JP4929015B2 - 調剤装置のシート姿勢制御方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、調剤装置のシート姿勢制御方法及びその装置に関し、特にPTP(プレス スルー パッケージ)錠剤シートと呼ばれる包装形式の錠剤を、錠剤カセットに入れて自動的に調剤する調剤装置のシート姿勢制御方法及びその装置に好適である。
従来、病院等の薬局における調剤作業は薬剤師が医師の処方箋に従って行っているが、特に診療分野が広い総合病院等にあっては、常時取り出し可能にしておく錠剤の種類が多くなり、保管場所を必要とするばかりか、処方箋に基づいて調剤する作業は非常に精神的、肉体的に負担を強いられるものであった。
そこで、予め設定したプログラムに基づいて所定の錠剤の所定個数分を、PTP錠剤シートの端数分を含めて自動的に調剤する調剤装置が開発された(例えば特許文献1,2参照)。なお、PTP錠剤シートとは、錠剤側を押圧することで底のアルミシート部分を破ることにより錠剤を取り出すようにした包装形式であり、一般には錠剤の10個以上を1枚のシート状にして供給される。
ここでは、PTP錠剤シートを複数枚載置した錠剤カセットはカセット棚に収容されており、ヘッド装置に搭載されているチャッキング装置の爪部が、錠剤カセットの前面に形成されている溝部に直接潜入して、相対位置合わせを行うとともに、錠剤カセット内の最下位置にあるPTP錠剤シートをチャッキングして外部に取り出すようになっている。
この錠剤カセット1000では、図8に示すように、取出部材1001が、残数収納部1002から一部が突出して設けられている。この取出部材1001をチャッキング装置2000に設けられているプッシャー2001により押圧することにより、取出部1003が凹部1004内に退避する結果、最下段に位置している図示しないPTP錠剤シートが自重で落下して、後端が取出部1003を掛止する状態になる。
この後に、プッシャー2001を取出部材1001から退避させると、この取出部材1001に設けられているバネ1005の作用により、取出部材1001は元の位置に戻るが、この際に取出部材1001の取出部1003はPTP錠剤シートの後端を掛止しているので、PTP錠剤シートの先端部が今度は開口部1006から突出することになる。
このようにして、最下段に位置しているPTP錠剤シートが順に開口部1006から送り出されるので、チャッキング装置2000の上下爪体2002によってPTP錠剤シートの先端部をチャッキングして次工程に進むようになっている。
特開平4−269960号公報 実開平5−054223号公報
ところで、PTP錠剤シートを何らかの原因で斜めにチャッキングすることがある。上記従来技術では、このようにPTP錠剤シートを斜めにチャッキングした場合でも、そのまま次の工程のカット動作に持っていってしまう。このため、PTP錠剤シートが斜めにカットされ、いわゆるカットの失敗を招くおそれがあった。
また、PTP錠剤シートをカットした後に、端数シートを錠剤カセットの所定スペースに戻すのであるが、このときにも端数シートを何らかの原因で斜めにチャッキングすることがある。上記従来技術では、このように端数シートを斜めにチャッキングした場合でも、そのまま錠剤カセットの所定スペースに持っていってしまう。このため、端数シートが錠剤カセットの所定スペースに入らないおそれがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、PTP錠剤シートのカットの失敗がなく、また、そのカット後の端数シートを錠剤カセットの所定スペースに容易に入れることのできる調剤装置のシート姿勢制御方法及びその装置を提供することを目的とする。
第一の本発明(方法)は、錠剤カセットに積載された錠剤シートを、一番下から順に1枚ずつチャッキングして該錠剤カセット外に所定方向に取り出すチャッキングユニットを備えた調剤装置のシート姿勢制御方法であって、前記チャッキングユニットで錠剤シートをチャッキングした状態で、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度を検出する工程と、前記検出された前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度に基づいて、前記チャッキングユニットによる前記錠剤シートのチャッキング姿勢を制御する工程とを備えたことを特徴とするものである。なお、所定方向とは、例えばカッティングユニットに錠剤シートを搬入できる方向、或いは、その端数打ち抜き後の残部を錠剤カセットの所定スペース(カセット基部の舌片下の残部収納部)に収納できる方向をいう。
第二の発明(装置)は、錠剤カセットに積載された錠剤シートを、一番下から順に1枚ずつチャッキングして該錠剤カセット外に所定方向に取り出すチャッキングユニットを備えた調剤装置のシート姿勢制御装置であって、前記チャッキングユニットは、錠剤シートをチャッキングした状態で、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度を検出する検出手段と、前記検出された前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度に基づいて、前記チャッキングユニットによる前記錠剤シートのチャッキング姿勢を制御する姿勢制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
第一、第二の発明によれば、前記チャッキングユニットで錠剤シートがチャッキングされた状態で、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度が検出され、前記検出された前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度に基づいて、前記チャッキングユニットによる前記錠剤シートのチャッキング姿勢が制御されるので、錠剤シートを斜めにチャッキングした場合でも、次の工程のカット動作に持っていくまでに、その錠剤シートのチャッキング姿勢が修正される。このため、PTP錠剤シートのカットの失敗を招くおそれがなくなる。
また、PTP錠剤シートをカットした後に、その端数シートを斜めにチャッキングした場合でも、そのまま錠剤カセットの所定スペースに持っていくまでに、その端数シートのチャッキング姿勢が修正される。このため、端数シートを錠剤カセットの所定スペースに容易に入れることができるようになる。
請求項3記載の発明のように、前記検出手段は、前記チャッキングユニットでチャッキングされた錠剤シートを撮像可能な撮像部を備え、この撮像部による撮像画像データに基づいて、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度を検出するように構成されることが好ましい。
請求項3記載の発明によれば、前記検出手段として、前記チャッキングユニットでチャッキングされた錠剤シートを撮像可能な撮像部が備えられ、この撮像部による撮像画像データに基づいて、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度が検出されるので、錠剤シートの傾斜角度が正確に検出されるようになる。
請求項4記載の発明のように、前記検出手段は、前記チャッキングユニット内への錠剤シートの引き込み部に設けられたラインセンサーを備え、前記ラインセンサーによる前記錠剤シートの端部の認識データに基づいて、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度を検出するように構成されることが好ましい。
請求項4記載の発明によれば、前記検出手段として、前記チャッキングユニット内への錠剤シートの引き込み部に設けられたラインセンサーが備えられ、前記ラインセンサーによる前記錠剤シートの端部の認識データに基づいて、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度が検出されるので、より簡単な構成で、錠剤シートの傾斜角度が正確に検出されるようになる。
請求項5記載の発明のように、前記姿勢制御手段は、前記チャッキングユニットのチャックを縦軸回りに回転させるモータを備え、前記検出手段で検出された前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度に基づいて、前記モータの回転を制御するように構成されることが好ましい。
請求項5記載の発明によれば、前記姿勢制御手段として、前記チャッキングユニットのチャックを縦軸回りに回転させるモータが備えられ、前記検出手段で検出された前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度に基づいて、前記モータの回転が制御されるので、簡単な構成で、錠剤シートのチャッキング姿勢を正確に修正することができる。
第一、第二の発明によれば、前記チャッキングユニットで錠剤シートがチャッキングされた状態で、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度が検出され、前記検出された前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度に基づいて、前記チャッキングユニットによる前記錠剤シートのチャッキング姿勢が制御されるので、錠剤シートを斜めにチャッキングした場合でも、次の工程のカット動作に持っていくまでに、その錠剤シートのチャッキング姿勢が修正される。このため、PTP錠剤シートのカットの失敗を招くおそれがなくなる。また、PTP錠剤シートをカットした後に、その端数シートを斜めにチャッキングした場合でも、そのまま錠剤カセットの所定スペースに持っていくまでに、その端数シートのチャッキング姿勢が修正される。このため、端数シートを錠剤カセットの所定スペースに容易に入れることができるようになる。
図1は本発明の一実施形態に係る調剤装置1の主たる構成要素を示す分解斜視図である。
図1に示すように、この調剤装置1は、箱状の装置本体100の奥側左右に2台設けられたYキャリッジ200,200と、これらのYキャリッジ200,200にそれぞれ支持されたXキャリッジ300,300と、これらのXキャリッジ300,300にそれぞれ支持されたチャッキングユニット400,400と、前記装置本体100の手前側左右に2台設けられ、複数の錠剤カセット500,500,・・・を左右方向に並べて搭載可能なカセット棚600,600と、これらのカセット棚600,600の下部にそれぞれ配置されたカッティングユニット700,700と、左右のカセット棚600,600の下方に、両カセット棚600,600の左右両端間に亘って配置された1台の搬送コンベアユニット800とを備えている。
以下、複数存在する構成要素については、その代表的なものについて説明する。
Yキャリッジ200は、サーボモータ210と、このサーボモータ210で駆動される縦軸方向(図1中のY方向)のボールネジ220と、ボールネジ220の左右にそれぞれ配置された縦ガイド230,230と、ボールネジ220の回転により上下動するナット240とを備えており、Xキャリッジ300は、縦ガイド230,230に案内されつつ、ボールネジ220の回転によりナット240とともに上下動するキャリッジ本体310と、このキャリッジ本体310上に、サーボモータ410と、このサーボモータ410で駆動される横軸方向(図1中のX方向)のボールネジ415と、図示しないナットとを備えている。
図2は錠剤カセット500のチャッキングユニット400に対向する側から見た斜視図、図3はシート頭出し前の状態を示す側断面図,図4はシート頭出し時の状態を示す側断面図である。なお、以下では、錠剤カセット500のチャッキングユニット400に対向する側を前、その反対側を後という。
本実施形態における錠剤カセット500は、積載される各種PTP錠剤シート(錠剤シートに相当する。)900よりも若干幅広に形成されている。したがって、錠剤カセット500としては、各種PTP錠剤シート900の有する幅に応じて、幅寸法のみが異なるものが複数用意される。それらの具体的な構成は、いずれも図2に示すように、断面凹状をなす長尺のカセット基部510と、このカセット基部510の長手方向から着脱自在に嵌合されるカセット本体520とからなっている。
カセット基部510の底板511の裏面側には、図3,図4に示すように、側面視L字状の突起512,512が前後(及び左右)にそれぞれ形成され、その底板511の後端は上方に屈曲されて弾性を有する舌片513が形成されている。前記底板511の後部の表面側には断面逆凹状の支持部材514が形成され、この支持部材514で片持ち支持される左右二条の舌片515,515がそれぞれ前部に向かって先下がりに形成されている。なお、支持部材514と、舌片515,515とは、前記図2に示すように、ともにカセット基部510の左右側壁516,517内に配置されており、この舌片515,515でPTP錠剤シート900,900,・・・の端数分がチャッキングされるようになっている。ただし、前記舌片515の条数は二条に限定されず、一条でもよいし、三条以上であってもよい。
カセット本体520は、さらに複数のPTP錠剤シート900,900,・・・を積載可能な本体上部530と、この本体上部530の下部に一体となるように取り付けられた本体下部540とからなっている。
本体下部540は、カセット本体520のカセット基部510への組み立て状態で、該カセット基部510の左右側壁516,517内に埋没して配置されるものであるが、その単体で見ると、断面凹状の長尺形状をなした底板541上に前記本体上部530の一番下に積載されたPTP錠剤シート900を順次に取り出すための図略のリンク機構を備えている。
本体上部530は、図2に示すように、カセット本体520のカセット基部510への組み立て状態で、その後部から中間部にかけてカセット基部510の左右側壁516,517内に埋没して配置され、その中間部から前部にかけてカセット基部510の左右側壁516,517の上方に突出して配置される側面視L字状をなしており、当該突出させた左右両側壁5311,5312が前端で互いに内側に屈曲されることにより、所定の間隙を介して対向配置されることで、前壁531を形成している。左右両側壁5311,5312の上端同士は補強板532で互いに連結されている。
この本体上部530の後部には、棒状部材533が起伏可能に立設されており、PTP錠剤シート900,900,・・・の補充時に倒伏させて、前壁531の左右両側壁5311,5312間にPTP錠剤シート900,900,・・・を挟み込んだ状態で、この棒状部材533を起立させることで、各PTP錠剤シート900,900,・・・を整列させるようになっている。
図5はチャッキングユニット400でPTP錠剤シート900をチャッキングし、これからシート姿勢制御をしようとしている様子を示す説明図である。なお、同図5中では、そのシート姿勢制御を行うためのカメラ(撮像部に相当する。)40が、例えばチャッキングユニット400内へのPTP錠剤シート900の引き込み部の上方に設置されている。
チャッキングユニット400は、図1,図5に示すように、キャリッジ本体310から前方(図1中のZ方向)に延びるZキャリッジ411と、このZキャリッジ411に配置されたステップモータ420,420aと、これらのモータ420,420aで駆動されるチャック430と、このチャック430の左右にそれぞれ配置された横ガイド440,440と、横ガイド440,440間の下部に設けられた一次バケット450と、この一次バケット450の前部に設けられたラインセンサー460と、一次バケット450の下方に設けられたシャッター470付きの二次バケット480とを備えている。
さらに説明すると、Zキャリッジ411は、図5に示すように、サーボモータ425と、ボールネジ426と、ナット427とからなっている。また、このナット427は、キャリッジ本体310に敷設された横ガイド440のレール上をスライド可能な基部435と一体に形成されている。したがって、サーボモータ425の駆動によりボールネジ426が回転されることで、基部435が前後方向に移動可能となっている。
この基部435には、チャック430の支持部430aを縦軸420b回りに回転させるモータ420aが固定されており、このモータ420aで回転される縦軸420bに、チャック430の支持部430aを横軸420c回りに回転させるモータ420が固定されている。
この支持部430aの前部には、チャック430の下爪432が形成されており、その上に前記横軸420c回りに揺動可能に上爪431が軸支されている。この上爪431の後端は、モータ420の駆動力で上爪431の先端が前記下爪432に対して開閉動作してPTP錠剤シート900の掴み代をチャッキングし、或いはそのチャッキングを解除できるようになっている。この一連のチャッキング動作は、コントローラ10により制御される。
例えばPTP錠剤シート900の端数打ち抜きが不要である場合には、制御装置20(図6参照。)からの制御信号を受けた前記コントローラ10は、所定の動作信号をチャッキングユニット400に出力する。この動作指令を受けたチャッキングユニット400は、そのサーボモータ425を駆動してボールネジ426が所定方向に回転する。すると、ナット427に固定されたチャック430の基部435が前方へ移動して、その下爪432の先端部で直接に錠剤カセット500の押圧部材543を押圧する。これにより、図略のリンク機構の働きでもって図略の押出部材を前向きに移動させる。
この移動された押出部材で、錠剤カセット500の一番下側に積載されたPTP錠剤シート900の後端を押圧することにより、そのPTP錠剤シート900の先端が若干当該錠剤カセット500より突出して図3に示す状態から図4に示す状態となって、いわゆる頭出しがなされる。このときには、前記チャック430の上下爪431,432間に隙間が形成されるので、この隙間に前記頭出しされたPTP錠剤シート900が挿入される。
コントローラ10からの更なる動作指令により、チャッキングユニット400のモータ420が駆動されると、前記チャック430の上下爪431,432の先端間に形成されていた隙間が少なくなり、この上下爪431,432間に前記頭出しされたPTP錠剤シート900をチャッキングする。このようにしてチャック430が閉じた状態で、再度サーボモータ425が駆動され、ボールネジ426が前記所定方向と反対方向に回転する。すると、ナット427に一体に形成された基部435とともに、チャック430の支持部430aが後退する。
これによって、前記チャッキングされたPTP錠剤シート900が錠剤カセット500の前方に引っ張り出される。そして、再度モータ420が逆転方向に駆動される。すると、チャック430が開いた状態となる。すなわち、前記引っ張り出されたPTP錠剤シート900を一次バケット450内に落下させるために、チャック430の上下爪431,432の先端間に隙間が形成されることで、チャック430によるチャッキングを解除する。
しかる後、Xキャリッジ300と、Yキャリッジ200とを用いて一次バケット450を二次バケット480上に移動させる。そして、一次バケット450の図示しない底部シャッターを開口して、PTP錠剤シート900を二次バケット480内に落下させる。ついで、二次バケット480の底部シャッター470を開口して、PTP錠剤シート900を搬送コンベアユニット800上に落下させる。
カッティングユニット700は、PTP錠剤シート900の端数打ち抜きをするために、図示しない縦刃と横刃とを備えている。そして、PTP錠剤シート900の端数打ち抜きが必要である場合にも、前述したように、チャッキングユニット400のチャック430で錠剤カセット500の押圧部材543を押圧して前記リンク機構で前記押出部材を前向きに移動させる。
この移動された押出部材で、錠剤カセット500の一番下側に積載されたPTP錠剤シート900の後端を押圧することにより、そのPTP錠剤シート900の頭出しがなされる。前記チャック430でその頭出しされたPTP錠剤シート900をチャッキングして前方に引っ張り出し、そのPTP錠剤シート900をチャッキングしたままの状態で、後述するシート姿勢制御を行った後、カッティングユニット700に搬送する。そして、縦刃と横刃とを用いてPTP錠剤シート900の端数打ち抜きを行って、当該打ち抜いた端数分のPTP錠剤シート900を直接搬送コンベアユニット800上に落下させるようになっている。
前記PTP錠剤シート900の端数打ち抜きを行った残部は、チャック430でチャッキングしたまま、もとの錠剤カセット500に戻すが、この場合にも、PTP錠剤シート900の残部は、シート姿勢制御を行った後、カセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aに頭出しした状態で挿入して収納される。
この残部収納部515aに収納されたPTP錠剤シート900の残部は、その後、前記チャック430でその頭出しされたPTP錠剤シート900の残部をチャッキングして前方に引っ張り出して、ラインセンサー460で形状をチェックする。そして、PTP錠剤シート900の残部のさらなる端数打ち抜きが不要である場合には、そのPTP錠剤シート900の残部を、一次バケット450内に落下させるためにチャック430によるチャッキングを解除する。Xキャリッジ300と、Yキャリッジ200を用いて一次バケット450を二次バケット480上に移動させる。ついで、一次バケット450の図示しない底部シャッターを開口して、PTP錠剤シート900を二次バケット480内に落下させる。ついで、二次バケット480の底部シャッター470を開口して、PTP錠剤シート900を搬送コンベアユニット800上に落下させる。
一方、PTP錠剤シート900の残部のさらなる端数打ち抜きが必要である場合にも、前述したように、前記チャック430でカセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aから、その頭出しされたPTP錠剤シート900の残部をチャッキングして前方に引っ張り出す。その引っ張り出したPTP錠剤シート900の残部をチャッキングしたまま、シート姿勢制御を行い、しかる後カッティングユニット700に搬送する。そして、前記縦刃と横刃とを用いてPTP錠剤シート900残部のさらなる端数打ち抜きを行って、当該打ち抜いたさらなる端数分のPTP錠剤シート900を直接搬送コンベアユニット800上に落下させる。
一方、前記PTP錠剤シート900のさらなる端数打ち抜きを行った残部は、チャック430でチャッキングしたまま、もとの錠剤カセット500に戻すが、この場合も、PTP錠剤シート900の残部は、シート姿勢制御を行った後、カセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aに頭出しした状態で挿入して収納される。
このようにして、錠剤カセット500に積載されたPTP錠剤シート900はその端数まで無駄なく調剤に供されることとなる。
搬送コンベアユニット800は、ローラ群等801と、このローラ群等で前後・左右方向に移動される錠剤取出バケット802,802とを備えている。そして、前記二次バケット480からシャッター470を介して落下したPTP錠剤シート900又はその残部は、ローラ群等801で前後・左右方向に移動され、錠剤取出バケット802,802のいずれかに落下されるようになっている。
一方、前記カッティングユニット700から落下したPTP錠剤シート900の残部又はさらなる残部も、同様に、ローラ群等801で前後・左右方向に移動され、錠剤取出バケット802,802のいずれかに落下される。
このようにして、錠剤取出バケット802,802には、調剤されたPTP錠剤シート900又はその残部が収納されるようになっている。
図6は調剤装置1のシート姿勢制御に係る制御系を示す機能ブロック図、図7は調剤装置1のシート姿勢制御に係る概略動作を示すフローチャートである。
本調剤装置1のシート姿勢制御に係る制御系は、図6に示すように、調剤装置1に付設されたコントローラ10と、このコントローラ10から各種データ及び別途入力された処方箋データに基づいて各種演算等を行う制御装置20とを備えている。
コントローラ1は、カメラ40で撮像された画像データを取り込んで、正規化処理、二値化処理等の画像処理を行う画像処理部26と、チャッキングユニット400の前述のチャッキング動作を制御するための指令信号を該チャッキングユニット400に出力する第一動作指令部31と、チャッキングユニット400のチャッキング角度修正によるシート姿勢制御を行うための指令信号を該チャッキングユニット400に出力する第二動作指令部32とを備えている。
制御装置20は、調剤装置1に近接配置された汎用或いは専用コンピュータで構成されており、ROM21と、RAM22と、表示部23と、入力部24と、CPU(姿勢制御手段に相当する。)25と、記憶部30とを備えている。ROM21は調剤装置1の制御プログラムや予め設定された各種データ等を記憶するものであり、RAM22はデータを一時的に保管するものである。表示部23はLCD等からなり、ユーザへの各種メッセージを表示するものであり、入力部24はユーザの各種指示や処方箋データを入力するためのものである。
CPU25はROM21に予め記憶しておいた制御プログラムに従って、コントローラ10を介して本調剤装置1の全体の動作を制御するものであり、前記画像処理された撮像画像に基づいて、前記PTP錠剤シート900の所定方向に対する傾斜角度を演算する機能(251)と、この演算された傾斜角度が所定の閾値(所定値)を超えたか否かを判断する機能(252)と、この検出された傾斜角度が所定値を超えたと判断した場合には、チャッキングユニット400のモータ420aの縦軸420b回りの回転角度を修正するための動作データを演算する機能(253)とを有している。なお、所定方向とは、例えばカッティングユニット700にPTP錠剤シート900を搬入できる方向、或いは、その端数打ち抜き後の残部をカセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aに収納できる方向をいう。
記憶部30は、コントローラ10からの画像処理された撮像画像データ及び前記動作データ等を全てCPU25経由で記憶するものである。この記憶部30は、制御装置20の外部やコントローラ10側に設けてもよい。
以下、図7を参照して本調剤装置1のシート姿勢制御に係る動作を説明する。なお、チャッキングユニット400によるPTP錠剤シート900等のチャッキング動作については、前述したとおりであるので、その重複説明は省略する。また、前記所定方向や所定値は予めROM21に記憶しておいてもよいし、調剤装置1の電源投入後に、入力部24から入力してRAM22に記憶しておいてもよい。それらの確認は、表示部23からすることができる。
いま、チャッキングユニット400は、図5に示すように、シート姿勢制御を行うためにそのチャッキング動作を一時的に停止しているものとすると、図7において、チャッキング動作停止中であると判断される(ステップS1でYES)。この場合には、チャッキング動作されているPTP錠剤シート900のカメラ40での撮像動作を開始する(ステップS2)。
すなわち、この撮像動作中には、チャッキングユニット400のチャック430の動作を一時停止した状態で、カメラ40はPTP錠剤シート900の表面を撮像し、その撮像画像データをコントローラ10に伝送する。すると、コントローラ10の画像処理部26で、撮像画像データに各種画像処理を施して、制御装置20にその処理データを伝送する(ステップS3)。
ついで、制御装置20のCPU25は、チャック430でチャッキングされたPTP錠剤シート900の所定方向に対する傾斜角度を演算し、その演算値を記憶部30に記憶する(ステップS4)。この傾斜角度の演算方法には、周知のものを使用することができる。例えば撮像画像の中から複数の特徴点を抽出し、それらの特徴点と予め記憶部30に記憶しておいた複数の参照点との距離演算による方法などである。
CPU25は、さらに、このシート傾斜角度が所定値を越えたか否かを判断し(ステップS5)、ここで所定値を超えていると判断すると(ステップS5でYES)、前記記憶部30に記憶されたPTP錠剤シート900の所定方向に対する傾斜角度に応じてチャッキング角度の修正データを演算する。この修正データの演算方法は、例えばPTP錠剤シート900の所定方向に対する傾斜角度と逆方向のチャッキング角度をモータ420aの回転角度として与えるものである。その演算値を記憶部30に記憶して(ステップS6)、前記ステップS1の前に戻る。一方、所定値を超えていないと判断すると(ステップS5でNO)、CPU25は、チャッキング角度の修正データを演算せずに前記ステップS1の前に戻る。
そして、チャッキング動作が一時停止中でなくなると(ステップS1でNO)、シート姿勢制御動作が終了する。前記演算されたチャッキング角度の修正データがコントローラ10の第二動作指令部32からチャッキングユニット400に伝送され、この修正データを用いて、チャッキングユニット400はモータ420aを回転することで、チャック430の支持部430aを図5中のA,Bいずれかの向きに傾斜させられる。これにより、PTP錠剤シート900の所定方向に対する傾斜角度が相殺されて、そのPTP錠剤シート900は正確に所定方向に向くようになる。
以上に説明したように、この実施形態によれば、チャッキングユニット400のチャック430でPTP錠剤シート900がチャッキングされた状態で、前記PTP錠剤シート900の所定方向に対する傾斜角度が検出され、前記検出された前記PTP錠剤シート900の所定方向に対する傾斜角度に基づいて、前記チャッキングユニット400による前記PTP錠剤シート900のチャッキング姿勢が制御されるので、PTP錠剤シート900を斜めにチャッキングした場合でも、次の工程のカット動作に持っていくまでに、そのPTP錠剤シート900のチャッキング姿勢が修正される。このため、PTP錠剤シート900のカットの失敗を招くおそれがなくなる。
また、PTP錠剤シート900をカットした後に、その端数シートを斜めにチャッキングした場合でも、そのまま錠剤カセット500のカセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aに持っていくまでに、その端数シートのチャッキング姿勢が修正される。このため、端数シートを錠剤カセット500のカセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aに容易に入れることができるようになる。
なお、上記実施形態では、左右に2台のカセット棚600,600を配置しているが、前後に配置することとしてもよいし、1台、或いは3台以上のカセット棚を配置することとしてもよい。その場合には、各キャリッジ、チャッキングユニット、カッティングユニット等の台数もこれに対応したものとするのが作業効率の点から好ましい。
また、上記実施形態では、チャッキングユニット400でチャッキングされたPTP錠剤シート900を撮像可能なカメラ40を備えているが、この代わりに、チャッキングユニット400内へのPTP錠剤シート900の引き込み部に設けられたラインセンサー460を備え、このラインセンサー460によるPTP錠剤シート900の端部の認識データに基づいて、前記PTP錠剤シート900の傾斜角度を検出するように構成されることとしてもよい。その場合には、チャッキング動作によるPTP錠剤シート900の引き込みが必要となるものの、カメラ40の撮像画像を用いる場合に比べて、より簡単な構成で、PTP錠剤シート900の傾斜角度が正確に検出されるようになる。
また、上記実施形態では、モータ420は、モータ420aと同様のステップモータとしているが、このモータ420については、ロータリアクチュエータであってもよい。
また、上記実施形態では、各PTP錠剤カセット500,500,・・・は、カセット棚600の棚板602上に、該各PTP錠剤カセット500,500,・・・の幅方向に列設されているが、この棚板は静止した平板状のものに限定されず、例えば所定の軸心まわりに回転する円筒形状のものであってもよい。その場合には、チャッキングユニット400を、この回転する棚板上に搭載された各PTP錠剤カセット500,500,・・・に対して相対移動させることで足りる。
本発明の一実施形態に係る調剤装置の主たる構成要素を示す分解斜視図である。 錠剤カセットのチャッキングユニットに対向する側から見た斜視図である。 シート頭出し前の状態を示す側断面図である。 シート頭出し時の状態を示す側断面図である。 チャッキングユニットでPTP錠剤シートをチャッキングして、これから姿勢制御をしようとする様子を示す説明図である。 チャッキングユニットによるシート姿勢制御に係る制御系を示す機能ブロック図である。 チャッキングユニットによるシート姿勢制御に係る概略動作を示すフローチャートである。 従来の一例における錠剤カセットのチャッキングユニットに対向する側から見た斜視図である。
符号の説明
1 調剤装置
10 コントローラ
20 制御装置
25 CPU(姿勢制御手段に相当する。)
26 画像処理部
31 第一動作指令部
32 第二動作指令部
40 カメラ(撮像部、検出手段に相当する。)
100 装置本体
200 Yキャリッジ
300 Xキャリッジ
400 チャッキングユニット
400a コントローラ
411 Zキャリッジ
420,420a モータ
420a 支持部
420b 縦軸
420c 横軸
430 チャック
435 基部
460 ラインセンサー(他の種類の検出手段に相当する。)
500 錠剤カセット
510 カセット基部
520 カセット本体
530 本体上部
533 棒状部材
540 本体下部
700 カッティングユニット
800 搬送コンベアユニット
900 PTP錠剤シート(錠剤シートに相当する。)

Claims (5)

  1. 錠剤カセットに積載された錠剤シートを、一番下から順に1枚ずつチャッキングして該錠剤カセット外に所定方向に取り出すチャッキングユニットを備えた調剤装置のシート姿勢制御方法であって、
    前記チャッキングユニットで錠剤シートをチャッキングした状態で、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度を検出する工程と、
    前記検出された前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度に基づいて、前記チャッキングユニットによる前記錠剤シートのチャッキング姿勢を制御する工程とを備えたことを特徴とする調剤装置のシート姿勢制御方法。
  2. 錠剤カセットに積載された錠剤シートを、一番下から順に1枚ずつチャッキングして該錠剤カセット外に所定方向に取り出すチャッキングユニットを備えた調剤装置のシート姿勢制御装置であって、
    前記チャッキングユニットは、錠剤シートをチャッキングした状態で、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度を検出する検出手段と、
    前記検出された前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度に基づいて、前記チャッキングユニットによる前記錠剤シートのチャッキング姿勢を制御する姿勢制御手段とを備えたことを特徴とする調剤装置のシート姿勢制御装置。
  3. 前記検出手段は、前記チャッキングユニットでチャッキングされた錠剤シートを撮像可能な撮像部を備え、この撮像部による撮像画像データに基づいて、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度を検出するように構成されたことを特徴とする請求項2記載の調剤装置のシート姿勢制御装置。
  4. 前記検出手段は、前記チャッキングユニット内への錠剤シートの引き込み部に設けられたラインセンサーを備え、前記ラインセンサーによる前記錠剤シートの端部の認識データに基づいて、前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度を検出するように構成されたことを特徴とする請求項2記載の調剤装置のシート姿勢制御装置。
  5. 前記姿勢制御手段は、前記チャッキングユニットのチャックを縦軸回りに回転させるモータを備え、前記検出手段で検出された前記錠剤シートの所定方向に対する傾斜角度に基づいて、前記モータの回転を制御するように構成されたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の調剤装置のシート姿勢制御装置。
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