記号、設定方法等は、図示されたものに限らない。例えば、各制御内容のタスクバーの設定方法において、設定したい制御項目のコントロールリストの行上で所望の時間位置をマウス25Aでクリックするとその位置にタスクバーが表示されるような方法でもよい。また、タスクバーの長さは、コンピュータ2内に格納された各制御項目ごとの所要時間データテーブルから読み出される処理所要時間に基づいて決められることとしたが、これに代えて、タスクバーに伸張が可能な画像取得タスクバー等の場合には、そのままマウス25Aを右にドラッグするとそのタスクバーの長さが伸び、マウス25Aを放すとその位置がタスクバーの終点になるようにしてもよい。マウス25Aを放すと図5および図6に示した設定ダイアログD1,D2が自動的に開くようにすれば、マウス25Aの操作回数を低減できるので好ましい。
(変形例1)
つぎに、本発明の実施の形態の変形例1について説明する。上述した実施の形態では、取得された画像情報の画像を画面P1〜P3に表示するようにしていたが、この変形例1では、画像情報に関するグラフを画面P1〜P3に表示するようにしている。
図24は、制御設定が完了したウィンドウW6である。このウィンドウW6内のタスクバーTB3のイメージI1の領域にカーソルCを移動してダブルクリックすると、メニューM2が表示され、メニューM2には、「画像」と「グラフ」とのいずれか、または両者の同時表示が選択状態となる。ここで、「グラフ」を選択してクリックすると、イメージI1の画像における輝度値の時間変化を示すグラフが、画面P1内に表示される。なお、グラフは、画像に関する情報であればよく、輝度値の時間変化に限らない。
(変形例2)
つぎに、この発明の実施の形態の変形例2について説明する。この実施の形態の変形例2では、一度設定した制御内容を用いて繰り返し設定できるようにしている。
図25に示すように、例えば、0msから700msまでの制御内容の設定を繰返し2回行う場合、斜線で囲まれる領域をドラッグして指定し、この指定された領域内で右クリックすると、設定ダイアログD5が表示される。設定ダイアログD5には、繰返し回数を設定する設定欄と、この繰返しを開始する開始時間を設定する設定欄と、設定確認を行う「OK」ボタンとが表示される。ここで、繰返し回数の設定欄に「2」、開始時間の設定欄に「1000」を入力し、「OK」ボタンをクリックすると、ウィンドウW12に切替わる。ウィンドウW12では、時間軸のフルスケールが「0〜1000」から「0〜2000」に変更され、イメージI1〜I3の取得が2回繰返されるように設定されている。なお、繰返し処理範囲のタスクバーを図25の下側のように実際の処理内容どおりにコピーせずに、単に図25の上側のように繰返し処理範囲を示す斜線領域を表示するだけにしてもよい。繰返し実行範囲の表示は、斜線領域による表示の他に、繰返し実行範囲の始めと終わりとを示す2本の垂直バーのようなものであってもよい。
(変形例3)
つぎに、この実施の形態の変形例3について説明する。この変形例3では、実制御内容に対し、画像情報を実際に取得する取得時間の前の前処理時間とその後の後処理時間とを分離して取得し、これらを各別に表示し、制御できるようにしている。
前処理時間とは、取得指示が入力されてから、光路の設定、対物レンズの移動等の準備時間であり、後処理時間とは、画像情報を取得した後、画像情報を保存する等の処理時間である。実制御内容では、これら前処理時間と後処理時間とが制御対象の顕微鏡装置3によって異なる。そこで、実制御内容を前処理時間、処理時間、後処理時間とに分離してその実制御情報を取得し、この取得した実制御情報をそれぞれ分離可能にして表示している。その後、上述したアジャスト処理を実行することによって、この前処理時間と後処理時間とを含めた画像情報の取得時間として制御内容を修正する。
例えば、図26に示すように、ウィンドウW13内のタスクバーTB30には、イメージI1の取得時間が200〜300msに設定され、この制御内容で実行すると、ウィンドウW14に切替わり、タスクバーTB30に対する実制御内容がタスクバーTB31として表示される。タスクバーTB31には、前処理時間Pr1と、画像情報取得時間であるイメージI1と、前処理時間Tr1とが表示される。このタスクバーTB31では、前処理時間Pr1が100msであり、後処理時間Tr1が100msである。
この表示状態で、アジャスト処理を行うと、図27に示すウィンドウW15内に修正されたタスクバーTB32が生成される。このタスクバーTB32内の前処理時間Pr1は、イメージI1と分離して設定することができる(図27の下方の図)。なお、後処理時間Tr1も分離独立して制御内容を設定することができる。実処理(イメージI1)と前処理(Pr1)とを分離可能にすることによって、例えば、前処理Pr1が終了した段階で一旦インターバルを置くことにより、実処理(イメージI1)の開始時には、時間遅れなく直ちに画像取得処理を開始することがで、実験の実時間性が向上する。また、実処理(イメージI1)と後処理(Tr1)を分離可能にすることによって、例えば、、イメージI1の画像取得終了直後に別の処理(トリガアウト等)を行わせ、その後にイメージI1の終了処理を行わせるなどの設定が可能になる。これにより、画像取得の後処理時間分トリガアウト出力が遅延するのを改善できる。
また、上述の説明ではアジャスト処理によって各制御項目の実際の処理時間を取得するようにしているが、各制御項目の処理時間を予め実測してコンピュータ2に記憶させておき、各実施の形態で説明したタスクバー設定時に、設定する制御項目に対応する前処理時間と後処理時間とを読込んで前処理時間と後処理時間のタスクバーを本来の制御項目のタスクバーの前後に同時に表示するようにすると、アジャスト処理を行わなくても前処理、後処理の時間を把握することができるので好ましい。
このように、この変形例によれば、各制御項目の実行に不可避の前処理時間、後処理時間を考慮した実験プロトコルを生成できるので、実験の実時間性がより向上する。
なお、この実施の形態では、インターフェイス4を介してコンピュータ2と顕微鏡装置3とが接続された状態で制御設定を行うようにしていたが、顕微鏡装置3を接続せずコンピュータ2のみで予め制御設定を行う編集モードを持たせることができる。この編集モードを持たせることによって、各種の制御設定を自由な時間に行うことができる。特に、コンピュータ2が可搬型である場合、このコンピュータ2を持ち歩きながら、自由な時間に制御内容を設定し、保存することができる。
また、この実施の形態では、マウス25A操作によってカーソルCを移動させて制御設定および制御実行を行っていたが、マウス25A操作をキーボード25B操作に代えるようにしてもよいし、カーソルCを表示させずに制御設定および制御実行を行うようにしてもよい。もちろん、入力部は、タッチパネル方式としてもよく、モニタと一体型としてもよい。
本発明の一実施形態に係る走査型レーザ顕微鏡装置の概要構成を示すブロック図である。 図1の走査型レーザ顕微鏡装置の制御設定画面の一例を示す図である。 図2の制御設定画面の設定ウィンドウの一例であって時間スケールの設定を説明する図である。 図3において時間スケールが設定された設定ウィンドウの一例を示す図である。 図4の制御設定画面の設定ウィンドウにおける一制御項目の制御内容の設定を説明する図である。 図5の制御設定画面の設定ウィンドウにおいて他の制御項目の制御内容の設定を説明する図である。 図6において制御項目が設定された設定ウィンドウの一例を示す図である。 図7の制御設定画面の設定ウィンドウにおけるさらに他の制御項目の制御内容の設定を説明する図である。 図8において制御項目が設定された設定ウィンドウの一例を示す図である。 図9の制御設定画面の設定ウィンドウにおける他の制御項目の制御内容の追加設定を説明する図である。 図10において制御項目が設定された設定ウィンドウの一例を示す図である。 図11の設定ウィンドウにおいて、リンク処理を説明する図である。 図12の設定ウィンドウにおいて、画像の表示/非表示の設定を説明する図である。 図12の設定ウィンドウにおいて、設定内容に名前を付ける処理を説明する図である。 図14の設定ウィンドウにより名前を付けられた設定内容を実行する手順を説明する図である。 制御動作を実行中の制御実行画面を示す図である。 制御動作実行終了後の実制御内容を表示する制御実行画面を示す図である。 図17に示された実制御内容への制御内容のアジャスト処理を説明する図である。 本実施形態に係る走査型レーザ顕微鏡装置における一時停止処理を説明するための設定ウィンドウの一例を示す図である。 図19により一時停止された制御動作を再開する処理を説明するための設定ウィンドウの一例を示す図である。 図19により一時停止された制御動作の再開時刻を設定する処理を説明するための設定ウィンドウの一例を示す図である。 図19により一時停止された制御動作の制御内容を編集する処理を説明するための設定ウィンドウの一例を示す図である。 図19の一時停止処理の変形例であって、制御項目として「Pause」を有する場合の設定ウィンドウの一例を示す図である。 本発明の変形例1であって、画像情報の表示方法の選択を説明する図である。 本発明の変形例2であって、制御内容の繰り返し設定を説明する図である。 本発明の変形例3であって、実制御内容として前処理時間と後処理時間とを分離して取得した設定ウィンドウの一例を示す図である。 図26の設定ウィンドウにおいて実制御内容への制御内容のアジャスト処理後の設定ウィンドウの一例を示す図である。
符号の説明
1 走査型レーザ顕微鏡装置
200 GUI部(GUI)
202 顕微鏡制御装置(制御部)
B5 一時停止ボタン(一時停止手段)
B6 再開始ボタン(再開手段)
D3 設定ダイアログ(編集手段)
TB5 タスクバー(再開時刻設定手段)

Claims (5)

  1. 制御項目と時間軸とを縦軸方向と横軸方向とに表示し、前記制御項目ごとの制御内容を前記時間軸に沿って設定させるGUIと、
    該GUIにより設定された制御内容に従って、レーザ光を標本に照射し、標本の輝度情報を取得するよう制御する制御部とを備え、
    前記GUIが、前記制御部による制御動作の開始後に、その制御動作を一時停止させる一時停止手段と、前記制御動作が一時停止した状態でこの制御動作の再開時刻を前記GUIの時間軸上で任意に設定させる再開時刻設定手段と、該再開時刻設定手段により設定された再開時刻に動作再開の指示入力に基づいて制御動作を再開させる再開手段とを備え
    前記GUIが、前記時間軸に沿って設定された制御内容の表示上に、前記再開時刻設定手段による前記制御動作の再開位置を示す、前記時間軸に沿って移動可能に設けられた再開位置表示を表示し、
    前記再開時刻設定手段が、前記再開位置表示が移動させられた前記時間軸上の時刻に従い前記再開時刻を設定する走査型レーザ顕微鏡装置。
  2. 前記GUIが、前記一時停止手段による制御動作の一時停止中に、前記制御内容を変更させる編集手段を備える請求項1に記載の走査型レーザ顕微鏡装置。
  3. 前記GUIが、前記時間軸に沿って設定された制御内容の表示上に、少なくとも前記一時停止手段による制御動作の一時停止位置を示す停止位置表示を表示する請求項1または請求項2に記載の走査型レーザ顕微鏡装置。
  4. 前記GUIが、前記制御部による制御動作を一時停止させる一時停止時刻を設定可能な一時停止時刻設定手段を備える請求項1から請求項3のいずれかに記載の走査型レーザ顕微鏡装置。
  5. 前記GUIが、前記時間軸に沿って設定された制御内容の表示上に、該制御内容ごとに前記制御部による制御動作の実行位置を示す、前記時間軸に沿って移動可能に設けられた実行位置表示を表示し、
    前記制御部が、前記実行位置表示が移動させられた前記時間軸上の時刻に従い前記制御動作を実行する請求項1から請求項のいずれかに記載の走査型レーザ顕微鏡装置。
JP2005161447A 2004-12-13 2005-06-01 走査型レーザ顕微鏡装置 Expired - Fee Related JP4933747B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005161447A JP4933747B2 (ja) 2005-06-01 2005-06-01 走査型レーザ顕微鏡装置
EP05026516A EP1669789B1 (en) 2004-12-13 2005-12-05 Laser scanning microscope apparatus
US11/294,689 US7696996B2 (en) 2004-12-13 2005-12-05 Laser scanning microscope apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005161447A JP4933747B2 (ja) 2005-06-01 2005-06-01 走査型レーザ顕微鏡装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006337660A JP2006337660A (ja) 2006-12-14
JP4933747B2 true JP4933747B2 (ja) 2012-05-16

Family

ID=37558276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005161447A Expired - Fee Related JP4933747B2 (ja) 2004-12-13 2005-06-01 走査型レーザ顕微鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4933747B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5226182B2 (ja) * 2004-12-13 2013-07-03 オリンパス株式会社 走査型レーザ顕微鏡装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4212269B2 (ja) * 2001-12-07 2009-01-21 オリンパス株式会社 レーザ走査型顕微鏡制御装置、レーザ走査型顕微鏡の制御方法、及びプログラム
JP4180322B2 (ja) * 2002-08-01 2008-11-12 株式会社キーエンス 共焦点顕微鏡システム及びパラメータ設定用コンピュータプログラム
JP4546113B2 (ja) * 2003-03-27 2010-09-15 キヤノン株式会社 情報処理装置、ジョブ処理方法及びプログラム
JP2004309716A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Nikon Corp 顕微鏡装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006337660A (ja) 2006-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1669789B1 (en) Laser scanning microscope apparatus
KR102176384B1 (ko) 작업 분석 장치, 작업 분석 방법, 프로그램 및 정보 기억 매체
KR20140014101A (ko) 제스처 인식을 위한 사용자 인터페이스, 장치 및 방법
JP2019032719A (ja) 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
US20150045958A1 (en) Time chart creation apparatus, controller, machine element control system, time chart creation method, and information storage medium
JP4933747B2 (ja) 走査型レーザ顕微鏡装置
JP5226182B2 (ja) 走査型レーザ顕微鏡装置
JP6608196B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法
JP4873995B2 (ja) 走査型レーザ顕微鏡装置およびその制御方法ならびに制御プログラム
JP2000020211A (ja) 表示領域のスクロール方法
JPH10293689A (ja) ウィンドウシステムのオブジェクトプログラムプリロー ド方法およびその方法のためのプログラムを記録した記 録媒体
JP2006244106A (ja) 情報処理装置及びその処理方法
JPH08161197A (ja) ユーザインタフェース評価支援装置及びユーザインタフェース評価支援方法
JP2009070181A (ja) 動作プログラム作成支援システム
JP2003039357A (ja) ロボットの教示装置
CN113204479A (zh) 机器人可视化调试系统及方法
JP2003172877A (ja) レーザ走査型顕微鏡制御装置、レーザ走査型顕微鏡の制御方法、及びプログラム
JP2013109432A (ja) プラント監視制御装置
JP2011107911A (ja) プログラム、情報処理装置、及び情報処理システム
JPH10293690A (ja) ウィンドウシステムのオブジェクトプログラムプリロー ド方法およびその方法のためのプログラムを記録した記 録媒体
WO2013038518A1 (ja) 画像表示装置、情報処理方法およびプログラム
JPH0830422A (ja) 情報処理装置及びショートカットメニューのコマンド再選択方法
JPH08212042A (ja) ウィンドウ表示制御装置及びウィンドウ表示制御方法
JP5212864B2 (ja) デバッグ装置
JP2001265409A (ja) 信号解析処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110617

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110927

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111227

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120217

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4933747

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees