JP4932437B2 - 入退場管理システム - Google Patents

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Description

この発明は、入退場管理システム、特に、予め登録された車両と、予め登録されていて、その車両に乗車している人物の入退場を管理する入退場管理システムに関するものである。
従来の技術では、車両を伴った入退場における門付近の渋滞発生や、乗車している人のわずらわしさを解消し、より高いセキュリティを確保するために、門を通過して入退場する車両の車両ID番号などの車両識別情報と前記車両の乗車している人全員の人員ID番号などの人員識別情報を取得し、入退場の管理システムに送信する前記車両に搭載された車載端末機を具備し、入退場監視システムは、前記情報を受信し、前記車両と前記乗車している人全員の入退場の許可抑止を制御している(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−366992号公報(第3−4頁、図1−4)
上記のように従来技術では、入退場する車両の識別情報と、当該車両に乗車している人全員の識別情報を取得した車載端末機を搭載することが前提であり、当該入退場管理システムを運用するにあたっては、入退場の可能性のある車両の全てに車載端末機を搭載しなければならず、発電所、化学プラント、石油プラント、一般の工場、空港、港湾施設あるいは学校などにおいては、一般社員あるいは学生の通勤・通学用の乗用車、作業用の工事車両以外にも、タクシーによる一時的な乗り入れや、バス車両を使った社員および業者、学生等の入退場も考慮して、車載端末機を準備する必要がある。入退場の可能性のあるすべての車両に車載搭載機を据え付けることは、経済性、保守性、信頼性の面で問題があった。
この発明は、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報を係員が携帯する報知装置により係員に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ようとするものである。
この発明に係る入退場管理システムでは、入退場対象となる車両の入退場許可を示した入構証に付加され識別情報を含む登録情報が組み込まれた車両識別要素と、当該車両に乗車している乗車員の入退場許可を示した入構証に付加され識別情報を含む登録情報が組み込まれた人員識別要素と、前記車両識別要素および前記人員識別要素に対して無線通信により当該登録情報を授受する送受信手段と、車両および乗車員の識別情報ならびに許可有効期限情報を予め登録したデータベースと接続され、前記送受信手段で授受した識別情報を前記データベースと照合処理して入退場可否判定情報を出力する入退場登録認証装置とを備え、前記入退場登録認証装置による処理情報を係員が携帯する報知装置により係員に報知する通信手段を設けるとともに、前記入退場登録認証装置による処理情報として乗車員数に関する情報を前記報知装置により報知するものであって、前記入退場登録認証装置は前記送受信手段で授受した複数の乗車員に係る識別情報について各乗車員に係る識別情報に対しそれぞれ入退場可否判定情報を導出する処理を行い許可登録された乗車員数を前記報知装置によって報知するものである。
この発明によれば、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報として許可登録された乗車員数を係員が携帯する報知装置により係員に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
実施の形態1.
この発明による実施の形態1を図1について説明する。図1は実施の形態1における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。
図1において、入退場を行う車両と当該車両1に乗車している人(乗車員という)すべてが入退場管理の対象となるものである。入退場管理の対象となる車両1には、当該車両の入退場許可を示した入構証に付加され車両ID番号からなる車両ID情報すなわち車両識別情報や許可有効期限を含む車両登録情報が記録されたRFIDタグ2Aが運転席前面の窓に貼付されあるいはダッシュボード上に置かれて配置される。車両1に乗車している乗車員は、当該乗車員の入退場許可を示し当該乗車員の写真が貼付された入構証に付加され人員ID番号からなる人員ID情報すなわち人員識別情報および許可有効期限を含む登録情報が記録されたRFIDタグ2B,2C,2D…をそれぞれ携帯し所持している。
車両1に配置されたRFIDタグ2Aに記録された車両ID番号および乗車員が携帯するRFIDタグ2B,2C,2D…に記録された人員ID番号は、車両1が構内への入門あるいは構内からの退出に際し門の手前で所定の位置に停車することによって、送受信アンテナ3とRFIDタグ2A,2B,2C,2D…の電波による送受信により送受信経路2a,2b,2c,2d…を介してサーバ4で構成される入退場登録認証装置との間で授受される。
サーバ4で構成される入退場登録認証装置は、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象である車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号から、予め入退場が許可登録された車両の車両ID番号および許可有効期限を含む車両登録情報ならびに予め入退場が許可登録された人員の人員ID番号および許可有効期限を含む人員ID情報が登録されたデータベース5を参照して、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象となっている車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号が予め入退場が有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうかを判定し、車両についての入退場許可の有効性を判別するとともに、有効に許可登録された乗車員数のカウントを行う。
RFIDタグ2A,2B,2C,2D…をそれぞれ構成するRFIDタグは、情報を埋め込んだタグから電磁界や電波などを用いた近距離の無線通信によって情報をやりとりする構成を持つものであり、それぞれ送信部,受信部,記憶部および電源整流部を有する半導体ICチップとアンテナコイルとを備えているものである。RFIDタグ2A,2B,2C,2D…は、送受信アンテナ3からの電波をエネルギ源として動作するパッシブタグ(受動タグ)として構成されている。ただし、これらのRFIDタグ2A,2B,2C,2D…は電池を内蔵したアクティブタグ(能動タグ)として構成することもできる。
ここでは、好ましい一例として、950MHz帯のRFIDタグシステムを活用するものとする。このRFIDタグを用いたシステムでは、送受信アンテナ3からの放射電波により数m離れた複数のRFIDタグの情報をそれぞれ授受することが可能である。車両1に乗車している乗車員すべてが、入構証として当該RFIDタグを利用すれば、門の手前に設けられた送受信アンテナ3で、当該ID情報は入手可能である。ただし、950MHz帯に限らず、RFIDタグを利用する場合、電波環境の変化によって、必ずしもすべての情報がいつも100%得られる保証がない。従って、当該車両1に乗車している乗車員のRFIDタグのID情報と、実際に乗車している人の数を照合して差異が無いことを確認する必要がある。
入退場確認の職務を持つ係員としての警備員6は、乗車員の顔などの状況情報を入構証に貼付された写真等の表記情報と照合して本人確認を実施し、乗車員の所持する入構証が本人のものであるかどうか人定確認を行う。
警備員6は、サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報である有効に許可登録された乗車員数などを表示する表示装置8が組み込まれた警棒7を業務用機材として携帯している。サーバ4で構成される入退場登録認証装置と警棒7とは通信手段9により交信される。通信手段9による通信方式は有線であるか、無線であるかを問わず、また通信プロトコルについても汎用技術を用いている。
次に、動作について説明する。送受信アンテナ3で授受された車両ID番号と人員ID番号は、サーバ4で構成される入退場登録認証装置に伝達され、送受信アンテナ3で授受された車両ID番号と人員ID番号が予め有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号と人員ID番号であるかどうか、データベース5との照合により判定を行い、その処理結果として、送受信アンテナ3で授受された車両ID番号に相当する車両の許可登録の有効性を判別するとともに、有効に許可登録された人員ID番号に相当する乗車員の総数を警棒7に通知する。
警棒7には、有効に許可登録された人員ID番号に相当する乗車員の総数が表示装置8に表示され、警備員6は、その数字と、実際に乗車している人数との照合を行い、当該乗車員の入退場の可否判定を実施する。入退場が否認された場合は、警備員6は、該当者に当該車両1からの降車を命じ、仮入退場許可の手続きなど、所定の手続きを実施してもらう。
以上のように、警備員6が常備携帯する警棒7に乗車人数を表示することで、人定確認をしながら入構証を持たない乗車員を排除でき、セキュリティが確保できるとともに、警備員6が常備携帯する警棒7を視認することにより容易に乗車人数を確認でき業務効率向上の効果がある。
(1A)この発明による実施の形態1によれば、入退場対象となる車両1の入退場許可を示した入構証に付加され車両ID番号などの車両識別情報を含む登録情報が組み込まれて車両1に配置された車両識別要素2Aと、当該車両1に乗車している乗車員の入退場許可を示した入構証に付加され人員ID番号などの人員識別情報を含む登録情報が組み込まれ乗車員がそれぞれ所持する人員識別要素2B,2C,2D…と、前記車両識別要素2Aおよび前記人員識別要素2B,2C,2D…に対して無線通信により通信経路2a,2b,2c,2d…を介して当該登録情報を授受する送受信アンテナ3を含む送受信手段と、車両および乗車員の識別情報ならびに許可有効期限情報を予め登録したデータベース5と接続され、前記アンテナ3を含む送受信手段で授受した識別情報を前記データベース5と照合処理して入退場可否判定情報を出力するサーバ4で構成される入退場登録認証装置とを備え、前記サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報を警備員6である係員が携帯する警棒7等の業務用機材に組み込まれた表示装置8などの報知装置により警備員6である係員に報知する有線あるいは無線による通信手段を設けたので、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報を係員が携帯する報知装置により係員に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
(1B)この発明による実施の形態1によれば、前記(1A)項における構成において、前記サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報として乗車員数に関する情報を前記表示装置8などの報知装置により報知するようにしたので、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報としての乗車員数に関する情報を警備員6である係員が携帯する報知装置により警備員6である係員に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
(1C)この発明による実施の形態1によれば、前記(1A)項または前記(1B)項における構成において、前記サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報を表示する表示装置8からなる表示手段を前記報知装置として設けたので、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報を警備員6である係員が携帯する表示装置8からなる表示手段で構成される報知装置により警備員6である係員に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
(1D)この発明による実施の形態1によれば、前記(1A)項から前記(1C)項までのいずれかにおける構成において、前記表示装置8からなる表示手段で構成される報知装置を警備員6である係員が携帯する警棒7に組み込んだので、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報を警備員6である係員が業務用機材として携帯する警棒7に組み込まれた表示装置8からなる表示手段で構成される報知装置により警備員6である係員に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
実施の形態2.
この発明による実施の形態2を図2について説明する。図2は実施の形態2における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。
この実施の形態2において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1における構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図2において、車両1に配置されたRFIDタグ2Aに記録された車両ID番号および乗車員が携帯するRFIDタグ2B,2C,2D…に記録された人員ID番号は、車両1が構内への入門あるいは構内からの退出に際し門の手前で所定の位置に停車することによって、送受信アンテナ3とRFIDタグ2A,2B,2C,2D…の電波による送受信により送受信経路2a,2b,2c,2d…を介してサーバ4で構成される入退場登録認証装置との間で授受される。
サーバ4で構成される入退場登録認証装置は、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象である車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号から、予め入退場が許可登録された車両の車両ID番号および許可有効期限を含む車両登録情報ならびに予め入退場が許可登録された人員の人員ID番号および許可有効期限を含む人員ID情報が登録されたデータベース5を参照して、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象となっている車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号が予め入退場が許可登録された車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうか、その車両ID番号および人員ID番号に相当する車両および人員についての許可登録が有効期限切れになっていないかどうかを判定し、車両についての入退場許可の有効性を判別するとともに、有効に許可登録された乗車員数のカウントを行い、許可登録が有効期限切れになっている乗車員の人員ID番号の抽出を行う。
入退場確認の職務を持つ係員としての警備員6は、乗車員の顔などの状況情報を入構証に貼付された写真等の表記情報と照合して本人確認を実施し、乗車員の所持する入構証が本人のものであるかどうか人定確認を行う。
警備員6は、サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報である有効に許可登録された乗車員数および許可有効期限が切れている乗車員の人員ID番号などを表示する表示装置10が組み込まれた警棒7を業務用機材として携帯している。サーバ4で構成される入退場登録認証装置と警棒7とは通信手段9により交信される。通信手段9による通信方式は有線であるか、無線であるかを問わず、また通信プロトコルについても汎用技術を用いている。
次に、動作について説明する。送受信アンテナ3で授受された車両ID番号と人員ID番号は、サーバ4で構成される入退場登録認証装置に伝達され、送受信アンテナ3で授受された車両ID番号と人員ID番号が予め有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号と人員ID番号であるかどうか、データベース5との照合により判定を行い、その処理結果として、送受信アンテナ3で授受された車両ID番号に相当する車両の許可登録の有効性を判別するとともに、送受信アンテナ3で授受された人員ID番号に相当する乗車員についての許可有効期限が切れている場合には、その乗車員の人員ID番号を警棒7に通知する。
警棒7には、許可有効期限切れである人員ID番号が表示装置10に表示され、警備員6は、その人員ID番号を元に該当者を割り出し、当該乗車員に降車して、仮入退場許可の手続きやRFIDタグの再登録など、所定の手続きを実施してもらう。
以上のように、警備員が常備携帯する警棒7にて有効期限切れのID番号を表示することで、ID情報が正しくても入退場に相応しくない乗車員を降車することなく確認できることで、より高いセキュリティを確保するとともに、警備員の警備業務の効率向上に効果がある。
(2A)この発明による実施の形態2によれば、実施の形態1における前記(1A)項から(1D)項までのいずれかの構成において、前記サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報として入退場許可有効期限に関する情報を前記表示装置10からなる表示手段などで構成される報知装置により報知するようにしたので、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による入退場許可有効期限に関する処理情報を警備員6である係員が携帯する報知装置により警備員6である係員に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
実施の形態3.
この発明による実施の形態3を図3について説明する。図3は実施の形態3における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。
この実施の形態3において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1または実施の形態2における構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図3において、車両1に配置されたRFIDタグ2Aに記録された車両ID番号および乗車員が携帯するRFIDタグ2B,2C,2D…に記録された人員ID番号は、車両1が構内への入門あるいは構内からの退出に際し門の手前で所定の位置に停車することによって、送受信アンテナ3とRFIDタグ2A,2B,2C,2D…の電波による送受信により送受信経路2a,2b,2c,2d…を介してサーバ4で構成される入退場登録認証装置との間で授受される。
サーバ4で構成される入退場登録認証装置は、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象である車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号から、予め入退場が許可登録された車両の車両ID番号および許可有効期限を含む車両登録情報ならびに予め入退場が許可登録された人員の人員ID番号および許可有効期限を含む人員ID情報が登録されたデータベース5を参照して、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象となっている車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号が予め入退場が有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうかを判定し、車両についての入退場許可の有効性を判別するとともに、有効に許可登録された乗車員数のカウントを行う。
入退場確認の職務を持つ係員としての警備員6は、乗車員の顔などの状況情報を入構証に貼付された写真等の表記情報と照合して本人確認を実施し、乗車員の所持する入構証が本人のものであるかどうか人定確認を行う。
警備員6は、サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報である有効に許可登録された乗車員数などを音声告知する音声告知装置11が組み込まれた警棒7を業務用機材として携帯している。サーバ4で構成される入退場登録認証装置と警棒7に組み込まれた音声告知装置11とは通信手段9により交信される。通信手段9による通信方式は有線であるか、無線であるかを問わず、また通信プロトコルについても汎用技術を用いている。
次に、動作について説明する。送受信アンテナ3で授受された車両ID番号と人員ID番号は、サーバ4で構成される入退場登録認証装置に伝達され、送受信アンテナ3で授受された車両ID番号と人員ID番号が予め有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号と人員ID番号であるかどうか、データベース5との照合により判定を行い、その処理結果として、送受信アンテナ3で授受された車両ID番号に相当する車両の許可登録の有効性を判別するとともに、有効に許可登録された人員ID番号に相当する乗車員の総数を警棒7に組み込まれた音声告知装置11へ通知する。
警棒7では、音声告知装置11により、有効に許可登録された人員ID番号に相当する乗車員の総数が音声告知され、警備員6は、音声告知された乗車員の総数と、実際に乗車している人数との照合を行い、当該乗車員の入退場の可否判定を実施する。入退場が否認された場合は、警備員6は、該当者に当該車両1からの降車を命じ、仮入退場許可の手続きなど、所定の手続きを実施してもらう。
以上のように、警備員6が常備する音声告知装置11にて乗車員数を通知することで、人定確認中の警備員の目を切ることなく、警備員6として乗車員数を音声にて把握できるので、警備業務の効率向上に効果がある。
(3A)この発明による実施の形態3によれば、実施の形態1における前記(1A)項から(1D)項まで、および、実施の形態2における前記(2A)項のいずれかの構成において、前記サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報を音声により報知する音声告知装置11からなる音声報知手段を前記報知装置として設けたので、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報を警備員6である係員が携帯する音声告知装置11からなる音声報知手段により警備員6である係員に音声で報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
実施の形態4.
この発明による実施の形態4を図4について説明する。図4は実施の形態4における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。
この実施の形態4において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態3までのいずれかにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図4において、車両1に配置されたRFIDタグ2Aに記録された車両ID番号および乗車員が携帯するRFIDタグ2B,2C,2D…に記録された人員ID番号は、車両1が構内への入門あるいは構内からの退出に際し門の手前で所定の位置に停車することによって、送受信アンテナ3とRFIDタグ2A,2B,2C,2D…の電波による送受信により送受信経路2a,2b,2c,2d…を介してサーバ4で構成される入退場登録認証装置との間で授受される。
サーバ4で構成される入退場登録認証装置は、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象である車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号から、予め入退場が許可登録された車両の車両ID番号および許可有効期限を含む車両登録情報ならびに予め入退場が許可登録された人員の人員ID番号および許可有効期限を含む人員ID情報が登録されたデータベース5を参照して、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象となっている車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号が予め入退場が有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうかを判定し、車両についての入退場許可の有効性を判別するとともに、有効に許可登録された乗車員数のカウントを行う。
入退場確認の職務を持つ係員としての警備員6は、乗車員の顔などの状況情報を入構証に貼付された写真等の表記情報と照合して本人確認を実施し、乗車員の所持する入構証が本人のものであるかどうか人定確認を行う。
警備員6は、サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報である有効に許可登録された乗車員数などを表示する、当該入退場車両に乗車している乗車員数などにより警棒7の色が変化する識別表示装置12が組み込まれた警棒7を業務用機材として携帯している。サーバ4で構成される入退場登録認証装置と警棒7とは通信手段9により交信される。通信手段9による通信方式は有線であるか、無線であるかを問わず、また通信プロトコルについても汎用技術を用いている。
次に、動作について説明する。送受信アンテナ3で授受された車両ID番号と人員ID番号は、サーバ4で構成される入退場登録認証装置に伝達され、送受信アンテナ3で授受された車両ID番号と人員ID番号が予め有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号と人員ID番号であるかどうか、データベース5との照合により判定を行い、その処理結果として、送受信アンテナ3で授受された車両ID番号に相当する車両の許可登録の有効性を判別するとともに、有効に許可登録された人員ID番号に相当する乗車員の総数を警棒7へ通知する。
警棒7には、有効に許可登録された人員ID番号に相当する乗車員の総数に応じて、予め設定された色見表に従って、色識別表示装置12により警棒7の色が変化し、警備員6は、色識別表示装置12により示された乗車員の総数と、実際に乗車している人数との照合を行い、当該乗車員の入退場の可否判定を実施する。入退場が否認された場合は、警備員6は、該当者に当該車両1からの降車を命じ、仮入退場許可の手続きなど、所定の手続きを実施してもらう。
以上のように、警備員6が常備携帯する警棒7の色変化で有効に許可登録された人員ID番号に相当する乗車員の総数を表示することで、警備員6の視認性の面から警備業務の効率向上に効果があるとともに、当該車両に乗車している運転手および乗車員にも視認されることで、入退場業務の通過時間短縮にも効果がある。
(4A)この発明による実施の形態4によれば、実施の形態1における前記(1A)項から(1D)項まで、および、実施の形態2における前記(2A)項のいずれかの構成において、前記サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報を色の変化により報知する識別表示装置12からなる色変化報知手段を前記報知装置として設けたので、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報を警備員6である係員が携帯する色の変化により報知する識別表示装置12からなる色変化報知手段により警備員6である係員に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
実施の形態5.
この発明による実施の形態5を図5について説明する。図5は実施の形態5における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。
この実施の形態5において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態4までのいずれかにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図5において、車両1に配置されたRFIDタグ2Aに記録された車両ID番号および乗車員が携帯するRFIDタグ2B,2C,2D…に記録された人員ID番号は、車両1が構内への入門あるいは構内からの退出に際し門の手前で所定の位置に停車することによって、送受信アンテナ3とRFIDタグ2A,2B,2C,2D…の電波による送受信により送受信経路2a,2b,2c,2d…を介してサーバ4で構成される入退場登録認証装置との間で授受される。
サーバ4で構成される入退場登録認証装置は、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象である車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号から、予め入退場が許可登録された車両の車両ID番号および許可有効期限を含む車両登録情報ならびに予め入退場が許可登録された人員の人員ID番号および許可有効期限を含む人員ID情報が登録されたデータベース5を参照して、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象となっている車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号が予め入退場が有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうかを判定し、車両についての入退場許可の有効性を判別するとともに、有効に許可登録された乗車員数のカウントを行う。
入退場確認の職務を持つ係員としての警備員6は、乗車員の顔などの状況情報を入構証に貼付された写真等の表記情報と照合して本人確認を実施し、乗車員の所持する入構証が本人のものであるかどうか人定確認を行う。
警備員6は、サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報である有効に許可登録された乗車員数などを表示する、当該入退場車両に乗車している乗車員数などにより警棒7が予め設定された動作で振動する振動装置13が組み込まれた警棒7を業務用機材として携帯している。サーバ4で構成される入退場登録認証装置と警棒7とは通信手段9により交信される。通信手段9による通信方式は有線であるか、無線であるかを問わず、また通信プロトコルについても汎用技術を用いている。
次に、動作について説明する。送受信アンテナ3で授受された車両ID番号と人員ID番号は、サーバ4で構成される入退場登録認証装置に伝達され、送受信アンテナ3で授受された車両ID番号と人員ID番号が予め有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号と人員ID番号であるかどうか、データベース5との照合により判定を行い、その処理結果として、送受信アンテナ3で授受された車両ID番号に相当する車両の許可登録の有効性を判別するとともに、有効に許可登録された人員ID番号に相当する乗車員の総数を警棒7へ通知する。
警棒7には、有効に許可登録された人員ID番号に相当する乗車員の総数に応じて、予め設定された振動動作表に従って、振動装置13により警棒7が振動し、警備員6は、振動装置13により示された乗車員の総数と、実際に乗車している人数との照合を行い、当該乗車員の入退場の可否判定を実施する。入退場が否認された場合は、警備員6は、該当者に当該車両1からの降車を命じ、仮入退場許可の手続きなど、所定の手続きを実施してもらう。
以上のように、警備員6が常備携帯する警棒7の振動で乗車員数を通知することで、騒音などが錯綜し喧騒とした現場において、音声告知も困難な現場でも人定確認中の警備員6の目を切ることなく、警棒7の振動情報で把握できることで、警備業務の効率向上に効果がある。
(5A)この発明による実施の形態5によれば、実施の形態1における前記(1A)項から(1D)項まで、および、実施の形態2における前記(2A)項のいずれかの構成において、前記サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報を振動により報知する振動装置13からなる振動報知手段を前記報知装置として設けたので、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報を警備員6である係員が携帯する振動により報知する振動装置13からなる振動報知手段によって警備員6である係員に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
実施の形態6.
この発明による実施の形態6を図6について説明する。図6は実施の形態6における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。
この実施の形態6において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態5までのいずれかにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図6において、入退場確認の職務を持つ係員としての警備員6は、乗車員の顔などの状況情報を入構証に貼付された写真等の表記情報と照合して本人確認を実施し、乗車員の所持する入構証が本人のものであるかどうか人定確認を行う。
警備員6は、送受信アンテナ3が組み込まれた警棒7を業務用機材として携帯している。この警棒7には、送受信アンテナ3とともに、サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報である当該入退場車両に乗車している乗車員について許可有効期限切れを示す人員ID番号を表示する識別表示装置14が組み込まれている。
サーバ4で構成される入退場登録認証装置と警棒7とは通信手段9により交信される。通信手段9による通信方式は有線であるか、無線であるかを問わず、また通信プロトコルについても汎用技術を用いている。
車両1に配置されたRFIDタグ2Aに記録された車両ID番号および乗車員が携帯するRFIDタグ2B,2C,2D…に記録された人員ID番号は、車両1が構内への入門あるいは構内からの退出に際し門の手前で所定の位置に停車して状態で、警備員6が携帯する警棒7に組み込まれた送受信アンテナ3とRFIDタグ2A,2B,2C,2D…の電波による送受信により送受信経路2a,2b,2c,2d…を介してサーバ4で構成される入退場登録認証装置との間で授受される。
サーバ4で構成される入退場登録認証装置は、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象である車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号から、予め入退場が許可登録された車両の車両ID番号および許可有効期限を含む車両登録情報ならびに予め入退場が許可登録された人員の人員ID番号および許可有効期限を含む人員ID情報が登録されたデータベース5を参照して、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象となっている車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号が予め入退場が有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうかを判定する。
次に、動作について説明する。警備員6は、当該車両1の窓越しに、警棒7に組み込まれた送受信アンテナ3によって、RFIDタグ2Aに記録された車両ID番号とRFIDタグ2B,2C,2D…に記録された人員ID番号を各RFIDタグ2A,2B,2C,2D…ごとに取得する。
授受された車両ID番号と人員ID番号とは、警棒7からサーバ4で構成される入退場登録認証装置に伝達され、サーバ4で構成される入退場登録認証装置においてデータベース5との照合から、予め登録された有効期限を満たす車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうかの判定を行い、その結果、有効期限が切れている車両および人員の車両ID番号および人員ID番号があれば、その車両ID番号および人員ID番号を警棒7に通知する。警棒7には、有効期限切れであれば点滅するとともに有効期限切れに相当する車両ID番号および人員ID番号を表示する識別表示装置14が組み込まれており、識別表示装置14が点滅することで、その場で該当者を割り出し、当該乗車員に降車を命じて、RFIDタグの再登録をするよう促す。
以上のように、警備員6が常備携帯する警棒7に送受信アンテナ3を組み込むことによって、警備員6の動作によって警棒7に組み込まれた送受信アンテナ3をRFIDタグ2A,2B,2C,2D…に確実に近付けることができ、RFIDタグ2A,2B,2C,2D…と送受信アンテナ3との電波を用いた無線通信を的確に行えるものである。
また、警備員6が常備携帯する警棒7に送受信アンテナ3および有効期限切れを明示する識別表示装置14を組み込むことによって、入退場に相応しくない乗車員を、乗車員ごとに認証しながら確認できることで、より高いレベルでのセキュリティの確保と、該当者の確定による入退場時の車両の渋滞が緩和されるとともに、警備員6が乗車員数をカウントして、有効に許可登録された人員の人員ID番号の総数との照合を実施しなくても良いので、警備業務の効率向上に効果がある。
(6A)この発明による実施の形態6によれば、実施の形態1における前記(1A)項から(1D)項まで、実施の形態2における前記(2A)項、実施の形態3における前記(3A)項、実施の形態4における前記(4A)項、および、実施の形態5における前記(5A)項のいずれかの構成において、前記送受信手段を構成する送受信アンテナ3を係員が携帯する警棒7に組み込んだので、送受信アンテナ3とRFIDタグ2A,2B,2C,2D…からなる前記車両識別要素および前記人員識別要素との無線通信を警棒7に組み込んだ送受信アンテナ3を用いてRFIDタグ2A,2B,2C,2D…からなる各識別要素ごとに確保し、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報を警備員6である係員に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
(6B)この発明による実施の形態6によれば、実施の形態1における前記(1A)項から(1D)項まで、実施の形態2における前記(2A)項、実施の形態3における前記(3A)項、実施の形態4における前記(4A)項、実施の形態5における前記(5A)項、および、実施の形態6における前記(6A)項のいずれかの構成において、前記送受信手段で取得された登録情報について許可有効期限切れを示す情報を表示する識別表示装置14を係員が携帯する警棒7に組み込んだので、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を各登録情報ごとに的確に取得し、入退場登録認証装置による許可有効期限切れを示す処理情報を警備員6である係員へ各登録情報ごとに的確に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
実施の形態7.
この発明による実施の形態7を図7について説明する。図7は実施の形態7における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。
この実施の形態7において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態6までのいずれかにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図7において、入退場確認の職務を持つ係員としての警備員6は、乗車員の顔などの状況情報を入構証に貼付された写真等の表記情報と照合して本人確認を実施し、乗車員の所持する入構証が本人のものであるかどうか人定確認を行う。
警備員6は、送受信アンテナ3が組み込まれた警棒7を業務用機材として携帯している。この警棒7には、送受信アンテナ3とともに、サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報である当該入退場車両に乗車している乗車員について許可有効期限切れを示す人員ID番号を表示する識別表示装置14が組み込まれ、かつ、サーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能を有しデータベース5の機能を持つ記録媒体RMとデータ交換可能に接続された処理装置PUが組み込まれている。
送受信アンテナ3および識別表示装置14とサーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能およびデータベース5の機能を持つ処理装置PUとは警棒7の内部において通信手段(図示せず)により交信される。この通信手段による通信方式は有線であるか、無線であるかを問わず、また通信プロトコルについても汎用技術を用いている。
車両1に配置されたRFIDタグ2Aに記録された車両ID番号および乗車員が携帯するRFIDタグ2B,2C,2D…に記録された人員ID番号は、車両1が構内への入門あるいは構内からの退出に際し門の手前で所定の位置に停車して状態で、警備員6が携帯する警棒7に組み込まれた送受信アンテナ3とRFIDタグ2A,2B,2C,2D…の電波による送受信により送受信経路2a,2b,2c,2d…を介してサーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能を持つ処理装置PUとの間で授受される。
サーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能を持つ処理装置PUは、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象である車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号から、予め入退場が許可登録された車両の車両ID番号および許可有効期限を含む車両登録情報ならびに予め入退場が許可登録された人員の人員ID番号および許可有効期限を含む人員ID情報が登録されたデータベース5を参照して、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象となっている車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号が予め入退場が有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうかを判定する。
次に、動作について説明する。警備員6は、当該車両の窓越しに、警棒7に組み込まれた送受信アンテナ3によって、車両ID番号と人員ID番号を1件ずつ取得する。授受された車両ID番号および人員ID番号は、警棒7に組み込まれたデータベース5としての記録媒体RMに記録されたデータとの照合から、同じく警棒7に組み込まれたサーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能を持つ処理装置PUによって、予め登録された有効期限を満たす車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうかの判定を行い、その結果、有効期限が切れている車両および人員の車両ID番号および人員ID番号があれば、識別表示装置14が点滅するとともに有効期限が切れている車両および人員の車両ID番号および人員ID番号が表示される。警備員6は、当該乗車員に降車を命じて、RFIDタグ2の再登録をするよう促す。
データベース5としての機能を持つ記録媒体RMには、入退場管理の本来業務を行う前に、定期的事前業務(例えば始業時などに実施)として業務管理センターに設置された据置型処理装置としてのサーバ4で構成される入退場登録認証装置へ接続された全体業務管理用データベース5から、当該情報をダウンロードしておく。
以上のように、入退場登録認証装置の機能とデータベースを警棒7に組み込むことによって、サーバ4で構成される入退場登録認証装置との距離を置いた通信が必要なくなり、複数の入退場門があるような施設においても、警備員個々で入退場の管理が可能となり、入退場登録認証装置が単一の場合と比較して、通信障害、装置故障などにおけるリスクが回避可能で、システムの有用性を高める効果がある。
(7A)この発明による実施の形態7によれば、実施の形態1における前記(1A)項から(1D)項まで、実施の形態2における前記(2A)項、実施の形態3における前記(3A)項、実施の形態4における前記(4A)項、実施の形態5における前記(5A)項、ならびに、実施の形態6における前記(6A)項および前記(6B)項のいずれかの構成において、車両および乗車員の識別情報ならびに許可有効期限情報を予め登録した前記データベースとしての記録媒体RMによるデータベース機能とサーバ4で構成される入退場登録認証装置としての入退場登録認証機能とを具備し前記報知装置とともに係員が携帯する処理装置PUを設けたので、係員が携帯する処理装置PUにデータベース機能と入退場登録認証装置としての入退場登録認証機能とを具備させることにより、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報を警備員6である係員に報知して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
実施の形態8.
この発明による実施の形態8を図8について説明する。図8は実施の形態8における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。
この実施の形態8において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態7までのいずれかにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図8において、入退場確認の職務を持つ係員としての警備員6は、乗車員の顔などの状況情報を入構証に貼付された写真等の表記情報と照合して本人確認を実施し、乗車員の所持する入構証が本人のものであるかどうか人定確認を行う。
警備員6は、送受信アンテナ3が組み込まれた警棒7を業務用機材として携帯している。この警棒7には、送受信アンテナ3とともに、サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報である当該入退場車両に乗車している乗車員について許可有効期限切れを示す人員ID番号を表示する識別表示装置14が組み込まれ、かつ、サーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能および記録媒体RMによるデータベース5の機能を持つ処理装置PUが組み込まれている。
送受信アンテナ3および識別表示装置14とサーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能およびデータベース5の機能を持つ処理装置PUとは警棒7の内部において通信手段(図示せず)により交信される。この通信手段による通信方式は有線であるか、無線であるかを問わず、また通信プロトコルについても汎用技術を用いている。
警備員6が常備携帯する警棒7に組み込まれた送受信アンテナ3は、車両ID情報および人員ID情報の情報授受のために電波を送出するとともに、RFIDタグ2A,2B,2C,2D…から当該ID情報を受信する一方、サーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能およびデータベース5の機能を持つ処理装置PUの処理情報である有効期限切れ情報などの情報をRFIDタグ2A,2B,2C,2D…へ通知伝達する。
車両1に配置されたRFIDタグ2Aに記録された車両ID番号および乗車員が携帯するRFIDタグ2B,2C,2D…に記録された人員ID番号は、車両1が構内への入門あるいは構内からの退出に際し門の手前で所定の位置に停車した状態で、警備員6が携帯する警棒7に組み込まれた送受信アンテナ3とRFIDタグ2A,2B,2C,2D…の電波による送受信により送受信経路2a,2b,2c,2d…を介してサーバ4で構成される入退場登録認証装置との間で授受される。
サーバ4で構成される入退場登録認証装置は、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象である車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号から、予め入退場が許可登録された車両の車両ID番号および許可有効期限を含む車両登録情報ならびに予め入退場が許可登録された人員の人員ID番号および許可有効期限を含む人員ID情報が登録されたデータベース5を参照して、送受信アンテナ3で授受した入退場管理の対象となっている車両の車両ID番号および乗車員の人員ID番号が予め入退場が有効に許可登録された車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうかを判定する。
次に、動作について説明する。警備員6は、当該車両の窓越しに、警棒7に組み込まれた送受信アンテナ3によって、車両ID番号と人員ID番号を各RFIDタグ2A,2B,2C,2D…ごとに1件ずつ取得する。授受された車両ID番号および人員ID番号は、警棒7に組み込まれたデータベース5としての記録媒体RMに記録されたデータとの照合から、同じく警棒7に組み込まれたサーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能を持つ処理装置PUによって、予め登録された有効期限を満たす車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうかの判定を行い、その結果、有効期限が切れている車両および人員の車両ID番号および人員ID番号があれば、識別表示装置14が点滅するとともに有効期限が切れている車両および人員の車両ID番号および人員ID番号が表示される。そして、警棒7に組み込まれたサーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能を持つ処理装置PUには、処理装置PUによる処理情報を送受信アンテナ3を介してRFIDタグ2A,2B,2C,2D…へ伝達する情報伝達機能を有する情報伝達手段が設けられ、処理装置PUから送受信アンテナ3を介して、RFIDタグ2A,2B,2C,2D…のうち該当するRFIDタグ2へ、その情報を通知伝達し、その情報を受け取ったRFIDタグ2は、色が変化する、あるいは振動する、あるいは発光するなどして、当該RFIDタグ2を持つ乗車員に、その有効期限切れを認識させる。警備員6は、その場で該当者を割り出し、当該乗車員に降車を命じて、RFIDタグ2の再登録をするよう促す。
データベース5としての機能を持つ記録媒体RMには、入退場管理の本来業務を行う前に、定期的事前業務(例えば始業時など)として業務管理センターに設置されたサーバ4で構成される入退場登録認証装置へ接続されたデータベース5から、当該情報をダウンロードしておく。
以上のように、送受信アンテナ3の双方向通信機能を用いることによって、有効期限切れなどの情報が、RFIDタグ2B,2C,2D…を携帯している乗車員に直接的に認識され、より迅速な該当者の確定によって入退場時の車両の渋滞が緩和されることに効果がある。
(8A)この発明による実施の形態8によれば、実施の形態1における前記(1A)項から(1D)項まで、実施の形態2における前記(2A)項、実施の形態3における前記(3A)項、実施の形態4における前記(4A)項、実施の形態5における前記(5A)項、実施の形態6における前記(6A)項および前記(6B)項、ならびに、実施の形態7における前記(7A)項のいずれかの構成において、前記報知装置により報知された許可有効期限情報に乗車員の許可有効期限が切れている旨の情報が含まれている場合、当該乗車員の人員識別要素へ当該情報を伝達する情報伝達手段を具備しているので、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報を警備員6としての係員に報知するとともに、許可有効期限が切れている旨を当該乗車員の人員識別要素へ伝達して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
実施の形態9.
この発明による実施の形態9を図9について説明する。図9は実施の形態9における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。
この実施の形態9において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態8までのいずれかにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図9において、入退場確認の職務を持つ係員としての警備員6は、乗車員の顔などの状況情報を入構証に貼付された写真等の表記情報と照合して本人確認を実施し、乗車員の所持する入構証が本人のものであるかどうか人定確認を行う。
警備員6は、送受信アンテナ3が組み込まれた警棒7を業務用機材として携帯している。この警棒7には、送受信アンテナ3とともに、サーバ4で構成される入退場登録認証装置による処理情報である当該入退場車両に乗車している乗車員について許可有効期限切れを示す人員ID番号を表示する識別表示装置14が組み込まれ、かつ、サーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能およびデータベース5の機能を持つ処理装置PUが組み込まれている。
送受信アンテナ3および識別表示装置14とサーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能およびデータベース5の機能を持つ処理装置PUとは警棒7の内部において通信手段(図示せず)により交信される。この通信手段による通信方式は有線であるか、無線であるかを問わず、また通信プロトコルについても汎用技術を用いている。
警備員6が常備携帯する警棒7に組み込まれた送受信アンテナ3は、車両ID番号および人員ID番号の情報授受のために電波を送出するとともに、RFIDタグ2A,2B,2C,2D…から当該ID情報を受信する一方、サーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能およびデータベース5の機能を持つ処理装置PUの処理情報である有効期限切れ情報などの情報を乗車員の所持する携帯端末機器16へ通信装置15により通知するものである。
次に、動作について説明する。警備員6は、当該車両の窓越しに、警棒7に組み込まれた送受信アンテナ3によって、車両ID番号と人員ID番号を1件ずつ取得する。授受された車両ID番号および人員ID番号は、警棒7に組み込まれたデータベース5としての記録媒体RMに記録されたデータとの照合から、同じく警棒7に組み込まれたサーバ4で構成される入退場登録認証装置の機能を持つ処理装置PUによって、予め登録された有効期限を満たす車両および人員の車両ID番号および人員ID番号であるかどうかの判定を行い、その結果、有効期限が切れている車両および人員の車両ID番号および人員ID番号があれば、識別表示装置14が点滅するとともに有効期限が切れている車両および人員の車両ID番号および人員ID番号が表示される。そして、通信装置15から、該当する乗車員が所持する携帯端末機器16へ、その情報を通知伝達し、当該携帯端末機器16を持つ乗車員に、その許可有効期限切れを認識させる。警備員6は、その場で該当者を割り出し、当該乗車員に降車を命じて、RFIDタグ2の再登録をするよう促す。
データベース5としての機能を持つ記録媒体RMには、入退場管理の本来業務を行う前に、定期的事前業務(例えば始業時などに実施)として業務管理センターに設置された据置形処理装置としてのサーバ4で構成される入退場登録認証装置へ接続された全体業務管理用データベース5から、当該情報をダウンロードしておく。
以上のように、携帯端末機器16への通信機能を兼ね備えていることで、送受信アンテナ3の双方向通信機能に不具合が生じても、有効期限切れなどの情報が、RFIDタグ2B,2C,2Dを携帯している乗車員にも直接的に認識され、迅速な該当者の確定による入退場時の車両の渋滞が緩和されるとともに、より信頼性の高いシステムとなる。
(9A)この発明による実施の形態9によれば、実施の形態1における前記(1A)項から(1D)項まで、実施の形態2における前記(2A)項、実施の形態3における前記(3A)項、実施の形態4における前記(4A)項、実施の形態5における前記(5A)項、実施の形態6における前記(6A)項および前記(6B)項、実施の形態7の前記(7A)ならびに、実施の形態8の前記(8A)項のいずれかの構成において、前記報知装置により報知された許可有効期限情報に乗車員の許可有効期限が切れている旨の情報が含まれている場合、当該乗車員が所持している携帯端末機器16へ当該情報を伝達する通信装置15からなる情報伝達手段を具備しているので、車載端末機を用いることなく入退場許可に関する車両および乗車員の登録情報を的確に取得し、入退場登録認証装置による処理情報を警備員6である係員に報知するとともに、乗車員の許可有効期限が切れている旨を乗車員が所持している携帯端末機器へ伝達して、信頼性を確保しつつ入退場管理に関する業務効率向上を実現できる入退場管理システムを得ることができる。
この発明による実施の形態1における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。 この発明による実施の形態2における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。 この発明による実施の形態3における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。 この発明による実施の形態4における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。 この発明による実施の形態5における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。 この発明による実施の形態6における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。 この発明による実施の形態7における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。 この発明による実施の形態8における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。 この発明による実施の形態9における車両入退場人員確認装置の構成を示す説明図である。
符号の説明
1 車両、2,2A,2B,2C,2D… RFIDタグ、3 送受信アンテナ、4 サーバからなる入退場登録認証装置、5 データベース、6 警備員、7 警棒、8 表示装置、9 通信手段、10 表示装置、11 音声告知装置、12 色識別表示装置、13 振動装置、14 識別表示装置、15 通信装置、16 携帯端末機器。

Claims (12)

  1. 入退場対象となる車両の入退場許可を示した入構証に付加され識別情報を含む登録情報が組み込まれた車両識別要素と、当該車両に乗車している乗車員の入退場許可を示した入構証に付加され識別情報を含む登録情報が組み込まれた人員識別要素と、前記車両識別要素および前記人員識別要素に対して無線通信により当該登録情報を授受する送受信手段と、車両および乗車員の識別情報ならびに許可有効期限情報を予め登録したデータベースと接続され、前記送受信手段で授受した識別情報を前記データベースと照合処理して入退場可否判定情報を出力する入退場登録認証装置とを備え、前記入退場登録認証装置による処理情報を係員が携帯する報知装置により係員に報知する通信手段を設けるとともに、前記入退場登録認証装置による処理情報として乗車員数に関する情報を前記報知装置により報知するものであって、前記入退場登録認証装置は前記送受信手段で授受した複数の乗車員に係る識別情報について各乗車員に係る識別情報に対しそれぞれ入退場可否判定情報を導出する処理を行い許可登録された乗車員数を前記報知装置によって報知することを特徴とする入退場管理システム。
  2. 前記入退場登録認証装置による処理情報として許可有効期限に関する情報を前記報知装置により報知することを特徴とする請求項に記載の入退場管理システム。
  3. 前記入退場登録認証装置による処理情報を表示する表示手段を前記報知装置として設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の入退場管理システム。
  4. 前記入退場登録認証装置による処理情報を音声により報知する音声報知手段を前記報知装置として設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の入退場管理システム。
  5. 前記入退場登録認証装置による処理情報を色の変化により報知する色変化報知手段を前記報知装置として設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の入退場管理システム。
  6. 前記入退場登録認証装置による処理情報を振動により報知する振動報知手段を前記報知装置として設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の入退場管理システム。
  7. 前記報知装置を係員が携帯する警棒に組み込んだことを特徴とする請求項1から請求項までのいずれかに記載の入退場管理システム。
  8. 前記送受信手段を構成する送受信アンテナを係員が携帯する警棒に組み込んだことを特徴とする請求項1から請求項までのいずれかに記載の入退場管理システム。
  9. 前記送受信手段で取得された登録情報について許可有効期限切れを示す情報を表示する識別表示装置を係員が携帯する警棒に組み込んだことを特徴とする請求項に記載の入退場管理システム。
  10. 車両および乗車員の識別情報ならびに許可有効期限情報を予め登録した前記データベースとしてのデータベース機能と入退場登録認証装置としての入退場登録認証機能とを具備し前記報知装置とともに係員が携帯する処理装置を設けたことを特徴とする請求項1から請求項までのいずれかに記載の入退場管理システム。
  11. 前記報知装置により報知された許可有効期限情報に乗車員の許可有効期限が切れている旨の情報が含まれている場合、当該乗車員の人員識別要素へ当該情報を伝達する情報伝達手段を具備していることを特徴とする請求項から請求項10までのいずれかに記載の入退場管理システム。
  12. 前記報知装置により報知された許可有効期限情報に乗車員の許可有効期限が切れている旨の情報が含まれている場合、当該乗車員が所持している携帯端末機器へ当該情報を伝達する情報伝達手段を具備していることを特徴とする請求項から請求項11までのいずれかに記載の入退場管理システム。
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