JP4911532B2 - 資源管理システムにおけるポーリング制御方法及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、資源管理システムにおけるポーリング制御方法及びシステムに関する。
近年、地理的に分散した計算資源を、高速なネットワーク資源で相互に結ぶことによって、大規模高性能計算システムを構築することが可能となってきた。これを実現するためには、通信における遅延・帯域の不安定、及び/又は、計算機における過負荷等を引き起こさないように、必要なネットワーク資源及び/又は計算資源(及びストレージ資源)を予め確保しておかなければならない。即ち、これら資源を、エンドツーエンドのサービスレベルの通信品質に応じて、管理する必要がある。
図1は、対象設備システムに資源管理システムを備えたシステム構成図である。
図1によれば、「グリッド」が表されている。グリッドとは、利用者の要求に応じて、地理的に分散した計算資源を、ネットワーク資源の操作によって柔軟に利用するシステムをいう。図1によれば、資源管理システム1として、ネットワーク資源管理システムと計算資源管理システムとが表されている。ネットワーク資源管理システムは、対象設備システムにおけるネットワーク資源を管理し、計算資源管理システムは、対象設備システムにおける計算資源を管理する。
資源管理システム1は、ユーザによって操作されるオペレーションクライアント3からの要求に応じて、対象設備システム2における資源の確保/開放/変更等の管理をする。対象設備システム2のネットワーク資源は、例えばGMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)のようなMPLSプロトコルをベースに、光クロスコネクト等によって構築された光ネットワークであってもよい。そのようなネットワーク資源を介して、地理的に分散した計算資源が相互に通信する。
図2は、資源管理システムのシステム構成図である。
資源管理システム1は、階層型分散システムとして構成される。このシステムは、オペレーションクライアント3からの要求に応じて資源全体の調停を実行する資源ブローカサーバ11と、実際に対象設備システム2に対して資源の確保を実行する複数の資源マネージャサーバ12とを有する。資源マネージャサーバ12は、ドメイン毎に実資源管理を実行し、資源ブローカサーバ11は、それらドメイン間に渡って全体の調停を実行する。尚、ネットワーク資源管理システム又は計算資源管理システムのいずれも同様である。
資源管理システム1における通信は、要求応答型プロトコルによって構成されたクライアント−サーバ関係に基づく。資源管理システム1は、拡張性及び可用性のために、例えばSOAP(非特許文献1参照)に基づくWebサービスによって連携する。SOAPは、下位プロトコルにHTTP(HyperText Tranfer Protocol)等を使用し、簡単なXML(eXtended Markup Language、拡張マークアップ言語)ベースのメッセージをやりとりする通信プロトコルである。SOAPは、XML文書にエンベロープ(封筒)と称される付帯情報が付いたメッセージを、HTTP等のプロトコルで交換する。サービスを利用するクライアントと、サービスを提供するサーバとの双方が、SOAPエンジンを備えることによって、異なる環境間でのオブジェクト呼び出しを可能にしている。
従って、図2によれば、オペレーションクライアント3から見て、資源ブローカサーバ11は「サーバ」として機能する。また、「クライアント」としての資源ブローカサーバ11から見て、資源マネージャサーバ12は「サーバ」として機能する。
このように、オペレーションクライアント3から送信される要求メッセージによって、2相コミットのシーケンスを実行する。そのために、各相における処理の完了を、資源ブローカサーバによって検出する必要がある。
ここで、資源管理システム1が、要求応答型プロトコル(SOAP)によって設計されているために、「サーバ」としての資源マネージャサーバ12が、「クライアント」としての資源ブローカサーバ11に対して、新規セッションを張って完了通知を実行できるとは限らない。例えばNATやファイアウォールによりサーバ側からの接続が制限されていることがあり得る。従って、「クライアント」としての資源ブローカサーバ11は、ポーリング(問合せメッセージ)を用いて、「サーバ」としての資源マネージャサーバにおける資源状態を確認しなければならない。
図3は、従来技術の2相コミットのシーケンス図である。
最初に、予約処理のシーケンスを説明する。
(S301)オペレーションクライアント3は、予約要求(確保/開放/変更)メッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S302)資源ブローカサーバ11は、予約要求メッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信すると共に、受付メッセージをオペレーションクライアント3へ返信する。
(S303)受付メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって一定時間を計測する。
(S304)資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2へ、資源の確保/開放/変更の予約をすると共に、受付メッセージを資源ブローカサーバ11へ返信する。
(S305)受付メッセージを受信した資源ブローカサーバ11は、タイマによって一定時間を計測する。
(S306)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S307)このとき、資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2から未だ受付メッセージを受信していないので、資源ブローカサーバ11へ未完了メッセージを返信する。
(S308)未完了メッセージを受信した資源ブローカサーバ11は、タイマによって一定時間を再び計測する。
(S309)オペレーションクライアント3は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S310)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から未だ完了メッセージを受信していないので、オペレーションクライアント3へ未完了メッセージを返信する。
(S311)対象設備システム2は、対象装置に対する資源の確保/開放/変更の予約が完了した後、受付メッセージを資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S312)未完了メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって一定時間を再び計測する。
(S313)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S314)このとき、資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2から既に受付メッセージを受信しているので、資源ブローカサーバ11へ完了メッセージを返信する。
(S315)オペレーションクライアント3は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源ブローカサーバ11へ再び送信する。
(S316)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から既に完了メッセージを受信しているので、オペレーションクライアント3へ完了メッセージを返信する。
このように、対象設備システム2としては、S311で予約受付を完了しているにも拘わらず、オペレーションクライアント3がその旨を知る(同期を取る)ことができるのはS316の時である。
次に、確定処理のシーケンスを説明する。
(S321)オペレーションクライアント3は、確定要求(確保/開放/変更)メッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S322)資源ブローカサーバ11は、確定要求メッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信すると共に、受付メッセージをオペレーションクライアント3へ返信する。
(S323)受付メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって一定時間を計測する。
(S324)資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2へ、資源の確保/開放/変更をすると共に、受付メッセージを資源ブローカサーバ11へ返信する。
(S325)受付メッセージを受信した資源ブローカサーバ11は、タイマによって一定時間を計測する。
(S326)対象設備システム2は、資源の確保/開放/変更が完了した後、完了メッセージを資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S327)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S328)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から未だ完了メッセージを受信していないので、オペレーションクライアント3へ未完了メッセージを返信する。
(S329)未完了メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって一定時間を再び計測する。
(S330)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S331)このとき、資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2から既に完了メッセージを受信しているので、資源ブローカサーバ11へ完了メッセージを返信する。
(S332)オペレーションクライアント3は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源ブローカサーバ11へ再び送信する。
(S333)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から既に完了メッセージを受信しているので、オペレーションクライアント3へ完了メッセージを返信する。
このように、対象設備システム2としては、S326で資源の確保/開放/変更を完了しているにも拘わらず、オペレーションクライアント3がその旨を知る(同期を取る)ことができるのはS332の時である。
図3からも明らかなとおり、ポーリングの送信間隔を一定時間とすると、無駄にポーリングを送信することとなり、ネットワークに負荷をかけると共に、タイミングによっては資源状態の確認の遅れにつながる。従来技術によれば、クライアントは、一定時間間隔毎にポーリングを送信しているが、資源制御に要する処理時間は様々に変動する。この変動は、資源マネージャサーバ12におけるその時点での負荷状態などの様々要因が関係している。従って、ポーリング間隔を、固定的に定めることは困難である。
このような問題に対して、ポーリング間隔を動的に制御する方法として、「クライアント側の監視情報に基づく制御」と、「サーバ側の監視情報に基づく制御」とがある。
「クライアント側の監視情報に基づく制御」によれば、第1に、ポーリングによってクライアントで得られた監視情報の履歴から、ポーリング送信間隔を変更する技術がある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、ネットワーク性能情報管理装置に適用され、ポーリングによってクライアントで得られた監視情報の履歴から性能値の時間変動率を計算する。その変動が大きい場合にはポーリング間隔を短く、変動が小さい場合にはポーリング間隔を長く変更する。
また、「クライアント側の監視情報に基づく制御」によれば、第2に、クライアントで得られたポーリング応答の成否から、ポーリング送信間隔を変更する技術がある(例えば特許文献2参照)。この技術によれば、ポーリング制御装置であって、クライアントにおいて観測されたポーリング応答の成否から通信品質を判断し、ポーリング成功が連続する間はポーリング間隔を伸長させ、ポーリング応答の不達やNAC応答があった場合にはポーリング間隔を短縮させる。
更に、「サーバ側の監視情報に基づく制御」によれば、サーバとクライアントの間でトランザクションの処理時間に関する情報を交換する技術もある(例えば特許文献3参照)。この技術によれば、サーバ側が、各トランザクションに対する計算資源(又はストレージ資源)の過去の利用時間の平均値からトランザクションの予測所要時間を計算する。サーバ側は、その予測所要時間をクライアントへ通知する。クライアントは、その予測所要遅延時間に従って、トランザクション要求を制御する。これにより、サーバの負荷低減と、クライアント側の不要な待ち時間の削減と、トランザクション要求の消失防止とを実現することができる。
特開平11−154955号公報 特開2004−336113号公報 特開平7−129510号公報 SOAP Version 1.2 (W3C勧告)
特許文献1又は2に記載された技術によれば、クライアント側の監視情報のみによって制御するために、定常的にポーリングを送信し、送信間隔調整に必要な情報を監視している必要がある。しかしながら、資源管理システムは、資源ブローカサーバが「クライアント」として機能し、資源マネージャサーバが「サーバ」として機能する。各資源の状態を管理しているのは、「サーバ」側となる。そのために、資源に対するアクセス頻度が少ないクライアント側の監視情報から、適切なポーリングタイミングを予測し且つ制御することは難しい。
また、特許文献3に記載された技術によれば、トランザクション単位で、CPU又は補助記憶装置の使用時間履歴を記憶し、平均値からトランザクション所要時間を予測する。この技術を、資源管理システムにおけるトランザクションの分散化にそのまま適用した場合、性能及び精度の点で非効率である場合がある。具体的には、トランザクションがいくつかの子トランザクションの組み合わせで構成される場合、子トランザクションのパターンに対して、親トランザクションのパターンは、一般にO(N)となる。そのために、トランザクション単位での管理は、データベース規模や消費メモリ量を大きくする。
従って、本発明は、2相コミットのシーケンスを実行する資源管理システムについて、無駄なポーリングが送信されることなく、資源状態を迅速に同期させることができるポーリング制御方法及びシステムを提供することを目的とする。
本発明によれば、資源要求の操作をするクライアントと、該クライアントから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源ブローカサーバと、該資源ブローカサーバから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源マネージャサーバとが階層型に構成された資源管理システムにおけるポーリング制御方法であって、
資源ブローカサーバは、クライアントから受信した資源要求メッセージの操作内容毎に、1つ以上の資源マネージャサーバへ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第1の履歴情報データベースを有し、
クライアントが、資源要求メッセージを資源ブローカサーバへ送信するステップと、
資源ブローカサーバが、第1の履歴情報データベースを用いて資源要求メッセージの操作内容に応じた第1の所要時間ΔSを含む資源受付メッセージを、クライアントへ返信するステップと、
クライアントが、資源受付メッセージを受信してから第1の所要時間ΔSの経過後に、状態問合せメッセージを資源ブローカサーバへ送信するステップと
を有すると共に、
資源マネージャサーバは、資源ブローカサーバから受信した資源要求メッセージの対象設備装置毎に、1つ以上の対象設備装置へ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第2の履歴情報データベースを有し、
資源ブローカサーバが、資源要求メッセージを資源マネージャサーバへ送信するステップと、
資源マネージャサーバが、第2の履歴情報データベースを用いて資源要求メッセージの対象設備装置に応じた第2の所要時間ΔSを含む資源受付メッセージを、資源ブローカサーバへ返信するステップと、
資源ブローカサーバが、資源受付メッセージを受信してから第2の所要時間ΔSの経過後に、状態問合せメッセージを資源マネージャサーバへ送信するステップと
を有することを特徴とする。
本発明のポーリング制御方法における他の実施形態によれば、
システムは、ネットワーク資源管理システム又は計算資源管理システムであり、
資源は、ネットワーク資源、又は、計算機/ストレージ資源である
ことも好ましい。
本発明によれば、資源要求の操作をするクライアントと、該クライアントから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源ブローカサーバと、該資源ブローカサーバから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源マネージャサーバとが階層型に構成された資源管理システムであって、
クライアントは、
資源要求メッセージを資源ブローカサーバへ送信する要求送信手段と、
資源ブローカサーバから、資源受付メッセージを受信する受付受信手段と、
資源受付メッセージを受信してから第1の所要時間ΔSの経過を計測するタイマ手段と、
第1の所要時間ΔSの経過後に、状態問合せメッセージを資源ブローカサーバへ送信する問合せ送信手段とを有し、
資源ブローカサーバは、
操作内容毎に、クライアントから受信した資源要求メッセージを1つ以上の資源マネージャサーバへ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第1の履歴情報データベースと、
クライアントから資源要求メッセージを受信する要求受信手段と、
第1の履歴情報データベースを用いて資源要求メッセージの操作内容に応じた第1の所要時間ΔSを取得する所要時間取得手段と、
第1の所要時間ΔSを含む資源受付メッセージを、クライアントへ返信する受付送信手段と、
資源要求メッセージを資源マネージャサーバへ送信する要求送信手段と、
資源マネージャサーバから、資源受付メッセージを受信する受付受信手段と、
資源受付メッセージを受信してから第2の所要時間ΔSの経過を計測するタイマ手段と、
第2の所要時間ΔSの経過後に、状態問合せメッセージを資源マネージャサーバへ送信する問合せ送信手段とを有し、
資源マネージャサーバは、
対象設備装置毎に、資源ブローカサーバから受信した資源要求メッセージを該対象設備装置へ送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第2の履歴情報データベースと、
資源ブローカサーバから、資源要求メッセージを受信する要求受信手段と、
第2の履歴情報データベースを用いて資源要求メッセージの対象設備装置に応じた第2の所要時間ΔSを取得する所要時間取得手段と、
第2の所要時間ΔSを含む資源受付メッセージを、資源ブローカサーバへ返信する受付送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明のシステムにおける他の実施形態によれば、
システムは、ネットワーク資源管理システム又は計算資源管理システムであり、
資源は、ネットワーク資源、又は、計算機/ストレージ資源であることも好ましい。
本発明の資源管理システムにおけるポーリング制御方法及びシステムによれば、2相コミットのシーケンスを実行する資源管理システムについて、無駄なポーリングが送信されることなく、資源状態を迅速に同期させることができる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図4は、本発明における資源管理システム内のシーケンス図である。
図4によれば、「クライアント」−「サーバ」−「対象装置」のシーケンスが表されている。ここで、オペレーションクライアント3が「クライアント」となる場合、「サーバ」は資源ブローカサーバ11であり、「対象装置」は資源マネージャサーバ12となる。また、資源ブローカサーバ11が「クライアント」となる場合、「サーバ」は資源マネージャサーバ12であり、「対象装置」は対象設備システム2となる。
また、本発明における「サーバ」は、要求メッセージにおける過去の処理時間を蓄積する履歴情報データベースを備えている。例えば、要求メッセージの操作毎に及び/又は対象装置毎に、これら過去の処理時間の平均値を、所要時間ΔSとして蓄積している。
1回のポーリングで成功する例を説明する。
(S401)クライアントが、サーバへ、要求メッセージを送信する。
(S402)サーバは、対象装置へ要求メッセージを更に送信すると共に、クライアントに対して受付メッセージを返信する。本発明の受付メッセージは、所要時間ΔSを含む。
(S403)クライアントは、タイマによって所要時間ΔSを計測する。
(S404)その後、対象装置は、処理の完了を、サーバへ通知する。ここで、サーバは、処理の完了をクライアントへ直ぐに通知することはできない。
(S405)その後、クライアントについて、所要時間ΔSがタイムアウトする。このとき、クライアントは、サーバへ、問合せメッセージを送信する。
(S406)サーバは、対象装置の処理が既に完了しているので、完了メッセージを、クライアントへ返信する。
次に、2回のポーリングで成功する例を説明する。
(S411)クライアントが、サーバへ、要求メッセージを送信する。
(S412)サーバは、対象装置へ要求メッセージを更に送信すると共に、クライアントに対して受付メッセージを返信する。本発明の受付メッセージは、所要時間ΔSを含む。
(S413)クライアントは、タイマによって所要時間ΔSを計測する。
(S414)その後、クライアントについて、所要時間ΔSがタイムアウトする。このとき、クライアントは、サーバへ、問合せメッセージを送信する。
(S415)サーバは、対象装置の処理がまだ完了していないので、未完了メッセージを、クライアントへ返信する。本発明の未完了メッセージは、修正所要時間ΔS''を含む。(S416)クライアントは、タイマによって、先の所要時間ΔSよりも十分に短い所要時間ΔS'を計測する。ΔS'は、ΔS''と受付メッセージの受信時刻と未完了メッセージの受信時刻とに基づいて、クライアントが計算する。ΔS'には下限値Stを設け、その計算結果が、下限値を下回る場合にはStをΔS'とする。
(S417)その後、対象装置は、処理の完了を、サーバへ通知する。ここで、サーバは、処理の完了をクライアントへ直ぐに通知することはできない。
(S418)その後、クライアントについて、所要時間ΔS'がタイムアウトする。このとき、クライアントは、サーバへ、問合せメッセージを再び送信する。
(S419)サーバは、対象装置の処理が既に完了しているので、完了メッセージを、クライアントへ返信する。
図5は、図3に対する本発明の2相コミットのシーケンス図である。
最初に、予約処理のシーケンスを説明する。
(S501)オペレーションクライアント3は、予約要求メッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S502)資源ブローカサーバ11は、予約要求メッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信すると共に、受付メッセージをオペレーションクライアント3へ返信する。このとき、受付メッセージは、所要時間ΔSを含む。
(S503)受付メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって所要時間ΔSを計測する。
(S504)資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2へ、資源を予約すると共に、受付メッセージを資源ブローカサーバ11へ返信する。このとき、受付メッセージは、所要時間ΔSを含む。
(S505)受付メッセージを受信した資源ブローカサーバ11は、タイマによって所要時間ΔSを計測する。
(S506)対象設備システム2は、資源の予約が完了すると、受付メッセージを資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S507)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S508)このとき、資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2から既に受付メッセージを受信しているので、資源ブローカサーバ11へ完了メッセージを返信する。
(S509)オペレーションクライアント3は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S510)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から既に完了メッセージを受信しているので、オペレーションクライアント3へ完了メッセージを返信する。
次に、確定処理のシーケンスを説明する。
(S521)オペレーションクライアント3は、確定要求メッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S522)資源ブローカサーバ11は、確定要求メッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信すると共に、受付メッセージをオペレーションクライアント3へ返信する。このとき、受付メッセージは、所要時間ΔSを含む。
(S523)受付メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって所要時間ΔSを計測する。
(S524)資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2へ、資源の確保/開放/変更を要求すると共に、受付メッセージを資源ブローカサーバ11へ返信する。このとき、受付メッセージは、所要時間ΔSを含む。
(S525)受付メッセージを受信した資源ブローカサーバ11は、タイマによって所要時間ΔSを計測する。
(S526)対象設備システム2は、資源の確保/開放/変更が完了すると、完了メッセージを資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S527)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S528)このとき、資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2から既に完了メッセージを受信しているので、資源ブローカサーバ11へ完了メッセージを返信する。
(S529)オペレーションクライアント3は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S530)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から既に完了メッセージを受信しているので、オペレーションクライアント3へ完了メッセージを返信する。
図6は、本発明におけるクライアント及びサーバの機能構成図である。
図6によれば、クライアント13は、通信インタフェース部130と、資源要求部131と、要求送信部132と、受付受信部133と、タイマ部134と、問合せ送信部135と、状態受信部136とを有する。これら機能構成部は、装置に搭載されたコンピュータを機能させるクライアントプログラムを実行することによって実現される。
要求送信部132は、資源要求部131からの要求に応じて、要求メッセージをサーバへ送信する。要求メッセージは、例えば予約要求メッセージ又は確定要求メッセージである。
受付受信部133は、サーバから受付メッセージを受信する。受付受信部133は、受信した受付メッセージを資源要求部131へ通知すると共に、その受付メッセージに含まれる所要時間ΔSをタイマ部へ通知する。
タイマ部134は、受付受信部133からの通知によって所要時間ΔSの計測を開始する。タイムアウトした際に、タイマ部134は、問合せ送信部135へその旨を通知する。
問合せ送信部135は、タイマ部134からタイムアウトの通知を受けた際に、状態問合せメッセージをサーバへ送信する。
状態受信部136は、サーバから完了/未完了メッセージを受信する。完了/未完了メッセージは、例えば資源状態の完了/未完了を表す。受信した完了/未完了メッセージは、資源要求部131へ通知される。
図6によれば、サーバは、通信インタフェース部140と、資源要求実行部141と、要求受信部142と、受付送信部143と、所要時間取得部144と、問合せ受信部145と、状態送信部146と、履歴情報データベース147と、資源情報データベース148とを有する。これら機能構成部は、装置に搭載されたコンピュータを機能させるサーバプログラムを実行することによって実現される。
履歴情報データベース147は、要求メッセージにおける過去の処理時間を蓄積している。例えば、過去の処理時間の平均値を、所要時間ΔSとしている。
要求受信部142は、クライアントから要求メッセージを受信する。要求メッセージは、例えば予約要求メッセージ又は確定要求メッセージである。要求メッセージは、資源要求実行部141へ通知されると共に、その旨が所要時間取得部144へ通知される。
所要時間取得部144は、受信した要求メッセージに応じて、履歴情報データベース147から所要時間ΔSを取得する。その所要時間ΔSは、受付送信部143へ通知される。
受付送信部143は、所要時間ΔSを含む受付メッセージをクライアントへ返信する。
問合せ受信部145は、クライアントから問合せメッセージを受信する。問合せ内容を資源状態データベース148へ通知する。
資源状態データベースは、要求処理の進捗に従って、資源要求実行部141によって処理された最新の資源状態を蓄積している。問合せ受信部145から問合せ内容が通知されると、状態送信部146へその状態情報を通知する。
状態送信部146は、資源の予約/確定の完了/未完了メッセージを、クライアントへ送信する。
資源要求実行部141は、クライアントからの要求に応じて、処理を実行する。ここで、サーバの資源要求実行部141がクライアントの機能をそのまま備え、更なるサーバへ予約要求及び確定要求をやりとりすることもできる。資源要求実行部141は、処理した要求内容に応じて、その処理に要した時間を履歴情報データベース147へ通知する。例えば、サーバが資源ブローカサーバである場合、資源ブローカサーバの資源要求実行部141は、資源マネージャサーバに対するクライアント機能を有する。
図7は、履歴情報データベースに蓄積されるテーブル情報の説明図である。以下では、2つのパターンについて説明する。
[パターンA]
親トランザクションと子トランザクションとのシーケンスを構成する場合である。オペレーションクライアント3に対して、資源ブローカサーバ11が「サーバ」として機能し、複数の資源マネージャサーバ12が「対象装置」として機能する場合、資源ブローカサーバ11がオペレーションクライアント3へ返信する1つの受付メッセージに含まれる所要時間ΔSは、対象となる資源マネージャサーバ12と、各資源マネージャサーバの所要時間とに依存する。また、資源マネージャサーバ12が「サーバ」として機能し、複数の対象装置が「対象装置」となる場合、資源マネージャサーバ12が資源ブローカサーバ11へ返信する1つの受付メッセージに含まれる所要時間ΔSは、対象装置と、各対象装置の所要時間とに依存する。親トランザクションの所要時間は、その下位層に位置する1つ以上の子トランザクションの所要時間の組み合わせである。そのために、データベースのレコードを、資源マネージャサーバ及び対象装置毎に構築することによって、そのレコード数をO(logN)に抑えることができる。
資源ブローカサーバ11の履歴情報データベース147のテーブルは、資源ブローカサーバ11が、オペレーションクライアント3に対する「サーバ」として機能する場合の例である。処理対象となる資源マネージャサーバ毎に、「確保」「開放」「変更」それぞれについて、所要時間履歴が蓄積されている。例えば、資源マネージャサーバ#1に対する予約確保の場合、その所要時間履歴の全ての時間の平均値を、その所要時間ΔSとすることができる。
資源マネージャサーバ12の履歴情報データベース147のテーブルは、資源マネージャサーバ12が、資源ブローカサーバ11に対する「サーバ」として機能する場合の例である。処理対象となる対象設備システムの機器毎に、所要時間履歴が蓄積されている。対象装置に対する操作はいずれのオペレーションの場合も機器設定の変更であり、所要時間に大きな差は生じない。例えば、装置♯1に対する資源の「確保」「開放」「変更」は、その装置の所要時間履歴の全ての時間の平均値を、その所要時間ΔSとすることができる。
[パターンB]
1つのトランザクションだけで構成する場合である。即ち、実行対象が、そのサーバ自身の保持する履歴状態データベースのみである。具体的には、端点又は要求ID(識別子)をキーとした検索である。但し、「確保」「開放」「変更」と操作が異なる場合、データベースに対する処理も異なる。「確保」「変更」操作の場合には、全経路から条件に合う経路を探し出すか、又は、「変更」要求と競合する経路がないか探し出す、という検索処理を実行するために、ほぼ同等のデータベース処理となる。一方、「開放」操作は、要求IDを探すのみであり、「確保」「変更」の操作に対して、所要処理時間は異なることが想定される。
以上、詳細に説明したように、本発明の資源管理システムにおけるポーリング制御方法及びシステムによれば、2相コミットのシーケンスを実行する資源管理システムについて、無駄なポーリングが送信されることなく、資源状態を迅速に同期させることができる。特に、サーバ側が、過去の所要時間履歴から適切なポーリングのタイミングを算出し、クライアントのポーリングのタイミングを動的に変更することができるので、より適切なタイミングでポーリングを実行することができる。これは、過剰なポーリングによる通信資源・計算資源の浪費の抑止につながる。また、2相コミットのシーケンスを実行する場合、特に、ポーリング間隔が粗であることによる処理結果の同期遅延が無い。資源管理システムに適用することにより、オペレーションクライアント及び対象設備システムに不要な負荷をかけることなく、資源ブローカサーバの保持する資源状態を、資源マネージャサーバの保持する資源状態に迅速に同期させることができる。
前述した本発明の種々の実施形態において、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
対象設備システムに資源管理システムを備えたシステム構成図である。 資源管理システムのシステム構成図である。 従来技術の2相コミットのシーケンス図である。 本発明における資源管理システム内のシーケンス図である。 図3に対する本発明の2相コミットのシーケンス図である。 本発明におけるクライアント及びサーバの機能構成図である。 履歴情報データベースに蓄積されるテーブル情報の説明図である。
符号の説明
1 資源管理システム
11 資源ブローカサーバ
12 資源マネージャサーバ
13 クライアント
130 通信インタフェース部
131 資源要求部
132 要求送信部
133 受付受信部
134 タイマ部
135 問合せ送信部
136 状態受信部
14 サーバ
140 通信インタフェース部
141 資源要求実行部
142 要求受信部
143 受付送信部
144 所要時間取得部
145 問合せ受信部
146 状態送信部
147 履歴情報データベース
148 資源情報データベース
2 対象設備システム
3 オペレーションクライアント

Claims (4)

  1. 資源要求の操作をするクライアントと、該クライアントから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源ブローカサーバと、該資源ブローカサーバから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源マネージャサーバとが階層型に構成された資源管理システムにおけるポーリング制御方法であって、
    前記資源ブローカサーバは、前記クライアントから受信した資源要求メッセージの操作内容毎に、1つ以上の前記資源マネージャサーバへ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第1の履歴情報データベースを有し、
    前記クライアントが、前記資源要求メッセージを前記資源ブローカサーバへ送信するステップと、
    前記資源ブローカサーバが、第1の履歴情報データベースを用いて前記資源要求メッセージの操作内容に応じた第1の所要時間ΔSを含む資源受付メッセージを、前記クライアントへ返信するステップと、
    前記クライアントが、前記資源受付メッセージを受信してから第1の所要時間ΔSの経過後に、状態問合せメッセージを前記資源ブローカサーバへ送信するステップと
    を有すると共に、
    前記資源マネージャサーバは、前記資源ブローカサーバから受信した資源要求メッセージの対象設備装置毎に、1つ以上の対象設備装置へ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第2の履歴情報データベースを有し、
    前記資源ブローカサーバが、前記資源要求メッセージを前記資源マネージャサーバへ送信するステップと、
    前記資源マネージャサーバが、第2の履歴情報データベースを用いて前記資源要求メッセージの対象設備装置に応じた第2の所要時間ΔSを含む資源受付メッセージを、前記資源ブローカサーバへ返信するステップと、
    前記資源ブローカサーバが、前記資源受付メッセージを受信してから第2の所要時間ΔSの経過後に、状態問合せメッセージを前記資源マネージャサーバへ送信するステップと
    を有することを特徴とするポーリング制御方法。
  2. 前記システムは、ネットワーク資源管理システム又は計算資源管理システムであり、
    前記資源は、ネットワーク資源、又は、計算機/ストレージ資源である
    ことを特徴とする請求項1に記載のポーリング制御方法。
  3. 資源要求の操作をするクライアントと、該クライアントから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源ブローカサーバと、該資源ブローカサーバから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源マネージャサーバとが階層型に構成された資源管理システムであって、
    前記クライアントは、
    前記資源要求メッセージを前記資源ブローカサーバへ送信する要求送信手段と、
    前記資源ブローカサーバから、資源受付メッセージを受信する受付受信手段と、
    前記資源受付メッセージを受信してから第1の所要時間ΔSの経過を計測するタイマ手段と、
    第1の所要時間ΔSの経過後に、状態問合せメッセージを前記資源ブローカサーバへ送信する問合せ送信手段とを有し、
    前記資源ブローカサーバは、
    前記操作内容毎に、前記クライアントから受信した資源要求メッセージを1つ以上の前記資源マネージャサーバへ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第1の履歴情報データベースと、
    前記クライアントから前記資源要求メッセージを受信する要求受信手段と、
    第1の履歴情報データベースを用いて前記資源要求メッセージの操作内容に応じた第1の所要時間ΔSを取得する所要時間取得手段と、
    第1の所要時間ΔSを含む資源受付メッセージを、前記クライアントへ返信する受付送信手段と、
    前記資源要求メッセージを前記資源マネージャサーバへ送信する要求送信手段と、
    前記資源マネージャサーバから、資源受付メッセージを受信する受付受信手段と、
    前記資源受付メッセージを受信してから第2の所要時間ΔSの経過を計測するタイマ手段と、
    第2の所要時間ΔSの経過後に、状態問合せメッセージを前記資源マネージャサーバへ送信する問合せ送信手段とを有し、
    前記資源マネージャサーバは、
    前記対象設備装置毎に、前記資源ブローカサーバから受信した資源要求メッセージを該対象設備装置へ送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第2の履歴情報データベースと、
    前記資源ブローカサーバから、前記資源要求メッセージを受信する要求受信手段と、
    第2の履歴情報データベースを用いて前記資源要求メッセージの対象設備装置に応じた第2の所要時間ΔSを取得する所要時間取得手段と、
    第2の所要時間ΔSを含む資源受付メッセージを、前記資源ブローカサーバへ返信する受付送信手段と
    を有することを特徴とする資源管理システム。
  4. 前記システムは、ネットワーク資源管理システム又は計算資源管理システムであり、
    前記資源は、ネットワーク資源、又は、計算機/ストレージ資源である
    ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
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