JP4927464B2 - 広告配信システム、広告制作装置、コンテンツ制作エンジン制作装置、台本制作装置、視聴装置、及び広告配信プログラム - Google Patents

広告配信システム、広告制作装置、コンテンツ制作エンジン制作装置、台本制作装置、視聴装置、及び広告配信プログラム Download PDF

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Description

本発明は、広告配信システム、広告制作装置、コンテンツ制作エンジン制作装置、台本制作装置、視聴装置、及び広告配信プログラムに係り、特に、広告を多くの視聴者に視聴させるための広告配信システム、広告制作装置、コンテンツ制作エンジン制作装置、台本制作装置、視聴装置、及び広告配信プログラムに関する。
従来、番組等のコンテンツの制作から制作した番組の視聴者への配信までの番組提示に関する各機能を番組制作側で統合的に扱うことができるシステムが存在する(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、特許文献1に記載されているようなシステムでは、まず制作者によりエディタ等を用いて番組の台本が記述される。次に、その台本に複数の番組(コンテンツ)制作エンジン(APE:Automatic Production Engine)の中から任意のエンジンを演出情報として適用して番組を制作する。
なお、APEとは、予め所定の演出毎に用意された雛形であり、台本制作者等が番組を制作する際に、この雛形を用いることで容易に高精度なコンテンツの制作を実現している。なお、APEでは、番組に登場するCGキャラクタや番組における1つの動作の単位で「タイトル表示」、「ズームイン」、「CGキャラクタの動作」等の予め定義されたイベントに対して様々な演出が用意されている。
また、従来のシステムでは、番組が制作されると、番組を制作する際に用いた台本、APE、及び番組生成に使用される映像や画像、テキスト、音声等の素材データを、公開サーバ等にアップロードする。視聴側では、番組再生時に視聴者が使用する視聴装置等から公開サーバにアクセスし、公開されている台本、APE、素材データをダウンロードし、専用のブラウザ等を用いて番組を再生して市長を行っていた。
なお、広告等の提供については、広告制作者が制作した動画コマーシャル等を番組の合間に挿入して視聴者に提供されていた。
特開2005−318254号公報
ところで、上述した従来手法において提供される広告は、コマーシャルのように視聴者に配布された段階で、1つのコンテンツとして完成されたものであるため再配布することは可能である。しかしながら、広告データを一連の番組の中で再利用できるものではなかった。したがって、広告と番組の関連性等から広告をあらゆる番組に適用することができず、広告伝播効果にある程度の限界があった。
また、従来では、広告制作側から、その広告を利用したコンテンツを制作したコンテンツ制作側に支払われる広告料は、制作されたコンテンツ単位であり、上述したコンテンツ制作エンジン等の制作者を基準としたものではないため、最適な広告料の設定がなされていなかった。
本発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであり、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させるための広告配信システム、広告制作装置、コンテンツ制作エンジン制作装置、台本制作装置、視聴装置、及び広告配信プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
請求項1に記載された発明は、通信ネットワークに接続され、広告を制作する広告制作装置と、前記広告制作装置から得られる広告データを用いてコンテンツの演出情報を含むコンテンツ制作エンジンを制作するコンテンツ制作エンジン制作装置と、前記コンテンツ制作エンジン制作装置から得られるコンテンツ制作エンジンを用いて台本を制作する台本制作装置と、前記台本制作装置から得られる台本に基づいてコンテンツを再生し、再生したコンテンツを前記視聴者に視聴させる視聴装置とからなり、前記コンテンツに少なくとも1つの広告データを埋め込んで視聴者に配信する広告配信システムにおいて、前記コンテンツ制作エンジンには、前記コンテンツ制作エンジンを制作したエンジン制作者を識別するエンジン制作者識別情報が記述され、前記台本には、前記台本を制作した台本制作者を識別するための台本制作者識別情報が記述されており、前記視聴装置は、前記エンジン制作者識別情報前記台本制作者識別情報、及び視聴したコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を含む視聴情報を前記広告制作装置に送信し、前記広告制作装置は、前記視聴装置から得られる前記視聴情報に含まれる前記コンテンツ識別情報を用いて前記広告データが使用されたコンテンツ数に基づく前記広告データの伝播範囲を取得し、取得した伝播範囲に対応させて前記エンジン制作者及び台本制作者への広告料を設定することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。これにより、高い広告効果が期待できる。また、視聴情報により、コンテンツ制作エンジン制作者及び台本制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
請求項2に記載された発明は、視聴者に配信する広告データを制作し、前記視聴者が視聴した前記広告データが埋め込まれたコンテンツの視聴情報を取得する広告制作装置において、前記広告データを生成する広告生成手段と、前記広告生成手段から得られる広告データを予め設定されたコンテンツの演出情報を含むコンテンツ制作エンジンを制作するコンテンツ制作エンジン制作装置に送信し、更に前記視聴者が使用する視聴装置から前記視聴情報を受信する送受信手段と、前記送受信手段から得られる前記視聴情報に含まれるコンテンツ識別情報を用いて前記広告データが使用されたコンテンツ数に基づく前記広告データの伝播範囲を取得し、取得した伝播範囲に対応させて、前記視聴情報に含まれる前記コンテンツ制作エンジンを制作したエンジン制作者を識別するエンジン制作者識別情報に基づ、前記エンジン制作者へ支払う広告料を設定する広告料設定手段とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。これにより、高い広告効果が期待できる。また、視聴情報により、コンテンツ制作エンジンの制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
請求項3に記載された発明は、前記視聴情報には、前記コンテンツの台本を制作した台本制作者を識別する識別情報を有し、前記広告料設定手段は、前記取得した伝播範囲に対応させて、前記送受信手段から得られる前記視聴情報に含まれる前記台本制作者を識別する台本制作者識別情報に基づ、前記台本制作者へ支払う広告料を設定することを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、視聴情報により、台本制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
請求項4に記載された発明は、広告主より得られる広告データを用いてコンテンツの演出情報を含むコンテンツ制作エンジンを制作するコンテンツ制作エンジン制作装置において、前記広告データを受信する受信手段と、前記受信手段から得られる前記広告データと、コンテンツ制作エンジンを制作したエンジン制作者を識別するエンジン制作者識別情報とを埋め込んだ前記コンテンツ制作エンジンを生成するコンテンツ制作エンジン生成手段とを有し、前記コンテンツ制作エンジン生成手段は、前記コンテンツ制作エンジンを用いて生成されたコンテンツの再生時に、前記広告データと前記エンジン制作者識別情報とが対応付けられて抽出されるように埋め込みを行うことを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、コンテンツ制作エンジンに広告データを埋め込んでおくことで、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。これにより、高い広告効果が期待できる。また、コンテンツ制作エンジンにエンジン制作者の識別情報を埋め込むことで、コンテンツ制作エンジンの制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
請求項5に記載された発明は、視聴者に配信するコンテンツの台本を制作する台本制作装置において、広告データが埋め込まれた前記コンテンツの演出情報を含むエンジン制作エンジンを受信する受信手段と、前記受信手段から得られる前記コンテンツ制作エンジンを用いて前記台本を制作した台本制作者を識別する台本制作者識別情報が埋め込まれた台本を生成する台本生成手段と、前記台本を前記視聴者が使用する視聴装置に送信する送信手段とを有し、前記台本生成手段は、前記台本を用いて生成されたコンテンツの再生時に、前記エンジン制作エンジンに含まれる広告データと、前記コンテンツ制作エンジンを制作したエンジン制作者を識別するエンジン制作者識別情報と、前記台本制作者識別情報とが対応付けられて抽出されるように埋め込みを行うことを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、コンテンツ制作エンジンに広告データが埋め込まれているため、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。また、台本に台本制作者を識別する識別情報を記述することで台本制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
請求項6に記載された発明は、コンテンツの台本、前記コンテンツの演出情報を含むコンテンツ制作エンジン、及び素材データからコンテンツを再生する視聴者に視聴させる視聴装置において、前記台本、コンテンツ制作エンジン、及び素材データを用いてコンテンツを再生する際、前記コンテンツ制作エンジンに埋め込まれている広告データを再生する再生手段と、前記コンテンツの再生時に、前記コンテンツ制作エンジンに含まれる前記コンテンツ制作エンジンを制作したエンジン制作者を識別するエンジン制作者識別情報、及び前記台本に含まれる前記台本を制作した台本制作者を識別する台本制作者識別情報を抽出し、抽出した前記エンジン制作者識別情報及び前記台本制作者識別情報と、前記コンテンツの視聴関連情報とを含む視聴情報を生成する視聴情報生成手段とを有することを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、コンテンツ制作エンジンに広告データが埋め込まれているため、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。また、視聴情報により、コンテンツ制作エンジン制作者及び台本制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
請求項7に記載された発明は、前記視聴関連情報には、視聴したコンテンツを識別するコンテンツ識別情報、前記コンテンツを視聴した時間情報、視聴者を識別する視聴者識別情報のうち、少なくとも1つを有することを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、視聴関連情報により、より最適に広告料を設定することができる。
請求項8に記載された発明は、コンテンツに少なくとも1つの広告データを埋め込んで視聴者に配信する広告配信処理をコンピュータに実行させるための広告配信プログラムにおいて、前記コンピュータに、前記コンテンツの演出情報を含むコンテンツ制作エンジンに、前記広告データ及び前記コンテンツ制作エンジンの制作者を識別するエンジン制作者識別情報を埋め込む処理、前記コンテンツを生成するための台本に、前記台本の制作者を識別する台本制作者識別情報を埋め込む処理、前記コンテンツの再生時に、前記エンジン制作者識別情報前記台本制作者識別情報、及び視聴したコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を含む視聴情報を生成する処理、及び、前記視聴情報に含まれる前記コンテンツ識別情報を用いて、前記広告データが使用されたコンテンツ数に基づく前記広告データの伝播範囲を取得し、取得した伝播範囲に対応させて、前記視聴情報に含まれる前記エンジン制作者識別情報及び前記台本制作者識別情報に基づき、前記エンジン制作者及び前記台本制作者に支払う広告料を設定する処理を実行させる。
請求項8記載の発明によれば、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。これにより、高い広告効果が期待できる。また、視聴情報により、コンテンツ制作エンジン制作者及び台本制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。また、実行プログラムをコンピュータにインストールすることにより、容易に広告配信を実現することができる。
本発明によれば、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。
<本発明の概要>
本発明は、視聴者が見ているコンテンツの演出を維持したまま、シームレスに視聴者に広告を提示するシステムである。具体的に説明すると、APE(コンテンツ制作エンジン)で使われる部品(スタジオセット・小道具モデル・キャラクタ・動画・静止画・音声・画像・スーパーインポーズ・セリフ等)に広告を埋め込み、コンテンツの再生時にそのAPEを使用したコンテンツで埋め込んだ広告が提示されるようにする。
なお、APEは、コンテンツから演出の部分を取り出したものであるため、同じAPEを用いても、各台本制作者が独自の台本を制作すれば、独自のコンテンツとして制作することができる。つまり、APEの再配布を許諾することによって、そのAPEが高品質であれば、ねずみ算的にAPEが拡大し、広告を効果的に配信することが可能となる。
また、本発明では、広告がどの程度視聴されたかを高精度に把握すると共に、その広告を多くの視聴者に提供したAPE制作者や台本制作者に対して最適な金額(広告料)の設定を行う。
<実施形態>
以下に、上述した特徴を有する本発明における広告配信システム、広告制作装置、コンテンツ制作エンジン制作装置、台本制作装置、視聴装置、及び広告配信プログラムを好適に実施した形態について、図面を用いて詳細に説明する。
なお、本実施形態では、コンテンツの一例として番組を用いることとし、番組の提供システムの一例としてTV4U(TV for You)を用いる。TV4Uとは、台本や番組制作エンジン(APE)、画像や音声等の素材データから番組を制作し、制作した番組に対応する台本、APE、素材データを視聴装置に配信するシステムである。視聴者側では、視聴装置に設けた専用のブラウザ等により台本、APE、素材データから番組を再生して視聴することができる。
更に、番組の制作、提示に用いられるスクリプトの一例として、TVML(TV program Marking Language)を用いる。TVMLは、テレビ番組を制作するためのオブジェクトベース記述言語である。TVMLは、テレビ番組の映像と音声を、素材と台本とに分けて記述することができる。
<広告配信システム>
図1は、本発明における広告配信システムの概要構成例を示す図である。図1に示す広告配信システム10は、広告制作装置11−1〜11−nと、APE(番組制作エンジン)制作装置12−1〜12−nと、台本制作装置13−1〜13−nと、視聴装置14−1〜14−nとが、それぞれ少なくとも1つ有するよう構成されている。
また、広告制作装置11、APE制作装置12、台本制作装置13、及び視聴装置14は、それぞれインターネット等の通信ネットワーク15を介してデータの送受信が可能な状態で接続されている。
広告制作装置11は、画像や音声、テキスト等を用いて広告データを制作する。なお、広告データとは、映像や音声等で表現され、コマーシャルやラジオ、雑誌、新聞等の広告等に代表されるような商品等を宣伝するための情報である。また、広告データには、その広告を制作した広告制作者の情報が含まれていてもよい。
また、広告制作装置11は、広告データを生成し、広告データを用いてAPEや台本を制作してもらうために通信ネットワーク15を介してAPE制作装置12や台本制作装置13に出力する。また、広告制作装置11は、APEや台本に埋め込まれた広告の広がり具合、つまりその広告がどのような番組に使用され、どの視聴装置14で視聴されたか等の情報を、前記視聴装置14から得られる視聴情報から把握し、その結果に応じてAPE制作者及び/又は広告制作者に対して支払う広告料を設定する。
APE制作装置12は、広告制作装置11から得られる広告データを埋め込んだAPEを制作する。なお、APE制作装置12は、制作するAPEの演出内容の指示(依頼)が広告制作装置11から送られている場合には、その演出内容に基づいてAPEを制作する。
また、APE制作装置12は、制作するAPEにAPE制作者を識別する識別情報を埋め込む。APE制作装置12は、制作したAPEを台本制作装置13や視聴装置14に配信したり、台本制作装置13や視聴装置14から取得可能な状態で公開する。なお、APE制作装置12は、予め広告制作装置11等から、任意の台本制作装置13にAPEを配信するように指示されている場合には、制作したAPEをその台本制作装置13に出力する。
台本制作装置13は、APE制作装置12から得られるAPEから台本を制作する。したがって、台本制作装置13により、視聴者に配信する番組が生成されることになる。なお、台本制作装置13は、広告制作装置11から制作する台本の内容が指示されている場合には、その内容に基づいて台本を制作する。
また、台本制作装置13は、制作する台本に台本制作者を識別する識別情報を埋め込む。台本制作装置13は、制作した番組に対応する台本やその台本に使用したAPE、素材データ等を通信ネットワーク15を介して視聴装置14に配信したり、台本制作装置13や視聴装置14から取得可能な状態で公開する。
視聴装置14は、台本、APE、素材データ等に基づいて専用のブラウザ等により番組を再生し、再生した番組を視聴する。このとき、APEに埋め込まれている広告データは、視聴者が見ているコンテンツの演出を維持したまま、シームレスに視聴者に提示される。
また、視聴装置14は、広告データの再生時に、APEに含まれるAPE制作者を識別する識別情報、及び/又は台本に含まれる台本制作者を識別する識別情報を抽出し、抽出した識別情報と、番組の視聴関連情報とを含む視聴情報を生成し、通信ネットワーク15を介して広告制作装置11に出力する。
なお、上述した広告配信システム10は、上述したシステム構成に限定されず、例えば広告やAPE、台本、番組に用いられる素材データ等を一元管理する管理サーバ等を通信ネットワーク15に接続し、広告制作装置11、APE制作装置12、台本制作装置13、及び視聴装置14からそれぞれ必要なデータを送受信して管理してもよい。また、図1に示す広告制作装置11、APE制作装置12、及び台本制作装置13は、それぞれ別体として構成されているが、1つの装置で広告制作装置11、APE制作装置12、及び台本制作装置13に係る機能のうち、複数の機能を有するように構成されていてもよい。
<広告配信システム:配信動作例>
ここで、上述した広告配信システム10を用いた配信動作例について説明する。図2は、広告配信システムにおける配信動作の一例を示す図である。図2において、広告制作装置11の使用者である広告主は、APE制作装置12の使用者であるAPE制作者に対して広告データを送り、APE制作を依頼する。
APE制作者は、広告を埋め込んだAPEを制作し、台本制作装置13の使用者である台本制作者に送る。台本制作者は、APEを使って番組の台本を制作し制作した台本を含めた番組に関する情報(台本、APE、素材データ等)を視聴者に配信する。
ここで、台本制作者は、受け取ったAPEを他の台本制作者に送ることもでき、その台本制作者により別の番組が制作させることもできる。また、視聴者は、受け取った番組を視聴し、その番組を他の視聴者に配信することができる。また、視聴者は、番組に対応するAPEを抽出し、他の台本制作者に送り、同じ台本を用いて他の番組を生成させることもできる。なお、本発明では、図2の配信動作例に限定されず、例えば、APE制作者が他のAPE制作者に広告データを送信して他のAPEを制作させてもよい。
また、図3は、広告配信システムにおける広告伝播の様子を説明するための図である。上述したように、広告主はAPE制作者に広告データを送り、APE制作を依頼する。APE制作者は、受け取った広告データを埋め込んだAPEを制作し、台本制作者A,B等に配布する。
ここで、台本制作者Aは、送られたAPEを用いて番組Aを制作し、番組Aを視聴者A,Bに配信する。視聴者Aは、視聴した番組からAPEを抽出し、台本制作者Cに送る。台本制作者Cは、送られたAPEを用いて他の番組Cを制作し、視聴者C,D等に配信する。また、番組Aが配信された視聴者Bは、視聴した番組Aを他の視聴者E,F等に配信する。
更に、台本制作者Bは、APE制作者から送られたAPEを用いて番組Bを制作し、番組Bを視聴者G,Hに出力する。また、台本制作者Bは、APE制作者から送られたAPEを他の台本制作者Dに送る。台本制作者Dは、送られたAPEを用いて番組Dを制作し、視聴者I,J等に配信する。
図3に示すように、1つのAPEから番組A〜Dの4つの番組が制作され、数々の視聴者A〜Jに配信され、各視聴者にて各番組が視聴される。
このように、上述した広告配信システム10により、広告を埋め込んだAPEを1つ制作し、配布することにより、様々なバリエーションの番組をネットワーク上に流通させることができ、様々な視聴者に広告を行き渡らせることができる
つまり、APEに広告データを埋め込むことで、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。これにより、高い広告効果が期待できる。
次に、上述した広告制作装置11、APE制作装置12、台本制作装置13、及び視聴装置14の夫々の機能構成について図を用いて説明する。
<広告制作装置11>
図4は、広告制作装置の一構成例を示す図である。図4に示す広告制作装置11は、入力手段21と、出力手段22と、蓄積手段23と、広告生成手段24と、広告料設定手段25と、送受信手段26と、制御手段27とを有するよう構成されている。
入力手段21は、ユーザ(広告主等)からの広告の生成や広告料の設定等の開始/終了指示等の入力を受け付ける。なお、入力手段21は、例えばキーボードやマウス等のポインティングデバイス、マイク等の音声入力インターフェース等からなる。
また、出力手段22は、入力手段21により入力された指示内容や、指示内容に基づいて生成された台本や広告料を表示や音声にて出力する。なお、出力手段22は、ディスプレイやスピーカ等からなる。
蓄積手段23は、広告を生成するために使用される基となる画像データや音声データ、テキストデータ等の広告生成用の素材データや広告料設定手段25により設定された広告料等を蓄積する。また、通信ネットワーク15を介して生成された広告データをAPE制作装置12や台本制作装置13へ送信するための各装置のアドレス情報(URL情報等)を蓄積する。また、蓄積手段23は、送受信手段26により得られる視聴装置14からの視聴情報を蓄積する。
広告生成手段24は、蓄積手段23により蓄積された素材データ等や予め設定された商品情報等に基づいて広告データの生成や編集を行う。具体的には、例えばエディタ等を用いて広告主等が広告データの生成・編集を行う。なお、広告データには、広告データを制作した広告制作装置11を識別する識別情報等が含まれていてもよい。
また、広告料設定手段25は、送受信手段26により取得した視聴端末14からの視聴情報に基づいて、APE制作者や台本制作者に支払う広告料を設定する。なお、広告料の設定は、例えばその広告の視聴回数等と予め設定された基準に基づいて設定される。また、どのAPE又は台本からの視聴された広告であるか、更には、広告や広告が埋め込まれたAPEの伝播範囲等に応じて最適な広告料の設定を行うことができる。なお、広告料設定手段25における広告料の設定方法については後述する。
また、送受信手段26は、通信ネットワーク15を介して広告データをAPE制作者に送信したり、視聴端末14から視聴情報を受信したり、素材データやAPE制作者や台本制作者のアドレス情報等を取得するための通信インターフェースである。
また、制御手段27は、広告制作装置11における各機能構成全体の制御を行う。具体的には、制御手段27は、入力手段21により入力されたユーザからの入力情報にしたがって、広告を生成したり、広告料を設定したり、生成した広告や広告料等を出力させる等の制御を行う。
<広告料設定手段25における広告料の設定方法>
ここで、上述した広告料設定手段25における設定方法について説明する。広告制作端末11は、予め設定されたAPE制作装置(APE制作者)及び台本制作端末(台本制作者)毎に設定されたID毎に広告に各視聴端末14−1〜14−nからアクセスされた回数をカウントし、それに応じてAPE制作者、台本制作者に支払う広告料を設定する。
例えば、あるAPE制作者“apemaster”が作ったAPEにインサートされている広告の広告料が1円/回で、10000アクセスあり、APE制作者の取り分が50%であるとし、また、ある台本制作者“scripterA”の台本からのアクセスが8000アクセス、“scripterB”の台本からのアクセスが2000アクセスだとすると、全体の広告料10000円のうち50%=5000円が“apemaster”に、残りの50%のうち、5000円×8000/10000=4000円が“scripterA”に、残りの1000円が“scripterB”に支払うといった設定を行う。
なお、上述したアクセス回数のカウントは、上述した視聴情報を取得することで実現することができる。広告料の設定は、カウントがある一定の値に達したときに行ってもよく、またある期間を基準に定期あるいは不定期に行ってもよい。
また、視聴情報に含まれる視聴関連情報により、番組識別情報を取得することで、どの範囲まで広告が伝播されたかを把握することができ、また視聴者識別情報を取得することで、どの世代の視聴者が広告を視聴したかを把握することができる。したがって、これらの情報を用いて広告の伝播範囲により、例えば予め設定された番組数以上の番組で広告(APE)が使用されていた場合には、広告料を2割増しにする等、より最適な広告料を設定することができる。
このように、上述した広告制作装置11の構成により、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。これにより、高い広告効果が期待できる。また、視聴情報により、コンテンツ制作エンジンの制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
<APE制作装置12>
次に、APE制作装置の機能構成について説明する。図5は、APE制作装置の一構成例を示す図である。図5に示すAPE制作装置12は、入力手段31と、出力手段32と、蓄積手段33と、APE生成手段34と、送受信手段35と、制御手段36とを有するよう構成されている。
入力手段31は、ユーザ(APE制作者等)からのAPEの生成等の開始/終了指示等の入力を受け付ける。なお、入力手段31は、例えばキーボードやマウス等のポインティングデバイス、マイク等の音声入力インターフェース等からなる。
また、出力手段32は、入力手段31により入力された指示内容や、指示内容に基づいて生成されたAPEを表示や音声にて出力する。なお、出力手段32は、ディスプレイやスピーカ等からなる。
蓄積手段33は、広告制作装置11より得られる広告データを蓄積する。また、蓄積手段33は、広告データを用いて制作されたAPEを蓄積する。また、蓄積手段33は、通信ネットワーク15を介して予め蓄積したAPEを、他のAPE制作装置12や台本制作装置13に送信するためのアドレス情報を蓄積する。
また、APE生成手段34は、取得した広告データを少なくとも1つ埋め込んだAPEの生成や編集等を行う。なお、具体的には、例えばエディタ等を用いてAPE制作者等がAPEの生成・編集を行う。
ここで、図6は、本発明におけるAPEの記述内容の一例を示す図である。なお、図6には、説明上、左側に行番号を付している。本実施例では、一例としてAPE(cyber.ape)をXSLTで記述し、出力フォーマットをTVMLとしているが本発明においてはこれに限定されない。図6に示すように、APEは1又は複数のTVMLのテンプレートで構成される。
また、図6の(05)〜(17)行目のテンプレート(setup)の(16)行目に広告へのURLが記述されている。また、このURLは、CGI(Common Gateway Interface)であり引数付で記述されている。したがって、視聴端末14は、番組再生時にこのURL(http://advertisement.jp/ad.cgi)にアクセスすることにより、広告制作装置11にAPE制作者及び台本制作者の何れか一方又は両方の識別番号を通知することができる。なお、上述のURLには、広告制作装置11で制作された広告画像データ(例えば、“http://advertisement.jp/ad.jpg”)が埋め込まれているものとする。
つまり、図6に示すAPEは、(16)行目に示すようにAPE制作者の識別情報が埋め込まれているID通知型のAPEであり、APE制作者の識別情報(apeid)は、“apemaster”である。また、この時点では、どの台本制作者で台本が制作されるかは不明であるため、(16)、(17)行目に示すように台本制作者の識別情報(scrid)には、台本制作装置13にて置換させるためのパラメータ(<xsl:value−of select=”.”/>)が記述されている。なお、本発明における広告データのAPEへの埋め込み位置は、上述した図6に示す位置に限定されない。また、1つのAPEに埋め込まれる広告データは1つに限定されず、複数の広告データを埋め込むことができる。
また、図6において、(19)〜(22)行目はテキスト(text)のテンプレートであり、(23)〜(25)行目はスーパーインポーズ(super)のテンプレートであり、(26)〜(29)行目はサブイメージ(subimage)のテンプレートであり、(30)〜(32)行目はビデオ(video)のテンプレートを示している。
また、送受信手段35は、通信ネットワーク15を介してAPE生成手段34により生成したAPEを台本制作装置13に送信したり、APE制作装置12や台本制作装置13のアドレス情報等を取得するための通信インターフェースである。
また、制御手段36は、APE制作装置12における各機能構成全体の制御を行う。具体的には、制御手段36は、入力手段31により入力されたユーザからの入力情報にしたがって、APEを制作したり、制作したAPE等を出力させる等の制御を行う。
このように、上述したAPE制作装置12の構成により、APEに広告データを埋め込んでおくことで、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。これにより、高い広告効果が期待できる。また、APE制作者の識別情報をAPEに埋め込むことで、APE制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
<台本制作装置13>
次に、台本制作装置13の機能構成について説明する。図7は、台本制作装置の一構成例を示す図である。図7における台本制作装置13は、入力手段41と、出力手段42と、蓄積手段43と、台本生成手段44と、送受信手段45と、制御手段46とを有するよう構成されている。
入力手段41は、ユーザ(台本制作者等)からの台本の生成等の開始/終了指示等の入力を受け付ける。なお、入力手段41は、例えばキーボードやマウス等のポインティングデバイス、マイク等の音声入力インターフェース等からなる。
また、出力手段42は、入力手段41により入力された指示内容や、指示内容に基づいて生成された台本を編集するために表示や音声にて出力する。なお、出力手段32は、ディスプレイやスピーカ等からなる。
蓄積手段43は、APE制作装置12や他の台本制作装置13より得られるAPEや台本生成手段44により生成される台本、番組に必要な素材データ等を蓄積する。また、蓄積手段43は、生成した台本と、APE、素材データを通信ネットワーク15を介して視聴装置14や他の台本制作装置13に送信するためのアドレス情報を蓄積する。
また、台本生成手段44は、蓄積されているAPEを用いて台本の生成や編集等を行う。具体的には、例えばエディタ等を用いて台本制作者等が台本の生成・編集を行う。
ここで、図8は、本発明における台本の記述内容の一例を示す図である。なお、図8には、説明上、左側に行番号を付している。本実施例では、一例として台本データをXML(eXtensible Markup Language)形式で記述するが、本発明においてはこれに限定されない。
なお、この台本データには、上述した図6に示すAPE(cyber.ape)が指定されているとする。“cyber.ape”は、セットアップ時に埋め込まれている広告画像(http://advertisement.jp/ad.jpg)が表示されているように設定されている。そのため、視聴装置14による番組再生時には冒頭に広告画像が表示された形で番組が出力させるようにすることができる。なお、広告データの挿入位置やタイミング、表示方法については、これに限定されるものではなく他のウィンドウにより広告を表示してもよく、番組の最後又は途中で広告データを視聴させるようにしてもよい。
また、図8に示す(04)行目の台本中の<setup>タグで演出のセットアップと共に広告が呼び出され、その値が図6に示すAPEの(16)〜(17)行目に示されている“<xsl:value−of select=”.”/>“の部分に置換される。
つまり、本実施例では最終的に"http://advertisement.jp/ad.cgi?apeid=apemaster&scrid=scripterA“というURLでAPEが参照されることになる。これは、引数apeidに”apemaster”が設定され、また引数scridに”scripterA”が設定されて広告制作装置11に通知されることになる。
これにより、広告制作装置11は、上述したID毎に広告にアクセスされた回数をカウントすることができ、それに応じてAPE制作者、台本制作者に支払う最適な広告料を設定することができる。
また、送受信手段45は、台本、APE、素材データを通信ネットワーク15を介して視聴装置14に送信したり、APE制作装置12や台本制作装置13、視聴装置14のアドレス情報等を取得するための通信インターフェースである。
また、制御手段46は、台本制作装置13における各機能構成全体の制御を行う。具体的には、制御手段46は、入力手段41により入力されたユーザからの入力情報にしたがって、台本を制作したり、制作した台本等を出力させる等の制御を行う。
このように、上述した台本制作装置13の構成により、使用するAPEに広告データが埋め込まれているため、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。また、台本に台本制作者を識別する識別情報を記述することで台本制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
<視聴装置14>
次に、視聴装置14の機能構成例について図面に基づいて説明する。図9は、視聴装置の一構成例を示す図である。図9に示す視聴装置14は、入力手段51と、出力手段52と、蓄積手段53と、再生手段54と、視聴情報生成手段55と、送受信手段56と、制御手段57とを有するよう構成されている。
入力手段51は、ユーザ(視聴者等)からの視聴要求等の指示等の入力を受け付ける。なお、入力手段51は、例えばキーボードやマウス等のポインティングデバイス、マイク等の音声入力インターフェース等からなる。
また、出力手段52は、入力手段51により入力された指示内容や、指示内容に基づいて再生された番組等を表示や音声にて出力する。なお、出力手段52は、ディスプレイやスピーカ等からなる。
蓄積手段53は、番組を再生するために使用される台本や素材データ、APE等を蓄積する。また、蓄積手段53は、取得した台本に含まれるAPEを、他のAPE制作装置12や台本制作装置13等に通信ネットワーク15を介して送信したり、台本を他の視聴装置14に送信したり、視聴情報を広告制作装置11に送信するためのアドレス情報、URL情報等を蓄積する。また、蓄積手段53は、視聴情報生成手段55により得られる広告の視聴情報を蓄積する。
また、再生手段54は、取得した台本、APE、素材データにより、番組を再生するTVMLスクリプトを生成する。また、再生手段54は、生成したTVMLスクリプトから番組の再生を行う。再生された番組は、ディスプレイやスピーカ等からなる出力手段52から出力される。
また、再生手段54は、視聴者が気に入ったAPEを使った他の台本制作者に台本を制作してもらうため、台本データの中からAPEを抽出する。なお、台本中においてAPEは所定のタグで記述されているため、そのタグの情報からAPEを抽出する。例えば、上述した図8の例では、再生手段54は、(03)行目にある<ape file=“cyber.ape”>の“cyber.ape”をAPEファイルとして抽出する。
視聴情報生成手段55は、番組再生時にAPE制作者及び/又は台本制作者の識別情報を抽出し、抽出した識別情報と視聴関連情報とを含む視聴情報を生成する。なお、視聴関連情報には、視聴した番組を識別する番組名等の番組識別情報、番組を視聴した時間情報(日付等を含んでもよい)、視聴者を識別するユーザID等の視聴者識別情報のうち、少なくとも1つを有する。また、生成した視聴情報は、送受信手段56により通信ネットワーク15を介して対応する広告制作装置11に出力される。これにより、広告制作装置11は、視聴関連情報により、より最適に広告料を設定することができる。
送受信手段56は、通信ネットワーク15を介して視聴情報を広告制作装置11に送信したり、台本やAPE、素材データを受信したり、広告制作装置11やAPE制作装置者12、台本制作装置13、視聴装置14等のアドレス情報等を取得するための通信インターフェースである。
また、制御手段57は、視聴装置14における各機能構成全体の制御を行う。具体的には、制御手段57は、入力手段51により入力されたユーザからの入力情報にしたがって、番組を再生したり、台本データからAPEを抽出したり、視聴情報を生成したり、視聴情報を送信させる等の制御を行う。
このように、上述した視聴装置14の構成により、APEに広告データが埋め込まれているため、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。また、視聴情報により、APE制作者及び台本制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
<視聴例>
ここで、視聴装置14における視聴の様子について図を用いて説明する。図10は、番組を構成する台本、APE、広告データの一例を示す図である。また、図11は、図10に基づいて生成された番組の再生遷移の一例を示す図である。
まず、図10に示すように、台本制作者はXML形式で台本61を記述したとする。なお、図10の台本61中には説明上、台本に記述された“margherita.jpg”の台本画像62が示されている。
ここで、演出として、APE(cyber.ape)63が指定されていたとする。なお、“cyber.ape”には、セットアップ時に埋め込まれている広告画像64のアドレス“http://advertisement.jp/ad.jpg”が表示されるよう設定されている。
上述した設定により、図11(a)〜(c)に示すように再生される番組が遷移する。まず、図11(a)、(b)に示すように、番組再生時には冒頭に広告画像64が表示され、台本に記述された文字の表示やCGキャラクタによるセリフが出力された後、図11(c)に示すように、実際の番組中の所定のエリアに台本画像62が表示される。
このように、上述した実施形態によれば、視聴者が見ているコンテンツの演出を維持したまま、シームレスに視聴者に広告を提示することができる。具体的に説明すると、APE(コンテンツ制作エンジン)で使われる部品(スタジオセット・小道具モデル・キャラクタ・動画・静止画・音声・画像・スーパーインポーズ・セリフ等)に広告を埋め込み、コンテンツの再生時にそのAPEを使用したコンテンツで埋め込んだ広告が提示されるようにする。
これにより、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。また、高い広告効果が期待できる。更に、上述した視聴情報により、コンテンツ制作エンジン制作者及び台本制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
また、本発明では、APEの再配布、再利用を許諾し、口コミを利用していわゆるバイラル広告的手法を用いてインターネット上に流通させることができ、配布されたAPEは、再利用・再配布が許諾されることで、異なる制作者が流通しているAPEを用いて番組(台本)を制作することができるため、多様なコンテンツが生成されるため、同一の広告をより多くの視聴者に視聴させることができる。
なお、埋め込む広告データをURLのインターネット参照で埋め込むことにより、提示する広告を動的に変化させることができる。この手法を用いると、そのAPEを使ったコンテンツが再生される度に、そのURLへアクセスして広告を表示するため、その時々に応じた広告を提示することができる。また、アクセス数をカウントすることにより、広告提示回数の追跡も可能になる。
ここで、上述した広告制作装置11、APE制作装置12、台本制作装置13、及び視聴装置14は、専用の装置構成により本発明における広告配信を行うこともできるが、各構成における処理をコンピュータに実行させることができる実行プログラムを生成し、例えば、汎用のパーソナルコンピュータ、サーバ等にプログラムをインストールすることにより、本発明における広告配信を実現することができる。
<ハードウェア構成>
ここで、本発明における実行可能なコンピュータのハードウェア構成例について図を用いて説明する。図12は、本発明における広告配信処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。
図12におけるコンピュータ本体には、入力装置71と、出力装置72と、ドライブ装置73と、補助記憶装置74と、メモリ装置75と、各種制御を行うCPU(Central Processing Unit)76と、ネットワーク接続装置77とを有するよう構成されており、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
入力装置71は、ユーザが操作するキーボード及びマウス等のポインティングデバイスを有しており、ユーザからのプログラムの実行等、各種操作信号を入力する。出力装置72は、本発明における処理を行うためのコンピュータ本体を操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示するディスプレイを有し、CPU76が有する制御プログラムによりプログラムの実行経過や結果等を表示することができる。
ここで、本発明において、コンピュータ本体にインストールされる実行プログラムは、例えば、CD−ROM等の記録媒体78等により提供される。プログラムを記録した記録媒体78は、ドライブ装置73にセット可能であり、記録媒体78に含まれる実行プログラムが、記録媒体78からドライブ装置73を介して補助記憶装置74にインストールされる。
補助記憶装置74は、ハードディスク等のストレージ手段であり、本発明における実行プログラムや、コンピュータに設けられた制御プログラム等を蓄積し必要に応じて入出力を行うことができる。
CPU76は、OS(Operating System)等の制御プログラム、メモリ装置75により読み出され格納されている実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等、コンピュータ全体の処理を制御して各処理を実現することができる。また、プログラムの実行中に必要な各種情報は、補助記憶装置74から取得することができ、また格納することもできる。
ネットワーク接続装置77は、通信ネットワーク等と接続することにより、実行プログラムを通信ネットワークに接続されている他の端末等から取得したり、プログラムを実行することで得られた実行結果又は本発明における実行プログラム自体を他の端末等に提供することができる。
上述したようなハードウェア構成により、特別な装置構成を必要とせず、低コストで効率的に広告配信を実現することができる。また、プログラムをインストールすることにより、広告配信処理を実現することができる。
<広告配信処理手順>
次に、本発明における広告配信処理手順について、上述した各装置によるシーケンスチャートを用いて説明する。図13は、広告配信処理手順の一例を示すシーケンスチャートである。なお、図13に示すシーケンスでは、上述した広告制作装置11、APE制作装置12、台本制作装置13、及び視聴装置14から構成される広告配信処理手順について説明する。
まず、広告制作装置11により上述した広告データが生成される(S01)。生成された広告データは、APE制作装置12に送信される(S02)。このとき、例えば広告データを埋め込むAPEの内容等の指示(依頼)等も送信することができる。
次に、APE制作装置12では、送信された広告データを埋め込んだAPEが生成される(S03)。なお、S03にて生成されるAPEには、APEの制作者を識別する識別情報も記述される。また、生成されたAPEは、台本制作装置13に送信される(S04)。このとき、例えばAPEを用いた台本の内容等の指示(依頼)等も送信することができる。なお、この情報は、広告制作装置11により設定される。
次に、送信されたAPEを用いて台本制作装置13により台本が生成される(S05)。なお、S05にて生成される台本には、台本の制作者を識別する識別情報も記述される。S05にて生成された台本や台本に対応するAPE、素材データは、視聴装置14に送信される(S06)。
視聴装置14では、S06により得られる台本やAPE、素材データを取得して番組が再生させる(S07)。ここで、視聴装置14では、再生により視聴された広告に対して、APE制作者の識別情報及び/又は台本制作者の識別情報が抽出され、抽出された識別情報と上述した視聴関連情報とからなる視聴情報が生成されて、広告制作装置11に送信される(S08)。
広告制作装置11では、送信された視聴情報に基づいてAPE制作者の識別情報及び/又は台本制作者に支払う広告料が設定され(S09)、設定された広告料がAPE制作者や台本制作者に支払われる(S10、S11)。
なお、上述したシーケンスは、広告制作装置11、APE制作装置12、台本制作装置13、及び視聴装置14をそれぞれ1つ有する構成で説明したが、本発明においてはこの限りではなく、例えば各構成を複数備えたシステム構成であってもよい。その場合、上述した図13に示すシーケンスにおいては、APE制作装置12は他のAPE制作装置12にAPEを送信してもよく、また台本制作装置13は、他の台本制作装置13やAPE制作装置12に台本データやAPEを送信してもよく、更に視聴装置14は、台本データやAPEを他の視聴装置14や台本制作装置13に出力することができる。
上述したように本発明によれば、視聴者が見ているコンテンツの演出を維持したまま、シームレスに視聴者に広告を提示することができる。具体的に説明すると、APE(コンテンツ制作エンジン)で使われる部品(スタジオセット・小道具モデル・キャラクタ・動画・静止画・音声・画像・スーパーインポーズ・セリフ等)に広告を埋め込み、コンテンツの再生時にそのAPEを使用したコンテンツで埋め込んだ広告が提示されるようにする。
これにより、広告伝播効果を向上し、広告を多くの視聴者に視聴させることができる。また、高い広告効果が期待できる。更に、上述した視聴情報により、コンテンツ制作エンジン制作者及び台本制作者に対して最適な広告料の設定を行うことができる。
なお、上述した番組としては、ニュースやスポーツ、バラエティ、ドラマ等あらゆるジャンルに適用することができる。更に、番組以外の映画や音楽といったコンテンツにも対応することができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
本発明における広告配信システムの概要構成例を示す図である。 広告配信システムにおける配信動作の一例を示す図である。 広告配信システムにおける広告伝播の様子を説明するための図である。 広告制作装置の一構成例を示す図である。 APE制作装置の一構成例を示す図である。 本発明におけるAPEの記述内容の一例を示す図である。 広告制作装置の一構成例を示す図である。 本発明における台本の記述内容の一例を示す図である。 視聴装置の一構成例を示す図である。 番組を構成する台本、APE、広告データの一例を示す図である。 図10に基づいて生成された番組の再生遷移の一例を示す図である。 本発明における広告配信処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。 広告配信処理手順の一例を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
10 広告配信システム
11 広告制作装置
12 APE(番組制作エンジン)制作装置
13 台本制作装置
14 視聴装置
15 通信ネットワーク
21,31,41,51 入力手段
22,32,42,52 出力手段
23,33,43,53 蓄積手段
24 広告生成手段
25 広告料設定手段
26,35,45,56 送受信手段
27,36,46,57 制御手段
34 APE生成手段
44 台本生成手段
54 再生手段
55 視聴情報生成手段
61 台本
62 台本画像
63 APE
64 広告画像
71 入力装置
72 出力装置
73 ドライブ装置
74 補助記憶装置
75 メモリ装置
76 CPU
77 ネットワーク接続装置
78 記録媒体

Claims (8)

  1. 通信ネットワークに接続され、広告を制作する広告制作装置と、前記広告制作装置から得られる広告データを用いてコンテンツの演出情報を含むコンテンツ制作エンジンを制作するコンテンツ制作エンジン制作装置と、前記コンテンツ制作エンジン制作装置から得られるコンテンツ制作エンジンを用いて台本を制作する台本制作装置と、前記台本制作装置から得られる台本に基づいてコンテンツを再生し、再生したコンテンツを前記視聴者に視聴させる視聴装置とからなり、前記コンテンツに少なくとも1つの広告データを埋め込んで視聴者に配信する広告配信システムにおいて、
    前記コンテンツ制作エンジンには、前記コンテンツ制作エンジンを制作したエンジン制作者を識別するエンジン制作者識別情報が記述され、前記台本には、前記台本を制作した台本制作者を識別するための台本制作者識別情報が記述されており、
    前記視聴装置は、前記エンジン制作者識別情報前記台本制作者識別情報、及び視聴したコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を含む視聴情報を前記広告制作装置に送信し、
    前記広告制作装置は、前記視聴装置から得られる前記視聴情報に含まれる前記コンテンツ識別情報を用いて前記広告データが使用されたコンテンツ数に基づく前記広告データの伝播範囲を取得し、取得した伝播範囲に対応させて前記エンジン制作者及び台本制作者への広告料を設定することを特徴とする広告配信システム。
  2. 視聴者に配信する広告データを制作し、前記視聴者が視聴した前記広告データが埋め込まれたコンテンツの視聴情報を取得する広告制作装置において、
    前記広告データを生成する広告生成手段と、
    前記広告生成手段から得られる広告データを予め設定されたコンテンツの演出情報を含むコンテンツ制作エンジンを制作するコンテンツ制作エンジン制作装置に送信し、更に前記視聴者が使用する視聴装置から前記視聴情報を受信する送受信手段と、
    前記送受信手段から得られる前記視聴情報に含まれるコンテンツ識別情報を用いて前記広告データが使用されたコンテンツ数に基づく前記広告データの伝播範囲を取得し、取得した伝播範囲に対応させて、前記視聴情報に含まれる前記コンテンツ制作エンジンを制作したエンジン制作者を識別するエンジン制作者識別情報に基づ、前記エンジン制作者へ支払う広告料を設定する広告料設定手段とを有することを特徴とする広告制作装置。
  3. 前記視聴情報には、前記コンテンツの台本を制作した台本制作者を識別する識別情報を有し、
    前記広告料設定手段は、前記取得した伝播範囲に対応させて、前記送受信手段から得られる前記視聴情報に含まれる前記台本制作者を識別する台本制作者識別情報に基づ、前記台本制作者へ支払う広告料を設定することを特徴とする請求項2に記載の広告制作装置。
  4. 広告主より得られる広告データを用いてコンテンツの演出情報を含むコンテンツ制作エンジンを制作するコンテンツ制作エンジン制作装置において、
    前記広告データを受信する受信手段と、
    前記受信手段から得られる前記広告データと、コンテンツ制作エンジンを制作したエンジン制作者を識別するエンジン制作者識別情報とを埋め込んだ前記コンテンツ制作エンジンを生成するコンテンツ制作エンジン生成手段とを有し、
    前記コンテンツ制作エンジン生成手段は、前記コンテンツ制作エンジンを用いて生成されたコンテンツの再生時に、前記広告データと前記エンジン制作者識別情報とが対応付けられて抽出されるように埋め込みを行うことを特徴とするコンテンツ制作エンジン制作装置。
  5. 視聴者に配信するコンテンツの台本を制作する台本制作装置において、
    広告データが埋め込まれた前記コンテンツの演出情報を含むエンジン制作エンジンを受信する受信手段と、
    前記受信手段から得られる前記コンテンツ制作エンジンを用いて前記台本を制作した台本制作者を識別する台本制作者識別情報が埋め込まれた台本を生成する台本生成手段と、
    前記台本を前記視聴者が使用する視聴装置に送信する送信手段とを有し、
    前記台本生成手段は、前記台本を用いて生成されたコンテンツの再生時に、前記エンジン制作エンジンに含まれる広告データと、前記コンテンツ制作エンジンを制作したエンジン制作者を識別するエンジン制作者識別情報と、前記台本制作者識別情報とが対応付けられて抽出されるように埋め込みを行うことを特徴とする台本制作装置。
  6. コンテンツの台本、前記コンテンツの演出情報を含むコンテンツ制作エンジン、及び素材データからコンテンツを再生する視聴者に視聴させる視聴装置において、
    前記台本、コンテンツ制作エンジン、及び素材データを用いてコンテンツを再生する際、前記コンテンツ制作エンジンに埋め込まれている広告データを再生する再生手段と、
    前記コンテンツの再生時に、前記コンテンツ制作エンジンに含まれる前記コンテンツ制作エンジンを制作したエンジン制作者を識別するエンジン制作者識別情報、及び前記台本に含まれる前記台本を制作した台本制作者を識別する台本制作者識別情報を抽出し、抽出した前記エンジン制作者識別情報及び前記台本制作者識別情報と、前記コンテンツの視聴関連情報とを含む視聴情報を生成する視聴情報生成手段とを有することを特徴とする視聴装置。
  7. 前記視聴関連情報には、視聴したコンテンツを識別するコンテンツ識別情報、前記コンテンツを視聴した時間情報、視聴者を識別する視聴者識別情報のうち、少なくとも1つを有することを特徴とする請求項6に記載の視聴装置。
  8. コンテンツに少なくとも1つの広告データを埋め込んで視聴者に配信する広告配信処理をコンピュータに実行させるための広告配信プログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記コンテンツの演出情報を含むコンテンツ制作エンジンに、前記広告データ及び前記コンテンツ制作エンジンの制作者を識別するエンジン制作者識別情報を埋め込む処理、
    前記コンテンツを生成するための台本に、前記台本の制作者を識別する台本制作者識別情報を埋め込む処理、
    前記コンテンツの再生時に、前記エンジン制作者識別情報前記台本制作者識別情報、及び視聴したコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を含む視聴情報を生成する処理、及び、
    前記視聴情報に含まれる前記コンテンツ識別情報を用いて、前記広告データが使用されたコンテンツ数に基づく前記広告データの伝播範囲を取得し、取得した伝播範囲に対応させて、前記視聴情報に含まれる前記エンジン制作者識別情報及び前記台本制作者識別情報に基づき、前記エンジン制作者及び前記台本制作者に支払う広告料を設定する処理を実行させるための広告配信プログラム。
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