JP4930287B2 - コンバイン - Google Patents
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グレンタンクに搬送された穀粒はオーガにより、コンバインの外部に排出される。
請求項1記載の発明は、走行フレーム(2)の下部に備えた走行装置(3)と、走行フレーム(2)の前部に取り付けた刈取装置(6)と、走行フレーム(2)の上部に搭載した脱穀装置(15)およびグレンタンク(30)と、脱穀装置(15)の上部に形成され、穀稈から穀粒を分離処理する扱胴(69)を軸架した扱室(66)と、グレンタンク(30)内の穀粒を外部に排出する排穀オーガ(19)と、排穀オーガ(19)を収納状態で支持する上下方向に長尺のオーガ受部(22)と、該オーガ受部(22)を、前記脱穀装置(15)の上面を形成する扱胴カバー(102)に対して上下位置変更可能に支持する固定部(23)を備え、該固定部(23)を扱胴カバー(102)の上面側から下面側へ突出させて設けたコンバインである。
請求項3記載の発明は、前記二番揚穀筒(87)の排出口(87b)を前記二番処理室(67)の後部上方に配置し、前記固定部(23)を二番処理室(67)の前部上方に配置した請求項2記載のコンバインである。
請求項4記載の発明は、前記扱室(66)内で発生した被処理物をろ過する扱網(74)と、該扱網(74)の外周部に設けられ、被処理物をろ過する孔のない扱網レール(74a)とを備え、機体前後方向において、前記固定部(23)を扱網レール(74a)と略同じ位置に配置した請求項1又は請求項2又は請求項3記載のコンバインである。
請求項5記載の発明は、前記扱室(66)で処理された被処理物を引き継いで処理する排塵処理胴(71)を軸架した排塵処理室(68)と、扱室(66)の被処理物搬送終端部と排塵処理室(68)の被処理物搬送始端部を連通させる連通口(101)と、該連通口(101)近傍における扱胴(69)の上方の部位に配置された案内板(84)を備える請求項1から4のいずれか一項に記載のコンバインである。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載に発明の効果に加えて、排穀オーガ(19)を、該排穀オーガ(19)の排出口(19a)のある先端部側を基部側よりも低くした傾斜姿勢で収納でき、コンバインを車庫へ格納する場合に排穀オーガ(19)が邪魔にならず容易に格納でき、またコンバイン全体にシートを掛け易くなる。また、このときオーガ受部(22)の下端部が二番揚穀筒(87)から二番処理室(67)への排出口(87b)と略同じ高さ位置まで下降し得る構成としたことにより、排穀オーガ(19)が排穀オーガ受部(22)に収納された位置で刈取作業をしても、オーガ受部(22)の下端部が二番揚穀筒(87)から二番処理室(67)への排出口(87b)よりも低い位置までは下がらないので排出口(87b)から排出される穀粒が二番処理室(67)内に詰まる等の不具合はない。
請求項4記載の発明によれば、上記請求項1又は請求項2又は請求項3記載の発明の効果に加えて、固定部(23)を、扱網(74)の前方扱網レール(74a)と機体前後方向でほぼ同じ位置に配置しているので、扱網(74)の上方部より濾過する穀粒や藁塵などがオーガ受部(22)によって詰まることを防止できる。
請求項5記載の発明によれば、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、連通口(101)近傍における扱胴(69)の上方の扱室(66)の部位に案内板(84)を備えているので、扱室(66)内の被処理物の後方移送に抵抗を与え、扱網(74)による濾過を促進することができる。
このように二番物を移送棚上に回収して二つのチャフシーブによる再処理をすることにより、穀粒と藁くずとの分離が良好になる。
3 走行装置 4 クローラ
6 刈取装置 7 分草具
8 穀稈引き起こし装置 9 搬送装置
10 刈刃 12 挟扼杆
14 フィードチェン 15 脱穀装置
18 縦オーガ 19 横オーガ(排穀オーガ)
19a 排出口 20 操縦席
21 回動支点
22a チューブ部材(支持部材)
22b オーガ受け部材
22c ロックフック 22d ロックピン
22e ガイドピン 22f 固定ナット
23 固定部 30 グレンタンク
32 プーリ 33 入力ギヤケース
33a ギヤケース凹部 50 選別部
51 揺動棚 63 選別網
64 一番棚板 65 一番螺旋
66 扱室 66a 回収室
67 二番処理室 68 排塵処理室
69 扱胴 69a 扱歯
69b 回収胴 69c ベルト
70 二番処理胴 70a 処理歯
71 排塵処理胴 71a 処理歯
71b 螺旋 74 扱網
74a 扱網レール 75 二番処理胴受網
77 扱網の網押さえ 78 一番揚穀筒
78a 籾排出口 80a 排藁株元チェーン
80b 排藁穂先チェーン 81 抵抗板
82 株元側ガイド体 83 上部仕切板
84 案内板 85 二番棚板
86 二番螺旋 87 二番揚穀筒
87a 螺旋 87b 排出口
91 横断流ファン 95 排藁処理室
95a,95b カッター 96F 前方中板
96R 後方中板 97 前板
98 後板 101 連通口
102 扱胴カバー
Claims (5)
- 走行フレーム(2)の下部に備えた走行装置(3)と、
走行フレーム(2)の前部に取り付けた刈取装置(6)と、
走行フレーム(2)の上部に搭載した脱穀装置(15)およびグレンタンク(30)と、
脱穀装置(15)の上部に形成され、穀稈から穀粒を分離処理する扱胴(69)を軸架した扱室(66)と、
グレンタンク(30)内の穀粒を外部に排出する排穀オーガ(19)と、
排穀オーガ(19)を収納状態で支持する上下方向に長尺のオーガ受部(22)と、
該オーガ受部(22)を、前記脱穀装置(15)の上面を形成する扱胴カバー(102)に対して上下位置変更可能に支持する固定部(23)を備え、
該固定部(23)を扱胴カバー(102)の上面側から下面側へ突出させて設けたコンバイン。 - 前記扱室(66)で処理され、選別された被処理物のうちの二番物を揚穀する二番揚穀筒(87)と、
前記脱穀装置(15)における扱室(66)に対してグレンタンク(30)側の部位に配置され、二番揚穀筒(87)で還元された被処理物を処理する二番処理胴(70)を軸架した二番処理室(67)を備え、
前記オーガ受部(22)の下端部側は前記扱胴カバー(102)の下側に突入自在な構成とし、
前記排穀オーガ(19)を、排出口(19a)のある先端部側を基部側よりも低くした傾斜姿勢で収納する場合に、オーガ受部(22)の下端部が二番揚穀筒(87)から二番処理室(67)への排出口(87b)と略同じ高さ位置まで下降し得る構成とした請求項1記載のコンバイン。 - 前記二番揚穀筒(87)の排出口(87b)を前記二番処理室(67)の後部上方に配置し、前記固定部(23)を二番処理室(67)の前部上方に配置した請求項2記載のコンバイン。
- 前記扱室(66)内で発生した被処理物をろ過する扱網(74)と、
該扱網(74)の外周部に設けられ、被処理物をろ過する孔のない扱網レール(74a)とを備え、
機体前後方向において、前記固定部(23)を扱網レール(74a)と略同じ位置に配置した請求項1又は請求項2又は請求項3記載のコンバイン。 - 前記扱室(66)で処理された被処理物を引き継いで処理する排塵処理胴(71)を軸架した排塵処理室(68)と、
扱室(66)の被処理物搬送終端部と排塵処理室(68)の被処理物搬送始端部を連通させる連通口(101)と、
該連通口(101)近傍における扱胴(69)の上方の部位に配置された案内板(84)を備える請求項1から4のいずれか一項に記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
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JP2007224648A JP4930287B6 (ja) | 2007-08-30 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007224648A JP4930287B6 (ja) | 2007-08-30 | コンバイン |
Publications (4)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009055814A JP2009055814A (ja) | 2009-03-19 |
JP2009055814A5 JP2009055814A5 (ja) | 2012-03-01 |
JP4930287B2 true JP4930287B2 (ja) | 2012-05-16 |
JP4930287B6 JP4930287B6 (ja) | 2013-06-05 |
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JP2009055814A (ja) | 2009-03-19 |
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