JP4915560B2 - Storage device - Google Patents
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Description
本発明は、収納部内の温度上昇を緩和することができる収納装置に関するものである。 The present invention relates to a storage device that can alleviate a temperature rise in a storage unit.
従来から前面が開口部となり且つ内部が収納部となった収納装置において、開口部を閉塞する扉と、収納部の上部に収納部内を換気するための換気装置を設けた収納装置が特許文献1により知られている。
Conventionally, in a storage device in which the front surface is an opening portion and the inside is a storage portion, a storage device in which a door that closes the opening portion and a ventilation device for ventilating the inside of the storage portion is provided above the storage portion is disclosed in
この特許文献1に示された収納装置は、内部に炊飯器を収納できるようになっており、炊飯器から出る水蒸気を収納部の上部に設けた換気装置で吸込んで収納装置の前面上端部に設けた排気口から外部に排気するようになっている。そして、収納部の壁部の内側に外気と連通する隙間を介して断熱効果の高い保温材を配置し、隙間に収納装置の上端部に上記排気口に隣接して設けた給気口から吸込んだ外部の空気を隙間に流入させ、該隙間に流入した空気を保温材の上部に設けた孔から収納部内に配置した炊飯器のやや上方位置に流入させ、炊飯器から出た高温の水蒸気と一緒に上記隙間から流入した空気を換気装置で外部に排気するようにしている。
The storage device disclosed in
また、上記の従来例にあっては、換気装置のフードに付着した水滴を壁の内面を構成する保温材の内面に取付けたタンクに収容するようにしている。 Further, in the above conventional example, water droplets attached to the hood of the ventilation device are accommodated in a tank attached to the inner surface of the heat insulating material constituting the inner surface of the wall.
しかしながら、上記のような従来例においては、隙間の空気を保温材の上部に設けた孔から収納部内の炊飯器のやや上方位置に流入させ、そのまま換気装置のフードに流入させるので、収納部内の下部の温度が昇温するのを効果的に抑制することができないという問題がある。 However, in the conventional example as described above, the air in the gap is caused to flow into a slightly upper position of the rice cooker in the storage unit from the hole provided in the upper part of the heat insulating material, and then flows into the hood of the ventilator as it is. There exists a problem that it cannot suppress effectively that temperature of a lower part heats up.
しかも、上記従来例においては、給気口が換気装置の排気口に隣接して設けてあるため、排気口から排出された水蒸気を多量に含んだ高温の排気が給気口にショートパスして吸込まれて隙間に流れ込み、この水蒸気を多量に含んだ高温の空気が保温材の上部に設けた孔から収納部内の炊飯器のやや上方に流入することになって、該流入した空気による収納部内における温度上昇を抑制する効果が低下し、更に、収納部内に多量の湿気が滞留することになり、収納部内において多量の水滴が発生するという問題がある。 In addition, in the above conventional example, since the air supply port is provided adjacent to the exhaust port of the ventilator, high-temperature exhaust gas containing a large amount of water vapor discharged from the exhaust port is short-passed to the air supply port. The hot air containing a large amount of water vapor is sucked into the gap and flows into the upper part of the rice cooker in the storage part from the hole provided in the upper part of the heat insulating material. There is a problem that the effect of suppressing the temperature rise is reduced, and a large amount of moisture stays in the storage unit, and a large amount of water droplets are generated in the storage unit.
また、上記従来例は換気装置のフードに付着した水滴のみをタンクに収容するようにしただけであるため、収納部内に滞留した水蒸気が水滴となって底板に流れ込むとそのまま底板に溜まってしまい、底板及び底板に載置する電気器具等の脚部を汚してしまうという問題がある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、扉を閉塞した状態でも、換気装置から排気される熱気や水蒸気がショートパスして収納部内に流入するのを防止しながら通気経路を十分に確保して収納部内全体の温度上昇を効果的に抑制すると共に収納部内に多量の湿気がこもるのを防止でき、また、収納部内で発生した水滴が底板に溜まらないように処理でき、また、通気孔部分の掃除がしやすい収納装置を提供することを課題とするものである。 The present invention has been invented in view of the above-described conventional problems, and prevents hot air or water vapor exhausted from the ventilator from flowing into the storage section through a short path even when the door is closed. Ensuring a sufficient ventilation path to effectively suppress the temperature rise in the entire storage unit, prevent accumulation of a large amount of moisture in the storage unit, and prevent water droplets generated in the storage unit from collecting on the bottom plate It is another object of the present invention to provide a storage device that can easily clean the vent hole portion.
上記課題を解決するために本発明に係る収納装置は、前面が開口部1となり且つ内部が収納部2となった収納装置において、開口部1を閉塞する扉6と、収納部2の上部に収納部2内を換気するための換気装置8を設け、収納部2の底板4の下方に外部と連通する空間5を設けると共に底板4を貫通する通気及び通水が可能な通気孔35を設け、通気孔35の下方に水受けトレイ36を設け、平面視において通気孔35を避けた位置に、水受けトレイ36および底板4の下方の外部と連通する前記空間5と水受けトレイ36内の上方空間とを連通させる連通口39を形成して成ることを特徴とするものである。
In order to solve the above problems, a storage device according to the present invention is a storage device in which the front surface is the
このような構成とすることで、収納部2内に収納した電気器具7を扉6を閉じた状態で通電使用して熱気や水蒸気が発生したとしても、収納部2の上部に設けた換気装置8を運転することで、底板4の下方に設けた外部と連通する空間5から底板4を貫通する通気孔35を介して収納部2内に空気が流入し、収納部2の下から上にかけて空気が流れて収納部2内の温度上昇を抑制しながら上部に設けた換気装置8により排気されることになる。また、収納部2の上部に収納部2内を換気するための換気装置8を設け、収納部2の底板4の下方に外部と連通する空間を設けると共に底板4を貫通する通気孔35を設けるので、換気装置8から排気される高温の熱気や水蒸気が底板4下方の空間5にショートパスして流入することがなく、底板4を貫通する通気孔35から収納部2内に流入する空気は比較的低温で且つ水蒸気を含まないものであって、収納部2内の温度上昇を効果的に抑制すると共に、収納部2内に多量の湿気がこもるのを防止でき、また、底板4に通気孔35を貫通して設けたので、収納部2内に収納されて運転する電気器具7の下側から気流を当てることができて、電気器具7を冷却して電気器具7の過度の加熱を防止できる。また、底板4に流れ落ちた水は底板4を貫通する通気孔35から下方に流れ、底板4に水が溜まらないものである。
By adopting such a configuration, even if hot air or water vapor is generated by energizing and using the
また、収納部2内において発生した水滴は底板4に流れ、底板4から底板4を通気孔35を経て水受けトレイ36で受けることができ、また、使用時に不用意にこぼした水についても水受けトレイ36で受けることができ、これにより、底板4に水が溜まらないようにできる。
Further , water droplets generated in the
また、底板4を貫通する開口37を設け、この開口37に着脱可能な板体38に通気孔35を設けることが好ましい。
Moreover, it is preferable to provide an opening 37 penetrating the
このような構成とすることで、通気孔35を設けた板体38を外すことで、簡単に通気孔35が掃除でき、また、水受けトレイ36がある場合には板体38を外して掃除することができて、水受けトレイ36の掃除がし易くなる。
By adopting such a configuration, it is possible to easily clean the
また、底板4を開口部1から引き出し自在とすることが好ましい。
Moreover, it is preferable that the
このような構成とすることで、底板4に載置した電気器具7を開口部1から引き出すことが可能となる。
By setting it as such a structure, it becomes possible to pull out the
本発明の請求項1記載の発明は、収納部の上部に収納部内を換気するための換気装置を設け、収納部の底板の下方に外部と連通する空間を設けると共に底板を貫通する通気孔を設けてあるので、扉を閉塞した状態で電気器具を通電使用しても、換気装置から排気される熱気や水蒸気がショートパスして収納部内に流入するのを防止しながら通気経路を十分に確保して収納部内全体の温度上昇を効果的に抑制すると共に収納部内に多量の湿気がこもるのを防止でき、また、収納部内に収納されて運転する電気器具の下側から気流を当てることができて、電気器具を冷却して電気器具の過度の加熱を防止できるものであり、これらの理由により収納部内に電気器具を収納した状態で安全に使用できる。 According to the first aspect of the present invention, a ventilation device for ventilating the inside of the storage unit is provided at the upper part of the storage unit, a space communicating with the outside is provided below the bottom plate of the storage unit, and a vent hole penetrating the bottom plate is provided. Since it is provided, even if the electrical appliance is energized with the door closed, a sufficient ventilation path is secured while preventing the hot air and water vapor exhausted from the ventilator from short-passing into the storage part It is possible to effectively suppress the temperature rise in the entire storage unit and prevent a large amount of moisture from accumulating in the storage unit, and to apply an air flow from the lower side of the electric appliance stored and operated in the storage unit. Thus, the electric appliance can be cooled to prevent excessive heating of the electric appliance, and for these reasons, the electric appliance can be safely used in a state where the electric appliance is stored in the storage portion.
また、通気孔の下方に水受けトレイを設け、平面視において通気孔を避けた位置に、水受けトレイおよび底板の下方の外部と連通する前記空間と水受けトレイ内の上方空間とを連通させる連通口を形成したことで、収納部内で発生した水滴を通気のための通気孔を利用して水受けトレイで受けると共に、使用時に不用意にこぼした水についても水受けトレイで受けることができて底板に水が溜まらないようにでき、この結果、底板に水が溜まって底板や底板上に載置する電気器具の脚部が汚れないようにできる。 In addition, a water receiving tray is provided below the vent hole, and the space communicating with the outside below the water receiving tray and the bottom plate is communicated with the upper space in the water receiving tray at a position where the vent hole is avoided in plan view. By forming the communication port, water droplets generated in the storage unit can be received by the water receiving tray using the vent holes for ventilation, and water spilled inadvertently during use can also be received by the water receiving tray. Thus, it is possible to prevent water from accumulating on the bottom plate, and as a result, it is possible to prevent water from accumulating on the bottom plate and contaminating the bottom plate and the legs of the electric appliance placed on the bottom plate.
請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、通気孔の掃除が簡単にでき、また、水受けトレイを設ける場合は水受けトレイの掃除がし易くなる。
In the second aspect of the present invention, in addition to the effect of the invention of the
請求項3記載の発明にあっては、上記請求項1又は請求項2記載の効果に加えて、底板に載置した電気器具を開口部から引き出して使用することができて、使い勝手が良くなる。
In the invention described in
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。 Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
収納キャビネットAの主体を構成する収納体3は前面が開口した箱体により構成してあり、添付図面に示す実施形態では図6乃至図7に示すように、左右側板9、上面板10、下面板11、背板30を箱形状に組み合わせて固定することで前面が開口部1となった収納体3が構成してある。この収納体3内には収納用空間が形成してあって収納部2となっており、収納部2の底を構成する底板4が底板スライド機構12を介して前面の開口部1から前方に引き出し自在となっている。
The
底板スライド機構12は図8に示すように、収納部2の下部両側、つまり、左右側板9の内面の下面板11よりやや上方位置に固定された前後に長い固定用レール部13と、固定用レール部13に対して前後方向にスライド自在に取り付けられた中間レール部14と、中間レール部14に対して前後方向にスライド自在に取り付けられた底板側レール部15とで構成してあり、左右の底板側レール部15がそれぞれ底板4の左右両側端面に固定してある。底板4を手前に引くと、底板側レール部15が中間レール部14に対して前方にスライドすると共に中間レール部14が固定用レール部13に対して前方にスライドすることで、底板4を開口部1から前方に引き出すことができ、また、底板4を押し込むことで、底板側レール部15が中間レール部14に対して後方にスライドして重なると共に中間レール部14が固定用レール部13に対して後方にスライドして重なることで、底板4を収納部2内に位置させることができるようになっている。もちろん、底板スライド機構12は上記の例にのみ限定されず、他の種々のスライドレール機構を採用できる。
As shown in FIG. 8, the bottom
底板4は外周部が全周にわたって上方に突出した立ち上がり縁部4aとなっている。この底板4には上下方向に貫通するように通気孔35が設けてある。添付図面に示す実施形態においては、図1、図2、図3に示すように、底板4の後部に上下に貫通する開口37を設け、この開口37に板体38を着脱自在に取付けてあり、該板体38に多数の通気孔35を上下に貫通して形成してある。開口37の縁にはL状をした受け片37aが設けてあり、板体38を開口37に嵌め込んだ際に受け片37aに載置するようになっている。
The
図1、図2、図3に示すように、底板4には開口37の下方に水受けトレイ36が吊設してある。水受けトレイ36の側片の上部には連通口39が形成してあり、後述の底板4の下方の空間5と収納部2内とが、上記連通口39、水受けトレイ36内の上方空間、通気孔35を介して連通している。
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, a
収納体3には収納部2の開口部1を開閉自在とする扉6が設けてある。
The
底板4の下方には空間5が設けてあるが、添付図面に示す実施形態では、図6、図7に示すように、収納体3には底板4を収納部2内に収納した状態で底板4と下面板11との間に空間5が形成してあって、該空間5を扉収納部5aとしてある。この底板4の下位置の空間5である扉収納部5aには扉スライド機構16を介して扉6が前方に引き出し自在に収納してある。添付図面に示す実施形態においては、図8、図9に示すように、扉スライド機構16は、左右の側板9の内面の下端部(つまり、上記固定用レール部13の直ぐ下位置)に固定した扉スライド用レール17と、左右両端部に左右の扉スライド用レール17に走行自在に嵌め込まれるころ18を有し且つ扉6の後端部が回動自在に取り付けられた左右方向に細長いスライド部材19とで構成してある。
A
図9に示すように、左右方向に細長いスライド部材19には少なくとも左右両端部を含む複数箇所に少なくとも前方及び下方に開口した凹部20が形成してあり、該凹部20内に軸芯が左右方向となった軸部21が架設してあり、扉6の後端部に設けた軸受け部22を軸部21に回動自在に嵌め込んである。
As shown in FIG. 9, the
図10に示すように扉6の後端部には回動支持部23が設けてあり、回動支持部23には扉6の裏面側に突出する突部24が突設してあって該突部24に孔25を設けることで軸受け部22が構成してあり、また、回動支持部23の突部24より後方位置に扉6の裏面側に露出する(図10においては扉6の裏面より後方に突出した状態で露出する)当り部26が設けてある。
As shown in FIG. 10, a
軸受け部22をスライド部材19の軸部21に回動自在に軸支することで扉6がスライド部材19に対して回動自在に取り付けられるのであるが、扉6を水平状態となるように横向き姿勢にした状態で、図10(a)に示すように当り部26がスライド部材19の下面に当って扉6が水平な横向き姿勢で保持されるようになっている。したがって、このように扉6を水平な横向き姿勢に保持した状態で扉6を押すことでスライド部材19を扉スライド用レール17に対して後方に移動させて扉6を底板4の直下において底板4に重複するようにして扉収納部5aに収納することができ、また、収納した状態の扉6を手前に引くことで、スライド部材19を扉スライド用レール17に対して前方に移動させて図10(a)のように扉6を収納体3の前方に飛び出すように引き出すことができる。このように扉6を引き出した状態で図10(b)のように扉6を回動させて起立させることで、図6、図1に示すように収納体3の前面の開口部1を閉じて底板4を含めて収納部2を覆うことができる。扉6を起立させて収納部2を閉じた場合、扉6の起立状態を保持して閉状態を維持するための手段が設けてある。扉6の閉状態を維持する手段としては例えば磁石、あるいは、ローラーキャッチ等従来から扉6の閉状態を維持する周知の技術を適用することができる。
The
扉6を閉じた状態では図1、図5に示すように扉6の下端と収納体3の開口部1の下端(下面板11の前端)との間には隙間40が形成されるようになっており、この隙間40を介して底板4の下方の空間5と外部空間とが連通している。
When the
扉6を開く場合は、扉6を上記とは逆に回動して水平な横向き姿勢にして扉6を後方に押し込むことにより扉収納部5a内に収納することができる。
When the
収納部2内にはコンセント27が設けてある。添付図面に示す実施形態では背板30にコンセント27が設けてあるが、背板30以外の部位に設けてもよい。上記コンセント27は図示を省略しているが建物に配線してある電力線に接続される。
An
収納体3の上部には収納部2内を換気するための換気装置8が設けてある。収納体3の前面の上端部には換気装置8の操作を行うための操作部28及び換気出口29が設けてある。なお、換気出口29は前面以外の他の部分に設けてもよいが、底板4の下方の空間5が外部空間と連通している部分、つまり、底板4の下方の空間5に外部空間の空気が入ってくる部分とは離した位置に換気出口29を設け、換気出口29から出る高温の空気や水蒸気がショートパスして底板4の下方の空間5に流入しないようにする。
A
上記の構成の本発明の収納キャビネットAは、底板4に収納物として電気器具7を載置して収納部2内に収納する場合、該電気器具7から導出したコードの先端のプラグを収納部2に設けたコンセント27に接続して電気器具7に電力を供給することで、収納部2内に電気器具7を収納した状態での電気器具7への電力供給使用が可能となるようになっている。
In the storage cabinet A of the present invention having the above-described configuration, when the
上記のような構成の本発明の収納キャビネットAは、開口部1を開にすることで、底板4を引き出して底板4上に収納物を載せ、底板4を押し込むことで収納部2内に収納物を収納することができる。また、底板4を収納部2内に収納した状態で図1のように扉6で開口部1を閉じることで、収納部2及び収納物が外部に露出しないようにできる。
The storage cabinet A of the present invention configured as described above opens the
ここで、開口部1を開にして扉6を扉収納部5aに収納した状態では、開口部1から収納部2内が見えるが、底板4を引き出していない状態では底板4により扉6が隠されて外部に露出せず、外観がよい。また、扉6を収納した状態、あるいは扉6を水平姿勢のまま前方に引き出した状態で、図2に示すように、底板4を引き出して底板4上に収納物を載置したり、あるいは、底板4上に載置している収納物を取り出したり、あるいは、底板4上に載置している収納物が容器や電気器具7の場合には容器内への内容物の出し入れや電気器具の操作、保守、点検、あるいは電気器具7が炊飯器等の場合には蓋の開閉等を行うことができる。このように扉6を収納した状態、あるいは水平姿勢のまま引き出した状態で、底板4をスライドさせて出し入れする際、底板4及び底板4上に載せる収納物が扉6に当たったりせず、底板4のスライドがスムーズにでき、また、底板4、収納物、扉6が衝突により傷ついたりしない。
Here, in a state where the
ところで、本発明においては、コンセント27を設けてあるので、引き出し自在な底板4に収納物として電気器具7を載置して収納部2内に収納する場合、該電気器具7から導出したコードの先端のプラグを収納部2に設けたコンセント27に接続して電気器具7に電力を供給する。
By the way, in the present invention, since the
ここで、底板4に載置する収納物が炊飯器や湯沸し用電気ポット等の水蒸気や熱気が発生する電気器具7の場合、扉6を閉じた状態で電気器具7を使用しても、換気装置8を運転することで収納部2内において炊飯器や湯沸し用電気ポット、コーヒーメーカ等から発生する水蒸気や熱気を外部に排気して収納部2内に水蒸気や熱気がこもらないようにすることができる。
Here, when the stored item placed on the
すなわち、換気装置8を運転すると、収納部2内の熱気や水蒸気を含んだ空気が換気装置8を介して収納体3の前面上部に設けた換気出口29から外部に排気されるが、この際、閉塞状態において扉6の下端の下方に形成される隙間40を介して、図1、図3(a)の矢印のように外部の空気が底板4の下方の空間5に流入し、更に、底板4下方の空間5から通気孔35を介して収納部2の底部に供給され、収納部2内を下から上に上昇して収納部2内における温度上昇を抑制しながら、電気器具7から発生する熱気や水蒸気と混じって、熱気や水蒸気の温度を低下させて換気出口29から外部に排気される。この場合、底板4に通気孔35を貫通して設けてあるので、収納部2内に収納されて運転する電気器具7の下側から気流を当てることができて、電気器具7を冷却して電気器具7の過度の加熱を防止できる。したがって、収納部2内は下から上にかけて流れる空気により冷やされて収納部2内の全体において温度上昇が抑制されることになる。また、収納部2の上部に収納部2内を換気するための換気装置8を設け、収納部2の底板4の下方に外部と連通する空間5を設けると共に底板4を貫通する通気孔35を設けるので、換気装置8から排気される高温の熱気や水蒸気が底板4下方の空間にショートパスして流入せず、このため、通気孔35から収納部2内に流入する空気は比較的低温で且つ水蒸気を含まないものであり、よりいっそう収納部2内の温度上昇を効果的に抑制することができ、また、収納部2内に多量の湿気がこもるのを防止できることになる。
That is, when the
このように本発明においては、収納部2内に多量の湿気がこもらないようにしたものであるが、収納部2内において炊飯器などの水蒸気が発生する電気器具7を使用すると、多量に発生した水蒸気のいくらかは水滴となって底板4上に流れ落ちる場合がある。
As described above, in the present invention, a large amount of moisture is prevented from being stored in the
底板4に流れ落ちた水は底板4を貫通する通気孔35から下方に流れ、通気孔35の下方に配設された水受けトレイ36に受けられ、底板4に水が溜まらないようになっている。また、使用時に不用意にこぼした水についても水受けトレイ36で受けられ、底板4に水が溜まらないようになっている。
The water that has flowed down to the
通気孔35の掃除をする場合は、図3(c)のように板体38を取り外して板体38を洗浄することで通気孔35部分の掃除が簡単にできる。
When cleaning the
また、水受けトレイ36の掃除をする場合も、板体38を取り外して底板4に設けた開口37から水受けトレイ36の掃除を行うことができる。なお、水受けトレイ36を底板4に対して着脱自在に取付けてもよく、この場合は、水受けトレイ36を取り外して掃除ができて水受けトレイ36の掃除性が向上する。
Further, when cleaning the
このように板体38を取り外して通気孔35の掃除や水受けトレイ36の掃除を行うに当って、底板4を開口部1から引き出し自在した状態で板体38を取り外すことで、板体38の取り外しが容易に行え、また、水受けトレイ36の掃除が容易に行えることになる。
Thus, when removing the
なお、収納部2の内面を鉄板のような金属板とすることで、収納部2内で高温の水蒸気が発生したり、熱気が発生しても、水蒸気による水や熱で収納部2内面が侵されず、また、安全性を高めることができる。
In addition, by making the inner surface of the storage unit 2 a metal plate such as an iron plate, even if high-temperature steam is generated in the
同じ理由で、底板4全体又は少なくとも底板4の上面部を鉄板のような金属製とすることで、水蒸気による水や熱で底板4が侵されず、また、安全性を高めることができる。
For the same reason, by making the entire
本発明の収納キャビネットAにおいては、前述のように収納部2内にコンセント27を設けているが、収納部2内に収納物として電気器具7を収納して上記コンセント27から電力供給を受けて収納部2内で電気器具7を通電使用した場合の安全対策として図4の制御ブロック図に示すような安全装置が設けてある。
In the storage cabinet A of the present invention, the
安全装置は、温度検知手段31と、扉6の開閉を検知する扉開閉検知手段32と、温度検知手段31及び扉開閉検知手段32からの検知情報が入力される制御部33と、上記検知情報に基づいて制御部33から出力される制御信号によるコンセント27からの電力供給を遮断するための電力供給遮断手段34を備えており、扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において温度検知手段31により収納部2内の温度があらかじめ設定してある所定温度以上の温度を検知すると、電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給を遮断して電気器具7に電力が供給されないように制御されるようになっている。安全装置は、扉開閉検知手段32により扉6の開を検知した状態においては、温度検知手段31により収納部2内の温度があらかじめ設定してある所定温度以上の温度を検知しても、電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給の遮断をしないようになっている。
The safety device includes a
扉開閉検知手段32としては例えば扉6に磁石32aを設けると共に収納体3側もしくは換気装置8に磁気検知スイッチ32bを設けることで構成してある。
As the door opening / closing detection means 32, for example, a
上記温度検知手段31として図4に示す実施形態においては、収納部2内に収納した収納物である電気器具7の外表面温度や収納部2内温度を検知する赤外線センサ31aと、換気装置8の排気路に設けられた排気温度を検知する排気温度検知センサ31bとがある。
In the embodiment shown in FIG. 4 as the temperature detection means 31, an
上記実施形態においては、扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において、赤外線センサ31aにより電気器具7の外表面や収納部2内の異常温度(赤外線センサ31aで検知する予め設定したある設定温度を異常温度としてある)を検知すると、電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給を停止するようになっている。
In the said embodiment, in the state which detected the closing of the
また、上記赤外線センサ31aによる温度検知だけでなく、排気温度検知センサ31bによっても排気温度を検知しており、扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において、排気温度検知センサ31bが排気の異常温度を検出した場合も、電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給を停止するようになっている。したがって、仮に、赤外線センサ31aが故障した場合でも扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において排気温度が異常温度となると電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給を停止する。
The exhaust
上記のように扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において、赤外線センサ31aにより上記異常温度を検知することで電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給を停止するようになっているが、これに加え、扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において、上記異常温度よりも低い予め決められたある温度(換気装置運転温度)を赤外線センサ31aで検知すると、換気装置8を運転する(換気装置8のファンを運転する)ようになっており、これにより、収納部2内に水蒸気や熱気がこもって異常昇温するのを防止するようになっている。
In the state where the door opening / closing detection means 32 detects the closing of the
なお、上記換気装置8の運転については、扉開閉検知手段32により扉6の開を検知した状態においても、換気装置運転温度を赤外線センサ31aで検知すると、換気装置8を運転するようになっていてもよい。
As for the operation of the
上記の構成により扉6が閉じている状態で収納部2内に配置された炊飯器、湯沸し用電気ポット、コーヒーメーカ等の電気器具にコンセント27から電力を供給して使用する場合であっても、収納部2内が異常昇温するのを防止し、仮に異常温度になったとしても、コンセント27からの電力供給を遮断することで安全を確保することができる。したがって、扉6を閉じた状態で通電使用時に水蒸気、熱気等が出る炊飯器、湯沸し用電気ポット、コーヒーメーカ等電気器具の通電使用が可能となる。
Even when the
一方、扉開閉検知手段32により扉6の開を検知した状態においては、赤外線センサ31aが電気器具7の外表面又は収納部2内の異常温度を検知した場合、排気温度検知センサ31bが排気の異常温度を検出した場合のいずれの場合も電力遮断手段34によるコンセント27からの電力供給の停止をしないようになっている。
On the other hand, in the state where the door opening / closing detection means 32 detects the opening of the
これは、収納物である電気器具7が例えば炊飯器の場合、炊飯が終了した後、炊飯器は保温状態となるのであるが、この段階で扉6を開いて図2のように底板4を引き出して炊飯器の蓋を開けた場合、大量の水蒸気が放出され、収納部2内や電気器具7が異常でないにもかかわらず、赤外線センサ31aや排気温度検知センサ31bが異常温度であると誤って検知してコンセント27からの電力供給を停止すると、保温のための炊飯器への電力供給が停止されてしまうという問題がある。しかしながら本発明においては、上記のように扉6が開の状態では、赤外線センサ31a、排気温度検知センサ31bが異常温度を検出した場合のいずれの場合も電力供給遮断手段34によるコンセント27からの電力供給の停止を行わないので、扉6を開いて図2のように底板4を引き出して炊飯器の蓋を開けて大量の水蒸気が放出されても炊飯器への保温のための電力供給が停止されることはない。
This is because, for example, when the
なお、添付図面に示す実施形態においては、扉収納部5aを収納部2の底を構成する引き出し自在な底板4の下位置に設けてあるので、底板4の引き出しに必要な底板スライド機構12と、扉6の引き出しに必要な扉スライド機構16とを収納部2の下部にまとめて配置できて、収納部2の左右両側や上に扉スライド機構16を設けて底板4の収納位置とは離れた箇所に扉6を収納する場合に比べて、収納部2内の左右方向の有効使用寸法を大きく取れ、また、収納体3の上に扉6やレール部材に邪魔されることなく他の付属設備を配設することが可能となる。しかも扉6の開閉に当って横隣りに壁があっても扉6の開閉に支障がなく、また、横隣りに別の収納キャビネットが位置する場合、別のキャビネットに引き出しがあっても、扉6の開閉と横隣りの別のキャビネットの引き出しの出し入れ操作とが相互に干渉しあうことがなく、これにより扉6の開閉に当って配置位置に制約がなく、別の収納キャビネットとの組み合わせる場合においても扉6の開閉による制約がなくなる。また、収納部2の底板4の下位置に重ねるように扉6を収納するので、収納部2の底板4を引き出し自在にしたものにおいて、扉6収納、開閉に影響を受けることなく収納体3の上部に換気装置8を設けることが可能となる。
In the embodiment shown in the accompanying drawings, since the
上記した実施形態では、収納体3の下端部に扉収納部5aを設け、この扉収納部5aに収納した扉6を手前に引き出して回動することで開口部1を閉じるようにした例を示しているが、本発明においては、扉6の取付け位置、扉6の開閉形態、扉収納部5aの有無、その位置等については特に限定はなく、従来から公知の種々の扉6による開口部1の開閉の技術を適用できるのは勿論である。
In the above-described embodiment, an example in which the
いずれの実施形態の場合も、底板4の下方に設けられる空間5は外部と連通するように構成するものであり、この場合、収納体3の下部に底板4の下方に設けられる空間5と外部空間とを連通する隙間や孔を設けたり、扉6で開口部1を閉塞した場合に、扉6の下端部に孔を設けたりあるいは扉6の下方に隙間を設けて、上記空間5と外部空間とを連通するようにしてもよい。
In any of the embodiments, the
本発明の収納装置を上記のように単一の収納キャビネットAに形成する場合、この電気器具7を収納使用できる収納キャビネットAを単独の状態で設置して使用することができるのは勿論であるが、電気器具7を収納使用できる本発明の収納装置を形成した単一の収納キャビネットAを他の収納キャビネットA’と組み合わせてもよい。
When the storage device of the present invention is formed in a single storage cabinet A as described above, it is a matter of course that the storage cabinet A that can store and use the
図11にはその一例を示している。本発明の収納装置を形成した単一の収納キャビネットAの壁部9が前述のように3層構造となっていて、電気器具7を収納する収納部2内が高温になっても、外部に高温の熱が伝達しないと共に発煙発火しないので、収納部2内における高温の熱が組み合わせる他の収納キャビネットA’に伝わらず、このため、他の収納キャビネットA’として通常の可燃性材料よりなる板材で形成したものであっても、何ら問題なく組み合わせることができて、本収納装置の利便性、安全性が得られ、取扱い性に優れている。
An example is shown in FIG. The
また、収納装置を形成した単一の収納キャビネットAの主体を構成する収納部2の壁部9(つまりキャビネットAの壁部9)の最外層12が木質系材料のような可燃性材料で形成してあるので、組み合わせる他の収納キャビネットA’を形成するための板材と同じ木質系材料のような可燃性材料を使用することで、組み合わせる収納キャビネットA、A’の外観を統一することができる。
Further, the
1 開口部
3 収納部
4 底板
6 扉
8 換気装置
27 コンセント
31 温度検知手段
35 通気孔
36 水受けトレイ
37 開口
38 板体
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