JP4916992B2 - インフレータ - Google Patents

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Description

本発明は、エアバッグ装置等の車両の人員拘束装置用に適したインフレータに関する。
側面衝突用やカーテン用のエアバッグ装置に使用されるストアードガス型のインフレータは、車両内における取り付け場所が制限されるため、小型化に対する要求が特に大きい。
特許文献1のインフレータでは、図1に示されているとおり、ガス排出ポート40を取り付けているために、幅方向の寸法が大きくなるという点で改善の余地がある。特許文献2のインフレータは、図1に示されているとおり、幅方向の寸法は小さくされているが、ガス排出ポート40は点火器カラー27に直接溶接されているため、溶接時の熱により、点火器カラー27に樹脂で固定された点火器36の固定強度に悪影響が及ぶことも考えられる。引用文献3のインフレータは。Fig.2に示されているとおり、エンドキャップ50、イニシエータ70、リテーナ90を含む部分は格別小型化の工夫はなされておらず、大きな直径の容器30に比べて小さいというだけのものである。
特開2003−104164号公報 特開2005−343341号公報 US2002/0109339 A1
本発明は、特に幅方向の寸法が小さくされた、車両の人員拘束装置用に適したインフレータを提供することを課題とする。
請求項1の発明は、課題の解決手段として、
一端側開口部が閉塞され、他端側開口部がクロージャで閉塞され、内部にガスが充填された筒状のインフレータハウジングと、前記クロージャ側に取り付けられた点火器組立体と筒状のガス排出ポートを有しているインフレータであり、
前記クロージャが、一部にガス通路となる開口部を有し、前記開口部が破裂板で閉塞されており、
前記点火器組立体が、金属製の点火器カラーの一部と電気式点火器が樹脂により一体化されたものであり、
前記点火器カラーが、前記点火器カラーと前記クロージャとの間にガス通路となる空間が形成され、かつ前記電気式点火器の着火部が前記破裂板に正対されるように前記クロージャに固定されたものであり、
前記筒状のガス排出ポートが、少なくとも周面に複数のガス排出口を有し、一端側が前記クロージャの開口部を除く部分に溶接固定され、周面の一部が前記点火器カラーの他部で支持され、他端側が前記点火器カラーの外に突き出されたものである、インフレータを提供する。
筒状のインフレータハウジングとして、一端側が閉塞され、他端側が開口されたものを用いており、前記他端側開口部はクロージャで閉塞されている。インフレータハウジングとして両端が開口したものを用いたときは、両端開口部がそれぞれクロージャで閉塞されたものでもよい。
筒状のインフレータハウジングは、一端側から他端側まで均一径(均一幅)のものが好ましいが、中央部分が膨らんだ形状のもののように均一径でないものでもよい。筒状のインフレータハウジングの幅方向の断面形状は円形が好ましいが、それに限定されるものではなく、楕円形や多角形でもよい。
筒状のインフレータハウジング内には、公知のインフレータと同様に、アルゴン、ヘリウム等のガスが高圧で充填されている。
クロージャは、インフレータハウジングの開口部に溶接固定されており、前記開口部の形状と同形状のものであり、前記開口部が円形のときは同程度の寸法の外径を有するものである。クロージャの一部はガス通路となる開口部が形成されており、前記開口部は、インフレータで汎用されている周知の破裂板で閉塞されている。
点火器組立体を構成する点火器カラーは、環状壁面乃至短い筒状壁面を有したカップ形状であり、一端面側が開口しており、カップの底面に相当する他端面側に電気式点火器とガス排出ポートをそれぞれ取り付けるための2つの開口部を有しているものである。ガス排出ポートは、2つの開口部の一方を貫通している。
点火器カラーは、一端面側の開口部がクロージャに溶接等の方法で固定されており、電気式点火器の着火部は、破裂板に正対されるように取り付けられている。電気式点火器の着火部と破裂板は、破裂板を破壊し易くする観点から、互いの中心軸が一致するように正対されていることが好ましいが、破裂板の破壊性が損なわれないのであれば、前記2つの中心軸がずれていてもよい。
筒状のガス排出ポートは、一端が開口され、他端が閉塞されているか、又は両端が閉塞されているものであり、周面又は周面と底面に複数のガス排出口を有しているものである。ガス排出ポートは、一端側(開口部があるものは開口部側)がクロージャに溶接固定され、他端側は点火器カラーの外側に突き出されており、中間部分の一部が点火器カラーで支持されている。
インフレータをエアバッグ装置に組み込むとき、ガス排出ポートは、エアバッグ内にガスを導入するためのガス導入管と接続することになるため、軸方向と直交する方向に動かないことが望ましい。このため、ガス排出ポートの中間部分は、前記ガス導入管との接続作業が円滑にできるように、周囲が点火器カラーで囲まれた状態で支持されていればよく、その場合、前記中間部分と前記点火器カラーは、接触していてもよいし、接触していなくてもよい。
作動時、インフレータハウジング内に高圧充填されているガスは、電気式点火器の作動により破裂板が破壊された後、クロージャの開口部を通り、クロージャと点火器カラーで囲まれた空間を通り、ガス排出ポートを通って、ガス排出口から排出される。
このように1つのクロージャの範囲内にて、破裂板、電気式点火器、ガス排出ポートが取り付けられているため、幅方向の寸法はクロージャの直径の範囲内(即ち、インフレータハウジングの直径の範囲内)にすることができる。
また、クロージャはインフレータハウジングに溶接固定され、ガス排出ポートは、点火器カラーをクロージャに固定する前にクロージャに溶接固定されている。よって、ガス排出ポートをクロージャに溶接するとき、点火器カラーに点火器を固定している樹脂が溶接熱による影響を受け難くなる。
請求項2の発明は、課題の解決手段として、前記クロージャを二等分したとき、一方にガス通路となる開口部が形成され、他方にガス排出ポートの一端側が溶接固定されている、請求項1記載のインフレータを提供する。
クロージャが円形であるときは、一方の半円側に開口部が形成され、他方の半円側にガス排出ポートが取り付けられている。
請求項3の発明は、課題の解決手段として、前記筒状のガス排出ポートが、前記ガス通路となる空間内に形成された内部ガス排出口と、前記点火器カラーの外への突き出し部分に形成された外部ガス排出口を有している、請求項1又は2記載のインフレータを提供する。
ガス排出ポートを通るガスの流れを円滑にするため、ガス排出口は、クロージャと点火器カラーで囲まれたガス通路となる空間に面した部分と、点火器カラーの外に突き出された部分に形成され、中間部分(特にガス排出ポートが点火器カラーで囲まれた部分)には形成されていないことが望ましい。
請求項4の発明は、課題の解決手段として、前記金属カラーが一部に筒状突出部を有しており、前記筒状突出部により、前記筒状のガス排出ポートの周面の一部が支持されている、請求項1〜3のいずれか1項記載のインフレータを提供する。
金属カラーの一部が筒状突出部を有しており、前記筒状突出部によりガス排出ポートを支持することで、ガス排出ポートの支持が容易になり、エアバッグのガス導入管との接続作業性も良くなる。
請求項5の発明は、課題の解決手段として、前記金属カラーの筒状突出部が、エアバッグに接続され、前記エアバッグ内にガスを導入するためのガス導入管に接続されるものであり、前記筒状突出部の内壁面と前記筒状のガス排出ポートの周面との間に隙間が存在している、請求項1〜4のいずれか1項記載のインフレータを提供する。
金属カラーの筒状突出部とエアバッグのガス導入管とを接続するときは、例えば、前記筒状突出部の外表面にネジ山を形成し、前記ガス導入管の内表面に前記ネジとネジ合わせることができるネジ山を形成しておき、互いをネジ合わせる方法、前記筒状突出部を前記ガス導入管内に差し込んだ後、外側からかしめる(プレスして、前記筒状突出部と前記ガス導入管の両方に跨った環状溝を形成する)方法等を適用できる。
このように金属カラーの筒状突出部とエアバッグのガス導入管とを接続するようにした場合、筒状のガス排出ポートはガス導入管内に位置することになる。このため、筒状突出部の内壁面と筒状のガス排出ポートの周面との間に隙間が存在していても、ガスの排出には影響を与えることはなく、前記隙間の存在により、筒状突出部にガス排出ポートを差し込むときの作業も容易になる。
請求項6の発明は、課題の解決手段として、前記クロージャに形成されたガス通路となる開口部から外部ガス排出口までのガス通路において、前記開口部によりガス流出量を制御する、請求項1〜5のいずれか1項記載のインフレータを提供する。
このようにクロージャの開口部により、ガスの流出量(ガス流出速度)が制御されると、前記開口部が最大圧を受けることになり、それよりもガス流の下流側にかかる圧力は小さくなる。このため、インフレータハウジングやクロージャと比べると、下流側の耐圧強度を低下させることができる。
本発明のインフレータは、インフレータとしての性能を維持したまま、特に幅方向の寸法を減少させることができる。また、組立時において使用される溶接によって、構成部品に悪影響を与えるようなこともなく、組立作業も容易である。
<インフレータ>
図1により、本発明のインフレータ10について説明する。図1は、本発明のインフレータ10の軸方向断面図と、エアバッグ50とそのガス導入管51の軸方向断面図である。
筒状のインフレータハウジング11は、一端側から他端側まで均一径のものであり、幅方向の断面が円形で、両端が開口したものを用いている。一端側開口部は、円板の第1クロージャ12が溶接固定されて閉塞されており、他端側開口部は、円板の第2クロージャ14が溶接固定されて閉塞されている。
第1クロージャ12には、インフレータハウジング11の内部空間11aにガスを充填するための充填孔が形成されており、前記充填孔は、ガス充填後に差し込まれ、溶接されて第1クロージャ12と一体化された金属ピン13で閉塞されている。
第2クロージャ14は、二等分したときの一方の半円側に開口部15が形成されており、開口部15は破裂板16で閉塞されている。破裂板16は、開口部15を形成する第2クロージャ14の環状突出部14aに溶接固定されている。
第2クロージャ14には、金属製の点火器カラー21と電気式点火器22が樹脂23で一体化された点火器組立体20が取り付けられている。
点火器カラー21は、環状周面21aを有しており、環状周面21aの一端面側の開口部が第2クロージャ14に溶接固定されており、他端面側の破裂板16と正対する位置にある開口部には、電気式点火器22が樹脂23で固定されている。図示するとおり、破裂板16の中心軸と電気式点火器22の着火部の中心軸は一致している。
第2クロージャ14の開口部15が形成されていない残部(第2クロージャ14を二等分したときの他方の半円側)表面には、ガス排出ポート30が取り付けられている。
ガス排出ポート30は、一端側が開口しており、他端側は閉塞面31となっている。ガス排出ポート30は、前記開口部が第2クロージャ14に溶接固定されており、点火器カラー21に形成された筒状突出部21b内を通されて、他端面31が点火器カラー21の外に突き出されている。
ガス排出ポート30は、第2クロージャ14と点火器カラー21、樹脂23で囲まれた空間28に面した部分に複数の内部ガス排出口35を有し、点火器カラー21の外に突き出された部分に複数の外部ガス排出口36を有している。
ガス排出ポート30の内部ガス排出口35と外部ガス排出口36が形成されてない周面は、筒状突出部21bで囲まれているが、前記周面とそれを囲む筒状突出部21bの内周面との間には、僅かな間隙が存在している。ガス排出ポート30が筒状突出部21bで囲まれている部分の長さは特に制限されないが、ガス排出ポート30の全長の1/3〜1/2程度にすることができる。
筒状突出部21bの外周面には、エアバッグ50のガス導入管51と接続するためのネジ山27が形成されている。ガス導入管51の内周面には、ネジ山27とネジ合わせることができるネジ山52が形成されている。
図1に示すとおり、インフレータ10は、全体の直径がインフレータハウジング11の直径方向の断面積の範囲内にされているため、幅方向の寸法が減少されている。
次に、インフレータ10を車両のエアバッグ装置に組み込んだときの動作について説明する。
車両が衝撃を受けた場合、衝撃センサ(図示せず)からの信号を受けて点火器22が作動し、点火薬が着火燃焼する。そして燃焼生成物によって破裂板16が破壊される。破裂板16の破壊によって開口部15が開放され、内部空間11a内の加圧ガスは、開口部15を通って空間28内に流入する。そして、内部ガス排出口35からガス排出ポート30内に流入した後、その中を通って外部ガス排出口36から排出され、ガス導入管51を通ってエアバッグ50内に流入し、膨張させる。
このようなガス排出過程において、第2クロージャ14の環状突出部14aの開口面積は、他のガス通路(開口部15から内部ガス排出口35に至るまでの空間28内のガス通路)の断面積、内部ガス排出口35の総開口面積、外部ガス排出口36の総開口面積の中で最も小さくなるように設定されている。よって、ガスの排出速度(排出流量)は、環状突出部14aにおいて制御されることになり、環状突出部14aに最も大きな圧力が加えられ、それによりも下流側に加えられる圧力はより小さくなる。
<インフレータの組立方法及びエアバッグへの接続方法>
次に、図1〜図3により、インフレータ10の組立方法とエアバッグ50への接続方法について説明する。図2は、図1の部分斜視図であり、図3は、インフレータとエアバッグのガス導入管との接続方法を説明するための図である。
まず、一端側が第1クロージャ12で閉塞されたインフレータハウジング11に対して、開口部15が破裂板16で閉塞されている第2クロージャ14を溶接固定する;
次に、第2クロージャ14にガス排出ポート30を溶接固定する;
次に、ガス排出ポート30に点火器組立体20(点火器22が樹脂23で点火器カラー21に取り付けられたもの)の筒状突出部21bを差し込む。このとき、筒状突出部21bの内径がガス排出ポート30の外径よりも僅かに大きいので、取り付け作業は容易である;
次に、第2クロージャ14と点火器カラー21の接触部を溶接固定する。このとき、溶接部と樹脂23が離れているので、樹脂23が溶接熱を受けて変形するようなことはない;
次に、第1クロージャ12側からガスを充填し、充填孔をピン13で閉塞する。
次に、エアバッグ50のガス導入管51を筒状突出部21bに差し込み、ネジ山51とネジ山27をネジ合わせて固定する。このとき、ガス排出ポート30は筒状突出部21bにより支持されているので、ガス導入管51を筒状突出部21bに差し込むときにガス排出ポート30が動いて作業を邪魔することはない。また、ガス排出ポート30がガス導入管51内に存在しているため、筒状突出部21bとガス排出ポート30の間に隙間があっても、ガス漏れが生じたり、ガスの流れが阻害されたりすることはない。
なお、エアバッグ50のガス導入管51を筒状突出部21bに差し込んで固定するとき、ネジ合わせ方法に代えて、図3で示すような固定方法を適用してもよい。図3に示す方法は、ガス導入管51に筒状突出部21bに差し込んだ後、重なり合った部分を外側からプレスして、ガス導入管51とガス導入管21aの両方に跨った、連続又は不連続の環状溝55を形成して固定する方法である。
本発明のインフレータの軸方向断面図と、エアバッグとの接続方法を説明するための断面図である。 図1の部分斜視図である。 インフレータとエアバッグを接続するための別方法を説明するための部分断面図である。
符号の説明
10 インフレータ
11 インフレータハウジング
12 第1クロージャ
14 第2クロージャ
15 開口部
16 破裂板
20 点火器組立体
21 点火器カラー
22 電気式点火器
23 樹脂
30 ガス排出ポート
35 内部ガス排出口
36 外部ガス排出口

Claims (6)

  1. 一端側開口部が閉塞され、他端側開口部がクロージャで閉塞され、内部にガスが充填された筒状のインフレータハウジングと、前記クロージャ側に取り付けられた点火器組立体と筒状のガス排出ポートを有しているインフレータであり、
    前記クロージャが、一部にガス通路となる開口部を有し、前記開口部が破裂板で閉塞されており、
    前記点火器組立体が、金属製の点火器カラーの一部と電気式点火器が樹脂により一体化されたものであり、
    前記点火器カラーが、前記点火器カラーと前記クロージャとの間にガス通路となる空間が形成され、かつ前記電気式点火器の着火部が前記破裂板に正対されるように前記クロージャに固定されたものであり、
    前記筒状のガス排出ポートが、少なくとも周面に複数のガス排出口を有し、一端側が前記クロージャの開口部を除く部分に溶接固定され、周面の一部が前記点火器カラーの他部で支持され、他端側が前記点火器カラーの外に突き出されたものである、インフレータ。
  2. 前記クロージャを二等分したとき、一方にガス通路となる開口部が形成され、他方にガス排出ポートの一端側が溶接固定されている、請求項1記載のインフレータ。
  3. 前記筒状のガス排出ポートが、前記ガス通路となる空間内に形成された内部ガス排出口と、前記点火器カラーの外への突き出し部分に形成された外部ガス排出口を有している、請求項1又は2記載のインフレータ。
  4. 前記金属カラーが一部に筒状突出部を有しており、前記筒状突出部により、前記筒状のガス排出ポートの周面の一部が支持されている、請求項1〜3のいずれか1項記載のインフレータ。
  5. 前記金属カラーの筒状突出部が、エアバッグに接続され、前記エアバッグ内にガスを導入するためのガス導入管に接続されるものであり、前記筒状突出部の内壁面と前記筒状のガス排出ポートの周面との間に隙間が存在している、請求項1〜4のいずれか1項記載のインフレータ。
  6. 前記クロージャに形成されたガス通路となる開口部から外部ガス排出口までのガス通路において、前記開口部によりガス流出量を制御する、請求項1〜5のいずれか1項記載のインフレータ。
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