JP4915113B2 - バスシステム、リセットイニシャライズ回路、及びバスシステムにおける障害復旧方法 - Google Patents

バスシステム、リセットイニシャライズ回路、及びバスシステムにおける障害復旧方法 Download PDF

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Description

本発明は、拡張バスに接続する複数のデバイスを備えるバスシステム、及びバスシステムにおける障害復旧方法に関し、特にPCI−Xバスを利用したPCI−Xバスシステム、及びPCI−Xバスシステムにおける障害復旧方法に関する。
現在、コンピュータ装置内のデバイス間を接続する拡張バスの標準規格として、PCI(Peripheral Components Interconnect)規格が普及している。最新のPCI規格ではバス幅64ビット、66MHz動作で最大533MB/sの高速な仕様も規定されている。しかしながら、より高速のデータ転送が必要なサーバマシンではこれ以上のデータ転送速度が要求される。このため、PCIをサーバ向けのバス規格として拡張したPCI−Xバスが提唱されている。現在、PCI−Xバスの動作周波数は133MHz、最大データ転送速度は1.06GB/sに達する。
PCI−X規格では、データ転送速度の向上のみならずデータ転送時のプロトコルも改良され、データ転送の効率が向上している。又、サーバ用途での信頼性を高めるため、転送するデータにECC(Error Correcting Code)を付加する機能が追加されている。詳細には、PCI−Xバスに接続されたデバイスがデータ転送中にパリティエラーなどの通信障害が発生した時、デバイスはバス内の制御線上のSERR#信号をアサートしてホストに通知する。SERR#信号のアサートを検出したホストは、リセット信号線上のRST#信号をアサートし、当該バスに繋がる全デバイスのリセット及び初期化を行うことが一般的である。
このとき、ホストはPCI−Xバスに接続される全てのデバイスの動作モードを設定するため、PCIバス信号であるPERR#、DEVSEL#、STOP#、TRDY#を、動作モードに対応したパターンでバス内の制御線にドライブする。各デバイスは、RST#の立ち上がりエッジでこれらの値を取り込むことで、バスの動作モードが設定される。
図1に従来技術によるPCI−Xバスシステムの構成図が示される。従来技術によるPCI−Xバスシステムは、複数のPCIデバイス10、10、複数のPCIコネクタ20、20、PCI−Xバス40、PCI−Xブリッジ50、リセット信号線60を具備する。複数のPCIデバイス10、10は、それぞれ対応するPCIコネクタ20、20を介して同一のPCI−Xバス40及びリセット信号線60に接続され、PCI−Xブリッジ50を経由してCPU(図示しない)に接続される。
従来技術によるPCI−Xバスシステムにおいて、例えばPCIデバイス10に障害が発生した場合、ホストであるPCI−Xブリッジ50は、リセット信号線60を介して全てのPCIデバイス10、10にリセット信号200(RST#)を発行し、バスリセットを行う。この際、PCI−Xブリッジ50は、イニシャライズパターンをバス40内の信号線にドライブして全てのPCIデバイス10、10の動作モードを設定する。その後全てのPCIデバイス10、10に対して再度コンフィグレーションサイクルによるイニシャライズ処理が行われる。このように従来技術によるPCI−Xバスシステムでは、同一バスに接続される全デバイスに同じ動作周波数を設定するため、障害の発生したPCIデバイス10だけではなく正常動作中の他のPCIデバイス10に対してもリセット、動作モード設定(動作周波数設定)、及びコンフィグレーションサイクルによるイニシャライズが実行される。このため、従来技術によるPCI−Xバスシステムでは、1つのデバイス障害を排除するために実行される初期化処理によって、正常動作中のデバイスを停止する必要がある。すなわち、デバイスの障害復旧のためにシステム全体の性能が低下してしまうという問題が生じていた。
以下に、PCIバスに接続されるデバイスを備えるPCIバスシステムに関する開示例が示される。特開2002−024169号公報には、システム動作中にホットスワップで動作デバイスの実装状態を変更した場合、特別なハードウェアを必要とせずに動作周波数をOS動作中に動的に切り替えるIOカードホットスワップ制御方法が記載されている(特許文献1参照)。又、特開2002−288049号公報には、PCIバス上の異常なPCIデバイス/PCIファンクションを論理的に切り離してシステムを立ち上げるPCIバス不良個所切り離し方法が記載されている(特許文献2参照)。更に、特開2005−309552号公報には、PCIバスに接続された複数のスロットのそれぞれに対し、個別に第1のリセット信号を送出するBMC(Baseboard Management Controller)と、複数のスロット全体に第2のリセット信号を送出するバス初期化部を有する計算機が記載されている(特許文献3参照)。
従来のPCIバスに接続されたデバイスは、それぞれ独自の動作速度で動作可能なため、動作速度を規定する動作モードを全デバイスに設定する必要がない。このため、ホストはデバイスを個別にリセットすることが可能であった。しかし、PCI−X規格では、同一バスに接続する全デバイスは同一の動作速度に設定される仕様である。このため、障害が発生したデバイスが復旧する際、全デバイスの動作速度を再設定する必要がある。又、PCI−X規格において動作速度を設定する仕様は以下のように規定されている。すなわち、デバイスのリセット中にPCI−Xイニシャライズパターンがバスにドライブされ、リセット解除によってドライブされたPCI−Xイニシャライズパターンがデバイスに取り込まれることにより動作速度が決定される。このため、PCI−Xバス上のデバイスに障害が発生すると、ホストはバス上の全デバイスをリセットした後、イニシャライズパターンを全デバイスに送信して動作モードを設定する。このように、PCI−Xバスシステムでは、一部のデバイスに障害が発生した場合、全デバイスをリセットし動作モードを設定する必要があった。
特開2002−024169号公報 特開2002−288049号公報 特開2005−309552号公報
本発明の目的は、バスに接続されたデバイスの障害発生から復旧までの間におけるシステム全体の性能低下を抑制できるバスシステム、イニシャライズ回路、及びバスシステムにおける障害復旧方法を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を括弧付きで用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。この番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明によるバスシステムは、バス(4)と、バス(4)に接続される複数のデバイス(1、1)と、バス(4)に接続され、バスシステムの起動時に複数のデバイス(1、1)の各々の動作モードを設定するブリッジ(5)と、複数のデバイス(1、1)に対応して接続される複数のリセットイニシャライズ回路(3、3)とを具備する。複数のリセットイニシャライズ回路(3、3)の各々は、自身に接続するデバイス(1、1)とバス(4)との接続を電気的に切り離し、デバイス(1、1)の起動時に設定された動作モードを設定する。このように、本発明によるバスシステムでは、デバイス(1、1)をバス(4)から切り離して、個別に動作モードを設定することができる。このため、他のデバイスに影響を与えることなく特定のデバイスに対し個別にイニシャライズすることができる。
又、複数のリセットイニシャライズ回路(3、3)は、それぞれ複数のリセット信号線(6、6)を介してブリッジ(5)に接続される。ブリッジ(5)は、複数のリセット信号線(6、6)の各々を介してリセット信号線(6、6)に接続されるリセットイニシャライズ回路(3、3)に対しリセット信号(100、100)を発行する。リセットイニシャライズ回路(3、3)は、リセット信号(100、100)に応答して、自身に接続するデバイス(1、1)とバス(4)との接続を電気的に切り離し、デバイス(1、1)の起動時に設定された動作モードを設定する。このように、本発明によるバスシステムでは、ブリッジ(5)からの制御によってデバイスを個別にリセット、及び動作モードの設定を実行できる。
又、障害が発生したデバイス(1)はブリッジ(5)に対し障害発生を通知することが好ましい。この際、ブリッジ(5)は、障害発生通知に応答してデバイス(1)に対応するリセットイニシャライズ回路(3)にリセット信号(100)を発行することが好ましい。リセットイニシャライズ回路(3)はこのリセット信号リセット信号(100)に応答して自身に接続するデバイス(1)をリセットし、動作モードを設定する。すなわち、本発明によれば、障害が発生したデバイス(100)のみに対しイニシャライズ処理を実行することができる。
本発明に係るリセットイニシャライズ回路(3)は、I/Oバッファ(13)を備えることが好ましい。デバイス(1)は、I/Oバッファ(13)を介してバス(4)に接続される。リセットイニシャライズ回路(3)は、ブリッジ(5)からのリセット信号(100)に応答してI/Oバッファ(13)をイネーブルに設定し、デバイス(1)とバス(4)との間の接続を電気的に切り離すことができる。
又、リセットイニシャライズ回路(3)は、バスシステムの起動時にイニシャライズパターン(102)を記憶するレジスタ(12)を備えることが好ましい。リセットイニシャライズ回路(3)は、このイニシャライズパターン(102)を用いて動作モードを設定する。このため、起動時にデバイス(1)に設定された動作モードを障害発生後にリセットされたデバイス(1)に再設定することができる。又、リセットイニシャライズ回路がイニシャライズパターン(102)を保有するため、バス(4)及びブリッジ(5)に影響を与えることなく動作モードを再設定することができる。
デバイス(1)は、制御線を介してリセットイニシャライズ回路(3)に接続される。リセットイニシャライズ回路(3)は、バス(4)との接続が切り離されたデバイス(1)をリセットし、イニシャライズパターン(102)を制御線にドライブしてリセットを解除する。デバイス(1)は、リセットが解除されると、制御線にドライブされたイニシャライズパターン(102)を取得して動作モードを設定する。このように、本発明によるバスシステムは、PCI−Xバス規格のような、リセット解除後にドライブされたイニシャライズパターンを取得してデバイスの動作モードが確定される仕様に対応している。
リセットイニシャライズ回路(3)は、動作モードが設定されると、デバイス(1)と前記バス(4)とを接続する。ブリッジ(5)は、バス(4)を介してデバイス(1)に対しコンフィグレーションサイクルを実行する。このように、ブリッジは、個別にリセット及び動作モードが再設定されたデバイス(1)を再びバスシステムに組み込むことができる。
以上のように、本発明によるバスシステムでは、他のデバイス(1)に影響を与えることなく障害の発生したデバイス(1)に対し個別にリセット及び動作モードの設定を実行してイニシャライズすることができる。このため、バス(4)への影響を最小限に抑えて復旧を行うことができる。又、障害復旧のためのバス占有時間が短縮されることになり、システムへの性能低下が最小限に抑えられる。
本発明によるバスシステム、イニシャライズ回路、及びバスシステムにおける障害復旧方法は、バスに接続されたデバイスの障害発生から復旧までの間におけるシステム全体の性能低下を抑制できる。
以下、添付図面を参照して、本発明によるバスシステムの実施の形態が説明される。図面において同一、又は類似の参照符号は、同一、類似、又は等価な構成要素を示している。又、同様な構成が複数ある構成要素には、それぞれ下付き番号が付された参照符号が付与される。この場合、複数の構成要素に共通の説明がなされる場合、下付き符号が外された参照符号によって説明される。
(構成)
図2は、本発明によるバスシステムの実施の形態における構成図である。本実施の形態では、PCI−X(Peripheral Component interconnect−X)バス4を使用したPCI−Xバスシステムを一例に説明される。図2を参照して、本発明によるPCI−Xバスシステムは、複数のPCIデバイス1、1、PCIコネクタ2、2、リセットイニシャライズ回路3、PCI−Xバス4、PCI−Xブリッジ5、リセット信号線6、6、及びリセット信号線7、7を具備する。PCI−Xブリッジ5は、PCI−Xバス4及びリセット信号線6、6に接続される。リセットイニシャライズ回路3、3には共通のPCI−Xバス4が接続されている。又、リセットイニシャライズ回路3、3とPCI−Xブリッジ5とは、それぞれ個別のリセット信号線6、6を介して接続される。PCIコネクタ2、2はそれぞれ下付き番号が対応するリセットイニシャライズ回路3、3を介してPCI−Xバス4に接続される。PCIデバイス1、1はそれぞれ下付き番号が対応するPCIコネクタ2、2に接続することで、PCI−Xバス4に接続される。又、PCIデバイス1、1とリセットイニシャライズ回路3、3との間にはそれぞれPCIコネクタ2、2を経由したリセット信号線7、7が設けられる。このように、本発明によるPCI−Xバスシステムは、PCIデバイス1、1とPCI−Xバス4との間に、それぞれリセットイニシャライズ回路3、3が設けられた構成となっている。又、PCI−Xブリッジ5とPCIデバイス1、1とはそれぞれ個別のリセット信号線6、6で接続されている。
PCIデバイス1は、PCI−Xバスに接続される周辺機器である。PCIデバイス1は、起動時、あるいは障害復旧時における初期化動作の際、PCI−Xブリッジ5によって動作周波数(動作速度)が設定される。この際、PCI−Xバス4に接続される全てのPCIデバイス1は同じ動作周波数が設定される。詳細には、PCI−Xバスシステム(PCIデバイス1)の起動時にPCI−Xブリッジ5から転送されるPCI−Xイニシャライズパターン102に基づいて、PCIデバイス1の動作周波数は設定される。
又、障害が発生したPCIデバイス1はPCI−Xバス4内の制御線を介してPCI−Xブリッジ5に障害発生を通知する。PCI−Xブリッジ5は、リセット信号線6にリセット信号を出力し、当該リセット信号6に接続されているPCIデバイス1のリセット処理を行う。詳細には、PCI−Xブリッジ5は、PCIデバイス1からの障害通知に応答して、障害が発生したPCIデバイス1に接続されているリセット信号線6上のリセット信号100をアサートする。障害が発生したPCIデバイス1はリセット信号100のアサートに応答してリセットされる。
リセットイニシャライズ回路3は、PCI−Xバスブリッジ5によって制御され、自身に接続するPCIデバイス1に対するPCI−Xバス4からの切り離し処理、及び初期化処理を実行する。リセットイニシャライズ回路3は、PCI−Xブリッジ5から出力されるリセット信号100に応答して、自身に接続するPCIデバイス1をPCI−Xバス4から電気的に切り離す。又、PCI−Xバス4から切り離したPCIデバイス1の初期化を行う。ここで、リセットイニシャライズ回路3は、起動時にPCIデバイス1に設定されたPCI−Xイニシャライズパターン102を取得している。リセットイニシャライズ回路3は、PCIデバイスの初期化の際、このPCI−Xイニシャライズパターン102を使用してPCI−Xデバイス1の動作モードを設定する。
図3は本発明に係るリセットイニシャライズ回路3の構成を示すブロック図である。以下、図3を参照して、リセットイニシャライズ回路3の構成が説明される。リセットイニシャライズ回路3は、リセット信号線6に接続される制御回路11と、動作モード記憶用レジスタ12と、PCI−Xバス4を介してPCI−Xブリッジ5に接続されるI/Oバッファ13と、PCI−Xバス4及びリセット信号線6を介してPCIコネクタ2に接続されるI/Oバッファ14とを具備している。
制御回路11は、PCIデバイス1の起動時にI/Oバッファ13を介して入力されるPXI−Xイニシャライズパターン102を動作モード記憶用レジスタ12に格納する。PCI−Xイニシャライズパターン102には、初期化するデバイスドライバや動作周波数決定するための動作モード設定情報が含まれている。
又、制御回路11は、I/Oバッファイネーブル信号101によってI/Oバッファ13を制御し、I/Oバッファ13を有効な状態(イネーブル)又は無効な状態(ディセーブル)に設定する。詳細には、制御回路11は、リセット信号線6上のリセット信号100がアサートされたことを検出すると、I/Oバッファイネーブル信号101をネゲートしてI/Oバッファ13をディセーブルに設定する。すなわち、制御部11は、PCI−Xブリッジ5から発行されるリセット信号100に応答してI/Oバッファ13をディセーブルにすることで、PCIデバイス1とPCI−Xバス4との接続を電気的に切り離す。又、制御回路11は、I/Oバッファイネーブル信号101をアサートしてI/Oバッファ13をイネーブルに設定する。すなわち、制御部11は、I/Oバッファ13をイネーブルにすることで、PCIデバイス1とPCI−Xバス4との接続を電気的に接続する。
更に、制御回路11は、I/Oバッファ14を介してPCIデバイス1に対しデバイスリセット信号103を発行し、PCIデバイス1のリセット処理行う。詳細には、制御回路11は、PCIデバイス1に接続するリセット信号線7上のデバイスリセット信号103をアサートあるいは、ネゲートする。PCIデバイス1は、デバイスリセット信号103のアサートを検知するとリセットされ、ネゲートを検知するとリセットが解除される。
制御回路11は、PCIデバイス1をリセットすると、動作モード記憶用レジスタ内のPCI−Xイニシャライズパターン102をI/Oバッファ13とI/Oバッファ14との間のバスにドライブする。詳細には、制御回路11はPCIデバイス1がリセット中に、PCI−Xバス信号であるPERR#、DEVSEL#、STOP#、TRDY#信号を、動作モードに対応したPCI−Xイニシャライズパターン102でバスにドライブする。PCIデバイス1は、リセットの解除をトリガとしてバスにドライブされたPCI−Xイニシャライズパターン102を取り込み、動作モードを決定する。
(動作)
図3から図5を参照して、本発明によるPCI−Xバスシステムの障害復旧動作の詳細が説明される。図4は、本発明による本発明によるPCI−Xバスシステムの実施の形態における障害復旧動作を示すフロー図である。図5は、本発明によるPCI−Xバスシステムの障害復旧処理における各種信号のタイミングチャートである。本実施の形態では、PCIデバイス1に障害が発生した場合を一例に、障害復旧動作が説明される。
図4を参照して、本発明によるPCI−Xバスシステムが起動する際、PCI−Xブリッジ5は、PCI−Xバス4に接続される全PCIデバイス1、1に対しPCI−Xイニシャライズパターン102を転送して、動作モードを設定する(ステップS2)。この際、各リセットイニシャライズ回路3の制御回路11は、対応するPCIデバイス1に転送されたPCI−Xイニシャライズパターン102を動作モード記憶用レジスタ12に格納する(ステップS4)。
ここで、PCIデバイス1に障害が発生した場合、PCIデバイス1はPCI−Xバス4内の制御線を介してPCI−Xブリッジ5に障害発生を通知する(ステップS6)。例えば、データ転送中にパリティエラーなどの通信障害が発生した場合、PCI1はPCIバス信号であるSERR#をアサートしてPCI−Xブリッジ5に通知する。PCI−Xブリッジ5は、障害が発生したPCIデバイス1に対し、個別に接続されているリセット信号線6上のリセット信号100(RST_0#)をアサートする。リセットイニシャライズ回路3は、リセット信号100(RST_0#)がアサートされたことを検出すると、PCIコネクタ2とPCI−Xバス4との間を電気的に切り離す(ステップS8)。図5を参照して、リセットイニシャライズ回路3の制御部11は、リセット信号100(RST_0#)のアサートの検出(T1)をトリガとして、I/Oバッファイニシャライズ信号101(IOBUF_EN#)をネゲートする(T2)。I/Oバッファ13は、I/Oバッファイニシャライズ信号101(IOBUF_EN#)のネゲートを検出するとディセーブルに設定される。このため、PCI−Xブリッジ5側のPCI−Xバス4とリセットイニシャライズ回路3〜PCIデバイス1は電気的に切り離される。
PCI−Xブリッジ5側のPCI−Xバス4から切り離されたリセットイニシャライズ回路3は、デバイスリセット信号103によってPCIデバイス1をリセットする(ステップS10)。図5を参照して、リセットイニシャライズ回路3の制御部11はデバイスリセット信号103(RST_dev3#)をアサートする(T3)。PCIデバイス1はデバイスリセット信号103(RST_dev3#)のアサートを検出するとリセットされる。
リセットイニシャライズ回路3はPCIデバイス1をリセットした後、動作モード記憶用レジスタ12内のPCI−Xイニシャライズパターン102を利用してPCIデバイス1の動作モードを起動時と同じモードに再設定する。図5を参照して、制御部11は、デバイスリセット信号103(RST_dev3#)のアサート後(T3)、動作モード記憶用レジスタ12からPCI−Xイニシャライズパターン102をロードする。更に、制御部11は、PCI−Xイニシャライズパターン102をI/Oバッファ13とI/Oバッファ14との間のバス信号線にドライブし、デバイスリセット信号103(RST_dev#)をネゲートする(T4)。デバイスリセット信号103(RST_dev#)がネゲートされるとデバイス1はリセットが解除され、バス信号線にドライブされたPCI−Xイニシャライズパターン102を取り込み自身の動作モードが確定する。すなわち、PCIデバイス1の動作モードが再設定され再起動が完了する。
再起動が完了すると、PCIデバイス1はリセットイニシャライズ回路3によってPCI−Xバス4に組み込まれる(ステップS14)。図5を参照して、デバイスリセット信号103(RST_dev#)をネゲートした制御回路11は、動作モードが確定されるまでの所定期間が過ぎると、I/Oバッファイネーブル信号101(IOBUF_EN#)をアサートしてI/Oバッファ14をイネーブルに設定する(T5)。これにより、PCI−Xブリッジ5側のPCI−Xバス4とリセットイニシャライズ回路3〜PCIデバイス1は電気的に接続される。PCIデバイス1がPCI−Xバス4に組み込まれると、PCI−Xブリッジ5はコンフィグレーションサイクルを実行してPCIデバイス1に対してイニシャライズが実行される。
以上のように、本発明によるPCI−Xバスシステムは、リセットイニシャライズ回路3を用いて、障害の発生したPCIデバイス1をPCI−Xブリッジ5側のPCI−Xバス4から切り離し、個別にリセットすることができる。又、リセットイニシャライズ回路3は、起動時にPCIデバイス1に設定されたPCI−Xイニシャライズパターン102を保持し、これを利用してPCIデバイス1の動作モードを再設定することができる。すなわち、障害が発生したPCIデバイス1はただちにバスから切り離され、且つリセットされて動作モードが設定される。又、その間、PCI−Xバス4は通常通り開放されているため他のPCIデバイス1は通常通りトランザクションを継続することができる。
このように、本発明によれば、同一のPCI−Xバス4に接続される正常動作中のPCIデバイス1(ここではPCIデバイス1)の動作を停止することなく、障害が発生したPCIデバイス1(ここではPCIデバイス1)の初期化処理を実行することができる。又、障害復旧のためのバス占有時間が短縮されるため、システムへの性能低下が最小限に抑えられる。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は上記実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。本実施の形態では、2つのPCIデバイス1、1が共通のPCI−Xバスに接続された形態で説明されたが、2以上の複数のPCIデバイス1が接続された形態で良い。この場合、PCIデバイス1とPCI−Xブリッジとの間には、それぞれ個別のリセットイニシャライズ回路3及びリセット信号線6、7が設けられ、障害発生時のPCIデバイス1の切り離し、リセット、及び動作モードの設定が行われる。
図1は、従来技術によるバスシステムの構成図である。 図2は、本発明によるバスシステムの実施の形態における構成図である。 図3は、本発明に係るリセットイニシャライズ回路の実施の形態における構成を示すブロック図である。 図4は、本発明によるバスシステムにおける起動処理及び障害復旧処理の動作を示すフロー図である。 図5は、本発明によるバスシステムの障害復旧処理の動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
1、1、1、10、10、10:PCIデバイス
2、2、2、20、20、20:PCIコネクタ
3、3、3:リセットイニシャライズ回路
4、40:PCI−Xバス
5、50:PCI−Xブリッジ
6、6、6、60、7、7、7:リセット信号線
100、100、100、200:リセット信号
101:I/Oバッファイネーブル信号
102:PCI−Xイニシャライズパターン
103:デバイスリセット信号
11:制御回路
12:動作モード記憶用レジスタ
13、14:I/Oバッファ

Claims (15)

  1. PCI−X規格のバスシステムにおいて、
    バスと、
    前記バスに接続される複数のデバイスと、
    前記バスに接続され、システムの起動時に前記複数のデバイスの各々の動作モードを設定するブリッジと、
    前記複数のデバイスに対応して設けられ、各々が前記バスと前記複数のデバイスの各々との間に接続される複数のリセットイニシャライズ回路と
    を具備し、
    前記複数のリセットイニシャライズ回路の各々は、自身に接続する障害の発生したデバイスと前記バスとの接続を電気的に切り離した後に、前記デバイスの起動時に前記ブリッジによって設定された動作モードを前記デバイスに再設定し、動作モードの再設定の完了後、前記デバイスと前記バスとを電気的に接続する
    バスシステム。
  2. 請求項1に記載のバスシステムにおいて、
    前記複数のリセットイニシャライズ回路は、それぞれ複数のリセット信号線を介して前記ブリッジに接続され、
    前記ブリッジは、前記複数のリセット信号線の各々を介して、前記リセット信号線に接続されるリセットイニシャライズ回路に対しリセット信号を発行し、
    前記リセットイニシャライズ回路は、前記リセット信号に応答して、自身に接続するデバイスと前記バスとの接続を電気的に切り離し、前記デバイスの起動時に設定された動作モードを設定する
    バスシステム。
  3. 請求項2に記載のバスシステムにおいて、
    障害が発生したデバイスは前記ブリッジに対し障害発生を通知し、
    前記ブリッジは、前記障害発生通知に応答して前記デバイスに対応するリセットイニシャライズ回路に前記リセット信号を発行する
    バスシステム。
  4. 請求項2又は3に記載のバスシステムにおいて、
    前記リセットイニシャライズ回路は、I/Oバッファを備え、
    前記デバイスは、前記I/Oバッファを介して前記バスに接続され、
    前記リセットイニシャライズ回路は、前記リセット信号に応答して前記I/Oバッファをイネーブルに設定する
    バスシステム。
  5. 請求項1から4いずれか1項に記載のバスシステムにおいて、
    前記リセットイニシャライズ回路は、前記デバイスの起動時にイニシャライズパターンを記憶するレジスタを備え、前記イニシャライズパターンを用いて前記動作モードを設定する
    バスシステム。
  6. 請求項5に記載のバスシステムにおいて、
    前記デバイスは、制御線を介して前記リセットイニシャライズ回路に接続され、
    前記リセットイニシャライズ回路は、前記バスとの接続が切り離されたデバイスをリセットし、前記イニシャライズパターンを前記制御線にドライブして前記リセットを解除し、
    前記デバイスは、リセットが解除されると、前記制御線にドライブされた前記イニシャライズパターンを取得して動作モードを設定する
    バスシステム。
  7. 請求項1から6いずれか1項に記載のバスシステムにおいて、
    前記リセットイニシャライズ回路は、前記動作モードが設定されると、前記デバイスと前記バスとを接続し、
    前記ブリッジは、前記バスを介して前記デバイスに対しコンフィグレーションサイクルを実行する
    バスシステム。
  8. PCI−X規格のバスシステムにおいて、
    バスと、
    前記バスに接続される複数のデバイスと、
    前記バスと前記複数のデバイスとに対応して設けられ、各々が前記バスと前記複数のデバイスの各々との間に接続される複数のリセットイニシャライズ回路と
    を具備し、
    前記複数のリセットイニシャライズ回路の各々は、動作モードの再設定の前に、自身に接続する障害の発生したデバイスを前記バスから電気的に切り離した後に個別にリセットし、システムの起動時に前記ブリッジによって前記デバイスに設定された動作モードを前記デバイスに再設定し、動作モードの再設定の完了後、前記デバイスと前記バスとを電気的に接続するリセットイニシャライズ回路とを具備する
    バスシステム。
  9. 複数のデバイスに対応して設けられ、バスと前記複数のデバイスの各々との間に接続されるリセットイニシャライズ回路において、
    PCI−X規格のバスシステムの起動時にデバイスに設定される動作モードを決定するためのイニシャライズパターンを記憶するレジスタと、
    前記イニシャライズパターンに基づいて、障害が発生したデバイスの動作モードを前記デバイスに再設定する制御回路とを具備し、
    前記制御回路は、動作モードの再設定の前に前記デバイスと前記バスとの接続を電気的に切り離し、動作モードの再設定の完了後、前記デバイスと前記バスとを電気的に接続する
    リセットイニシャライズ回路。
  10. 請求項9に記載のリセットイニシャライズ回路において、
    デバイスとバスとの間に設けられるI/Oバッファを更に具備し、
    前記制御回路は、前記バスに接続されるブリッジから発行されるリセット信号に応答して、前記I/Oバッファをイネーブルに設定し、前記デバイスと前記バスとの間の接続を電気的に切り離す
    リセットイニシャライズ回路。
  11. 請求項9又は10に記載のリセットイニシャライズ回路において、
    前記制御回路は、前記バスとの接続を切り離されたデバイスをリセットし、前記デバイスに前記イニシャライズパターンをドライブし、前記リセットを解除して、前記イニシャライズパターンを前記デバイスに読み込ませて前記動作モードを前記デバイスに設定する
    リセットイニシャライズ回路。
  12. 請求項10から11いずれか1項に記載のリセットイニシャライズ回路において、
    前記制御回路は、前記動作モードを前記デバイスに設定すると、前記I/Oバッファをディセーブルに設定して前記デバイスと前記バスとを接続する
    リセットイニシャライズ回路。
  13. PCI−X規格のバスシステムにおける障害復旧方法において、
    複数のデバイスに対応して設けられ、バスと前記複数のデバイスの各々との間に接続されるリセットイニシャライズ回路が、障害が発生したデバイスをバスから切り離すステップと、
    前記リセットイニシャライズ回路が、前記デバイスに対し、前記バスシステムの起動時に設定された動作モードを再設定するステップと、
    前記リセットイニシャライズ回路が、前記動作モードが再設定された前記デバイスと前記バスとを接続するステップと、
    を具備する
    障害復旧方法。
  14. 請求項13に記載の障害復旧方法において、
    障害が発生したデバイスが前記バスを介してブリッジに障害発生を通知するステップと、
    前記ブリッジが、前記通知に応答して、前記デバイスに接続する前記リセットイニシャライズ回路にリセット信号を発行するステップと、
    前記リセットイニシャライズ回路が、前記リセット信号に応答して前記デバイスと前記バスとの接続を切り離すステップと、
    前記リセットイニシャライズ回路が、前記デバイスに前記動作モードを再設定するステップと、
    前記リセットイニシャライズ回路が、前記デバイスと前記バスとを接続するステップと、
    前記ブリッジが、前記バスに対してコンフィグレーションサイクルを実行するステップとを具備する
    障害復旧方法。
  15. 請求項14に記載の障害復旧方法において、
    起動時に前記デバイスに設定された動作モードを決定するためのイニシャライズパターンを前記リセットイニシャライズ回路が、記憶するステップを更に具備し、
    前記動作モードを再設定するステップは、
    前記リセットイニシャライズ回路が、前記デバイスをリセットするステップと、
    前記リセットイニシャライズ回路が、前記イニシャライズパターンを前記デバイスに接続される制御線にドライブするステップと、
    前記デバイスのリセットを解除され、前記デバイスが、前記制御線にドライブされた前記イニシャライズパターンを取得するステップとを備える
    障害復旧方法。
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