JP4922356B2 - 袋支持スタンド - Google Patents

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本発明は、袋を開けて支持するスタンドに関し、特に、例えば家庭用のゴミ袋など、比較的に大きい袋を、開口を上向きにして広げて支持するスタンドに関する。このスタンドは例えば、台所でゴミ袋を開いて支持する用途、イベント会場のゴミ入れ、庭,道路,公園などで清掃によって集めたゴミや落ち葉をゴミ袋に入れる用途、ならびに、工事現場,建設現場あるいは建築物解体現場で廃棄物を袋に入れる用途に用いることができる。また、ゴミ以外のもの、例えば穀物,飼料,肥料およびその他の、粉体,粒体,部品,製品などの袋入れ作業に用いることができる。
特許文献1には、一対の矩形パネルを対向配置してXアームで相対的に接近,離反するように結合し、各矩形パネルの上端部に、ゴミ袋のつり手を差し込む多数のスリットを刻んだ、ごみ袋の支持台、が記載されている。特許文献2には、キャスタ付き台車にハンドル幹を立て、それにコの字型の、ゴミ袋の開口縁を支持する枠体を装着して、該枠体につるしたクリップでゴミ袋の開口縁を掴む、手押し式各種ごみ袋台車、が記載されている。特許文献3には、矩形フレーム基台の一辺にπ型(鳥居型)の第1脚を立て、対向辺に同様な第2脚を対向して立ててしかも傾動可に矩形フレーム基台で支持し、第1脚の上端にゴミ袋の開口を4角形にして保持するための一対のフック付き棒の端部のリングを吊り下げ支持し、先端のフックを第2脚の上端に係合させることによって、第1,2脚の上端とともに4角形のゴミ袋支持型を構成して、ゴミ袋の開口縁を洗濯ばさみでフック付き棒に固定する、ゴミ袋の支持スタンド、が記載されている。
特開2001−48302号公報 実用新案第3089718号公報 特開2006−76694号公報。
支持したゴミ袋にゴミを入れるとき、手で開口を広げることがあり、また、入れるものが開口縁に当たって開口縁に力が加わることがある。特許文献1〜3のいずれでも、このような場合に、袋の開口縁がスタンドの支持部から外れるとか、破れてしまうことが考えられる。一方、ゴミを分別収集するときは複数のゴミ袋を開口を並べて支持しておくのが好ましい。また、庭,道路,公園,工事現場,建設現場あるいは建築物解体現場などで大量のゴミを次々と袋を取り替えて収納する場合、多数のゴミ袋を重ね保持しておき、袋の交換を簡易にすばやくおこなうのが好ましい。
本発明は、袋の開口縁を柔軟に支持することを第1の目的とし、複数の袋をいずれも開口を開いて併設可とすることを第2の目的とし、袋を保持して運搬可能にすることを第3の目的とし、袋支持スタンドの収納形状をコンパクトにすることを第4の目的とする。
(1)第1基枠(1);
第1基枠(1)に枢着され、第1基枠(1)と近接する「畳み位置」と、傾斜起立して第1基枠(1)を傾斜起立姿勢に支える「支持位置」に回動できる第2基枠(2);
袋の開口縁部の外表面を引っ掛けるための第1掛け部(31)、および、該第1掛け部(31)に対向して前記袋の開口縁部の内表面に圧接する弾力性があって、第1掛け部(31)との間に上重ねで差し込まれた、複数の袋の開口縁部の一部分を、第1掛け部(31)に押圧して挟み支持すことができる圧接部材(32,33)を含み、第1基枠(1)の上部に装着された、袋口支持機構(3);
上部に、前記複数の袋の最上部の袋の前記一部分に対向する他部分の外表面を引っ掛けるための第2掛け部(41)があり、第1基枠(1)の下部に結合して、第1基枠(1)との間に前記袋を受け入れる空間を置いて、第1基枠(1)に近づく方向と離れる方向に傾動可に、第1基枠(1)で起立支持される支持幹(4);および、
前記支持幹(4)を第1基枠(1)から離れる方向に強制する回動強制部材(5);
を備える、袋支持スタンド。
なお、理解を容易にするために括弧内には、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号を、例示として参考までに付記した。以下も同様である。
第2基枠(2)を「支持位置」(図1〜図4)に回動させると、袋支持スタンドは袋を支持できる姿勢となる。袋支持スタンドをこの姿勢にして、袋を底側から、第1基枠(1)と支持幹(4)との間の空間に降ろし、上側の開口縁を袋口支持機構(3)の第1掛け部(31)と圧接部材(32,33)の間に差し込んで下方に下げることにより、開口縁の一部が袋口支持機構(3)で挟持される。この挟持部と対向する開口縁部を、支持幹(4)に力を加えてそれを第1基枠(1)に近づく方向に押してから第2掛け部(41)に被せて下方に下げることにより、該対向開口縁部が第2掛け部(41)に引っ掛かる。すなわち第2掛け部(41)で支持される。回動強制部材(5)が、支持幹(4)を第1基枠(1)から離れる方向に強制するので、袋の開口縁部が、第1掛け部(31)と第2掛け部(41)で、略平行四辺形又は2等辺3角形状に支持され、この形状を維持するように、回動強制部材(5)の弾力で引っ張られている。
ゴミ袋にゴミを入れるとき、手で開口が広げられたり、入れるものが開口縁に当たって開口縁に力が加わると、第2掛け部(41)が、回動強制部材(5)の弾力に抗して、第1掛け部(31)に近づく方向に移動し、開口縁に強い力が加わるのを回避する。すなわち開口縁の支持が柔軟であるので、開口縁はスタンドから外れにくく、破れにくい。
第1掛け部(31)に、多数の袋の開口縁部を次々と上重ねして支持し、最上部の第1番の袋の開口縁部を第2掛け部(41)で支持することにより、1つの袋のみが開口して支持され、他の複数の袋は第1掛け部(31)に吊り下がった状態となる。開口した袋にゴミをいれてスタンドから取り外すと、この袋の下にあった第2番の袋の開口縁部を第2掛け部(41)で支持することにより、第2の袋が開口して支持される。このように、多数のゴミ袋を、袋の交換を簡易にすばやくおこなえるように重ね保持することができる。
全ての袋を袋支持スタンドから取り外して、第2基枠(2)を「畳み位置」(図5)に回動させると、袋支持スタンドはコンパクトな折り畳んだ姿勢となり(図5)、収納に場所をとらない。また、運搬自動車に乗せたり降ろしたりの作業が容易になる。
(2)前記弾力性がある圧接部材(32,33)は、第1掛け部(31)に近づく方向に突出するように湾曲した袋押さえ板(32)および該袋押さえ板(32)の表面にあって第1掛け部(31)に掛けられた袋縁部に圧接する弾力部材(33)でなる、上記(1)に記載の袋支持スタンド。
これによれば、袋の上側の開口縁を、弾力部材(33)と第1掛け部(31)の間に差し込んで下方に下げることにより、開口縁の一部が袋口支持機構(3)で挟持される。弾力部材(33)の圧接により袋の滑り摩擦が大きいので、保持が柔軟かつ確実である。
(3)袋口支持機構(3)は更に、前記圧接部材(32,33)に対する第1掛け部(31)の開き間隔を増減する圧接力調整手段(34,35)を含む、上記(1)又は(2)に記載の袋支持スタンド。これによれば、保持対象の袋の材質や厚みに対応して、袋開口縁に対する袋口支持機構(3)の挟持圧力を適値に調整することができる。
(4)第1掛け部(31)は、支持幹(4)の傾動と直交する水平方向(x)に並んだ複数個(31a,31b)である;上記(1)乃至(3)のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。
第1掛け部(31)を複数(31a,31b)にすることにより、複数の袋を開口を並べて支持することができる。例えば、第1掛け部(31)の1つ(31a)と第2掛け部(41)で第1の袋の開口縁部を支持してから、第2の袋の開口縁部の一部を第1掛け部(31)のもう1つ(31b)で支持し開口縁部の対向部分を、第1の袋の開口縁部に上重ねして第2掛け部(41)に支持することにより、2つの袋を開口して並べて支持できる。同様に、第1掛け部(31)の数を3又は4とすると3個または4個の袋を開口して並べて支持できる。
(5)第1基枠(1)の裏側で第1基枠(1)で支持された、第2の袋口支持機構(6)を備える;上記(1)乃至(4)のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。
これによれば、第1基枠(1)の裏側においても、第2の袋口支持機構(6)で他の袋の開口縁部を支持することができる。この袋には、その開口縁部の一部を手で支えてゴミを入れることができる。
(6)第1基枠(1)に、支持幹(4)の傾動を案内しかつ傾動を所定範囲内に制限する案内穴(7)を設け、該穴(7)内に該傾動の中心となるピン(8)を設け;
支持幹(4)の下端部に、下端面の開口に連なるピン受け穴(42)を設けて、該下端面の開口を通して該ピン受け穴(42)に前記ピン(8)を挿脱するように支持幹(4)を下げ,上げすることにより、第1基枠(1)に支持幹(4)を着脱する構成とした;上記(1)乃至(5)のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。
(7)第1基枠(1)および第2基枠(2)の下端部間に、袋の底を下支持する網体(9)を掛け渡した;上記(1)乃至(6)のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。
(8)第1基枠(1)および第2基枠(2)の下端にそれぞれ1対のキャスタ(10)を装備した;上記(1)乃至(7)のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。
(9)第2基枠(2)の下端に装備した1対のキャスタ(10ra,10rb)は、それぞれロックレバー(10rpa,10rpb)付きのキャスタである;上記(1)乃至(8)のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。これによれば、第2基枠(2)の下端に装備した1対のキャスタ(10ra,10rb)にブレーキをかけて、袋支持スタンドを容易には動かないように固定することができ、また、ブレーキを解除して容易に手押し移動できる。
本発明の1実施例の袋支持スタンドを、袋支持姿勢にして、前方の右側上方から斜めに見下ろした斜視図である。 図1に示す袋支持スタンドを、後方の左側上方から斜めに見下ろした斜視図である。 図1と同様に袋支持スタンドを、前方の右側上方から斜めに見下ろした斜視図であるが、支持幹4を第1基枠1から外して示す。 図1と同様に袋支持スタンドを、前方の右側上方から斜めに見下ろした斜視図であるが、第1基枠1から外した支持幹4を、格納位置に収納した状態を示す。 図4に示す袋支持スタンドを、第1基枠1の上端を持ち上げることにより、運搬あるいは収納用の「折り畳み」姿勢にして側面を示す拡大斜視図である。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
図1に、本発明の1実施例を示す。図1は、本発明の1実施例の袋支持スタンドを、スタンド前方の右側上方から見下ろして示すが、図2には該袋支持スタンドを、スタンド後方の左側上方から見下ろして示す。
図1を参照すると、第1基枠1に第2基枠2が枢着されている。本実施例では第2基枠2は、ピン11を中心に回動可に第1基枠1に結合している。これにより第2基枠2は、第1基枠(1)と近接する「畳み位置」(図5)と、傾斜起立して第1基枠1を傾斜起立姿勢に支える「支持位置」(図1〜図5)に回動できる。
袋支持スタンドを手押し走行するときには、第1基枠1の下端部が走行前方になるので、第1基枠1に装備した一対のキャスタ10fa(図2),10fb(図1)は、車輪ブレーキを装備しないものであるが、走行後方となる第2基枠2の下端部に装備した一対のキャスタ10ra(図2),10rb(図1)は、車輪ブレーキを装備するものであり、それぞれロックレバー10rpa,10rpb(図2)を押し下げることにより、車輪が制動状態にロックされる。ロックレバー10rpa,10rpbを押し上げることにより、車輪が自由回転可となる。
第1基枠1には袋口支持機構3がある。この袋口支持機構3は、袋押さえ板(32,33),それに対向する第1掛け部31および圧接力調整手段(34,35)で構成され、袋押さえ板(32,33)は、第1基枠1に固着された支持板12に弓なり形状で両端が支持された、薄くて屈曲性があるアクリル板32と、該アクリル板に貼り付けた厚いゴム板33で構成されている。
第1掛け部31は、本実施例では、切り込みにより1対の分割突起31a,31bを形成したU字型の板体であり、各突起31a,31bの裏面に固着した弧状片13がゴム板33に当たっている。ゴム板33に対する弧状片13の当接圧力は、蝶ナット35を締め廻しすると強くなり、緩め廻しすると弱くなる。後端部を支持板12に固定したボルト(図示略)の雄ねじ先端が第1掛け部31(板体)および座金34を貫通し、該雄ねじ先端に蝶ナット35が螺合している。
図2を参照すると、袋口支持機構3と同様な構成の第2の袋口支持機構6が、第1基枠1の上部の、第1の袋口支持機構3の裏側に、備わっている。
図1を再度参照すると、第1基枠1の下端部に、支持幹4が、第1基枠(1)に近づく方向と離れる方向に傾動可に、第1基枠(1)で起立支持されている。支持幹4は、その下端部を中心に、第1基枠1に近づく方向および離れる方向に傾動が可能である。しかし、引張コイルスプリング5によって、離れる方向に強制されており、図示のように右方向に傾斜している。支持幹4の上端部には、半円形板体を張り出した第2掛け部41がある。
袋口支持機構3のゴム板33と第1掛け部31a,31bとの間に家庭用ゴミ袋の開口縁部の一部を挿入し、支持幹4を引張コイルスプリング5の引っ張り力に抗して第1基枠1に近づく方向に強制してから、ゴミ袋の開口縁部の、該一部に対向する部分を、第2掛け部41に被せて下方に引き下げることにより、ゴミ袋を、袋口支持機構3と第2掛け部41で支持する。これにより、袋の開口は、第1掛け部31a,31bで支持された部分を底辺とし、第2掛け部41で支持された部分を頂点として引張コイルスプリング43によって引っ張られた、2等辺3角形形状となり、ゴミ袋は、第1基枠1と第2基枠2の下部においてそれらの間に掛け渡された網体9の上方の袋収容空間に位置する。
袋口支持機構3のゴム板33と第1掛け部31a,31bの一方例えば31aとの間に家庭用ゴミ袋の開口縁部の一部を挿入し、支持幹4を引張コイルスプリング5の引っ張り力に抗して第1基枠1に近づく方向に強制してから、ゴミ袋の開口縁部の、該一部に対向する部分を、第2掛け部41に被せて下方に引き下げることにより、ゴミ袋を、袋口支持機構3と第2掛け部41で支持することもできる。これにより、袋の開口は、第1掛け部31aと第2掛け部41で支持され引張コイルスプリング43によって引っ張られた、長方形あるいは平行四辺形となる。この状態でさらに、第2のゴミ袋を第1掛け部31bと第2掛け部41に掛けると、2つのゴミ袋が口を開けて支持される。
なお、第1掛け部31a,31bの両方に渡して、又はそれぞれに、数枚のゴミ袋を、口を開けて引っ掛けて重ねて、最上部のゴミ袋の開口のみを第2掛け部41に引っ掛けておくことにより、最上部のゴミ袋をゴミ収納後に取り外し、その下にあった予備のゴミ袋の開口を第2掛け部41に引っ掛けることにより、使用するゴミ袋を簡易にしかも素早く交換することができるし、予備のゴミ袋の携帯が簡易になる。
また、予備のゴミ袋(の開口)を、図2に示す第2の袋口支持機構6に引っ掛けて携行することができ、また、第2の袋口支持機構6に引っ掛けた最上部のゴミ袋に、その開口縁の一部を手で支えて、ゴミを入れることもできる。ゴミ袋の下底を、下支持板15および網体8が支える。それぞれを袋口支持機構3,6の第1掛け部31a,31b,61a,61bに、開口を開けて引っ掛け保持した、合計4枚のゴミ袋に、4種のゴミの各種を分別収集することができる。
図3に、第1基枠1から支持幹4を上方に引き上げて分離した状態を示す。なお、支持幹4は単に上方に引き上げることにより、図3に示すように第1基枠1から分離するが、支持幹4は、引張りコイルスプリング5の下端を第1基枠1からコの字状に張り出したばね支持枠14から外してから上方に引き上げることにより、図3に示すように基台1から分離する。なお、引っ張りコイルスプリング5は、ゴムバンドに置換することも出来る。
第1基枠1の下端部中央には、支持幹4の下端部を受け入れるガイド穴となる案内穴7が空いており、そこに、ピン8が配置されて第1基枠1と一体に固定されている。支持幹4の下端には、このピン8を受け入れる開口が連続するピン受け穴42がある。該ピン受け穴42にピン8を受け入れて、支持幹4を第1基枠1に立てることにより、支持幹4が第1基枠1に対して、ピン8を中心に傾動可となる。支持幹4は、図1に示す装着状態になる。
第1基枠1から支持幹4を上方に引き上げて分離してから、支持幹4の下端を、図3に示す収納支持枠16の内空間に通すことにより、図4に示すように、第1基枠1に支持幹4を収納することができる。
ゴミ袋の全てを取り去って、図4に示すように第1基枠1に支持幹4を収納した状態で、第1基台1の上端の横梁を握って袋支持スタンドを持ち上げると、重力により、第2基枠2が、第1基台1と略平行に垂れ下がる。これが「折り畳み」姿勢であり、この姿勢を図5に示す。この姿勢はコンパクトであるので、収納や運搬に場所をとらない。トラックや乗用車による運搬作業が容易である。
1:第1基枠
2:第2基枠
3:袋口支持機構
31(31a,31b):第1掛け部
32:袋押さえ板(圧接部材)
33:弾力部材 (圧接部材)
34:座金 (圧接力調整手段)
35:蝶ナット(圧接力調整手段)
4:支持幹
41:第2掛け部
42:ピン受け穴
5:引張りコイルスプリング(回動強制部材)
6:第2の袋口支持機構
7:案内穴
8:ピン
9:網体
10(10fa,10fb,10ra,10rb):キャスタ
10rpa,10rpb:ロックレバー
11:ピン
12:支持板
13:弧状片
14:ばね支持枠
15:下支持板
16:収納支持枠

Claims (9)

  1. 第1基枠に枢着され、第1基枠と近接する「畳み位置」と、傾斜起立して第1基枠を傾斜起立姿勢に支える「支持位置」に回動できる第2基枠;
    袋の開口縁部の外表面を引っ掛けるための第1掛け部、および、該第1掛け部に対向して前記袋の開口縁部の内表面に圧接する弾力性があって、第1掛け部との間に上重ねで差し込まれた、複数の袋の開口縁部の一部分を、第1掛け部に押圧して挟み支持すことができる圧接部材を含み、第1基枠の上部に装着された、袋口支持機構;
    上部に、前記複数の袋の最上部の袋の前記一部分に対向する他部分の外表面を引っ掛けるための第2掛け部があり、第1基枠の下部に結合して、第1基枠との間に前記袋を受け入れる空間を置いて、第1基枠に近づく方向と離れる方向に傾動可に、第1基枠で起立支持される支持幹;および、
    前記支持幹を第1基枠から離れる方向に強制する回動強制部材;
    を備える、袋支持スタンド。
  2. 前記弾力性がある圧接部材は、第1掛け部に近づく方向に突出するように湾曲した袋押さえ板および該袋押さえ板の表面にあって第1掛け部に掛けられた袋縁部に圧接する弾力部材でなる、請求項1に記載の袋支持スタンド。
  3. 袋口支持機構は更に、前記圧接部材に対する第1掛け部の開き間隔を増減する圧接力調整手段を含む;請求項1又は2に記載の袋支持スタンド。
  4. 第1掛け部は、支持幹の傾動と直交する水平方向に並んだ複数個である;請求項1乃至3のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。
  5. 第1基枠の裏側で第1基枠で支持された、第2の袋口支持機構を備える;請求項1乃至4のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。
  6. 第1基枠に、支持幹の傾動を案内しかつ傾動を所定範囲内に制限する案内穴を設け、該穴内に該傾動の中心となるピンを設け;
    支持幹の下端部に、下端面の開口に連なるピン受け穴を設けて、該下端面の開口を通して該ピン受け穴に前記ピンを挿脱するように支持幹を下げ,上げすることにより、第1基枠に支持幹を着脱する構成とした;請求項1乃至5のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。
  7. 第1基枠および第2基枠の下端部間に、袋の底を下支持する網体を掛け渡した;請求項1乃至6のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。
  8. 第1基枠および第2基枠の下端にそれぞれ1対のキャスタを装備した;請求項1乃至7のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。
  9. 第2基枠の下端に装備した1対のキャスタは、それぞれロックレバー付きのキャスタである;請求項1乃至8のいずれか1つに記載の袋支持スタンド。
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