JP4930697B2 - ラインヘッド及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents
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Description
ただし、R1 は前記正レンズの入射側のレンズ面の曲率半径、
nは前記正レンズの屈折率、
Mは前記正レンズの直径、
pは前記発光体ブロック中の最も光軸から外れた端部発光素子の光軸からの距離、
L1 は前記発光体ブロックの射出側に配置された透明基板の厚さ(透明基板がないときは0)、
L2 は前記発光体ブロックの射出側に配置された透明基板の射出側面と前記正レンズの入射側のレンズ面との間隔(透明基板がないときは前記発光体ブロックと前記正レンズの入射側のレンズ面との間隔)、
nG は前記発光体ブロックの射出側に配置された透明基板の屈折率、
である。
ただし、R1 は前記正レンズの射出側のレンズ面の曲率半径、
nは前記正レンズの屈折率、
Mは前記正レンズの直径、
pは前記受光体ブロック中の最も光軸から外れた端部受光素子の光軸からの距離、
L1 は前記受光体ブロックの入射側に配置された透明基板の厚さ(透明基板がないときは0)、
L2 は前記受光体ブロックの入射側に配置された透明基板の入射側面と前記正レンズの射出側のレンズ面との間隔(透明基板がないときは前記受光体ブロックと前記正レンズの射出側のレンズ面との間隔)、
nG は前記受光体ブロックの入射側に配置された透明基板の屈折率、
である。
も含むものである。
ここで、各パラメータは、以下の通りである。
d1:発光素子の副走査方向の距離
S:結像面(像担持体)の移動速度
β:レンズの倍率
図9においては、グループAの2列目の発光素子が発光した時間のT2時間後にグループBの2列目の発光素子を発光させる。さらに、T2からT3時間後にグループCの2列目の発光素子を発光させる。各グループの1列目の発光素子は、2列目の発光素子が発光してからT1時間後に発光する。このような処理をすることにより、図8に示されているように、発光体アレイ1に2次元的に配置された発光体による結像スポットを、像担持体上で一列に形成することが可能となる。図10は、マイクロレンズ5を複数配列した場合に、像担持体の主走査方向に結像スポットが反転して形成される例を示す説明図である。
f1F=R1 /(n−1) ・・・(1)
である。したがって、
p:[L−R1 /(n−1)]=M/2:R1 /(n−1) ・・・(2)
となる。これを変形すると、
R1 =ML(n−1)/(2p+M) ・・・(3)
となる。したがって、端部発光素子2xから出た光線15xが第1面13に入射後、光軸O−O’と平行になるかより光軸O−O’側へ屈折するためには、
R1 ≦ML(n−1)/(2p+M) ・・・(4)
の条件を満足するようにマイクロレンズ5の入射側のレンズ面13の曲率半径R1 を選択すればよい。なお、R1 は正(物体側に凸)である必要がある。
L=L1 /nG +L2 ・・・(5)
となり、(4)式は、
R1 ≦M(L1 /nG +L2 )(n−1)/(2p+M) ・・・(4’)
となる。
D=−(n−1)[d+n(R2 −R1 ] ・・・(7)
dH =−(1−n)R1 d/D ・・・(8)
の関係にある。ここで、dH は第1面13の面頂から前側主点までの距離である。
fF =−f+dH =nR1 R2 /D−(1−n)R1 d/D
=−nR1 R2 /D[−1+(1−n)d/nR2 ]
=−f[1−(1−n)d/nR2 ] ・・・(9)
となる。
fF =−f[1−(1−n)d/nR2 ]=0 ・・・(10)
を満たさなければならない。したがって、
d=nR2 /(1−n) ・・・(11)
を満足するようにマイクロレンズ5を構成し、その物体側レンズ面13の位置に開口絞り11を配置することで、マイクロレンズ5を像側にテレセントリックな構成とすることができ、投影面(感光体)41の位置が光軸光軸O−O’方向にずれても結像スポットの位置ずれが発生しないようになり、形成される画像の劣化を防止することができる。
r1 = ∞(物体面) d1 = 0.5 nd1 =1.5168 νd1 =64.2
r2 = ∞ d2 = 1.67
r3 = ∞(絞り) d3 = 0
r4 = 0.852 d4 = 3 nd2 =1.5168 νd2 =64.2
r5 = -1.015 d5 = 1.3
r6 = ∞(像面)
使用波長λ=760nm
レンズ径M=1.1mm
光学倍率β=-1
端部発光素子の物体高p=0.1mm
R1 =0.852
M(L1 /nG +L2 )(n−1)/(2p+M)=0.863
d=3
nR2 /(1−n)=3 。
r1 = ∞(物体面) d1 = 2
r2 = ∞(絞り) d2 = 0
r3 = 0.852 d3 = 3 nd1 =1.5168 νd1 =64.2
r4 = -1.015 d4 = 1.3
r5 = ∞(像面)
r6 =
使用波長λ=760nm
レンズ径M=1.1mm
光学倍率β=-1
端部発光素子の物体高p=0.1mm
R1 =0.852
ML(n−1)/(2p+M)=0.863
d=3
nR2 /(1−n)=3 。
Claims (11)
- 主走査方向に複数の発光素子が列状に配置されてなる発光素子列を1列以上含む発光体ブロックが少なくとも主走査方向に間隔をおいて複数配置された発光体アレイの射出側に、各発光体ブロックに対応して各々1個の正レンズが整列するように配置されたレンズアレイが前記発光体アレイに平行に配置され、前記レンズアレイの結像側に書き込み面が平行に配置されており、次の条件を満足することにより、前記レンズアレイの各正レンズに対応する前記発光体ブロックの端部発光素子から出て対応する前記正レンズの入射側のレンズ面に入射し、その対応する前記正レンズに隣接する別の前記正レンズの射出側のレンズ面から射出する光を防止することを特徴とするラインヘッド。
R1 ≦M(L1 /nG +L2 )(n−1)/(2p+M) ・・・(4’)
ただし、R1 は前記正レンズの入射側のレンズ面の曲率半径、
nは前記正レンズの屈折率、
Mは前記正レンズの直径、
pは前記発光体ブロック中の最も光軸から外れた端部発光素子の光軸からの距離、
L1 は前記発光体ブロックの射出側に配置された透明基板の厚さ(透明基板がないときは0)、
L2 は前記発光体ブロックの射出側に配置された透明基板の射出側面と前記正レンズの入射側のレンズ面との間隔(透明基板がないときは前記発光体ブロックと前記正レンズの入射側のレンズ面との間隔)、
nG は前記発光体ブロックの射出側に配置された透明基板の屈折率、
である。 - 前記レンズアレイの各正レンズの前側焦点位置に開口絞りを形成する絞り板が配置されていることを特徴とする請求項1記載のラインヘッド。
- 前記レンズアレイの各正レンズの入射側のレンズ面がその射出側のレンズ面の前側焦点位置に位置し、かつ、その入射側のレンズ面位置に開口絞りが配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のラインヘッド。
- 前記発光体アレイは前記透明基板の裏面に前記発光素子列が形成され、前記レンズアレイは前記透明基板の表面前方に配置されていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載のラインヘッド。
- 前記発光体アレイと前記レンズアレイの間に配置され、前記正レンズに整列するように透孔が穿たれた遮光部材の前記透孔の前記レンズアレイ側の先端開口部が前記開口絞りを兼ねていることを特徴とする請求項4記載のラインヘッド。
- 前記発光体ブロックが副走査方向に複数配列された前記発光素子列を含むことを特徴とする請求項1から5の何れか1項記載のラインヘッド。
- 前記発光体ブロックが副走査方向に複数配列されていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項記載のラインヘッド。
- 前記発光素子が有機EL素子からなることを特徴とする請求項1から7の何れか1項記載のラインヘッド。
- 前記発光素子がLEDからなることを特徴とする請求項1から3、6から8の何れか1項記載のラインヘッド。
- 像担持体の周囲に帯電手段と、請求項1から9の何れか1項記載のラインヘッドと、現像手段と、転写手段との各画像形成用ユニットを配した画像形成ステーションを少なくとも2つ以上設け、転写媒体が各ステーションを通過することにより、タンデム方式で画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
- 主走査方向に複数の受光素子が列状に配置されてなる受光素子列を1列以上含む受光体ブロックが少なくとも主走査方向に間隔をおいて複数配置された受光体アレイの入射側に、各受光体ブロックに対応して各々1個の正レンズが整列するように配置されたレンズアレイが前記受光体アレイに平行に配置され、前記レンズアレイの物体側に読み取り面が平行に配置されており、次の条件を満足することにより、逆光線追跡で、前記レンズアレイの各正レンズに対応する前記受光体ブロックの端部受光素子から出て対応する前記正レンズの射出側のレンズ面に入射し、その対応する前記正レンズに隣接する別の前記正レンズの入射側のレンズ面から射出する光を防止することを特徴とするラインヘッド。
R1 ≦M(L1 /nG +L2 )(n−1)/(2p+M) ・・・(4’)
ただし、R1 は前記正レンズの射出側のレンズ面の曲率半径、
nは前記正レンズの屈折率、
Mは前記正レンズの直径、
pは前記受光体ブロック中の最も光軸から外れた端部受光素子の光軸からの距離、
L1 は前記受光体ブロックの入射側に配置された透明基板の厚さ(透明基板がないときは0)、
L2 は前記受光体ブロックの入射側に配置された透明基板の入射側面と前記正レンズの射出側のレンズ面との間隔(透明基板がないときは前記受光体ブロックと前記正レンズの射出側のレンズ面との間隔)、
nG は前記受光体ブロックの入射側に配置された透明基板の屈折率、
である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006291126A JP4930697B2 (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | ラインヘッド及びそれを用いた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006291126A JP4930697B2 (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | ラインヘッド及びそれを用いた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008107619A JP2008107619A (ja) | 2008-05-08 |
JP4930697B2 true JP4930697B2 (ja) | 2012-05-16 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006291126A Expired - Fee Related JP4930697B2 (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | ラインヘッド及びそれを用いた画像形成装置 |
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JP6731901B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2020-07-29 | 株式会社日立ハイテク | 分析装置 |
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JP3559402B2 (ja) * | 1996-10-30 | 2004-09-02 | 京セラ株式会社 | 光プリンタヘッド |
-
2006
- 2006-10-26 JP JP2006291126A patent/JP4930697B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2008107619A (ja) | 2008-05-08 |
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