JP4914768B2 - 踏切しゃ断機の鎖錠構造および踏切しゃ断機 - Google Patents

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本発明は、線路の踏切に設置される踏切しゃ断機の基体外側にしゃ断かん保持部材によって保持されたしゃ断かんを鎖錠する、踏切しゃ断機の鎖錠構造および該鎖錠構造を有する踏切しゃ断機に関する。
従来、踏切しゃ断機が故障したり、踏切しゃ断機にメンテナンスを施したりするためには、踏切しゃ断機の電源を切った状態にして、しゃ断かんを上昇した起立位置に固定する必要がある。このため、従来の踏切しゃ断機は、例えば特許文献1に従来技術として記載されているもののように備え付けの鎖錠装置にてしゃ断かんを固定している。すなわち、しゃ断かん側には取付板を介してウエイトレバーに設けられたピンを有し、踏切しゃ断機の支柱には前記ピンが係合可能でかつ回動可能な鎖錠子を有しており、しゃ断かんを鎖錠する際には、しゃ断かんが上昇してピンが鎖錠子に係合した状態でピンが鎖錠子から外れないように鎖錠子を回動させることによってしゃ断かんを固定している。
特開2003−170832号公報
しかしながら、しゃ断かんを鎖錠するための専用の鎖錠装置を設けることはそれだけ踏切しゃ断機の構造が複雑化するという問題点がある。
また、構造の複雑化はコストの低減化に支障となるとともに故障因子が増えることになるという問題点がある。
さらに、いたずらの対象にもなり得るという問題点がある。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、しゃ断かんの確実な鎖錠およびその解除を容易にできるとともに専用の鎖錠装置を不要にし、かつ、踏切しゃ断機の運搬性を向上させることのできる踏切しゃ断機の鎖錠構造および該鎖錠構造を有する踏切しゃ断機を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 線路の踏切に設置される踏切しゃ断機(1)の基体(10)外側にしゃ断かん保持部材(11)によって保持されたしゃ断かん(20)を鎖錠する、踏切しゃ断機(1)の鎖錠構造(50)において、
前記踏切しゃ断機(1)の基体(10)に着脱可能なグリップ(51)と、前記踏切しゃ断機(1)の基体(10)の複数箇所に設けられた、前記グリップ(51)を装着する装着部(52,53)と、から成り、
前記複数の装着部(52,53)は、それらのうち少なくとも一つは、装着した前記グリップ(51)が前記しゃ断かん保持部材(11)の動作を妨げて、前記しゃ断かん(20)を起立した状態に維持可能な鎖錠位置に設けられるとともに、前記複数の装着部(52,53)に装着した複数のグリップ(51)を持ち上げて保持したときに前記踏切しゃ断機(1)の基体(10)のバランスが取れる保持位置に設けられ
前記鎖錠位置および保持位置それぞれに設けられた装着部(52,53)に装着されるグリップ(51)は、同一種類のものとしたことを特徴とする踏切しゃ断機(1)の鎖錠構造(50)。
[2] 前記装着部(52,53)は、内面にねじが切られたねじ穴(52,53)であり、
前記グリップ(51)は、前記装着部(52,53)のねじ穴(52,53)に螺合するように外面にねじが切られた装着ねじ部(51a)を有するものであることを特徴とする[1]に記載の踏切しゃ断機(1)の鎖錠構造(50)。
[3] 前記[1]または[2]に記載の鎖錠構造(50)を有することを特徴とする踏切しゃ断機(1)。
前記本発明は次のように作用する。
踏切しゃ断機(1)が故障したり、踏切しゃ断機(1)にメンテナンスを施したりするときには、踏切しゃ断機(1)の電源を切るが、電源を切るとしゃ断かん(20)は踏切を遮断する位置まで下降してしまうので、しゃ断かん(20)を上昇した起立位置に固定する必要がある。
この起立位置にしゃ断かん(20)を固定するためには、しゃ断かん(20)が起立位置まで上昇するようにしゃ断かん保持部材(11)を矢印A方向に回転させてから基体(10)の鎖錠位置に設けられた装着部(52)にグリップ(51)を装着すればよい。しゃ断かん保持部材(11)は、自重によってしゃ断かん(20)を下降させる矢印B方向へ回動しようとするが、装着部(52)に装着されたグリップ(51)にぶつかって回動を妨げられる。これにより、しゃ断かん(20)を起立位置に鎖錠しておくことができる。
基体(10)の鎖錠位置以外の複数箇所に設けられた、装着部(52)と同様の装着部(53)にグリップ(51)を装着することにより、グリップ(51)は、基体(10)を持ち上げる際に作業者が握り持つグリップとして使用することができる。グリップ(51)は、鎖錠位置の装着部(52)に装着するグリップ(51)と同一種類のものである。
鎖錠位置以外の複数箇所に設けられた装着部(53)は、それらに装着した複数のグリップ(51)を持ち上げて保持したときに踏切しゃ断機(1)の基体(10)のバランスが取れる保持位置に設けられている。このため、複数の作業者でグリップ(51)を持ち上げて、安全かつ容易に踏切しゃ断機(1)を保持しながら運搬したり、設置作業をしたりすることができる。作業中に踏切しゃ断機(1)を移動したり持ち上げたりする必要がなくなったときには、装着部(53)からグリップ(51)を取り外せばよい。
このように、複数の保持位置に設けてある装着部(53)にグリップ(51)を取り付けることにより、踏切しゃ断機(1)の設置、故障、メンテナンスなどの際に踏切しゃ断機(1)を移動させたり、持ち上げたりすることが安全かつ容易に行える。
装着部(52,53)は内面にねじの切られたねじ穴(52,53)であり、グリップ(51)は、装着部(52,53)のねじ穴(52,53)に螺合するように外面にねじが切られた装着ねじ部(51a)を有するものであるときは、グリップ(51)の装着ねじ部(51a)を踏切しゃ断機(1)の基体(10)のねじ穴(52,53)に捩じ込むだけで容易かつ確実にグリップ(51)を踏切しゃ断機(1)の基体(10)に装着することができる。また、装着したグリップ(51)は、取り付けたときとは逆方向に捩じって回せば容易に取り外すことができる。グリップ(51)は、例えば棒状で一端部が装着ねじ部(51a)として形成されたものである。
以上のような鎖錠構造(50)を有する踏切しゃ断機(1)は、しゃ断かん(20)の確実な鎖錠およびその解除を容易にできるとともに、グリップ(51)を保持位置の装着部(52,53)に取り付けることにより、踏切しゃ断機(1)の運搬性が向上することとなる。
本発明にかかる鎖錠構造によれば踏切しゃ断機の基体の鎖錠位置に設けた装着部に着脱可能なグリップを取り付けることにより、該グリップがしゃ断かん保持部材の動作を妨げるので、しゃ断かんを起立した状態に確実に鎖錠することが容易にでき、グリップを取り外すことにより、容易に鎖錠の解除をすることができる。
また、鎖錠位置に取り付けるグリップと同様のグリップを基体の複数の保持位置に設けた装着部に取り付けることにより、グリップを持ち上げて基体を保持することができ、保持位置は、グリップを取り付けて持ち上げたときに踏切しゃ断機の基体のバランスが取れる位置にあるので、踏切しゃ断機の運搬性が向上することとなる。
以下、図面に基づき本発明の好適な実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る鎖錠構造を有する踏切しゃ断機がしゃ断かんを鎖錠された状態を示す踏切しゃ断機の正面図であり、図2は、図1の踏切しゃ断機がしゃ断かんを鎖錠された状態を示す踏切しゃ断機の右側面図である。図3は、本発明の実施の形態に係る鎖錠構造を有する踏切しゃ断機を運搬する際にグリップを取り付けた状態を示す踏切しゃ断機の正面図であり、図4は、図3の踏切しゃ断機の右側面図である。
踏切しゃ断機1は、鉄道の線路の踏切に設置されるものである。踏切しゃ断機1は、基体10と該基体10に取り付けられたしゃ断かん20とから構成されている。
基体10は、その外側の正面にしゃ断かん20を保持するためのしゃ断かん保持部材11を備えている。基体10の正面および側面には、上昇して起立位置にあるしゃ断かん20を鎖錠するとともに、基体10を運搬するときには基体10を保持して持ち上げる際に使用することのできる鎖錠構造50を有している。
また、基体10は、その頂上部に吊りボルト40,40を着脱することができる。この吊りボルト40,40は、クレーンで吊り上げる際にワイヤーを通すためのリング状頭部41を有するものである。基体10は、軽量化のためにアルミ鋳物とすることが好ましい。
基体10の内部には、図示を省略した、しゃ断かん20を起倒させるための動力源となるモータ、該モータの回転を減速して伝達する減速機構などが配設されている。減速機構を介して伝達されたモータの回転は、図4に示した回転軸15に伝達されるようになっている。
回転軸15は、基体10の外側に突き出た一端部に前記のしゃ断かん保持部材11が固定されている。これにより、しゃ断かん保持部材11は、回転軸15の回転とともに両方向(矢印A方向および矢印A方向と逆の矢印B方向)に回転させることができる。これにより、しゃ断かん保持部材11に取り付けられたしゃ断かん20は、倒れて踏切を遮断する位置から上昇して踏切を開放する方向(矢印A方向)および上昇した起立位置から下降する方向(矢印B方向)に起倒させることができる。
しゃ断かん保持部材11は、しゃ断かん20を挿入して取り付けるための筒状のバーホルダ12を有している。バーホルダ12は、回転軸15から離れた位置で回転軸15の延びる方向と略直交する方向に延設されており、例示したものは断面が五角形を有するものである。バーホルダ12内の底部12aには、挿入したしゃ断かん20の端部を載せるとともに、しゃ断かん20をバーホルダ12の内壁に押し付けて固定するためのしゃ断かん固定部材13が配設されている。しゃ断かん固定部材13は、バーホルダ12の外側からバーホルダ12を貫通したボルト14を締めることによってしゃ断かん20を底部12aと対面する側の内壁に押し付けて固定することができ、ボルト14を緩めることによってしゃ断かん20への押圧を緩めてしゃ断かん20をバーホルダ12から取り外すことができる。
図2に示すように、鎖錠構造50は、踏切しゃ断機1の基体10に着脱可能な複数本のグリップ51と、踏切しゃ断機1の基体10の複数箇所に設けられた、グリップ51を装着するための装着部52,53とから構成されている。装着部52と装着部53とは、同様に形成されたものでる。
図5に示すように、グリップ51は、断面が六角形の金属製の棒状のものであり、レンチで回すことができる。また、装着部52,53に装着する端部には外面にねじの切られた装着ねじ部51aを有している。
基体10側の複数の装着部52,53は、グリップ51の装着ねじ部51aと螺合するように内面にねじが切られたねじ穴52,53である。これらの装着部52,53のうち、図1に示すように基体10の正面に設けられた装着部52は、グリップ51を取り付けたときに、そのグリップ51がしゃ断かん保持部材11の回動を干渉する鎖錠位置に設けられている。図示した例では、しゃ断かん20が起立位置から下降するときに、しゃ断かん20の下降方向(矢印B方向)に回転しようとするしゃ断かん保持部材11のバーホルダ12の下側になっている端面がグリップ51に当たる鎖錠位置に装着部52が1つ設けられている。
なお、しゃ断かん保持部材11の回動を干渉する鎖錠位置は、前記の位置に限られない。したがって、装着部52は異なる複数の鎖錠位置に設けてもよい。
また、正面に設けた装着部52と同じ正面の略同じ高さで装着部52から離間した位置に装着部52と一対をなすように装着部52を設け、図示省略した背面側にも一対の装着部52を設けて、それぞれの装着部にグリップ51を取り付け、これらのグリップ51を基体10の運搬や持ち上げの際に使用してもよい。
図2〜図4までに示すように、基体10の両側面にも複数の装着部53が設けられている。これらの装着部53は、それぞれにグリップ51を装着して踏切しゃ断機1の基体10を持ち上げて保持したときに基体10のバランスが取れる保持位置に配設されている。図示した例では、踏切しゃ断機1の基体10の両側面それぞれに一対の装着部53,53が配設されている。一対の装着部53,53は、いずれも同じ高さにあり、踏切しゃ断機1の高さの中央付近にある。また、いずれも側面を縦断する中心線からほぼ同距離離れた位置にある。装着部53は、それぞれの両側面に一対だけとは限らず、複数対を設けてもよい。
なお、複数の装着部53は、基体10にグリップ51を装着して持ち上げたときにバランスの取れる位置に配設するので、踏切しゃ断機1の種類が異なり、基体10の重心の位置が異なれば装着部53を設ける最適な保持位置も異なる。
さらに、複数の装着部52,53に装着するグリップ51の長さや形状等は、基体10の外郭形状に応じて踏切しゃ断機1の種類ごとに適宜なものにすればよい。
次に作用を説明する。
踏切しゃ断機1が故障したときや踏切しゃ断機1にメンテナンスを施すときは、踏切しゃ断機1の電源を切ってから必要な作業を行う。この際、踏切しゃ断機1の電源を切るときにしゃ断かん20が上昇していると、電源を切った後にしゃ断かん20は下降して踏切を遮断してしまう。また、しゃ断かん20が踏切を遮断する位置まで下降した状態で故障が発生したときは、しゃ断かん20が踏切を遮断した状態のままになってしまう。したがって、しゃ断かん20を上昇した起立位置に固定しておく必要がある。
この起立位置でのしゃ断かん20の固定は、踏切しゃ断機1にメンテナンスを施すのであればしゃ断かん20を上昇させて起立位置にした状態でしゃ断かん20を固定する。また、故障によってしゃ断かん20が踏切を遮断する位置まで下降してしまっているときは、しゃ断かん保持部材11のバーホルダ12が装着部52よりも高い位置になるまでしゃ断かん20を人力などで上昇させてからしゃ断かん20を固定する。
しゃ断かん20を上昇させたら基体10の鎖錠位置に設けられた装着部52にグリップ51の装着ねじ部51aを捩じ込んで螺合させることによってグリップ51を装着部52に容易に装着することができるとともに確実に装着することができる。
しゃ断かん20が取り付けられているしゃ断かん保持部材11は、自重によってしゃ断かん20を下降させる矢印B方向へ回動しようとする。しかし、しゃ断かん保持部材11のバーホルダ12の下側になっている端部が装着部52に装着されたグリップ51に当たって回動を妨げられるので、しゃ断かん20は下降することができない。これにより、しゃ断かん20を起立位置に鎖錠しておくことができ、メンテナンスを施したり、故障の修理をすることができる。
メンテナンスを施しているときや、故障の修理中に踏切しゃ断機1を持ち上げたり、移動させたりする必要があるときは、基体10の側面の複数の保持位置に設けられた装着部53それぞれにグリップ51を装着すると、グリップ51は、作業者の人力によって基体10を持ち上げるときに握り持つグリップとして使用することができる。グリップ51は、鎖錠位置の装着部52に装着するグリップ51と同一のものとすれば部品の共通化を図ることができるが、長さや形状等が異なったものにしてもよい。
鎖錠位置以外の複数の保持位置に設けられた装着部53は、それらに装着した複数のグリップ51を持ち上げて保持したときに踏切しゃ断機1の基体10のバランスが取れるようになっている。これにより、複数の作業者でグリップ51を掴んで持ち上げて、安全かつ容易に踏切しゃ断機1を保持しながら持ち上げたり、移動させたりすることができる。
メンテナンスが終了したり、故障が解消したりしてしゃ断かん20を起立位置に固定したり、基体10を持ち上げるなどしたりする必要がなくなったときには、グリップ51を装着のときとは逆方向に捩じって回すことにより、容易に装着部52,53から取り外すことができる。
以上のように、鎖錠構造50によれば、専用の鎖錠装置を踏切しゃ断機1に設けることなく、しゃ断かん20の確実な鎖錠および鎖錠の解除が容易にできる。さらに、装着部52に装着してしゃ断かん20の鎖錠に使用するグリップ51と同様のグリップ51を踏切しゃ断機1の設置、故障、メンテナンスなどの際に必要であれば、複数の保持位置に設けてある装着部53に取り付けることにより、踏切しゃ断機1を移動させたり、持ち上げたりするときに握り持つグリップとして使用することができ、踏切しゃ断機1の運搬性を向上させかつ運搬作業の安全性を向上させることができる。
また、同一種類のグリップ51を所定の装着部52,53に取り付けるだけでしゃ断かん20を鎖錠する部材となったり、踏切しゃ断機1の基体10を動かすなどするときに握り持つことができる部材となったりするので、部品の共通化を図ることができるとともに構造を簡素化できて、踏切しゃ断機1のコスト低減につながる。
また、グリップ51は、使用していないときには別所に収納が可能なので、いたずらでしゃ断かん20を鎖錠される事態を防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係る鎖錠構造を有する踏切しゃ断機がしゃ断かんを鎖錠された状態を示す踏切しゃ断機の正面図である。 本発明の実施の形態に係る鎖錠構造を有する踏切しゃ断機がしゃ断かんを鎖錠された状態を示す踏切しゃ断機の右側面図である。 本発明の実施の形態に係る鎖錠構造を有する踏切しゃ断機を運搬する際にグリップを取り付けた状態を示す踏切しゃ断機の正面図である。 本発明の実施の形態に係る鎖錠構造を有する踏切しゃ断機の右側面図である。 本発明の実施の形態に係る鎖錠構造を構成するグリップの側面図である。
符号の説明
1…踏切しゃ断機
10…基体
11…しゃ断かん保持部材
12…バーホルダ
12a…底部
13…しゃ断かん固定部材
14…ボルト
15…回転軸
20…しゃ断かん
40…吊りボルト
41…リング状頭部
50…鎖錠構造
51…グリップ
51a…装着ねじ部
52,53…装着部(ねじ穴)

Claims (3)

  1. 線路の踏切に設置される踏切しゃ断機の基体外側にしゃ断かん保持部材によって保持されたしゃ断かんを鎖錠する、踏切しゃ断機の鎖錠構造において、
    前記踏切しゃ断機の基体に着脱可能なグリップと、前記踏切しゃ断機の基体の複数箇所に設けられた、前記グリップを装着する装着部と、から成り、
    前記複数の装着部は、それらのうち少なくとも一つは、装着した前記グリップが前記しゃ断かん保持部材の動作を妨げて、前記しゃ断かんを起立した状態に維持可能な鎖錠位置に設けられるとともに、前記複数の装着部に装着した複数のグリップを持ち上げて保持したときに前記踏切しゃ断機の基体のバランスが取れる保持位置に設けられ
    前記鎖錠位置および保持位置それぞれに設けられた装着部に装着されるグリップは、同一種類のものとしたことを特徴とする踏切しゃ断機の鎖錠構造。
  2. 前記装着部は、内面にねじが切られたねじ穴であり、
    前記グリップは、前記装着部のねじ穴に螺合するように外面にねじが切られた装着ねじ部を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の踏切しゃ断機の鎖錠構造。
  3. 前記請求項1または請求項2に記載の鎖錠構造を有することを特徴とする踏切しゃ断機。
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