JP4911532B2 - 資源管理システムにおけるポーリング制御方法及びシステム - Google Patents
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Description
(S301)オペレーションクライアント3は、予約要求(確保/開放/変更)メッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S302)資源ブローカサーバ11は、予約要求メッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信すると共に、受付メッセージをオペレーションクライアント3へ返信する。
(S303)受付メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって一定時間を計測する。
(S304)資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2へ、資源の確保/開放/変更の予約をすると共に、受付メッセージを資源ブローカサーバ11へ返信する。
(S305)受付メッセージを受信した資源ブローカサーバ11は、タイマによって一定時間を計測する。
(S306)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S307)このとき、資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2から未だ受付メッセージを受信していないので、資源ブローカサーバ11へ未完了メッセージを返信する。
(S308)未完了メッセージを受信した資源ブローカサーバ11は、タイマによって一定時間を再び計測する。
(S309)オペレーションクライアント3は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S310)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から未だ完了メッセージを受信していないので、オペレーションクライアント3へ未完了メッセージを返信する。
(S311)対象設備システム2は、対象装置に対する資源の確保/開放/変更の予約が完了した後、受付メッセージを資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S312)未完了メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって一定時間を再び計測する。
(S313)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S314)このとき、資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2から既に受付メッセージを受信しているので、資源ブローカサーバ11へ完了メッセージを返信する。
(S315)オペレーションクライアント3は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源ブローカサーバ11へ再び送信する。
(S316)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から既に完了メッセージを受信しているので、オペレーションクライアント3へ完了メッセージを返信する。
このように、対象設備システム2としては、S311で予約受付を完了しているにも拘わらず、オペレーションクライアント3がその旨を知る(同期を取る)ことができるのはS316の時である。
(S321)オペレーションクライアント3は、確定要求(確保/開放/変更)メッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S322)資源ブローカサーバ11は、確定要求メッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信すると共に、受付メッセージをオペレーションクライアント3へ返信する。
(S323)受付メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって一定時間を計測する。
(S324)資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2へ、資源の確保/開放/変更をすると共に、受付メッセージを資源ブローカサーバ11へ返信する。
(S325)受付メッセージを受信した資源ブローカサーバ11は、タイマによって一定時間を計測する。
(S326)対象設備システム2は、資源の確保/開放/変更が完了した後、完了メッセージを資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S327)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S328)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から未だ完了メッセージを受信していないので、オペレーションクライアント3へ未完了メッセージを返信する。
(S329)未完了メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって一定時間を再び計測する。
(S330)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S331)このとき、資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2から既に完了メッセージを受信しているので、資源ブローカサーバ11へ完了メッセージを返信する。
(S332)オペレーションクライアント3は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源ブローカサーバ11へ再び送信する。
(S333)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から既に完了メッセージを受信しているので、オペレーションクライアント3へ完了メッセージを返信する。
このように、対象設備システム2としては、S326で資源の確保/開放/変更を完了しているにも拘わらず、オペレーションクライアント3がその旨を知る(同期を取る)ことができるのはS332の時である。
資源ブローカサーバは、クライアントから受信した資源要求メッセージの操作内容毎に、1つ以上の資源マネージャサーバへ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第1の履歴情報データベースを有し、
クライアントが、資源要求メッセージを資源ブローカサーバへ送信するステップと、
資源ブローカサーバが、第1の履歴情報データベースを用いて資源要求メッセージの操作内容に応じた第1の所要時間ΔS1を含む資源受付メッセージを、クライアントへ返信するステップと、
クライアントが、資源受付メッセージを受信してから第1の所要時間ΔS1の経過後に、状態問合せメッセージを資源ブローカサーバへ送信するステップと
を有すると共に、
資源マネージャサーバは、資源ブローカサーバから受信した資源要求メッセージの対象設備装置毎に、1つ以上の対象設備装置へ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第2の履歴情報データベースを有し、
資源ブローカサーバが、資源要求メッセージを資源マネージャサーバへ送信するステップと、
資源マネージャサーバが、第2の履歴情報データベースを用いて資源要求メッセージの対象設備装置に応じた第2の所要時間ΔS2を含む資源受付メッセージを、資源ブローカサーバへ返信するステップと、
資源ブローカサーバが、資源受付メッセージを受信してから第2の所要時間ΔS2の経過後に、状態問合せメッセージを資源マネージャサーバへ送信するステップと
を有することを特徴とする。
システムは、ネットワーク資源管理システム又は計算資源管理システムであり、
資源は、ネットワーク資源、又は、計算機/ストレージ資源である
ことも好ましい。
クライアントは、
資源要求メッセージを資源ブローカサーバへ送信する要求送信手段と、
資源ブローカサーバから、資源受付メッセージを受信する受付受信手段と、
資源受付メッセージを受信してから第1の所要時間ΔS1の経過を計測するタイマ手段と、
第1の所要時間ΔS1の経過後に、状態問合せメッセージを資源ブローカサーバへ送信する問合せ送信手段とを有し、
資源ブローカサーバは、
操作内容毎に、クライアントから受信した資源要求メッセージを1つ以上の資源マネージャサーバへ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第1の履歴情報データベースと、
クライアントから資源要求メッセージを受信する要求受信手段と、
第1の履歴情報データベースを用いて資源要求メッセージの操作内容に応じた第1の所要時間ΔS1を取得する所要時間取得手段と、
第1の所要時間ΔS1を含む資源受付メッセージを、クライアントへ返信する受付送信手段と、
資源要求メッセージを資源マネージャサーバへ送信する要求送信手段と、
資源マネージャサーバから、資源受付メッセージを受信する受付受信手段と、
資源受付メッセージを受信してから第2の所要時間ΔS2の経過を計測するタイマ手段と、
第2の所要時間ΔS2の経過後に、状態問合せメッセージを資源マネージャサーバへ送信する問合せ送信手段とを有し、
資源マネージャサーバは、
対象設備装置毎に、資源ブローカサーバから受信した資源要求メッセージを該対象設備装置へ送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第2の履歴情報データベースと、
資源ブローカサーバから、資源要求メッセージを受信する要求受信手段と、
第2の履歴情報データベースを用いて資源要求メッセージの対象設備装置に応じた第2の所要時間ΔS2を取得する所要時間取得手段と、
第2の所要時間ΔS2を含む資源受付メッセージを、資源ブローカサーバへ返信する受付送信手段と
を有することを特徴とする。
システムは、ネットワーク資源管理システム又は計算資源管理システムであり、
資源は、ネットワーク資源、又は、計算機/ストレージ資源であることも好ましい。
(S401)クライアントが、サーバへ、要求メッセージを送信する。
(S402)サーバは、対象装置へ要求メッセージを更に送信すると共に、クライアントに対して受付メッセージを返信する。本発明の受付メッセージは、所要時間ΔSを含む。
(S403)クライアントは、タイマによって所要時間ΔSを計測する。
(S404)その後、対象装置は、処理の完了を、サーバへ通知する。ここで、サーバは、処理の完了をクライアントへ直ぐに通知することはできない。
(S405)その後、クライアントについて、所要時間ΔSがタイムアウトする。このとき、クライアントは、サーバへ、問合せメッセージを送信する。
(S406)サーバは、対象装置の処理が既に完了しているので、完了メッセージを、クライアントへ返信する。
(S411)クライアントが、サーバへ、要求メッセージを送信する。
(S412)サーバは、対象装置へ要求メッセージを更に送信すると共に、クライアントに対して受付メッセージを返信する。本発明の受付メッセージは、所要時間ΔSを含む。
(S413)クライアントは、タイマによって所要時間ΔSを計測する。
(S414)その後、クライアントについて、所要時間ΔSがタイムアウトする。このとき、クライアントは、サーバへ、問合せメッセージを送信する。
(S415)サーバは、対象装置の処理がまだ完了していないので、未完了メッセージを、クライアントへ返信する。本発明の未完了メッセージは、修正所要時間ΔS''を含む。(S416)クライアントは、タイマによって、先の所要時間ΔSよりも十分に短い所要時間ΔS'を計測する。ΔS'は、ΔS''と受付メッセージの受信時刻と未完了メッセージの受信時刻とに基づいて、クライアントが計算する。ΔS'には下限値Stを設け、その計算結果が、下限値を下回る場合にはStをΔS'とする。
(S417)その後、対象装置は、処理の完了を、サーバへ通知する。ここで、サーバは、処理の完了をクライアントへ直ぐに通知することはできない。
(S418)その後、クライアントについて、所要時間ΔS'がタイムアウトする。このとき、クライアントは、サーバへ、問合せメッセージを再び送信する。
(S419)サーバは、対象装置の処理が既に完了しているので、完了メッセージを、クライアントへ返信する。
(S501)オペレーションクライアント3は、予約要求メッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S502)資源ブローカサーバ11は、予約要求メッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信すると共に、受付メッセージをオペレーションクライアント3へ返信する。このとき、受付メッセージは、所要時間ΔS1を含む。
(S503)受付メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって所要時間ΔS1を計測する。
(S504)資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2へ、資源を予約すると共に、受付メッセージを資源ブローカサーバ11へ返信する。このとき、受付メッセージは、所要時間ΔS2を含む。
(S505)受付メッセージを受信した資源ブローカサーバ11は、タイマによって所要時間ΔS2を計測する。
(S506)対象設備システム2は、資源の予約が完了すると、受付メッセージを資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S507)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S508)このとき、資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2から既に受付メッセージを受信しているので、資源ブローカサーバ11へ完了メッセージを返信する。
(S509)オペレーションクライアント3は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S510)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から既に完了メッセージを受信しているので、オペレーションクライアント3へ完了メッセージを返信する。
(S521)オペレーションクライアント3は、確定要求メッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S522)資源ブローカサーバ11は、確定要求メッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信すると共に、受付メッセージをオペレーションクライアント3へ返信する。このとき、受付メッセージは、所要時間ΔS3を含む。
(S523)受付メッセージを受信したオペレーションクライアント3は、タイマによって所要時間ΔS3を計測する。
(S524)資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2へ、資源の確保/開放/変更を要求すると共に、受付メッセージを資源ブローカサーバ11へ返信する。このとき、受付メッセージは、所要時間ΔS4を含む。
(S525)受付メッセージを受信した資源ブローカサーバ11は、タイマによって所要時間ΔS4を計測する。
(S526)対象設備システム2は、資源の確保/開放/変更が完了すると、完了メッセージを資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S527)資源ブローカサーバ11は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源マネージャサーバ12へ送信する。
(S528)このとき、資源マネージャサーバ12は、対象設備システム2から既に完了メッセージを受信しているので、資源ブローカサーバ11へ完了メッセージを返信する。
(S529)オペレーションクライアント3は、タイマがタイムアウトすると、状態問合せメッセージを、資源ブローカサーバ11へ送信する。
(S530)このとき、資源ブローカサーバ11は、資源マネージャサーバ12から既に完了メッセージを受信しているので、オペレーションクライアント3へ完了メッセージを返信する。
親トランザクションと子トランザクションとのシーケンスを構成する場合である。オペレーションクライアント3に対して、資源ブローカサーバ11が「サーバ」として機能し、複数の資源マネージャサーバ12が「対象装置」として機能する場合、資源ブローカサーバ11がオペレーションクライアント3へ返信する1つの受付メッセージに含まれる所要時間ΔSは、対象となる資源マネージャサーバ12と、各資源マネージャサーバの所要時間とに依存する。また、資源マネージャサーバ12が「サーバ」として機能し、複数の対象装置が「対象装置」となる場合、資源マネージャサーバ12が資源ブローカサーバ11へ返信する1つの受付メッセージに含まれる所要時間ΔSは、対象装置と、各対象装置の所要時間とに依存する。親トランザクションの所要時間は、その下位層に位置する1つ以上の子トランザクションの所要時間の組み合わせである。そのために、データベースのレコードを、資源マネージャサーバ及び対象装置毎に構築することによって、そのレコード数をO(logN)に抑えることができる。
1つのトランザクションだけで構成する場合である。即ち、実行対象が、そのサーバ自身の保持する履歴状態データベースのみである。具体的には、端点又は要求ID(識別子)をキーとした検索である。但し、「確保」「開放」「変更」と操作が異なる場合、データベースに対する処理も異なる。「確保」「変更」操作の場合には、全経路から条件に合う経路を探し出すか、又は、「変更」要求と競合する経路がないか探し出す、という検索処理を実行するために、ほぼ同等のデータベース処理となる。一方、「開放」操作は、要求IDを探すのみであり、「確保」「変更」の操作に対して、所要処理時間は異なることが想定される。
11 資源ブローカサーバ
12 資源マネージャサーバ
13 クライアント
130 通信インタフェース部
131 資源要求部
132 要求送信部
133 受付受信部
134 タイマ部
135 問合せ送信部
136 状態受信部
14 サーバ
140 通信インタフェース部
141 資源要求実行部
142 要求受信部
143 受付送信部
144 所要時間取得部
145 問合せ受信部
146 状態送信部
147 履歴情報データベース
148 資源情報データベース
2 対象設備システム
3 オペレーションクライアント
Claims (4)
- 資源要求の操作をするクライアントと、該クライアントから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源ブローカサーバと、該資源ブローカサーバから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源マネージャサーバとが階層型に構成された資源管理システムにおけるポーリング制御方法であって、
前記資源ブローカサーバは、前記クライアントから受信した資源要求メッセージの操作内容毎に、1つ以上の前記資源マネージャサーバへ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第1の履歴情報データベースを有し、
前記クライアントが、前記資源要求メッセージを前記資源ブローカサーバへ送信するステップと、
前記資源ブローカサーバが、第1の履歴情報データベースを用いて前記資源要求メッセージの操作内容に応じた第1の所要時間ΔS1を含む資源受付メッセージを、前記クライアントへ返信するステップと、
前記クライアントが、前記資源受付メッセージを受信してから第1の所要時間ΔS1の経過後に、状態問合せメッセージを前記資源ブローカサーバへ送信するステップと
を有すると共に、
前記資源マネージャサーバは、前記資源ブローカサーバから受信した資源要求メッセージの対象設備装置毎に、1つ以上の対象設備装置へ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第2の履歴情報データベースを有し、
前記資源ブローカサーバが、前記資源要求メッセージを前記資源マネージャサーバへ送信するステップと、
前記資源マネージャサーバが、第2の履歴情報データベースを用いて前記資源要求メッセージの対象設備装置に応じた第2の所要時間ΔS2を含む資源受付メッセージを、前記資源ブローカサーバへ返信するステップと、
前記資源ブローカサーバが、前記資源受付メッセージを受信してから第2の所要時間ΔS2の経過後に、状態問合せメッセージを前記資源マネージャサーバへ送信するステップと
を有することを特徴とするポーリング制御方法。 - 前記システムは、ネットワーク資源管理システム又は計算資源管理システムであり、
前記資源は、ネットワーク資源、又は、計算機/ストレージ資源である
ことを特徴とする請求項1に記載のポーリング制御方法。 - 資源要求の操作をするクライアントと、該クライアントから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源ブローカサーバと、該資源ブローカサーバから要求応答型プロトコルのポーリングを受け付ける資源マネージャサーバとが階層型に構成された資源管理システムであって、
前記クライアントは、
前記資源要求メッセージを前記資源ブローカサーバへ送信する要求送信手段と、
前記資源ブローカサーバから、資源受付メッセージを受信する受付受信手段と、
前記資源受付メッセージを受信してから第1の所要時間ΔS1の経過を計測するタイマ手段と、
第1の所要時間ΔS1の経過後に、状態問合せメッセージを前記資源ブローカサーバへ送信する問合せ送信手段とを有し、
前記資源ブローカサーバは、
前記操作内容毎に、前記クライアントから受信した資源要求メッセージを1つ以上の前記資源マネージャサーバへ資源要求メッセージを送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第1の履歴情報データベースと、
前記クライアントから前記資源要求メッセージを受信する要求受信手段と、
第1の履歴情報データベースを用いて前記資源要求メッセージの操作内容に応じた第1の所要時間ΔS1を取得する所要時間取得手段と、
第1の所要時間ΔS1を含む資源受付メッセージを、前記クライアントへ返信する受付送信手段と、
前記資源要求メッセージを前記資源マネージャサーバへ送信する要求送信手段と、
前記資源マネージャサーバから、資源受付メッセージを受信する受付受信手段と、
前記資源受付メッセージを受信してから第2の所要時間ΔS2の経過を計測するタイマ手段と、
第2の所要時間ΔS2の経過後に、状態問合せメッセージを前記資源マネージャサーバへ送信する問合せ送信手段とを有し、
前記資源マネージャサーバは、
前記対象設備装置毎に、前記資源ブローカサーバから受信した資源要求メッセージを該対象設備装置へ送信してから完了するまでの過去の処理時間を蓄積する第2の履歴情報データベースと、
前記資源ブローカサーバから、前記資源要求メッセージを受信する要求受信手段と、
第2の履歴情報データベースを用いて前記資源要求メッセージの対象設備装置に応じた第2の所要時間ΔS2を取得する所要時間取得手段と、
第2の所要時間ΔS2を含む資源受付メッセージを、前記資源ブローカサーバへ返信する受付送信手段と
を有することを特徴とする資源管理システム。 - 前記システムは、ネットワーク資源管理システム又は計算資源管理システムであり、
前記資源は、ネットワーク資源、又は、計算機/ストレージ資源である
ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
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JP2008074694A JP4911532B2 (ja) | 2008-03-21 | 2008-03-21 | 資源管理システムにおけるポーリング制御方法及びシステム |
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JP2008074694A JP4911532B2 (ja) | 2008-03-21 | 2008-03-21 | 資源管理システムにおけるポーリング制御方法及びシステム |
Publications (2)
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JP2009232130A JP2009232130A (ja) | 2009-10-08 |
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JP2008074694A Active JP4911532B2 (ja) | 2008-03-21 | 2008-03-21 | 資源管理システムにおけるポーリング制御方法及びシステム |
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2008
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