JP4933559B2 - エモーティコンメッセージ変換システムおよび変換方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信システムで提供可能なエモーティコンメッセージ変換システムに関し、より詳しくは、サービス加入者の発信メッセージに対してメッセージサイズまたはユーザが設定したメッセージタグに応じて最適なエモーティコンを抽出して発信メッセージに結合させてエモーティコンメッセージを生成し、前記生成されたエモーティコンメッセージを受信者の移動通信端末機に提供するようにして、さらに発信メッセージからユーザの短縮記号を抽出して、予め設定された単語または慣用句に置き換えたメッセージを受信者の移動通信端末機に提供するようにする技術に関する。
本発明でエモーティコンメッセージ(emoticon message)とは、一般的にユーザが作成した移動通信文字メッセージの他に特定のエモーティコンが短文メッセージに挿入されているメッセージをいい、エモーティコン(emoticon)とは、一般的に自身の感情や意志を相手方に伝達しようとして用いる文字メッセージを意味するが、本発明では感情や意思を伝達することに限定されず、広くユーザが付加的に作成して、文字メッセージに挿入する文字型メッセージを意味する。
近年、通信技術の発電により移動通信端末機に提供されている付加サービスもまたユーザの便宜のために多様に発展してきているが、そのうちで文字メッセージサービス(SMS;Short Message Service、LMS;Long Message Service)は、音声通話が困難な場合などのような状況で相手方にメッセージ方式によって自身が話そうとする内容を相手方に伝達してくれる。
一方、ユーザは自身の意志をメッセージに表現するためにエモーティコンを用いるが、エモーティコンという一般文字(例えば、英文、ハングルなど)、特殊文字(例えば、記号、罫線)、数字などの組合である。ユーザ自身が作成したり大衆的に広く知られたものがエモーティコンとして利用されるが、例えば、笑う顔は「:)」または「:−)」で表わすことができるが、左に回って眺めれば、笑い顔の形状のようになる。他の例として、「気分が良い」という文章の次に、「^o^」、「^^」、「^・^」などのようなエモーティコンを一緒に表示し、自身の気持ちが非常に良いことをさらに強調することができる。
従来の方式に係る短文メッセージサービスでは、ユーザが移動通信端末機の短文メッセージの作成メニューを呼び出した後に移動通信端末機のキーボタン(key button)を介して、相手方に伝送する文字/数字などを入力して1つの短文メッセージを作成する。すなわち、ユーザは移動通信端末機の文字/数字ボタンを押して、相手方に伝達する単語を入力して、文字/数字ボタンの順序を別に押して、1つの単語でない文字/数字の組合せ形態のエモーティコンを入力して、1つの短文メッセージを作成する。
このような従来方式では、ユーザが短文メッセージにエモーティコンを挿入しようとすれば、一般文字/数字/特殊文字などを直接いちいち選択、組み合わせなければならないので、エモーティコンメッセージの作成が非常に煩わしく、移動通信端末機にエモーティコンがすべて内蔵されておらず、ユーザも広く知られた数多くのエモーティコンをすべて知ることができないため、伝達内容に適したエモーティコンを正しく表示することができず、それによって相手方は短文メッセージに表示されたエモーティコンの意味を正確に把握することができない。また、従来方式では、伝送する短文メッセージのサイズが伝送方式によって、例えば80バイトに制限されているため、相手方に伝達しようとする単語が多いほどエモーティコンを短文メッセージの制限された伝送容量にすべて表すのに困難がある。
一方、文字/数字を組み合わせてエモーティコンを作成したり、一般的な文字メッセージを作成する場合には移動通信端末機の限定されたボタンで多様な文字/数字を入力しなければならず、実質的に1つの単語または文章を作成するためには複数の子音ボタン入力および複数の母音ボタン入力が必要である。よって、移動通信端末機の文字メッセージの作成機能、特に押しボタン式による文字入力に慣れていないユーザは、その便利さに比べて文字メッセージサービスの利用頻度が高くなく、コンピュータのキーボードを用いてインターネットを介する文字メッセージサービスを用いる場合が多い。
したがって、従来方式にともなう文字メッセージサービス技術と互換性を全て維持しながら、加入者が感情または意志を最適に表すことができて、文字メッセージまたはエモーティコンを作成する時に移動通信端末機のボタン入力回数を効果的に減少させ、ユーザには便利さを提供し、移動通信事業者には有料文字メッセージサービス利用にともなう収益創出を提供できる技術が切実に要求される。
また、国内移動通信端末機で短文メッセージを一度に送れる容量は通常80バイトに制限されているため、エモーティコンを短文メッセージに挿入するサービスは制限された80バイトの容量の内で短文メッセージで埋められない余剰の空間をエモーティコンを挿入するための空間として活用するサービスである。よって、余剰の空間が大きければ大きいほど挿入されるエモーティコンの種類は増える。ところで、従来の技術では短文メッセージにエモーティコンを結合する過程において、エモーティコンと短文メッセージとの間の境界を区分するために改行に該当するキャラクターコードや空白に該当するキャラクターコードを無条件に用いるため、余剰の空間が浪費されて、挿入可能なエモーティコンの数が減るという問題がある。
本発明は、上記のような問題点を解決して要求に応じるために提案されたものであり、サービス加入者の発信メッセージに対してメッセージサイズまたはユーザが設定したメッセージタグに応じて最適なエモーティコンを抽出して発信メッセージに結合させてエモーティコンメッセージを生成し、前記生成されたエモーティコンメッセージを受信者の移動通信端末機に提供するようにして、さらに発信メッセージからユーザの短縮記号を抽出して、予め設定された単語または慣用句に置き換えたメッセージを受信者の移動通信端末機に提供するようにし、制限された80バイトの短文メッセージ空間を最大限活用して効果的なエモーティコン挿入サービスを提供するところにその目的がある。
また、本発明では制限された80バイトの短文メッセージ空間を最大限活用して、効果的なエモーティコン挿入サービス技術を提供することにあって縦型エモーティコンを挿入する時には本文の所々にエモーティコンを構成する文字列が入るようになるが、ハングルや特殊記号のように2バイトで1文字を構成する文字の間にエモーティコンの文字列が挿入される場合、本文が文字化けする現像が発生するようになるが、縦型エモーティコンの挿入時にもハングルが文字化けしないようにエモーティコンの文字列を挿入できるエモーティコン挿入サービスを提供するところにその目的がある。
上記のような目的を達成するために、本発明は、同一の形態でサイズが異なる複数のエモーティコン、異なる形態で感情表現が同一の複数のエモーティコン、各種のタグおよびこれに相応する複数のエモーティコンのうち全部または一部を格納するエモーティコン格納手段、エモーティコンメッセージ変換サービス関連設定項目および移動通信端末機の端末情報(発信/受信端末情報)を格納する加入者情報格納手段、端末機側の加入者が作成したメッセージを受信するメッセージ受信手段、メッセージの受信対象移動通信端末機の端末情報およびエモーティコンメッセージ変換サービス関連設定項目を確認する加入者認証手段、メッセージのタグ挿入有無を認識してタグが挿入された場合にメッセージから加入者メッセージとタグを分離してタグを分析し、メッセージに対する余剰容量を算出するメッセージ判別手段、タグが挿入された場合にタグに対応する1つ以上のエモーティコンを、タグが挿入されない場合にエモーティコンメッセージ変換サービス関連の設定項目に対応する1つ以上のエモーティコンをエモーティコン格納手段から抽出して、1つ以上のエモーティコンから余剰容量を参照して最適化されたエモーティコンを選択するエモーティコン抽出手段、受信対象移動通信端末機のディスプレイ仕様に従って横型の文字/数字の数を参照して、ディスプレイ上で左側が整列するように短文メッセージの前にエモーティコンを挿入したり、短文メッセージの後にエモーティコンを挿入したり短文メッセージの所々にエモーティコンを挿入して、短文メッセージの後にエモーティコンを挿入する場合、短文メッセージの長さ情報と受信対象の移動通信端末機のディスプレイの横幅長さ情報を獲得してそれに基づいて短文メッセージの長さがディスプレイ横型の長さの整数倍に該当するか否かを判断して、整数倍に該当しない場合にのみ短文メッセージの最後に改行を挿入し、その後のエモーティコンメッセージ変換サービス関連設定項目またはタグに基づいて、加入者メッセージとエモーティコンを合成したり、または、メッセージをエモーティコンで置き換えることによって用いてエモーティコンメッセージを生成するエモーティコン結合手段、およびエモーティコンメッセージを受信対象移動通信端末機側に伝送するメッセージ送信手段、を含んで構成されるエモーティコンメッセージ変換システムを開示する。
また、本発明に開示されたエモーティコンメッセージ変換システムのエモーティコン格納手段は、各種の短縮基号およびこれに相応する複数の短文(単語または慣用句)をさらに格納し、メッセージ判別手段はメッセージの短縮記号挿入有無をさらに認識して、エモーティコンメッセージ変換システムは、短縮記号が指示する短文(単語または慣用句)を抽出する短文抽出手段と、メッセージで前記認識された短縮記号を前記抽出された短文に置き換えるメッセージ置換手段とをさらに含む。
また、本発明に開示されたエモーティコンメッセージ変換システムは、ウェブページを介してエモーティコンメッセージ変換サービス加入受付機能、メッセージの作成機能、エモーティコンメッセージ変換サービス関連項目設定機能、短縮記号設定/照会機能中の全部または一部を提供するインターネットマッチング手段をさらに含む。
また、本発明に開示されたエモーティコンメッセージ変換システムのエモーティコン抽出手段は加入者メッセージサイズ以上の空白領域を含むエモーティコンをエモーティコン格納手段から抽出し、エモーティコン結合手段は前記抽出されたエモーティコンの空白領域の全体または一部に加入者メッセージを置換挿入する。
また、本発明に開示されたエモーティコンメッセージ変換システムのエモーティコン結合手段は、加入者メッセージを特定のエモーティコンに置き換えてエモーティコンと合成する。
一方、本発明は、入力された短文メッセージ本文の長さがKバイト以下であるかをメッセージ変換サーバが判断するステップ、本文の長さがKバイト以下でなければ1行の横型エモーティコンを挿入して終了し、本文の長さがKバイト以下であれば短文メッセージ本文のKバイトまでを空白で埋めるステップ、移動通信端末機の表示画面のライン数Nとエモーティコンを挿入する位置のバイトMを初期値で設定するステップ、本文の8*N−M番目のバイトで8*(N+l)−M番目の、バイトの間のASCIIキャラクター数を検査するステップ、区間内ASCIIキャラクターの数が奇数であるかを判断するステップ、区間内ASCIIキャラクターの数が奇数であればMを「1」増加(M=M+l)させるステップ、区間内ASCIIキャラクタの個数が奇数でないかMを「1」増加させた場合に8*(N+l)−M番目の、バイトを(N+l)番目のエモーティコン文字列の挿入位置に設定するステップ、Nを「1」増加(N=N+l)させた後、Nが4より大きいかを判断(N>4)するステップ、Nが1が「4」より大きくなければ次のエモーティコン文字列の挿入位置を設定して、Nが「4」より大きければ本文の長さがK−Mバイトより短いかを判断するステップ、および本文の長さがK−Mバイトより短くなければ1行の横型エモーティコンを挿入して終了し、本文の長さがK−Mバイトより短ければ本文の(K−M)〜Kバイトまで追加した空白文字を除去するステップ、を含むエモーティコンメッセージ変換方法を開示する。
上記のような目的を達成するために、本発明は、複数のエモーティコンを格納するエモーティコン格納手段、メッセージ変換設定および各種移動通信端末情報を格納する加入者情報格納手段、発信端末機からユーザメッセージを受信するメッセージ受信手段、受信端末機の端末情報およびメッセージ変換設定を確認する加入者認証手段、前記ユーザメッセージを分析して前記ユーザメッセージに対する短文メッセージの余剰容量を算出するメッセージ判別手段、前記余剰容量を参照して、ユーザメッセージに対して用いるエモーティコンを前記メッセージ変換設定に対応して、前記エモーティコン格納手段から抽出するエモーティコン抽出手段、前記メッセージ変換設定を参照して、前記ユーザメッセージと前記抽出されたエモーティコンを結合および配列してエモーティコンメッセージを生成するが、前記受信端末機のディスプレイ仕様に従って横型のバイト数を参照して、ディスプレイ上で左側が整列するように前記ユーザメッセージと前記エモーティコンを結合し、ユーザメッセージの後に前記エモーティコンを挿入する場合には、前記ユーザメッセージの長さが前記受信端末機のディスプレイの横幅長さの整数倍に該当するか否かを判断して、整数倍に該当しなければ前記ユーザメッセージの最後に改行を挿入し、前記エモーティコンメッセージを生成するエモーティコン結合手段、および、前記エモーティコンメッセージを前記受信端末機側に伝送するメッセージ送信手段、を含んで構成されるエモーティコンメッセージ変換システムを開示する。
また、本発明に開示されたエモーティコンメッセージ変換システムのエモーティコン結合手段は、前記ユーザメッセージの前に前記エモーティコンを挿入する第1結合手段、前記ユーザメッセージの後に前記エモーティコンを挿入する第2結合手段、前記ユーザメッセージの所々に前記エモーティコンの部分を挿入する第3結合手段、前記ユーザメッセージを前記エモーティコンで置き換える第4結合手段、前記エモーティコンの一部を前記ユーザメッセージの一部と置換挿入する第5結合手段、および、前記ユーザメッセージと前記エモーティコンが前記受信端末機のディスプレイ上に縦に0並列配列されるように結合する第6結合手段、のうちの1つ以上を含んで構成される。
また、本発明に開示されたエモーティコンメッセージ変換システムの第6結合手段は前記エモーティコンメッセージ空間を縦に両分して、第1縦空間に前記ユーザメッセージを配列して前記第2縦空間に前記エモーティコンを配列するが、前記第1縦空間の各ライン別に残余バイト数をチェックして、前記第1縦空間の右側の終端で2バイトキャラクターが文字化けしないように処理する。
また、本発明に開示されたエモーティコンメッセージ変換システムのエモーティコン抽出手段は、前記メッセージ変換設定に対応する1つ以上のエモーティコンを前記エモーティコン格納手段から抽出し、前記抽出された1つ以上のエモーティコンから前記余剰容量を参照して最適化されたエモーティコンを選択する。
また、本発明に開示されたエモーティコンメッセージ変換システムのエモーティコン抽出手段は前記ユーザメッセージサイズ以上の空白領域を含むエモーティコンを前記エモーティコン格納手段から抽出し、前記エモーティコン結合手段は前記抽出されたエモーティコンの空白領域内部に前記ユーザメッセージを置換挿入する。
上記のような目的を達成するために、本発明は、入力されたユーザメッセージに対して余白の長さが(L*B)バイト以上であることを確認する第501ステップ(「L」は縦型エモーティコンのライン数、「B」は縦型エモーティコン1ラインのバイト数)、エモーティコンメッセージ空間を縦に両分して、前記ユーザメッセージが配列される第1縦空間の全部または一部を空白で埋める第503ステップ、移動通信端末機の表示画面のライン変数iとエモーティコンを挿入する位置のバイト変数fを初期値として設定する第504ステップ、メッセージ本文の(M−B)*i−f番目のバイトで、(M−B)*(i+1)−f番目のバイトの間のASCIIキャラクター数を検査する第505ステップ(「M」は短文メッセージ1ラインを構成するバイト数)、前記505ステップの結果、区間内ASCIIキャラクターの数が奇数であるか否かと判断して、奇数の場合、変数iを「1」だけ増加させる第506ステップ、(M−B)*(i+1)−f番目のバイトを(i+1)番目のエモーティコン文字列の挿入位置に設定する第508ステップ、および、iに「1」増加した値が(L−1)より大きいか否かを判断して「いいえ」の場合に前記第505ステップに進んで繰り返し行う第510ステップ、を含むエモーティコンメッセージ変換方法を開示する。
また、本発明に開示されたエモーティコンメッセージ変換方法は、前記第510ステップこの後で、前記510ステップで「はい」の場合に余白の長さがL*B+f以上であるかを判断のする第511ステップ、および、前記511ステップの結果「いいえ」の場合、1行の横型エモーティコンを挿入する第512ステップをさらに含む。
本発明によれば、メッセージに挿入されているタグまたはユーザが指定した設定値または基本設定値により該当エモーティコンを抽出して、短文メッセージに挿入するためにユーザがいちいち文字/数字を組み合わせてエモーティコンを作成する必要がなく、容易にエモーティコンを表示できるようにする効果がある。
また、本発明によれば、テンプレート形態のエモーティコンと加入者が作成した文章を結合するために、ユーザが文字/数字配列順序に気を遣わなくともよく、最大サイズを有するエモーティコンによって相手方に感情表現を効率的にできるようにするだけでなくユーザが意図しようとする文章の容量に関わらず自由に短文メッセージを作成できるようにする効果がある。
また、本発明によれば、短文メッセージに挿入されたタグおよび加入者の設定値により最適なエモーティコンを抽出して提供するためにユーザが感情表現に適するエモーティコン表示が可能で、それにより相手方が該当エモーティコンが示す感情表現効果を正確に認知することができるようにする効果がある。
また、本発明によれば、短文メッセージに挿入された加入者作成文章によって短文メッセージを複数分割して各々エモーティコンを結合するため、短文メッセージの制限されたサイズによってエモーティコンが文字化けするのを防止できる効果がある。
また、本発明によれば、従来方式の短文メッセージサービス方式を維持しながらエモーティコンメッセージ変換機能を行うため、ユーザが慣れた方式の通り短文メッセージを作成することができ、従来に普及した移動通信端末機に対してサービスを提供することができるという効果がある。
また、本発明によれば、ユーザが指定した短縮記号を単語または慣用句に置き換える機能があるため、はるかに少ない回数の端末機のボタン入力によって文字メッセージを作成できるようにする効果がある。
また、本発明によれば、制限された80バイトの短文メッセージ空間を最大限活用して、効果的なエモーティコン挿入サービスを提供する効果がある。
以下、添付された図面を参照しながら本発明に係る好ましい実施例を詳細に、説明する。下記にて本発明を説明するにあたり、関連する公知機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に濁らせることがあると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。そして、後述される用語は本発明における機能を考慮して定義された用語であり、これはユーザ、運用者の意図または慣例などによって変わり得るものであって、これによって各用語の意味は本明細書の全般に亘る内容を土台に解釈されるべきことである。
図1は、本発明が適用される通信網の一実施例の構成図である。以下、本発明では短文メッセージサービス(SMS)を提供する通信網を例に挙げて説明することにする。しかし、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、LMS、MMSなど一般的な文字メッセージサービスを提供する通信網に適用されることができる。
図に示すように、本発明が適用される通信網は、エモーティコンメッセージ変換サービスに加入したユーザ(以下、「加入者」という)が作成した短文メッセージをSMSセンタ12(SMSC)に伝送する移動通信端末機10、移動通信端末機10とSMSセンタ12間の送受信選好を中継する基地局11(BTS)、移動通信端末機10から短文メッセージを受信すればメッセージ変換サーバ13に短文メッセージの変換を要請してそれにより返還されたエモーティコンメッセージを目的地(相手方)の移動通信端末機に伝送するSMSセンタ12、発信メッセージからユーザの短縮記号を抽出して、これを予め設定された短文(単語または慣用句)に置き換えて、SMSセンタ12から短文メッセージ変換要請を受ければ、移動通信端末機10の短文メッセージに挿入するエモーティコンをエモーティコン/短文DB14から抽出し、メッセージサイズに応じて移動通信端末機10の短文メッセージを1つ以上の短文メッセージに分割して、前記抽出されたエモーティコンと結合してエモーティコンメッセージを生成するメッセージ変換サーバ13、各種タグおよび各タグに相応する複数のエモーティコンと短縮記号および各短縮記号に相応する単語または慣用句を格納するエモーティコン/短文DB14、加入者の個人情報、エモーティコンメッセージ変換サービスの関連設定項目を格納する加入者DB15、およびコンピュータ16を含んで構成される。
以外にも、前記通信網は、移動通信機能とインターネット接続機能を提供するための基本的な構成要素、例えば基地局制御機、移動通信交換機、パケットデータサービスノード、ルータ、ホーム位置登録機、訪問者位置登録機などをさらに含んで構成されるが、このように異なる余他の構成要素がさらに提供されていることは、本発明分野の当業者であれば容易に理解することができる。
本発明では、移動通信加入者が移動通信端末機10またはコンピュータ16のインターフェース手段を介して、短文メッセージを作成することができ、それにより作成された短文メッセージがSMSセンタ10を介して、メッセージ変換サーバ13に伝送されたり、メッセージ変換サーバ13側に直ちに伝送される。すなわち、移動通信端末機10に搭載された短文メッセージの作成メニューによって作成された短文メッセージは、基地局11およびSMSセンタ12を経過して、メッセージ変換サーバ13に伝達され、移動通信端末機10に搭載されたり、コンピュータ16に搭載されたインターネット機能によれば、加入者がメッセージ変換サーバ13の短文メッセージの作成ウェブページに該当短文メッセージを直ちに作成できる。
図2は、本発明に係るエモーティコンメッセージ変換システムに対する一実施例の構成図である。
図に示すように、本発明のエモーティコンメッセージ変換システムは、SMSセンタ12から加入者の短文メッセージを受信するメッセージ受信部20、加入者DB15によって前記加入者がエモーティコンメッセージ変換サービスに加入しているかを検査し、前記加入者が指定したエモーティコンメッセージ変換サービス関連設定項目を確認して、前記短文メッセージの受信対象移動通信端末機の端末情報を確認する加入者認証部21、前記短文メッセージに短縮記号の挿入有無を認識して、前記短文メッセージにタグが挿入されているかを認識して、メッセージ置換部28で置き換えた短文メッセージのうち加入者が相手方に伝達しようとする内容に相応する文字/数字などでなされた文章(以下、「加入者メッセージ」という)および、タグを分離して、この分離したタグを分析(parsing)し、この分離した加入者メッセージのサイズを計算して短文メッセージの余剰容量(残余空間のサイズ)を算出するメッセージ判別部22、前記確認されたエモーティコンメッセージ変換サービス関連設定項目または前記分析したタグ結果値が指示するエモーティコンをエモーティコン/短文DBl4から抽出するエモーティコン抽出部23、前記認識された短縮記号が指示する短文(単語または慣用句)をエモーティコン/短文DB14から抽出する短文抽出部27、前記認識された短文メッセージのうち短縮記号を前記抽出された短文に置き換えるメッセージ置換部28、前記分離した加入者メッセージのサイズと前記抽出されたエモーティコンのサイズを合わせた結果値(すなわち、エモーティコンメッセージの予想サイズ)が短文メッセージ伝送制限値(例、80バイトなど)を超過するかを検査して、その結果に応じて加入者メッセージを1つ以上の加入者メッセージに分割して、前記分割された加入者メッセージと前記抽出されたエモーティコンを結合するエモーティコン結合部24、前記結合されたエモーティコンメッセージをSMSセンタ12側に伝送するメッセージ送信部25、そして移動通信端末機10および/またはコンピュータ16とインターネットを介して移動通信加入者からエモーティコンメッセージ変換サービス加入申請を受け付けてエモーティコンメッセージ変換サービス加入者にウェブページを介した短文メッセージの作成技能およびエモーティコンメッセージ変換と関連する各種項目設定機能および短縮記号およびそれに相応する短文(単語または慣用句)の設定/照会機能を提供するインターネットマッチング部26を含んで構成される。
本発明では、短文メッセージサービスで許容する制限されたサイズ内で移動通信端末機10の短文メッセージに挿入されたタグまたはエモーティコンメッセージ変換サービス関連設定項目などに相応するテンプレート(template)形態のエモーティコン(以下、「テンプレートエモーティコン」という)と短文メッセージに挿入された加入者作成メッセージ内容を多様な方式によって結合してエモーティコンメッセージに変換する。ここで、加入者メッセージとエモーティコンを結合する過程およびテンプレートエモーティコンに対しては該当構成要素と関連させて後述することにする。
本発明では、短文メッセージの受信対象移動通信端末機の端末情報[UA(User Agent)Profi1e](例、LCD画素および画面サイズ、メッセージ伝送方式、MMS支援有無、製造業者情報など)を判別して、この受信対象移動通信端末機がメッセージ受信容量に制限がある場合には、短文メッセージ伝送制限値(例、80バイトなど)を超過するかを検査し、マルチメディア支援端末機(例、MMSフォンなど)のように、メッセージ受信容量に制限がない場合には短文メッセージ伝送制限値に束縛されずに加入者が作成した短文メッセージとエモーティコンを結合する。
SMSセンタ12は、メッセージ変換サーバ13のメッセージ受信部20に移動通信端末機10の短文メッセージを伝送すると共に短文メッセージをエモーティコンメッセージに変換を要請し、それによって返還されたエモーティコンメッセージを目的地の移動通信端末機10側に伝送する。
エモーティコン/短文DB14にはサイズが異なる1つ以上のエモーティコン(例、1、2、3、...、78、79、80バイトなど)と、互いに異なる形態を有して同一の感情表現効果を表す複数のエモーティコンと、加入者が指定したタグおよび加入者が各タグに相応するように作成した複数のエモーティコンと、加入者が指定した短縮記号および各短縮記号に相応する短文(単語または慣用句)などが格納されている。
加入者DB15には、移動通信端末機電話番号、移動通信加入者の名前、タグ活性化オプション(または、エモーティコン挿入禁止オプション)、エモーティコン自動挿入オプション、短文メッセージ分割オプション、加入者が予め指定したエモーティコン設定値と、各移動通信端末機の端末情報(短文メッセージの発信/受信移動通信端末機の端末情報)(例えば、マルチメディアメッセージサービス支援機能の有無、端末機ディスプレイ仕様情報など)が格納されている。
加入者認証部21は、加入者DB15に格納されている移動通信加入者の個人情報(例えば、移動通信端末機電話番号、エモーティコンメッセージ変換サービス加入有無、加入者IDおよび暗証番号など)を介して、移動通信加入者がエモーティコンメッセージ変換サービスに加入しているかを検査する。また、加入者認証部21は加入者DB15に格納されているエモーティコンメッセージ変換サービス関連設定項目[例、エモーティコン挿入禁止オプション(またはタグ非活性化オプション)、エモーティコン自動挿入オプション、短文メッセージ分割オプション、加入者が指定したエモーティコン設定値など]と、短文メッセージの受信対象移動通信端末機の端末情報などを確認して、以後、該当構成要素にエモーティコンメッセージ変換過程に必要な情報を提供する。
例えば、エモーティコンメッセージ変換サービスの関連設定項目のうちタグ活性化オプションが設定されていなければ、短文メッセージにタグ規約に従う文字/数字の組合(例、{@@}など)が挿入されていたとしても、タグと認識しないようにして、以後タグに相応するエモーティコンメッセージに変換される過程が実行されないようにする。すなわち、タグと同一であるが実際は相手方に伝達しようとする文字/数字組合の文章がエモーティコンに変換され、相手方に伝送されることを防止する。ここで、エモーティコンメッセージ変換サービス関連の設定項目は、加入者によって、移動通信端末機10および/またはコンピュータ16を介してメッセージ変換サーバ13のうちのインターネットマッチング部26で提供するウェブページで該当項目が設定される。ここで、移動通信加入者の個人情報は該当移動通信サービス提供業者側から提起されることが好ましく、特に移動通信加入者は該当移動通信サービス提供業者またはエモーティコンメッセージ変換サービス提供業者にエモーティコン変換サービスを申請することができる。
また、加入者認証部21は、短文メッセージ受信対象の移動通信端末機がマルチメディア支援端末機(例、MMSフォンなど)のようにメッセージ受信容量に制限がない場合には該当構成要素が短文メッセージ伝送制限値に束縛されずに加入者が作成した短文メッセージとエモーティコンが直ちに結合されるようにする。
SMSセンタ12は、移動通信端末機10側から短文メッセージを受信するにともない、該当移動通信加入者がエモーティコンメッセージ変換サービスに加入していれば、この短文メッセージをエモーティコンメッセージに変換要請し、該当移動通信加入者がエモーティコンメッセージ変換サービスに加入していなければ、従来方式によって短文メッセージを目的地の移動通信端末機側に伝送することが好ましい。
メッセージ変換サーバ13は、上述したようにSMSセンタ12による認証によって移動通信加入者のエモーティコンメッセージ変換サービスの加入の有無を検査しないこともあり得るが、メッセージ変換サーバ13で運用するウェブページを介した短文メッセージの作成を支援するためのウェブページアクセスIDおよび暗証番号を認証する過程を実行し、2回の認証過程を実行して加入者情報を保護することが好ましい。
メッセージ判別部22は、メッセージ変換前処理過程を実行する。すなわち、メッセージ判別部22は、移動通信端末機10側の短文メッセージにタグおよび/または短縮記号が挿入されているかを検査して、該当タグおよび/または該当短縮記号を認識する。その後、メッセージ判別部22はメッセージ受信部20で受信した短文メッセージに短縮記号が挿入されていれば、短文抽出部27でこの短縮記号に相応する短文を抽出するようにし、メッセージ置換部28で置き換えた短文メッセージを分析する機能を実行する。一方、メッセージ判別部22は、メッセージ受信部20で受信した短文メッセージに短縮記号が挿入されていなければ短文メッセージを分析する機能を直ちに実行する。すなわち、短文メッセージの短縮記号挿入有無により短文抽出および短文メッセージ置換機能が選択的になされる。
短文抽出部27は、メッセージ判別部22で認識した短縮記号が指示する短文(単語または慣用句)をエモーティコン/短文DB14から抽出し、メッセージ置換部28はメッセージ判別部22で認識ある短文メッセージ(またはメッセージ受信部20で受信した短文メッセージ)のうちの短縮記号を短文抽出部27から抽出した短文に置き換える。
次の[表1]は、短縮基号およびそれに相応する短文(単語または慣用句)を示す。
Figure 0004933559
一方、メッセージ判別部22は、短文メッセージに挿入されている加入者メッセージとタグを分離する。ここで、短文メッセージに短縮記号が挿入されていない場合には、メッセージ判別部22がメッセージ受信部20で受信した短文メッセージに挿入されている加入者メッセージおよびタグを分離することが好ましい。そして、メッセージ判別部22は、前記分離したタグを分析して、該当エモーティコン抽出過程に必要な情報をエモーティコン抽出部23に提供して、前記分離した加入紙メッセージのサイズ(およびタグのサイズ)を計算して、短文メッセージの余剰容量を算出する。ここで、余剰容量は短文メッセージ伝送制限値(例、80バイト)で加入者メッセージのサイズを除いた結果値として算出される。一方、メッセージ受信対象移動通信端末機がマルチメディア支援端末機(例、MMSフォンなど)のようにメッセージ受信容量に制限がない場合には、短文メッセージ伝送制限値に束縛されずに加入者が作成した短文メッセージとエモーティコンを結合し、前述したメッセージ判別部22の加入者メッセージサイズの計算および余剰容量算出機能は実行されないことが好ましい。
一方、メッセージ判別部22は、移動通信端末機10側の短文メッセージにタグが挿入されているかを検査して、タグが挿入されていなければ加入者認証部21で確認したエモーティコン設定値またはエモーティコン自動挿入オプションなどによってエモーティコン抽出部23で該当するエモーティコン抽出過程を実行するようにする。一方、タグはスクリプト形式のエモーティコン指示子で、エモーティコンメッセージ変換サービスの提供企業で定義したり移動通信加入者が直接定義することができる。次に[表2]は、タグの規約のうち、その一部を示す。
Figure 0004933559
一方、タグ活性化オプションが設定されていなかったり、短文メッセージにタグが挿入されていない場合に、エモーティコン抽出部23は加入者認証部21でエモーティコン設定値が指定されていることを確認すれば、エモーティコン設定値が指示する該当エモーティコンをエモーティコン/短文DBl4から抽出したり、加入者認証部21でエモーティコン設定値が指定されていないことを確認してエモーティコン自動挿入オプションが活性化していることを確認すれば、該当基本エモーティコンをエモーティコン/短文DBl4から抽出する。
一方、タグ活性化オプションが設定されていて、短文メッセージにタグが挿入されている場合に、エモーティコン抽出部23はメッセージ判別部22で分析したタグ結果値が指示する該当エモーティコンをエモーティコン/短文DB14から抽出する。この時、エモーティコン抽出部23は、メッセージ判別部22で算出した短文メッセージの余剰容量を考慮して、この短文メッセージの余剰容量に最適のサイズを有するエモーティコンをエモーティコン/短文DBl4から抽出する。すなわち、各移動通信加入者が作成した短文メッセージのサイズは互いに異なり、それによって同一のタグが挿入されている互いに異なる短文メッセージに同一のエモーティコンを適用する場合には、該当短文メッセージのサイズによってエモーティコンが1つの短文メッセージに表すことができなくなる。
一方、メッセージ受信対象移動通信端末機がマルチメディア支援端末機(例、MMSフォンなど)のようにメッセージ受信容量に制限がない場合には、設定されたエモーティコンのうち最も容量が大きいエモーティコンを抽出して、余剰容量に対する考慮をしないことが好ましい。短文メッセージの余剰容量を考慮しなければならない場合の一例として、エモーティコン抽出部23はメッセージ判別部22で算出したメッセージの余剰容量に対して最適のサイズを有するエモーティコンをエモーティコン/短文DBl4から抽出する。他の例として、エモーティコン抽出部23はメッセージ判別部22で計算した加入者メッセージのサイズに相応する空白文字を含むエモーティコンをエモーティコン/短文DBl4から抽出する。そして、エモーティコン抽出部23は加入者メッセージのサイズに相応する空白文字を含むエモーティコンのうちメッセージ伝送制限値に対して最適のサイズを有するエモーティコンを最適なエモーティコンに決定して抽出する。前記実施例において、エモーティコン抽出部23が抽出する最適サイズのエモーティコンは、短文メッセージ伝送制限値(例、80バイト)と同一に選択される場合もある。すなわち、移動通信加入者が作成した加入者メッセージ全体が特定のフルページ(full−page)エモーティコンに置き換えられるようにすることも本発明では可能であり、エモーティコンまたは加入者の設定によっては、前記フルページのエモーティコンに加入者メッセージを挿入することもでき、または、単純に置き換えてフルページのエモーティコンのみ伝送するようにすることもできる。
また、他の例として、エモーティコン抽出部23は、メッセージ判別部22で計算した加入者メッセージのサイズ区間に応じてメッセージ判別部22で算出したメッセージの余剰容量区間に属するサイズを有するエモーティコンをエモーティコン/短文DB14から抽出する。すなわち、短文メッセージのうち加入者メッセージのサイズを一定区間に分類して、該当区間に属する加入者メッセージに対しては短文メッセージにエモーティコンが表示されるように短文メッセージの余剰容量に近接した区間に属するエモーティコンを抽出する。この時、同一の形態を有しながら、同一の感情表現の効果を出すことのできるエモーティコンを抽出したり、異なる形態を有しながら、同一の感情表現効果を出すことのできるエモーティコンを抽出する。加入者メッセージ分類区間を10バイト間隔で設定した場合には、加入者メッセージのサイズが15バイトであれば、加入者メッセージは11〜20バイト区間に属するメッセージと判別して60バイト以下のサイズを有するエモーティコンを最適のイモコンとして決定する。これにより、エモーティコンメッセージのサイズは「15バイト+60バイト=75バイト」であり、短文メッセージ伝送制限値を超過しなくなる。加入者メッセージ分類区間は、インターネットマッチング部26を介して移動通信加入者が設定することができる。
Figure 0004933559
付加的に、エモーティコン抽出部23は、加入者認証部21で短文メッセージ分割オプション(別名マルチメッセージ活性化オプション)になっていない(すなわち、1つのエモーティコンメッセージに変換)を確認すれば、上記のように最適なエモーティコンを抽出する過程を実行することが好ましいが、加入者認証部21で短文メッセージ分割オプションが活性化していることを確認すれば、最適のエモーティコンを考慮しないこともある。このような一例は、受信対象移動通信端末機がメッセージ受信容量に制限がある場合にも適応され、最適のエモーティコンは最も容量が大きいテンプレートを優先的に抽出して、短文メッセージに結合することが好ましい。
エモーティコン結合部24は、受信対象移動通信端末機がメッセージ受信容量に制限がある場合にメッセージ判別部22から分離した加入者メッセージのサイズおよびエモーティコン抽出部23で抽出されたエモーティコン(すなわち、加入者指定エモーティコン設定値が指示するエモーティコンまたは基本エモーティコンまたはタグに相応するエモーティコン)のサイズを合わせた結果値を推定する。その後、エモーティコン結合部24は前記推定した結果値(エモーティコンメッセージ予想サイズ)が短文メッセージ伝送制限値を超過するかを検査して、その推定結果値が短文メッセージ伝送制限値を超過しなければ加入者メッセージとエモーティコンを直ちに結合する。一方、メッセージ受信対象移動通信端末機がマルチメディア支援端末機(例、MMSフォンなど)のようにメッセージ受信容量に制限がない場合には、エモーティコン結合部24が推定した結果値に関わらず加入者の短文メッセージとエモーティコンを直ちに結合することが好ましい。
一方、エモーティコン結合部24は、受信対象移動通信端末機がメッセージ受信容量に制限がある場合に、推定結果値が短文メッセージ伝送制限値を超過すれば、加入者認証部21で短文メッセージ分割オプションが設定されていることを確認することによって加入者メッセージを複数のメッセージに分割し、各々分割した加入者メッセージおよびエモーティコンを各々結合する。すなわち、エモーティコン結合部24は、エモーティコンを挿入して残りの短文メッセージの余剰容量に合わせて、順序通りに加入者メッセージの該当文字/数字をその配列順序通りに分割し、複数の加入者メッセージで生成して各々分割した加入者メッセージおよびエモーティコンを結合して、複数のエモーティコンメッセージに変換したり、エモーティコンを挿入して残る短文メッセージの余剰容量に関わらず加入者メッセージおよびエモーティコンを結合して、1つのエモーティコンメッセージに変換した後1つのエモーティコンメッセージを短文メッセージ伝送制限値のサイズだけエモーティコンメッセージに変換する。
付加的に、エモーティコン結合部24は、推定結果値が短文メッセージ伝送制限値を超過し、加入者認証部21で短文メッセージ分割オプションが設定されていないを確認することによって、移動通信端末機10側にエモーティコンメッセージ超過(overflow)の事実を通知するようにしたり、加入者に短文メッセージ分割オプションの設定を誘導するようにしたり、加入者メッセージのみを目的地の移動通信端末機側に伝送するようにしたり、加入者メッセージおよび完全でないエモーティコン(すなわち、制限された短文メッセージの容量によって、その一部だけが表示されるエモーティコン)を結合することもできる。一方、メッセージ受信対象移動通信端末機がマルチメディア支援端末機(例えば、MMSフォンなど)のようにメッセージ受信容量に制限がない場合には、このようなエモーティコン結合部24の機能は実行されないことが好ましい。
上述した加入者メッセージと抽出されたエモーティコンを結合する過程は、多様な方式で実現され得るが、第1の方式は加入者メッセージをエモーティコンに置き換えて、この置き換えたエモーティコンと抽出したエモーティコンを1つのエモーティコンに合成するもので、第2の方式はエモーティコンの空白文字のうち全部または一部に加入者メッセージを挿入するものであり、第3の方式は加入者メッセージの前部または後部にエモーティコンを挿入するものである。好ましくは、第2の方式を用いて短文メッセージ伝送制限値ほどのサイズを有して空白文字を複数含むエモーティコン(テンプレートエモーティコン)に加入者メッセージを挿入する。すなわち、加入者が作成した短文メッセージに「{愛}」というタグが挿入されていれば、花束とハート模様を有する80バイトサイズのテンプレートエモーティコンを抽出した後に、このテンプレートエモーティコンの空白に「愛」という加入者メッセージを挿入して、エモーティコンメッセージに変換することによって小さいサイズの短文メッセージに発信者感情を効率的に表現することができる。
インターネットマッチング部26は、インターネットを介して移動通信端末機10および/またはコンピュータ16と接続され、エモーティコンメッセージ変換サービス加入申請ウェブページ、短文メッセージの作成ウェブページおよびエモーティコンメッセージ変換と関連する各種環境設定(例えば、タグ活性化オプション選択、エモーティコン自動挿入オプション選択、短文メッセージ分割オプション選択、エモーティコン設定値指定など)ウェブページ、短縮記号およびそれに相応する短文(単語または慣用句)の設定/照会ウェブページを提供する。移動通信加入者がインターネットマッチング部26の短文メッセージの作成ウェブページで作成した短文メッセージが各構成要素で前述したものと同一に処理されることは当業者が容易に理解することができる。付加的に、本発明では加入者の要請によりエモーティコンメッセージ変換が正常に形成されたことを移動通信端末機10側に通知するようにすることもできる。また、本発明ではエモーティコンメッセージ変換サービスの利用によって、月定額制で課金処理したり、短文メッセージ伝送件数別に課金処理することもできる。また、本明細書では短文メッセージサービスを例に挙げて説明したが、長文メッセージサービスおよびマルチメディアメッセージサービスに活用され、短文メッセージ伝送制限値が特定サイズに制限されないのは当業者が容易に理解することができる。
図3〜図6は、本発明に係るエモーティコンメッセージ変換プロセスに関する一実施例フローチャートである。
まず、SMSセンタ12側から移動通信端末機10の加入者が作成したメッセージを受信し(300)、移動通信加入者の情報および受信対象移動通信端末機の端末情報を加入者DB15を介して確認する(301)。ここで、移動通信加入者情報は、移動通信加入者の個人情報(例えば、移動通信端末機電話番号、エモーティコンメッセージ変換サービス加入有無、加入者IDおよび暗証番号など)と、エモーティコンメッセージ変換サービス関連設定項目[例、タグ活性化オプション(またはエモーティコン挿入禁止オプション)、エモーティコン自動挿入オプション、短文メッセージ分割オプション、加入者が基指定したエモーティコン設定値など]である。そして、受信対象移動通信端末機の端末情報は、短文メッセージの受信対象移動通信端末機の端末情報(UA Profi1e)(例、LCD画素および画面サイズ、メッセージ伝送方式、MMS支援有無、製造業者情報など)である。ここで、エモーティコンメッセージ変換サービス関連設定項目および受信対象移動通信端末機の端末情報は、エモーティコン抽出、分割および結合過程に必要な参照情報として利用される。
それから、移動通信加入者がエモーティコンメッセージ変換サービスに加入しているかを検査して(302)、その検査結果(302)、移動通信加入者がエモーティコンメッセージ変換サービスに加入していなければエモーティコンメッセージ変換過程を終了し従来方式で短文メッセージを、SMSセンタ12を介して目的地の移動通信端末機側に伝送する。付加的に、移動通信加入者がエモーティコンメッセージ変換サービスに加入していなければ、サービス加入を誘導することもできる。
一方、エモーティコンメッセージ変換サービス加入有無の検査結果(302)、移動通信加入者が変換サービスに加入していれば短文メッセージに短縮記号が挿入されているかを検査し(303)、その検査結果(303)、短文メッセージに短縮記号が挿入されていれば短縮記号が指示する短文(単語または慣用句)をエモーティコン/短文DB14から抽出して(304)、短文メッセージのうち短縮記号を前記抽出した短文に置き換える(305)。一方、その検査結果(303)、短文メッセージに短縮記号が挿入されていない場合には「306」過程に直ちに進む。
その後、受信または置き換えた短文メッセージのうち加入者メッセージのサイズを計算して(306)短文メッセージの余剰容量を算出し(307)、その後の受信または置き換えた短文メッセージにタグが挿入されているかを検査する(308)。ここで、「304」過程および「305」過程が進められない場合には、「300」過程で受信した短文メッセージにタグが挿入されているかを検査する。
タグ挿入有無の検査結果(308)、短文メッセージにタグが挿入されていなければ、移動通信加入者が指定したエモーティコン設定値が存在するかを検査し(309)、エモーティコン設定値の存在有無検査結果(309)、移動通信加入者が指定したエモーティコン設定値が存在すれば、エモーティコン設定値が指示するエモーティコンをエモーティコン/短文DB14から抽出して(310)、移動通信加入者が指定したエモーティコン設定値が存在しなければ、基本のエモーティコンをエモーティコン/短文DB14から抽出する(311)。一方、エモーティコンメッセージ変換サービス関連の設定項目により従来方式の通り短文メッセージを伝送することもできる。例えば、短文メッセージにタグが挿入されておらず、エモーティコン設定値が指定されていない場合には従来方式で短文メッセージをSMSセンタ12を介して目的地の移動通信端末機側に伝送するようにする。
一方、タグ挿入有無の検査結果(308)、短文メッセージにタグが挿入されていれば短文メッセージのうち加入者メッセージおよびタグを分離して(312)、前記分離したタグを分析して(313)、前記分析したタグ結果値が指示するエモーティコンをエモーティコン/短文DB14から抽出する(314)。
その後、受信または置き換えた短文メッセージのうち加入者メッセージのサイズおよび「310」または「311」または「314」過程から抽出したエモーティコンのうち該当するエモーティコンのサイズを合わせた結果値を推定して(315)、その後、「301」過程で確認した受信対象移動通信端末機の端末情報を介して、この受信対象移動通信端末機がマルチメディアメッセージサービス(MMS)を支援するかを検査する(すなわち、受信対象移動通信端末機がメッセージ受信容量に制限があるかを検査する)(316)。
MMS支援検査結果(316)、受信対象移動通信端末機がMMSを支援すれば、加入者メッセージおよび前記抽出したエモーティコンを直ちに結合し(317)、一方、受信対象移動通信端末機がMMSを支援しなければ、前記推定した結果値が短文メッセージ伝送制限値を超過するかを検査する(318)。推定結果値サイズ検査結果(318)、前記推定した結果値がメッセージ伝送制限値を超過しなければ、「317」過程に進み、反面の上推定した結果値がメッセージ伝送制限値を超過すれば加入者メッセージを複数メッセージに分割して(319)、分割された加入者メッセージとエモーティコンを各々結合する(320)。それから、「317」または「320」過程におけるエモーティコンメッセージをSMSセンタ12に伝送し(321)、SMSセンタ12はメッセージ変換サーバ13から返還されたエモーティコンメッセージを該当目的地の移動通信端末機側に伝送する。
図3〜図6に示された実施例は、本発明に係るエモーティコン変換サービスを用いるためには移動通信端末機10から伝達される短文メッセージに所定のタグが挿入されているという仮定の下に作成されたものである。しかし、サービスを実現することによっては、全くタグを支援しない方式で本発明のエモーティコン変換サービスが構成され得るものと理解しなければならない。また、図示していないが、本発明で加入者メッセージとエモーティコンを結合してエモーティコンメッセージを生成するにあたり、特に目的地端末機のディスプレイ仕様が考慮されなければならない。すなわち、エモーティコンメッセージは、目的地端末機のディスプレイ画面で加入者が所望する形態を示さなければならず、さらに本発明のエモーティコンメッセージはテンプレート構造を有するものであるため目的地端末機のディスプレイ仕様、特に横型の文字数を反映して、ディスプレイ上で左側が一致するようにエモーティコンメッセージが生成されなければならない。
特に、図6に示す実施例は、本発明に係るエモーティコン変換サービスの一実施例のフローチャートのうち加入者の短文メッセージの直ぐ後ろにエモーティコンを挿入する場合において、エモーティコンが次の行の最初のバイトから始まるようにするためのプロセスを示す図面である。すなわち、加入者の短文メッセージにエモーティコンを挿入する時には、加入者の短文メッセージの前にエモーティコンを挿入する方式と後ろに挿入する方式、短文メッセージの所々にエモーティコンを挿入する方式など3種類の方式を考えることができるが、本発明ではこのうちの特に短文メッセージの直ぐ後ろにエモーティコンを挿入する場合について記述する。
短文メッセージの直ぐ後ろにエモーティコンを挿入する場合、エモーティコンが次の行の第1バイトから始まるようにするためには、次の2種類の方式を考えることができる。第1の方式は短文メッセージの次に改行に該当するキャラクターコード(以下、「改行」という)を挿入した後、エモーティコンを挿入するものであり、第2の方式は短文メッセージの次に改行が発生する時まで空白に該当するキャラクターコード(以下、「空白」という)を挿入した後にエモーティコンを挿入するものである。
ところで、短文メッセージの終了地点が移動通信端末機の短文メッセージの表示画面の右側の終わりと一致するようになれば、自動改行が発生するため第1の方式のように、あえて改行を挿入しなくてもエモーティコンが次の行の第1バイトから始まり、特に一部の移動通信端末機ではこのような場合に改行を挿入すればエモーティコンが次の行でない次の次の行から始まることがある。したがって、本技術ではユーザの短文メッセージ終了地点が受信者の移動通信端末機の短文メッセージ表示画面の右側の終わりと一致するか否かを検査し、一致しない場合には改行を挿入し、一致する場合には改行を挿入せず 、改行に該当するバイトを節約して、選択可能なエモーティコンの数を拡大すると同時に特定移動通信端末機で不要な空の行が挿入されないようにする。この方式を以下第3の方式と呼ぶ。
一方、第2の方式の場合、不要な空行が発生する場合はないが、空白を入力してエモーティコンを挿入できるバイト空間が浪費される短所がある。
下の表は、短文メッセージ表示画面の1行が16バイトで表示可能な最大短文メッセージの長さが80バイトであり、改行と空白のサイズが1バイトの移動通信端末機の場合に、第1、第2、第3方式のユーザ入力短文メッセージの長さにともなうエモーティコン表示空間に対する表である。
Figure 0004933559
第2の方式は、空白挿入による空間の浪費が大きく、第1の方式は空間の浪費が大きくないが、上記にて提示した移動通信端末機の場合に短文メッセージの長さが16、32、48、64、72バイトである時には、第3の方式が改行に該当するバイト数をもう少し節約していることが分かる。また、改行に該当するバイトが2バイトである端末機も多く用いられていることを考慮すれば、第3の方式による自動挿入エモーティコンの種類が豊かになる効果があることを期待することができる。さらに、第1の方式で一部の移動通信端末機に表示される短文メッセージとエモーティコンとの間の追加的な空行が発生する問題を第3の方式は完璧に解決している。
図6は、第3の方式の実施例として図4の「317」の内部過程を詳細に、説明する図面である。すなわち、受信移動通信端末機の短文メッセージ表示画面の1行に該当する道路情報を獲得(330)し、短文メッセージ終了地点(支点)が画面の終端であるかを確認(331)して、もし画面の終わりと一致すれば短文メッセージの最後にエモーティコンを挿入(333)、もし終わりと一致しない場合には短文メッセージの最後に改行を挿入(332)した後にエモーティコンを挿入する(333)。
エモーティコンの内部における改行においても、前記第3の方式を用いる。例えば、図7のようなエモーティコンを挿入する場合を考えてみよう。図7のエモーティコンは1行目を12バイト、2行目を12バイト、3行目を14バイトで構成されている。前記エモーティコンが1行の長さが16バイトの移動通信端末機の短文メッセージ表示画面で適切に表示されるようにするために第1の方式を用いる場合、全体のエモーティコンの容量の38バイトに改行2つが必要であるため、1つの改行が1バイトの移動通信端末の場合、40バイトが必要となる。
第2の方式の場合、1行目と2行目に各4バイトずつ空白を挿入しなければならないため46バイトが必要となる。第3の方式では第1の方式と同様で40バイトが必要である。
さらに、図8のエモーティコンを挿入する場合を詳しく見ることによって、第1の方式と第3の方式の差を知ることができる。前記エモーティコンは1行目16バイト、2行目16バイト、3行目16バイトで構成されている。第1の方式を用いる場合、50バイトが必要である一方、第3の方式を用いる場合は改行が必要でないため48バイトだけ必要となる。今までの方法を総合してみる時、前記エモーティコンの場合にユーザの入力短文メッセージが30〜32バイトである場合、第1の方式を用いると挿入できない一方、第3の方式を用いれば挿入が可能であることが分かる。改行のサイズが2バイトの移動通信端末機の場合には、短文メッセージが27〜32バイトの場合に第1の方式では挿入することができないのに比べ、第3の方式では挿入することができる。
一方、本発明のエモーティコンメッセージ変換システムを用いたサービスで挿入するエモーティコンには、横型のエモーティコンと縦型のエモーティコンなどの2種類の類型がある。
横型のエモーティコンは、下記のようにユーザが作成した本文の文字をすべて表示した後に挿入されるエモーティコンであって、本文とエモーティコンの区分が明確であるためエモーティコンの挿入方法が非常に簡単である。
Figure 0004933559
このような縦型エモーティコンが挿入されるアルゴリズムを説明すれば次のようになる。そして、図9は本発明に係るエモーティコンメッセージ変換システムで縦型エモーティコンが挿入される過程を説明するために示した実施例のフローチャートである。
まず、SMSセンタ12側から移動通信端末機10の加入者が作成したメッセージを受信したメッセージ変換サーバ13は入力された短文メッセージ本文の長さが40バイト以下かを判断する(401)。
この時、ステップ(401)で短文メッセージ本文の長さが40バイト以下でなければ1行の横型エモーティコンを挿入して(402)終了し、短文メッセージの本文の長さが40バイト以下であればメッセージ変換サーバ13は縦型エモーティコンの挿入が可能なものと判断して短文メッセージ本文の40バイトまでを空白で埋めるようになる(403)。
続けて、メッセージ変換サーバ13は、移動通信端末機10の表示画面のライン数Nとエモーティコンを挿入する位置のバイトMを初期化状態の「0」に設定する(404)。
その後、本文の8*N−M番目の、バイトから8*(N+1)−M番目の、バイトの間のASCIIキャラクター数を検事(405)し、前記ステップ(405)の区間内ASCIIキャラクターの数が奇数であるかを判断する(406)。
この時、ステップ(406)で区間内ASCIIキャラクターの数が奇数であればMを「1」増加(M=M+1)させる(407)。その理由は、縦型エモーティコンを挿入する時、本文の所々にエモーティコンを構成する文字列が入るようになるが、この時ハングルや特殊記号のように2バイトで1文字を構成する文字の間にエモーティコンの文字列が挿入される場合、本文が文字化けする現像が発生するようになるが、縦型エモーティコンの挿入時にもハングルが文字化けしないようにするためである。
一方、ステップ(406)で区間内ASCIIキャラクターの数が奇数でないか、ステップ(407)でMを「1」増加させた場合に8*(N+1)−M番目の、バイトを(N+1)番目のエモーティコンの文字列の挿入位置に設定する(408)。
前記説明した過程を介して表される最初のラインのエモーティコン文字列の挿入位置はキャラクター数が奇数でない偶数である場合の前記ステップ(408)にN=0とM=0を代入すれば、8番目バイトがエモーティコン文字列の挿入位置になる。
一方、キャラクター数が奇数である場合にMを「1」増加させた値が前記ステップ(408)に代入されれば、7番目のバイトが最初のラインのエモーティコン文字列の挿入位置になる。これは、詳述した縦型顔の文字の挿入例である「風邪が酷くて今日は難しいです」の「風邪が」のような例をによって確認が可能である。
前記ステップ(408)以後、Nを「1」増加(N=N+1)させた後(409)、Nが4より大きいかを判断(N>4)する(410)。ステップ(410)におけるNが4より大きいかを判断するのは、移動通信端末機10の表示画面のサイズが80バイトで、表示画面の一ラインに入るバイトのサイズが16バイトの場合に表示できるライン数が5を越えないためである。
続いて、ステップ(410)でNが「4」より大きくなければ、詳述したステップ(405)に繰り返し進み、次のエモーティコンの文字列の挿入位置を引続き設定するようになり、Nが「4」より大きければ、本文の長さが40−Mバイトより短いかを判断する(411)。
この時、ステップ(411)で本文の長さが40−Mバイトより短くなければ1行の横型エモーティコンを挿入して(412)終了し、本文の長さが40−Mバイトより短ければ本文の40−M〜40バイトまで追加した空白文字を除去する(413)。
ここで、ステップ(413)を詳述した縦型エモーティコンの挿入例を挙げて説明すれば、「風邪が酷くて今日は難しいです」の最後のラインは「す。」「の3バイトに空白文字5つ、すなわち5バイトが追加された後に最後のエモーティコンの文字列が挿入される。
図10は、本発明のエモーティコンメッセージ変換システムで縦型エモーティコンが挿入される過程を示すのに、まず提示された図9に比べてもう少し一般化して説明するために示した実施例のフローチャートである。
図示されたフローチャートで定数L、B、Mは次のように定義される。
*L:縦型エモーティコンを構成するラインの数、
*B:縦型エモーティコンの1ラインを構成するバイト数、
*M:短文メッセージ1ラインを構成するバイト数。
説明の便宜のために、下のような縦型エモーティコンを仮定する。
Figure 0004933559
この縦型エモーティコンは、5ラインで構成されており1ラインは7バイトで構成されているのでL=5;B=7に該当する。Mは短文メッセージ1ラインを構成するバイト数を示すが、大韓民国では80バイトの短文メッセージを5つのラインに表示するように規定されているため、M=16(すなわち、80/5)で設定される。ただ、国家や個別仕様においては、これと異なるように規定されることもできるが、定数Mの値は、それに応じて設定されると理解される。
図10に示すフローチャーまたは図9のフローチャートと全体的な動作方式において、非常に似ていて単にこれを少し一般化して一部多少改良したことに過ぎないため、図9ですでに説明した部分については重複説明を省略する。
ステップ(501)は、短文メッセージ内にエモーティコンを挿入できる十分な余白空間が確保されているか否かをチェックするもので、縦型エモーティコンのデータサイズは(L*B)バイトであるから、余白の長さが(L*B)バイト以上であるか否かをチェックして、もし余白が不足するならば(「NO」の場合)好ましくはステップ(502)に進んで横型エモーティコンを挿入して、縦型エモーティコンを収容できるほどの余白が十分な場合にのみ(「YES」の場合)縦型エモーティコンをメッセージに挿入する。
一方、前記「余白」は、(L*M−ユーザメッセージバイト数)で計算されるが、その意味をより詳しく説明する。図10で「余白」の定義は、挿入しようとする縦型エモーティコンのフォーマットと密接に関連しているため、例えば端末機ディスプレイが5ラインで縦型エモーティコンが3ラインの場合を仮定すれば、図10のフローチャートで「余白」は端末機ディスプレイ全体の5ラインでない縦型エモーティコンに対応する3ラインに対してだけ計算して値を算定するようになる。
続いて、ステップ(503)ではエモーティコンメッセージ本文に対してL*(M−B)バイト空間を空白で埋めるものであるが、これはユーザが発送したメッセージがL*(M−B)バイトより短い場合を用意するためのものである。すなわち、エモーティコンメッセージ空間全体を縦に両分して、一方(以下、「第1縦空間」)には空白文字が残りの一方(以下、「第2縦空間」)には縦型エモーティコンが挿入されるように先処理するものである。このような先処理の必要性はユーザメッセージが短い場合、例えばユーザメッセージ「Holywood」に先に示した縦型のエモーティコンを結合した場合の
Figure 0004933559
上の例を参照すれば明確になるが、ユーザメッセージ「Holywood」の長さは右側に縦型エモーティコンを当該形状に整列できる第2縦空間が形成されるために充分でないため、ユーザメッセージが表示される第1縦空間を予め空白文字で形成するものである(便宜上、挿入された空白文字は「_」で表示した)。
ただし、本実施では、ユーザメッセージを示すための第1縦空間が端末機ディスプレイの左側に、そしてエモーティコンを示すための第2縦空間を端末機ディスプレイの右側に配置するように記述したが、実施例によっては第1縦空間を右側に、そして第2縦空間を左側に配列するように構成する実施例を排除するものではない。本実施例では第1縦空間の全てを予め空白文字で埋めるようにしたが、第1縦空間の先端はユーザメッセージで埋められることが明白であるためユーザメッセージの長さをチェックして埋められない部分のみ空白文字で埋めるように構成する実施例を排除するものではない。
また、図10と図9を比較すれば、ステップ(505、508)はステップ(405、408)を一般化して提示したものである。大韓民国では短文メッセージが80バイトで5つのラインに表わすように規定されており、短文メッセージ1ラインを構成するバイト数Mは、80/5=16で設定される。また、本発明者は図9の実施例を作成時に全体のエモーティコンメッセージを縦に正確に2等分して、ユーザメッセージと縦型エモーティコンメッセージを配置させる予定であったため縦型エモーティコンの1ラインを構成するバイト数BはM/2=8と設定して提示した。したがって、図10のステップ(505、508)の数式は図9のステップ(405、408)の数式を一般化したものであり、逆に図9のステップ(405、408)は、図10のステップ(505、508)でM=16、B=8の場合に対応する。
また、図10のステップ(511)で余白の長さがL*(B+f)バイト以上であるか否かをチェックするが、これは図9で本文の長さが(40−M)バイトより短いか否かをチェックするステップ(411)に対応するものである。ここで、変数fはハングルのような2バイトキャラクターの文字化け防止のためにエモーティコン挿入位置が押される時に(+1)ずつ増加した値で、挿入前には余白の長さが(L*B)バイトであったとしても、文字化け防止のためにエモーティコン挿入が押された結果fの値が0でない場合には実際にはそれだけの追加空間が必要になる。
ユーザメッセージ「友達に会って夕食を食べて帰る」に、前記5*7縦型エモーティコンを結合してエモーティコンメッセージを構成する場合を例に挙げて説明する。
Figure 0004933559
ここで、ユーザメッセージの本文「友達に会って夕方を食べて帰る」は、その長さが30バイト(すなわち、15文字*2バイト/文字)であるために余白のサイズは40バイト(すなわち、5ライン*14バイト−30バイト)である。したがって、実施例のように縦型エモーティコンを挿入するための35バイト(すなわち、5ライン*7バイト)を考慮して、余分な空間があることと予想される。しかし、本発明により2バイトキャラクターのユーザメッセージの本文が文字化けしないようにするための措置の結果としてf=5になり、実際に縦型エモーティコンを組み合わせてみれば全く余分な空間がないことが分かる。したがって、「友達に会って夕方を食べて帰る」のように1キャラクターだけ追加してもこの縦型エモーティコンを組合できないことが分かる。
本発明の詳細な説明では具体的な実施例を挙げて説明したが、本発明の範囲を逸脱しない限度内で変形が可能なことはもちろんである。したがって、本発明の範囲は説明された実施例に限定されず、後述される特許請求の範囲だけでなくこの特許請求の範囲と均等なものによって決められなければならない。
本発明が適用される通信網に対する一実施例の構成図である。 本発明に係るエモーティコンメッセージ変換システムに対する実施例の構成図である。 本発明に係るエモーティコンメッセージ変換の実施例のフローチャートである。 本発明に係るエモーティコンメッセージ変換の実施例のフローチャートである。 本発明に係るエモーティコンメッセージ変換の実施例のフローチャートである。 本発明に係るエモーティコンメッセージ変換の実施例のフローチャートである。 本発明に係るエモーティコンメッセージ挿入の実施例を説明するためのエモーティコン図面である。 本発明に係るエモーティコンメッセージ挿入の実施例を説明するためのエモーティコン図面である。 本発明に係るエモーティコンメッセージ変換システムで、縦型エモーティコンが挿入される過程を説明するために示したフローチャートである。 本発明に係るエモーティコンメッセージ変換システムで縦型エモーティコンが挿入される過程を一般化して説明するために示したフローチャートである。
符号の説明
10:移動通信端末機
12:SMSセンタ
13:メッセージ変換サーバ
14:エモーティコン/短文DB
15:加入者DB
20:メッセージ受信部
21:加入者認証部
22:メッセージ判別部
23:エモーティコン抽出部
24:エモーティコン結合部
25:メッセージ・送信部
26:インターネットマッチング部
27:短文抽出部
28:メッセージ置換部

Claims (10)

  1. コンピュータを用いたエモーティコンメッセージ変換方法であって、
    前記コンピュータが、入力された短文メッセージ本文の長さが縦型エモーティコンの挿入が可能となる所定のKバイト以下であるかを判断するステップ(401)
    前記ステップ(401)で本文の長さがKバイト以下でなければ1行の横型エモーティコンを挿入(402)して終了し、本文の長さがKバイト以下であれば短文メッセージ本文のKバイトまでを空白で埋めるステップ(403)
    移動通信端末機の表示画面のライン数Nとエモーティコンを挿入する位置のバイト数Mを初期値「0」に設定するステップ(404)
    本文の8*N−M番目のバイトから8*(N+1)−M番目のバイトの間のASCIIキャラクター数をカウントするステップ(405)
    前記ステップ(405)の区間内ASCIIキャラクターの数が奇数であるかを判断するステップ(406)
    前記ステップ(406)で区間内ASCIIキャラクターの数が奇数であればMを「1」増加(M=M+1)させるステップ(407)
    前記ステップ(406)で区間内ASCIIキャラクターの数が奇数でないか前記ステップ(407)でMを「1」増加させた場合に8*(N+1)−M番目のバイトを(N+1)番目のラインにおけるエモーティコンの挿入位置に設定するステップ(408)
    前記ステップ(408)以後Nを「1」増加(N=N+1)させた後(409)、前記Nが4より大きいかを判断(N>4)するステップ(410)
    前記ステップ(410)でNが「4」より大きくなければ前記ステップ(405)に進んで次のエモーティコンの挿入位置を設定し、Nが「4」より大きければ本文の長さがK−Mバイトより短いかを判断するステップ(411)
    前記ステップ(411)で本文の長さがK−Mバイトより短くなければ、前記短文メッセージ本文の後に1行の横型エモーティコンを挿入(412)して終了して、本文の長さがK−Mバイトより短ければ本文のK−Mバイト〜Kバイトまで追加した空白文字を除去して横型エモーティコンを挿入できるようにするステップ(413)とを備えるエモーティコンメッセージ変換方法。
  2. エモーティコンメッセージ変換システムであって、
    複数のエモーティコンを格納するエモーティコン格納部(14)と
    エモーティコンメッセージ変換設定および各種移動通信端末情報を格納する加入者情報格納部(15)と
    発信端末機からユーザメッセージを受信するメッセージ受信部(20)と
    受信端末機の端末情報を確認するとともに、メッセージ変換設定の有無を確認する加入者認証部(21)と
    前記ユーザメッセージを分析して前記ユーザメッセージにおける短文メッセージの余剰容量を算出するメッセージ判別部(22)と
    前記余剰容量を参照して、ユーザメッセージに対して用いる、前記エモーティコンメッセージ変換設定に対応するエモーティコンを前記エモーティコン格納部(14)から抽出するエモーティコン抽出部(23)と
    記ユーザメッセージと、前記エモーティコンメッセージ変換設定に対応する前記抽出されたエモーティコンを結合および配列してエモーティコンメッセージを生成する際に、前記受信端末機のディスプレイ仕様に従って横型のバイト数を参照して、ディスプレイ上でユーザ側から見て左側に前記ユーザメッセージ及び前記エモーティコンの一方が整列し、右側に前記ユーザメッセージ及び前記エモーティコンの他方が整列するように前記ユーザメッセージと前記エモーティコンを結合するエモーティコン結合部(24)であって、前記ユーザメッセージの長さが前記受信端末機のディスプレイの横幅長さの整数倍に該当するか否かを判断して、整数倍に該当しなければ前記ユーザメッセージの最後に改行を挿入した後、次の行の最初の位置に前記エモーティコンを挿入する前記エモーティコン結合部(24)と
    前記エモーティコンメッセージを前記受信端末機側に伝送するメッセージ送信部(25)とを備える、エモーティコンメッセージ変換システム。
  3. 前記エモーティコン結合部(24)は、前記ユーザメッセージの前に前記エモーティコンを挿入する第1処理
    前記ユーザメッセージの後に前記エモーティコンを挿入する第2処理
    前記ユーザメッセージを分割し、分割された各メッセージと前記エモーティコンとを結合する第3処理
    前記ユーザメッセージを前記エモーティコンで置き換える第4処理
    前記エモーティコンの空白領域に前記ユーザメッセージの一部を挿入する第5処理、および、
    前記ユーザメッセージと前記エモーティコンが前記受信端末機のディスプレイ上に縦に並列配列されるようにユーザメッセージの最後に改行又は空白を挿入した後、エモーティコンを挿入する第6処理、のうちの1つ以上の処理を実行するように構成されることを特徴とする、請求項2に記載のエモーティコンメッセージ変換システム。
  4. 前記エモーティコン結合部(24)は、前記第6処理において、エモーティコンメッセージ空間を縦に両分して、第1縦空間に前記ユーザメッセージを配列して前記第2縦空間に前記エモーティコンを配列する際に、前記第1縦空間を構成する複数のラインの各々のバイト数をチェックして、前記第1縦空間の右側の終端で前記ユーザメッセージの2バイトのキャラクターが文字化けしないように前記エモーティコンが配列される位置を変更することを特徴とする、請求項3に記載のエモーティコンメッセージ変換システム。
  5. 前記エモーティコン抽出部(23)は、前記エモーティコンメッセージ変換設定に対応する1つ以上のエモーティコンを前記エモーティコン格納部(14)から抽出し、前記抽出された1つ以上のエモーティコンからユーザメッセージの余剰容量を参照して最適なサイズを有するエモーティコンを選択することを特徴とする、請求項3に記載のエモーティコンメッセージ変換システム。
  6. 前記エモーティコン抽出部(23)は、前記ユーザメッセージサイズ以上の空白領域を含むエモーティコンを前記エモーティコン格納部(14)から抽出し、前記エモーティコン結合部(24)は前記抽出されたエモーティコンの空白領域内部に前記ユーザメッセージを置換挿入することを特徴とする請求項3または請求項5に記載の、エモーティコンメッセージ変換システム。
  7. エモーティコンメッセージ変換システムであって、
    複数のエモーティコンを格納するエモーティコン格納部(14)と
    メッセージ変換設定および各種移動通信端末情報を格納する加入者情報格納部(16)と
    発信端末機からユーザメッセージを受信するメッセージ受信部(20)と
    受信端末機の端末情報を確認するとともに、エモーティコンメッセージ変換設定の有無を確認する加入者認証部(21)と
    前記ユーザメッセージを分析して前記ユーザメッセージにおける短文メッセージの余剰容量を算出するメッセージ判別部(22)と
    前記余剰容量を参照して、ユーザメッセージに対して用いる、前記エモーティコンメッセージ変換設定に対応するエモーティコンを、前記エモーティコン格納部(14)から抽出するエモーティコン抽出部(23)と
    前記ユーザメッセージと、前記エモーティコンメッセージ変換設定に対応する前記抽出されたエモーティコンを結合および配列してエモーティコンメッセージを生成する際に、前記エモーティコンメッセージ空間を縦に両分して、第1縦空間に前記ユーザメッセージを配列して前記第2縦空間に前記エモーティコンを配列するエモーティコン結合部(24)であって、前記第1縦空間を構成する複数のラインの各々のバイト数をチェックして、前記第1縦空間の右側の終端で前記ユーザメッセージの2バイトのキャラクタが文字化けしないように前記エモーティコンが配列される位置を変更する前記エモーティコン結合部(24)と
    前記エモーティコンメッセージを前記受信端末機側に伝送するメッセージ送信部(25)とを備えるエモーティコンメッセージ変換システム。
  8. 前記エモーティコン結合部(24)は、前記受信端末機のディスプレイ仕様に従って横型のバイト数を参照して、ディスプレイ上でユーザ側から見て左側に前記ユーザメッセージ及び前記エモーティコンの一方が整列し、右側に前記ユーザメッセージ及び前記エモーティコンの他方が整列するように前記ユーザメッセージと前記エモーティコンを結合、前記ユーザメッセージの後に前記エモーティコンを挿入する際に、前記ユーザメッセージの長さが前記受信端末機のディスプレイの横幅長さの整数倍に該当するか否かを判断して、整数倍に該当しなければ前記ユーザメッセージの最後に改行を挿入した後、次の行の最初の位置に前記エモーティコンを挿入することを特徴とする請求項7に記載のエモーティコンメッセージ変換システム。
  9. コンピュータを用いたエモーティコンメッセージ変換方法であって、
    前記コンピュータが、入力されたユーザメッセージに対して余白の長さが(L*B)バイト以上であることを確認する第501ステップ(「L」は縦型エモーティコンのライン数、「B」は縦型エモーティコン1ラインのバイト数)
    エモーティコンメッセージ空間を縦に両分して、前記ユーザメッセージが配列される第1縦空間の全部または一部を空白で埋める第503ステップ
    移動通信端末機の表示画面のライン変数iと、エモーティコンを挿入する位置のバイト変数fとを初期値「0」に設定する第504ステップ
    メッセージ本文の(M−B)*i−f番目のバイトから(M−B)*(i+1)−f番目のバイトの間のASCIIキャラクター数をカウントする第505ステップ(「M」は短文メッセージ1ラインを構成するバイト数)
    前記505ステップの結果、区間内ASCIIキャラクターの数が奇数であるか否かを判断して、奇数の場合、変数fを「1」だけ増加させる第506ステップ
    (M−B)*(i+1)−f番目のバイトを(i+1)番目のラインにおけるエモーティコンの挿入位置に設定する第508ステップ
    iに「1」増加した値が(L−1)より大きいか否かを判断して、iに「1」増加した値が(L−1)より大きくない場合に前記第505ステップに進んで繰り返し行う第510ステップとを備えるエモーティコンメッセージ変換方法。
  10. 前記コンピュータが、前記第510ステップの後で、前記510ステップで余白の長さが(L*B)バイト以上である場合に余白の長さがL*B+f以上であるかを判断する第511ステップと、前記511ステップの判断の結果、余白の長さがL*B+f以上でない場合に、前記ユーザメッセージの後に1行の横型エモーティコンを挿入する第512ステップをさらに備える、請求項9に記載のエモーティコンメッセージ変換方法。
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