JP4923609B2 - カセット型テープラップ装置 - Google Patents

カセット型テープラップ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4923609B2
JP4923609B2 JP2006039087A JP2006039087A JP4923609B2 JP 4923609 B2 JP4923609 B2 JP 4923609B2 JP 2006039087 A JP2006039087 A JP 2006039087A JP 2006039087 A JP2006039087 A JP 2006039087A JP 4923609 B2 JP4923609 B2 JP 4923609B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
holder
shaft
shoe assembly
clamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006039087A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007038392A (ja
Inventor
啓作 秋月
浩 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nachi Fujikoshi Corp
Original Assignee
Nachi Fujikoshi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nachi Fujikoshi Corp filed Critical Nachi Fujikoshi Corp
Priority to JP2006039087A priority Critical patent/JP4923609B2/ja
Publication of JP2007038392A publication Critical patent/JP2007038392A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4923609B2 publication Critical patent/JP4923609B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

本発明は、比較的非圧縮性の研磨材被覆テープと、該テープの研磨材被覆面を回転される加工面を有する鋼管、自動車部品等の被加工物表面に、接触させ押圧する比較的剛性の凹面を有するシュー組立体とからなり、研磨材被覆テープを使用して被加工物表面を極めて精密にミクロ仕上げするテープラップ装置に関し、特にテープラップ装置において、シュー組立体を支持する一対の開閉アーム、アーム開閉装置、テープ巻出ホルダ及びテープ巻取ホルダを一体的に交換可能なカセットとして組付けた、オートツールチャンジ可能なカセット型テープラップ装置に関する。
従来の比較的非圧縮性の研磨材被覆テープと、該テープ研磨材被覆面を被加工物表面に接触させ押圧する剛性凹面を有する一対のシュー組立体とからなり、研磨材被覆テープを使用して被加工物表面を極めて精密にミクロ仕上げするテープラップ装置としては、例えば特許文献1に開示するものがある。このものは、研磨材被覆テープはポリエステルテープを使用し、シュー組立体の凹面は比較的剛性(剛性表面は90デュロメータAの値を超える硬度を有する)を有しかつ精密に加工されたホーニング砥石材料で形成されたインサートストーンを使用し、治具ボーラーで極めて精密に加工されたストーン円弧面を精密に被加工物表面に転写することで知られている。
特公平5−9225号公報 特開平8−257889号公報
かかる従来のフイルムラップ装置のシュー組立体の剛性凹面を形成する各ストーンは、被加工物軸径又は軸幅、隣接する各被加工物軸間の間隔に応じて製作され、特定の被加工物軸径又は軸幅、隣接する各被加工物軸間の間隔、のみの加工に限定されているため、被加工物の軸径又は軸幅、軸間の間隔、が違えばそれ専用の複数の剛性凹面を形成するストーンを有するシュー組立体に交換するための段取り替えが必要であり、段取り換え時間が長いためフイルムラップ装置の稼働率を下げる要因となっていた。更に被加工物の軸径又は軸幅、軸間の間隔が異なる異種被加工物をランダムに加工する場合は、加工アーム又は加工ステーションを増設する必要があった。特許文献2では一対の開閉アームの先端にカートリッジ格納室を形成し、各カートリッジ格納室に各カートリッジをそれぞれ互いに対向させて格納するものが開示され、各カートリッジは、研磨材被覆テープをテープ巻出リールとテープ巻取りホルダとに巻き付けることによって保持するとともに、研磨材被覆テープを被加工物に押圧するシューを備え互いに幅寸法が異なるものを保持可能とされるが、テープ巻取りホルダはテープ巻取りホルダ毎に、個別にモータで駆動されるので幅が広くなり、多数の被加工物を有するクランクシャフトのような軸物の被加工物の隣接する被加工物間の距離より幅が広くなり、軸間の間隔が互いに異なるクランクシャフトのような異種の被加工物をオートチャンジホルダーで、テープホルダ一体型カセットシュー組立体のみを交換することで段取り替えすることができず、別ラインのフイルムラップ装置で加工するほかなかった。
本発明の課題は、被加工物軸径又は軸幅、隣接する各被加工物軸間の間隔、が互いに異なるクランクシャフトのような異種の被加工物を、オートチャンジホルダーで、テープホルダ一体型カセットシュー組立体のみを交換することでオートツールチャンジ可能な、別ラインのフイルムラップ装置で加工することなく、フレキシブルに加工できるカセット型テープラップ装置を提供することにある。
このため本発明は、研磨材被覆テープと、該テープの研磨材被覆面をクランクシャフトのような軸物の被加工物表面に接触させ押圧する一対の開閉アームに固定された凹面を有するシュー組立体とを含むテープラップ装置において、該シュー組立体を支持する一対の開閉アーム、アーム開閉装置、テープ巻出ホルダ及びテープ巻取ホルダを一体的に交換可能なカセットとして組付けたテープホルダ一体型カセットシュー組立体を有し、該一体型カセットシュー組立体はクランプ軸及び該クランプ軸に連結されたクランプカムを有し、該クランプ軸は機械本体の駆動軸によって押されたとき、該クランプカムが該一対の開閉アームの基部を押して、軸の回りを回動させ該一対の開閉アームを閉じるようにされ、該クランプ軸は、該駆動軸が後退するとき、該クランプカムはスプリングに押され内方に引き込まれ、該一対の開閉アームの基部が該軸の回りを逆転して、該一対の開閉アームを開くようにされ、かつ同時に、該クランプカムに連動して自動的に、該テープ巻出ホルダから所定長さの該テープを巻き出すとともに、テープ巻取ホルダが所定長さのテープを巻き取るようにされており、該一対のアームの基部は、該クランプカムに第1連結ピン、該第1連結ピンに連結された第1リンク、該第1リンクに連結された第2連結ピンを介して連結され、該テープ巻取ホルダは、該クランプカムに第3連結ピン、該第3連結ピンに連結された第2リンク、該第2リンクに連結された巻取ホルダ軸及びワンウエイクラッチを介して連結され、該テープ巻出ホルダは、該テープ巻取ホルダが巻取った所定長さのテープを自動的に巻出ホルダ軸を介して巻出すようにし、該テープ巻取ホルダは、テープ巻取ホルダ軸の巻取有効径に対応した巻取ったテープ長さを補正するため、該テープ巻取ホルダが巻取る前のテープを押し上げるプッシャー71と、該プッシャー71が該巻取る前のテープを押し上げた後、その前方の位置で該巻取り前のテープを押圧するストッパとを有するカセット型テープラップ装置を提供することによって上記した従来製品の課題を解決した。また、請求項2に記載の発明においては、該一体型カセットシュー組立体は、クランプ軸用開口部、該一体型カセットシュー組立体を機械本体に取り付ける背面ガイド部及び自動交換用位置決め背面穴を有し、該機械本体の一体型カセットシュー組立体取付面は、該開口部から突出した該クランプ軸に嵌まり合う駆動軸、該背面ガイド部収容取付溝及びばねで付勢されて該自動交換用位置決め背面穴に挿入可能な位置決めピンを有するカセット型テープラップ装置を提供する。さらに、請求項3記載の発明においては、該一体型カセットシュー組立体は、上部ガイド部を有し、該上部ガイド部は自動交換装置により待機位置で保持され、かつ該自動交換装置により該待機位置から該機械本体の装着位置まで該上部ガイド部で把持されて運搬されるカセット型テープラップ装置とした。
かかる構成により、シュー組立体を支持する一対の開閉アーム、アーム開閉装置、テープ巻出ホルダ及びテープ巻取ホルダを一体的に交換可能なカセットとして組付けたテープホルダ一体型カセットシュー組立体を有し、該一体型カセットシュー組立体は該アーム開閉クランプ軸及び該クランプ軸に連結されたクランプカムを有し、該クランプ軸は機械本体の駆動軸によって押されたとき、該クランプカムが該一対のアームの基部を押して、軸の回りを回動させ該アームを閉じ、該クランプ軸は、該駆動軸が後退するとき、該クランプカムはスプリングに押され内方に引き込まれ、該一対のアームの基部が該軸の回りを逆転して、該一対のアームを開くようにされかつ同時に、該クランプカムに連動して自動的に、該テープ巻出ホルダから所定長さの該テープを巻き出すとともに、テープ巻取ホルダが所定長さのテープを巻き取るようにし、該一対のアームの基部は、該クランプカムに第1連結ピン、該第1連結ピンに連結された第1リンク、該第1リンクに連結された第2連結ピンを介して連結され、該テープ巻取ホルダは、該クランプカムに第3連結ピン、該第3連結ピンに連結された第2リンク、該第2リンクに連結された巻取ホルダ軸及び逆転防止装置を介して連結され、該テープ巻出ホルダは、該テープ巻取ホルダが巻取った所定長さのテープを自動的に巻出ホルダ軸を介して巻出すようにし、該テープ巻取ホルダは、テープ巻取ホルダ軸の巻取有効径に対応した巻取ったテープ長さを補正するため、該テープ巻取ホルダが巻取る前のテープを押し上げるプッシャー71と、該プッシャー71が該巻取る前のテープを押し上げた後、その前方の位置で該巻取り前のテープを押圧するストッパを設けた。
これにより、該一体型カセットシュー組立体はテープ巻取りホルダ毎に個別に駆動するモータをなくし、一体型カセットシュー組立体の幅を狭くしており、被加工物軸径又は軸幅、隣接する各被加工物軸間の間隔が互いに異なるクランクシャフトのような異種の被加工物を、テープホルダ一体型カセットシュー組立体のみを交換することでオートツールチャンジ可能な、別ラインのフイルムラップ装置で加工することなく、フレキシブルに加工できるテープラップ装置を提供するものとなった。
本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態のテープラップ装置のシュー組立体を支持する一対の開閉アーム、アーム開閉装置、テープ巻出ホルダ及びテープ巻取ホルダを一体的に交換可能なカセットとして組付けたテープホルダ一体型カセットシュー組立体の概略斜視図で、一体型カセットシュー組立体は機械本体から取り外されアームが開かれた状態で示し、図2は図1の一体型カセットシュー組立体を取り付ける機械本体の要部部分斜視図を示し、図3(a)は図1の一体型カセットシュー組立体の内部構造を示す部分を切り欠いた斜視断面、(b)は(a)の裏側の内部構造を示す部分を切り欠いた斜視断面、(c)は(a)の下部のプッシャーとストッパの作動状態を示し、図4(a)は図3(a)の側面図、(b)は(a)のX−X線似沿った断面図、図5(a)は図1の一体型カセットシュー組立体が自動工具交換装置により待機位置にある状態を示し、(b)は(a)の状態の一体型カセットシュー組立体が、自動工具交換装置により図2の機械本体に取り付けられたときの状態を示す。
図1乃至図5に示すように、本発明の実施形態のテープラップ装置は、比較的非圧縮性の研磨材被覆テープ5と、テープ5の研磨材被覆面を図示しないクランクシャフトのような軸物の被加工物表面3(図5(b))に接触させ押圧する一対の開閉アーム15、15に固定された比較的剛性の凹面17を有するシュー組立体2とを含むテープラップ装置において、シュー組立体2を支持する一対の開閉アーム15、15、アーム開閉装置46、テープ巻出ホルダ6及びテープ巻取ホルダ7を一体的に交換可能なカセットとして組付けたテープホルダ一体型カセットシュー組立体11を有する。この一体型カセットシュー組立体11は、アーム開閉用クランプ軸45、及びクランプ軸45に連結されたアーム開閉装置46であるクランプカム37を有し、機械本体50の駆動軸35によって、アーム開閉クランプ軸45が外方に矢印19の方向に(図3(a))押されたとき、クランプカム37が一対のアームの基部47a,47bを押して、軸42の回りを回動させアーム15、15を閉じるようにされ、クランプ軸45は、駆動軸35が後退するとき、クランプカム37はスプリング26(図4(a))に押され内方に反矢印19方向に引き込まれ、一対のアームの基部47a,47bが軸42の回りを逆転して、一対のアーム15、15を開くようにされ、かつ同時に、クランプカム37の引き込みに連動して自動的に、テープ巻出ホルダ6から所定長さのテープ5を巻き出し方向34(図4(a))に巻き出すとともに、テープ巻取ホルダ7が所定長さのテープ5を巻き取り方向32(図4(a))に巻き取るようにされている。4は凹面17を形成するホーニング砥石材料で形成されたインサートストーン、20はアーム開閉装置46、テープ巻出ホルダ6及びテープ巻取ホルダ7を収容したカセット本体である。
かかる構成により、本発明の実施形態では、一体型カセットシュー組立体はテープ巻取りホルダ毎に個別に駆動するモータをなくし、一体型カセットシュー組立体の幅を狭くしており、被加工物軸径又は軸幅、隣接する各被加工物軸間の間隔、が互いに異なるクランクシャフトのような異種の被加工物を、テープホルダ一体型カセットシュー組立体のみを交換することでオートツールチャンジ可能な、別ラインのフイルムラップ装置で加工することなく、フレキシブルに加工できるカセット型テープラップ装置を提供するものとなった。
本発明の実施形態では、一対のアーム15、15の基部47,47は、クランプカム37に(クランプカム37の上側は図3(b)、下側は図3(a))、第1連結ピン31、第1連結ピン31に連結された第1リンク30、第1リンク30に連結された第2連結ピン40を介して駆動的に連結され、基部47,47がクランプカム37と連動するようにされ、テープ巻取ホルダ7は、図3(b)に示すように、クランプカム37下側と、第3連結ピン90、第3連結ピン90に連結された第2リンク70、第2リンク70に連結された巻取ホルダ軸92及び逆転防止装置94(図4(b))を介して連結され、テープ巻出ホルダ6は、テープ巻取ホルダ7が巻取った所定長さのテープを自動的に巻出ホルダ軸を介して巻出すようにされている。図4(b)で、33はブレーキ摩擦板、30はブレーキ摩擦板33を押さえるばねである。
テープ巻取ホルダ7は、テープ巻取ホルダ軸92の巻取有効径に対応した巻取ったテープ長さを補正するため、テープ巻取ホルダ7が巻取る前のテープを図示しない駆動装置により押し上げるプッシャー71と、プッシャー71が押し上げた後、その前方の位置で巻取り前のテープ5を図示しない駆動装置により押圧するストッパ73とを有する。図4(c)はプッシャー71とストッパ73の作動状態を示し、プッシャー71′は巻取る前のテープ5を押し上げた、上昇した位置で示し、ストッパ73′はプッシャー71′が押し上げた後、巻取り前のテープ5を押圧した上昇した位置で示す。
本発明の実施形態では、図1、図2に示すように、クランプ軸用開口部24、一体型カセットシュー組立体11を機械本体50に取り付ける背面ガイド部14、14及び自動交換用位置決め背面穴28、29(1個でもよい)を有し、機械本体50の一体型カセットシュー組立体取付面12は、開口部24から突出したクランプ軸45に、嵌まり合い25、36により、嵌まり合う駆動軸35、背面ガイド部14、14収容取付溝41、41及び図示しないばねで付勢されて自動交換用位置決め背面穴28、29に挿入可能な位置決めピン38、39(1個でもよい)を有する。嵌まり合い25、36は半環状円部で、内側に溝25′、36′があり、一体型カセットシュー組立体11を取り付けるとき、嵌まり合ってクランプ軸45と駆動軸35とを連結する。さらに、本発明の実施形態では、図5に示すように、一体型カセットシュー組立体11は、上部ガイド部16を有し、上部ガイド部16は、自動交換装置13により(a)の待機位置保持され、かつ自動交換装置13により(a)の待機位置から(b)の機械本体50の装着位置まで上部ガイド部16で把持されて運搬される。
作動において、一体型カセットシュー組立体11を機械本体50の装着位置に取り付けるときは、図1、図2に示すように、一体型カセットシュー組立体11の背面ガイド部14、14が、機械本体50の一体型カセットシュー組立体取付面12の背面ガイド部14収容取付溝41、41に挿入され、下降される。次に一体型カセットシュー組立体11の自動交換用位置決め背面穴28、29に機械本体50の図示しないばねで付勢された位置決めピン38、39が挿入され、同時に一体型カセットシュー組立体11の開口部24から突出したクランプ軸45と、機械本体50の駆動軸35が、25、36により、嵌まり合い、駆動連結される。次に、機械本体50が図示しないZ軸方向移動装置で前進して、一対のアーム15、15の間にクランクシャフトのような軸物の被加工物3を掴む位置まで進む。そして、機械本体50の駆動軸35が一体型カセットシュー組立体11のクランプ軸45を図示しない駆動装置で押して、一対のアーム15、15を閉じ、テープ5の研磨材被覆面がシュー組立体2の比較的剛性の凹面17を介して被加工物3表面に接触させ押圧し、被加工物3が回転され、被加工物表面をテープラップ加工し、極めて精密にミクロ仕上げをする。加工が終わると、クランプ軸45は、駆動軸35が後退するとき、クランプカム37はスプリング26(図4(a))に押され内方に引き込まれ、一対のアームの基部47が軸42の回りを逆転して、一対のアーム15、15を開くようにされ、かつ同時に、クランプカム37に連動して自動的に、テープ巻出ホルダ6から所定長さのテープ5を巻き出し方向34(図4(a))に巻き出すとともに、テープ巻取ホルダ7が所定長さのテープ5を巻き取り方向32(図4(a))に巻き取るようにされている。
本発明の実施形態のテープラップ装置のシュー組立体を支持する一対の開閉アーム、アーム開閉装置、テープ巻出ホルダ及びテープ巻取ホルダを一体的に交換可能なカセットとして組付けたテープホルダ一体型カセットシュー組立体の概略斜視図で、一体型カセットシュー組立体は機械本体から取り外されアームが開かれた状態で示す。 図1の一体型カセットシュー組立体を取り付ける機械本体の要部部分斜視図を示す。 (a)は図1の一体型カセットシュー組立体の内部構造を示す部分を切り欠いた斜視断面、(b)は(a)の裏側の内部構造を示す部分を切り欠いた斜視断面、(c)は(a)の下部のプッシャーとストッパの作動状態を示す。 (a)は図3(a)側面図、(b)は(a)のX−X線に沿った断面図。 (a)は図1の一体型カセットシュー組立体が自動工具交換装置により待機位置にある状態を示し、(b)は図5(a)の状態の一体型カセットシュー組立体が、自動工具交換装置により、図2の機械本体に取り付けられたときの状態を示す。
2:シュー組立体、3:被加工物、5:研磨材被覆テープ、6:テープ巻出ホルダ
7:テープ巻取ホルダ、11:一体型カセットシュー組立体
12:機械本体の一体型カセットシュー組立体取付面、14:背面ガイド部
15:開閉アーム、16:上部ガイド部、17:比較的剛性の凹面、24:クランプ軸用開口部
28、29:自動交換用位置決め背面穴、35:駆動軸、37:クランプカム
38、39:位置決めピン、42:軸、45:クランプ軸、46:アーム開閉装置
47,47:一対のアームの基部、50:機械本体

Claims (3)

  1. 研磨材被覆テープと、該テープの研磨材被覆面をクランクシャフトのような軸物の被加工物表面に接触させ押圧する一対の開閉アームに固定された凹面を有するシュー組立体とを含むテープラップ装置において、該シュー組立体を支持する一対の開閉アーム、アーム開閉装置、テープ巻出ホルダ及びテープ巻取ホルダを一体的に交換可能なカセットとして組付けたテープホルダ一体型カセットシュー組立体を有し、該一体型カセットシュー組立体はクランプ軸及び該クランプ軸に連結されたクランプカムを有し、該クランプ軸は機械本体の駆動軸によって押されたとき、該クランプカムが該一対の開閉アームの基部を押して、軸の回りを回動させ該一対の開閉アームを閉じるようにされ、該クランプ軸は、該駆動軸が後退するとき、該クランプカムはスプリングに押され内方に引き込まれ、該一対の開閉アームの基部が該軸の回りを逆転して、該一対の開閉アームを開くようにされ、かつ同時に、該クランプカムに連動して自動的に、該テープ巻出ホルダから所定長さの該テープを巻き出すとともに、テープ巻取ホルダが所定長さのテープを巻き取るようにされており、該一対のアームの基部は、該クランプカムに第1連結ピン、該第1連結ピンに連結された第1リンク、該第1リンクに連結された第2連結ピンを介して連結され、該テープ巻取ホルダは、該クランプカムに第3連結ピン、該第3連結ピンに連結された第2リンク、該第2リンクに連結された巻取ホルダ軸及びワンウエイクラッチを介して連結され、該テープ巻出ホルダは、該テープ巻取ホルダが巻取った所定長さのテープを自動的に巻出ホルダ軸を介して巻出すようにし、該テープ巻取ホルダは、テープ巻取ホルダ軸の巻取有効径に対応した巻取ったテープ長さを補正するため、該テープ巻取ホルダが巻取る前のテープを押し上げるプッシャー71と、該プッシャー71が該巻取る前のテープを押し上げた後、その前方の位置で該巻取り前のテープを押圧するストッパとを有することを特徴とするカセット型テープラップ装置。
  2. 該一体型カセットシュー組立体は、クランプ軸用開口部、該一体型カセットシュー組立体を機械本体に取り付ける背面ガイド部及び自動交換用位置決め背面穴を有し、該機械本体の一体型カセットシュー組立体取付面は、該開口部から突出した該クランプ軸に嵌まり合う駆動軸、該背面ガイド部収容取付溝及びばねで付勢されて該自動交換用位置決め背面穴に挿入可能な位置決めピンを有することを特徴とする請求項1記載のカセット型テープラップ装置。
  3. 該一体型カセットシュー組立体は、上部ガイド部を有し、該上部ガイド部は自動交換装置により待機位置で保持され、かつ該自動交換装置により該待機位置から該機械本体の装着位置まで該上部ガイド部で把持されて運搬されることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1に記載のカセット型テープラップ装置。
JP2006039087A 2005-06-30 2006-02-16 カセット型テープラップ装置 Expired - Fee Related JP4923609B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006039087A JP4923609B2 (ja) 2005-06-30 2006-02-16 カセット型テープラップ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005191567 2005-06-30
JP2005191567 2005-06-30
JP2006039087A JP4923609B2 (ja) 2005-06-30 2006-02-16 カセット型テープラップ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007038392A JP2007038392A (ja) 2007-02-15
JP4923609B2 true JP4923609B2 (ja) 2012-04-25

Family

ID=37796833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006039087A Expired - Fee Related JP4923609B2 (ja) 2005-06-30 2006-02-16 カセット型テープラップ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4923609B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113043132B (zh) * 2021-03-31 2022-07-19 浙江沣沅生物科技有限公司 一种应用于镁合金膜片的打磨机

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1905821A (en) * 1929-03-15 1933-04-25 Norton Co Lapping device for cylindrical objects
JPS52121892A (en) * 1976-04-06 1977-10-13 Toyota Motor Corp One way clutch
JPH079726B2 (ja) * 1984-11-30 1995-02-01 キヤノン株式会社 テ−プロ−デイング機構
JP3240771B2 (ja) * 1993-09-10 2001-12-25 トヨタ自動車株式会社 ラッピング装置
DE4426923A1 (de) * 1994-07-29 1996-02-01 Grieshaber Masch Vorrichtung zur Oberflächenbearbeitung von Werkstücken
JP2002018662A (ja) * 2000-06-30 2002-01-22 Toshiba Mach Co Ltd 磨き加工用工具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007038392A (ja) 2007-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5835139B2 (ja) 回転加工機及び回転加工方法
TWI330119B (en) Workpiece exchanging apparatus and lathe unit
JP5149289B2 (ja) ワーク供給搬出装置及びこのワーク供給搬出装置を備えた工作機械
JP6231383B2 (ja) 加工システム及び加工具の交換方法
JP4646221B2 (ja) Atc付きテープラップ装置
JP4923609B2 (ja) カセット型テープラップ装置
US20060093794A1 (en) Device and method for processing carrier tape
JP5684203B2 (ja) 歯車加工装置
JP4561991B2 (ja) テープラップ装置
JP2007007778A5 (ja)
JP2006095633A (ja) ワークチャック装置
JP4844166B2 (ja) ロボットアーム駆動テープラップ装置
WO2002000536A3 (en) Strip feed unit and method, and reel end pickup method
JPH04239428A (ja) ストリップ材料ロールの交換装置
JP2006062018A (ja) テープラップ装置
JPH0364260B2 (ja)
JP4872463B2 (ja) カセットツール交換装置
JPH0521698B2 (ja)
JP2007260812A (ja) モジュール化したマルチテープラップ装置
JP5176388B2 (ja) フイルムラップ装置のツールモジュール
JP5110146B2 (ja) テープホルダ一体型カセットシュー組立体
JP2007222975A (ja) タレット式テープラップ装置
JP4716364B2 (ja) テープホルダ一体型カセットシュー組立体及びテープホルダ一体型カセットシュー組立体の使用方法。
CN117466058A (zh) 自动线材胶带缠绕系统
EP0912265A1 (fr) Dispositif permettant d'adapter la taille d'un serre-flan de machine-outil

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090128

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120123

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4923609

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees