JP4911025B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4911025B2 JP4911025B2 JP2007339458A JP2007339458A JP4911025B2 JP 4911025 B2 JP4911025 B2 JP 4911025B2 JP 2007339458 A JP2007339458 A JP 2007339458A JP 2007339458 A JP2007339458 A JP 2007339458A JP 4911025 B2 JP4911025 B2 JP 4911025B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finger
- elastic member
- conductive elastic
- substrate
- electronic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
図4はフィンガーの実装状態を示す説明図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。フィンガー100は、他の実装部品101と同様に基板102上に固定されている。フィンガー100は、金属筐体103の内面に接触することで、基板102と金属筐体103とを導通させている。このようにフィンガー100の上端部を金属筐体103の内面に接触させるために、フィンガー100は他の実装部品101よりも高く形成されている。また、フィンガー100は、弾性体であり、これにより金属筐体103との接触状態が維持されるようになっている。
複数の電子部品が実装される基板と、
前記基板に接続される金属筐体と、
前記基板に実装されて前記金属筐体に接続される導電性弾性部材とを備え、
前記導電性弾性部材の周囲に配置される前記電子部品のうち、最も高さの高い電子部品の高さを、前記導電性弾性部材の高さに対して略同一か高い高さに設定し、
前記金属筐体における前記導電性弾性部材との接触部は、前記導電性弾性部材の頂点部とのみ接触するように内側に向けて凹んだ凹形状に形成されていることを特徴としている。
前記複数の電子部品には、樹脂モールド部品が含まれ、
前記樹脂モールド部品は、前記導電性弾性部材の周囲で、かつ当該導電性弾性部材の変形しやすい方向に配置されていることを特徴としている。
前記複数の電子部品には、両端に電極を有する面実装部品が含まれ、
前記面実装部品は、前記基板上における前記導電性弾性部材を中心にした放射線のうち、1つ線に対して直交する線上に前記両端の電極が位置するように、配置されていることを特徴としている。
そして、金属筐体における導電性弾性部材との接触部は、導電性弾性部材の頂点部とのみ接触するように内側に向けて凹んだ凹形状に形成されているので、上述したように導電性弾性部材が周囲の電子部品から突出していなくとも、導電性弾性部材と金属筐体とを確実に接触させることができ、正常な導通状態を確保することができる。
以下、図を参照にして本発明の第1の実施形態について説明する。図1は本実施形態の電子機器の概略構成を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は上面図である。この図1に示すように電子機器1には、基板2と、基板2に接続される金属筐体3とが設けられている。基板2には、導電性を有するフィンガー4と、複数の電子部品5,6とが実装されている。
なお、電子機器1は、例えばCDやDVDドライブ装置当を内蔵する音響機器や情報機器である。また、金属筐体3は、例えばCDやDVDドライブ装置を構成する筐体である。そして、フィンガー4は、本発明に係る導電性弾性部材であり、電子機器1内に設置された基板2と、CDやDVDドライブ装置の筐体との間をグラウンドレベルで導通させている。
ここで、フィンガー4の高さに対して、周辺の電子部品5,6の高さは略同一か高い高さに設定されている。
電子機器1の組み立て時、作業者は、基板2を操作して工程上の所定箇所に基板2をセットする。この際、作業者の指がフィンガー4付近にあったとしても、フィンガー4に接触する前に電子部品5に接触し、フィンガー4は変形しない。
セット後においては作業者は、金属筐体3を有するディスクドライブ装置を基板2上に配置し、金属筐体3の接触部31とフィンガー4の頂点部42とを接触させる。
そして、金属筐体3におけるフィンガー4との接触部31は、フィンガー4の頂点部42とのみ接触するように内側に向けて凹んだ凹形状に形成されているので、上述したようにフィンガー4が周囲の電子部品5,6から突出していなくとも、フィンガー4と金属筐体3とを確実に接触させることができ、正常な導通状態を確保することができる。
以下、本発明に係る第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
図3は、第2の実施の形態の電子機器1Aの概略構成を示す上面図である。図3に示すように、電子機器1Aの基板2上におけるフィンガー4の周囲には、フィンガー4の変形しやすい方向(左右方向)に、樹脂モールド部品である電子部品5a,6aが実装されていて、フィンガー4の変形しにくい方向(前後方向)にコンデンサ等の電極を両端に有する面実装部品としての電子部品7,8が実装されている。
電子部品7,8の両端には電極71,81が設けられており、この両端の電極71,81が、基板2上におけるフィンガー4を中心にした放射線のうち、1つ線Lに対して直交する線L1、L2上に位置するように、電子部品7,8は配置されている。
例えば、上記実施形態では、フィンガー4の周囲に配置する電子部品5,6の高さをフィンガー4の高さに対して略同一か高い高さに設定している場合を例示して説明したが、略同一の高さとしてはフィンガー4よりも若干低い高さであっても同様の効果を得ることができる。例えば、若干低い高さとしてはフィンガー4の高さに対して90%〜100%程度の高さであればよい。これにより、操作時におけるフィンガー4に指が引っかかることをより防止することができる。
また、フィンガー4の形状は、上記実施携帯の形状に限定されず、各種形状のフィンガーに対しても適用可能である。
2 基板
3 金属筐体
4 フィンガー(導電性弾性部材)
5,6 電子部品(樹脂モールド部品)
7,8 コンデンサ(面実装部品)
31 接触部
41 底部
42 頂点部
Claims (3)
- 複数の電子部品が実装される基板と、
前記基板に接続される金属筐体と、
前記基板に実装されて前記金属筐体に接続される導電性弾性部材とを備え、
前記導電性弾性部材の周囲に配置される前記電子部品のうち、最も高さの高い電子部品の高さを、前記導電性弾性部材の高さに対して略同一か高い高さに設定し、
前記金属筐体における前記導電性弾性部材との接触部は、前記導電性弾性部材の頂点部とのみ接触するように内側に向けて凹んだ凹形状に形成されていることを特徴とする電子機器。 - 請求項1記載の電子機器において、
前記複数の電子部品には、樹脂モールド部品が含まれ、
前記樹脂モールド部品は、前記導電性弾性部材の周囲で、かつ当該導電性弾性部材の変形しやすい方向に配置されていることを特徴とする電子機器。 - 請求項1又は2記載の電子機器において、
前記複数の電子部品には、両端に電極を有する面実装部品が含まれ、
前記面実装部品は、前記基板上における前記導電性弾性部材を中心にした放射線のうち、1つ線に対して直交する線上に前記両端の電極が位置するように、配置されていることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007339458A JP4911025B2 (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007339458A JP4911025B2 (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009164184A JP2009164184A (ja) | 2009-07-23 |
JP4911025B2 true JP4911025B2 (ja) | 2012-04-04 |
Family
ID=40966509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007339458A Active JP4911025B2 (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4911025B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106069A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-11 | Nec Corp | 日本語用ワ−ドプロセツサ |
JP2000031669A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 振動機保持装置およびこれを備えた無線機器 |
JP3520277B2 (ja) * | 2001-11-05 | 2004-04-19 | 北川工業株式会社 | 導電部材 |
JP2003347755A (ja) * | 2002-05-24 | 2003-12-05 | Fujitsu Ltd | 携帯電話機の筐体構造 |
-
2007
- 2007-12-28 JP JP2007339458A patent/JP4911025B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009164184A (ja) | 2009-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4098290B2 (ja) | Ffc用コネクタ | |
JP2007227036A (ja) | 平型回路基板用電気コネクタ | |
EP2395531A1 (en) | Capacitance-type input switch | |
JP2013054844A (ja) | 電気コネクタ | |
TW201711304A (zh) | 防水連接器組裝體 | |
EP1158627B1 (en) | Coaxial connector with switch | |
US10113243B2 (en) | Manufacturing method of casing of electronic device | |
WO2007029355A1 (ja) | シールド構造 | |
US8814594B2 (en) | Electrical connector having rotation prevention function | |
JP5923687B2 (ja) | プッシュスイッチ | |
JP4105706B2 (ja) | 導通ターミナル | |
JP4911025B2 (ja) | 電子機器 | |
JP6960996B2 (ja) | 電子デバイス | |
KR101397284B1 (ko) | 인쇄회로기판에 삽입되는 컨텍트와 그 결합구조 | |
KR20120041065A (ko) | 전자부품용 택트 스위치 | |
CN101872912B (zh) | 电池连接器及应用该电池连接器的电子装置 | |
JP3136567U (ja) | カード挿入保護機能を有するコネクタ | |
US8337232B2 (en) | Electrical connector having a shielding in an opening in its base | |
JP3683171B2 (ja) | 高周波シールド構造 | |
JP2005268079A (ja) | スパイラル接触子および前記スパイラル接触子を備えたコンタクトシート並びに前記コンタクトシートを備えた接続装置 | |
JP6287977B2 (ja) | コネクタ | |
KR102564749B1 (ko) | 전자제어유닛의 접지장치 | |
JP2009206153A (ja) | 位置決め構造、電子機器および取り付け方法 | |
CN220475991U (zh) | 用于摄像头模组的电路板结构、摄像头模组及电子设备 | |
JP2008147164A (ja) | コネクタ及びそのハウジング |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100827 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110715 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20111012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111220 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120102 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4911025 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127 Year of fee payment: 3 |