JP4913263B2 - 中敷き及び中敷きの作成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、靴内に挿入し、着用者の足と靴の間に形成される間隙を埋める靴の中敷き及びその作成方法に関するものである。
従来、靴の履き心地や歩行安定性をよくし、姿勢や足の歪みの矯正、足腰の筋肉の引き締めなどを目的として、靴内に、中敷きを挿入することが広く行われている。また、近年、この種の中敷きとして、個人の足の形状に合わせた凹凸を設けたオーダーメイドのものも需要が増えつつある。このような個人の足に合わせた中敷きを作成する方法としては、従来、金型式、パーツ式、切削式などの方法が知られている。
金型式の作成方法は、目的とする形状の中敷きを作成するための金型を製作し、金型内に発泡材料などを射出して成形する方法である。この方法は、同じ形状を有する中敷きを大量に作成でき、量産品向きであるが、オーダーメイドの中敷きに用いる場合には、金型を製作するためのコストが高く、製作にも時間がかかるという問題がある。
パーツ式の作成方法は、平板上のベースに予め用意されているパーツを個人の足裏の形状に合わせて貼り付けて、中敷きを作成する方法である。この方法は、簡単に個人用の中敷きが作成可能であるという点で優れているが、作成できる形状に限界があり、個人の足裏の形状を忠実に中敷きに反映することができない。また、中敷きの形状が作成作業者の主観や技量に大きく影響されるといった問題もある。
次に、切削式の作成方法は、中敷き材料を、足裏の凹凸形状に合わせて削りだして中敷きを作成する方法であり、現在のオーダーメイドの中敷き作成方法としては主流のものとなっている。この切削式の作成方法は、個人の足裏形状に応じて中敷きの三次元形状を決定し、当該形状に合わせて原料ブロックを切削して所望の形状に整え、中敷きを作成するというものであり、多様な個人の足裏形状に対応可能であるという利点がある。
特許文献1に開示されているように、従来の切削式による個人用の中敷き作成方法では、測定した個人の足裏形状に基づき、まず、専用の加工機を用いて原料ブロックを自動切削することにより、足裏に接する側の面の凹凸を形成する。そして、この足裏に接する側の面の凹凸加工が終了した後に、その裏面、すなわち、靴の内面側に接する面も、厚みの調整及び中敷きの曲げ形状などを調整するために、削っている。
特許第2535588号公報
しかし、上記方法では、原料ブロックの表面だけではなく、裏面の削り出しを必要とするため、作成に手間がかかるという問題がある。すなわち、中敷きの裏面を加工する工程では、表面側が切削により凹凸が形成されているため、凹凸があるブロックの面を加工機にしっかりと固定するのが容易ではなく、また、ブロックの材料は、非常に軟質であり加工時に変形して逃げてしまうため、加工機を用いて薄く削り出すことが困難であった。このため、従来は、熟練した作業者が、手作業で裏面をバフ研磨などにより加工しており、中敷きの作成が小ロットに限られ、また、作業者による形状差が生じ易く、中敷きの品質が一定しないという問題があった。
さらに、中敷き材料として柔軟なものを使用すると、両面の削り出しを効率的に行うことができないので、素材が限定され、衝撃吸収性のよい柔軟素材を使用することができず、加工性の点から、中敷きの品質を犠牲にせざるを得ないという問題があった。また、原料ブロックの両面を削るために、削り量が多く、材料費が高くなるという問題もあった。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、容易に作成でき、かつ一定の品質を維持することができる中敷きの構造と、その作成方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、以下のように構成している。本発明にかかる中敷きは、靴の内底と着用者の足裏との間に生じる中敷き挿入空間に挿入される柔軟性を有するインナーソール板を備え、
前記インナーソール板の表面形状が、前記中敷き挿入空間を形成する三次元立体形状のうちの着用者の足裏側の曲面を、長さ方向と幅方向の曲面に沿う長さを直線に延ばして展開した形状の平坦面であり、前記インナーソール板の裏面形状が、前記足裏側の曲面を展開した前記平坦面上の点から裏面までの垂直方向長さを、当該平坦面上の点に対応する中敷き挿入空間の足裏側の面上の点から裏面までの法線方向長さとなるようにした凹凸面にしている。
また、本発明にかかる中敷きの作成方法は、着用者の足裏部分の三次元足形データと靴の内面形状に基づいて導かれる前記靴の内壁と前記足裏面の間に生じる中敷き挿入空間の三次元形状データを作成し、
作成された前記中敷き挿入空間の三次元形状データに基づき、前記中敷き挿入空間を形成する三次元形状のうちの着用者の足裏側の曲面を、長さ方向と幅方向の曲面に沿う長さを直線に延ばして展開する外形情報と、前記足裏側の曲面を展開した平坦面上の点から裏面までの垂直方向長さを、その平坦面の点に対応する足裏側の曲面上の点から前記中敷き挿入空間の裏面までの法線方向長さにした厚み情報とを備える切削加工データを作成し、
前記作成された切削加工データに基づき、柔軟性を有するインナーソール原板の片面を切削して、表面が平坦面で裏面が凹凸面のインナーソール板を形成して、このインナーソール板を用いた中敷きを作成するものである。
本発明の構成を採用することにより、靴内に挿入して使用した際には、着用者の自重が加わると、裏面に凹凸を有する中敷きが靴の内底面及び内側面に沿って湾曲して、表面側に凹凸が形成される。この凹凸により着用者の足と靴の間に生じる空隙を埋めることができ、足をしっかりと支持することができる。
また、インナーソール板の裏面に形成される凹凸は、中敷きの表面側を基準として中敷き挿入空間の凹凸を平面に展開し、平面上の各点での厚み寸法として中敷き挿入空間の対応点での法線厚み寸法としている。したがって、足裏の各部位において、足裏面と靴の内壁との間に生じる空間の肉厚を再現することができる。
なお、本明細書中において足裏面とは、裸足の状態で平面上に立ったとき当該平面と接触する部分だけではなく、隣接する土踏まず、かかと、指先などの接触部分周辺を含む概念を意味する。
本発明によれば、靴の内壁と足裏面の間に生じる隙間を埋めて足を支持するインナーソール板の表面が平坦面で構成されており、前記隙間を埋める中敷きの凹凸は、すべてインナーソール板の裏面に形成されている。よって、中敷きを構成するインナーソール板を加工する際に、表面に凹凸パターンを形成する作業が不要であり、裏面のみの切削で作成することができる。したがって、中敷きを作成する手間を大幅に軽減することができ、加工時間の短縮及び削り量を少なくして材料コストを低減させることができる。
また、両面を加工する従来の中敷き素材よりも柔軟性を有する材料を使用することができるので、衝撃吸収性に富む品質の良い中敷きの製造が可能となる。さらに、手作業によって裏面を仕上げる必要がないので、作業者の熟練度による品質の差異が生じにくく、品質が安定する。
また、インナーソール板の表面を平坦面とし裏面側に凹凸を付すことにより、当該凹凸の中敷きの長手方向断面の形状は下に凸となる。この形状の中敷きを靴に挿入すると、中敷きを靴の内側面が押圧して裏面に設けられた凹凸を伸縮するような方向に力が働き、中敷き表面が圧縮されずシワが生じにくくなる。したがって、靴と足と間に形成される隙間をより現実の形状に近い状態で支持することができる。
本発明の1実施形態にかかる中敷きの構成を示す外観斜視図である。 図1Aの中敷きの中敷きの長手方向各位置での断面形状を示す図である。 図1Aの中敷きの底面図である。 図1Aの中敷きのII-II線における断面図である。 図1Aの中敷きを靴内に挿入した使用状態を示す概略図である。 図1Aの中敷きの作成手順を示すフローチャートである。 人間の足裏の一般的な形状を示す図である。 中敷き挿入空間の形状を説明する概略図である。 表面に凹凸が形成された従来の中敷きの立体形状を説明する斜視図である。 インナーソール板の形状変換の処理手順を示すフローチャートである。 中敷き挿入空間の上面に沿って設けられる第1基準線の作成例を示す説明図である。 第1基準線に基づいて第1展開線を作成する処理例を示す説明図である。 中敷き挿入空間の上面に沿って設けられる第2基準線の作成例を示す説明図である。 特定の第2基準線に着目した第2展開線を作成する処理例を示す説明図である。 すべての第2展開線が作成された状態を示す説明図である。 第2基準線に基づいて第2展開線を作成する処理例を示す説明図である。 インナーソール板の厚み寸法を決定する工程の処理手順を示す説明図である。 それぞれの第2基準線についての厚み寸法が決定した状態を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態にかかる中敷きを詳細に説明する。図1Aは、本発明の実施形態にかかる中敷きの構成を示す外観斜視図である。図1Bは、図1Aの中敷きの厚み形状を示すために長手方向各位置での断面形状を示す図である。図1Cは、図1Aの中敷きの底面図である。図2は、図1Aの中敷きのII-II線における断面図である。本実施形態にかかる中敷き1は、靴の内部に挿入して用いられるものであり、図1Aに示すように、板状のインナーソール板2を備えている。
インナーソール板2は柔軟な素材で構成されており、従来、中敷きとして使用されていた材料を用いることができるが、後述するように、使用時に着用者の体重を受けて、靴の中で撓む程度の柔軟性を有するものであることが必要である。また、好ましくは厚み方向には、着用者の体重で裏面の凹凸がつぶれてしまうことがない程度の剛性を有するものであることが好ましい。例えば、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を発泡させた発泡性材料などを好適に使用することができ、必要とする柔軟性を実現できる程度に、コポリマーの配合比率や重合度、発泡時の発泡度などの諸条件を調整すればよい。
図1B及び図2に示すように、インナーソール板2の表面3は平坦な面で構成されており、裏面4は凹凸面で構成されている。図1Cに示すように、裏面4には溝状のスリット5が設けられている。スリット5の深さ寸法は、後述するインナーソール板2の湾曲変形を可能とする程度において、靴の形状、インナーソール板2の材質、厚みなどを考慮して適宜決定すればよい。
なお、図2に示すように、インナーソール板2の表面3には、装飾あるいは補強などのためにカバーシート6を貼り合わせてもよい。また、カバーシート6を貼着することで、インナーソール板2を湾曲した状態とした中敷きを作成することもできる。カバーシートは布シート、プラスチックシートなど目的に応じたものを使用することができる。例えば、スリット5からインナーソール板2が裂断することを防止するための補強シートと装着感向上のための布シートを貼り合わせて用いてもよい。
図3は、図1Aの中敷きを靴内に挿入した使用状態を示す概略図である。裏面4の凹凸面の凹凸パターンは、本実施形態の中敷きを靴内に挿入し、着用者が靴を履いたとき、着用者の体重で中敷きのインナーソール板2が撓んで変形し、靴の内壁と足裏面とで画定される中敷き挿入空間を埋めることができるような凹凸に構成されている。なお、図3では理解のために、靴40、中敷き1、足F間のそれぞれの境界を離間した状態に表しているが、実際の使用時においては、密着した状態となっている。
図3に示すように、本実施形態にかかる中敷き1は、使用時において、着用者の足Fの足裏面50と靴40の内底面41と内側面42との間に形成される中敷き挿入空間を埋めるものであり、表面3側に足裏面50の凹凸にほぼ沿った凹凸が形成されるように構成されている。表面3側に生じる凹凸は、使用時に中敷き1が着用者の体重を受けて裏面4の凹凸面の凹凸が、靴の内底面41及び内側面42に沿うようにインナーソール板2が撓むことによって形成される。
また、中敷き1の周囲部分、特に幅方向両端部が靴40の内側面42に接触することよって、中敷き1が内側に押圧される。インナーソール板2は、靴40の内側面からの力を受けて周囲部分が立ち上がるように屈曲し、足裏面の外縁部分に沿うように湾曲する。また、インナーソール板2のスリット5より外周位置に存在する部分は、溝状のスリット5が広がることでスリット5に沿って屈曲しやすくなっており、靴40の内底面41と内側面42との曲面に沿って密着しやすくなっている。
本実施形態にかかる中敷きのインナーソール板2は、表面3側に足裏面50の凹凸に沿った凹凸が形成されるように、裏面に凹凸が形成されている。凹凸パターンは次の手順により形状が決定され、決定されたパターンにしたがってインナーソール原板を切削してインナーソール板2を作成し、これを用いて中敷き1を作成する。
図4は、本実施形態にかかる中敷きの作成手順を示すフローチャートである。中敷きの作成手順の内、中敷き挿入空間及び切削加工データ作成の工程については、コンピュータを用いて演算処理させることができる。また、インナーソール原板の切削の工程は、上記演算処理された切削加工データを切削加工装置に読み込ませることより行なうことができる。
(中敷き挿入空間の形状決定)
本実施形態にかかる中敷き1の作成工程では、まず、中敷き挿入空間の形状を決定する(#1)。中敷き挿入空間30(図6参照)とは、靴の内壁と足裏面の間に生じる空間であり、足裏面及び靴の内壁面の三次元形状データに基づいて作成される。
図5は、一般的な人間の足裏の形状を示す図である。本実施形態において足裏面50とは、裸足の状態で平面上に立ったとき当該平面と接触する接触部分51(図5において一点鎖線で囲まれた部分)だけではなく、土踏まず52、足指のアーチ部分53,指先54、かかと55,足の外側側方56などの接触部分51に隣接する周辺部分を含む概念である。足裏面50の三次元形状データは、従来の中敷きの作成において種々の足形計測装置で計測されており、本実施形態でもこれらの装置によって計測されたデータを使用することができる。
また、靴の内壁面の三次元形状データは、本実施形態が用いられる靴の内壁面の形状を示すデータであり、各種計測装置による計測あるいは靴の設計データなどを用いることができる。
足裏面50と靴40の内壁面の三次元形状データに基づいて、靴の内壁面及び足裏面50の凹凸の間に生じる隙間について三次元形状を決定し、これを中敷き挿入空間の三次元形状データとする。中敷き挿入空間の三次元形状データの作成は、従来の中敷き作成装置などを用いて行うことができる。
なお、中敷き挿入空間は、靴の内壁面及び足裏面50の凹凸の間に生じる隙間の形状そのものに限定されるものではない。例えば、矯正用中敷きなどの場合は特定部位の厚みを隙間以上に厚くする又は隙間より薄くするなど、中敷きの用途に応じて、靴の内壁面及び足裏面50の凹凸の間に生じる隙間に適宜の修正を加えて中敷き挿入空間の形状を決定することができる。
また、中敷き挿入空間の形状データは、おおむね足裏面50の凹凸を埋める凹凸パターンを有するものであるが、必ずしもすべての足裏面50の凹凸を埋めるものでなくてもよい。例えば、図6に示す例では、足指のアーチ部分53による凹凸を埋めないような形状の中敷き挿入空間30としている。また、指先部分54及びかかと部分55などの足裏面50の外縁領域は、どの高さの位置までを中敷き挿入空間とするかは適宜決定すればよい。
中敷き挿入空間の形状は、例えば、切削式により作成される従来の中敷きの形状に近似したものとしてもよい。従来の中敷きの形状とは、例えば、図7に示すような足裏面50の凹凸によって生じる隙間を埋めるような凹凸が表面に設けられて、裏面及び側面は略平坦である形状があげられる。図7の例では、中敷き挿入空間の凹凸形状を理解しやすいように幅方向の断面形状36及び長手方向の断面形状37を表記している。中敷き挿入空間30は、上側面31が、土踏まずの部分34に相当する位置に凸部と、足裏面の外周部分35に相当する位置に立ち上がり部を備えた凹凸面に構成されている。また、下面32や側面33側は靴の内底面41や内側面42に沿うように平坦に構成されている。
(切削加工データ作成)
上記のようにして決定した中敷き挿入空間の三次元形状を変換し、インナーソール板の形状を特定する切削加工データを作成する(#2)。
インナーソール板の切削加工データの作成工程は、図8に示すフローチャートにしたがって行なわれる。なお、前提として先の工程(#1)で決定した中敷き挿入空間の三次元形状データに基づいて、上面と下面の形状及び位置関係がそれぞれ三次元データとして特定できているものとする。以下の工程において、三次元形状データは、足裏面50と接する面を上面31、靴40の内面と接する面を下面32とし、側面33については下面に含まれるものとする。
最初に、横断面を計算する上での基準となる第1基準線10を、三次元形状データの上面31に沿って作成する(#21)。ここでいう第1基準線10は、後の工程で幅方向断面を3次元空間上に並べるための基準となるものであるため、図9に示すように、長手方向に一方向に伸びる上面の凹凸に沿った線分であればよい。図9では、第1基準線10は、中敷き挿入空間の中間部、具体的にはかかととつま先の中央部分を結ぶように作成されている。
次に、図10に示すように、第1基準線10を、第1基準線10の長さを持った直線である第1展開線11に変換する(#22)。上記のように第1基準線10は、中敷き挿入空間の上面の凹凸に沿って伸びる線分であり、この凹凸に沿った部分を直線に展開して第1展開線11を作成する。なお、第1展開線11の作成の作業において、第1基準線10上の各点10a,10b,10c・・・10nが第1展開線11上のどの点11a,11b,11c・・・11nに展開されるかについての情報を格納した第1座標変換情報が作成される。
次に、図11に示すように、第1展開線11から第1展開線11に垂直な方向に伸びる複数の第2基準線12を作成する(#23)。第2基準線12は、第1展開線から中敷き挿入空間30の端部まで中敷き挿入空間の上面の凹凸に沿って伸びる線分である。
第2基準線12は、第1展開線11の一端から所定のピッチとなるように第1展開線11全長にわたって設けられる。隣り合う第2基準線12間のピッチは細かい方が形状変換の精度は向上するが、データ処理量が多くなるため、0.5〜10mm程度、さらには、2mm以下とすることが好ましい。
本実施形態では、第1座標変換情報に基づいて決定される第1展開線11の各点11a,11b,11c・・・11nに対応する第1基準線10上の点10a,10b,10c・・・10nから幅方向両側にそれぞれ伸びる第2基準線12が作成される。
次に、図12A,及び図12Bに示すように、第2基準線12を、それぞれ第2基準線12の長さを持った直線である第2展開線13に変換し、第1展開線11に沿って配置する(#23)。上記のように第2基準線12は、中敷き挿入空間30の上面の凹凸に沿って伸びる線分であり、この凹凸に沿った部分を直線に展開して第2展開線13を作成する。
第2展開線13の作成は、第1基準線の1つの点から両側にそれぞれ伸びる2つの第2基準線を統合して行なわれる。図12Aに示すように、図11に示すある任意の第2基準線121,122は、1つの第2展開線131に展開される。なお、第2展開線13の作成の作業において、第2基準線121上の点121a,121b,121cが第2展開線131上のどの点131a,131b,131c・・・131nに展開されるかについての情報を格納した第2座標変換情報が作成される。
なお、図12Bに示すように、第1展開線11及びすべての第2展開線13は、同一平面である基準平面14上に配置される。基準平面14は、中敷きのインナーソール板の表面に対応する仮想平面であり、当該座標上の高さ位置を基準として後述の厚み寸法を決定する。
次いで、第1及び第2展開線11,13のそれぞれの集合により形成される面の形状をインナーソール板の外形情報とする。外形情報は、具体的には図13に示すように、第1及び第2展開線の端点を結び、各第1及び第2展開線の端点間を基準平面14上で補間することによって形成された枠線15の形状となる。
次に、インナーソール板2の任意の各点における厚み寸法の情報である厚み情報を作成する(#26)。厚み情報は、それぞれの第2基準線12の位置における中敷き挿入空間30の幅方向断面形状に基づいて算出される。具体的には、図14の(A)に示すように、ある一つの第2基準線12上において、当該第2基準線12上の任意の点12a,12b・・・12nにおける中敷き挿入空間30の厚み寸法Hをそれぞれ求め、当該寸法Hを図14の(B)に示すように、該第2基準線12上の任意の点に対応するインナーソール板2の表面3上での対応点13a,13b・・・13nにおける厚み寸法Dとすることで作成される。具体的には次の処理手順を行なう。
図14の(A)に示すように、ある1の第2基準線12上に等間隔で点12a,12b・・・12nを配置する。これらの点は、上記第2座標変換情報でのサンプリング点としてもよい。それぞれの各点12a,12b・・・12nにおける法線について、当該第2基準線12を含む断面での中敷き挿入空間の下面32までの距離H1,H2,・・・Hnを測定する。そして、下面32までの距離H1,H2,・・・Hnを、インナーソール板の表面上の対応点13a,13b・・・13nにおける厚み寸法D1,D2・・・Dnとする。
第2基準線12上の各点12a,12b・・・12nとインナーソール板2の表面上の各点13a,13b・・・13nの対応付けは、第1座標変換情報および第2座標変換情報に基づいて行なう。第2基準線12上の各点12a,12b・・・12nを第2座標変換情報のサンプリング点と一致させておけば、これらの対応付けの処理を軽減することができる。
その後、隣り合う2つの対応点13a,13b・・・13n間の各位置における厚み寸法を、対応点間の厚み寸法の情報を用いてポリライン化などの補間処理により算出し、当該1の第2基準線12全域におけるインナーソール板2の厚み情報を算出する。
上記処理をすべての第2基準線12について行ない、図15に示すように、すべての第2基準線12におけるインナーソール板2の厚み情報を決定する。その後、隣り合う厚み情報のポリラインを補間してサーフェス、もしくはポリゴンを作成することにより、インナーソール板2の裏面4の全領域について、インナーソール板の裏面4に形成される凹凸のパターンが決定する。
以上の工程によりインナーソール板の平坦面の外縁形状及び裏面の凹凸のパターンの情報を有する切削加工データの作成が終了する。
(インナーソール原板の切削)
以上の工程で決定したインナーソール板2の外形形状及び裏面の凹凸のパターンの情報を含む切削加工データに基づいて、インナーソール原板を切削する(#3)。インナーソール原板は、インナーソール板2を形成するための原料ブロックである。インナーソール原板は、通常は厚み方向に扁平な板状体で構成されており、少なくとも一面が平坦面になっている。両面が平坦面となっていない場合は、上記切削加工データに基づく凹凸パターンの切削の前に、インナーソール原板の少なくとも一面を平坦に加工しておくことが好ましい。
本実施形態にかかる中敷きのインナーソール板は、その表面が平坦であり、また、足裏面50の凹凸により生じる隙間を埋めるための構成が裏面4側の凹凸パターンで構成されているため、インナーソール原板の裏面側の面だけを切削することで作成することができる。したがって、一面が平坦に構成されたインナーソール原板を切削加工機にセットして裏面のみを機械加工することでインナーソール板を形成できるため、手作業による両面加工を必要とすることなく製作の手間を省力化することができる。
以上の工程でインナーソール板2の成形加工は終了する。このように成形加工されたインナーソール板2をそのまま中敷きとして使用することもできる。
インナーソール原板の切削が終了すると、インナーソール板の裏面4にスリット5を設ける。スリット5は、加工済みのインナーソール板の裏面4に、使用する靴40の内底壁41の内側に当接する部分に内底壁41の形状に合うように切り込みを入れることにより形成される。スリット5を付したインナーソール板2をそのまま中敷きとして使用することもできる。その後、必要に応じた加工を施して、本実施形態にかかる中敷き1を作成することもできる。
インナーソール板の成形加工のあとに行なわれる加工としては、インナーソール板の表面にカバーシートを貼着するインナーソール板に部分的に湾曲を付す加工などがあげられる。
インナーソール板の表面に貼着されるカバーシートは、インナーソール板2の補強及び履き心地の向上を目的とする加工である。上記の通り、特にスリット5の部分から裂断しやすくなっているインナーソール板2を補強し、足裏面との触感を向上させるために、プラスチックシートや布シートなどを貼着することができる。
インナーソール板の表面3にシートを貼着することで、インナーソール板2を部分的に湾曲させ、足裏面50に沿った形状とすることもできる。また、インナーソール板2をプレス加工あるいは熱プレス加工などにより変形させて湾曲加工してもよい。
本実施形態にかかる中敷きは、足の凹凸により生じる隙間を埋めるためのインナーソール板の立体構造をすべてインナーソール板の裏面側に展開して構成されているため、インナーソール原板からの加工処理を、裏側片面側のみ行うことにより作成することができる。したがって、切削処理に自動加工装置を用いて簡単に作成することができ、作成の手間を省力化することができる。また、片面のみの切削でよいため、インナーソール板の材料として柔軟なものを使用することができ、手作業による加工が必要なく人為的な要因による品質のばらつきの問題がない。
さらに、インナーソール板の裏面側に形成される凹凸パターンは、足裏面と靴の内面との間に生じる中敷き挿入空間の三次元形状を、インナーソール板の表面が平坦になるように変換して裏面側にすべて設けるように変換しているため、使用時における足裏面の支持をしっかりと行なうことができる。
本発明にかかる中敷き及び中敷きの作成方法は、靴の履き心地や歩行安定性をよくするとともに、姿勢や足の歪みの矯正、足腰の筋肉の引き締めや、動作機敏性の向上、履物の靴底の摩耗減少などを実現するために用いられる。
1 中敷き
2 インナーソール板
3 表面
4 裏面
5 スリット
10 第1基準線
11 第1展開線
12 第2基準線
13 第2展開線
14 基準面
30 中敷き挿入空間
31 上面
32 下面
40 靴
41 内底面
42 内側面
50 足裏面

Claims (11)

  1. 靴の内底と着用者の足裏との間に生じる中敷き挿入空間に挿入される柔軟性を有するインナーソール板を備え、
    前記インナーソール板の表面形状が、前記中敷き挿入空間を形成する三次元立体形状のうちの着用者の足裏側の曲面を、長さ方向と幅方向の曲面に沿う長さを直線に延ばして展開した平坦面であり、前記インナーソール板の裏面形状が、前記足裏側の曲面を展開した前記平坦面上の点から裏面までの垂直方向長さを、当該平坦面上の点に対応する中敷き挿入空間の足裏側の面上の点から裏面までの法線方向長さとなるようにした凹凸面である中敷き。
  2. 前記裏面の凹凸面に、前記靴の内底面の内側の周縁に沿って設けられたスリットを備える、請求項1に記載の中敷き。
  3. 前記表面の平坦面に、カバーシートが貼着されている請求項1又は2に記載の中敷き。
  4. 前記カバーシートは、前記インナーソール板の表面側を湾曲させるように表面の平坦面に貼着されている、請求項3に記載の中敷き。
  5. 着用者の足裏部分の三次元足形データと靴の内面形状に基づいて導かれる前記靴の内壁と前記足裏面の間に生じる中敷き挿入空間の三次元形状データを作成し、
    作成された前記中敷き挿入空間の三次元形状データに基づき、前記中敷き挿入空間を形成する三次元形状のうちの着用者の足裏側の曲面を、長さ方向と幅方向の曲面に沿う長さを直線に延ばして展開する外形情報と、前記足裏側の曲面を展開した平坦面上の点から裏面までの垂直方向長さを、その平坦面の点に対応する足裏側の曲面上の点から前記中敷き挿入空間の裏面までの法線方向長さにした厚み情報とを備える切削加工データを作成し、
    前記作成された切削加工データに基づき、柔軟性を有するインナーソール原板の片面を切削して、表面が平坦面で裏面が凹凸面のインナーソール板を形成して、このインナーソール板を用いた中敷きを作成する中敷きの作成方法。
  6. 前記切削加工データは、
    前記敷き挿入空間の足裏側の曲面に沿って長手方向に伸びる第1基準線と、前記第1基準線上の点から前記第1基準線に交差する方向に伸びる複数の第2基準線を設け、
    前記第1基準線と第2基準線を基準平面上で前記直線に伸ばし、それぞれの前記直線の端を結ぶ外縁形状を外形情報とし、前記直線上の点から裏面までの垂直方向長さを、前記第1及び第2基準線上の点から前記中敷き挿入空間の裏面までの法線方向長さにして厚み情報とすることで作成される、請求項5に記載の中敷きの作成方法。
  7. 前記第1基準線は、中敷き挿入空間のかかととつま先の中央部分を結ぶ方向に沿って設けられる、請求項6に記載の中敷きの作成方法。
  8. さらに、前記インナーソール板の裏面に内底面の形状に沿って伸びるスリットを作成する、請求項5に記載の中敷きの作成方法。
  9. さらに、前記インナーソール板の少なくとも一部分が湾曲形状となるように湾曲加工を行なう、請求項5に記載の中敷きの作成方法。
  10. 前記湾曲加工は、前記インナーソール板をプレスするプレス加工である、請求項7の中敷きの作成方法。
  11. 前記湾曲加工は、前記インナーソール板の平坦側を収縮させるように、前記インナーソール板の平坦面にカバーシートを貼着する、請求項7の中敷きの作成方法。
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