JP4930465B2 - 中間搬送装置及び画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置から搬送された用紙を複数枚重ね合わせ、当該複数枚重ね合わせた用紙を重ね合わせた状態で、後続の後処理装置へと搬送する中間搬送装置に関する。
最近では、電子写真方式の画像形成装置が軽印刷の分野に使用されるようになってきている。また各種の後処理を行う後処理装置を備えた画像形成装置を用いることにより、「必要なときに必要な部数だけプリントを行う」プリントオンデマンド方式の製本印刷が可能になる。
しかも、従来の印刷で行われていた印刷版起しの手間もないので、製本作業の効率アップと、コストダウンに大きな期待が寄せられている。
特許文献1に示された画像形成システムは、そのような要求を満たし得る装置であり、画像形成装置の排紙部側に後処理装置の一種である単シート処理機を接続し、更に、複数種類の後処理装置のうち少なくとも1種類の後処理装置を単シート処理機に接続した構成の画像形成システムである。
更に、画像形成装置や画像形成装置に後処理装置が接続された画像形成システムにおいては、単位時間当たりの処理枚数(以下、生産性と称す)が多いことが望まれる。特に軽印刷の分野においてはその要望が強い。そして、画像形成システムの処理枚数は画像形成装置の能力よりも後処理装置の能力により決定される場合が多い。
すなわち、後処理装置においては、用紙の搬送を一時停止して処理する場合が多いために、連続する用紙の間隔距離(以下、紙間と称す)を十分確保する必要がある。そのための一つの手段として後処理装置内の搬送速度を画像形成装置内の搬送速度より増速することが行われている。しかし、近年の高速化においては、画像形成装置の搬送速度を速くしているため後処理装置の搬送速度の増速化も限界に近づいている。
そこで、特許文献2に示された画像形成装置では、中間搬送ユニットに複数枚の用紙を集積させる重ね合わせ部を設け、重ね合わせ部に集積した複数枚の用紙を同時に搬送する装置が開示されている。このように複数枚の用紙を重ね合わせたまま同時に搬送することにより、搬送速度を増速せずに重ねた枚数分は用紙間隔を長くすることができる、つまり後処理装置での生産性を向上させることが可能となる。
しかし、後処理装置で処理を行う用紙束の構成枚数が少ない場合、あるいは用紙束の中に挿入紙等で異なる種類の用紙を挿入させるような場合には、重ね合わせ部で用紙を重ねて、搬送することができない。
特許文献3に記載の画像形成システムでは、このような条件下においては重ね合わせ部(収納部)では必要な用紙間隔を確保することができないので、より上流側の画像形成装置からの用紙搬送の間隔を、用紙の1枚あるいは2枚以上の用紙間隔分だけ長くすることにより、先行の用紙と後続の用紙との干渉による搬送ジャムが発生することを防いでいる。
特開2005−15225号公報 特開2007−156406号公報 特開2006−176306号公報(特に段落0127)
特許文献3に記載の画像形成システムにおいては、重ね合わせ部で用紙間隔を確保できない場合には、上流側の画像形成装置とともに重ね合わせ部での用紙搬送間隔を、用紙間隔分を一つの単位として、その単位に重ね合わせ部での重ね合わせ枚数を乗じた間隔分、長くしていた。
このようなことから、用紙サイズ、あるいは用紙束の構成枚数によっては、必要以上に用紙搬送間隔が長くなってしまい、ひいては大幅な生産性の低下という問題が発生してしまうことになる。
本願発明は上記問題に鑑み、重ね合わせ部で用紙を重ね合わせ、複数枚重ね合わせた用紙を一組として、該用紙に後処理を行う後続の後処理装置に搬送することが可能な中間搬送装置及び当該中間搬送装置を備えた画像形成システムにおいて、用紙搬送の制御を最適化することにより生産性を向上させることを目的する。
1.画像形成装置から搬送された用紙を、複数枚重ね合わせて一時的に重ね合わせ部に収納し、複数枚重ね合わせた用紙を一組として、該用紙に後処理を行う後続の後処理装置に搬送することが可能な中間搬送装置であって、
前記画像形成装置及び前記後処理装置とデータ通信を行う通信手段と、
用紙搬送を制御する制御手段と、を有し
前記制御手段は、
前記後処理装置における後処理の種類及び前記重ね合わせ部に収納された用紙が部の最終ページであるか否かに応じて予め設定された、前の用紙を受け取ってから次の用紙を受け取り可能となるまでに必要な所要時間tsの情報を、前記通信手段を介して取得し、
取得した所要時間tsの情報に基づいて、前記後処理装置へ用紙を搬送するタイミングを制御することを特徴とする中間搬送装置。
2.前記制御手段は、
直前に前記後処理装置へ用紙を搬送させたタイミングから前記所要時間tsが経過してから、次の用紙を前記後処理装置へ搬送させるよう制御することを特徴とする前記1に記載の中間搬送装置。
3.前記制御手段は、
前記重ね合わせ部において、該重ね合わせ部に収納させている用紙に続く前記画像形成装置から搬送される後続の用紙を受け取れないと判断した場合には、
前記画像形成装置に対して、前記後続の用紙の搬送タイミングを遅らせるように指示することを特徴とする前記2に記載の中間搬送装置。
4.前記画像形成装置からの連続する用紙の搬送周期をtmとしたとき
前記画像形成装置に対して前記後続の用紙の搬送タイミングを遅らせる時間tdと、前記所要時間tsとは、以下の関係式を満たすことを特徴とする前記3に記載の中間搬送装置。
td=(ts−tm)×m
(但し、mは正の整数)
5.用紙に画像形成する画像形成装置と、
後処理装置と、
前記画像形成装置から搬送された用紙を複数枚重ね合わせて一時的に重ね合わせ部に収納し、複数枚重ね合わせた用紙を一組として、該用紙に後処理を行う後続の後処理装置に搬送する前記前記1乃至4のいずれかに記載の中間搬送装置と、
を有することを特徴とする画像形成システム。
本願発明によれば、後処理装置における、前の用紙を受け取ってから次の用紙を受け取り可能となるまでに必要な所要時間tsの情報を取得し、
取得した所要時間tsの情報に基づいて、前記後処理装置へ用紙を搬送するタイミングを制御することで、生産性を向上させることが可能となる中間搬送装置及び、当該中間搬送装置を備えた画像形成システムを提供することが可能となる。
本発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
図1は、画像形成装置Aと中間搬送装置Bと後処理装置Cを有する画像形成システムの全体構成図である。中間搬送装置Bは、画像形成装置Aと後処理装置Cとの中間に接続されている。
[画像形成装置A]
画像形成装置Aは、自動原稿搬送装置1及び画像読取部2を上部に有し、下部がプリンタ部で構成される。
プリンタ部において、3は用紙Sを収納する用紙収納部である。感光体4に対して、帯電、露光及び現像を行う電子写真プロセスにより、感光体4上にトナー像を形成する画像形成部5において、用紙Sに画像が形成され、形成された画像は定着装置6において定着される。定着装置6は加熱ローラ6bと加圧ローラ6cで用紙Sを搬送するニップを形成する。加熱ローラ6bには、熱源6aが内蔵され、図示しない温度センサにより熱源の発熱量を制御して加熱ローラ6bを一定の温度に制御する。定着装置6のニップに用紙Sを搬送しつつ加熱・加圧してトナーを溶融し、トナー画像を用紙Sに定着する。
用紙Sは用紙収納部3から第1給紙手段3aにより給送され、第2給紙手段3bにおいて一時停止した後に給紙されて画像形成が行われ、画像形成された用紙Sは、排紙ローラ8により排紙口から排出される。
用紙Sの搬送経路としては、用紙収納部3から画像形成部5までの給紙路7、画像形成部5から定着装置6、排紙ローラ8を経て排紙口に至る搬送路9a及び画像形成された用紙を表紙反転しスイッチバックして再び、給紙路7に搬送する両面搬送経路9bが設けられる。
tpは操作表示部であり、液晶パネルで構成される表示部にタッチスクリーンを重ねて配置したタッチパネルを備えている。画像形成装置Aにおける各種のモード及び後処理装置Cを用いた出力モードの設定を操作表示部tpにおける操作で設定することができる。
画像形成装置Aから排出された用紙Sは、中間搬送装置Bを経由して後処理装置Cへ搬送される。
[中間搬送装置B]
中間搬送装置Bは、用紙搬入部11、重ね合わせ部12、用紙搬出部13、バイパス搬送部14から構成されている。中間搬送装置Bは、画像形成装置A、後処理装置Cとは独立しており、画像形成装置A及び後処理装置Cのみの構成でも印刷動作可能である。画像形成装置Aと後処理装置Cから構成される画像形成システムに対して、後処理装置での生産性を向上させる目的で後から追加できる。中間搬送装置Bでは、画像形成装置Aから搬送された用紙を重ね合わせ部12で、複数枚重ねることが可能であり、複数枚の用紙は重ねたまま一組として、後続の後処理装置Cに搬送することができる。中間搬送装置Bについての詳細は後述する。
[後処理装置C]
後処理装置Cは、画像形成装置Aから排出されて中間搬送装置Bで複数枚重ね合わせて一組の用紙とし、当該一組の用紙として搬送された用紙Sに対して各種の後処理を行うもので、穿孔機、折り機、平綴じ機、中折り中綴じ機、糊付け製本機、断裁機等を総称する。以下、後処理装置Cの一態様としてステイプル装置を代表として説明する。
後処理装置Cには、図示の上段から、差込紙(表紙、裏表紙等に用いる)を収納した差込紙給紙手段40、シフト手段20、処理トレイ30、ステイプル部50、がほぼ垂直方向に縦列配置されている。
処理トレイ30では、画像形成装置Aで画像形成された用紙Sを複数枚一時的に載置させて用紙束を作成する。処理トレイ30で載置させた用紙に対して搬送方向の縦整合及び縦方向と直交する幅整合を行ってから用紙束に対したステイプル部50によりステイプル処理が行われる。
シフト手段20は、画像形成装置Aより排出された画像形成済みの用紙に対して、所定の枚数毎に、搬送幅方向に用紙の排紙位置を変えるシフト処理を行う。
用紙の後処理装置Cの図示右上方には入口搬送部70が配置されている。また、用紙の後処理装置Cの図示左側面には、画像形成された用紙を排出して積載する可動の排紙皿81が配置されている。
図2は、画像形成システムにおける制御系のブロック図である。なお、同図では本実施形態の動作説明に必要な部分の周囲を中心に記載してあり、その他の画像形成システムとして既知の部分については省略してある。また以降の図においては説明の重複を避けるために、共通する部分は同一符号を付すことにより説明に代える。
中間搬送装置Bにおいて、100BはCPUでありプログラムに従って中間搬送装置Bの各種制御を実行する。101BはROMであり中間搬送装置Bを制御するためのプログラムやデータを含む各種プログラムやデータを記憶している。102Bは記憶部としてのRAMでありCPU100Bによってワークエリアとして利用され、CPU100Bが中間搬送装置Bの制御を実行する際に必要なプログラムやデータを一時的に記憶する。
そして、CPU100Bは、制御手段として機能しRAM102Bに展開されたプログラム、データ、に基づき、中間搬送装置Bの制御を実行する。
103Bは通信手段として機能する通信部であり、画像形成装置Aの通信部103A及び後処理装置Cの通信部103Cと接続している。画像形成装置Aとの間で画像形成装置から搬送される用紙のサイズ情報、出力枚数情報、後処理情報等の各種データを送受信する。104Bはバスであり、ROM101B、RAM102B、通信部103B等が相互に接続されている。105Bは搬送部であり駆動モータ、搬送路切替ソレノイド等の動作を制御することにより用紙搬送を行う。
画像形成装置Aの100A〜105A、後処理装置Cの100C〜105C、は、中間搬送装置Bの100B〜105Bにそれぞれ対応しており同様の機能を有している。
[中間搬送装置B]
図3、図4に基づいて、中間搬送装置Bでの用紙重ね合わせ動作について説明する。図3は中間搬送装置Bの正面断面図であり、図4は中間搬送装置Bの重ね合わせ部12周辺での駆動手段を示す断面図である。
中間搬送装置Bは、前述のとおり、用紙搬入部11、重ね合わせ部12、用紙搬出部13、バイパス搬送部14から構成されている。
用紙搬入部11は、搬送ローラR1、R2及びガイド板111を有する用紙搬送路r11を備えている。用紙搬入部11において、画像形成装置Aの排紙部5Eから排出される用紙Sが順次受容されて搬送される。
重ね合わせ部12は、平行に配置された2枚のガイド板121、停止部材123と縦整合部材124とを有する縦整合部、横整合部材122、及び搬入駆動ローラR3、搬出駆動ローラR4、用紙搬送路r12を備えている。重ね合わせ部12において、用紙搬入部11から搬入された複数枚の用紙Sは重ね合わせた状態で収納されて整合されたのち、上方に排出される。
用紙搬出部13は、中間搬送ローラR5、排紙ローラ対(搬送ローラ対)R6、R7及びガイド板131を有する用紙搬送路r13を備えている。用紙搬出部13において、重ね合わせ部12に収納された複数枚の用紙Sは重ね合わせたままの状態で反転搬送されて後続の後処理装置Cに搬送される。
バイパス搬送部14は、用紙搬送路r14備えている。バイパス搬送部14への用紙の搬送は、重ね合わせ部12に搬送する必要のない場合に行われる。例えば、用紙の後処理が不要な場合、あるいは、連続印刷ではない等の用紙間の紙間が広い設定で用紙が搬送された場合である。
用紙搬入部11に配置された搬送路切換部G2は、バイパス搬送路14あるいは、重ね合わせ部12とのいずれかに分岐させる。重ね合わせ部12の上部には、搬送路切換部G1が配置している。搬送路切替部G1により重ね合わせ部12への用紙Sの導入と、重ね合わせ部12からの用紙Sの排出とを切り換える。搬送路切換部G1、G2は、それぞれソレノイドに接続して駆動される。
図4は、中間搬送装置Bの重ね合わせ部12周辺での駆動手段を示す断面図である。搬入従動ローラR10と搬出従動ローラR11を支持する搬送路切換部G2は、ソレノイドSOL1によって駆動されて揺動する。搬入駆動ローラR3は、ソレノイドSOL2によって駆動されて、用紙搬送路r11を開閉する。縦整合部材124はソレノイドSOL3によって駆動されて揺動する。
モータM1は搬送ローラR2を駆動回転させ、ベルトを介して搬入駆動ローラR3を回転させる。モータM2は搬出駆動ローラR4を駆動回転させる。
停止部材123はモータM3によって回動されるベルト125に係止され、ガイドバー126に案内されて昇降する。搬送される用紙の搬送方向長さにより、停止部材の受け入れ準備時の待機位置は異なる。図3のような下方位置に停止部材123を待機させておき、その状態で複数枚の用紙を受け入れ、横整合部材122、縦整合部材124、停止部材123の停止面部123Aで縦横の整合を行う。
図4に示すように、整合した後で停止部材を上昇させ、複数枚の用紙を一組として搬出駆動ローラR4と搬出従動ローラR11とが圧接して、重ね合わされた一組の用紙(同図ではS1,S2の2枚)の上端部を挟持する。縦整合部材124が図示しないソレノイドの駆動により用紙搬送路r13から退避する。搬出駆動ローラR4の駆動回転により、搬出駆動ローラR4と搬出従動ローラR11とに挟持された一組の用紙S1、S2は用紙搬出部13へと搬送され、更に中間搬送ローラR5に挟持されて後続の後処理装置Cに搬送される。
以上のように中間搬送装置Bの重ね合わせ部12を介して2枚以上の用紙Sを重ね合わせた状態で反転して、後続の後処理部Cに排出することにより、画像形成装置A内で用紙反転搬送の停滞時間を不要とし、速やかに反転搬送することが可能である。
なお、重ね合わせ部12に収納される用紙Sの枚数は、2枚に限定されるものではなく、3枚以上を重ね合わせることも可能である。枚数設定は後続の後処理装置Cの後処理設定を考慮して制御手段により設定するようにしてもよい。
[第1の実施形態おける搬送制御]
図5乃至図8に基づいて、第1の実施形態に係る中間搬送装置Bについて説明する。図5乃至図7は中間搬送装置Bにおける搬送制御を説明する図であり、図8は中間搬送装置Bにおける下流側への用紙搬送を行う際の制御フローを示す図である。なお図8に示す制御フローは、制御手段として機能するCPU100Bにより実行される。
第1の実施形態においては、重ね合わせ部12の用紙を後処理装置Cへ搬送を、後処理装置Cの、前の用紙を受け取ってから次の用紙を受け取り可能となるまでに必要な所要時間tsを考慮して行う。なお以降に示す実施形態において所要時間tsは、後処理の種類に応じてそれぞれ1種類の例を示したが、これに限られず、2種類の所要時間tsを設定するようにしてもよい。例えば後処理装置が糊付け製本機の場合には、1部(1冊)の最終ページを搬送した後に用紙束に糊付けを行って表紙を貼り付けている。このような場合に「部の最終ページの用紙を搬送して、糊付け処理が終了して次の用紙を受け取り可能となるまでの所要時間」は、「部の最終ページ以外の用紙を搬送してから次の用紙を受け取り可能となるまでの所要時間」に比べて長くなるために、2種類の所要時間を設定する必要がある。
以下に各条件の例と記号を示す。また図5乃至図12の説明においては特に条件に明示がない場合には以下の条件下で用紙搬送及び後処理を行うこととする。
・中間搬送装置Bでの用紙搬送速度:1000mm/s
・用紙サイズ:A4判横送り(搬送方向の長さ210mm、送り時間210ms)
・画像形成装置Aから搬送される用紙の給紙間隔tm:500ms
・後処理装置Cでの所要時間ts:570ms
・重ね合わせ部12での重ね合わせ枚数m:2
また図5乃至図7、図10、図12に示す搬送制御を説明する図においては、下向きの白抜き矢印は、部の最終ページの後つまり部の区切りを示している。またp1乃至p8は搬送される用紙番号を示している。
図5は、本実施形態に係る画像形成システムの搬送制御を説明する図である。同図に示す例は、2枚を一部としてステイプル処理を行い、3部の冊子を作成するために合計6枚の用紙を連続して搬送させた例である。
同図に示す例においては、画像形成装置Aから搬送された全ての用紙は、2枚ずつ重ね合わせ部12で重ね合わせてから、2枚を一組として後処理装置Cへと搬送している。このようなことから後処理装置Cでの受け取り間隔tcは、画像形成装置Aからの給紙間隔tmの2倍の1000msとなる。この場合には、受け取り間隔tc>後処理所要時間tsとなっているので、制御手段により特別に、後処理装置Cへ用紙を搬送するタイミングを制御する必要はない。なお図5の例においては、(1)実施例としての本実施形態に係る制御と、(2)比較例としての従来制御とでは同一の制御動作となる。
図6は、比較例としての画像形成システムの従来制御における搬送制御を説明する図である。同図に示す例は、3枚を一部としてステイプル処理を行い、2部の冊子を作成するために合計6枚の用紙を連続して搬送させた例である。
同図に示す例においては、3枚目の用紙は、部の区切りで、重ね合わせを行わない用紙となるために、そのまま搬送させた場合には、後処理装置Cにおいて先行の一組目が搬送されてから後処理装置の所要時間tsが確保できないため、3枚目の用紙を後処理装置Cへ搬送させるタイミングは、1枚分の給紙間隔tm分だけ遅らせている。当該処理により3枚目の用紙は重ね合わせ部12で滞留する時間が長くなるので、次の4枚目の用紙を受け取るタイミングを確保できなくなる。そのため、4枚目の用紙の画像形成装置Aから中間搬送装置Bへ搬送するタイミングも1枚分の給紙間隔tm分だけ遅らせている。図6に示す比較例では、制御は単純になるが、必要以上に用紙搬送間隔が長くなり、生産性が25%低下していることがわかる。
図7は、本実施形態に係る画像形成システムの搬送制御を説明する図である。同図に示す例は図6と同様に、3枚を一部としてステイプル処理を行い、2部の冊子を作成するために合計6枚の用紙を連続して搬送させた例である。
同図に示す例では、前の用紙を受け取ってから次の用紙を受け取り可能となるまでに必要な所要時間tsの情報を取得し、取得した所要時間tsの情報に基づいて、前記後処理装置へ用紙を搬送するタイミングを制御しているために、生産性の低下を最小限に抑えることができるものである。以下、図7及び図8に基づいて説明する。
[制御フロー]
まず、図8のステップS11では、後処理装置Cで実施する後処理の種類に応じた後処理装置での所要時間tsの情報を取得する。情報の取得は、通信部103Bと通信部103Cを経由した送信により行う(ステップS31)。なお、画像形成装置Aに、後処理の種類と所要時間tsとの対応関係をテーブル値として記憶しておき、画像形成装置Aから中間搬送装置Bに当該後処理所要時間tsを送信するようにしてもよい。
ステップS12では、タイマtwの初期化を行う。
ステップS13では、画像形成装置Aから動作停止要求がなければ(ステップS13:No)、ステップS14で重ね合わせ部12に用紙を収納する。
ステップS15で、後続紙の給紙要求があり(ステップS15:Yes)、かつ、ステップS16で、後続紙との重ね合わせがある(ステップS16:Yes)場合には、ステップS13以下の制御フローを繰り返す。
一方、後続紙の給紙要求がない(図7の例では6枚目)、又は後続紙との重ね合わせがなければ(図7の例では2、3、5、6枚目)、続くステップS17でタイマtwが0となっているか否かを判断する。
タイマtwが0でなければ(ステップS17:No)、ステップS15、ステップS16の判断を繰り返し、タイマtwが0となるまで待ち続ける。
一方、タイマtwが0となっているのであれば(ステップS17:Yes)、ステップS18で、重ね合わせ部12に収納されている用紙を、後処理装置Cへ搬送する。後処理装置Cでは、搬送された用紙に対して後処理を実行する。
中間搬送装置Bでは、タイマtwにステップS11で取得しておいた所要時間tsをタイマtwにセットする。
ステップS20では、直ぐにタイマtwのカウントダウンを開始する。以降は、ステップS13以降の処理を行うことにより、タイマtwで用紙の搬送タイミングを制御することにより用紙の効率よく用紙の搬送を行うことができる。図7に示す例では3枚目(6枚目も同様)の用紙では、ステップS18において重ね合わせ部12から1枚目と2枚目の用紙を一組として後処理装置へ用紙を搬送した後のステップS17において、タイマtwが0となっていないために、重ね合わせ部12に3枚目(p3)の用紙が搬入されてから搬出するまで70ms待ってから、後処理装置Cへの用紙搬送を行っている。待ち時間を所要時間tsに応じて適正化していることから、図6に示す比較例に比べて図7に示す実施例の方が、生産性が高くなっていることがわかる。
本実施形態によれば、前の用紙を受け取ってから次の用紙を受け取り可能となるまでに必要な所要時間tsの情報を取得し、取得した所要時間tsの情報に基づいて、後処理装置へ用紙を搬送するタイミングを制御することにより、用紙搬送の制御を最適化して生産性を向上させることが可能となる。
[第2の実施形態おける搬送制御]
図9乃至図12に基づいて、第2の実施形態に係る中間搬送装置Bについて説明する。図9は中間搬送装置Bにおける上流側からの用紙受け入れを行う際の制御フローを示す図である。そして図9に示す制御フローは、制御手段として機能するCPU100Bにより実行される。図10は、本実施形態に係る画像形成システムの搬送制御を説明する図である。図10においては、先頭の3枚を一部としてステイプル処理を行い、その後に続く5枚の用紙を1枚ずつシフト処理し、合計8枚の用紙を連続して搬送させた例である。
そして図11、図12はそれぞれ図9、図10の変形例であり、図9及び図10は係数m(後述)が3の場合の例、図11及び図12は、係数mが2の場合の例である。
第2の実施形態は、第1の実施形態における制御に加えて、重ね合わせ部12に収納させている用紙に続いて搬送される後続の用紙を受け取る時間を確保できない、つまり「受け取れないと判断した場合」には、画像形成装置Aに対して、後続の用紙の搬送タイミングを遅らせるように制御させるものである。以下説明する。
図9のステップS51では、カウンタCのリセットを行う。ステップS52では、給紙要求がなければ制御は終了する。カウンタCは、重ね合わせを行わずに1枚で排出する用紙が連続する回数のカウンタである。
一方、給紙要求があれば(ステップS52:No)、続くステップS53では、後処理装置Cで実施する後処理の種類に応じた後処理装置の所要時間ts、及び画像形成装置Aからの給紙間隔tmの情報を取得する。情報の取得は、通信部103Bと通信部103A及び、通信部103Bと通信部103Cを経由した送信により行われる。なお、画像形成装置Aに、後処理の種類とその所要時間ts、及び用紙サイズ、モードに応じた用紙の給紙間隔tmとの対応関係をテーブル値として記憶しておき、画像形成装置Aからこれらの情報を一括して、中間搬送装置Bへ送信するようにしてもよい。
ステップS54では、先行紙との重ね合わせがあるか否かを判断する。図10(図12も同様)に示す例においては2枚目の用紙においては先行紙との重ね合わせがあると判断され(ステップS54:Yes)、それ以外の用紙では先行紙との重ね合わせはないと判断される(ステップS54:No)。
ステップS55では、カウンタCをインクリメントする。続いてステップS56ではカウンタCが3に達しているかを判断する。C=3ではないと判断した場合(ステップS56:No)には、ステップS52以降のフローを繰り返す。C=3としている理由について説明する。本実施形態においては前述のとおり重ね合わせ部12での重ね合わせ枚数を2枚としている。当該重ね合わせ枚数未満(1枚)での排出(以下、1枚排出という)が1回までは次の重ね合わせで遅れを吸収できるが、2回連続した場合は、次の重ね合わせ処理だけでは遅れを吸収することができないからである。Cは1枚排出が連続した回数を示すカウンタであり、C=3とすることにより2回連続した次の用紙に該当するか否かをステップS56での判定基準としている。
図10に示す例では、3枚目以降の用紙ではカウンタCはインクリメントされ続け、5枚目の用紙ではC=3であると判断される(ステップS56:Yes)。
そして続くステップS57では、画像形成装置Aから当該5枚目の用紙を搬送させるタイミングを遅らせるための遅延時間tdを以下の式に基づいて算出する。
遅延時間td=(ts−tm)×m
但しmは正の整数である。
図10に示す例においてはm=3であり、この場合、td=(570−500)×3=210msとなる。図12に示すm=2の場合にはtd=140msとなる。本実施形態においては遅延時間の増減を70ms(=570−500)単位としている。これは、80ms以上とすると重ね合わせ部12において、1枚排出の用紙と受け入れる用紙とが衝突してしまうことを避けるために1枚排出の次には必ず給紙を遅延させなくてはならなくなるからである。70ms以下ならばこのような問題は生じない。
ステップS58ではステップS57で算出した遅延時間td及び遅延指示を、通信部103Bを経由して画像形成装置Aへ送信する。
ステップS59では、カウンタCをリセットして、ステップS52以降のフローを繰り返す。
一方で、画像形成装置AにおいてはステップS61で中間搬送装置Bから遅延指示及び遅延時間tdを受信する。次のステップS62では、ステップS61で受信した情報に基づいて次の用紙(図10の例では5枚目)の中間搬送装置Bへの搬送は遅延時間tdだけ遅らせて行う。
図10の5枚目及び8枚目では、tdは前述のとおり210msであるので通常の給紙間隔tmに遅延時間tdを加算した710ms(=500+210)だけ間隔を空けて画像形成装置Aから中間搬送装置Bへの搬送が行われている。同様に図12の4枚目及び7枚目では、tdは140msであるので、通常の給紙間隔tmに遅延時間tdを加算した640ms(=500+140)だけ間隔を空けて画像形成装置Aから中間搬送装置Bへの搬送が行われている。
なお図10、図12に示すように、重ね合わせ部12から後処理装置Cへの用紙搬送は、所要時間ts(=570ms)以上の間隔を空けて行っているので、後処理装置Cでの後処理に支障は発生しない。図10に示すように3枚目(p3)の用紙では遅延時間70ms、4枚目の用紙(p4)では3枚目の遅延時間と合わせて遅延時間140msで排出遅延処理を行っている。
図10に示すm=3の例では、重ね合わせを行わずに1枚で排出する用紙が連続して3回発生した場合に遅延処理を行う。また図12の場合にはm=2となっているので、連続2回発生する毎に遅延処理を行う。
本実施形態によれば、直前に後処理装置へ用紙を搬送させたタイミングから所要時間tsが経過してから、次の用紙を後処理装置へ搬送させるよう制御することにより、重ね合わせ部12において、該重ね合わせ部12に収納させている用紙に続く画像形成装置から搬送される後続の用紙を受け取る時間を確保できないと判断した場合には、画像形成装置に対して、後続の用紙の搬送タイミングを遅らせるように指示することにより、画像形成装置からの搬送の遅れを最小限にとどめることが可能となり、後処理装置Cで後処理に支障のない範囲で、生産性を最大限に維持することが可能となる。
画像形成装置Aと中間搬送装置Bと後処理装置Cを有する画像形成システムの全体構成図である。 画像形成システムにおける制御系のブロック図である。 中間搬送装置Bの正面断面図である。 中間搬送装置Bの重ね合わせ部12周辺での駆動手段を示す断面図である。 本実施形態に係る画像形成システムの搬送制御を説明する図である。 比較例としての画像形成システムの従来制御における搬送制御を説明する図である。 本実施形態に係る画像形成システムの搬送制御を説明する図である。 中間搬送装置Bにおける下流側への用紙搬送を行う際の制御フローを示す図である。 中間搬送装置Bにおける上流側からの用紙受け入れを行う際の制御フローを示す図である。 本実施形態に係る画像形成システムの搬送制御を説明する図である。 図9の変形例である。 図10の変形例である。
符号の説明
A 画像形成装置
5 画像形成部
B 中間搬送装置
11 用紙搬入部
12 重ね合わせ部
122 横整合部材
123 停止部材
124 縦整合部材
13 用紙搬出部
14 バイパス搬送部
100B CPU
101B ROM
102B RAM
103B 通信部
C 後処理装置
50 ステイプル部

Claims (5)

  1. 画像形成装置から搬送された用紙を、複数枚重ね合わせて一時的に重ね合わせ部に収納し、複数枚重ね合わせた用紙を一組として、該用紙に後処理を行う後続の後処理装置に搬送することが可能な中間搬送装置であって、
    前記画像形成装置及び前記後処理装置とデータ通信を行う通信手段と、
    用紙搬送を制御する制御手段と、を有し
    前記制御手段は、
    前記後処理装置における後処理の種類及び前記重ね合わせ部に収納された用紙が部の最終ページであるか否かに応じて予め設定された、前の用紙を受け取ってから次の用紙を受け取り可能となるまでに必要な所要時間tsの情報を、前記通信手段を介して取得し、
    取得した所要時間tsの情報に基づいて、前記後処理装置へ用紙を搬送するタイミングを制御することを特徴とする中間搬送装置。
  2. 前記制御手段は、
    直前に前記後処理装置へ用紙を搬送させたタイミングから前記所要時間tsが経過してから、次の用紙を前記後処理装置へ搬送させるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の中間搬送装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記重ね合わせ部において、該重ね合わせ部に収納させている用紙に続く前記画像形成装置から搬送される後続の用紙を受け取れないと判断した場合には、
    前記画像形成装置に対して、前記後続の用紙の搬送タイミングを遅らせるように指示することを特徴とする請求項2に記載の中間搬送装置。
  4. 前記画像形成装置からの連続する用紙の搬送周期をtmとしたとき
    前記画像形成装置に対して前記後続の用紙の搬送タイミングを遅らせる時間tdと、前記所要時間tsとは、以下の関係式を満たすことを特徴とする請求項3に記載の中間搬送装置。
    td=(ts−tm)×m
    (但し、mは正の整数)
  5. 用紙に画像形成する画像形成装置と、
    後処理装置と、
    前記画像形成装置から搬送された用紙を複数枚重ね合わせて一時的に重ね合わせ部に収納し、複数枚重ね合わせた用紙を一組として、該用紙に後処理を行う後続の後処理装置に搬送する前記請求項1乃至4のいずれかに記載の中間搬送装置と、
    を有することを特徴とする画像形成システム。
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