JP4932106B2 - 廻り縁の補強構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井の周囲に設けられた既存の廻り縁に天井面に沿った膜天井シートの周縁を固定する場合における、廻り縁の補強構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、住宅等の建築物における天井を改装(リフォーム)する方法としては、既存の天井面に沿って新たに膜天井シートを敷設する方法が知られている。 図8は、既存の集合住宅に設けられた従来の膜天井構造の一例を示す図である。この膜天井構造は、天井10の周囲に既設の木廻り縁11(廻り縁)にステープル12によって固定された、垂直材13および水平材14からなる断面略L字形の膜天井廻り縁15(固定部材)と、該膜天井廻り縁15の水平材14の先端に形成された断面鉤形の係止部16に係止される断面略U字形の係止部材50が周縁に設けられた膜天井シート51とを具備して構成されるものである。
【0003】
このような膜天井構造においては、敷設された膜天井シート51にたるみやしわができないように、膜天井シート51は、膜天井廻り縁15で囲まれた面積よりも若干、小さくされている。そして、膜天井シート51を膜天井廻り縁15に固定する際には、膜天井シート51の係止部材50に専用取付工具(専用コテ)を引っ掛け、膜天井シート51を専用取付工具で壁30の方向に引っ張り、膜天井シート51に四方へのテンションを加えた状態で膜天井シート51の係止部材50を膜天井廻り縁15の係止部16に係止させる。
【0004】
しかしながら、このような膜天井構造においては、常に収縮しようとする膜天井シート51によって、木廻り縁11および膜天井廻り縁15が引っ張られるため、木廻り縁11が壁30から外れたり、膜天井廻り縁15を固定するステープル12が木廻り縁11から抜けたりするおそれがあった。
そのため、従来の膜天井構造においては、図8に示すように、木廻り縁11および膜天井廻り縁15を、コンクリートアンカー34(ビス)によって一定間隔ごと(例えば900mm間隔)に壁30に固定する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、集合住宅においては、コンクリートアンカー34を壁30に打ち込む際の音が近隣住宅に伝わるため、廻り縁の補強工事の騒音が問題になるおそれがあった。
よって、本発明の目的は、コンクリートアンカー止めを必要最小限に抑える、もしくはコンクリートアンカー止めをなくすことができる廻り縁の補強構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の廻り縁の補強構造は、膜天井シートを固定する固定部材が取り付けられた既設の木廻り縁の補強構造であって、既設の木廻り縁の2辺の間には、一方の端部が既設の木廻り縁の一方の辺に直接固定され、かつ他方の端部が既設の木廻り縁の他方の辺に直接固定された補強部材が配設されていることを特徴とする。
【0007】
また、前記補強部材の両端が固定される既設の木廻り縁の2辺は、互いに直角をなすように接合している辺であることが望ましい。
また、前記補強部材の断面は、コの字形であることが望ましい。
また、前記補強部材は、膜天井の上方となるように配設されていることが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳しく説明する。
図1は、本発明の廻り縁の補強構造の一例を示す上面図であり、図2は、廻り縁部分の断面図である。この廻り縁の補強構造は、天井10の周囲に既設の木廻り縁11(廻り縁)を補強斜材20(補強部材)によって補強した構造である。ここで、木廻り縁11には、垂直材13および水平材14からなる断面略L字形の膜天井廻り縁15(固定部材)がステープル12によって固定されている。
【0009】
この廻り縁の補強構造における補強斜材20は、互いに直角をなすように接合している木廻り縁11の2辺の間(木廻り縁11のコーナー部分)に、補強斜材20の一方の端部21が木廻り縁11の一方の辺における天井10と膜天井廻り縁15との間にビス23によって固定され、かつ補強斜材20の他方の端部22が木廻り縁11の他方の辺における天井10と膜天井廻り縁15との間にビス23によって固定された状態で配設されている。
【0010】
補強斜材20は、図3に示すように、補強斜材20を木廻り縁11のコーナー部分に配設した場合に、その端部21,22がそれぞれ木廻り縁11に沿うように、屈曲されたものである。
補強斜材20は、常に収縮しようとする膜天井シートによって引っ張られる木廻り縁11に挟まれているので、補強斜材20にはその両端から木廻り縁11が壁30から抜けようとする力が加わる。そのため、補強斜材20の断面は、図4に示すように、その両端から加わる力に耐えうるようにコの字形とされ、また、その材質としてはスチール等の金属材料が用いられる。
【0011】
このような廻り縁の補強構造にあっては、木廻り縁11の2辺の間に、一方の端部21が木廻り縁11の一方の辺に固定され、かつ他方の端部22が木廻り縁11の他方の辺に固定された補強斜材20が配設されているので、補強斜材20が筋交いのような役目を果たし、木廻り縁11が壁30から外れることがない。すなわち、常に収縮しようとする膜天井シートによって引っ張られて木廻り縁11の一方の辺が壁30から抜けようとする力と、同じように膜天井シートに引っ張られて木廻り縁11の他方の辺が壁30から抜けようとする力とが、木廻り縁11の2辺の間に配設された補強斜材20によって互いにうち消され、木廻り縁11の脱落を防止している。
また、補強斜材20は、膜天井シートよりもの上方となるように配設されているので、膜天井シートに隠れることになり、外観上の問題もない。
【0012】
なお、本発明の廻り縁の補強構造における補強部材は、図示例の補強斜材20に限定されるものではなく、両端がそれぞれ廻り縁の各辺に固定でき、かつ膜天井シートによって引っ張られて廻り縁が壁から抜けようとする力に耐えうるものであれば、その形状、材質は特に限定はされない。
【0013】
また、図示例における補強斜材20は、互いに直角をなすように接合している木廻り縁11の2辺の間に配設されているが、本発明の廻り縁の補強構造における補強部材の配設位置はこれに限定はされず、例えば、互いに平行に対向する木廻り縁11の2辺の間に補強斜材20が配設されていてもよい。ただし、互いに平行に対向する木廻り縁11の2辺の間に補強斜材20を配設した場合、木廻り縁11の内側に配設された複数本の補強斜材20が途中で交差することになる。そのため、補強斜材20をそれぞれ上下方向にずらして配設する、すなわち補強斜材20の端部21,22を固定するエリアを広く取る必要が生じるので好ましくない。また、補強斜材20を天井10のタテ・ヨコの長さに合わせて長くする必要がある。
【0014】
次に、本発明の廻り縁の補強構造を有する膜天井の施工方法について説明する。
まず、既存の木廻り縁11に膜天井廻り縁15を重ね、所定の間隔(例えば120mmピッチ)ごとにステープル12を膜天井廻り縁15の上から打ち込み、木廻り縁11に膜天井廻り縁15を固定する。このとき、膜天井廻り縁15と天井10との間の木廻り縁11表面に補強斜材20の端部21,22を固定できるエリアが確保されるように木廻り縁11に膜天井廻り縁15を取り付ける。
【0015】
ついで、木廻り縁11のコーナー部分の一方の辺における、天井10と膜天井廻り縁15との間の木廻り縁11表面に補強斜材20の一方の端部21をビス23によって固定し、さらに木廻り縁11のコーナー部分の他方の辺における、天井10と膜天井廻り縁15との間の木廻り縁11表面に補強斜材20の他方の端部22をビス23によって固定する。
【0016】
木廻り縁11を補強斜材20によって補強した後、膜天井シートの周縁に設けられた係止部材(図示略)を、専用コテで引っ張りながら膜天井廻り縁15の係止部16に係止させることにより、膜天井廻り縁15の内側に膜天井シートを張る。
【0017】
なお、膜天井廻り縁15と天井10との間の木廻り縁11表面に、補強斜材20の端部21,22を固定できるエリアが確保できない場合は、図5に示すように、補強斜材20の端部21,22の固定位置にあたる膜天井廻り縁15の上部をカットし、このカット部17に補強斜材20の端部21,22を固定するとよい。また、膜天井廻り縁15の垂直材13の高さが十分ある場合は、膜天井廻り縁15を介して補強斜材20を木廻り縁11に固定してもよい。
【0018】
また、補強斜材20の端部21,22から、別の補強斜材の端部までの間隔が所定間隔(例えば900mm)以上ある場合、また、補強斜材20を配設しようとする木廻り縁11の2辺がそれぞれ所定の長さ(例えば900mm)以上なく、補強斜材20を配設できない場合など、木廻り縁11の補強が不十分となるおそれがある場合は、図6に示すように、ビス33で木廻り縁11および膜天井廻り縁15を壁30に固定してもよい。
【0019】
また、本発明の廻り縁の補強構造は、図示例の既存の木廻り縁11のみに適用されるものではなく、例えば、図7に示すような、壁30から間隔をあけてビス40で固定された新設木41と、新設木41と壁30との間に、壁30に接して設けられた配線ケース42と、新設木41の壁30側の側面にステープル43で固定されたベース部材44と、ベース部材44に取り付けられたカバー45と、新設木41の壁30とは反対側の側面に固定された膜天井廻り縁15とを具備する廻り縁構造に適用することも可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の廻り縁の補強構造は、廻り縁の2辺の間に、一方の端部が廻り縁の一方の辺に固定され、かつ他方の端部が廻り縁の他方の辺に固定された補強部材が配設されているものであるので、廻り縁が壁から外れることがなく、コンクリートアンカー止めを必要最小限に抑える、もしくはコンクリートアンカー止めをなくすことができる。これにより、廻り縁の補強工事による騒音の問題を軽減することができる。
【0021】
また、補強部材の両端が固定される廻り縁の2辺が、互いに直角をなすように接合していれば、補強部材の長さ、および補強部材の両端が固定されるエリアを最小限にすることができる。
また、補強部材が、膜天井シートの上方となるように配設されていれば、補強部材が膜天井シートに隠れることになり、見栄えがよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の廻り縁の補強構造の一例を示す上面図である。
【図2】 図1の廻り縁の補強構造におけるII−II断面図である。
【図3】 本発明の廻り縁の補強構造に用いられる補強部材の一例を示す図である。
【図4】 図3の補強部材の断面図である。
【図5】 補強部材の固定方法の他の例を示す斜視図である。
【図6】 廻り縁の補強構造の他の例を示す断面図である。
【図7】 本発明の廻り縁の補強構造の他の例を示す断面図である。
【図8】 従来の膜天井構造の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
11 木廻り縁(廻り縁)
15 膜天井廻り縁(固定部材)
20 補強斜材(補強部材)
21 端部
22 端部
51 膜天井シート
Claims (4)
- 膜天井シートを固定する固定部材が取り付けられた既設の木廻り縁の補強構造であって、
既設の木廻り縁の2辺の間には、一方の端部が既設の木廻り縁の一方の辺に直接固定され、かつ他方の端部が既設の木廻り縁の他方の辺に直接固定された補強部材が配設されていることを特徴とする廻り縁の補強構造。 - 前記補強部材の両端が固定される既設の木廻り縁の2辺が、互いに直角をなすように接合している辺であることを特徴とする請求項1記載の廻り縁の補強構造。
- 前記補強部材の断面が、コの字形であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の廻り縁の補強構造。
- 前記補強部材が、膜天井シートの上方となるように配設されていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項に記載の廻り縁の補強構造。
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-
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