JP4912135B2 - 極低温用断熱材およびその製造方法 - Google Patents
極低温用断熱材およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4912135B2 JP4912135B2 JP2006335672A JP2006335672A JP4912135B2 JP 4912135 B2 JP4912135 B2 JP 4912135B2 JP 2006335672 A JP2006335672 A JP 2006335672A JP 2006335672 A JP2006335672 A JP 2006335672A JP 4912135 B2 JP4912135 B2 JP 4912135B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- gas
- insulating material
- core material
- vacuum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Description
特許文献1には、家電製品や建築物に使用する断熱材として、無機粉末を充填し内部を減圧後密封して形成する真空断熱体が記載されている。
真空断熱材の使用温度が比較的高温であると外部侵入ガスおよび内部放出ガスが蓄積するため経時により断熱性能が劣化する。
ガス吸着剤には、常温から100℃で窒素、酸素、水、炭酸ガスなどをよく吸着する常温活性型のガス吸着剤を使う。100℃で6ヶ月エージングした後に熱伝導率を測定すると、ガス吸着剤のないものが30%悪化したのに対して、開示の真空断熱材ではガス吸着剤の作用で殆ど変化しなかったとされている。
しかし、耐用年数がせいぜい10年の家庭用冷蔵庫などに使用する場合はガス吸着剤の使用量も少なくて済むが、耐用年数40年が要求されるLNGなどの保冷には高価なガス吸着剤を大量に使用せざるを得ないため、経済的でない。
発泡させたポリエチレンを真空引きによる脱気処理後、加熱しながら高圧で炭酸ガスやフレオンを圧入する。すると、気泡内に液体または気体状態の流体が充填される。たとえば炭酸ガスを使ったときは、マイナス150℃付近に冷却すると、ポリエチレン気泡内の大部分の二酸化炭素は固体になって、気泡内はほぼ10−2Paの真空状態になり、発泡ポリエチレン層は極めて断熱性能のよい断熱材となる。
ただし、発泡体の内奥にある発泡気泡まで気泡内の気体を完全に脱気することは難しい上、これに二酸化炭素をしかるべき量だけ圧入することも難しい。したがって、気泡内の気体の固化によって真空状態になる気泡は限られることになり、断熱効果向上の効果は限定的である。
内部に充填するガラスボールは、軽量で耐圧性に富んだ平均粒径が70または177μmのものである。
このパネルを低温域で使用すると、内部に残っている二酸化炭素が凝固するため真空度がさらに高まり、−130℃で0.017W/mK、−170℃では0.01W/mK以下の熱伝導率が達成される。なお、発泡ガラスの熱伝導率は−130℃で約0.03W/mKであるから、開示発明の断熱パネルでは性能が大幅に改善されたことが分かる。
なお、パネル内部は真空状態になっていて、吸引しきれなかった二酸化炭素が残留するが、ガラスボール内の空胞に二酸化炭素が充填されるわけではない。
しかし、開示発明では芯材としてグラスウールに比べて熱伝導率の大きなガラスボールを使用しているため、またガラスボールの微少空胞内部まで炭酸ガスで置換できていないため、炭酸ガス固化による微少空胞ガラスボール製芯材の断熱性向上は期待できない。
したがって、LNGタンク保冷材として十分な断熱性を持たせることができない。
芯材は、グラスウールにバインダーを付着し加熱圧縮成型して板状に形成したものであることが好ましい。また、成型した芯材は、90%以上の空隙率を有することが好ましい。
なお、外皮材の融着部もポリエチレンフィルムなどの熱可塑性プラスチックフィルムで形成されることが好ましい。
また、芯材の加熱圧縮成型の工程、およびまたは、外皮材で形成した袋に芯材を封止する工程を充填ガス雰囲気中で行うことも可能である。
なお、ベーキング中に芯材を真空吸引して捕獲ガスの放出を促進するようにしてもよい。
断熱材の内部圧力が100Pa以下になると、ガス分子の平均自由工程が芯材の内部空間と同程度になるため、ガス分子同士の熱伝達が著しく減少し、急激に断熱性能が向上して、ウレタンフォームの10倍にもなることが知られている。
固化しないガス成分が残っていると真空度に影響を与えるので、充填されたガスの純度は重要であるが、高純度のガスで置換を行えば、初めに断熱材中に存在していた窒素、酸素、水などの不純物は容易にその分圧を低下させることができる。また必要があれば、高温状態で真空吸引することにより、芯材の内部空間に吸着していた水分なども効果的に排除することができる。
したがって、本発明の断熱材は、その製造方法が大きく簡易化される。
また、断熱材内部に高純度の二酸化炭素ガスを残留させることが肝要であり、到達真空があまり問題にならないことから、高純度の二酸化炭素ガスでする置換に注力すればよい。
また、ガス置換は、対象とする空間領域を真空吸引して置換ガスを充填する作業を繰り返すことにより行われる。このとき、真空吸引を高度な真空状態になるまで行う代わりに、置換回数を増やすことによっても効果的に高純度の置換が達成できる。
LNGタンカーなどでは、定期的にドック入りするなど、積荷を空にする場合があり、この間は断熱をする必要がない。従来の真空断熱材を用いるときは、内外差圧がほぼ1気圧になりかなりの量の外気が浸透してくる可能性があった。
これに対し、本発明の断熱材では、内部圧力を高くすれば断熱材として使用しない時には内外差圧が小さくなり浸透ガス量を抑制することができる。
本発明では、断熱材の芯材は、グラスファイバに水ガラスや接着剤などのバインダーを加えたものを加熱圧縮して板状に成型することにより作成することができる。
また、極めて細いグラスファイバーを適当に分散したバインダーで結合するので、空隙率は容易に90%以上にすることができる。空隙率が大きいほど、芯材材料自体の熱伝導率の寄与が小さくなり、真空化の効果が現れやすい。
図1は本発明の1実施例に係る断熱材の概念断面図、図2はその平面図、図3は二酸化炭素ガスの蒸気圧曲線を示す線図、図4は熱伝導度と真空度の関係を示す線図、図5は断熱材内部に侵入するガスの経時変化を概念的に示す線図、図6は断熱材の断熱性能を比較した線図、図7は本実施例の製造工程を示す流れ図である。
図1と図2に示すように、本実施例の極低温用断熱材1は、板状の芯材3を外皮材2で包んで内部4にガスを充填したタイル状のものである。外皮材2の外周5にはヒートシールを施して断熱材1の内部4を封止している。ヒートシールは、外皮材2の最内層に形成した融着可能な熱可塑性プラスチックフィルム同士で行われる。最内層フィルムとして、高密度あるいは低密度ポリエチレンフィルムの他、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリプロピレンなどが利用できる。
成型した芯材3は、バインダーの量を調節して空隙率を90%以上にして、熱伝導率が大きくならないようにする。空隙率を大きくすることにより、芯材3の内部に充填ガスが届かない空間をできるだけ作らないようにして、断熱材1の製作時において内部4のガス置換を十分に行い、芯材3に含浸していた空気成分や水分を容易に放出させるようにする効果もある。
二酸化炭素は、1気圧において−79℃に昇華点を持ち、昇華点以下の温度では凝固して、極めて小さい蒸気圧を呈する。
断熱材の空間内圧力が減少して200Pa程度になると、ガス分子の平均自由行程が内部空間に対応するようになってガス分子同士の熱交換が著しく減少するため、熱伝導率が急激に低下する。
熱伝導率は真空度が高くなるにつれて減少するが、200Paを超えるあたりから減少度合いが緩くなり、10Pa以下では真空化の困難の割には熱伝導率が減少しにくいことが分かる。
LNGをLNG温度−162℃で貯蔵するタンクの表面に、二酸化炭素ガスを充填した断熱材1が接して極低温に冷却されると、断熱材内部4の二酸化炭素はタンク壁に接する側の外皮材2の裏面に凍結して付着し、断熱材内部4は温度固有の極めて低い蒸気圧を呈し、内部4が真空状態になって熱伝導率が減少し、断熱材1は真空断熱材として機能する。
なお、断熱材1の温度を低温に維持して内部圧力を必要な真空水準にするため、断熱材1の外側から保護する外壁は、アルミシートを使って必要な防湿効果を持たせることが好ましい。
芯材3に吸着していたガスg1は真空状態で稼働する初期に大量に放出されて、徐々に減少する。また、芯材3内部に含浸していたガスg2は、表面近くまで滲出してくるまで時間が掛かるので、むしろ時間が経つほど放出量が増加し、内部のガスが枯れると放出が止まる。
また、これら断熱材1内部に残留していたガスの他に、外皮材2を透過して外部から浸透してくるガスg3がある。
本実施例の断熱材1では、芯材3が成型時にたとえば400℃程度に加熱され、さらに二酸化炭素ガスでガス置換するため、芯材3を形成するガラスウールや水ガラス、接着剤などの表面層はもちろん深奥に含浸していたガス成分も殆ど放出される。したがって、断熱材1になった後に芯材3の表面と内部に残留するガスg1,g2は極めて少なくなる。
また、ガス置換で使用する真空装置は、従来の真空断熱材を製造するときに芯材からガス成分を吸い尽くして高度の真空状態にするために使用する真空装置と比較すると、たとえば数10Pa程度まで引ける程度の低性能のもので十分である。したがって、製造の費用と作業の手間を大幅に節減することができる。
外気ガスは、外皮材2の内外圧力差が大きいほど、浸透しやすい。通常の真空断熱材は内部圧力がほぼ絶対真空になっていて、差圧が常時1気圧あるので、タンクの休止時にもガスの浸透が無視できない。
ところで、LNG運搬船がドック入りするときは空荷になり、LNGタンクも常温になる。また、LNG貯蔵基地におけるLNGタンクも休止中、あるいは空荷時には常温になっている。
断熱材として機能するときの内部圧力はLNGにより冷却されたときの温度により決まるので、二酸化炭素ガスの充填圧力は必ずしも真空である必要はなく、たとえば、常圧であってもよい。
このように、本実施例の極低温用断熱材1は、タンクの休止時やタンクが空荷のときには、内部圧力が充填時の圧力になるので、たとえば常圧充填したときには、外皮材2の内外圧力差が殆ど無く、ガスg3の浸透が極めて少なくなる。
従来品Aでは、吸着ガスg1も芯材内部に含浸したガスg2も外部から浸透してくるガスg3も全て真空度を低下させる原因となり、断熱性能を急速に悪化させる。なお、内部に吸着剤を仕込んだものは、初期においては空間に浸潤してくるガスを吸着して断熱性能を維持することができる。
経時により断熱性能が劣化するのを防ぐため、内部に吸着剤を仕込んだり、真空度が低下したときに真空ポンプで内部を吸引したりする方法が用いることがある。しかし、こうした対策は、断熱材の維持コストを上昇させる原因にもなる。
ガラス繊維フィラメントをウール状にしたガラスウール(m1)に水ガラスや接着剤などのバインダー(m2)をからませて、平らに延ばしマットを形成する(S1)。
ガラスウールとバインダーに含浸していた水分は、たとえば400℃など沸点以上に加熱されることによりこれら材料の内部から追い出されて、ほぼ全量が放出される。また、含有されていた窒素、酸素などのガス成分も材料の高温化のため溶存量が減少して外部に放出される。
このとき、炭酸ガス(m6)を吹き付けながら開口を溶着して、袋の内部圧力を常圧のまま封止するようにしてもよい。
こうした製造工程を経て、本実施例の極低温用断熱材(m7)のパネルが製造される。
本発明の極低温用断熱材は、断熱材内部を高度の真空に引く代わりに、二酸化炭素を充填し、保冷対象とするLNGを極低温冷熱源として利用して二酸化炭素を凍結させることにより断熱材の内部を極高真空状態にして断熱性能を高めるので、高度な真空装置を用いず、製造する場合のコストも低減し、また断熱性能を維持する期間も延長することができた。
2 外皮材
3 芯材
4 内部
5 ヒートシール
Claims (4)
- グラスウールにバインダーを付着し加熱圧縮成型して板状の芯材を形成し、該成型工程の少なくとも冷却過程中は該形成された芯材を充填ガス雰囲気中に置いて充填ガスを芯材中に含浸させ、外皮材で形成した1端に開口を有する袋に前記芯材を挿入して該充填ガスを内部に供給しながら、該開口を融着して閉止することにより、芯材を外皮材で包んで形成され断熱材として使用するときの温度で固体状態にある充填ガスを該芯材を包む空間に充填した極低温用断熱材を製造することを特徴とする製造方法。
- 前記成型工程と開口を閉止する工程を充填ガスの雰囲気中で行うことを特徴とする請求項1記載の極低温用断熱材の製造方法。
- 前記開口を融着するときに前記空間を真空引きして減圧してから封止することを特徴とする請求項1または2記載の極低温用断熱材の製造方法。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載の製造方法により製造した極低温用断熱材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006335672A JP4912135B2 (ja) | 2006-12-13 | 2006-12-13 | 極低温用断熱材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006335672A JP4912135B2 (ja) | 2006-12-13 | 2006-12-13 | 極低温用断熱材およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008144929A JP2008144929A (ja) | 2008-06-26 |
JP4912135B2 true JP4912135B2 (ja) | 2012-04-11 |
Family
ID=39605329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006335672A Expired - Fee Related JP4912135B2 (ja) | 2006-12-13 | 2006-12-13 | 極低温用断熱材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4912135B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101072331B1 (ko) * | 2009-02-27 | 2011-10-11 | 한국전기연구원 | 단열 진공 챔버를 형성하는 고온 초전도 실험용 용기 및 그제조 방법 |
JP2010276173A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Jecc Torisha Co Ltd | 真空断熱容器及びその真空断熱層への封入ガスの挿入方法 |
US9726438B2 (en) | 2013-01-14 | 2017-08-08 | Nanopore Incorporated | Production of thermal insulation products |
US9133973B2 (en) | 2013-01-14 | 2015-09-15 | Nanopore, Inc. | Method of using thermal insulation products with non-planar objects |
US9849405B2 (en) | 2013-01-14 | 2017-12-26 | Nanopore, Inc. | Thermal insulation products and production of thermal insulation products |
US9598857B2 (en) | 2013-01-14 | 2017-03-21 | Nanopore, Inc. | Thermal insulation products for insulating buildings and other enclosed environments |
FR3011832B1 (fr) * | 2013-10-11 | 2015-12-04 | Gaztransp Et Technigaz | Caisse autoporteuse pour l'isolation thermique d'une cuve de stockage d'un fluide et procede de fabrication d'une telle caisse |
EP3563080A4 (en) * | 2016-12-29 | 2020-08-05 | L'Air Liquide Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude | METHOD AND DEVICE FOR ESTABLISHING VACUUM INSULATION UNDER CRYOGENIC CONDITIONS |
CN108507174A (zh) * | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 | 保温型材及电热水器 |
JP2021017920A (ja) * | 2019-07-18 | 2021-02-15 | 川崎重工業株式会社 | 液化ガス貯蔵タンク及びその建造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE59500256D1 (de) * | 1995-11-28 | 1997-07-17 | Gruenzweig & Hartmann Montage | Verfahren zum Herstellen von Superisolierungspaneelen und Superisolierungspaneele selbst, sowie ihre Verwendung |
JP4777661B2 (ja) * | 2005-01-12 | 2011-09-21 | 旭ファイバーグラス株式会社 | 真空断熱材 |
-
2006
- 2006-12-13 JP JP2006335672A patent/JP4912135B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008144929A (ja) | 2008-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4912135B2 (ja) | 極低温用断熱材およびその製造方法 | |
US10139035B2 (en) | Thermal insulation products for use with non-planar objects | |
JP4779684B2 (ja) | 真空断熱箱体 | |
US9726438B2 (en) | Production of thermal insulation products | |
US9849405B2 (en) | Thermal insulation products and production of thermal insulation products | |
US7562534B2 (en) | Cryogenic aerogel insulation system | |
US20090031659A1 (en) | Evacuated Thermal Insulation Panel | |
CN201787277U (zh) | 超真空绝热板 | |
JP5198167B2 (ja) | 真空断熱箱体 | |
US20090179541A1 (en) | Vacuum insulation panel with smooth surface method for making and applications of same | |
WO2003102460A1 (fr) | Matiere d'isolation thermique a vide, son procede d'obtention et refrigerateur contenant ladite matiere | |
JP2017106526A (ja) | 真空断熱体、それを備える断熱機器、及び真空断熱体の製造方法 | |
JP2006194559A (ja) | 真空断熱材を用いた断熱箱体 | |
WO2015186345A1 (ja) | 真空断熱体、ならびに、これを用いた断熱容器および断熱壁 | |
WO2015186358A1 (ja) | 真空断熱体及びこれを用いた断熱容器、断熱壁 | |
JP2003155651A (ja) | 真空断熱材、及び真空断熱材用コア材 | |
JP2006029686A (ja) | 真空断熱パネル、および真空断熱パネルを用いた冷蔵庫 | |
EP1431686B1 (de) | Isolierbehälter | |
US20230150750A1 (en) | Vacuum insulation material, and thermally insulating container and thermally insulating wall using same | |
JP2006177497A (ja) | 真空断熱材、及び、その製造方法、並びに、その真空断熱材を用いた断熱箱体 | |
JP2020056454A (ja) | 気体吸着デバイスおよび真空断熱材 | |
JP2002370300A (ja) | 断熱体 | |
AU2018412205A1 (en) | Vacuum heat insulating material and heat insulating box | |
JPH0557105B2 (ja) | ||
JP2008208845A (ja) | 複合断熱材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091027 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091027 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110719 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110815 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120117 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4912135 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |