JP4921840B2 - 泡の流れ制御システムを備える蒸気式泡立て装置 - Google Patents

泡の流れ制御システムを備える蒸気式泡立て装置 Download PDF

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Description

本発明は、コーヒー・メーカ又は独立型蒸気生成装置の蒸気出口に取り付けることができる、ミルクの泡など製品の泡を生成するための蒸気式泡立て装置に関する。より詳細には、本発明は、泡の特性及び質を維持しながらそれを緩やかに供給することができる改良された装置に関する。
泡立てられたミルクを生成するために、通常、ミルクと蒸気の流れの中に規定量の空気が吸引される。ミルクは通常、加圧下で噴射された蒸気によって高速となった結果、ベンチュリ効果によって真空チャンバ内に吸引される。従って加圧された蒸気は、絞りから、ミルク−蒸気−空気の完全な混合物をその内部で生成しミルクを強力に乳化して安定した泡を作り出す乳化チャンバへとミルク及び空気を移動させるための、ベクトルとして働く。この原理に従ってミルクの泡を供給するための、コーヒー・メーカの蒸気出口に差し込むことができる装置が存在する。
米国特許第6499389B1号は、この種の蒸気式泡立て装置に関する。蒸気管の下流に配置されており、ミルク供給ラインがそこで終端する真空チャンバを備える、ノズル構成が開示される。真空チャンバの上流で、空気導管がミルク供給ラインに結合される。真空チャンバの下流に乳化チャンバが配置され、乳化チャンバは、チャンバ壁、床、中央分流突起、及び出口を備える。中央の分流突起は、出口を取り囲む流れトラップとして実施される。
本発明は、この種の蒸気式泡立て装置の改良に関する。
従来技術の装置を実現するときに生じる問題の1つは、特にミルクが不足した状態で、装置が製品又は蒸気の飛散を生じやすいことである。例えば、ミルクの供給が尽きたときに、ミルクに対する蒸気の割合が上昇し、従って(蒸気がより多くなるため)装置から出る蒸気又は混合物の流れの勢いが強くなり過ぎる。蒸気の流れは、単にあちこち飛散することによって直接的に、又はカップの中に既に作られているミルクの泡を吹き飛ばすことによって間接的にその場所を汚すので、これは非常に重大な問題である。
ミルクの泡とコーヒーを、場合によっては同じ位置で、すなわちカップを動かす必要なしに準備することができることも必要である。例えば、国際特許第91/00041号には、カップへの直接供給のためにコーヒー分配装置の供給口とミルク分配装置の供給口とが互いに接近して配置される、ブラック・コーヒーとミルク入りコーヒーを分配するための自動機械が記載されている。しかし、実用上の理由から、固定式の泡立て装置をコーヒー供給装置と同じ位置に配置することが常に可能であるとは限らない。特に、ミルク供給装置はより頻繁に洗浄する必要があり、コーヒーの位置にそれを固定的に配置することで、コーヒーの分配が、数分間も不可能になるわけではないとしても、不便になる。
加圧された蒸気によって推進されるときに泡が装置から吐出される速度によって、別の問題が生じる。供給出口を下向きに構成して装置を垂直に配置する場合、ミルクの泡は垂直方向でカップに送り込まれるが、泡の流れを送る勢いが強すぎるとコーヒー供給出口を含めて装置の付近を容易に汚すことにもなり、従って装置をより頻繁に洗浄することが必要となる。
従って、泡を緩やかに供給することができるミルク泡立て装置が必要とされている。また、カプチーノ飲料をより簡便且つ衛生的に、勢いの強すぎる流れによる上記問題を生じることなく供給することができるコーヒー・メーカも必要とされている。
本発明の一態様によれば、泡を装置の外に緩やかに供給することができるように、泡の流れの運動エネルギーを低減させその方向を十分に変化させる泡の流れ制御システムを加えることによって、従来技術の装置が改良される。泡の質を損なうことなく緩やかに供給することが可能になるように、運動エネルギーが遮断される。更に、泡の特性(量、安定性、固さ・・・)を改善することも目的の1つである。
本発明の別の実施例によれば、蒸気式泡立て装置は、実質的に連続的な、直接の、且つ/又は個別の飲料供給による必要を満たすために装置を例えば垂直から傾斜又は水平位置まで様々な向きに配置可能にする、泡の流れ制御システムを備える。その結果使用者は、泡及び/又は蒸気の噴流が制御されずに送られるという危険性を伴わずに必要に応じて装置を正しく方向付けることができる。泡の供給が予測可能となる角度でなくても、泡は常に落ちる。
本発明の別の態様によれば、蒸気式泡立て装置は、同一のコーヒー・メーカ上のコーヒー供給出口と関連付けることができる。この2つは別々に使用するのに十分離れており、蒸気式泡立て装置は、その供給出口をコーヒー供給出口に接近させることができるように動かし又は向けることができ、蒸気式泡立て装置は、蒸気式泡立て装置の向きと無関係に重力下で垂直方向に泡を緩やかに供給するように構成された、泡の流れ制御装置を有する。従って、ミルクの泡入りコーヒー(例えばカプチーノ)を、より簡便にすなわち同じ位置で、より衛生的にすなわち飛散/清浄の問題を減少させて準備することができるという利点がある。
上記目的は、独立請求項の特徴によって達成される。
一実施例によれば、本発明は、蒸気出口に適合可能な、ミルクの泡を生成するための泡立て装置に関し、この泡立て装置は、
蒸気入口、
ミルク入口、
空気入口、
蒸気、液体ミルク、及び空気をその中に受けるようになされた真空チャンバ、
製品を高速で導くようになされた制限された断面を有する絞り、
絞りより断面が大きく、製品の泡がそこで乳化され、製品の泡をこのチャンバから排出するための出口を有する乳化チャンバを備え、
その出口の下流に、泡が装置の外へ緩やかに供給されるように泡の流れの運動エネルギーを低減させ、その方向を十分に変化させるように構成された出口の正面に配置された流れ減衰装置を備える、泡の流れ制御システムが設けられる。
一実施例では、泡減衰部材は、流れが乳化チャンバから出るときにその流れの方向を90°より大きく変化させるように構成される。好ましくは、流れの方向は約180°変化される。すなわち、高速で乳化チャンバの出口から第1の方向で出る泡の流れは、第1の方向と実質的に反対の第2の方向に方向転換される。その結果、流れのエネルギーのほとんどが失われ、従ってこの方向転換領域から泡をほぼ大気圧で流すことができる。
一実施例では、流れ減衰部材は、乳化チャンバの出口に面した開口及び底部を有するリザーバである。「リザーバ」とは、中央開口及び立ち上がる側壁を有する何らかの凹形を意味する。リザーバは好ましくは、円形底部を有する円筒形とすることができる。リザーバはまた、例えばほぼ半球形などボウルとすることもできる。
一実施例では、流れ減衰部材はほぼ円筒形であり、底面で終端する。
このリザーバは、蒸気又は混合物の流れを減衰させることが目的であり、それに従って寸法決めされなければならない。流れ全体を緩和又は停止しなければならず、従って、リザーバは、乳化チャンバを出る液体の体積を動的に受け入れるのに十分な深さ及び十分な直径のものとしなければならない。
1つの可能な構造では、減衰部材は、複数の泡供給出口の間を区切る複数のスポークによって、泡の流れ制御システムの外部環状部分に取り付けることができる。従ってその利点は、システムが中央軸に沿った線対称であるため、それを1つの部片として装置内に収容することが可能になり、簡単で低コストな構成が製作されることである。このシステムは従って、1つの部片として成形し、ソケット又は何らかの同様の結合手段によって泡立て装置に取り付けることができる。
従って流れ減衰部材は、少なくとも約4mm、好ましくは5〜20mmの開口直径、及び少なくとも5mm、好ましくは7〜20mmの深さとすることができる。
泡をカップ等に供給するために、泡の流れ制御システムは、少なくとも1つの泡供給出口を有する。泡供給出口は、乳化チャンバの出口に対して径方向にずらして構成される。その結果、蒸気又は泡の流れは高エネルギーで直接放出することはできず、放出される前に減衰部材内で緩和される。
出口の形は決定的に重要ではないが、好ましい一例では、泡供給出口は流れ減衰部材の周りに延びる実質的に少なくとも1つの環状部分である。そのような構成によって、泡を十分な流量で出すのに十分に広い通路を設けながら、装置は小型で細い設計となる。また、細くし過ぎないことによって、出口は装置内で生成された泡を破壊しない。
例えば供給出口は、少なくとも1mm、好ましくは2〜5mmの径方向幅を有する。供給出口の外径は、8mmから30mm、好ましくは10〜20mmとすることができる。
別の一態様では、本発明は、装置が垂直に対してある程度傾斜して配置される場合でも、重力によって泡を実質的に垂直方向に流すのに効果的なやり方で泡の流れの運動エネルギーを低減させるように構成された泡の流れ制御システムを備える、泡立て装置に関する。
更に別の実施例では、本発明は、コーヒー供給出口及び蒸気式泡立て装置がコーヒーとミルクを個別に出すのに効果的な距離互いに離れるように機械に設置された、コーヒー・メーカに関する。この蒸気式泡立て装置は、ミルクの泡を実質的に垂直に供給するように構成される。従って、このコーヒー・メーカの主な改善点は、蒸気式泡立て装置を少なくとも2つの位置で動かすことができ、1つの位置では、その下のカップを実質的に動かさずにミルクの泡を供給することができるようにして、その供給出口がコーヒー出口の垂線により近い距離に動かされること、並びに、その蒸気式泡装置が、装置を垂直に対してある程度傾斜させて配置するときに、ミルクの泡を実質的に垂直方向に実質的に重力の作用のみによって流すように構成された泡の流れ制御システムを備えることである。
こうした改善点の結果として、泡のみを個別に、又はカプチーノ(すなわちミルクの泡、次いでコーヒー)を同じ場所からすなわちカップを動かす必要なく、且つ重要なことには、泡の流れを予測可能な通路内に供給し、結果的に送出領域を散らかす危険性を伴わずに供給することが可能になる。
本発明の更なる利点、特徴、及び目的は、本発明の諸実施例の以下の詳細な説明を添付の図面の図と併せて読めばより明確になるであろう。
図1は、カプチーノ・タイプの飲料を作るためにコーヒー・メーカの蒸気出口4に取り付けることができる、蒸気式泡立て装置1又はノズル構成の断面図を示す。蒸気式泡立て装置1は、スチーム入口35によって、例えばエスプレッソ・マシンの蒸気生成装置から供給を受ける流体供給ライン40に結合される。
蒸気式泡立て装置1は、流量制限要素5によって外部ミルク容器からのミルク供給ライン6へと結合された、真空チャンバ3を備える。空気導管8がその内部で終端する予混合チャンバ7が、真空チャンバと流量制限要素5の間で、制限要素5の円筒ショルダ21の端面上に形成される。予混合チャンバ7及び真空チャンバ3は、チャンバ7の区間に比べて小さくなった区間であるチャネル又は区間7aによって連結される。
真空チャンバ3はその下流端部で、乳化チャンバ9へと続く絞り34に切り換わる。矢印Fは第1の流れ方向を示し、これは装置の空間内での向きについて述べるときの装置の第1の方向も規定する。
乳化チャンバは、図示のように、第1の区域11及びより直径が大きい第2の同心区域13で段階付けすることができる。或いは乳化チャンバは、その全長にわたり比較的連続的な(一定の又は変化する)区間である。
泡立てられた液体を減速させるために、乳化チャンバは、流れの部分の運動エネルギーを緩和させる底面によって終端する。泡立てられた液体を乳化チャンバから出すことを可能にするために、中央出口16が設けられる。
図1〜図4に示すように、泡の流れが乳化チャンバを出るとき更にそれを減速させることを目的とした泡の流れ制御システム2が、乳化チャンバの下流に設けられる。上記乳化チャンバで泡の流れは、特にミルクが残り少ない状態で、泡を緩やかにすなわち飛散の危険を伴わずに供給するのに十分には減速されないことが実際に注目されていた。
この問題を回避するために、乳化チャンバの出口16にその開口21が面するリザーバの形の流れ減衰部材20を備える、泡の流れ制御システムが取り付けられる。このリザーバはまた、流れの方向に実質的に横方向に延びる閉じた底部22、及び上向き又は流れの方向に立ち上がる側壁23を備える。
従って、泡立てられた液体の流れは、比較的高速で出口16を出て、泡立てられた液体のための緩衝空間を形成する流れ減衰部材20に入る。泡立てられた液体の方向は、リザーバの底部22に衝突することによって約180°完全に変化する。リザーバは、そこに出入りする全ての泡立てられた液体を、その運動エネルギーを大幅に低減させながら動的に受けるのに十分な容積のキャビティでなければならない。この容積はまた、乳化段階で乳化チャンバ内に作り出された細かい液体の泡のつながりを損なわないようにするために、小さくし過ぎてはならない。
特に、リザーバの開口は、少なくとも4mmの、好ましくは約5mm〜20mmで構成される直径D1を有するべきである。リザーバの深さD2は、少なくとも5mm、好ましくは約7mm〜20mmとするべきである。流れ減衰部材の距離もまた、減衰された泡立てされた液体を自由に流出させるのに十分な空間を残すために重要となることがある。この距離D3は、例えば少なくとも1.5mm、好ましくは2〜10mmとすることができる。
泡の流れ供給システムは更に、ケース24の外側部分と減衰部材20の間に画成された、泡を減衰させた後に低圧又はより好ましくは重力による圧力で下に落とすのに十分な空間の、少なくとも1つの供給出口45を備える。
図示した好ましい実施例では、泡立てられた液体の体積を十分な流量で装置の外に出すことを可能にする、出口の複数部分450、451、452が流れ減衰部材の周りに径方向に配置されている。図3で明らかなように、減衰部材20は、複数の供給出口の間を区切る一連のスポーク453によって外枠部分24に取り付けられている。
例えば、好ましい一例では、出口は少なくとも1mm、好ましくは2〜5mmで構成される幅Wを有するべきである。本システムの外部外枠24の内縁から測定される外側直径D4は、少なくとも8mm、好ましくは10〜30mmとするべきである。
清浄のために、泡の流れ制御システムは、装置の取り外し可能な部品として製作することができる。この部品は、食品用プラスチック又はエラストマー材料を成形することによって製作することができる。この部品2は、例えばソケット90によって装置のその他の要素と共に保持される。ソケットは、金属又は硬化プラスチックとすることができる。チャンバ3、7、9を画成するものなど装置のその他の部品は、食品用プラスチック又はエラストマー材料製とすることができる。
図6は、リザーバ20がボウル形である泡の流れ供給システムの一変形例を示す。
図7及び図8は、ミルクの泡を少なくとも2つの異なる構成で供給するように構成された、本発明の泡立て装置1を備えるコーヒー・メーカを示す。コーヒー・メーカは、湯沸器/スチーマ(図示せず)、コーヒー飲料を供給するようになされたコーヒー供給出口80、及びミルクの泡を供給するように構成された泡立て装置1を有する典型的な内部構成要素である、フレーム30を備える。泡立て装置は、可撓性のホース又はストロー61を通してミルク容器60からミルクを受け取る。コーヒー供給出口は、純粋なコーヒー飲料又はミルクの泡を別々に準備することが可能になるように、泡立て装置からある程度距離を置いて配置される。コーヒーを供給するために機械を依然動作可能に保ちながら、泡立て装置を洗浄のために取り外すことができることも有利である。別の利点はまた、ブラック・コーヒーを準備するときに、ミルクの滴が誤ってコーヒーに入ることを防ぐために、泡立て装置を脇に十分に離すことができることである。
ただし、本発明の一態様によれば、泡立て装置1は、その供給出口45をコーヒー供給出口80の垂直配置81により接近させることができるように可動式に製作することができる。出口45は、カップを動かさずに、例えばカップがドリップ・トレイ85上に載った静止状態でカプチーノを準備することができるように、垂線81に十分近い垂線82に到達する。「近い」とは、垂線81、82が、カプチーノ供給モードで、60mm以下、好ましくは50mm以下、より好ましくは10〜40mm以下の距離内にあるべきであることを意味し、最適距離(L1)は15〜30mmである。本発明の泡立て装置はミルクの泡の流れを十分減衰させるので、その流れは、出口の垂線の周りですなわち線82に沿ってカップに注ぐことができる。
カプチーノの準備は更に、自動コーヒー・メーカによるカプチーノ準備で知られているように、ボタンを押すとコーヒー供給サイクル前にミルク泡立てサイクルを順次動作させる、機械内部のプログラムによって自動化することができる。その結果、泡立て装置の取り外し及び洗浄が容易なままで、カプチーノをより簡便に準備することができる。泡を注ぐ装置は、カプチーノ供給構成、すなわちコーヒー供給ライン付近にあっても、横方向に大幅に突出することなく、泡立てられた液体出口の垂線の周囲でミルクを供給するので、コーヒー供給出口がミルク又は飛び散る蒸気によって汚染される危険性が低減される。
図示の例では、蒸気式泡立て装置1は、装置の上端付近、すなわち蒸気入口又は導管、或いはその付近に位置する軸の周りの、単なる回転通路に沿って可動式となる。この場合、泡立て装置は、その下端又は供給出口45を弓状通路Aに沿ってコーヒー供給ライン80の方へと動かしながら、軸Oの周りを回転することができる。使用者は、装置を単に手動で回転させて、1つの位置からもう一方の位置へと移動させることができる。装置をコーヒー供給手段から正しい距離で停止させるために、ピン83などの指示手段(indexing means)を加えることができる。
もちろん蒸気式泡立て装置は、その他多くの同等の方法で、コーヒー供給ラインに対して制御可能に可動式とすることができる。例えば、摺動レールに沿った厳密に水平の通路に従って、装置を摺動式に移動させることができる。或いは、蒸気式泡立て装置は、軟質のプラスチック又はコイル状の金属チューブなどの変形可能又は伸縮可能な連結具によって、機械に結合することができる。そのような場合、装置は異なる軸で動かすことができる。
図9及び図10は、本発明の流れ制御システムの一変形例を示す。このシステムは、本明細書にその内容を参照として組み込む米国特許第6499389B1号に記載されたものなどの、従来の蒸気式泡立て装置の端部に挟み付けることができるように製作される。このシステムは、流れの方向Fに、上流の乳化チャンバ(図示せず)から出る泡の流れをその上に衝突させ次第に減速させることができる流れ減衰部材として働く偏向面150を少なくとも有する、障害部を備える。
より具体的には、システムは流れの方向に、チューブの挟み付け可能な第1の部分151、及び少なくとも、チューブの第1の部分151に対して偏向したチューブの第2の部分152を備える。好ましくは、このシステムはまた、チューブの第1の部分とほぼ平行であり第2の部分152に移行する、チューブの第3の部分153を備える。図示のようにシステムが垂直構成で配置される場合、この第3の部分は、流れをカップへと案内する働きをする。チューブの第1の部分は、蒸気式泡立て装置の外面上に挟み付けするために管状部分151をわずかに外側に変形させることが可能となるように、横方向スロット154及び縦方向スロット155を有する弱くする構成を備える。その場合、システムは、図3〜図5のシステム2に置き換わる。もちろん、このシステムは、図3〜図5のものと同じ目的で(in the same vain)、持続的に又は泡立て装置と一体に製作することができ、必ずしも挟み付け可能である必要はない。その場合、チューブの第1の部分は、非常に短く、装置の直径のものとすることができる。そのような設計に伴い、泡を壊すことなく流れが適切に減速されたことが認められた。
図11及び図12は、流れ制御システム2の別の変形例を示す。このシステムもまた、米国特許第6499389号に記載された種類の蒸気式泡立て装置又は何らかの同様の装置に挟み付け可能に製作されるが、このシステムはまた、当分野の技術者が推論することができるように装置の一体化された部品として考案することもできる。このシステムは流れ方向Fに、上流の乳化チャンバ(図示せず)から出る流れに対して実質的に横断方向に位置する前壁211を有する、大きな減衰チャンバ210の形の流れ減衰部材を備える。チャンバ210は、入口218又は乳化チャンバの出口(図示せず)よりも大きい。好ましくはこのチャンバは、少なくとも15mm、最も好ましくは20mm以上の大寸法を有する。減衰チャンバは従って、装置の乳化チャンバ9から比較的高速で出る泡又は流れを受け取り、面211に衝突する流れ及びチャンバ210を満たす泡の体積の作用によって、それが鎮められた泡立てられた液体として周辺出口部分212からチャンバを離れる前に十分に減衰させる。このシステムはまた、変形及び蒸気式泡立て装置の下端の締め付けを可能にするスロット216、217を有する、チューブの挟み付け可能な部分215を備える。システムの流入口218とシステムの供給出口212は、好ましくはチャンバを間に介して互いに垂直な2つの平面内にあり、従って減衰効果は特に効果的になる。
図13は、蒸気式泡立て装置に挟み付けた図11〜図12のシステムを有するコーヒー・メーカ、及び泡立てされた製品をコーヒー・カップに直接供給することができるように非垂直位置すなわちほぼ水平に調整された、蒸気式泡立て装置を示す。このコーヒー・メーカは、挟み付けた泡制御システム2を備える装置1及び次いでコーヒー供給出口80を通して、ミルクの泡立てられた部分を順次分配することによるカプチーノ飲料の直接供給を命令する、ボタン91を有する。この機械はもちろん、2つの供給サイクルを正しい順序で作動させるようにその内部が構成された電子制御装置を備える。電子制御装置の適切なプログラムは、当分野の通常の技術者の範囲内である。
本発明による蒸気式泡立て装置の第1の断面図である。 泡の流れ制御システムがどのように機能するかを示す、装置の概略部分図である。 泡の流れ制御システムの分離後方斜視図である。 流れ制御システムの分離側面図である。 図4の断面A−Aに沿った泡の流れ制御システムを示す分離断面図である。 泡の流れ制御システムの一変形例の断面図である。 蒸気式泡立て装置が第1のミルク供給構成にある、本発明のコーヒー・メーカを示す図である。 第2のミルクの泡供給構成にある、本発明のコーヒー・メーカを示す図である。 本発明の泡の流れ制御システムの第2の変形例を示す図である。 図9のシステムの長手方向断面図である。 本発明の泡の流れ制御システムの第3の変形例を示す図である。 図11のシステムの線B−Bに沿った断面図である。 図11及び図12のシステムを備えるコーヒー・メーカを示す図である。

Claims (16)

  1. 蒸気出口に適合可能な、ミルクの泡を生成するための泡立て装置(1)において、
    蒸気入口(35)と、
    ミルク入口(6)と、
    空気入口(8)と、
    蒸気、液体ミルク、及び空気をその中に受けるようになされた真空チャンバ(3)と、
    製品を高速でそこを通して導くようになされた、制限された断面を有する絞り(34)と、
    前記絞りよりも断面が大きく前記製品の泡がそこで乳化され、前記製品の泡を第1の方向に排出するための出口(16)を有する乳化チャンバ(9)と、
    を備え、
    前記出口(16)の下流に、前記出口の正面に配置され前記泡の流れの運動エネルギーを低減させ、前記流れが第2の方向に方向転換するように構成された流れ減衰部材(20)を備える、泡の流れ制御システム(2)が設けられる前記泡立て装置(1)であって
    前記第2の方向は前記第1の方向と実質的に反対になっており、前記乳化チャンバの前記出口の下流側に前記泡が前記流れ制御システムの外へ緩やかに供給されることを特徴とする、前記泡立て装置。
  2. 前記流れ制御システムは、前記乳化チャンバ(9)の前記出口(16)から外に出てくる泡の流れエネルギーの大半が、前記流れ制御システム(2)を通過することにより失われる、請求項1に記載の泡立て装置。
  3. 前記流れ減衰部材(20)が、前記乳化チャンバの前記出口に面する開口(21)と、前記流れの方向を約180度変更させる底部(22)とを備えるリザーバである、請求項1または2に記載の泡立て装置。
  4. 前記流れ減衰部材(20)がほぼ円筒形状である、請求項3に記載の泡立て装置。
  5. 前記流れ減衰部材(20)が、少なくとも4mmの開口直径、及び少なくとも5mmの深さを有する、請求項4に記載の泡立て装置。
  6. 前記流れ減衰部材(20)は、7〜20mmの開口直径、及び8〜20mmの深さを有する、請求項5に記載の泡立て装置。
  7. 前記流れ減衰部材(20)がボウル形状である、請求項3、5、又は6のいずれかに記載の泡立て装置。
  8. 前記泡の流れ制御システム(2)が、前記乳化チャンバの前記出口(16)に対して径方向にずれた少なくとも1つの泡供給出口(45)を有する、請求項1から7までのいずれか一項に記載の泡立て装置。
  9. 前記泡供給出口(45)が実質的に、前記流れ減衰部材の周りに延びる少なくとも1つの環状部分である、請求項8に記載の泡立て装置。
  10. 前記供給出口(45)が、少なくとも1mmの径方向幅を有する、請求項9に記載の泡立て装置。
  11. 前記流れ減衰部材(20)が、少なくとも1つの泡供給出口を区切る少なくとも1つのスポーク部分(453)によって前記泡の流れ制御システムの環状部分(45)に取り付けられた、請求項10に記載の泡立て装置。
  12. 前記流れ減衰部材(20)が、複数の泡供給出口(450、451、452)の間を区切る複数のスポーク(453)によって前記泡の流れ制御システムの外側環状部分に取り付けられた、請求項11に記載の泡立て装置。
  13. 前記外側部分(24)が円筒状である、又は前記流れ方向に広がっている、請求項12に記載の泡立て装置。
  14. 前記泡の流れ制御システム(2)は、前記泡を減衰させた後に重力による圧力で下に落とす為に前記出口部分(24)と前記減衰部材(20)との間に画成された少なくとも一つの供給出口を有する請求項13に記載の泡立て装置。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の泡立て装置を備える,コーヒーメーカ。
  16. 垂線(81)を有するコーヒー供給出口(80)と、
    ミルクの泡を生成するための蒸気出口(4)に適合可能な泡立て装置(1)とを備える、コーヒーメーカにおいて、
    コーヒー供給出口(31)及び蒸気泡立て装置(1)が、前記蒸気泡立て装置(1)の第1の位置で、コーヒー及びミルクの泡を個別に出すのに効果的な距離で互いに離れるように前記コーヒーメーカ上に設置され、前記蒸気泡立て装置が、ミルクの泡を実質的に垂直に供給するように配置されるような構成であり、
    前記蒸気泡立て装置が、その供給出口(45)を、その下にある前記カップを実質的に動かさずに前記ミルクの泡を供給することができるように前記コーヒー出口(80)の前記垂線(81)により接近させて動かすことができるように、第2の位置で制御可能に可動である、請求項15に記載のコーヒーメーカ。
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