JP4925739B2 - 家庭用エレベータ - Google Patents

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Description

本発明は、二階、三階建て等の一般住宅に設けられる家庭用エレベータの技術分野に属するものである。
近年、一般住宅に家庭用エレベータを設け、高齢者や障害のある人が階下と階上とのあいだを自由に行き来できるようにして、生活環境を一層質の高いものにすることが提唱されている。そして、このように家庭用としてエレベータを設ける場合、エレベータ設置用のスペースを大きく確保することが難しいという問題がある。
これを改善するため、昇降路と昇降体との間隔をできるだけ小さくするようにしたものが提唱されている。
特開2003−192261
ところで、昇降路と昇降体との間隔を小さくした場合、昇降体が昇降作動する際に、昇降体が昇降路に対して当接してガタつきが生じることが想定される。このため、前記従来のものでは、昇降体の四隅の外面にガイドローラ(案内体)を設ける一方、昇降路の四隅の内面に複数のガイドレール(案内受け体)を設けて、ガイドローラがガイドレールにより移動案内を受けるように構成している。そして、この場合に、ガイドローラの回転面が当接するガイドレールのローラ当接面に、レール長方向に長い緩衝材を配すことにより、ガタつきの一層の低減を図るようにしているが、緩衝材はゴム質弾性材により構成され、ローラ当接面に形成される緩衝材用の嵌合凹溝に移動自在に嵌入されるものであるため、緩衝材を嵌合凹溝に嵌入させた後、緩衝材が上下方向に動くのを規制するため嵌合凹溝をカシメている。しかるに、緩衝材は、昇降体の上下昇降動の繰り返しや、長期間が経過することにより収縮が生じることがあり、このようになると、ローラ当接面に緩衝材が配されない部位(隙間)ができてガタつきが発生する。このため、従来では、ガイドレールに対して不足する長さの緩衝材を用意し、これを緩衝材の不足箇所に追加することで対応しているが、緩衝材をローラ当接面にカシメ付けていることもあってメンテナンスが面倒、かつ、煩雑になるという問題がある。
特に、前記従来のもののように、昇降路を、階下空間に対向する第一部位と、階下と階上とのあいだの天井空間に対向する第二部位と、天井空間に対向する第三部位とによる分割型として、既存の住宅に設置しやすい構成とするとともに、緩衝材についても、組み込みやすさの観点から分割してガイドレールに嵌入させた場合では、分断された緩衝材がそれぞれ収縮することで、複数箇所に隙間が形成されることになってガタつきが増加して、円滑性、静粛性を損ない、頻繁なメンテナンスが必要になるという問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、住宅内の階下と階上とを連通する昇降路内を昇降する昇降体を備えてなる家庭用エレベータにおいて、昇降体の外面に設けた案内体を、昇降路の内面に設けた案内受け体により移動案内するにあたり、案内受け体は、案内体との当接面に上下方向に長い緩衝材が配されるものとし、前記緩衝材は、案内受け体の端部に固定される上下方向移動自在な調整具により位置補正される構成とした家庭用エレベータである。
請求項2の発明は、昇降路は、階下空間に対向する第一部位と、階下と階上とのあいだの天井空間に対向する第二部位と、天井空間に対向する第三部位とを連結して構成されるものとし、それぞれの部位に形成した案内受け体を連通状に連結する一方、緩衝材は、前記案内受け体の連結部と位置ズレする部位で分割して配設されている請求項1に記載の家庭用エレベータである。
請求項3の発明は、案内受け体は、昇降路の四隅に複数設けられるものとし、前記案内受け体の端部に固定される調整具は、昇降路の各隅に対応すべくL字形に折曲された第一、第二取り付け片と、該各第一、第二取り付け片に開設される上下方向に長い第一、第二長孔と、第一取り付け片上下端縁部に第二取り付け片の折曲方向とは逆方向に折曲された支持片とを備えて構成されていて、上下方向の固定位置の調整と上下逆転取り付けとができるようにして、一種類の調整具を共用するように構成されている請求項1または2に記載の家庭用エレベータである。
請求項1の発明とすることにより、緩衝材のメンテナンスが簡単、かつ、容易になって作業性が向上するうえ、調整具を既存の家庭用エレベータに取り付けて簡単な調整を行うことができる。
請求項2の発明とすることにより、家庭用エレベータを既存の住宅に設置するのが容易になるものでありながら、緩衝材の調整を容易にできる。
請求項3の発明とすることにより、部材の兼用化が計れ、取り付け作業が容易になる。
つぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は二階建住宅室内の例えば玄関ホールに設けられた家庭用のエレベータであって、該エレベータ1は、最大乗員二名の省スペース化された構成となっている。前記エレベータ1を構成する昇降路2は、一階床部から二階天井部に至る部位が連通する上下方向に長い矩形状に形成されており、下側から順に一階の空間(階下空間)に面する第一部位3、一階と二階のあいだの天井部空間に面する第二部位4、二階の空間(階上空間)に面する第三部位5のそれぞれに分割されていて、既存の住宅にエレベータ1を設置する作業が容易になるように構成されている。
前記各第一、第二、第三部位3、4、5は、躯体(住宅)の壁面を一側面として利用し、三方を面板により覆蓋する構成となっている。
そして、一階の空間に面する第一部位3は、一対の左右側片部3a、3bと、前側面を構成する外扉6とにより構成されるが、前記左右側片部3a、3bは、前後端縁部に位置して前後一対の縦枠材(以降、前縦枠材、後縦枠材)7、8が設けられており、左右に位置する後縦枠材8の内側面(内面)には、内方に突出する前後一対の突片により構成される第一、第二ガイド片8a、8bが一体に形成されている。さらに、後縦枠材8の後方に位置する第二ガイド片8bの突出先端部には、後方に延出する突片により構成される第三ガイド片8cが一体形成されている。一方、左右の前縦枠材7の内側面(内面)には、内方に突出形成された突片7aの基端部における後方部位であって、前縦枠材7の内側片により構成される第四ガイド片7bと、前記突片7aの先端部から後方に延出された突片により構成される第五ガイド片7cとが一体形成されている。さらに、左側片部3aの前縦枠材7には、前端縁から内方に向けて突出する突片により第六ガイド片7dが一体形成されている。
ここで、第一部位3の上下方向長さは、標準的な住宅の一階床面から一階天井面までの長さよりも短く寸法設定されており、該第一部位3を一階床面に設置固定したとき、上縁部は一階天井面と同じかそれよりも低位に位置するように寸法設定されている。
一方、第二部位4は、左右一対の左右側片部4a、4bと前パネル体4cとを備えて構成されるが、前記左右側片部4a、4bは、前後端縁部には前後一対の縦枠材9、10が一体的に連結されている。そして、前後の縦枠材9、10には、前記第一部位3の前後縦枠材7、8と同様に構成されており、第一部位前縦枠材7の突片7aおよび第一〜第六ガイド片8a、8b、8c、7b、7c、7dに上下方向に連続(連通)する状態で、突片9aおよび第一〜第六ガイド片10a、10b、10c、9b、9c、9dがそれぞれ形成されている。
そして、第二部位4の上下長さ寸法は、標準的な二階床面高さから第一部位3の上下長さを差し引いた長さ寸法と同じかそれよりも長く、標準的な一階天井高さから第一部位3の上下長さを差し引いた長さ寸法に、一階天井面から二階床面までの長さ寸法、即ち一階天井部の高さ寸法を加えた長さと同じかそれよりも短い長さ寸法に設定されている。
二階の空間に面する第三部位5は、左右一対の左右側片部5a、5bと、前側面を構成する二階外扉6Sとを備えて構成されているが、第三部位5の上下方向長さは、標準的な住宅の二階床面から二階天井面までの長さよりも短く寸法設定されており、左右側片部5a、5bの上端部と二階天井面とのあいだに、後述する駆動ボックス11を配設するスペースが確保できる高さになるように構成されている。
そして、前記左右側片部5a、5bは、前後端縁部に上下方向を向く前後一対の縦枠材12、13とを備えて構成されている。これら前後の縦枠材12、13は、それぞれ前記第一、第二部位3、4を構成する各縦枠材7、8、9、10と同様のものとなっており、第一、第二部位縦枠材7、8、9、10の突片7a、9aおよび第一〜第六ガイド片8a、8b、8c、10a、10b、10c、7b、7c、7d、9b、9c、9dに上下方向に連続(連通)する状態で、突片12aおよび第一〜第六ガイド片13a、13b、13c、12b、12c、12dがそれぞれ形成されている。
そして、図2に示すように、第一、第三部位3、5を構成する一階、二階外扉6F、6Sとは、それぞれ左右一対の前縦枠材7、12のうち、右側に位置する前縦枠材7、12の前端縁に配した蝶番6aを介して支持されており、一階、二階外扉6F、6Sの左側縁部を戸先として前後方向に開閉揺動するように構成されている。
尚、6bは、一階、二階外扉6F、6Sにそれぞれ設けられた把手である。
14は昇降路2内を上下移動するボックス状に形成された昇降体(エレベータケージ)であって、該昇降体14は上下片部14a、14b、そして、左右側片部14c、14d、さらには、後側片部14eにより囲繞される構成となっている。これら各片部14a、14b、14c、14d、14eは、それぞれ昇降路2を構成する前記第一、第二、第三部位3、4、5の内側面に近接対向する寸法に設定されている。そして、後側片部14eと左右側片部14c、14dの後端縁部との連結部、即ち、昇降体14の後方に位置する左右二つの隅部は、R状に折曲形成された連結枠材14fによりそれぞれ一体連結されている。また、左右側片部14c、14dの前端縁部には、それぞれ前縦枠材14gが設けられており、これら前縦枠材14gのうち、右側前縦枠材14gに、昇降体14の前側片を構成する内扉15の右側端縁部が上下方向に複数配される蝶番15aを介して連結されており、内扉15の左側縁部が前記右側縁部を基準として前後方向に揺動することで、昇降体14の開閉をするように設定されている。
このように構成された昇降体14は、昇降路2内に組み込まれるが、前記昇降体14の後方に位置する左右の隅部に配された連結枠材14fの外側面(外面)には、上下方向複数箇所に位置して後部ローラユニット16が一体的に設けられている。前記各後部ローラユニット16には、左右側片部14c、14dに平行となる第一取り付け片16aと、後面側片部14eに平行となる第二取り付け片16bとが一体形成されており、第一取り付け片16aには、左右方向外方(昇降路2の左右側部)に向けて突出するローラ軸17aと、該ローラ軸17aの突出先端に回転自在に軸承されるローラ17bとで構成される第一ガイドローラ(本発明の案内体に相当する)17が設けられ、第二取り付け片16bには、後方(昇降路の後面を構成する躯体側)に向けて突出するローラ軸18aと、該ローラ軸18aの突出先端に回転自在に軸承されるローラ18bとで構成される第二ガイドローラ(本発明の案内体に相当する)18が設けられている。
さらに、昇降体14の左右の前縦枠材14gの前端面(外面)には、上下方向複数箇所に位置して前部ローラユニット19が一体的に設けられている。前記各前部ローラユニット19は、前縦枠材14gの前端面(外面)に固定される取り付け片14iに、前方に突出するローラ軸19aと、該ローラ軸19aの突出先端に回転自在に軸承されるローラ19bとで構成される第三ガイドローラ(本発明の案内体に相当する)19が設けられている。
これに対し、昇降路2には、前述したように、第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、10a、10b、10c、13a、13b、13c、7b、7c、9b、9c、12b、12cがそれぞれ連通状に形成されており、これら第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、10a、10b、10c、13a、13b、13c、7b、7c、9b、9c、12b、12cが本発明の案内受け体(ガイドレール)に相当しており、昇降体14の第一、第二、第三ガイドローラ17、18、19の移動案内(移動規制をしながらの案内)をするように設定されている。
そして、前記各第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、7b、7c、10a、10b、10c、9b、9c、13a、13b、13c、12b、12cの一方の面部であって、第一、第二、第三ガイドローラ17、18、19との当接面となるローラ当接面には、それぞれ蟻溝状の嵌合凹溝Rが形成されており、これら各嵌合凹溝Rに、衝撃吸収材としての緩衝材20がそれぞれ抜け止め状、かつ、スライド移動自在に嵌入されている。そして、緩衝材20は、各第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、7b、7c、10a、10b、10c、9b、9c、13a、13b、13c、12b、12cの溝開口側を覆うように設けられ、これらによって移動案内される各第一、第二、第三ガイドローラ17、18、19とは、それぞれ緩衝材20に当接する状態で移動案内されるように設定されている。
一方、前記緩衝材20は、長手方向(ガイドレールのレール長方向)全長に連続されたものを嵌入してもよいが、本実施の形態では、複数に分割されたものを適宜嵌入するように構成されており、これによって、緩衝材20の嵌入作業が容易になるようにしている。さらに、分割した緩衝材20を嵌入する場合に、連通状の第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、10a、10b、10c、13a、13b、13c、7b、7c、9b、9c、12b、12cの各連結部と、緩衝材20の連結部とが位置ズレするように嵌入されている。これによって、各第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、7b、7c、10a、10b、10c、9b、9c、13a、13b、13c、12b、12c同士が位置ズレした状態で連通状に組み込まれたとしても、第一、第二、第三ガイドローラ17、18、19の移動案内を、円滑、かつ、静粛にできるようにしている。
ここで、前記嵌入された緩衝材20は、最上位の緩衝材20の上端位置が、第三部位5の第一〜第五ガイド片13a、13b、13c、12b、12cの上端縁よりも下方に位置するように設定されている。
そして、昇降体14の第一ガイドローラ17は、昇降路2の後縦枠材8、10、13の内側面に前後方向対向状に形成された第一、第二ガイド片8a、8b、10a、10b、13a、13bのあいだに挟持状に嵌合され、第一、第二ガイド片8a、8b、10a、10b、13a、13bの緩衝材20に当接して衝撃吸収された状態で案内を受けて上下昇降動するように設定されている。
また、第二ガイドローラ18は、前側部位において前後方向を向く第三ガイド片8c、10c、13cの緩衝材20に当接して衝撃吸収された状態で案内を受けて上下昇降動するように設定されている。
さらに、第三ガイドローラ19は、前縦枠材7、9、12の内側面に左右方向対向状に形成された第四、第五ガイド片7b、7c、9b、9c、12b、12cのあいだに挟持状に嵌合され、第四、第五ガイド片7b、7c、9b、9c、12b、12cの緩衝材20に当接して衝撃吸収された状態で案内を受けて上下昇降動するように設定されている。
因みに、このように、昇降体14の四隅部位(各コーナー部)にそれぞれ配された第一〜第三ガイドローラ17、18、19が、第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、7b、7c、10a、10b、10c、9b、9c、13a、13b、13c、12b、12cによる移動案内を受けて昇降作動することにより、昇降体14は、前後方向の動きを規制され(振れ止めされ)るとともに、左右方向の動きを規制され(振れ止めされ)た状態で昇降路2内を上下昇降動するように設定されている。
また、昇降体14の内扉15の戸先側端面には、上下方向複数箇所に位置して、左側に突出する第四ガイドローラ21が設けられており、該第四ガイドローラ21は、第六ガイド片7d、9d、12dと突片7a、9a、12aの先端部により構成される第七ガイド片7a、9a、12aとのあいだに嵌入して移動案内を受けるように設定されている。一方、第一、第三部位3、5の第六ガイド片7d、12dには、昇降体14が一階または二階の第一、第二停止位置において停止した状態の第四ガイドローラ21の前方への揺動を許容するための切り欠き(図示せず)が形成されている。これによって、昇降体14の内扉15は、昇降体14の上下昇降動に際しては、第六ガイド片7d、9d、12dと突片7a、9a、12aによる移動案内を受けることにより前後方向への揺動(開放揺動)を規制され、昇降体14の第一、第二停止位置においては、切り欠きを介して前方への開放揺動が許容されるように設定され、内扉15を閉鎖姿勢に保持するための手段を不要にするように構成されている。
尚、14hは昇降体14の室内に設けられた手摺、14jは昇降体14の室内に設けられた操作スイッチである。
一方、前記駆動ボックス11には、図示しないブレーキ装置を備えた開閉機22と、三本のベルト体23が前後方向に並列して巻装された巻装装置24とが左右方向に並んで設けられている。前記開閉機22は、駆動軸(図示せず)を前方に向けて突出する状態で配設されており、該駆動軸と巻装装置24の回転軸24aとが同方向を向いて互いに平行状に配設され、これらのあいだが図示しない連結手段を介して連動連結されている。前記巻装装置24は、回転軸24aに一体的に外嵌される巻装体24bに、前後方向に並列して三本のベルト体23の基端部が巻装されており、これらベルト体23のそれぞれの巻き出し端部を、昇降体14の上片部14aに一体的に連結することにより、ベルト体23が昇降体14を吊持するように構成されている。そして、開閉機22が正逆回転駆動することに基づいて巻装装置24の回転軸24aが正逆回転することにより、ベルト体23が巻装体24bから巻き取り、巻き出しされ、これに基づいて昇降体14は上下に昇降動し、一階に面する第一停止位置と、二階に面する第二停止位置とのあいだを連絡するように設定されている。
ここで、前記三本のベルト体23のうち、前後方向中央に位置するベルト体23aは、予め弛みを設けて昇降体14に連結されており、通常の使用時では、前後一対のベルト体23が昇降体14を吊持して上下昇降動せしめ、中央のベルト体23aは昇降動に関与しないようにすることにより、中央のベルト体23aは、前後のベルト体23の何れかが切断した場合に昇降体14を吊持する緊急吊持体として機能するように構成されている。尚、23bは、中央のベルト体23aの弛みを吸収するための弾機である。
そして、昇降体14に設けられる内扉15の外側面には、戸先側部位に位置して係止受け部25が一体的に設けられている一方、一階、二階外扉6F、6Sの内側面には、前記係止受け部25に係脱自在、かつ、左右方向への移動が自在な状態で嵌入する係止ピン26が一体的に設けられている。そして、昇降体14が予め設定される一階または二階の停止位置である、第一または第二停止位置に停止する少し前の状態で、一階または二階外扉6F、6S内側面の係止ピン26の先端部が、内扉15の係止受け部25に達し、昇降体14の第一、第二停止位置における停止に伴い、係止受け部25に係止ピン26が左右方向移動自在に係止する連結状態となるように設定されており、これによって、各停止位置において一階または二階外扉6F、6Sの何れかと内扉15とが一体に開閉作動するように設定されている。
このように構成された家庭用エレベータ1において、昇降路2に設けた第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、7b、7c、10a、10b、10c、9b、9c、13a、13b、13c、12b、12cに嵌入する緩衝材20は、ゴム質弾性材で形成されているため、昇降体14が繰り返し上下昇降動することや、長時間が経過することにより収縮し、レール長方向複数箇所に隙間が形成される。このため、緩衝材20が連続した状態となるような調整が必要となり、このため、本実施の形態では、第三部位5に形成される第一〜第五ガイド片13a、13b、13c、12b、12cに嵌入する緩衝材20を、該緩衝材20の上端がこれら各第一〜第五ガイド片13a、13b、13c、12b、12cの上端よりも下位となる状態で嵌入し、これら緩衝材20の上端部に、本発明が実施された調整具27が設けられている。
前記調整具27は、同一形状に形成された調整具27を、第三部位5の第一〜第五ガイド片13a、13b、13c、12b、12cの何れに対しても共用できるような形状となるように形成されており、図7に示すように、L字形に折曲形成された第一、第二取り付け片27a、27bを備えて構成されている。前記各第一、第二取り付け片27a、27bには、上下方向に長い第一、第二長孔27c、27dがそれぞれ開設されており、後述するように、第一、第二取り付け片27a、27bの何れか一方の第一、第二長孔27c、27dを用いて第一〜第五ガイド片13a、13b、13c、12b、12cに固定することができるように構成されている。このとき、前記各第一、第二長孔27c、27dの上下方向長さは、緩衝材20の経年変化に対応しうる長さ(本実施の形態では30mm)に設定されており、また、第一、第二取り付け片27a、27bの幅方向長さは、各第一〜第五ガイド片13a、13b、13c、12b、12cの蟻溝状の嵌合凹溝Rの溝入口側の溝幅よりも長く、溝奥側の溝幅に略相当する長さに設定されている。
さらに、第一取り付け片27aの上下端縁部には、第二取り付け片27bの折曲方向とは逆方向に折曲された支持片27eがそれぞれ形成されている。前記支持片27eの幅方向長さは、それぞれ各第一〜第五ガイド片13a、13b、13c、12b、12cの蟻溝状の嵌合凹溝Rの溝入口部の溝幅よりも短い長さに設定されており、折曲先端側の長さは、それぞれ嵌合凹溝Rの溝深さに相当する長さに設定されている。このように、調整具27は、第一、第二長孔27c、27dが形成されていること、支持片27eが第一、第二取り付け片27a、27bの上下に形成されていることにより、調整具27を上下逆転させることが可能となって、部材の共通化を果せるように構成されている。
つぎに、第一〜第五ガイド片13a、13b、13c、12b、12cのそれぞれに対する調整具27の取り付け状態、および、調整具27による調整手順について説明する。
まず、第三部位5を構成する後縦枠材13に形成された第一ガイド片13aに取り付けられる調整具27は、家庭用エレベータ1の設置時においては、図5の仮想線で示すように、上側の支持片27eが第一ガイド片13aの上端と略同位置となる位置に組み込まれるように設定されている。このとき、下側に位置する支持片27eは、第一ガイド片13aの嵌合凹溝Rに嵌入する緩衝材20の上端に当接しており、第一取り付け片27aは第一ガイド片13aの溝開口を塞ぎ、第二取り付け片27bは縦枠材13の本体部から内側に突出するリブ13dの先端に突きあてられる状態となるように設定されている。そして、調整具27は、第二長孔27dに挿入した螺子28を後縦枠材13本体に螺合することによりリブ13dに対して緊締状態とすることにより、緩衝材20の上下方向の移動規制を行う状態で、第一ガイド片13aに固定されるように設定されている。この組み込み初期状態において、螺子28は、第二長孔27dの下端部に位置して螺合しており、後述する調整時に、螺子28を取り外すことなく調整具27(支持片27e)を下動させることができるように設定されている。
そして、緩衝材20に収縮が生じて緩衝材20の調整を行う場合では、螺子28を緩め、第二長孔27dを介して調整具27を下方に押し下げて、下側の支持片27eにより、上側に位置する緩衝材20を下方に向けて押し下げる(下動する)ようにしてスライドさせ(位置補正(調整)し)、これによって、分割された緩衝材20同士のあいだに形成された複数箇所の隙間がなくなり(吸収、解消され)、その分、調整具27が下動するように設定されている。このように、緩衝材20同士のあいだの隙間を吸収することにより、調整具27は、図5の実線で示す位置にまで下動するが、この状態において、下側の支持片27eは、緩衝材20の上端部に当接して緩衝材20の上下方向の移動規制をする状態となっており、この状態において、調整具27の下側の支持片27eは緩衝材20の上端に当接しており、再び螺子28を緊締することで、調整具27がリブ13dに押し付けられた状態となって第一ガイド片13aに固定され、これによって、緩衝材20の調整作業が完了するように設定されている。
このように、調整具27は、緩衝材20の上下方向の移動規制をする構成として、従来のようにカシメ作業を不要にすることができる一方、調整具27の下動により、緩衝材20が収縮することにより嵌合凹溝R内に形成される緩衝材20の隙間を補正することができ、調整具27による緩衝材20の調整が簡単、かつ、容易になるように設定されている。
また、第二ガイド片13bに取り付けられる調整具27は、第一ガイド片13bに設けられる調整具27を上下逆転させた姿勢で取り付けられており、取り付け構成は、前記第一ガイド片13aに取り付けられる調整具27と同様に行うことができる。
さらに、第三ガイド片13cに取り付けられる調整具27は、第二ガイド片13bに取り付けられる調整具27と同様の姿勢のものを、第三ガイド片13cの溝底に螺子28を螺合して取り付ける構成とするため、第一取り付け片27aの第一長孔27cを用いて取り付ける構成となっている。
一方、第三部位5の前縦枠材12に形成される第四ガイド片12bに取り付けられる調整具27は、第二ガイド片13bに取り付けられる調整具27と同様の姿勢のものを用い、第二長孔27dに挿通した螺子28により、突片12aに緊締する構成となっている。さらに、第五ガイド片12cに取り付けられる調整具27は、第四ガイド片12bに取り付けられるものを上下逆転させた姿勢で取付けられる構成となっており、このものも、第二長孔27dを用いて突片12aに緊締される構成となっている。
そして、これら、第二〜第五ガイド片13b、13c、12b、12cに取り付けられる調整具27による調整構成は、前記第一ガイド片13aに取付けられたものと同様であり、第一、第二長孔27c、27dの下端において挿入された螺子28を緩め、緩衝材20の収縮により形成される隙間の長さに応じて、第一、第二長孔27c、27dを介して調整具27を押し下げ、再び螺子28を緊締して各ガイド片13b、13c、12b、12cに固定することにより、緩衝材20の第一、第二長孔27c、27dのストロークに相当する長さにおける調整を簡単、かつ、容易に行えるように構成されている。
因みに、昇降体14が二階の第二停止位置に位置するとき、昇降体14上端部と昇降路2の第三部位5の上端部とは略同位置となるが、各ガイドローラ17、18、19を昇降体14の上端よりも下方に位置させることにより、第三部位5に形成される第一〜第五ガイド片13a、13b、13c、12b、12cの上端部に調整具27を設けて、該調整具27による調整が自在となるスペースを確保することができる。
叙述の如く構成された本形態において、エレベータ1は、操作スイッチ14jの操作に伴い、巻装装置24によるベルト体23の巻き取りまたは巻き出しがなされ、これによって、昇降体14が昇降路2内を上昇または下降作動して一階と二階の第一、第二停止位置とのあいだ連絡をする。このものにおいて、昇降路2と昇降体14との対向間隔はできる限り小さく形成され、コンパクト化(省スペース化)が図られているが、昇降体14は、該昇降体14の四隅部に設けた第一〜第三ガイドローラ17、18、19が、昇降路2側に設けた第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、7b、7c、10a、10b、10c、9b、9c、13a、13b、13c、12b、12cに緩衝材20を介してガイドさせることにより、ガタつきのない、円滑、かつ、静粛な上下昇降動がなされる。そして、このものにおいて、緩衝材20は、調整具27を用いて固定されているため、従来のようにガイドレールをかしめる作業をすることなく、第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、7b、7c、10a、10b、10c、9b、9c、13a、13b、13c、12b、12cに上下方向の移動規制がなされた状態で固定することができる。さらに、緩衝材20が経時変化等により収縮した場合では、調整具27を収縮に相当する分だけ下方に移動して、緩衝材20同士が当接するようにスライドさせるだけの簡単な操作で、緩衝材20の収縮による隙間を吸収(相殺)する(埋める)ことができる。この結果、従来のように、緩衝材20の収縮分を用意して、これを緩衝材のうえに継ぎ足すようなメンテナンスをする必要がなくなり、緩衝材20のメンテナンスを簡単、かつ、容易に、しかも作業性よく行うことができる。
しかも、このものでは、予め調整具27が組み込まれていない場合であっても、緩衝材20に収縮が生じた段階で、調整具27を組み込むことで、簡単な調整を行うことできるという利点もある。
さらに、本発明が実施されたものにあっては、昇降路2が第一、第二、第三部位3、4、5で構成される分割型となっているため、既存の住宅にエレベータ1を組み込むのが容易になり、しかも、緩衝材20も分割されていて、緩衝材20の嵌合凹溝Rへの嵌入作業も容易にできる。このように、緩衝材20を分割した場合、長期の使用によって緩衝材20が収縮するとガタつきが顕著になるが、この場合に、上端に配される調整具27の螺子28を緩め、調整具27を押し込んで上側に位置する緩衝材20を下方にスライドさせることで複数の隙間をなくすことができ、この状態で再度螺子28を緊締することにより緩衝材20の調整ができ、調整作業を簡単に行える。そのうえ、緩衝材20の分割位置は、第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、7b、7c、10a、10b、10c、9b、9c、13a、13b、13c、12b、12c同士の連結部とは位置ズレした部位になるようにしたので、第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、7b、7c、10a、10b、10c、9b、9c、13a、13b、13c、12b、12cの連結部により、第一〜第三ローラ17、18、19の円滑な走行が損なわれることがない。
しかも、このものでは、昇降路2の四隅部に複数の第一〜第五ガイド片8a、8b、8c、7b、7c、10a、10b、10c、9b、9c、13a、13b、13c、12b、12cが形成されていて、それぞれの向きや形状が異なるが、調整具27の上下方向の向きを変えたり、螺子28を挿入する部位を変化させることで、一種類の調整具27を用意すればよいことになって、部材の兼用化を計れるうえ、作業性が向上する。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、図8に示す第二の実施の形態のようにすることもできる。
第二の実施の形態の家庭用エレベータ29は、前記第一の実施の形態と同様に構成されており、昇降路30側に設けた図示しないガイドレールが、昇降体31側に設けた図示しないガイドローラの移動案内をすること、ガイドレールに設けた緩衝材が調整具により調整されること等は同様の構成となっている。
このものでは、昇降体31が第一停止位置に位置する状態で、昇降体31の上方であって、二階床面と略同レベルとなる位置に安全ネット32が配設される構成となっている。つまり、安全ネット32は、左右縁部に係止体32aが設けられる一方、昇降路30の中間部には、安全ネット32の係止体32aが上側から係止する係止受け体30aを設けられている。そして、二階から降下して昇降体31の上面が二階床面位置に達すると、安全ネット32の係止体32aが昇降路30の係止受け体30aに上側から係止し、昇降体31が第一停止位置に停止したときに、昇降体31の上方に安全ネット32が配設されるように設定されている。そして、このように構成することにより、例えば、メンテナンス時等の特別な制御状態において、昇降体31が一階の第一停止位置に位置しているときに二階の外扉が開放し、作業員が誤って足を踏み出したとしても、安全ネット32が二階床面と同レベルに設けられていて、昇降体31上に落下してしまうことを防止できる。
尚、係止受け体30aに係止する安全ネット32は、昇降体31の上昇に基づいて昇降体31の上面に当接し、昇降体31とともに上動することにより、係止体32aが係止受け体30aとの係止が解除され、安全ネット32が昇降体31の上面に載置された状態で第二停止位置まで上昇するように設定されていて、安全ネット32が昇降体31の上下昇降作動を阻害するような不具合がないように構成されている。
図1(A)、(B)はそれぞれ家庭用エレベータの前方部位を切り欠いた正面図、側面図である。 家庭用エレベータの平面断面図である。 家庭用エレベータの前方部位における要部拡大平面断面図である。 家庭用エレベータの後方部位における要部拡大平面断面図である。 昇降路の左側片の一部を切り欠いた内観図である。 図6(A)、(B)はそれぞれ図5の平面図、図6(A)におけるX−X断面図である。 図7(A)、(B)、(C)はそれぞれ調整具の正面図、側面図、底面図である。 第二の実施の形態を説明するパターン図である。
符号の説明
1 エレベータ
2 昇降路
3 第一部位
5 第三部位
12 前縦枠材
12b 第四ガイド片
12c 第五ガイド片
13 後縦枠材
13a 第一ガイド片
13b 第二ガイド片
13c 第三ガイド片
11 駆動ボックス
14 昇降体
15 内扉
17 第一ガイドローラ
19 第三ガイドローラ
27 調整具
28 螺子

Claims (3)

  1. 住宅内の階下と階上とを連通する昇降路内を昇降する昇降体を備えてなる家庭用エレベータにおいて、昇降体の外面に設けた案内体を、昇降路の内面に設けた案内受け体により移動案内するにあたり、案内受け体は、案内体との当接面に上下方向に長い緩衝材が配されるものとし、前記緩衝材は、案内受け体の端部に固定される上下方向移動自在な調整具により位置補正される構成とした家庭用エレベータ。
  2. 昇降路は、階下空間に対向する第一部位と、階下と階上とのあいだの天井空間に対向する第二部位と、天井空間に対向する第三部位とを連結して構成されるものとし、それぞれの部位に形成した案内受け体を連通状に連結する一方、緩衝材は、前記案内受け体の連結部と位置ズレする部位で分割して配設されている請求項1に記載の家庭用エレベータ。
  3. 案内受け体は、昇降路の四隅に複数設けられるものとし、前記案内受け体の端部に固定される調整具は、昇降路の各隅に対応すべくL字形に折曲された第一、第二取り付け片と、該各第一、第二取り付け片に開設される上下方向に長い第一、第二長孔と、第一取り付け片上下端縁部に第二取り付け片の折曲方向とは逆方向に折曲された支持片とを備えて構成されていて、上下方向の固定位置の調整と上下逆転取り付けとができるようにして、一種類の調整具を共用するように構成されている請求項1または2に記載の家庭用エレベータ。
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