JP4920361B2 - 回転機固定子コイルの余寿命評価装置 - Google Patents

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本発明は、回転機固定子コイルの余寿命評価装置に関するものである。
従来の回転機固定子コイル,例えば発電機固定子コイルの余寿命評価は、発電機の運転履歴(起動回数,運転時間,負荷変動など)に対する絶縁耐力の関係を直線回帰モデルで表し、このモデル上でおこなっていた(例えば特許文献1を参照)。
特開2000−214212号公報
しかし、運転履歴の正確な把握が困難である他、絶縁耐力に影響を及ぼす因子には、運転履歴の他に絶縁材の材質の不均一,製作時の工作のバラツキなどが考えられ、これらを含めた絶縁耐力の低下現象を正確に表現することは困難であった(以下では運転履歴の他に絶縁耐力の低下に寄与する因子の全てを単に履歴と表現する)。また、絶縁耐力は初期,一様,加速劣化の各領域を経て低下する(つまり、Bath Tub曲線状に低下する)と考えられているが、回帰モデルは直線モデルで、運転履歴の経過如何に関わらず絶縁耐力が一定値で低下するという矛盾点があった。
本発明は、このような点に鑑みてなしたものであり、ある履歴をもち、管理値に相当する絶縁耐力に至った回転機,つまり管理値回転機固定子コイルの絶縁破壊電圧(v)のWeibull分布と、任意の回転機固定子コイルのvのWeibull分布から管理値に到達する絶縁破壊確率(Pr.(Vfj<V))を直接求める手法を開発し、そのアルゴリズムに基づいた余寿命評価装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載したとおりの回転機固定子コイルの余寿命評価装置を構成した。ここで、請求項1でいう絶縁破壊確率とは、固定子コイルの絶縁耐力が管理値に到達する確率値で、管理値は、現在、日本国内で用いられている2E+1(KV)(Eは定格電圧)とした。なお、以下では絶縁破壊電圧(v)および絶縁耐力(θ)の単位は、絶縁耐力の初期値に対する割合(P.U.;Per Unit)で表す。
管理値回転機固定子コイルのWeibull分布関数は、その履歴における分布関数となっているため、当該履歴におけるBath Tub曲線上における分布関数を表していることになる。一方、任意の回転機固定子コイルのWeibull分布関数も、その履歴における分布関数となっていることから同様のことがいえる。管理値は、任意の回転機の確率密度関数(f(v))と管理値回転機の確率密度関数(g(v))が等しいときにPr.(Vfj<V)=0.5となるから、この値に対する確率値の差,つまり裕度(lad)が確率値からみた余寿命となる(図4参照)。
また、請求項2に記載したとおりの回転機固定子コイルの余寿命評価装置を構成した。余寿命評価はladによっておこなうが、確率値であるため、やや判りにくい。このため、θと予め設定してあるθとの値の差,つまり、この裕度(lbd)を併用することによって、これを補うことができる。これによって、任意の回転機の管理値に対する裕度が、より明確になる。管理値を超過している場合の、その度合いは同様に、それぞれlau,lbuで表すことができる。
本発明によれば、分布関数には、そのBath Tub曲線上の履歴における絶縁耐力の低下因子を全て含んでいるため、精度上の問題点と矛盾点を解消できることになる。このため、高精度かつ合理的な余寿命評価をおこなうことができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図5を参照しながら説明する。なお、本形態では回転機としてタービン発電機を適用した例を説明する。
まず、過去に固定子コイルの巻替やサンプリングにともなって絶縁破壊試験を実施して取得した12台の絶縁破壊電圧のデータを用いた。これらの発電機の定格容量は170〜442(MVA),定格電圧は12〜22(KV),コイル総本数は96〜144(本)の間に分布している。解析対象の発電機固定子コイルは、絶縁材がエポキシレジン,コイルエンド部の支持方式がリジット型を対象にした。管理値(θ)は、ここで解析の対象にした発電機では、0.294〜0.375(P.U.)となる。
ここで、本発明を完成するにあたり、最適な確率分布を相関係数(R)によって決定した。絶縁破壊現象を表す分布として、極値III型分布であるWeibull分布 , 極値I型分布であるグンベル分布(Gumbel分布),正規分布(Normal分布),および対数正規分布(Log-Normal分布)を選定し、各分布について、v1j,v2j,…,vnjとF(v)との間の相関係数(R)を求めた結果、図1のようになった。
図1において、横軸は12台のタービン発電機毎の符号(A,B,…,L)を、縦軸は相関係数(R)を表し、各発電機ごとにWeibull,Gumbel,Normal,Log-Normalの各分布を一組とした棒グラフを描いている。この結果から、Weibull分布が他の分布に比べて相関度合いが高いといえる。一般的に破壊現象はWeibull分布に従う場合が多いといわれているが、絶縁破壊現象も、またWeibull分布に従うということができる。従って、本発明では、タービン発電機の余寿命評価にあたってWeibull分布を用いることとした。
図3には、タービン発電機固定子コイルの余寿命評価装置に相当する解析装置の構成例をブロック図で模式的に表す。図3に表す解析装置10は、設定手段12や作図装置14などを有する。解析装置10は、CPUがプログラムを実行することでデータの入出力や計算式の演算等を実現する。設定手段12はWeibull分布関数(G(v)),確率密度関数(g(v))および絶縁耐力(θ)を設定可能な手段、例えばROMやRAM等の記憶媒体が該当する。作図装置14は表示器やプリンタ等の出力機器が該当する。
解析装置10では、以下のような処理をおこなう。本装置内でのWeibull分布は2個のパラメーターをもつ2母数(m;形状母数,η;尺度母数)Weibull分布として取り扱った。まず、管理値に相当する絶縁耐力に至ったタービン発電機(以下では「管理値発電機」という)の固定子コイルの絶縁破壊電圧のデータ(v1m,v2m,…,vnm;nはコイル総本数)からm,ηをM.L.E.(Maximum Likelihood Estimation;最尤法)で求めた。管理値発電機の絶縁耐力(θ)はm,ηを用いて絶縁破壊電圧の最低値、つまり、コイル総本数(n)分の1の確率値として定義し、次の式(1)で求める。
次に、評価対象となる任意のタービン発電機(以下では「任意の発電機」という)の各発電機固定子コイル毎に、絶縁破壊電圧のデータ(v1j,v2j,…,vnj;nはコイル総本数)から、各発電機毎にm,ηをM.L.E.で求めた。任意の発電機の絶縁耐力(θ)は、m,ηを用いて絶縁破壊電圧の最低値、つまり、コイル総本数(n)分の1の確率値と定義し、次の式(2)で求める。
任意の発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull分布をVfj,管理値発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull分布をVとすると、これらは互いに独立であるから、管理値に到達する絶縁破壊確率Pr.(Vfj<V)を次の式(3)で求める。なお、絶縁破壊確率の管理値はf(v)=g(v)のときにPr.(Vfj<V)=0.5となる。
ここで、f(v),g(v)は、それぞれ任意の発電機,管理値発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull確率密度関数であり、また、F(v),G(v)は、それぞれ任意の発電機,管理値発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull分布関数である。なお、vは絶縁破壊電圧である。これらはm,ηによって次の式(4)のように表される。
ここで、サヒックスのjは、任意の発電機のj番目のタービン発電機を,サヒックスのmは管理値発電機を表している。
Pr.(Vfj<V)の概念図を図2に示す。ここで、Vfjは任意の発電機(以下、j番目の発電機という)固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull分布であり、Vは管理値発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull分布である。Vfjは、m(形状母数)とη(尺度母数)で表される2母数Weibull分布であり、また、Vは、m(形状母数)とη(尺度母数)で表される2母数Weibull分布である。Vを表す2母数(m,η)は、管理値である2E+1(KV)に、ほぼ合致する値を示した2台のタービン発電機の絶縁破壊電圧のデータからM.L.E.で求めた平均値を採用し、m=7.23,η=0.658とした。なお、上記の式(3)は、f(v)=g(v)のときに理論解が得られ、絶縁破壊確率の管理値Pr.(Vfj<V)=0.5となる。しかし、f(v)≠g(v)のときは理論解が得られないため、モンテカルロシミュレーションによって近似解を求める。
上述したアルゴリズムによって開発した余寿命評価装置を図3に示す。本装置はj番目の発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のデータ(v1j,v2j,…,vnj)とコイル総本数(n)を与えることによって、絶縁破壊確率Pr.(Vfj<V)とθを得ることができ、これによって、j番目の発電機のθに対するPr.(Vfj<V)の値を求めることができる。ここで、Vfjはj番目の発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull分布を,また、Vは管理値発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull分布である。余寿命評価の例を図4に示す。絶縁破壊確率の管理値はPr.(Vfj<V)=0.5であるから、この値に対する確率値の差,つまり裕度(lad)が確率値からみた余寿命となる。余寿命評価はladによっておこなうが、確率値であるため、やや判りにくい。このため、予め設定してあるθと算出値θとの値の差,つまり、この裕度(lbd)を併用することによって、これを補うことができる。以上のことから、j番目の発電機の管理値に対する裕度が明確になる。管理値を超過している場合の、その度合いは同様に、それぞれlau,lbuで表すことができる。
図3において、管理値発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のデータ(v1m,v2m,…,vnm)は既知であるから、そのデータからWeibull分布の形状母数(m),尺度母数(η)をM.L.E.によって算出し、それらの値(m,η)から、Weibull分布関数(G(v)),確率密度関数(g(v))を決定するとともに、コイル総本数(n)から、コイル総本数(n)分の1の確率値として絶縁耐力(θ)を求める。これらの値(m,η,G(v),g(v),θ)は、設定手段12によって予め装置内に設定しておく。
一方、任意の発電機,つまりj番目の発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のデータ(v1j,v2j,…,vnj)が得られたとき、装置にそのデータを与えることによって、Weibull分布の形状母数(m)および尺度母数(η)をM.L.E.で求める。それらの値(m,η)からWeibull分布関数(F(v))および確率密度関数(f(v))を決定するとともに、コイル総本数(n)を装置に与えることによって、絶縁耐力(θ)をコイル総本数(n)分の1の確率値として求める。
以上の分布関数と確率密度関数から、絶縁破壊確率を前述した式(3)で求める。
ここで、Vfjはj番目の発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull分布であり、また、Vは管理値発電機固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull分布である。Pr.(Vfj<V)を模式的に表すと図2のようになる。上記の式(5)はf(v)=g(v)のときに限って理論解が得られ、その値は0.5となる。しかし、それ以外の時には理論解が求まらないため、モンテカルロシミュレーションによって近似解を得る。
以上の結果から、θに対するPr.(Vfj<V)の関係を作図装置14で図示すれば、j番目の発電機の絶縁破壊確率が求まることになる。これから求められる値と絶縁破壊確率の管理値Pr.(Vfj<V)=0.5との確率値の差が余寿命である。また、同図中にθを併記すれば、これとθとの値の差も余寿命とみることができるため、これを併用することによって管理値に対する裕度が、より明確になる。前述の12台の発電機の絶縁耐力(θ)に対する絶縁破壊確率値Pr.(Vfj<V)を「○」印でプロットすると図5のようになった。同図では、12台分のタービン発電機の絶縁耐力に対する絶縁破壊確率値を、まとめて表示しているため、θが巾(d)をもっている。この巾dは0.294〜0.375(P.U.)の範囲にある。
同図からθが0.6(P.U.)前後の値になると管理値に到達する確率値が増え始め、管理値に到達する絶縁耐力の値は、ほぼ0.35(P.U.)になるという結果が得られた。なお、図4,5の縦軸のPr.(Vfj<V)の値は0〜1となっているが、確率値であるため、0に限りなく近い0より大きい値〜1に限りなく近い1より小さい値を示している。
本装置は、あるタービン発電機固定子コイルの余寿命評価を、絶縁破壊電圧のデータとコイル総本数を与えることによって、管理値に達する度合い,あるいは管理値を超過する度合いが簡単に,また高精度かつ合理的に求められる。この度合いが裕度であり、この値によって任意の発電機固定子コイルの余寿命評価をおこなうことができる。
上述した実施の形態では、回転機としてタービン発電機を適用したが、他の発電機や高圧電動機の固定子コイルの余寿命評価装置に適用することが可能である。他の発電機としては、タービン発電機以外の同期発電機や誘導発電機などが該当する。これらの回転機固定子コイルについても、精度上の問題点と矛盾点を解消できることになり、高精度かつ合理的な余寿命評価をおこなうことができる。
本余寿命評価装置は、高精度かつ合理的な余寿命評価がおこなえるため、固定子コイルの巻替を最適な時期におこなうことができる。その結果、絶縁破壊の防止と巻替に伴う不要な支出を防ぎ、経済性の確保に寄与できる。特に絶縁破壊が地絡から短絡に移行した場合は、発電機やタービン等の機器が損壊する可能性もあるが、巻替のタイミングを的確に把握できるため、機器の損壊も防止できる。
確率分布の相関度合いを比較した図である。 絶縁破壊確率の概念を説明する図である。 余寿命評価装置の構成例を模式的に表すブロック図である。 余寿命評価を説明する図である。 絶縁耐力と絶縁破壊確率値との関係を説明する図である。
符号の説明
10 解析装置(回転機固定子コイルの余寿命評価装置)
12 設定手段
14 作図装置

Claims (2)

  1. 回転機固定子コイルの余寿命を評価する装置であって、
    管理値に相当する絶縁耐力に至った回転機(以下、管理値回転機という)の固定子コイルの絶縁破壊電圧のデータ(v1m,v2m,…,vnm)からM.L.E.(Maximum Likelihood Estimation;最尤法)によってワイブル(Weibull)分布のm(形状母数)とη(尺度母数)を求め、m,ηの値からG(v)(分布関数),g(v)(確率密度関数)を決定して、設定手段により予め設定しておき、
    次に評価対象となる任意の回転機の絶縁破壊電圧のデータ(v1j,v2j,…,vnj)とn(コイル総本数)を与え、前記と同様にv1j,v2j,…,vnjから、M.L.E.によってm(形状母数)とη(尺度母数)を求め、m,ηの値からF(v)(分布関数),f(v)(確率密度関数)を決定し、
    以上によって得られたf(v),G(v)(またはF(v),g(v))からPr.(Vfj<V)(絶縁破壊確率,Vfjは任意の回転機固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull分布であり、Vは管理値回転機固定子コイルの絶縁破壊電圧のWeibull分布である)をモンテカルロシミュレーションによって近似解を求め、この値と絶縁破壊確率の管理値Pr.(Vfj<V)=0.5との確率値の差によって余寿命評価をおこなうアルゴリズムをもつ回転機固定子コイルの余寿命評価装置。
  2. 請求項1に記載の回転機固定子コイルの余寿命評価装置であって、
    管理値回転機の、前記m,ηとn(管理値回転機のコイル総本数)から求めたθ(管理値回転機の絶縁耐力,ここでいう絶縁耐力とは絶縁破壊電圧の最小値で、確率的にはコイル総本数分の1の値である)を設定手段により予め設定しておき、
    次に、評価対象となる任意の回転機の、前記m,ηとn(任意の回転機のコイル総本数)からθ(任意の回転機の絶縁耐力)を求め、
    前記の絶縁破壊確率の近似解と絶縁破壊確率の管理値Pr.(Vfj<V)=0.5との確率値の差と、θと予め設定してあるθとの差を併用して、余寿命評価をおこなうアルゴリズムをもつ回転機固定子コイルの余寿命評価装置。
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