JP4921408B2 - ダストブーツ - Google Patents

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Description

本発明は、ダストブーツの改良に関する。
特に、鉄道車両に用いられる緩衝器にあっては、飛石等の飛来物のロッドへの干渉を防止すべく、ロッドを覆う外筒を備えているものがあり、当該外筒は、緩衝器の最伸長時にあってもロッドの外周を覆う長さに設定されるとともに、緩衝器の伸縮を妨げないように内径がシリンダ外径より大きく設定されて、シリンダの外筒への出入りを許容している。
また、この種の緩衝器は減衰力を発揮するためにシリンダ内に作動油を充填しており、シリンダに出入りを繰り返すロッドの外周には油膜が形成されるため、当該油膜に塵や埃が付着しやすく、外筒とシリンダとの間の環状隙間を何ら手立てせずに開放したままとする場合、当該環状隙間から塵や埃がロッドと外筒との間の空間内に侵入してロッド周りに付着し、ロッドがシリンダ内に侵入する折に当該塵や埃をシリンダ内に引き込んでしまったり、ロッド外周をシールするシール部材の劣化を早めてしまったりする虞がある。
そこで、このような緩衝器にあっては、従来から外筒とシリンダに連結されるダストブーツといわれるゴム製の覆いを用いて、外筒とシリンダとの間の環状隙間を密封するようにしている(たとえば、特許文献1参照)。
詳しくは、ダストブーツは、筒状に形成されて中間に蛇腹を備えており、一端が緩衝器のシリンダの外周に金属製のバンドで固定され、他端が緩衝器のシリンダに出入りするロッドに連結される外筒の外周に固定されて、シリンダ外周を覆って、ロッドと外筒との間の空間内への塵や埃の侵入を防止している。
特開2000−211506号公報
従来の緩衝器は、車体に対する台車の水平方向の揺動(ヨーイング)を防止する横置きに設定される使用されるため、特に問題は無いが、この緩衝器の構成をそのままに、縦置きにして使用する場合には問題がある。
というのは、ロッドを上方にして緩衝器を縦置きに使用する場合、外筒がロッドの首部に設けたフランジの外周に螺子止めされているだけであるため、雨天走行時や洗車時等に水が当該フランジと外筒との間の隙間からロッドと外筒との間の空間内に侵入し、この空間内に侵入した水は、ダストブーツによって環状隙間が閉塞されているので、外筒およびダストブーツ内に溜め込まれてしまう。
そして、空間内に水が過剰に溜まった状態となると、ロッドが溜まった水に没してロッドに錆を生じさせたり、緩衝器の圧縮作動時に上記空間の容積が減少するため空間内の水圧が上昇してダストブーツに過剰な力が作用してしまいダストブーツの劣化を早めてしまったりといった不具合を生じる虞がある。
これに対して、ダストブーツの一端の内周に水抜溝を形成しておき、当該水抜溝を介して空間内に侵入した水を外部へ排出することが考えられるが、このようにしても、ダストブーツの一端がバンドによって外周側から締付けられる関係上、製品によっては、当該一端がバンドの締付力によって変形して水抜溝がシリンダとの間に水抜きとして機能するには充分な隙間を形成することできなくなってしまって、上記不具合を除去できない場合がある。
そこで、本発明は、上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、ロッドと外筒との間の空間内に侵入した水を外部へ確実に排出することができるダストブーツを提供することである。
上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段におけるダストブーツは、筒状であって一端に内方へ突出するフランジを備え、当該一端が前記フランジを緩衝器におけるシリンダの外周に設けた環状溝に侵入させ、かつ、外周側からバンドにて締付固定されるとともに、他端がシリンダに出入りするロッドに連結されてロッドを保護する外筒の外周に固定されて、シリンダ外周を覆うダストブーツであって、フランジに軸方向の全長に亘って設けた水抜溝と、当該水抜溝の両側に軸方向の全長に亘って設けたフランジより内方側へ突出する一対の突起とを備え、突起の先端から水抜溝の底部までの径方向長さをシリンダの環状溝の深さより長く設定してなる。
本発明のダストブーツによれば、シリンダの環状溝内にフランジを挿入すると、突起の先端が環状溝の底部に当接し、バンドで締付けても、水抜溝の上下端が完全には環状溝の側壁で閉塞されず連通状態に保たれる。したがって、ロッドと外筒の間の空間内に侵入した水を外部へ確実に排出することができる。
以下、図に示した実施の形態に基づき、本発明を説明する。図1は、一実施の形態におけるダストブーツを緩衝器に取付けた状態における縦断面図である。図2は、一実施の形態のダストブーツの拡大縦断面図である。図3は、一実施の形態におけるダストブーツの一端の横断面図である。
一実施の形態におけるダストブーツBは、図1から図3に示すように、筒状に形成されて中間部に蛇腹1を備え、内方へ突出するフランジ2aを備えた図1中下端となる一端2が緩衝器Dのシリンダ11の外周に固定され、図1中上端となる他端3が緩衝器Dのロッド12の首部に設けたフランジ13の外周に螺子締結される外筒14の外周に固定されている。
そして、このダストブーツBは、従来のダストブーツ同様に、シリンダ11と外筒14との間の環状隙間を閉塞して、ロッド12と外筒14との間の空間R内に塵や埃の侵入を阻止している。
他方、緩衝器Dは、周知であるので詳細には説明しないが、シリンダ11と、シリンダ11内に移動自在に挿入されてシリンダ11内に二つの圧力室を区画する図示しないピストンと、シリンダ11内に移動自在に挿入されて上記ピストンに連結されるロッド12と、ロッド12の首部に設けたフランジ13に連結される外筒14とを備えて構成されており、伸縮時に、容積変化する二つの圧力室を作動油に行き来させつつ当該作動油の流れに図示しない減衰弁によって抵抗を与えて減衰力を発揮するようになっている。
なお、緩衝器Dは、温度補償、あるいは、温度補償に加えてロッド12がシリンダ11に出入りすることによってシリンダ11内で過不足となる作動油を供給あるいは吸収するリザーバを備えており、緩衝器Dが複筒型緩衝器として構成される場合、リザーバは、シリンダ11とシリンダ11内に挿入される図示しない内筒との間に形成される。この場合、ピストンは内筒内に摺動自在に挿入されて圧力室をシリンダ11内となる内筒内に形成することになる。これに対して緩衝器Dが単筒型緩衝器に設定される場合には、シリンダ11内にピストンで区画される二つの圧力室に直列してリザーバが配置されることになる。
戻って、ダストブーツBについて詳細に説明すると、ダストブーツBは、ゴムや樹脂等で筒状に形成されており、中間部に蛇腹1を備え、蛇腹1の図2中下端に連なる一端2と、蛇腹1の図2中上端に連なる他端3とを備えて構成されている。
ダストブーツBの一端2は、内周側に突出するフランジ2aを備えて、蛇腹1より肉厚に形成されており、このフランジ2aをシリンダ11の外周に形成した環状溝11a内に侵入させるとともに、外周側に形成の凹部2b内に嵌合されるバンド4によってシリンダ11側へ締付けられてシリンダ11に固定される。
他方、ダストブーツBの他端3は、外周側に凹部3aを備え、外筒14の外周に嵌めた状態で、凹部3a内に嵌合されるバンド4によって外筒14側へ締付けられて外筒14に固定される。
なお、バンド4は、詳細には図示しないが、割りが入った金属製のC型のバンドで、一端に螺子孔があり他端に螺子挿通孔があって、螺子を螺子挿通孔に挿通して螺子孔に捩じ込む事で割りの幅を狭めて、内径を縮径する構造となっており、当該バンド4を一端2および他端3の凹部2b,3a内に嵌合しつつ割り幅を狭めることで一端2および他端3を外周側から締付けて、これら一端2および他端3を強固にシリンダ11および外筒14に固定することができるようになっている。なお、バンド4はダストブーツBをシリンダ11に固定可能であればよいので、バンド4の材料および構成は上述したものに限られない。
戻って、当該一端2のフランジ2aには、図2および図3に示すように、軸方向となる図2中上下方向の全長に亘って水抜溝2cが四つ円周方向に等間隔を持って設けられ、また、当該各水抜溝2cの両側には同じくフランジ2aの軸方向の全長に亘ってフランジ2aより内方側へ突出する一対の突起2dが設けられている。
そして、図3に示すように、上記突起2dの先端から水抜溝2cの底部までの径方向長さLは、シリンダ11の環状溝11aの深さdより長くなるように設定されている。上記径方向長さLは、バンド4による締付けによって突起2dが押しつぶされても水抜溝2cが閉塞されない程度に設定されており、具体的には、この実施の形態では、深さdの2倍程度に設定されているが、径方向長さLを深さdに対してどの程度長く設定するかは、ダストブーツBの一端2における材質の硬度やバンド4の締付力によって決定すればよい。
このように構成されたダストブーツBの一端2は、フランジ2aの内径がシリンダ11の環状溝11aの外径と同程度に設定されており、シリンダ11の環状溝11a内にフランジ2aを挿入すると、突起2cの先端が環状溝11aの底部に当接し、バンド4で締付けても、水抜溝2cの上下端が完全には環状溝11aの側壁で閉塞されず連通状態に保たれることになる。
また、一端2をバンド4で締付けることで、フランジ2aが弾性変形してシリンダ11の環状溝11a内に侵入し、ダストブーツBに軸方向の引張力や圧縮力が作用してもシリンダ11に対して軸方向へ位置ずれを生じないので、ダストブーツBの緩衝器Dからの脱落が確実に阻止される。
なお、フランジ2aの内径は、必ずしも環状溝11aの外径と同程度に設定されずともよいが、フランジ2aの内径を環状溝11aの外径と同程度に設定することで、突起2dを環状溝11aに進入させた状態で一端2にシリンダ11の外周を締付ける緊迫力が生じてその場に留まろうとするため、バンド4を組付ける際にダストブーツBを別途の手段で保持する手間が省けるので便利であるとともに、バンド4でダストブーツBの一端2を締付固定した際に水抜溝2c以外の部位で隙間を生じる心配がないという利点がある。
上記したところから理解できるように、本発明のダストブーツBにあっては、シリンダ11の外周にバンド4で締付固定されても、水抜溝2cが閉塞されることが無いので、ロッド12と外筒14との間の空間R内に侵入した水を外部へ排出することができる。
また、水抜溝2cが円周方向に複数等間隔に設置されているので、空間R内に侵入した水を外部へ排出する機会を多く得ることができるとともに、シリンダ11の全周に亘って偏り無く水抜きすることができる。なお、水抜溝2cの設置数は、多くしすぎると水抜溝2cから空間R内への塵や埃の侵入を許してしまうことになるため、シリンダ11の外径寸法に応じて設置数を決定するとよく、具体的には、シリンダ外径にもよるが三つ乃至四つ程度設けるとよい。
なお、たとえば、図3中破線で示すように、突起2dあるいは水抜溝2cあるいはその両方の変形を防止する芯金5をダストブーツBの一端2の肉厚内に設置するようにしてもよく、この場合には、バンド4の締付けによっても突起2dあるいは水抜溝2c自体の変形が抑制されるため、水抜溝2cの連通が確実となる。芯金5の形状としては、図3に示したコ字状以外の物を採用してもよいことは当然である。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
一実施の形態におけるダストブーツを緩衝器に取付けた状態における縦断面図である。 一実施の形態のダストブーツの拡大縦断面図である。 一実施の形態におけるダストブーツの一端の横断面図である。
符号の説明
1 ダストブーツにおける蛇腹
2 ダストブーツにおける一端
2a 一端におけるフランジ
2b 一端における凹部
2c 一端における水抜溝
2d 一端における突起
3 ダストブーツにおける他端
3a 他端における凹部
4 バンド
5 芯金
11 緩衝器におけるシリンダ
11a シリンダにおける環状溝
12 緩衝器におけるロッド
13 緩衝器におけるフランジ
14 緩衝器における外筒
B ダストブーツ
d シリンダにおける環状溝の深さ
D 緩衝器
L 突起の先端から水抜溝の底部までの径方向長さ
R ロッドと外筒との間の空間

Claims (3)

  1. 筒状であって一端に内方へ突出するフランジを備え、当該一端が前記フランジを緩衝器におけるシリンダの外周に設けた環状溝に侵入させ、かつ、外周側からバンドにて締付固定されるとともに、他端がシリンダに出入りするロッドに連結されてロッドを保護する外筒の外周に固定されて、シリンダ外周を覆うダストブーツにおいて、フランジに軸方向の全長に亘って設けた水抜溝と、当該水抜溝の両側に軸方向の全長に亘って設けたフランジより内方側へ突出する一対の突起とを備え、突起の先端から水抜溝の底部までの径方向長さをシリンダの環状溝の深さより長く設定してなることを特徴とするダストブーツ。
  2. 水抜溝を複数円周方向に等間隔に設置し、各水抜溝の両側にそれぞれ突起を設置してなることを特徴とする請求項1に記載のダストブーツ。
  3. 突起あるいは水抜溝あるいはその両方の変形を防止する芯金を一端の肉厚内に設置したことを特徴とする請求項1または2に記載のダストブーツ。
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