JP4919910B2 - 摩擦撹拌接合装置および摩擦撹拌接合用ツール - Google Patents
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前記接合ツールが、基材と、この基材の表面の少なくとも被接合物に接触する領域に形成された窒化アルミニウム皮膜とからなり、
前記接合ツールの前記基材が、
窒化ホウ素:0.3〜10重量%、
窒化クロムおよび/または炭化クロム:0.5〜8重量%、
窒化チタン:0.1〜2重量%、
残部:窒化ケイ素および不可避的成分、
を含んでなることを特徴とするものである。
本発明の好ましい態様においては、上記基材が、さらに窒化アルミニウムを0.2〜30重量%含んでなる。
前記接合ツールが、基材と、この基材の表面の少なくとも被接合物に接触する領域に形成された窒化アルミニウム皮膜とからなり、
前記接合ツールの前記基材が、
窒化ホウ素:0.3〜10重量%、
窒化クロムおよび/または炭化クロム:0.5〜8重量%、
窒化チタン:0.1〜2重量%、
残部:窒化ケイ素および不可避的成分、
を含んでなることを特徴とするものである。
また、上記本発明の接合ツールの好ましい態様においては、上記基材が、さらに窒化アルミニウムを0.2〜30重量%含んでなる。
本発明の接合ツールの他の好ましい態様においては、前記窒化アルミニウム皮膜の形成に際して、基材の表面が粗面化されてなり、さらに、窒化アルミニウム皮膜の形成に際して、HIP処理が施される態様も含む。
なお、本実施の形態において鉄鋼材料とは、鋼材とも呼ばれ、組成からは、鋳鉄、炭素鋼および合金鋼などに分類され、用途からは、鋳物用銑鉄、圧延鋼材、鋳鋼、鍛鋼などに分類される鉄鋼製品をいう。本発明は、このような鉄鋼材料に比べて融点の低いアルミニウム合金を被接合物2として排除するものではなく、本実施の形態の摩擦撹拌接合装置1によって摩擦撹拌接合が可能である。
また接合ツールの皮膜の摩耗に対する耐性が向上されるので、接合ツールの回転速度を大きくして、接合作業の効率を向上することができる。さらに接合ツールの高速回転によって被接合物との摩擦発熱量を増加させることができるので、被接合物の撹拌領域を拡大し、被接合物の接合部の接合強度を向上することができる。さらにまた、接合ツールの表面に窒化アルミニウムからなる皮膜が形成されることによって、接合強度の低下を招く有害なツール構成元素の接合部への侵入を防止することができるので、接合品質を向上させることができる点においてもすぐれている。
また、前記接合部は、好ましくは、不活性ガス供給手段から供給される不活性ガスによって大気と遮断され、これにより、皮膜の酸化による接合ツールの劣化、損傷および剥離を効果的に防止することができる。
図1は本発明の実施の一形態の摩擦撹拌接合装置1を示す正面図であり、図2は接合ツール4のピン部48が被接合物2に没入した状態を示す一部の拡大断面図である。摩擦撹拌接合装置1は、鉄鋼材料からなる被接合物2の接合部3に、接合ツール4を回転させながら押し付けて、摩擦熱によって軟化した部分へ没入させ、この軟化した部分を撹拌して、被接合物2の接合部3を固相接合する装置本体5と、前記接合ツール4に向けて不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段6とを含む。
固定具45は、撹拌ロッド17の先端部40に着脱可能に形成される。固定具45には、貫通孔49が形成され、この貫通孔49から接合ツール4のショルダ部47の一部とピン部48とが突出し、装着部46の前記ショルダ部47の周囲の四隅が固定具45によって押えられ、接合ツール4が撹拌ロッド17の下端部40に装着される。
このような接合ツール4は、後述する窒化ケイ素(Si3N4)を主成分とする材料からなり、焼結することによって装着部46、ショルダ部47およびピン部48が一体に形成され、これらの表面には後述するように皮膜50が形成される。前記撹拌ロッド17および固定具45は、たとえばSKD−61などの工具鋼によって形成される。
図4は接合ツール4の一部の拡大断面図である。前記接合ツール4の少なくとも被接合物2に接触する領域であるショルダ部47およびピン部48を含む全表面には、被接合物2に対して耐摩耗性の高い材料である窒化アルミニウム(AlN)からなる皮膜50が形成される。このような皮膜50が形成される基材51は、後述する窒化ケイ素を主成分とする硬質材料からなり、その表面に前記皮膜50が化学的蒸着法(Chemical Vapor Deposition、略称CVD)、物理的蒸着法(Physical Vapor Deposition、略称PVD)および溶射法を用いて形成することができる。前記皮膜50の厚さΔTは、たとえば、通常、30μm〜100μmの範囲が好ましい。
さらに、本発明においては、上記基材がさらに窒化アルミニウムを0.2〜30重量%含んでいてもよい。
窒化ホウ素(BN)は、耐熱衝撃性を向上させる成分として存在し、その含有量が0.3重量%未満ではその効果が乏しく、一方、10重量%を超えると、逆に基材の強度が低下する傾向が生じ、耐熱衝撃性の向上に寄与しなくなる。窒化ホウ素のさらに好ましい含有量は0.4〜7.0重量%であり、最も好ましくは、0.5〜4.0重量%である。
窒化クロム(CrN)および/または炭化クロム(CrC)も耐熱衝撃性を向上させるために有効な成分であり、
0.5〜8重量%の範囲で存在し、好ましくは0.7〜6.0重量%であり、最も好ましくは、1.0〜4.0重量%である。含有量が0.5重量%未満では、その効果が乏しく、一方、8重量%を超えると、焼結性に悪影響が生じ、熱衝撃に対する割れの発生をもたらすため、この範囲に限定することが肝要である。窒化クロム(CrN)と炭化クロム(CrC)はそれぞれ単独で含有することもでき、併用的に含有することもできる。
これらの成分の存在によって、耐熱衝撃性が飛躍的に向上する理由は必ずしも明かではないが、窒化クロム(CrN)および/または炭化クロム(CrC)の含有によって焼結後の組織中に微孔(20〜40μm程度)が形成され、この微孔の存在によって熱衝撃に対する抵抗性が増大すると考えられる。また、表面にも微孔が形成されるため、窒化アルミニウム皮膜層との密着性が向上する効果も生じていると推測される。
窒化チタン(TiN)は、焼結性を促進する効果がある。特に、本発明者の知見によれば、上記の窒化ホウ素、窒化クロムおよび/または炭化クロムが含有されていると基材の強度が低下する傾向が見られるが、窒化チタンが存在することによって、このような強度低下を防止することができる。窒化チタンの含有量の範囲は、0.1〜2重量%であり、好ましくは0.2〜1.8重量%であり、最も好ましくは、0.3〜1.5重量%である。含有量が0.1重量%未満では、その効果が乏しく、一方、2重量%を超えると、その効果は飽和するため、経済性の観点からこの範囲に制限されることが好ましい。
本発明の接合ツールを構成する基材において、残部は、窒化ケイ素(Si3N4)および不可避的成分によって構成される。この場合の不可避的成分としては、イットリア、アルミナなどであり、これらの成分は、通常、不可避的に窒化ケイ素原料に含まれていることが多い。
なお、本発明においては、上記各成分の含有量は、成形ならびに焼結後の基材の構成成分として認められる化学種の含有量を意味する。
具体的には、次のような成形工程に従って、製造することができる。
例えば、ペレット状にした窒化ケイ素(Si3N4)原料を射出成型機で加熱溶融し、圧力を加えて金型に注入する。次いで一定時間冷却した後、金型から取り出す。なお、窒化ケイ素(Si3N4)原料とは、窒化ケイ素(Si3N4)粉末と熱可塑性高分子材料、油脂類等とを加熱混合し、ペレット状にしたものである。
次に、接合ツール4の表面に前記皮膜50を形成するための手法について述べる。
図5は皮膜50を有する接合ツール4を形成する方法を説明するためのフローチャートである。
図6は表面に皮膜50が一体的に形成された接合ツール4を作製するまでの各工程を模式的に示す図であり、図6(1)は皮膜50を形成する基材51を示し、図6(2)は基材51に予備皮膜50aを形成した状態を示し、図6(3)は予備皮膜50aを基材51に加熱処理によって一体化した状態を示し、図6(4)は予備皮膜50aを基材51に一体化して接合ツール4が完成した状態を示す。
まず、ステップs1で、図6(1)に示されるように、窒化ケイ素からなる接合ツール4の基材51を準備し、ステップs2で、この基材51のピン部48およびショルダ部47の表面に、図6(2)に示されるように、アルミニウム系材料からなる予備皮膜50aを形成する。アルミニウム系材料としては、純アルミニウム、アルミニウム合金を用いるようにしてもよい。
こうして、ステップs3で窒化ケイ素(Si3N4)からなる基材51の表面に予備皮膜50aを形成してプレコート処理が完了すると、ステップs4で前記プレコートした基材51を、常圧または加圧された窒素雰囲気中で加熱処理し、図6(3)に示されるように、窒化アルミニウム(AlN)から成る皮膜50を形成するとともに、皮膜50と基材51とを拡散によって一体化させ、ステップs4で図6(4)に示されるように、基材51に皮膜50が一体化した接合ツール4が完成する。
なお、上記工程においては、基材と皮膜の密着性を向上させるために、窒化アルミニウム皮膜の形成に際して、基材の表面を粗面化したり、窒化アルミニウム皮膜の形成に際してHIP処理を施すこともできる。
酸化イットリウム(Y2O3)、Al2O3等の成分を配合してある市販の窒化ケイ素(Si3N4)粉末に、窒化ホウ素(BN)を2.0重量%、窒化クロム(CrN)を1.5重量%、窒化アルミニウム(AlN)を0.5重量%、窒化チタン(TiN)を0.3重量%混合し、窒化ケイ素粉末と同様の水を加えて、窒化ケイ素製のボールミルで混合、分散した後、脱水して乾燥させた。
次いで、この混合物に、熱可塑性高分子材料および油脂類を加えて、押し出し成型機にて加熱混練してペレットを得た。
得られたペレット状の混合材料を射出成型機にて成形し、形成品中に含まれる熱可塑性高分子材料等を加熱分解した後、窒素雰囲気下で加圧焼成した。
図8は本発明の接合ツールによって2枚の鋼板を摩擦撹拌によってスポット接合したときの接合部の接合状態を示す光学顕微鏡写真であり、下方のマッピング結果は、図7と同様、分析部位について接合ツールの元素を電子線マイクロアナライザー(Electron Probe Micro Analyzer、略称EPMA)によって分析した結果であり、上記領域についてのEPMA分析によるケイ素のマッピング結果を示す。これらの結果から、スケールの違いはあるものの、皮膜のないツールではSiの混入が認められるが、本発明によるツールによれば、接合部にSiの混入が実質的に認められないことが分かる。
接合ツール4の回転速度を2500rpmおよび3500rpmの高速回転で接合時間を1.0秒〜2.5秒に変化させて摩擦撹拌スポット接合した被接合物2を試験片として作製した。回転速度2500rpmで接合して試験片は、約4500N〜約4700Nの引張せん断荷重を、また回転速度3500rpmで接合した試験片は、約4700N〜約5150Nの引張せん断荷重を付与したとき、破断した。
2 被接合物
2a,2b 鋼板
3 接合部
4 接合ツール
5 装置本体
6 不活性ガス供給手段
7 多関節ロボット
8 ロボットアーム
11 取付体
12 基体
13 昇降駆動源
14 回転駆動源
15 昇降体
16 ツール保持体
17,621,821 撹拌ロッド
19 屈曲アーム
20 受け台
21 支持具
22 ロボットコントローラ
27 不活性ガス供給源
28 カバー体
29 ニップル
30 ガス誘導管
L1,L2 軸線
Claims (9)
- 被接合物の接合部に、接合ツールを回転させながら押圧し、摩擦熱によって軟化した部分へ前記接合ツールの少なくとも一部を没入させて、この軟化した部分を撹拌しながら被接合物の接合部を固相接合するための摩擦撹拌接合装置であって、
前記接合ツールが、基材と、この基材の表面の少なくとも被接合物に接触する領域に形成された窒化アルミニウム皮膜とからなり、
前記接合ツールの前記基材が、
窒化ホウ素:0.3〜10重量%、
窒化クロムおよび/または炭化クロム:0.5〜8重量%、
窒化チタン:0.1〜2重量%、
残部:窒化ケイ素および不可避的成分、
を含んでなることを特徴とする、摩擦撹拌接合装置。 - 前記基材が、さらに窒化アルミニウムを0.2〜30重量%含む、請求項1に記載の摩擦撹拌接合装置。
- 前記接合ツールが没入する被接合部に向けて不活性ガスを供給するための不活性ガス供給手段を含む、請求項1記載の摩擦撹拌接合装置。
- 被接合物の接合部に、回転させながら押圧し、摩擦熱によって軟化した部分へ接合ツールの少なくとも一部を没入させて、この軟化した部分を撹拌しながら被接合物の接合部を固相接合するための摩擦撹拌接合用ツールであって、
前記接合ツールが、基材と、この基材の表面の少なくとも被接合物に接触する領域に形成された窒化アルミニウム皮膜とからなり、
前記接合ツールの前記基材が、
窒化ホウ素:0.3〜10重量%、
窒化クロムおよび/または炭化クロム:0.5〜8重量%、
窒化チタン:0.1〜2重量%、
残部:窒化ケイ素および不可避的成分、
を含んでなることを特徴とする、摩擦撹拌接合用ツール。 - 前記基材が、さらに窒化アルミニウムを0.2〜30重量%含む、請求項4に記載の摩擦撹拌接合用ツール。
- 前記窒化アルミニウム皮膜が、化学的蒸着法、物理的蒸着法および溶射法のいずれか1つもしくはこれらの組み合わせによって形成される、請求項4または5に記載の摩擦撹拌接合用ツール。
- 前記窒化アルミニウム皮膜の形成に際して、基材の表面が粗面化されてなる、請求項4〜6のいずれか1項に記載の摩擦撹拌接合用ツール。
- 前記窒化アルミニウム皮膜の形成に際して、HIP処理が施される、請求項4〜7のいずれか1項に記載の摩擦撹拌接合用ツール。
- 請求項4〜8のいすれか一項に記載の摩擦撹拌接合用ツールを利用した、摩擦撹拌接合方法。
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