JP4923809B2 - インクジェットプリンタ用ヘッド及びインクジェットプリンタ - Google Patents
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Description
さらに、2つの直線部と湾曲部との組み合わせにより、圧力室とマニホールドとを連通する連通路を容易に形成できる。
前記各圧力室は細長い形状であって、その圧力室の長手方向に交差する方向に並んで配置され、前記連通路は、平面視で、前記第1の連通部から前記圧力室の長手方向に沿って延びる第1の直線部と、前記第2の連通部から前記第1の直線部と平行であって、前記第1の向きとは反対の第2の向きにインクを流すように延びる第2の直線部とを有し、前記第1及び第2の直線部の先端を折り返し部によって連通するように構成され、前記連通路は、平面視で、前記連通路と連通する圧力室と重なっている(前記連通路全体が、平面視で、前記連通路と連通する圧力室と重なっていてもよい)インクジェットプリンタが提供される。
前記実施の形態では、平面視で、圧力室14Aaとマニホールド14Da,14Eaとが重複しているが、本発明はそれに限定されるものではなく、例えば、図11及び図12に示すようにマニホールド14Da',14Ea'が、圧力室14Aaに対して重複しないような、圧力室14Aaの長手方向においてずれた位置に形成されていてもよい。つまり、連通路221は、一端において連通穴14Baと連通し、圧力室14Aaの長手方向に沿って延びる第1の直線部分221aと、一端において連通穴14Caに連通し、第1の直線部221aと平行に延びる第2の直線部221bと、第1及び第2の直線部221a,221bの他端とそれぞれ連通し、滑らかに湾曲する湾曲部221cとを有する。そして、第2の直線部221bの、連通穴14Caと連通する側は、平面視で圧力室14Aaの端部を超えてさらに延び、圧力室14Aaと重なる領域の外でマニホールド14Da',14Ea'に連通している。
前記実施の形態においては、平面視で連通路21全体が圧力室14Aaと重なっていたが、本発明はそれに限定されるものではなく、少なくともその一部が圧力室14Aaと重なっていればよい。部分的に重なっていれば、クロストークをある程度回避できるからである。
連通路は、必ずしも同一平面内に形成される必要はなく、例えば、図13に示されるように、立体的に形成されていてもよい。図13に示されたキャビティユニット311は、上記実施形態のキャビティユニット11のアパーチャープレート14Cに代えて、2枚のアパーチャープレート314A,314Bを備える。2枚のアパーチャープレート314A,314Bには、連通路321と、連通孔314Ab,314Bbとが形成されている。ここで、連通孔314Abは、連通孔14Bb及び連通孔314Bbと連通し、連通孔314Bbは、さらに連通孔14Dbと連通しており、キャビティユニット311には、圧力室14Aaからノズル16aまで連通する流路が形成されている。また、連通路321は、第1、第2の溝321a,c及び連通孔321b,dにより形成されている。ここで、アパーチャープレート314Aには、一端が連通孔14Baに連通し、連通孔314Abに向かって延在する第1の溝321aと、第1の溝321aの他端と重なる位置に形成された連通孔321bとが形成され、アパーチャープレート314Bには、一端が連通孔321bに連通し、第1の溝321aと平行に延在する第2の溝321cと、平面視で連通孔14Baと重なる位置に形成された連通孔321dとが形成されている。これにより、マニホールド14Daから、連通路321及び連通孔14Baを通って圧力室14Aaへと通じる流路が形成されている。
3 インクジェットプリンタ用ヘッド
11 キャビティユニット
12 アクチュエータユニット
13 フレキシブルケーブル
14A キャビティプレート(上側プレート部材)
14Aa 圧力室
14B ベースプレート(中間プレート部材)
14Ba 連通穴(第1の連通部)
14C アパチャープレート(下側プレート部材)
14Ca 連通穴(第2の連通部)
14Da,14Ea マニホールド
16a ノズル穴
21,21' 連通路
21a 第1の直線部分
21b 第2の直線部分
21c 湾曲部分
Claims (11)
- 記録媒体にインクを噴射するインクジェットプリンタ用ヘッドであって、
複数のノズル穴と、前記複数のノズル穴にそれぞれ連通し、平面上に配置された複数の圧力室と、前記圧力室に供給するインクを貯留するマニホールドと、前記圧力室の1つに連通する第1の連通部、前記マニホールドに連通する第2の連通部及び第1の連通部と第2の連通部との間の折り返し部が形成された連通路とが形成されたキャビティユニットと、
前記圧力室内のインクに噴射エネルギーを付与するエネルギー付与機構とを備え、
前記各圧力室は細長い形状であって、その圧力室の長手方向に交差する方向に並んで配置され、
前記連通路は、平面視で、前記第1の連通部から前記圧力室の長手方向における第1の向きに沿って延びる第1の直線部と、前記第2の連通部から前記第1の直線部と平行であって、前記第1の向きとは反対の第2の向きにインクを流すように延びる第2の直線部とを有し、前記第1及び第2の直線部の先端を折り返し部によって連通するように構成され、
前記連通路は、平面視で、前記連通路と連通する圧力室と重なっていることを特徴とするインクジェットプリンタ用ヘッド。 - 前記連通路全体が、平面視で、前記連通路と連通する圧力室と重なっていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ用ヘッド。
- 前記折り返し部は、前記第1及び第2の直線部の先端を連通する湾曲部であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ用ヘッド。
- 前記キャビティユニットは、前記圧力室が形成された上側プレート部材と、前記第2の連通部が形成された下側プレート部材と、前記上側プレート部材及び前記下側プレート部材の間に設けられ前記第1の連通部が形成された中間プレート部材とを含む複数のプレート部材を積層して形成され、
前記連通路は、1又は複数の前記プレート部材に形成された凹部であることを特徴とする請求項3に記載のインクジェットプリンタ用ヘッド。 - 前記連通路は、前記中間プレート部材の下面に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のインクジェットプリンタ用ヘッド。
- 前記連通路は、前記下側プレート部材の上面に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のインクジェットプリンタ用ヘッド。
- 前記連通路は、前記平面と平行な同一面内に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ用ヘッド。
- 前記連通路の第1の直線部と第2の直線部とは、前記キャビティユニットの厚さ方向において異なる平面上に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ用ヘッド。
- 前記連通路は、平面視で、前記連通路と連通する圧力室と隣接する圧力室とは重ならないことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ用ヘッド。
- 前記連通路の長さは、第1連通部と第2連通部との間の直線距離よりも長いことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ用ヘッド。
- 記録媒体にインクを噴射して記録媒体に記録するインクジェットプリンタであって、
複数のノズル穴、前記複数のノズル穴にそれぞれ連通し、平面上に配置された複数の圧力室、前記圧力室に供給するインクを貯留するマニホールド、並びに、前記各圧力室に連通する第1の連通部、前記マニホールドに連通する第2の連通部及び第1の連通部と第2の連通部との間の折り返し部が形成された連通路が形成されたキャビティユニットと、前記圧力室内のインクに噴射エネルギーを付与するエネルギー付与機構とを含むヘッドと、
前記ヘッドを支持して移動するキャリッジと、
前記ヘッド及び前記キャリッジに接続されて、前記ヘッドのエネルギー付与機構に所定の動作信号を供給し、前記キャリッジに前記キャリッジの移動を制御する制御信号を供給する制御機構とを備え、
前記各圧力室は細長い形状であって、その圧力室の長手方向に交差する方向に並んで配置され、
前記連通路は、平面視で、前記第1の連通部から前記圧力室の長手方向における第1の向きに沿って延びる第1の直線部と、前記第2の連通部から前記第1の直線部と平行であって、前記第1の向きとは反対の第2の向きにインクを流すように延びる第2の直線部とを有し、前記第1及び第2の直線部の先端を折り返し部によって連通するように構成され、
前記連通路は、平面視で、前記連通路と連通する圧力室と重なっていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
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JP2006200458A JP4923809B2 (ja) | 2005-07-29 | 2006-07-24 | インクジェットプリンタ用ヘッド及びインクジェットプリンタ |
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JP2005219932 | 2005-07-29 | ||
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