JP4926912B2 - 映像符号化装置及び方法 - Google Patents
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また、本発明の他の映像符号化装置は、動画像に係る映像データの符号化を行う映像符号化装置であって、前記動画像に含まれるピクチャを構成する複数の符号化対象ブロックについて、各符号化対象ブロックの符号化種別を判定する判定手段と、前記ピクチャを、1以上の前記符号化対象ブロックから構成されるスライスに分割するスライス分割手段と、前記スライス分割手段によって分割されたスライスを符号化の単位として、前記符号化対象ブロックごとに前記判定手段により判定された符号化種別に従ってイントラ符号化又はインター符号化する符号化手段とを有し、前記スライス分割手段は、前記ピクチャを構成する複数の前記符号化対象ブロックのうち、前記判定手段により判定された符号化種別がイントラ符号化である符号化対象ブロックの占める割合に応じて、前記ピクチャから分割されるスライスの個数を変化させるものであって、前記ピクチャがIピクチャである場合は、当該ピクチャを単一のスライスとすることを特徴とする。
また、本発明の他の映像符号化装置は、動画像に係る映像データの符号化を行う映像符号化装置であって、前記動画像に含まれるピクチャを構成する複数の符号化対象ブロックについて、各符号化対象ブロックの符号化種別を判定する判定手段と、前記ピクチャを、1以上の前記符号化対象ブロックから構成されるスライスに分割するスライス分割手段と、前記スライス分割手段によって分割されたスライスを符号化の単位として、前記符号化対象ブロックごとに前記判定手段により判定された符号化種別に従ってイントラ符号化又はインター符号化する符号化手段とを有し、前記スライス分割手段は、前記ピクチャを構成する複数の前記符号化対象ブロックのうち、前記判定手段により判定された符号化種別がイントラ符号化である符号化対象ブロックの占める割合に応じて、前記ピクチャから分割されるスライスの個数を変化させるものであって、さらにスライス分割を想定する分割位置を挟んで上下に接する複数の符号化対象ブロックの相関に応じて、当該分割位置でのスライス分割の有無を決定することを特徴とする。
また、本発明の他の映像符号化方法は、動画像に係る映像データを符号化するための映像符号化方法であって、前記動画像に含まれるピクチャを構成する複数の符号化対象ブロックについて、各符号化対象ブロックの符号化種別を判定する判定工程と、前記ピクチャを、1以上の前記符号化対象ブロックから構成されるスライスに分割するスライス分割工程と、前記スライスを符号化の単位として、前記符号化対象ブロックごとに前記判定工程で判定された符号化種別に従ってイントラ符号化又はインター符号化する符号化工程とを有し、前記スライス分割工程において、前記ピクチャを構成する複数の前記符号化対象ブロックのうち、前記判定工程で判定された符号化種別がイントラ符号化である符号化対象ブロックの占める割合に応じて、前記ピクチャから分割されるスライスの個数を変化させ、前記ピクチャがIピクチャである場合は、当該ピクチャを単一のスライスとすることを特徴とする。
また、本発明の他の映像符号化方法は、動画像に係る映像データを符号化するための映像符号化方法であって、前記動画像に含まれるピクチャを構成する複数の符号化対象ブロックについて、各符号化対象ブロックの符号化種別を判定する判定工程と、前記ピクチャを、1以上の前記符号化対象ブロックから構成されるスライスに分割するスライス分割工程と、前記スライスを符号化の単位として、前記符号化対象ブロックごとに前記判定工程で判定された符号化種別に従ってイントラ符号化又はインター符号化する符号化工程とを有し、前記スライス分割工程において、前記ピクチャを構成する複数の前記符号化対象ブロックのうち、前記判定工程で判定された符号化種別がイントラ符号化である符号化対象ブロックの占める割合に応じて、前記ピクチャから分割されるスライスの個数を変化させ、さらにスライス分割を想定する分割位置を挟んで上下に接する複数の符号化対象ブロックの相関に応じて、当該分割位置でのスライス分割の有無を決定することを特徴とする。
102 ブロック符号化判定部
103 スライス分割部
104 ブロック符号化部
Claims (6)
- 動画像に係る映像データの符号化を行う映像符号化装置であって、
前記動画像に含まれるピクチャを構成する複数の符号化対象ブロックについて、各符号化対象ブロックの符号化種別を判定する判定手段と、
前記ピクチャを、1以上の前記符号化対象ブロックから構成されるスライスに分割するスライス分割手段と、
前記スライス分割手段によって分割されたスライスを符号化の単位として、前記符号化対象ブロックごとに前記判定手段により判定された符号化種別に従ってイントラ符号化又はインター符号化する符号化手段とを有し、
前記スライス分割手段は、前記ピクチャを構成する複数の前記符号化対象ブロックのうち、前記判定手段により判定された符号化種別がイントラ符号化である符号化対象ブロックの占める割合に応じて、前記ピクチャから分割されるスライスの個数を変化させるものであって、さらにスライス分割を想定する分割位置の下側に接する符号化対象ブロックが前記判定手段により符号化種別がイントラ符号化であると判定される割合に応じて、当該分割位置でのスライス分割の有無を決定することを特徴とする映像符号化装置。 - 動画像に係る映像データの符号化を行う映像符号化装置であって、
前記動画像に含まれるピクチャを構成する複数の符号化対象ブロックについて、各符号化対象ブロックの符号化種別を判定する判定手段と、
前記ピクチャを、1以上の前記符号化対象ブロックから構成されるスライスに分割するスライス分割手段と、
前記スライス分割手段によって分割されたスライスを符号化の単位として、前記符号化対象ブロックごとに前記判定手段により判定された符号化種別に従ってイントラ符号化又はインター符号化する符号化手段とを有し、
前記スライス分割手段は、前記ピクチャを構成する複数の前記符号化対象ブロックのうち、前記判定手段により判定された符号化種別がイントラ符号化である符号化対象ブロックの占める割合に応じて、前記ピクチャから分割されるスライスの個数を変化させるものであって、前記ピクチャがIピクチャである場合は、当該ピクチャを単一のスライスとすることを特徴とする映像符号化装置。 - 動画像に係る映像データの符号化を行う映像符号化装置であって、
前記動画像に含まれるピクチャを構成する複数の符号化対象ブロックについて、各符号化対象ブロックの符号化種別を判定する判定手段と、
前記ピクチャを、1以上の前記符号化対象ブロックから構成されるスライスに分割するスライス分割手段と、
前記スライス分割手段によって分割されたスライスを符号化の単位として、前記符号化対象ブロックごとに前記判定手段により判定された符号化種別に従ってイントラ符号化又はインター符号化する符号化手段とを有し、
前記スライス分割手段は、前記ピクチャを構成する複数の前記符号化対象ブロックのうち、前記判定手段により判定された符号化種別がイントラ符号化である符号化対象ブロックの占める割合に応じて、前記ピクチャから分割されるスライスの個数を変化させるものであって、さらにスライス分割を想定する分割位置を挟んで上下に接する複数の符号化対象ブロックの相関に応じて、当該分割位置でのスライス分割の有無を決定することを特徴とする映像符号化装置。 - 動画像に係る映像データを符号化するための映像符号化方法であって、
前記動画像に含まれるピクチャを構成する複数の符号化対象ブロックについて、各符号化対象ブロックの符号化種別を判定する判定工程と、
前記ピクチャを、1以上の前記符号化対象ブロックから構成されるスライスに分割するスライス分割工程と、
前記スライスを符号化の単位として、前記符号化対象ブロックごとに前記判定工程で判定された符号化種別に従ってイントラ符号化又はインター符号化する符号化工程とを有し、
前記スライス分割工程において、前記ピクチャを構成する複数の前記符号化対象ブロックのうち、前記判定工程で判定された符号化種別がイントラ符号化である符号化対象ブロックの占める割合に応じて、前記ピクチャから分割されるスライスの個数を変化させ、さらにスライス分割を想定する分割位置の下側に接する符号化対象ブロックが前記判定工程で符号化種別がイントラ符号化であると判定される割合に応じて、当該分割位置でのスライス分割の有無を決定することを特徴とする映像符号化方法。 - 動画像に係る映像データを符号化するための映像符号化方法であって、
前記動画像に含まれるピクチャを構成する複数の符号化対象ブロックについて、各符号化対象ブロックの符号化種別を判定する判定工程と、
前記ピクチャを、1以上の前記符号化対象ブロックから構成されるスライスに分割するスライス分割工程と、
前記スライスを符号化の単位として、前記符号化対象ブロックごとに前記判定工程で判定された符号化種別に従ってイントラ符号化又はインター符号化する符号化工程とを有し、
前記スライス分割工程において、前記ピクチャを構成する複数の前記符号化対象ブロックのうち、前記判定工程で判定された符号化種別がイントラ符号化である符号化対象ブロックの占める割合に応じて、前記ピクチャから分割されるスライスの個数を変化させ、前記ピクチャがIピクチャである場合は、当該ピクチャを単一のスライスとすることを特徴とする映像符号化方法。 - 動画像に係る映像データを符号化するための映像符号化方法であって、
前記動画像に含まれるピクチャを構成する複数の符号化対象ブロックについて、各符号化対象ブロックの符号化種別を判定する判定工程と、
前記ピクチャを、1以上の前記符号化対象ブロックから構成されるスライスに分割するスライス分割工程と、
前記スライスを符号化の単位として、前記符号化対象ブロックごとに前記判定工程で判定された符号化種別に従ってイントラ符号化又はインター符号化する符号化工程とを有し、
前記スライス分割工程において、前記ピクチャを構成する複数の前記符号化対象ブロックのうち、前記判定工程で判定された符号化種別がイントラ符号化である符号化対象ブロックの占める割合に応じて、前記ピクチャから分割されるスライスの個数を変化させ、さらにスライス分割を想定する分割位置を挟んで上下に接する複数の符号化対象ブロックの相関に応じて、当該分割位置でのスライス分割の有無を決定することを特徴とする映像符号化方法。
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