JP4922711B2 - 電池管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、識別IDが貼付された電池の充電および寿命を管理する電池管理システムおよび充電器に関するものである。
従来、充電器では、電池を識別するための識別子を読取装置で読み取り、電池毎に充電回数が更新され、かつ記憶されるものがあった(特許文献1参照)。また、電池の管理方法では、電池に識別情報を持たせ、装着された電池から識別情報を読み取る機能を充電器に持たせ、さらに1台の充電器を計算機に接続して該計算機に識別情報と充電電圧の情報を送る機能を充電器に持たせて、計算機上で電池の個別情報を管理するものがあった(特許文献2参照)。また、電池の管理方法では、各充電装置が充電を行う際に電池の識別子をコンピュータへ送信ものがあった(特許文献3参照)。
特開平5−172914号公報 特開平10−66266号公報 特開2002−313433号公報
しかしながら、たとえば病院などでの電池管理システムにおいて複数の電池の電池寿命を管理する場合、同じ識別IDの電池が複数の充電器で充電されることがあり、この場合には同じ識別IDの電池の充電情報が充電を行ったそれぞれの充電器に分散して記録されるので、充電器毎に電池寿命を管理するものでは、電池寿命の管理が適切にできないという問題があった。また、1台の充電器からコンピュータが電池の充電電圧の情報を取り込んで電池寿命を判断しようとしても、複数の充電器で同じ識別IDの電池が充電される場合には、どの充電器にどの識別IDの電池の情報が記録されているか分かりづらく、充電電圧の情報取得および情報管理が煩雑になるという問題があった。また、電池の充電時に識別子をコンピュータへ送信するものでは、電池の容量を使い切らせるリフレッシュの要否を判断することを目的とし、同じ識別IDの電池の充電情報が充電を行ったそれぞれの充電器に分散して記録されている場合の電池寿命の管理を行うことはできないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電池の電池寿命の一元管理を容易に行うことができる電池管理システムおよびその電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明は、識別IDが付された電池が装填され、該装填された電池から前記識別IDを読み取って該識別IDと前記電池の電池寿命の管理に用いられる情報とを対応付けて出力する複数の電子機器と、前記識別IDと該識別IDに対応付けられた前記情報とを受信し、該受信した情報に所定の処理を施して前記識別IDと対応付けて記録して、前記電池の電池寿命を管理する管理サーバと、を備えたことを特徴とする。
また、この発明は、上記発明において、前記電子機器は、前記情報を記録し、該情報を前記識別IDと対応付けて出力した後、記録していた前記情報を消去することを特徴とする。
また、この発明は、上記発明において、前記管理サーバは、前記識別IDと該識別IDに対応付けられた前記情報とを受信した場合、該受信した識別IDに対応付けられて既に記録されている電池寿命の管理に用いられる情報を前記受信した情報をもとに更新することを特徴とする。
また、この発明は、上記発明において、前記情報は、前記電池の充電終了を示す情報であり、前記管理サーバは、前記充電終了を示す情報の受信回数を前記電池の充電回数として前記識別ID毎に累積加算して記録することを特徴とする。
また、この発明は、上記発明において、前記情報は、前記電池を電源として用いて前記電子機器で行われる所定の処理の終了を示す情報であり、前記管理サーバは、前記所定の処理の終了を示す情報の受信回数を前記所定の処理の処理回数として前記識別ID毎に累積加算して記録することを特徴とする。
また、この発明は、識別IDが付された電池の電池寿命を管理する管理サーバへデータ出力可能に接続され、前記電池が装填される電子機器であって、前記電池に付された識別IDを読み取るID読取手段と、前記ID読取手段が読み取った識別IDと前記電池の電池寿命の管理に用いられる情報とを対応付けて出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明は、上記発明において、前記電池寿命の管理に用いられる情報は、前記電池の充電終了を示す情報であることを特徴とする。
また、この発明は、上記発明において、前記電池寿命の管理に用いられる情報は、前記電池を電源として用いて行われる所定の処理の終了を示す情報であることを特徴とする。
本発明にかかる電池管理システムは、管理サーバに接続される複数の電子機器の各々が電池寿命の管理に用いられる情報を電池の識別IDと対応付けて出力し、管理サーバが当該情報と識別IDとを受信して電池毎に電池寿命を管理することで、電池の電池寿命の一元管理を容易に行うことができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる電池管理システムおよび充電器の実施の形態を図1〜図9の図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更実施の形態が可能である。
(実施の形態1)
図1は、本発明にかかる電池管理システムの実施の形態1の構成を示すシステム構成図である。図1において、電池管理システムは、複数の電池1,1a,1bと、複数の充電器2,2a,2bと、管理サーバ3とを有している。
電池1,1a,1bは、充電器によって再充電が可能な二次電池からなり、たとえば情報端末装置などの処理装置に装填されるものである。この電池は、バーコードなどの識別IDを読み取り可能なように貼付などの方法で固定している。なお、識別IDはRFIDタグなどを用いることも可能である。
充電器2,2a,2bは、装着された電池1,1a,1bの充電を行うものである。これら充電器は、それぞれ同一の構成からなるので、ここでは代表して充電器2の構成を説明する。充電器2は、電池検出部21と、充電部22と、ID読取部23と、通信部24と、これら各部を制御する制御部25とを備えている。
電池検出部21は、電池1の着脱を検出するもので、たとえば充電器2に電池1が一定時間装着されると、これを検出して制御部25に通知する。
充電部22は、制御部25の制御のもと、電池1に対して直流電流を供給して充電を行う。制御部25は、充電部22に電池1の電圧、抵抗などを計測させ、電池1が充電に必要な所定の要件を満たしているか否か判断する。電池1がこの所定の要件を満たしていると判断されると、制御部25は、電池1の充電を終了させる。
ID読取部23は、読取手段としての光学読取機能を有している。ID読取部23は、制御部25の制御のもと、光学情報記憶媒体であるバーコードなどの識別IDからの反射光をもとにバーコードの情報を読み取り、読み取った情報を制御部25に送出する。なお、識別IDがRFIDタグからなる場合には、ID読取部23は、RFIDタグの情報の読み出しおよび書込みを行うリーダライタからなる。制御部25は、ID読取部23からの情報をもとに識別IDを認識する。
通信部24は、送信手段としての機能を有し、制御部25の制御のもと、電池の充電終了を示す情報をID読取部23が読み取った電池の識別IDに対応付けて管理サーバ3へ送信する。制御部25は、電池の充電を契機に電池の充電終了を示す情報を送信するように通信部24を制御してもよいし、また管理サーバ3からのポーリング要求に応じて電池の充電終了を示す情報を送信するように通信部24を制御してもよい。また、制御部25は、充電器2に装着された電池1の充電処理を行い、電池1が充電に必要な所定の要件を満足すると、充電を終了する。
管理サーバ3は、複数の充電器2,2a,2bにたとえばネットワークを介して電気的に接続される。管理サーバ3は、通信部31と、記録部32と、これら各部を制御する管理部33とを備える。
通信部31は、管理部33の制御のもと、各充電器2,2a,2bで送信された識別IDを対応付けた電池の充電終了を示す情報を受信し、管理部33に送出する。管理部33は、この電池の充電終了を示す情報が入力すると、識別ID毎に電池の充電終了を示す情報の受信回数を充電回数として累積加算し、この累積加算した充電回数を記録部32に記録させる。記録部32は、管理部33の制御のもと、この累積加算した充電回数32bを識別ID32aに対応付けて記録する。管理部33は、記録部32に記録された充電回数32bをもとに電池の寿命を管理する。すなわち管理部33は、充電回数が予め設定された所定回数に達すると、電池が耐用限界に至ったものとみなして、たとえば電池の交換を要求するメッセージなどを報知する。
次に、充電器2および管理サーバ3の制御動作を図2および図3のフローチャートを用いて説明する。図2は、図1に示した充電器2の制御動作を説明するためのフローチャートである。図2において、まず、充電器2の制御部25は、充電器2に電池1が装着されて電池検出部21が電池1を検出すると(ステップS101)、充電部22を介して電池1に充電処理を行う(ステップS102)。
次に、制御部25は、電池1が充電に必要な所定の要件を満たしているか否か判断し、充電終了の判断を行う(ステップS103)。制御部25は、電池1が所定の要件を満たしている場合、充電終了と判断し(ステップS103:Yesの場合)、充電を終了する。制御部25は、充電が終了すると、電池1に貼付されている識別ID11を読み込み(ステップS104)、充電終了を示す情報にこの識別IDを対応付けて管理サーバ3に送信させて(ステップS105)、上記動作を終了する。
図3は、図1に示した管理サーバ3の制御動作を説明するためのフローチャートである。図3において、管理サーバ3の管理部33は、充電器2から識別ID11を対応付けた充電終了を示す情報が受信されると(ステップS121)、記録部32を検索してこの識別ID11と同じ識別IDの記録があるか否か判断する(ステップS122)。
ここで、管理部33は、記録部32内に同一の識別IDが記録されていない場合(ステップS122:Noの場合)、電池1の充電終了を示す情報の受信回数を充電回数とみなして、識別ID11と充電回数「1」を対応付けて記録部32に記録させ(ステップS123)、また同一の識別IDが記録されている場合(ステップS122:Yesの場合)、電池1の充電終了を示す情報の受信回数を充電回数とみなして、記録部32内の該当する識別ID11に対応する充電回数に「1」を累積加算して記録させる(ステップS124)。
次に、管理部33は、識別ID11に対応する充電回数が所定回数に達したか否か判断し(ステップS125)、この充電回数が所定回数に達していない場合(ステップS125:Noの場合)、電池1は耐用限界に至っていないものと判断して、使用が可能な正常状態であると判定し(ステップS126)、またこの充電回数が所定回数に達している場合(ステップS125:Yesの場合)、電池1は耐用限界に至ったものと判断して、電池交換が必要であると判定する(ステップS127)。管理部33は、上記判定が終了すると、判定結果を充電器2に対して出力処理して(ステップS128)、上記制御動作を終了する。
このように、この実施の形態1では、各充電器2,2a,2bから識別IDに対応する電池1の充電終了を示す情報を受信すると、管理サーバ3は識別ID毎にこの情報の受信回数を充電回数として累積加算し、この累積加算した充電回数を識別IDに対応付けて記録部32に記録するとともに、この充電回数をもとに電池寿命を管理するので、電池の電池寿命の一元管理を管理サーバで容易に行うことができる。
なお、この実施の形態1では、電池1の充電終了を示す情報を管理サーバに送信するようにしたが、本発明はこれに限らず、たとえば識別IDが付された電池1は情報端末装置などの所定の処理を行う図示しない処理装置に装填されており、充電器2は、この電池1の充電終了を示す情報に代えて、処理装置が行う処理の処理終了を示す情報をこの電池1の識別ID11に対応付けて送信するように設定することも可能である。すなわち、処理装置が行う1回の処理に使用する電池の消耗量が分かっている場合に、この電池を使用した処理装置の処理回数を検出することで、電池寿命を管理することが可能となる。管理サーバ3は、各充電器2,2a,2bで送信された識別IDを対応付けた上記処理終了を示す情報を受信し、識別ID毎に該処理終了を示す情報の受信回数を処理回数として累積加算し、この累積加算した処理回数を識別IDに対応付けて記録するとともに、この処理回数をもとに電池寿命を管理するように設定することが可能である。この場合にも、実施の形態1と同様に、電池の電池寿命の一元管理を管理サーバ3で容易に行うことができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明にかかる電池管理システムの実施の形態2の構成を示すシステム構成図である。図4において、図1に示した電池管理システムと異なる点は、充電器2が識別ID26aに対応して充電回数26bを記録する記録部26を備える点である。
たとえば病院内のように、充電器2が常にネットワーク接続可能な環境下であれば、実施の形態1のように電池を充電する毎に充電器2から管理サーバ3に充電終了を示す情報を送信すればよいが、スクリーニング検査などで充電器を外部(ネットワークの環境下以外の環境下)に持ち運んで充電を行った場合、充電器2に充電回数を記録する記録部26がないと、後にネットワークに接続されても管理サーバ3に充電回数を示す情報を送信することができなくなる。
そこで、この実施の形態2では、充電器2に記録部26を設け、各識別ID26aに対応して充電回数26bを一時的に記録部26に記録し、充電器2をネットワークに接続した時点で通信部24から管理サーバ3に充電回数26bの情報を送信することができるようにする。さらにこの実施の形態2では、制御部25は、通信部24から送信した電池の充電回数26bの記録を記録部26から消去する消去手段の機能を備え、管理サーバ3への充電回数の送信が重複しないように構成している。
次に、充電器2の制御動作を図5のフローチャートを用いて説明する。図5において、まず、充電器2の制御部25は、充電器2に電池1が装着されて電池検出部21が電池1を検出すると(ステップS201)、充電部22を介して電池1に充電処理を行う(ステップS202)。
次に、制御部25は、電池1が充電に必要な所定の要件を満たしているか否か判断し、充電終了の判断を行う(ステップS203)。制御部25は、電池1が所定の要件を満たしている場合、充電終了と判断し(ステップS203:Yesの場合)、充電を終了する。制御部25は、充電が終了すると、電池1に添付されている識別ID11を読み込み(ステップS204)、さらに記録部26を検索してこの識別ID11と同じ識別IDの記録があるか否か判断する(ステップS205)。
ここで、制御部25は、記録部26内に同一の識別IDが記録されていない場合(ステップS205:Noの場合)、新たに記録する識別IDと判断して、識別ID11と充電回数「1」を対応付けて記録部26に記録させ(ステップS206)、また同一の識別IDが記録部26に記録されている場合(ステップS205:Yesの場合)、該当する識別ID11に対応する充電回数に「1」を累積加算して記録部26に記録させる(ステップS207)。
次に、制御部25は、充電回数にこの識別IDに対応付けて管理サーバ3に送信させる(ステップS208)。さらに制御部25は、この送信させた識別IDに対応した充電回数の記録を記録部26から削除する処理を行い(ステップS207)、上記動作を終了する。
管理サーバ3の管理部33は、実施の形態1の図3に示した制御動作と同様の制御動作を行って、識別ID毎に電池1の充電回数を累積加算し、この累積加算した充電回数を識別IDに対応付けて記録部32に記録し、この記録した充電回数32bをもとに電池の寿命を判定して各電池1,1a,1bの電池寿命を管理することができる。
このように、この実施の形態2では、各充電器2,2a,2bに電池1,1a,1bの充電回数を識別IDに対応して記録し、各充電器2,2a,2bから識別IDに対応する電池の充電回数を受信すると、管理サーバ3は識別ID毎に充電回数を累積加算し、この累積加算した充電回数を識別IDに対応付けて記録するとともに、この充電回数をもとに電池寿命を管理するので、電池の電池寿命の一元管理を管理サーバで容易に行うことができる。
また、この実施の形態2では、各充電器2,2a,2bに電池1,1a,1bの充電回数を記録する記録部26を設けたので、充電器をネットワーク環境下以外の外部に持ち運んで充電を行った場合、充電器2の記録部26に充電回数を記録することができるので、後にネットワークに接続されると、充電器2は管理サーバ3に充電回数を送信することができ、さらに電池の電池寿命の一元管理を容易に行うことができる。
また、この実施の形態2では、充電器2は、管理サーバ3に送信した電池の充電回数の記録を記録部26から削除する処理を行うので、管理サーバ3への充電回数の重複した送信を防ぐことができ、さらに電池の電池寿命の一元管理を容易に行うことができる。
なお、この実施の形態2でも、実施の形態1と同様に、識別IDが付された電池1は情報端末装置などの所定の処理を行う図示しない処理装置に装填されており、充電器2は、電池の充電回数の情報に代えて、処理装置が行う処理の処理終了を示す情報をこの電池1の識別ID11に対応付けて記録部26に記録し、かつ送信するように設定することも可能である。管理サーバ3は、各充電器2,2a,2bで送信された識別IDを対応付けた上記処理終了を示す情報を受信し、識別ID毎に該処理終了を示す情報の受信回数を処理回数として累積加算し、この累積加算した処理回数を識別IDに対応付けて記録するとともに、この処理回数をもとに電池寿命を管理するように設定することが可能である。この場合にも、実施の形態2と同様に、電池の電池寿命の一元管理を管理サーバ3で容易に行うことができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明にかかる電池管理システムの実施の形態3の構成を示すシステム構成図である。図6において、図4に示した電池管理システムと異なるのは、電池1が処理装置としての受信機4に装填されている。受信機4は、たとえば被検体の体内を撮影する図示しないカプセル型内視鏡からの画像データを受信し、受信した画像データ43cを記録する記録部43を備えており、制御部44は、充電器2が行う転送処理工程での画像データの転送回数(処理回数)を検出し、この検出した転送回数を累積加算して識別ID43aに対応付けてこの記録部43に記録させる。
ところで通常、カプセル型内視鏡では、被検体の撮像時間および撮像レートが予め決められており、これらの条件から受信機4に受信される画像データのデータ量も決まってくる。したがって、受信機4に記録されている画像データの1回の転送に使用される電池の消耗量も認識することができるので、この電池を使用した画像データの転送回数を検出することで、電池寿命を管理することが可能となる。
また、この実施の形態3では、受信機4は、ID読取部41と、充電器検出部42とを備えている。充電器検出部42は、制御部44の制御のもと充電器2に一定時間装着されると、これを検出して制御部44に通知する。ID読取部41は、制御部44の制御のもと電池1に付された識別IDを読み取り、読み取った識別IDを制御部44に送出する。制御部44は、上記転送回数を識別IDに対応して記録部43に記録させる。
また、この実施の形態3では、充電器2は、転送処理部27を備え、この転送処理部27は、受信機4が装着されて充電が終了すると、受信機4の記録部43に記録された画像データの転送処理を行う。この際に、転送処理部27は、記録部43に記録された転送回数43bを識別ID32aに対応付け、かつ画像データのパケットヘッダに付加して送信させる。
また、この実施の形態3では、管理サーバ3は、管理部33の制御のもと、受信した転送回数を識別ID毎に累積加算し、この累積加算した転送回数を識別IDに対応付けて記録部32に記録させる。また、この記録部32には、受信した画像データ32dを記録することも可能である。
次に、受信機4、充電器2および管理サーバ3の制御動作を図7〜図9のフローチャートを用いて説明する。図7は、図6に示した受信機4の制御動作を説明するためのフローチャートである。図7において、まず、受信機4の制御部44は、充電器検出部42が充電器に装着されたことを検出すると(ステップS301)、電池1に貼付されている識別ID11を読み込み(ステップS302)、記録部43を検索してこの識別ID11と同じ識別IDの記録があるか否か判断する(ステップS303)。
ここで、制御部44は、記録部43内に同一の識別IDが記録されていない場合(ステップS303:Noの場合)、識別ID11と転送回数「1」を対応付けて記録部43に一時的に記録させ(ステップS304)、また同一の識別IDが記録されている場合(ステップS303:Yesの場合)、記録部43内の該当する識別ID11に対応する転送回数に「1」を累積加算して一時的に記録させる(ステップS305)。
次に、制御部44は、転送処理部27からの送出指示に基づき、記録部43から識別ID43a、転送回数43bおよび画像データ43cを読み出して転送処理部27に送出する(ステップS306)。さらに制御部44は、送出した転送回数43bの記録を記録部43から消去して(ステップS307)、上記制御動作を終了する。
図8は、図6に示した充電器2の転送処理動作を説明するためのフローチャートである。図8において、充電器2の転送処理部27は、受信機4に受信した画像データがある場合(ステップS321)、受信機4から識別ID43a、転送回数43bおよび画像データ43cを取り込み、画像データのパケットヘッダに識別IDに対応付けた転送回数を付加した画像データのパケットを作成する転送処理を行う(ステップS322)。なお、この転送処理の間、制御部25は、電池1の充電処理を行う。
次に、転送処理部27は、転送処理が終了したか否か判断し(ステップS323)、転送処理が終了していない場合(ステップS323:Noの場合)、ステップS322に戻って転送処理を行う。また、転送処理部27は、転送処理が終了した場合(ステップS323:Yesの場合)、制御部25および通信部24を介して管理サーバへのデータ転送を可能にして(ステップS324)、上記転送処理動作を終了する。
図9は、図6に示した管理サーバ3の制御動作を説明するためのフローチャートである。図9において、管理サーバ3の管理部33は、充電器2から画像データが受信されると(ステップS341)、画像データのパケットヘッダから識別IDに対応付けられた転送回数の抽出を行い(ステップS342)、記録部32を検索してこの識別ID11と同じ識別IDの記録があるか否か判断する(ステップS343)。
ここで、管理部33は、記録部32内に同一の識別IDが記録されていない場合(ステップS343:Noの場合)、受信した識別ID11と転送回数を対応付けて記録部32に記録させ(ステップS344)、また同一の識別IDが記録されている場合(ステップS343:Yesの場合)、記録部32内の該当する識別ID11に対応する転送回数に、パケットヘッダから抽出した転送回数を加算して記録させる(ステップS345)。さらに管理部33は、受信した画像データを記録部32に記録させる(ステップS346)。
次に、管理部33は、識別ID11に対応する転送回数が所定回数に達したか否か判断し(ステップS347)、この転送回数が所定回数に達していない場合(ステップS347:Noの場合)、電池1は耐用限界に至っていないものと判断して、使用が可能な正常状態であると判定し(ステップS348)、またこの転送回数が所定回数に達している場合(ステップS347:Yesの場合)、電池1は耐用限界に至ったものと判断して、電池交換が必要であると判定する(ステップS349)。管理部33は、上記判定が終了すると、判定結果を充電器2に対して出力処理して(ステップS350)、上記制御動作を終了する。
このように、この実施の形態3では、充電回数に代えて受信機4に充電器の転送回数を識別IDに対応付けて送信し、各充電器2,2a,2bから転送回数を受信すると、管理サーバ3は識別ID毎に転送回数を累積加算し、この累積加算した転送回数を識別IDに対応付けて記録するとともに、この転送回数をもとに電池寿命を管理するので、実施の形態2と同様に電池の電池寿命の一元管理を管理サーバで容易に行うことができる。
また、この実施の形態3では、通常受信機4が有する画像データの記録部43に転送回数のデータを一時的に記録するので、新たなデータベースを必要とすることなく、転送回数の記録を行うことができ、部品点数および製作コストの増加を防ぐことができる。
また、この実施の形態3では、画像データのパケットヘッダに転送回数を付加して管理サーバ3に転送するので、伝送トラフィックを増加することなく、転送回数を管理サーバ3に転送することが可能となる。
本発明にかかる電池管理システムの実施の形態1の構成を示すシステム構成図である。 図1に示した充電器の制御動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示した管理サーバの制御動作を説明するためのフローチャートである。 本発明にかかる電池管理システムの実施の形態2の構成を示すシステム構成図である。 図4に示した充電器の制御動作を説明するためのフローチャートである。 本発明にかかる電池管理システムの実施の形態3の構成を示すシステム構成図である。 図6に示した受信機の制御動作を説明するためのフローチャートである。 図6に示した充電器の転送処理動作を説明するためのフローチャートである。 図6に示した管理サーバの制御動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1a,1b 電池
2,2a,2b 充電器
3 管理サーバ
4 受信機
21 電池検出部
22 充電部
23,41 ID読取部
24 通信部
25,44 制御部
26,32,43 記録部
11,26a,32a,43a 識別ID
26b,32b 充電回数
27 転送処理部
31 通信部
32d,43c 画像データ
33 管理部
42 充電器検出部
43b 転送回数

Claims (2)

  1. 識別IDが付された電池が装填され、該装填された電池から前記識別IDを読み取って該識別IDと前記電池の電池寿命の管理に用いられる転送回数情報とを対応付けて、受信した画像データとともに出力する受信機と、
    前記受信機を装填して前記電池を充電するとともに、前記受信機から出力された前記識別IDと該識別IDに対応付けられた前記転送回数情報と前記画像データとを受信し、該受信した画像データに所定の処理を施して出力する充電器と、
    前記充電器から出力された画像データを受信し、該画像データから前記識別IDと該識別IDに対応付けられた前記転送回数情報を抽出し、抽出した転送回数を累積加算して前記識別IDと対応付けて記録して、累積加算した転送回数が所定回数以上となった場合に前記電池の交換が必要であると判断するとともに、受信した画像データを記憶する管理サーバと、
    を備えたことを特徴とする電池管理システム。
  2. 前記受信機は、前記転送回数情報を記録し、該転送回数情報を前記識別IDと対応付けて出力した後、記録していた前記転送回数情報を消去することを特徴とする請求項1に記載の電池管理システム。
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