JP4912034B2 - マイクロホン - Google Patents

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Description

本発明は、電気音響変換方式の異なる複数のマイクロホンユニットを共通のマイクロホン本体内に組み込んだ複合型のマイクロホンに関するもので、例えば、ダイナミックマイクロホンユニットの前部音響端子部分にコンデンサーマイクロホンユニットを配置した構成にすることができるものである。
同一の楽器などから発せられる音声を収音する場合に、電気音響変換方式の異なるマイクロホン、例えばダイナミックマイクロホンとコンデンサーマイクロホンを並べて使用することがある。電気音響変換方式の異なるマイクロホンは互いに音質が異なるため、同一の音源からの音を変換方式の異なる複数のマイクロホンで収音し、各マイクロホンの出力信号を混合してそれぞれマイクロホンの特徴を活かすという意図によるものである。特に、バスドラムの収音にこのような収音形態がとられることが多い。
上記のように変換方式の異なる複数のマイクロホンで同一音源からの音を収音しようとする場合、双方のマイクロホンの相対的な設置位置関係によっては、双方のマイクロホンの出力信号に位相差が生じるので、位相差が生じないように、複数のマイクロホンは相対的な設置位置が注意深く決められる。ところが、演奏者が楽器を演奏すると、マイクロホンを支持しているスタンドが振動し、振動とともにマイクロホンの設置位置がずれて初期の設置位置を保持することができず、マイクロホン相互の出力信号に位相差が生じるに至るという難点がある。
このような位置ずれの問題点を解決するために、複合型のマイクロホンが実用化されている。従来の複合型マイクロホンは、互いに異なる電気音響変換方式のマイクロホンユニット、例えば、ダイナミックマイクロホンユニットとコンデンサーマイクロホンユニットを、単一のマイクロホン本体内に並列的に配置し、双方のマイクロホンユニットの振動板を同一平面上に位置させたものである。かかる従来の複合型マイクロホンによれば、楽器の演奏などによってマイクロホンの設置位置がずれたとしても、マイクロホン本体内に組み込まれた二つのマイクロホンユニット相互の位置関係がずれることはなく、二つのマイクロホンユニットからの出力信号相互の位相がずれることもない。
しかし、従来の複合型マイクロホンは、二つのマイクロホンユニットを並列的に並べて一体化したものであるから、マイクロホンが直径方向に大型化する難点がある。大型化したマイクロホンは、設置するのに不自由であり、重量が重くなるため、マイクロホンスタンドも頑丈なつくりにする必要があって重くなり、取り扱いが不自由になる難点がある。
なお、複合型マイクロホンに関連する公知技術として、骨導マイクロホンと気導マイクロホンを複合化した、騒音の中で使用されるマイクロホンがある。かかる形式の複合型マイクロホンにおいて、骨導マイクロホンからの骨導出力成分と気導マイクロホンからの気導出力成分とを合成する合成制御回路を備え、合成制御回路は、外部騒音レベルを測定する騒音レベル測定手段を有し、この測定手段によって測定された外部騒音レベルが小さいときには骨導出力成分に対する気導出力成分の比率を大きくし、外部騒音レベルが大きいときには骨導出力成分に対する気導出力成分の比率を小さくする制御を行なうように構成し、外部騒音変動下においても、骨導出力成分と気導出力成分の混合比が適正に維持されるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1記載の発明は、後述の本願発明とは解決課題および課題を解決するための手段が異なる。
複合型マイクロホンに関連する公知技術として、FMワイヤレスマイクロホン回路系と光ワイヤレスマイクロホン回路系とを一体化したものもある。これは、同一筐体内にFMワイヤレスマイクロホン回路系と光ワイヤレスマイクロホン回路系を収容したワイヤレスマイクロホン装置であって、逓倍回路系、周波数変換回路系、PLL回路系の組み合わせにより、高音質の光方式と、長い飛距離が得られる電波方式を共有化したものである(例えば、特許文献2参照)。
しかし、特許文献2記載の発明は、後述の本願発明とは解決課題および課題を解決するための手段が異なる。
特開平8−214391号公報 特開平10−75497号公報
本発明は、電気音響変換方式の異なるマイクロホンユニットを共通のマイクロホン本体内に組み込んだ複合型のマイクロホンにおいて、各マイクロホンユニットから出力される信号の位相を同じ位相に保ちながら、大型化することおよび重量が重くなることを回避することができ、設置の自由度および取り扱いの自由度を高めることができるマイクロホンを提供することを目的とする。
本発明は、電気音響変換方式の異なる第1、第2のマイクロホンユニットを共通のマイクロホン本体に組み込んだ複合型のマイクロホンであって、前記第1のマイクロホンユニットの前方に前記第2のマイクロホンユニットが配置され、前記第1のマイクロホンユニットの径よりも前記第2のマイクロホンユニットの径が小さく、前記第1のマイクロホンユニットの振動板の前方に前記振動板が存在する内部空間と外部空間を連通する孔によって前部音響端子が形成され、前記第1のマイクロホンユニットの半径をadとしたとき、前記第1のマイクロホンユニットの前記前部音響端子からその前方0.61×adまでの範囲に前記第2のマイクロホンユニットが配置されていることを最も主要な特徴とする。
第1のマイクロホンユニットはダイナミックマイクロホンユニットとし、第2のマイクロホンユニットはコンデンサーマイクロホンユニットとするとよい。
一つの電気音響変換方式による第1のマイクロホンユニットの前部音響端子部分に、別の電気音響変換方式による第2のマイクロホンユニットが配置されるため、第1、第2のマイクロホンユニットは前後方向に直列的に配置されることになり、マイクロホンが直径方向に大型化することを避けることができ、設置の自由度および取り扱いの自由度を高めることができる。
第1のマイクロホンユニットの前部音響端子部分の、第1のマイクロホンユニットの振動板と同位相で振動する空気の範囲内に第2のマイクロホンユニット配置され、第1、第2のマイクロホンユニットから出力される信号の位相のずれをなくすことができる。
以下、本発明にかかるマイクロホンの実施例について図面を参照しながら説明する。
図1において、円筒形状に形成されたマイクロホン本体をなすケース30の前端部分(図1において左端部分)には第1のマイクロホンユニットとしてダイナミックマイクロホンユニット10が組み込まれ、マイクロホン本体ケース30の前端から前方に突出して、第2のマイクロホンユニットとしてコンデンサーマイクロホンユニット20が取り付けられている。したがって、電気音響変換方式の異な二つのマイクロホンユニットが共通のマイクロホン本体ケース30に組み込まれ、複合型のマイクロホンが構成されている。
ダイナミックマイクロホンユニット10は、マイクロホン本体ケース30の前端部に配置された振動板としてのダイヤフラム11と、ダイヤフラム11の後面側に突出して固着されたコイル12と、永久磁石13と、バックヨーク14と、前側ヨーク15と、前側外周ヨーク16を有してなる。ダイヤフラム11は比較的大きなドーム状の部分を主体としてなり、その周囲は断面が小さなドーム状のエッジとなっていて、エッジの外周部がマイクロホン本体ケース30の前端に固着されている。中央部のドーム状の部分とドーム状エッジとの境界に、円筒形状に巻き回されたコイル12が固着されている。ダイヤフラム11は、音波を受けることによって上記固着部を支点として振動し、ダイヤフラム11と一体にコイル12も前後方向に振動するようになっている。
上記永久磁石13と、バックヨーク14と、前側ヨーク15と、前側外周ヨーク16は磁気回路を構成するための部材で、永久磁石13を挟んでバックヨーク14と前側ヨーク15が重ねられている。バックヨーク14は、その外周縁部が円筒状に形成されることにより有底円筒形状になっていて、円筒状外周縁部前端面と前側外周ヨーク16の後端面が固着されている。前側ヨーク15と前側外周ヨーク16は同一面において内外に位置し、前側ヨーク15の外周面と前側外周ヨーク16の内周面との間に円筒形状のギャップが形成され、このギャップを上記コイル12が貫いている。上記ギャップには、永久磁石13と、バックヨーク14と、前側ヨーク15と、前側外周ヨーク16で構成される磁気回路によって磁界が形成されていて、この磁界中にコイル12が存在している。音波を受けてダイヤフラム11が振動し、ダイヤフラム11とともにコイル12が動いて磁界を横切ることによりコイル12に起電力が発生し、この起電力が音声信号として出力されるようになっている。このようにして、ダイヤフラム11、コイル12および磁気回路を構成する永久磁石13などによってマイクロホンユニットが構成されている。
マイクロホン本体ケース30の前端には、ダイヤフラム11を覆って、かつ、ダイヤフラム11との間に適宜の間隙を置いて端板31が固定されている。端板31には、ダイヤフラム11が存在する内部空間の前側と外部空間とを連通させるために適宜数の孔が形成されていて、これらの孔はダイナミックマイクロホンユニット10の前側音響端子T1−1を構成している。マイクロホン本体ケース30の外周寄りには、ダイヤフラム11が存在する内部空間の後側と外部空間とを連通させるために適宜数の孔が形成されていて、これらの孔はダイナミックマイクロホンユニット10の後側音響端子T1−2を構成している。
前記コンデンサーマイクロホンユニット20は、上記端板31の前端面から一体に伸び出た支持体32に固定されている。コンデンサーマイクロホンユニット20は、円筒形状のユニットケース28内に、振動板としてのダイヤフラム21と、ダイヤフラム21の背後に適宜の間隙をおいて固定されたバックプレート22と、バックプレート22の背後に配置されたインシュレータ24と、インシュレータ24の背後に配置された端板27を有してなる。コンデンサーマイクロホンユニット20の出力インピーダンスはきわめて高いため、FET(電界効果型トランジスタ)25を主体とするインピーダンス変換回路が組み込まれている。上記FET25はインシュレータ24内に埋め込まれるようにして配置され、FET25からの出力端子がコンデンサーマイクロホンユニット20の出力端子26として端板27の孔を貫いて後方に引き出されている。
上記ユニットケース28の前端面中央にはダイヤフラム21の前面を外部空間に解放する孔が形成されていて、この孔がコンデンサーマイクロホンユニット20の前側音響端子T2−1となっている。バックプレート22、インシュレータ24、端板27には、ダイヤフラム21の後面を外部空間に連通させる孔が形成されていて、この孔がコンデンサーマイクロホンユニット20の後側音響端子T2−2となっている。後側音響端子T2−2の中間には音響抵抗23が配置されている。ダイナミックマイクロホンユニット10の外径に対してコンデンサーマイクロホンユニット20の外径は小さく、約1/2程度である。
従来技術の説明において、一つの音源に対し複数のマイクロホンを使用する場合の、出力信号の位相差について説明した。そして、複数のマイクロホンユニットが共通のマイクロホン本体に組み込まれた複合マイクロホンにおいて、各ユニットのダイヤフラムが同一平面にある場合は位相差の問題は生じないことも説明した。
しかるに、図示の実施例によれば、第1、第2のマイクロホンユニットのダイヤフラム11,21が前後にずれた位置にあって、各マイクロホンユニットの出力信号に位相差が生じる要因を持っているように思われる。しかしながら、一定の条件下においては、第1、第2のマイクロホンユニット10,20のダイヤフラム11,21が前後にずれた位置にあっても、各マイクロホンユニットの出力信号の位相を合わせることができ、図示の実施例はその条件を満足している。以下、その条件について説明する。
マイクロホンには、音響端子付近にダイヤフラムと同位相で振動する空気が存在する。ダイヤフラムと同位相で振動する空気の部分に前部音響端子の音響中心が存在する。いま、第1のマイクロホンユニットであるダイナミックマイクロホンユニット10の外径が約28mm程度であるとすると、その半径adは1.4(cm)である。空気の密度をρとすると、ρ=1.22×10−3(g/cm)であり、ダイヤフラム11の振動によってダイヤフラム11と一緒に動く空気の質量Mは、
M=0.61πρad(g)
=0.61×3.14×1.22×10−3×1.4
=6.41(mg)
となる。換言すれば、ダイヤフラム11の振動によってダイヤフラム11と同じ位相で振動する質量(付加質量)6.41(mg)に相当する空気が存在する。このため、マイクロホンの前部音響端子の音響中心は、マイクロホンユニット10自体よりも前方に存在することになる。さらに、音響中心はマイクロホンユニットの口径が大きくなればなるほど前方に位置することになる。図1において、ダイナミックマイクロホン10の前方にドーム状に描かれている破線は、ダイヤフラム11と同じ位相で振動する空気の境界線を示し、この境界線より内側の空間AMにダイヤフラム11と同じ位相で振動する空気が存在する。したがって、上記空間AMに第2のマイクロホンユニットを配置すれば、同一音源に対し第1、第2のマイクロホンユニットのダイヤフラムを同位相で振動させ、同位相の出力信号を得ることができる。
コンデンサーマイクロホンユニットはダイナミックマイクロホンユニットに比較して小径かつ小型に作成することができる。そこで、図示の実施例では、比較的径の大きいダイナミックマイクロホンユニット10を第1のマイクロホンユニットとし、その前部音響端子の音響中心Sに中心を合わせて第2のマイクロホンユニットとしてのコンデンサーマイクロホンユニット20が配置されている。このように、第1のマイクロホンユニットであるダイナミックマイクロホンユニット10の前部音響端子部分の、ダイナミックマイクロホンユニット10の振動板11と同位相で振動する空気が存在している空間AM内に、第2のマイクロホンユニットであるコンデンサーマイクロホンユニット20を配置しているため、ダイナミックマイクロホンユニット10とコンデンサーマイクロホンユニット20を前後方向にずらして直列的に配置しているにもかかわらず、同一の音源に対するダイナミックマイクロホンユニット10とコンデンサーマイクロホンユニット20の出力信号の位相を合わせることができる。
上記実施例によればまた、第1、第2のマイクロホンユニットを共通のマイクロホン本体に前後方向に、さらには中心軸線を同一にして配置しているため、複合型マイクロホンの径を小さくすることができる。第2のマイクロホンユニットを、小型化が可能なコンデンサーマイクロホンユニットとすることにより、複合型マイクロホンの前後方向の長さが単独のダイナミックマイクロホンの長さとほとんど変わりのない長さにすることができる。このように、複合型マイクロホンの小型化が可能であることから、複合型マイクロホンの重量を軽くすることも可能で、取り扱いの容易な複合型マイクロホンを提供することができる。
第1のマイクロホンユニットと第2のマイクロホンユニットの電気音響変換方式は互いに異なっておればよく、各ユニットの電気音響変換方式は特に限定されないが、図示の実施例のように、第2のマイクロホンユニットはなるべくコンパクトなユニットであることが望ましく、コンデンサーマイクロホンユニットが適している。
本発明にかかるマイクロホンの実施例を示す縦断面図である。
符号の説明
10 ダイナミックマイクロホンユニット
11 ダイヤフラム
12 コイル
13 永久磁石
20 コンデンサーマイクロホンユニット
21 ダイヤフラム
22 バックプレート
30 マイクロホン本体をなすケース
S 音響中心
T1−1 前部音響端子
T1−2 後部音響端子
T2−1 前部音響端子
T2−2 後部音響端子

Claims (2)

  1. 電気音響変換方式の異なる第1、第2のマイクロホンユニットを共通のマイクロホン本体に組み込んだ複合型のマイクロホンであって、
    前記第1のマイクロホンユニットの前方に前記第2のマイクロホンユニットが配置され、
    前記第1のマイクロホンユニットの径よりも前記第2のマイクロホンユニットの径が小さく、
    前記第1のマイクロホンユニットの振動板の前方に前記振動板が存在する内部空間と外部空間を連通する孔によって前部音響端子が形成され、
    前記第1のマイクロホンユニットの半径をadとしたとき、前記第1のマイクロホンユニットの前記前部音響端子からその前方0.61×adまでの範囲に前記第2のマイクロホンユニットが配置されているマイクロホン。
  2. 第1のマイクロホンユニットはダイナミックマイクロホンユニットであり、第2のマイクロホンユニットはコンデンサーマイクロホンユニットである請求項1記載のマイクロホン。
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