JP4932197B2 - 光線路障害監視装置及び方法 - Google Patents

光線路障害監視装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4932197B2
JP4932197B2 JP2005254928A JP2005254928A JP4932197B2 JP 4932197 B2 JP4932197 B2 JP 4932197B2 JP 2005254928 A JP2005254928 A JP 2005254928A JP 2005254928 A JP2005254928 A JP 2005254928A JP 4932197 B2 JP4932197 B2 JP 4932197B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
splitter
reflected light
intensity
optical line
failure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005254928A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007064931A (ja
Inventor
賢治 安原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2005254928A priority Critical patent/JP4932197B2/ja
Publication of JP2007064931A publication Critical patent/JP2007064931A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4932197B2 publication Critical patent/JP4932197B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Description

本発明は、試験装置、スプリッタ、終端装置の間を結ぶPON(Passive Optical Network)伝送路などの光分岐線路に発生する障害を監視するための光線路監視装置及び方法に関する。
従来から、試験装置に接続されたスプリッタを介して終端装置に接続される光線路の状態を監視する技術が知られている(特許文献1、2)。
これらの技術では、試験装置から光線路を介して終端装置に光信号を出射し、その終端装置から反射される反射光の強度の変化を測定することによって、どの終端装置に接続されている光線路に障害が発生しているかについて判定を行っていた。
特開2004−163175号公報 特許第3580622号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載されている技術では、スプリッタが多段に接続され、光線路が分岐している場合において、1段目と2段目のスプリッタの間の光線路に反射光を減衰させるような障害が発生すると、その光線路に接続されている全ての終端装置からの反射光の強度が影響を受ける。よって、1段目のスプリッタと2段目のスプリッタとの間の光線路に障害が発生したのか、2段目のスプリッタと終端装置との間の光線路に障害が発生したのかについての情報を取得することができなかった。つまり、障害が発生している光線路を特定することができないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、試験装置に、スプリッタ、終端装置が光線路により多段接続されている場合であっても、障害が発生した光線路を特定することができる光線路監視装置及び方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、試験装置から多段に接続されたスプリッタで分岐され、複数の終端装置に接続される光線路の障害を監視するための光線路監視装置であって、前記各終端装置が接続されているスプリッタに応じてグループ化された複数のグループがあり、前記各終端装置がどのスプリッタに接続されているかを示すグループ情報を前記グループごとに区分して記録するグループ情報記録手段と、前記光線路に障害が発生していない状態での前記試験装置から出射される光信号に対する前記複数の終端装置からの反射光の強度を、前記複数の終端装置に対応させてそれぞれ記録する正常情報記録手段と、前記光線路の障害監視時における前記試験装置から出射される光信号に対する前記複数の終端装置からの反射光の強度を記録する監視情報記録手段と、前記グループ情報記録手段のグループ情報に前記グループごとに区分して記録されている複数の終端装置に応じて、前記正常情報記録手段に記録されている反射光の強度と、前記監視情報記録手段に記録されている反射光の強度とを、前記各終端装置に対応させて比較した結果により、前記複数の終端装置のうち、前記正常情報記録手段に記録されている反射光の強度に対して、前記監視情報記録手段に記録されている反射光の強度が減衰している前記終端装置を判定する減衰量判定手段と、同一のスプリッタに接続されている全ての前記終端装置を、前記グループ情報記録手段が記録したグループ情報に基づいて同じグループに属する前記終端装置であると特定し、前記減衰量判定手段による判定の結果から、前記反射光の強度が減衰している前記終端装置が、前記同じグループにおける前記全ての終端装置のうちの特定の前記終端装置であるか、単一の前記グループにおける前記全ての終端装置であるか、複数の前記グループにおける前記全ての終端装置であるかをそれぞれ判定した判定結果に応じて、前記光線路において前記障害が発生している故障区域を特定する制御手段と、を備えることを特徴とする光線路障害監視装置である。
また、請求項2に記載の発明は、前記制御手段は、前記同じグループにおける前記全ての終端装置のうちの特定の前記終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記特定の終端装置と前記特定の終端装置が接続されている前記スプリッタとの間に障害が発生していると判定し、前記単一のグループにおける前記全ての終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記単一のグループにおける前記全ての終端装置が接続されているスプリッタと、該スプリッタの上位に接続された装置との間に障害が発生していると判定し、前記複数のグループにおける前記全ての終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記複数のグループにおける前記全ての終端装置に対しての前記光信号が経由するスプリッタと、該スプリッタの上位に接続された装置との間に障害が発生していると判定し、前記装置は、前記試験装置又は前記スプリッタのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の光線路障害監視装置である。
また、請求項3に記載の発明は、前記監視情報記録手段は、前記光線路の障害監視時における前記試験装置から出射される光信号に対する前記複数の終端装置からの反射光の強度を前記複数の終端装置に対応させてそれぞれ記録することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光線路障害監視装置である。
また、請求項4に記載の発明は、試験装置から多段に接続されたスプリッタで分岐され、複数の終端装置に接続される光線路の障害を監視するための光線路監視方法であって、前記各終端装置が接続されているスプリッタに応じてグループ化された複数のグループがあり前記各終端装置がどのスプリッタに接続されているかを示すグループ情報を前記グループごとに区分して記録する第1のステップと、前記光線路に障害が発生していない状態での前記試験装置から出射される光信号に対する前記複数の終端装置からの反射光の強度を、前記複数の終端装置に対応させてそれぞれ記録する第2のステップと、前記光線路の障害監視時における前記試験装置から出射される光信号に対する前記複数の終端装置からの反射光の強度を記録する第3のステップと、前記第1のステップでグループ情報に前記グループごとに区分して記録した複数の終端装置に応じて、前記正常情報記録手段に記録されている反射光の強度と、前記監視情報記録手段に記録されている反射光の強度とをそれぞれ比較した結果により、前記複数の終端装置のうち、前記第2のステップで記録した反射光の強度に対して、前記第3のステップで記録した反射光の強度が減衰している前記終端装置を判定する第4のステップと、同一のスプリッタに接続されている全ての前記終端装置を、前記第1のステップで記録したグループ情報に基づいて同じグループに属する前記終端装置であると特定し、前記第4のステップの判定の結果から、前記反射光の強度が減衰している前記終端装置が、前記同じグループにおける前記全ての終端装置のうちの特定の前記終端装置であるか、単一の前記グループにおける前記全ての終端装置であるか、複数の前記グループにおける前記全ての終端装置であるかをそれぞれ判定した判定結果に応じて、前記光線路において障害が発生している故障区域を特定する第5のステップと、を有することを特徴とする光線路障害監視方法である。
また、請求項に記載の発明は、前記第5のステップは、前記同じグループにおける前記全ての終端装置のうち特定の前記終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記特定の終端装置と前記特定の終端装置が接続されている前記スプリッタとの間に障害が発生していると判定するステップと、前記単一のグループにおける前記全ての終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記単一のグループにおける前記全ての終端装置が接続されているスプリッタと、該スプリッタの上位に接続された装置との間に障害が発生していると判定するステップと、前記複数のグループにおける前記全ての終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記複数のグループにおける前記全ての終端装置に対しての前記光信号が経由するスプリッタと、該スプリッタの上位に接続された装置との間に障害が発生していると判定するステップと、をし、前記装置は、前記試験装置又は前記スプリッタのいずれかであることを特徴とする請求項3に記載の光線路障害監視方法である。
本発明では、グループ情報記録手段に予めグループ情報を記録しておくとともに、正常情報記録手段に光線路が正常時における各終端装置からの反射光の強度を予め記録しておくようにした。
そして、障害監視時にグループ情報に記録されている全ての終端装置から得られた反射光の強度が、同じ値だけ減衰していた場合には、試験装置と、それらの終端装置に接続されているスプリッタとの間に障害が発生していると判定するようにした。
このため、管理者等は、光線路に障害が発生した場合に、大まかな障害箇所の位置の特定、つまり、障害箇所の切り分けができ、試験装置、スプリッタ、終端装置に接続されている全光線路の状態を細かに調べて、障害が発生している光線路を特定する必要がなくなり、管理者等の光線路の監視に要する労力を大幅に軽減することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態による光線路監視システムの概略構成図である。この光線路監視システムは、光線路監視装置1、試験装置2、スプリッタ3(3a、3b、3c、3d)、終端装置4(4a、4b、4c、4d、4e、4f)を有する。なお、本実施形態では、試験装置2としてOTDR(Optical Time Domain Reflectometer)を使用し、終端装置4としてONU(Optical Network Unit)を使用する場合について説明する。
光線路監視装置1と試験装置2は、RS232−C(Recommended Standard 232 version C)などのケーブルc1を介して接続されており、1つの筐体1a内に収納されている。また、試験装置2とスプリッタ3aとの間は光線路f1により接続され、スプリッタ3aとスプリッタ3b、3c、3dとの間はそれぞれ光線路f2、f3、f4により接続され、スプリッタ3bと終端装置4a、4bとの間はそれぞれ光線路f5、f6により接続されている。また、スプリッタ3cと終端装置4c、4d、4eとの間はそれぞれ光線路f7、f8、f9により接続され、スプリッタ3dと終端装置4fとの間は光線路f10により接続されている。光線路f1〜f10は、1本の光ファイバなどにより構成される。
光線路監視装置1は、ケーブルc1を介して、試験装置2を制御したり、試験装置2が測定した光信号の波形の情報等を取得したりする。試験装置2は、光線路監視装置1の制御に基づいて、光線路f1を介して、スプリッタ3aに向けて光信号を出射したり、スプリッタ3aから出射する光信号が入射したりする。
スプリッタ3は、上位に接続されている試験装置2又はスプリッタ3から光信号が入射すると、その光信号を等パワーで分岐させ、下位に接続されているスプリッタ3又は終端装置4に光信号を出射する。また、スプリッタ3の下位に接続されている他のスプリッタ3又は終端装置4からの光信号が入射すると、それらの光信号を合波して、上位に接続されている試験装置2又はスプリッタ3に出射する。スプリッタ3としては、例えば、石英基板上に光導波路がツリー状に分岐しているPLC(Planar Lightwave Circuit)型のものを用いることができる。
ここで、上位とは、試験装置2から各終端装置4に対して、ツリー(木)状に敷設されている光線路の根に相当する試験装置2が接続されている方向をいう。また、下位とは、試験装置2から各終端装置4に対して、木状に敷設されている光線路の葉に相当する終端装置4が接続されている方向をいう。
終端装置4は、スプリッタ3からの光信号が入射した場合に、光信号の特定波長がスプリッタ3に対して反射する。終端装置4としては、例えば、特定波長の光信号を反射するファイバグレーティングフィルタを内蔵している光コネクタなどを用いることができる。
なお、本実施形態では、スプリッタ3aにスプリッタ3b〜3dが接続されている場合について説明しているが、スプリッタ3aに接続するスプリッタ3の台数は、スプリッタ3の分岐数以下であれば何台でもよい。また、本実施形態では、スプリッタ3bに終端装置4a、4bが接続され、スプリッタ3cに終端装置4c〜4eが接続され、スプリッタ3dに終端装置4fがそれぞれ接続されている場合について説明しているが、各スプリッタ3b〜3dに接続するスプリッタ3の台数は何台でもよい。また、本実施形態では、スプリッタ3a(1段目)、スプリッタ3b〜3d(2段目)の2段構成としているが、何段構成にしてもよい。
図2は、本実施形態による光線路監視装置1の構成を示すブロック図である。光線路監視装置1は、入力部11、制御部12、試験装置接続部13、記録部14、減衰量判定部15、表示部16を有する。光線路監視装置1としては、PC(Personal Computer)などの機器が用いられる。
入力部11は、キーボードなどの入力機器により構成される。入力部11には、本実施形態による光線路監視システムの管理者等の操作により、各終端装置4a〜4fがそれぞれどのスプリッタ3に接続されているかについてのグループ情報などが入力される。
制御部12は、光線路監視装置1を構成する入力部11、試験装置接続部13、記録部14、減衰量判定部15、表示部16を制御する。試験装置接続部13は、試験装置2とケーブルc1(図1参照)を介して接続されている。試験装置接続部13は、制御部12の制御に基づいて、試験装置2から光線路f1を介してスプリッタ3aに向けて光信号を出射させる。また、試験装置接続部13は、試験装置2に入射する各終端装置4からの反射光の波形の情報を、ケーブルc1を介して取得する。
記録部14は、グループ情報記録部14a、正常情報記録部14b、監視情報記録部14cを有する。グループ情報記録部14aには、入力部11から入力されたグループ情報が記録される。
図3は、グループ情報記録部14aに記録されるグループ情報の一例を示す図である。図に示すように、同じスプリッタ3に接続されている終端装置4の情報がグループ情報として、各グループごとに区分して記録されている。例えば、スプリッタ3bに接続されている終端装置4a、4bは、グループg1として記録されている。
正常情報記録部14bには、試験装置2からスプリッタ3を介して出射され、各終端装置4で反射されて戻ってくる反射光の強度の情報が予め記録されている。この正常情報記録部14bに記録される反射光の強度は、光線路f(f1〜f10)に障害が発生していない場合における各終端装置4からの反射光の強度である。
試験装置2から各終端装置4までの距離は異なる。よって、試験装置2から光信号を出射してから、反射光が入射するまでの時刻に違いが生じるので、その時刻の違いからどの反射光がどの終端装置4からの反射光であるのかを特定することができる。
監視情報記録部14cには、試験装置2からスプリッタ3を介して出射され、各終端装置4で反射されて戻ってくる反射光の強度の情報が記録される。なお、監視情報記録部14cには、光線路f(f1〜f10)に障害が発生しているか否かについて障害監視を行う場合における各終端装置4からの反射光の強度が記録される。
減衰量判定部15は、正常情報記録部14bに予め記録されている所定の終端装置4の反射光の強度が、監視情報記録部14cに記録されている反射光の強度からどの程度減衰しているかについて判定を行う。また、減衰量判定部15は、その減衰量が同じグループに属する他の終端装置4の減衰量と同じ値であるか否かについて判定する。
表示部16は、液晶表示装置などにより構成される。表示部16は、各終端装置4から入射する反射光の波形を表示したり、障害が発生している光線路fの情報を表示したりする。
次に、本実施形態による光線路監視システムの処理について説明する。
図4は、本実施形態による光線路監視装置1の処理の流れを示すフローチャートである。始めに、本実施形態による光線路監視システムの管理者等は、入力部11にグループ情報を入力する。制御部12は、入力部11に入力されたグループ情報を、グループ情報記録部14aに記録する(ステップS01)。グループ情報記録部14aには、図3に示すようなグループ情報が記録される。なお、ここでは、グループ情報として、あるスプリッタ3と終端装置4との接続情報のみを記録しているが、スプリッタ3間の接続情報などのその他の情報を併せて記録するようにしてもよい。
次に、制御部12は、光線路f(f1〜f10)に障害が発生していない状態において、スプリッタ3aに向けて光信号を出射するように試験装置2に対して指示を与える。試験装置2から出射された光信号は、ツリー状に敷設された各スプリッタ3で分岐され、各終端装置4で反射されて試験装置2に戻ってくる。試験装置接続部13は、試験装置2に入射した反射光の波形の情報を取得し、制御部12はその反射光の波形の情報を正常情報記録部14bに記録する(ステップS02)。
次に、制御部12は、入力部11から光線路の障害監視を開始するための指示が入力されたか否かについて判定する(ステップS03)。指示が入力されていない場合には、ステップS03で「NO」と判定し、再度、ステップ03へ進む。一方、指示が入力された場合には、ステップS03で「YES」と判定する。そして、制御部12は、試験装置2に対して、光信号を光線路f1に出射するように指示を与える。試験装置2から出射した光信号は、ツリー状に敷設された各スプリッタ3で分岐され、各終端装置4で反射されて試験装置2に戻ってくる。試験装置接続部13は、試験装置2に入射した反射光の波形の情報を取得し、制御部12はその反射光の波形の情報を監視情報記録部14cに記録する(ステップS04)。
次に、制御部12は、入力部11から監視対象とする光線路fに接続されている所定の終端装置4の情報を取得し、その終端装置4を対象装置として設定する(ステップS05)。そして、減衰量判定部15は、正常情報記録部14bに記録されている対象装置の反射光の強度と比較して、監視情報記録部14cに記録されている対象装置の反射光の強度が減衰しているか否かを判定する(ステップS06)。
反射光の強度が減衰していない場合には、ステップS06で「NO」と判定し、試験装置2と対象装置との間の光線路fに障害は発生していないことを表示部16に表示することなどにより管理者等に通知する(ステップS07)。
一方、反射光の強度が減衰している場合には、ステップS06で「YES」と判定し、対象装置の上位に接続されている装置が試験装置2であるか、スプリッタ3であるかについて判定する。つまり、試験装置2との間に、更にスプリッタ3が介在して光分岐していないかどうかを判定する(ステップS08)。試験装置2である場合には、ステップS08で「試験装置」と判定し、試験装置2と対象装置の間の光線路fに障害が発生していることを表示部16に表示することなどにより管理者等に通知する(ステップS09)。
一方、スプリッタ3である場合には、ステップS08で「スプリッタ」と判定し、グループ情報記録部14aを参照することにより、対象装置と同じグループに他の終端装置4が存在するか否かについて判定する(ステップS10)。同じグループとは、同一のスプリッタに接続されているという意味である。他の終端装置4が存在しない場合には、ステップS10で「NO」と判定し、試験装置2と対象装置の間の光線路fに障害が発生していることを表示部16に表示することなどにより管理者等に通知する(ステップS11)。
一方、他の終端装置4が存在する場合には、ステップS10で「YES」と判定し、対象装置が接続されているスプリッタ3の下位のグループに属する全ての終端装置4の反射光の強度も対象装置での減衰量と同じ値だけ減衰しているか否かについて判定する(ステップS12)。
同じ値だけ減衰していない場合には、ステップS12で「NO」と判定し、対象装置が接続されているスプリッタ3と、対象装置との間の光線路fに障害が発生していることを表示部16に表示することなどにより管理者等に通知する(ステップS13)。
一方、同じ値だけ減衰している場合には、ステップS12で「YES」と判定し、対象装置の上位に接続されている装置を、改めて対象装置として設定する(ステップS14)。そして、前述したステップS08へ進む。
次に、光線路fに実際に障害が発生している場合における光線路監視装置1の処理の流れについて、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
図5は、本実施形態による光線路監視システムにおいて、光線路f5に障害X1が発生している状態を示した図である。光線路f5以外の光線路f1〜f4、f6〜f10には障害は発生していないものとする。この場合、試験装置2から出射する光信号は、光線路f5を通過する際に減衰するため、終端装置4aからの反射光の強度が減衰する。
光線路監視装置1では、図4のステップS01〜S04の処理が行われ、ステップS05で、終端装置4aが対象装置として設定される。そして、ステップS06で、対象装置である終端装置4aの反射光の強度が減衰しているため、「YES」と判定する。そして、ステップS08で、対象装置である終端装置4aの上位にスプリッタ3bが接続されているため、「スプリッタ」と判定する。そして、ステップS10で、対象装置である終端装置4aが接続されているスプリッタ3bの下位に、複数の終端装置4a、4bが存在するので、「YES」と判定する。そして、ステップS12で、スプリッタ3bの下位のグループg1に属する終端装置4a、4bについての反射光の強度のうち、終端装置4bの反射光の強度は減衰していないため、「NO」と判定する。そして、ステップS13で、スプリッタ3bと対象装置である終端装置4aとの間の光線路f5に障害が発生していることを表示部16に表示することなどにより、管理者等に通知する。
図6は、本実施形態による光線路監視システムにおいて、光線路f2に障害X2が発生している状態を示した図である。光線路f2以外の光線路f1、f3〜f10には障害が発生していないものとする。この場合、試験装置2から出射する光信号は、光線路f2を通過する際に減衰するため、終端装置4a、4bからの反射光の強度は同じ値だけ減衰する。図6の光線路f2に障害X2が発生している場合の処理のうち、図5で説明したステップS01、S02、S03、S04、S05、S06、S08、S10の処理については重複するため、それらの処理については説明を省略する。
ステップS10の後、ステップS12で、スプリッタ3bの下位のグループg1に属する全ての終端装置4a、4bの反射光の強度が同じ値だけ減衰しているため、「YES」と判定する。そして、ステップS14で、対象装置である終端装置4aの上位に接続されているスプリッタ3bを改めて対象装置として設定する。そして、ステップS08で、対象装置であるスプリッタ3bの上位にスプリッタ3aが接続されているため、「スプリッタ」と判定する。そして、ステップS10で、対象装置であるスプリッタ3bが接続されているスプリッタ3aの下位に、複数の終端装置4a〜4fが存在するので、「YES」と判定する。そして、ステップS12で、スプリッタ3aの下位のグループg1〜g3に属する終端装置4a〜4fのうち、終端装置4a、4bの反射光の強度は減衰しているが、終端装置4c〜4fの反射光の強度は減衰していないため、「NO」と判定する。そして、ステップS13で、スプリッタ3aと対象装置であるスプリッタ3bとの間の光線路f2に障害が発生していることを表示部16に表示することなどにより、管理者等に通知する。
図7は、本実施形態による光線路監視システムにおいて、光線路f1に障害X3が発生している状態を示した図である。光線路f1以外の光線路f2〜f10には障害が発生していないものとする。この場合、試験装置2から出射する光信号は、光線路f1を通過する際に減衰するため、終端装置4a〜4fからの反射光の強度は同じ値だけ減衰する。図7の光線路f1に障害X3が発生している場合の処理のうち、図6で説明したステップS01、S02、S03、S04、S05、S06、S08、S10、S12、S14、S08、S10の処理については重複するため、それらの処理については説明を省略する。
ステップS10の後、ステップS12で、スプリッタ3aの下位のグループg1〜g3に属する終端装置4a〜4fの全ての終端装置4の反射光の強度が同じ値だけ減衰しているため、「YES」と判定する。そして、ステップS14で、対象装置であるスプリッタ3bの上位に接続されているスプリッタ3aを改めて対象装置として設定する。そして、ステップS08で、対象装置であるスプリッタ3aの上位に試験装置2が接続されているため、「試験装置」と判定する。そして、ステップS09で、試験装置2とスプリッタ3aとの間の光線路f1に障害が発生していることを表示部16に表示することなどにより、管理者等に通知する。
上述した実施形態による光線路監視システムによれば、予めグループ情報記録部14aに、どの終端装置4がどのスプリッタ3に接続されているかについてのグループ情報を記録しておくようにした(図4のステップS01)。また、予め正常情報記録部14bに、光線路fに障害が発生していない場合における各終端装置4からの反射光の強度を記録しておくようにした(図4のステップS02)。そして、光線路fの障害監視時にグループ情報として同じスプリッタ3に接続されている終端装置4の反射光の強度が同じ値だけ減衰している場合に、それらの終端装置4が共通して接続されている光線路fに障害が発生していると判定するようにした。よって、管理者等は、光線路f1〜f10のいずれかに障害が発生した場合に、試験装置2、スプリッタ3、終端装置4に接続されている光線路fの状態を1本1本調べて障害が発生している光線路を特定する必要がなくなり、管理者等の光線路の監視に要する労力を大幅に軽減することができる。
なお、上述した図5、図6、図7の説明では、光線路X1、X2、X3のいずれか1箇所の光線路f5、f2、f1に障害が発生している場合について説明したが、複数箇所の光線路に同時に障害が発生した場合には、障害が発生した可能性のある光線路fを、管理者等に通知するようにしてもよい。
例えば、終端装置4aと終端装置4bからの反射光の強度が減衰している大きさが異なり、その他の終端装置4c〜4fについては反射光の強度が減衰していない場合には、終端装置4aと終端装置4bに共通する光線路f1に障害が発生していると判定するとともに、光線路f4とf5のいずれか一方又は双方に障害が発生していると判定することもできる。
なお、以上説明した実施形態において、図2の制御部12、試験装置接続部13、減衰量判定部15の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより光線路監視システムの制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを出力する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の実施形態による光線路監視システムの概略構成図である。 本実施形態による光線路監視装置1の構成を示すブロック図である。 グループ情報記録部14aに記録されるグループ情報の一例を示す図である。 本実施形態による光線路監視装置1の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態による光線路監視システムにおいて、光線路f5に障害X1が発生している状態を示した図である。 本実施形態による光線路監視システムにおいて、光線路f2に障害X2が発生している状態を示した図である。 本実施形態による光線路監視システムにおいて、光線路f1に障害X3が発生している状態を示した図である。
符号の説明
1・・・光線路監視装置、1a・・・筐体、2・・・試験装置、3(3a〜3d)・・・スプリッタ、4(4a〜4f)・・・終端装置、11・・・入力部、12・・・制御部、13・・・試験装置接続部、14・・・記録部、14a・・・グループ情報記録部、14b・・・正常情報記録部、14c・・・監視情報記録部、15・・・減衰量判定部、16・・・表示部、c1・・・ケーブル、f(f1〜f10)・・・光線路

Claims (5)

  1. 試験装置から多段に接続されたスプリッタで分岐され、複数の終端装置に接続される光線路の障害を監視するための光線路監視装置であって、
    前記各終端装置が接続されているスプリッタに応じてグループ化された複数のグループがあり、前記各終端装置がどのスプリッタに接続されているかを示すグループ情報を前記グループごとに区分して記録するグループ情報記録手段と、
    前記光線路に障害が発生していない状態での前記試験装置から出射される光信号に対する前記複数の終端装置からの反射光の強度を、前記複数の終端装置に対応させてそれぞれ記録する正常情報記録手段と、
    前記光線路の障害監視時における前記試験装置から出射される光信号に対する前記複数の終端装置からの反射光の強度を記録する監視情報記録手段と、
    前記グループ情報記録手段のグループ情報に前記グループごとに区分して記録されている複数の終端装置に応じて、前記正常情報記録手段に記録されている反射光の強度と、前記監視情報記録手段に記録されている反射光の強度とを、前記各終端装置に対応させて比較した結果により、前記複数の終端装置のうち、前記正常情報記録手段に記録されている反射光の強度に対して、前記監視情報記録手段に記録されている反射光の強度が減衰している前記終端装置を判定する減衰量判定手段と、
    同一のスプリッタに接続されている全ての前記終端装置を、前記グループ情報記録手段が記録したグループ情報に基づいて同じグループに属する前記終端装置であると特定し、前記減衰量判定手段による判定の結果から、前記反射光の強度が減衰している前記終端装置が、前記同じグループにおける前記全ての終端装置のうちの特定の前記終端装置であるか、単一の前記グループにおける前記全ての終端装置であるか、複数の前記グループにおける前記全ての終端装置であるかをそれぞれ判定した判定結果に応じて、前記光線路において前記障害が発生している故障区域を特定する制御手段と、
    を備えることを特徴とする光線路障害監視装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記同じグループにおける前記全ての終端装置のうちの特定の前記終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記特定の終端装置と前記特定の終端装置が接続されている前記スプリッタとの間に障害が発生していると判定し、
    前記単一のグループにおける前記全ての終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記単一のグループにおける前記全ての終端装置が接続されているスプリッタと、該スプリッタの上位に接続された装置との間に障害が発生していると判定し、
    前記複数のグループにおける前記全ての終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記複数のグループにおける前記全ての終端装置に対しての前記光信号が経由するスプリッタと、該スプリッタの上位に接続された装置との間に障害が発生していると判定し、
    前記装置は、前記試験装置又は前記スプリッタのいずれかである
    ことを特徴とする請求項1に記載の光線路障害監視装置。
  3. 前記監視情報記録手段は、
    前記光線路の障害監視時における前記試験装置から出射される光信号に対する前記複数の終端装置からの反射光の強度を前記複数の終端装置に対応させてそれぞれ記録する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光線路障害監視装置。
  4. 試験装置から多段に接続されたスプリッタで分岐され、複数の終端装置に接続される光線路の障害を監視するための光線路監視方法であって、
    前記各終端装置が接続されているスプリッタに応じてグループ化された複数のグループがあり、前記各終端装置がどのスプリッタに接続されているかを示すグループ情報を前記グループごとに区分して記録する第1のステップと、
    前記光線路に障害が発生していない状態での前記試験装置から出射される光信号に対する前記複数の終端装置からの反射光の強度を、前記複数の終端装置に対応させてそれぞれ記録する第2のステップと、
    前記光線路の障害監視時における前記試験装置から出射される光信号に対する前記複数の終端装置からの反射光の強度を記録する第3のステップと、
    前記第1のステップでグループ情報に前記グループごとに区分して記録した複数の終端装置に応じて、前記正常情報記録手段に記録されている反射光の強度と、前記監視情報記録手段に記録されている反射光の強度とを、前記各終端装置に対応させて比較した結果により、前記複数の終端装置のうち、前記第2のステップで記録した反射光の強度に対して、前記第3のステップで記録した反射光の強度が減衰している前記終端装置を判定する第4のステップと、
    同一のスプリッタに接続されている全ての前記終端装置を、前記第1のステップで記録したグループ情報に基づいて同じグループに属する前記終端装置であると特定し、前記第4のステップの判定の結果から、前記反射光の強度が減衰している前記終端装置が、前記同じグループにおける前記全ての終端装置のうちの特定の前記終端装置であるか、単一の前記グループにおける前記全ての終端装置であるか、複数の前記グループにおける前記全ての終端装置であるかをそれぞれ判定した判定結果に応じて、前記光線路において障害が発生している故障区域を特定する第5のステップと、
    を有することを特徴とする光線路障害監視方法。
  5. 前記第5のステップは、
    前記同じグループにおける前記全ての終端装置のうち特定の前記終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記特定の終端装置と前記特定の終端装置が接続されている前記スプリッタとの間に障害が発生していると判定するステップと、
    前記単一のグループにおける前記全ての終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記単一のグループにおける前記全ての終端装置が接続されているスプリッタと、該スプリッタの上位に接続された装置との間に障害が発生していると判定するステップと、
    前記複数のグループにおける前記全ての終端装置の反射光の強度が減衰していると判定した場合には、前記複数のグループにおける前記全ての終端装置に対しての前記光信号が経由するスプリッタと、該スプリッタの上位に接続された装置との間に障害が発生していると判定するステップと、
    を有し、
    前記装置は、前記試験装置又は前記スプリッタのいずれかである
    ことを特徴とする請求項4に記載の光線路障害監視方法。
JP2005254928A 2005-09-02 2005-09-02 光線路障害監視装置及び方法 Active JP4932197B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005254928A JP4932197B2 (ja) 2005-09-02 2005-09-02 光線路障害監視装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005254928A JP4932197B2 (ja) 2005-09-02 2005-09-02 光線路障害監視装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007064931A JP2007064931A (ja) 2007-03-15
JP4932197B2 true JP4932197B2 (ja) 2012-05-16

Family

ID=37927276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005254928A Active JP4932197B2 (ja) 2005-09-02 2005-09-02 光線路障害監視装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4932197B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007088976A1 (ja) 2006-02-03 2007-08-09 Fujikura Ltd. 光線路監視装置及び光線路監視方法
US20090148165A1 (en) * 2007-12-05 2009-06-11 Electronics & Telecommunications Research Institute Optical filtering apparatus and optical communication system
KR101453974B1 (ko) * 2008-06-23 2014-10-21 주식회사 케이티 광케이블 중계 구간 장애 판단 장치 및 그 방법
CN104426603A (zh) 2013-08-30 2015-03-18 华为技术有限公司 光网络检测方法、装置、设备、系统及分光器

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3203240B2 (ja) * 1989-12-11 2001-08-27 日本電信電話株式会社 光伝送システムの故障位置切分け方法
JPH05322696A (ja) * 1992-05-18 1993-12-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光線路のパルス試験装置
JP3439323B2 (ja) * 1997-06-18 2003-08-25 安藤電気株式会社 多段多分岐光線路の試験装置
JP2002215202A (ja) * 2001-01-23 2002-07-31 Fuji Electric Co Ltd 二重化制御装置およびその異常ループ検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007064931A (ja) 2007-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4902213B2 (ja) 光線路監視装置及び方法
US8270828B2 (en) Optical line monitoring apparatus and optical line monitoring method
EP0692886B1 (en) Optical fiber distribution frame with fiber testing
US10432302B1 (en) Bidirectional optical fiber auto-notifier test system
JP4324581B2 (ja) 光ネットワークにおける光ファイバ状態モニタリングデバイス及び方法
US7542672B2 (en) Optical switching apparatus with optical reflection monitor and reflection monitoring system
US20230052962A1 (en) Fault locating method, apparatus, and system
JP4932197B2 (ja) 光線路障害監視装置及び方法
CN111130636B (zh) 一种光分配装置和光通信检测系统以及光通信检测方法
JP6196124B2 (ja) 光ファイバ伝送路モニタシステム
KR101235174B1 (ko) 광섬유 장애 측정을 위한 이동 통신 단말기
JPH07503821A (ja) 光信号伝送ネットワーク
JP4160939B2 (ja) 光線路の障害探索方法
TWI359577B (ja)
JP4504789B2 (ja) 光通信システムおよび光試験装置
JPH08201223A (ja) 光ファイバ線路網の監視方法及びその監視システム
WO2023073876A1 (ja) 光ファイバセンシングシステム、光ファイバセンシング方法、及びonu
WO2016197647A1 (zh) 分光器、测试装置及测试方法
US11595122B2 (en) Identifying link fingerprint anomalies in real-time in an all-photonics network
US11677463B2 (en) Infrastructure integrity and attestation of an all-photonics network
JPH10170396A (ja) 光線路の試験方法及び光線路試験システム
US20220345801A1 (en) Secure and attested all-photonics network
JPH09135206A (ja) 光通信システム
CN115499054A (zh) 大功率可靠性试验测试系统
KR20150072928A (ko) 특정 파장을 가지는 신호를 반사하는 필터

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120215

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4932197

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250