JP2008186381A - プリンタ管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、タイムアウト時間をプリンタ毎に1台ずつ設定する機能を備えたプリンタ管理システムにおいて、ステータス情報を取得する時間がずれてしまうのを回避することができるプリンタ管理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】任意の範囲内に存在するプリンタのステータス情報をプリンタ管理用PCが取得することにより集中管理可能なプリンタ管理システムにおいて、プリンタ管理用PCは、各プリンタ毎に、ステータス要求を送信する時間間隔であるポーリング間隔と、ステータス要求に対してどれだけの時間、プリンタからの応答を待つかという、タイムアウト時間とを記憶している記憶手段を備えており、各プリンタに対するポーリング間隔が、そのプリンタに対して設定されているタイムアウト時間よりも長く設定されていることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】任意の範囲内に存在するプリンタのステータス情報をプリンタ管理用PCが取得することにより集中管理可能なプリンタ管理システムにおいて、プリンタ管理用PCは、各プリンタ毎に、ステータス要求を送信する時間間隔であるポーリング間隔と、ステータス要求に対してどれだけの時間、プリンタからの応答を待つかという、タイムアウト時間とを記憶している記憶手段を備えており、各プリンタに対するポーリング間隔が、そのプリンタに対して設定されているタイムアウト時間よりも長く設定されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この発明は、プリンタ管理システムに関する。
〔1〕特開平11−53141号公報には、任意の範囲内に存在するプリンタのステータス情報をPCが取得することにより集中管理可能なプリンタ管理システムにおいて、PCからのステータス要求に対して、どれだけの時間、プリンタからの応答を待つかという、タイムアウト時間をプリンタ毎に1台ずつ設定する機能を備えたプリンタ管理システムが開示されている。具体的には、各プリンタに対するタイムアウト時間は、PCとプリンタとの物理的な距離やネットワークの混雑度などを考慮して決定されている。
同じプリンタに対してステータス要求を送信する間隔(以下、ポーリング間隔という)は、予め定められている。上記従来技術のように、各プリンタに対するタイムアウト時間を、PCとプリンタとの物理的な距離やネットワークの混雑度などを考慮して決定した場合、図4に示すように、タイムアウト時間がポーリング間隔より長く設定されることがある。
図4において、Tpはポーリング間隔を示し、Toutは時点t1でのステータス要求に対するタイムアウト時間を示している。図4の例では、時点t1、t2において、PCからプリンタにステータス要求が送られる。時点t1から時点t2までの間にプリンタからの応答がなく、時点t2から時点t3までの間にプリンタからの応答があった場合には、この応答が時点t1でのステータス要求に対する応答であるか、時点t2でのステータス要求に対する応答であるかが不明となる。
そこで、時点t1から時点t2までの間にプリンタからの応答がない場合には、時点t2ではステータス要求を送信せずに、時点t1でのステータス要求に対するタイムアウト時間が経過した後に、つまり、時点t3の後に、ステータス要求を送信するようにしている。このようにすると、ステータス情報を取得する時間がずれてしまうという問題がある。
〔2〕ネットワークに接続された通信機器を監視・制御するための管理用プロトコルの代表的なものとして、SNMPが知られている。このSNMPは、通信が単純であり、特にプリンタに対するMIBの要求(ステータス要求)に対する応答時間は極めて短くてすむ。したがって、SNMPによるステータス要求に対する応答時間は、SNMP以外のプロトコルを用いてステータスを要求する場合、例えば、HTML文書、JAVA(登録商標)文書等をPCのブラウザからHTTPプロトコルで要求する場合に比べて、短い時間で十分である。
特開平11−53141号公報
〔1〕この発明は、タイムアウト時間をプリンタ毎に1台ずつ設定する機能を備えたプリンタ管理システムにおいて、ステータス情報を取得する時間がずれてしまうのを回避することができるプリンタ管理システムを提供することを目的とする。
〔2〕この発明は、管理用プロトコルを用いてステータス要求を行なう際に、管理用プロトコルの種類に適したタイムアウト時間を用いた通信制御が行なえるようになるプリンタ管理システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、任意の範囲内に存在するプリンタのステータス情報をプリンタ管理用PCが取得することにより集中管理可能なプリンタ管理システムにおいて、プリンタ管理用PCは、各プリンタ毎に、ステータス要求を送信する時間間隔であるポーリング間隔と、ステータス要求に対してどれだけの時間、プリンタからの応答を待つかという、タイムアウト時間とを記憶している記憶手段を備えており、各プリンタに対するポーリング間隔が、そのプリンタに対して設定されているタイムアウト時間よりも長く設定されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、任意の範囲内に存在するプリンタのステータス情報をプリンタ管理用PCが取得することにより集中管理可能なプリンタ管理システムであって、プリンタ管理用PCは、複数種類の管理用プロトコルを用いて、各プリンタにステータス要求を送信できる機能を備えているプリンタ管理システムにおいて、プリンタ管理用PCは、各プリンタ毎に、ステータス要求を行なうために用いられる管理用プロトコル別に、ステータス要求に対してどれだけの時間、プリンタからの応答を待つかという、タイムアウト時間を記憶している記憶手段を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のプリンタ管理システムにおいて、複数種類の管理用プロトコルが、SNMPとHTTPプロトコルとであることを特徴とする。
〔1〕この発明によれば、タイムアウト時間をプリンタ毎に1台ずつ設定する機能を備えたプリンタ管理システムにおいて、ステータス情報を取得する時間がずれてしまうのを回避することができるようになる。
〔2〕この発明によれば、管理用プロトコルを用いてステータス要求を行なう際に、管理用プロトコルの種類に適したタイムアウト時間を用いた通信制御が行なえるようになる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明する。
図1は、プリンタ管理システムの構成を示している。
ネットワーク1には、複数のプリンタ11、12、13と、これらのプリンタ11、12、13を管理するためのプリンタ管理用PC21とが接続されている。
PC21は、各プリンタ11、12、13からステータス情報を取得するために、各プリンタ11、12、13に対して、SNMPを用いてステータス要求(MIBの要求)を行なう。
PC21内の記憶装置には、図2に示すように、タイムアウト時間およびポーリング間隔をプリンタ毎に記憶した通信制御テーブルが設けられている。
この実施例では、従来例と同様に、各プリンタ11、12、13毎に、PCとプリンタとの物理的な距離やネットワークの混雑度などを考慮してタイムアウト時間を決定して、テーブルに記憶している。また、各プリンタ11、12、13毎に、ステータス要求を送信する間隔(以下、ポーリング間隔という)も、予め決定して、通信制御テーブルに記憶している。
ただし、この実施例では、各プリンタ11、12、13に対するポーリング間隔は、そのプリンタに対して定められたタイムアウト時間より長く設定されている。このため、ある時刻で送信したステータス要求に対するタイムアウト時間が満了する前に、次のステータス要求を送信するといったことが回避される。つまり、図4を用いて説明したような、従来例の問題点が解消される。
プリンタ管理システムの構成は、実施例1と同じである。実施例2では、PC21は、SNMPを用いて各プリンタ11、12、13にステータス要求を行なう機能と、HTTPプロトコルを用いて各プリンタ11、12、13にステータス要求を行なう機能とを備えている。SNMPを用いる場合には、MIBの要求を行なう。HTTPプロトコルを用いる場合には、HTML文書やJAVA(登録商標)文書をブラウザから要求する。
PC21内の記憶装置には、実施例1と同様に、タイムアウト時間およびポーリング間隔をプリンタ毎に記憶するための通信制御テーブルが設けられているが、実施例2では、図3に示すように、各プリンタに対するタイムアウト時間およびポーリング間隔は、管理用プロトコル毎に設定されている。この例では、管理用プロトコルとしてSNMPを用いる場合のタイムアウト時間と、管理用プロトコルとしてHTTPプロトコルを用いる場合のタイムアウト時間の両方が、各プリンタ毎に設定されている。
SNMPは、通信が単純であり、特にプリンタに対するMIBの要求(ステータス要求)に対する応答時間は極めて短くてすむ。このため、SNMPを用いる場合のタイムアウト時間は、HTTPプロトコルを用いる場合のタイムアウト時間より短く設定されている。
なお、この実施例においても、ポーリング間隔は、対応するタイムアウト時間より長く設定されている。
この実施例によれば、PCがSNMPを用いてステータス要求を行なった際には、タイムアウト時間が比較的短く設定されているので、対象のプリンタに異常が発生している場合には、PCはそのことを早く認識できるようになる。一方、PCがHTTPプロトコルを用いてステータス要求を行なった際には、タイムアウト時間が比較的長く設定されているので、対象のプリンタが正常である場合において、HTML文書等のステータス情報が対象のプリンタから送られてくる前に、タイムアウトとなってしまうといったことが防止される。
1 ネットワーク
11、12、13 プリンタ
21 PC
11、12、13 プリンタ
21 PC
Claims (3)
- 任意の範囲内に存在するプリンタのステータス情報をプリンタ管理用PCが取得することにより集中管理可能なプリンタ管理システムにおいて、プリンタ管理用PCは、各プリンタ毎に、ステータス要求を送信する時間間隔であるポーリング間隔と、ステータス要求に対してどれだけの時間、プリンタからの応答を待つかという、タイムアウト時間とを記憶している記憶手段を備えており、各プリンタに対するポーリング間隔が、そのプリンタに対して設定されているタイムアウト時間よりも長く設定されていることを特徴とするプリンタ管理システム。
- 任意の範囲内に存在するプリンタのステータス情報をプリンタ管理用PCが取得することにより集中管理可能なプリンタ管理システムであって、プリンタ管理用PCは、複数種類の管理用プロトコルを用いて、各プリンタにステータス要求を送信できる機能を備えているプリンタ管理システムにおいて、プリンタ管理用PCは、各プリンタ毎に、ステータス要求を行なうために用いられる管理用プロトコル別に、ステータス要求に対してどれだけの時間、プリンタからの応答を待つかという、タイムアウト時間を記憶している記憶手段を備えていることを特徴とするプリンタ管理システム。
- 複数種類の管理用プロトコルが、SNMPとHTTPプロトコルとであることを特徴とする請求項2に記載のプリンタ管理システム。
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Publication Number | Publication Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013115719A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Ricoh Co Ltd | 機器管理装置及びプログラム |
JP2014135021A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム |
US20220247817A1 (en) * | 2021-01-29 | 2022-08-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Management system, management method, management program, and installation program |
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2007
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